JP4990314B2 - 擬似基地局装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば携帯電話等の移動端末を被試験端末とし、この被試験端末が正常に動作するか否かを試験するため、試験内容に応じたシナリオに従って被試験端末との間で各種の通信情報を送受信し、この送受信に基づくログデータをトレース情報として表示する擬似基地局装置に関し、特に、被試験端末との間の各種の通信情報の送受信中にユーザが所望するタイミングで確実にログデータを取得することができる擬似基地局装置に関する。
携帯電話等の移動端末を新規に開発した場合、この新規に開発した移動端末が実際に使用される環境で正常に動作するか否かを試験する必要がある。しかし、この新規に開発された移動端末と既に稼動中の実際の基地局との間で各種の試験用の通信情報を送受信して、この新規に開発された移動端末が正常に動作するか否かを試験することは極めて困難である。
そこで、例えば下記特許文献1,2等に開示されるように、実際の基地局の機能を有する擬似基地局装置に新規に開発された移動端末を接続し、移動端末と擬似基地局装置との間で各種の通信情報を送受信して、新規に開発された移動端末が正常に動作するか否かの試験を擬似基地局装置で実施している。
さらに説明すると、擬似基地局装置は、移動端末に有線接続又は無線接続され、この移動端末に対し、各種の試験信号(ダウンリンク方向)を送信する。移動端末は、擬似基地局装置からの試験信号に対し、予め試験内容に応じて作成されたシナリオに従って指定された処理を実施する。そして、擬似基地局装置は、試験信号に対して移動端末から送出される応答信号(アップリンク方向)が正常な信号であるか否かを判定する。
ここで、図5は従来の擬似基地局装置の概略構成を示している。図5に示すように、擬似基地局装置51は、外部端末装置からなる制御端末部52と、制御端末部52からの命令によって被試験端末としての移動端末53との間でデータ通信を行う擬似基地局部54とによって概略構成される。擬似基地局部54は、制御部55、各レイヤ毎のレイヤ処理部56、ログ処理部57を備えている。また、ログ処理部57は、バッファ58とフィルタ59を備えている。この擬似基地局装置51では、予め試験内容に応じて作成されたシナリオに従った命令が制御端末部51から擬似基地局部54に出力されると、制御部55の制御により、擬似基地局部54と移動端末53との間で所定のデータ通信が行われ、このデータ通信に伴う各レイヤ(PHY/RLC/MAC/TE DSP)のレイヤ処理部56からのU−Plane/C−Planeデータ(ログデータ)などを、ログ処理部(LOG DSP)57が受け取り、最終的に制御端末部52へ送信する。これにより、制御端末部52の表示部52aには、例えば図6に示すような形態でログデータが表示される。そして、ユーザは、この制御端末部52の表示部52aに表示されたログデータから移動端末53の一連の動作が確認できるようになっている。
特開2006−174173号公報 特開2008−277914号公報
ところで、図5に示す形態の従来の擬似基地局装置51では、ポイントAのデータレートがポイントBのデータレートよりも大きくなる場合が多い。具体的な数値を示すと、ポイントAのデータレートが約160Mbpsであるのに対し、ポイントBのデータレートが10Mbpsであり、ポイントAのデータレートがポイントBのデータレートよりも10倍以上大きいものとなっている。このため、ログデータをリアルタイムで制御端末部52に転送することができず、ログデータが欠落し、ユーザが所望するタイミングでのログデータの取得が困難であるという課題があった。
しかも、上述したようにログデータの欠落があるため、ユーザは、直接ログデータを解析して移動端末53の動作を確認することができず、移動端末53の開発効率を悪化させているという課題もあった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであって、ユーザが所望するタイミングで確実にログデータを取得することができる擬似基地局装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に記載された擬似基地局装置は、被試験端末2に有線又は無線接続される擬似基地局部3を有し、前記被試験端末と前記擬似基地局部との間で所望の通信情報の送受信を行うべく予め決められたシナリオに従って前記擬似基地局部に各種命令を出力し、前記被試験端末と前記擬似基地局部との間の通信情報の送受信に基づくログデータを取得して表示する擬似基地局装置1において、
前記ログデータを通過させるためのフィルタ毎のフィルタ条件と、前記ログデータからユーザ所望のログデータを検出するためのログ取得条件を設定する設定部41と、
前記通信情報の送受により各レイヤ毎にログデータを生成出力するレイヤ処理部31と、
前記レイヤ処理部が生成出力するログデータを記憶してバッファ容量がフルになったときに前記記憶した内容を全て出力してから更新することで時間的に連続したログデータの取得が可能な第1バッファ32Aaと、該第1バッファに保存されるログデータとして前記設定部で設定される前記フィルタ条件であるC−Planeのみのログデータを通過させる第1フィルタ32Abとを有する第1ログ取得部32Aと、
前記ログ取得条件が設定されるとともに、全てのログデータが前記フィルタ条件として設定されたときに、前記レイヤ処理部が生成出力するログデータのうち前記ログ取得条件に合致するログデータを検出する検出部32Baと、該検出部が検出したログデータを記憶してバッファ容量の範囲内で前記記憶した内容を常時更新することで常に最新のログデータの取得が可能な第2バッファ32Bbと、該第2バッファに保存されるログデータとして前記フィルタ条件である全てのログデータを通過させる第2フィルタ32Bcとを有する第2ログ取得部32Bとを備えたことを特徴とする。
本願請求項1に係る発明によれば、2種類の機能の異なるバッファを備え、フィルタ条件として、第1フィルタにC−Planeのみのログデータを設定し、第2フィルタに全てのログデータを設定すれば、お互いのバッファの長所を活用でき、時間的に連続したC−Planeのログデータが欠落することが少なくなり、見たい箇所のみ全ログデータを取得することができる。
本発明に係る擬似基地局装置の概略構成を示すブロック図である。 (a)〜(e) ログ取得条件に基づくログデータ取得処理の各例を示す説明図である。 本発明に係る擬似基地局装置のログデータ取得処理の動作フローチャートである。 (a)、(b) ログ取得部の他の構成例を示す図である。 従来の擬似基地局装置の概略構成を示すブロック図である。 従来の擬似基地局装置によるログデータの表示例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら具体的に説明する。図1は本発明に係る擬似基地局装置の概略構成を示すブロック図、図2(a)〜(e)はログ取得条件に基づくログデータ取得処理の各例を示す説明図、図3は本発明に係る擬似基地局装置のログデータ取得処理の動作フローチャート、図4(a)、(b)はログ取得部の他の構成例を示す図である。
本発明に係る擬似基地局装置1は、図1に示すように、被試験端末としての移動端末2に有線又は無線接続される擬似基地局部3と、移動端末2と擬似基地局部3との間で所望の通信情報の送受信を行うべく予め決められたシナリオに従って擬似基地局部3に各種命令を出力して移動端末2と擬似基地局部3間の通信情報の送受信に基づくログデータを取得して表示する制御端末部4とを備えて概略構成される。
尚、本例におけるシナリオとは、実際の基地局を模擬した擬似基地局部3において通信シーケンスをシミュレーションするための動作を記述したものである。そして、フィルタ条件が反映された第1ログ取得部32Aの処理に関するシナリオ、フィルタ条件及びログ取得条件が反映された第2ログ取得部32Bの処理に関するシナリオ、ログ処理部32に保存されたログデータの転送処理に関するシナリオ、ログデータの表示処理に関するシナリオなど、各処理毎の動作が記述された複数のシナリオが後述するシナリオ記憶部42に記憶されている。
擬似基地局部3は、予め決められたシナリオに従った制御端末部4からの命令により、移動端末2との間で所望の通信情報の送受信を行い、この通信情報の送受信に基づくログデータを保存して制御端末部4に転送しており、図1に示すように、レイヤ処理部31、ログ処理部32、制御部33を有している。
レイヤ処理部31は、制御部33の制御により、PHY(Physical Layer:物理層)、RLC(Radio Link Control Layer:ラジオリンクコントロール層)、MAC(Media Access Control Layer:メディアアクセスコントロール層)、TE(Terminal Equipment:ターミナルイクイプトメント層)の各レイヤ毎に予め決められたシナリオに従った各処理を実行している。
本例では、図1に示すように、音声や画像などの処理に特化したマイクロプロセッサからなるPHY DSP31a、RLC/MACDSP31b、TE DSP31cでレイヤ処理部31が構成される。このレイヤ処理部31は、PHY DSP31a、RLC/MACDSP31b、TE DSP31cによる各々レイヤ毎にログデータをログ処理部32に出力している。
ログ処理部32は、レイヤ処理部31と同様に、音声や画像などの処理に特化したマイクロプロセッサからなるLOG DSPで構成され、図1に示すように、第1ログ取得部32Aと第2ログ取得部32Bを有している。
第1ログ取得部32Aは、第1バッファ32Aaと第1フィルタ32Abを備えて構成される。
第1バッファ32Aaは、サーキュラ動作しない一定容量(例えば256Mbyte)の一般的なバッファで構成される。さらに説明すると、第1バッファ32Aaは、ログデータを保存して容量がフル(FULL)になると容量が空(EMPTY)になるまで記憶内容を更新しないものであり、時間的に連続したログデータを保存することができるという利点を有している。このような利点を有する第1バッファ32Aaは、レイヤ処理部31からの各レイヤ毎のログデータを順次保存している。
第1フィルタ32Abは、第1バッファ32Aaに保存されたログデータのうち、制御端末部4の後述する設定部41(フィルタ条件設定部41a)で設定されたフィルタ条件に合致するログデータのみを通過させている。この第1フィルタ32Abを通過したログデータはユーザ所望の第1のログデータとして、制御部33を介して制御端末部4に転送される。
第2ログ取得部32Bは、検出部32Ba、第2バッファ32Bb、第2フィルタ32Bcを備えて構成される。
検出部32Baは、レイヤ処理部31からの各レイヤ毎のログデータのうち、制御端末部4の後述する設定部(ログ取得条件設定部)で設定されたログ取得条件に合致するログデータを検出すると、その検出したログデータを第2バッファ32Bbに出力している。
第2バッファ32Bbは、一定容量(例えば256Mbyte)のサーキュラバッファで構成される。さらに説明すると、第2バッファ32Bbは、ログデータを保存して容量がフル(FULL)になると随時記憶内容を上書きして更新するものであり、常に最新のログデータを保存することができるという利点を有している。このような利点を有する第2バッファ32Bbは、検出部32Baが検出したログデータを随時更新して保存している。
第2フィルタ32Bcは、第2バッファ32Bbに保存されたログデータのうち、制御端末部4の後述する設定部(フィルタ条件設定部)で設定したフィルタ条件に適合するログデータのみを通過させている。この第2フィルタ32Bcを通過したログデータはユーザ所望の第2のログデータとして、制御部33を介して制御端末部4に転送される。
すなわち、上述したログ処理部32では、第1ログ取得部32Aによる第1のログデータを制御端末部4に転送しながら、かつログ取得条件に合致したログデータが発生したときに第2ログ取得部32Bによる第2のログデータを制御端末部4に転送している。
制御部33は、CPUで構成され、予め決められたシナリオに従った制御端末部4からの命令により、移動端末2との間の通信制御、レイヤ処理部31からのログデータの取得、レイヤ処理部31からログ処理部32へのログデータの保存、ログ処理部32に保存されたログデータの取得および表示を制御するべく、移動端末2との間の通信情報の送受信及びログデータの一連の処理に関して各部を統括制御している。
次に、制御端末部4は、移動端末2が正常に動作するか否かを試験するべく、シナリオ記憶部42に記憶された各処理毎のシナリオに従って擬似基地局部3と移動端末2との間で所望の通信情報の送受信を行うように擬似基地局部3に対して処理内容に応じた命令を出力している。
この制御端末部4は、図1に示すように、設定部41、シナリオ記憶部42、表示部43を有している。
設定部41は、移動端末2と擬似基地局部3との間で予め決められたシナリオに従った所望の通信情報の送受信を行い、この通信情報の送受信によるログデータから所望のログデータを保存し、この保存したログデータを表示部43に表示させるために必要な各種設定を行うもので、フィルタ条件設定部41aとログ取得条件設定部41bを有している。
フィルタ条件設定部41aは、第1バッファ32Aaに保存されたログデータのうち第1フィルタ32Abを通過させるログデータのフィルタ条件を設定している。この設定は、第1ログ取得部32Aの処理に関するシナリオに反映してシナリオ記憶部42に記憶される。また、フィルタ条件設定部41aは、第2バッファ32Bbに保存されたログデータのうち第2フィルタ32Bcを通過させるログデータのフィルタ条件を設定している。この設定は、第2ログ取得部32Bの処理に関するシナリオに反映してシナリオ記憶部42に記憶される。
ログ取得条件設定部41bは、レイヤ処理部31からの各レイヤ毎のログデータのうち、ユーザ所望のログデータを検出部32Baが検出するためのログ取得条件(トリガ発生条件)を設定している。このログ取得条件(トリガ発生条件)は、ユーザによる設定部41からの入力設定により、例えば下記(1)〜(6)の項目がメッセージデータとして第2ログ取得部32Bの処理に関するシナリオに記述して反映され、シナリオ記憶部42に記憶される。
(1)Capture Length…Trigger Delayを考慮したTriggerからログデータを保存する時間(msec)を指定する。
(2)Trigger Delay…TriggerからDelay値(msec)を指定する。
(3)Num Of Event…EventのAND/OR条件を指定する。加えてOR条件の時、発生回数を指定する。指定された条件又は回数のEventにてログデータを取得する。
(4)Trigger_ID[4]…Triggerに対するEventのパラメータを指定する。Control Par…Controlのパラメータを指定する。Message Par…Messageを指定する。Number Threshold…Control Par/Message Parの個数のしきい値を指定する。
(5)Rate…送信/受信スループットを指定する。
(6)Power…送信/受信パワーを指定する。
ここで、図2(a)〜(e)は上述したログ取得条件の具体例を示している。
図2(a)は、ログ取得関数実行1秒後から3秒間のログデータを取得し、全てのchannelを表示部43のTrace画面へ表示するようにログ取得条件が設定された例である。
図2(b)は、ログ取得関数実行後の可能な限り前から3秒間のログデータを取得し、全てのchannelを表示部43のTrace画面へ表示するようにログ取得条件が設定された例である。
図2(c)は、5個目のPHY_CRCERR_IND(U_E_DCH)が来た時の1秒前から3秒間のログデータを取得し、E_DCHのみ表示部43のTrace画面へ表示するようにログ取得条件が設定された例である。
図2(d)は、Trigger_ID[0]−Trigger_ID[1]−Trigger_ID[2]−Trigger_ID[3]の順番通りにEventが来た時の、1秒前から3秒間のログデータを取得し、E_DCHのみ表示部43のTrace画面へ表示するようにログ取得条件が設定された例である。
図2(e)は、7個目のEventが来た時の、1秒前から3秒間のログデータを取得し、E_DCHのみ表示部43のTrace画面へ表示するようにログ取得条件が設定された例である。
シナリオ記憶部42は、基地局を模擬した擬似基地局部3において通信シーケンスをシミュレーションするための動作を記述したシナリオを記憶するもので、設定部41で設定したフィルタ条件やログ取得条件に基づくログデータの保存処理、保存されたログデータの転送処理、ログデータの表示処理など、各処理毎のシナリオを記憶している。
表示部43は、例えば液晶表示装置などの表示器で構成され、擬似基地局部3のログ処理部32から転送されるログデータ(第1のログデータ、第2のログデータ)の表示を含め、設定部41によりフィルタ条件やログ取得条件を設定する際の設定画面の表示など、移動端末2の測定に関わる各種表示を行っている。尚、擬似基地局部3のログ処理部32から転送される第1のログデータと第2のログデータの表示は、設定部41からの設定により、同時又は選択的に表示することが可能となっている。
次に、上記のように構成された擬似基地局装置1によるログデータの処理に関する動作について図3のフローチャートを参照しながら説明する。
テストケース開始により、擬似基地局部3の制御部33は、制御端末部4からシナリオ記憶部42に記憶されたシナリオに従って測定開始命令が入力されると、移動端末2との間で通信情報を送受信する。そして、レイヤ処理部31は、この通信情報の送受信により、各レイヤ毎にログデータを生成出力する。
そして、擬似基地局部3の制御部33は、制御端末部4のフィルタ条件設定部41aで第1フィルタ32Abのフィルタ条件が設定されると(ST1)、レイヤ処理部31からの各レイヤ毎のログデータを第1バッファ32Aaに保存する(ST2)。このとき、レイヤ処理部31からの各レイヤ毎のログデータは、検出部32Baをそのまま通過して第2バッファ32Bbにも保存される(ST2)。
そして、擬似基地局部3の制御部33は、第1バッファ32Aaから第1フィルタ32Abを通過したログデータ(ユーザ所望の第1のログデータ)のみを制御端末部4に転送する(ST3)。これにより、制御端末部4は、転送されたログデータを表示部43に表示する。
ここで、擬似基地局部3の制御部33は、制御端末部4からトリガ条件設定命令があるか否かを判別する(ST4)。制御端末部4からトリガ条件設定命令ありと判別すると、第2フィルタ32Bcのログ取得条件(トリガ発生条件)を制御端末部4のログ取得条件設定部41bで設定するとともに、第2フィルタ32Bcのフィルタ条件を制御端末部4のフィルタ条件設定部41aで設定する(ST5)。これに対し、制御端末部4からトリガ条件設定命令なしと判別すると、測定終了か否かの判別に移行する(ST10)。
そして、擬似基地局部3の制御部33は、シナリオの実行中にトリガイベントが発生すると(ST6)、シナリオによる指定Lengh経過後、第2バッファ32Bbへのログデータの保存を停止する(ST7)。そして、第2バッファ32Bbから第2フィルタ32Bcを通過したログデータ(ユーザ所望の第2のログデータ)のみを制御端末部4に転送する。これにより、制御端末部4は、転送されたログデータを表示部43に表示する(ST8)。これに対し、制御端末部4から取得(表示)命令なしと判別すると、測定終了か否かの判別に移行する(ST10)。
その後、擬似基地局部3の制御部33は、シナリオによる指定Lenghのログデータを第2バッファ32Bbから出し切り、第2バッファ32Bbの記憶内容をクリアする(ST9)。そして、測定終了か否かを判別し(ST10)、測定終了であると判別すると、テストケースを終了する。これに対し、測定終了でないと判別すると、ST2の処理に戻る。
ところで、上述した図1の擬似基地局装置1の第1ログ取得部32A及び第2ログ取得部32Bは、各々バッファの後段にフィルタが接続された構成であるが、この接続構成に限定されるものではない。例えば図4(a),(b)に示すように、設定部41で設定されるフィルタ条件やログ取得条件を含めユーザが所望するログデータに応じてバッファとフィルタの接続構成を適宜変えることができる。
図4(a)に示す接続構成では、第1ログ取得部32Aの第1フィルタ32Abが第1バッファ32Aaの前段に接続され、第2ログ取得部32Bの第2フィルタ32Bcが第2バッファ32Bbの前段に接続される。尚、第2ログ取得部32Bにおいて、第2フィルタ32Bcを検出部32Baの前段に接続する構成としても良い。
図4(b)に示す接続構成では、第1ログ取得部32Aと第2ログ取得部32Bがレイヤ処理部31とログ処理部32との間に接続される。尚、第1ログ取得部32A及び第2ログ取得部32Bにおけるバッファ32Aa,32Bbとフィルタ32Ab,32Bcの接続構成としては、前述した図1や図4(a)の接続構成、第2フィルタ32Bcを検出部32Baの前段に接続する構成が考えられる。
このように、本例の擬似基地局装置1では、制御端末部4で設定したフィルタ条件が制御部33を介してログ処理部32に送信されると、レイヤ処理部31からの各レイヤ毎のログデータを第1バッファ32Aaに保存し、この第1バッファ32Aaに保存されたログデータを第1フィルタ32Abによりフィルタ条件に基づいてフィルタリングし、このフィルタリングされたログデータをユーザ所望の第1のログデータとして、このユーザ所望の第1のログデータのみを制御部33を介して制御端末部4に転送して表示部43に表示する。
また、制御端末部4で設定したフィルタ条件及びログ取得条件(トリガ条件)が制御部33を介してログ処理部32に送信されると、レイヤ処理部31からの各レイヤ毎のログデータがログ取得条件に合致するか否かを検出部32Baが検出する。
そして、検出部32Baがログ取得条件に合致したログデータを検出すると、この検出したログデータを第2バッファ32Bbに保存する。そして、この第2バッファ32Bbに保存されたログデータを第2フィルタ32Bcによりフィルタ条件に基づいてフィルタリングし、このフィルタリングされたログデータをユーザ所望の第2のログデータとして、このユーザ所望の第2のログデータのみを制御部33を介して制御端末部4に転送して表示部43に表示する。
すなわち、本発明に係る擬似基地局装置では、2つのログ取得部32A,32Bを備え、移動端末2と擬似基地局部3との間の制御データを一方のログ取得部で取得し、ユーザが着目したいユーザデータを含む大量のデータを他方のログ取得部で取得することにより、ユーザが取得したいログデータを欠落させることなく確実に取得できる。これにより、ログデータを利用した解析を効率的に行うことが可能となる。
また、第1フィルタ32Abを第1バッファ32Aaの前段に接続するとともに第2フィルタ32Bcを第2バッファ32Bbの前段に接続する構成とすれば、必要なデータのみをバッファに保存するので、例えばC−Planeのログデータのみバッファへ保存するフィルタ条件設定を行えば、欠落するログデータを少なくすることができる。
さらに、ログ処理部32にサーキュラバッファからなる第2バッファ32Bbを設け、リアルタイムで一定量(256MB)のデータを更新するので、ユーザの操作により、ユーザが所望するタイミングでログデータを取得することができる。
ところで、図1の擬似基地局装置1において、サーキュラバッファからなる第2バッファ32Bbの機能のみでは、ユーザの操作に遅延があった場合、所望のログデータを取得できない場合がある。
このため、本例では、レイヤ処理部31からのログデータの内容を参照し、ユーザが設定したログデータ取得条件(例えばPHY_CRCERR_IND)に一致したときに、そこをトリガ点とし、その前後のログデータを第2バッファ32Bbに保存し、この保存したログデータを制御端末部4に転送して取得している。これにより、ユーザが着目したい部分のログデータを取得でき、ユーザの解析が容易になる。
また、本例では、バッファがフルになると空になるまでバッファを更新しないことで時間的に連続したログを取得できる第1バッファ32Aaと、バッファがフルになると随時更新することで常に最新のログを取得できる第2バッファ32Bbとによる2種類の機能の異なるバッファを備えたので、お互いのバッファの長所を活用することができる。例えば、フィルタ条件として、第1フィルタ32AbにC−Planeのみのログデータを設定し、第2フィルタ32Bcに全てのログデータを設定する。これにより、時間的に連続したC−Planeのログデータが欠落することが少なくなり、見たい箇所のみ全ログデータを取得することができる。
ところで、上述した実施の形態では、外部端末からなる制御端末部4と、制御端末部4からの命令によりシナリオに従った所望の通信情報の送受信を移動端末2との間で行う擬似基地局部3とによって擬似基地局装置1が構成されるものとして説明したが、ログ処理部32と制御部33との間のデータレートが制御部と制御端末部4との間のデータレートより小さいかほぼ等しいため、制御端末部4の機能を擬似基地局部3に持たせてスタンドアローンな構成とすることも可能である。この場合、図1の擬似基地局部3は、設定部41、シナリオ記憶部42、表示部43の機能が付加され、設定部41の設定に基づいてシナリオ記憶部42に記憶されたシナリオを実行し、移動端末2の各種試験を行うと同時に各種試験に伴う所望のログデータ(第1のログデータ、第2のログデータ)を取得し、ログデータの表示を行う。
1 擬似基地局装置
2 移動端末(被試験端末)
3 擬似基地局部
4 制御端末部
31 レイヤ処理部
32 ログ処理部
32A 第1ログ取得部
32Aa 第1バッファ
32Ab 第1フィルタ
32B 第2ログ取得部
32Ba 検出部
32Bb 第2バッファ
32Bc 第2フィルタ
33 制御部
41 設定部
42 シナリオ記憶部
43 表示部

Claims (1)

  1. 被試験端末(2)に有線又は無線接続される擬似基地局部(3)を有し、前記被試験端末と前記擬似基地局部との間で所望の通信情報の送受信を行うべく予め決められたシナリオに従って前記擬似基地局部に各種命令を出力し、前記被試験端末と前記擬似基地局部との間の通信情報の送受信に基づくログデータを取得して表示する擬似基地局装置(1)において、
    前記ログデータを通過させるためのフィルタ毎のフィルタ条件と、前記ログデータからユーザ所望のログデータを検出するためのログ取得条件を設定する設定部(41)と、
    前記通信情報の送受により各レイヤ毎にログデータを生成出力するレイヤ処理部(31)と、
    前記レイヤ処理部が生成出力するログデータを記憶してバッファ容量がフルになったときに前記記憶した内容を全て出力してから更新することで時間的に連続したログデータの取得が可能な第1バッファ(32Aa)と、該第1バッファに保存されるログデータとして前記設定部で設定される前記フィルタ条件であるC−Planeのみのログデータを通過させる第1フィルタ(32Ab)とを有する第1ログ取得部(32A)と、
    前記ログ取得条件が設定されるとともに、全てのログデータが前記フィルタ条件として設定されたときに、前記レイヤ処理部が生成出力するログデータのうち前記ログ取得条件に合致するログデータを検出する検出部(32Ba)と、該検出部が検出したログデータを記憶してバッファ容量の範囲内で前記記憶した内容を常時更新することで常に最新のログデータの取得が可能な第2バッファ(32Bb)と、該第2バッファに保存されるログデータとして前記フィルタ条件である全てのログデータを通過させる第2フィルタ(32Bc)とを有する第2ログ取得部(32B)とを備えたことを特徴とする擬似基地局装置。
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