JP4989943B2 - ビニルエーテル/アクリル酸エステル共重合体の製造方法 - Google Patents

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本発明はビニルエーテル/アクリル酸エステル共重合体の製造方法に関し、更に詳しくは、例えば電子材料用原料として有用なビニルエーテル含量の高いビニルエーテル/アクリル酸エステル共重合体の製造方法並びに得られたビニルエーテル含量の高いビニルエーテル/アクリル酸エステル共重合体に関する。
ビニルエーテルは、電子供与性の置換基を持つビニルモノマーであり、ラジカル重合においては、生成する炭素ラジカルが隣接酸素によって安定化されるために単独ではラジカル重合性がない化合物である。一方、ビニルエーテルの共重合については、電子吸引性の置換基を有し、同様に単独重合性のない無水マレイン酸などとは完全交互ラジカル共重合が進行し、単独ラジカル重合可能な(メタ)アクリル酸エステルとは一部共重合し、一般にはビニルエーテルの導入量の低い共重合体が得られることが知られている。
ビニルエーテルのような電子供与性のモノマーと、アクリル酸エステルのような電子吸引性のモノマーとの共重合において、ルイス酸を添加すると、錯体形成を通じて、モノマー反応性比が変化することが知られている(非特許文献1参照)。しかし、ビニルエーテルはカチオン重合性が高く、ルイス酸を添加することで副反応としてカチオン重合が進行してしまうために、ルイス酸存在下での共重合反応性の制御は困難であった(非特許文献2及び3参照)。
M.Hirooka et al.J.Polym.Sci.,B5,47(1967). D.S.Vasilescu,Rev.Roum.Chim.,25,1191(1980). H.Wang et.al.Acta Polymer.,45,26−35(1994).
上述の如く、電子供与性モノマーのビニルエーテルと電子吸引性モノマーのアクリル酸エステルとの共重合において、両者の共重合性を制御して、比較的ビニルエーテル含量の高いビニルエーテル/アクリル酸エステル共重合体を製造することは困難であり、特にルイス酸を添加して共重合させてもビニルエーテルのカチオン重合が進行してしまうために、所望の共重合体を得ることはできなかった。
従って、本発明の目的はビニルエーテルとアクリル酸エステルとのラジカル共重合反応性を制御してビニルエーテル含量が比較的高いビニルエーテル/アクリル酸エステル共重合体の製造方法を提供することにある。
本発明に従えば、ルイス酸の存在下に、ビニルエーテルとアクリル酸エステルをラジカル共重合することを含んでなるビニルエーテル/アクリル酸エステル共重合体の製造方法並びにそれによって製造されたビニルエーテル含量の高いビニルエーテル/アクリル酸エステル共重合体が提供される。
本発明によれば、ビニルエーテル及びアクリル酸エステルの2種の単量体混合物をラジカル重合するに当り、ルイス酸の存在下でラジカル重合することにより、ビニルエーテルがカチオン重合することなく、ビニルエーテル含有量の高いビニルエーテル/アクリル酸エステル共重合体を効率良く安価に製造することができる。
本発明者らは前記課題を解決すべく研究を進めた結果ビニルエーテルとアクリル酸エステルとをラジカル重合開始剤を用いて共重合させるに当り、特定のルイス酸を用いることによってビニルエーテル含量の高いビニルエーテル/アクリル酸エステルを共重合させることに成功した。
本発明で用いるルイス酸は、例えば以下の式(I)で表される構造のルイス酸を単独又は任意の混合物で使用するのが好ましい。
M(OR)nm-n (I)
(式中、MはB,Al,Ti,Sc,Y又はFeを表し、Rは、アルキル基(好ましくは炭素数1〜10)、アラルキル基(好ましくは炭素数7〜20)、アリール基(好ましくは炭素数6〜20)又はアルケニル基(好ましくは炭素数2〜10)を表し、Zはアルキル基(好ましくは炭素数1〜10)を表し、mはMの原子価であり、nは0〜(m−1)の0又は正の整数で、1≦n≦(m−1)である。)
上記ルイス酸としては、具体的にはメチルビス(2,6−ジ−t−ブチルフェノキシ)アルミニウム、エチルビス(2,6−ジ−t−ブチルフェノキシ)アルミニウム、n−プロピルビス(2,6−ジ−t−ブチルフェノキシ)アルミニウム、イソプロピルビス(2,6−ジ−t−ブチルフェノキシ)アルミニウム、n−ブチルビス(2,6−ジ−t−ブチルフェノキシ)アルミニウム、イソブチルビス(2,6−ジ−t−ブチルフェノキシ)アルミニウムなどが挙げられる。かかるルイス酸は2,6−ジ−t−ブチルフェノールとトリアルキルアルミニウムを混合することによって製造できる公知の化合物である。
本発明の共重合反応方法には特に制限はないが、アクリル酸エステル1モルと、ビニルエーテル0.1〜10モル、好ましくは1〜3モルとをラジカル開始剤の存在下に、適当な溶媒中で反応させるのが好ましく、反応温度も反応体の程度にもよるが0〜120℃程度であるのが好ましい。
本発明において使用するビニルエーテルは、例えば下記式:
Figure 0004989943
(式中、R1はエチル、ノルマルプロピル、イソプロピル、ノルマルブチル、イソブチル、セカンダリーブチル、ターシャリーブチルである)で表されるモノマーを用いることができ、具体的にはエチルビニルエーテル(EVE)、ノルマルプロピルビニルエーテル(NPVE)、イソプロピルビニルエーテル(IPVE)、ノルマルブチルビニルエーテル(NBVE)、イソブチルビニルエーテル(IBVE)、セカンダリーブチルビニルエーテル)、ターシャリーブチルビニルエーテル(TBVE)などを好適に用いることができる。
本発明において使用するアクリル酸エステルは、例えば下記式:
Figure 0004989943
(式中、R2及びR3は独立にR2は水素原子またはメチル基を表し、R3は置換基を有しても良い炭素数1〜20からなるアルキル基、アラルキル基、アリール基又はアルケニル基を表す。)
具体的なアクリル酸エステルとしては、ブチルアクリレート(BA)、メチルアクリレート(MA)、メチルメタクリレート(MMA)、エチルアクリレート(EA)、エチルメタアクリレート(EMA)、ノルマルブチルアクリレート(NBA)、ノルマルブチルメタアクリレート(NBMA)、イソブチルアクリレート(IBA)、イソブチルメタアクリレート(IBMA),2−エチルヘキシルアクリレート、2−エチルヘキシルメタアクリレート、ラウリルアクリレート、ラウリルメタアクリレート、トリデシルアクリレート、トリデシルメタアクリレート、グリシジルアクリレート、グリシジルメタアクリレート、ベンジルアクリレート、ベンジルメタアクリレートなどをあげることができる。
本発明の共重合反応に用いるラジカル開始剤としては2重結合を有する化合物のラジカル重合に使用することができる任意のラジカル開始剤をあげることができ、具体的には2,2’−アゾビスイソブチルニトリル、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)などのアゾ化合物やベンゾイルパーオキシド、ラウロイルパーオキシドジクミルパーオキシド、ジブチルパーオキシド、クメンヒドロパーオキシド、t−ブチルヒドロパーオキシド、ジイソプロピルベンゼンヒドロパーオキシド、t−ヘキシルパーオキシ2−エチルヘキサネート、t−ブチルパーオキシイソブチレート、t−ブチルパーオキシピバレートなどの過酸化物などをあげることができる。
本発明の共重合反応に用いる溶媒としては反応体及び生成共重合体を溶解することができる任意の溶媒をあげることができ、具体的にはベンゼン、トルエン、キシレン、アニソール、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、アセトン、メチルエチルケトン、酢酸メチル、酢酸エチルなどである。
本発明の共重合反応で得られる共重合体は一般的な方法で処理、例えばメタノール、ヘキサンなどの溶媒に再沈殿することや水による洗浄後に反応溶媒を留去することにより分離回収することができる。
以下、実施例によって本発明を更に説明するが、本発明の範囲をこれらの実施例に限定するものでないことはいうまでもない。
実施例1
十分乾燥させたガラス製コック付フラスコに、蒸留精製したイソブチルビニルエーテル(IBVE)0.75g(1.5mol/L)及びアクリル酸ブチル(BA)0.96g(1.5mol/L)、ルイス酸としてエチルビス(2,6−ジ−t−ブチルフェノキシ)アルミニウム(EtAl(ODBP)2)0.47g、共重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル(AIBN:和光純薬製)16mg及び脱水したトルエン(和光純薬製)を窒素気流下で加え全量を5mLとした。この混合物を撹拌して均一に溶解した後、60℃に昇温し重合を開始した。BA及びIBVEの転化率と反応時間との関係を図1に示す。BA/IBVE=1/1が実施例1の結果であり、BA/IBVE=1/3はモル比を変えて同様に実施した結果を示す。
0.5時間反応後、反応溶液中のイソブチルビニルエーテル及びアクリル酸ブチルの反応率は、それぞれ、56%及び100%であった。得られた重合溶液をメタノールに再沈後、十分乾燥して分析装置として、排除体積クロマトグラフィー(日本分光社製PU−980ポンプ、930−RI示差屈折計、カラムとしてShodex製、K−805L2本を直列に繋いだもの)(以下SECと略記する)により、40℃でポリメチルメタクリレートに対する相対分子量および分子量分布曲線を測定したところ、単峰性のポリマーが得られた。数平均分子量(Mnと略記する)及び重量平均分子量(Mwと略記する)と数平均分子量との比(以下Mw/Mnと略記する)は、それぞれ、6,400及び1.9であった。
得られた共重合体中のイソブチルビニルエーテル導入量を1H NMR(Varian製Gemini2000 400MHz)により、測定したところ(測定条件:重クロロホルム中、50℃)、導入量はアクリル酸ブチル1ユニットに対して、0.53ユニットであった。NMRチャートを図3に示す。図3に示すように、アクリル酸ブチルユニットに相当するエステル基に隣接するメチレンプロトン(c)とイゾブチルビニルエーテルユニットに相当するエーテル酸素に隣接するメチンプロトン(g)およびメチレンプロトン(h)が観測され、cの面積とgおよびhの面積の比からイソブチルビニルエーテル導入量が算出された。
実施例2
アクリル酸ブチルの代わりにアクリル酸メチル0.65g(1.5mol/L)を用いた以外は実施例1と同様にして共重合を行った。0.5時間反応後、反応溶液中のイソブチルビニルエーテル及びアクリル酸メチルの反応率は、それぞれ、50%及び100%であった。得られた重合溶液をメタノールに再沈後、十分乾燥してSECにより、THF中、40℃で測定したところ、単峰性のポリマーが得られた。Mn及びMw/Mnは、それぞれ、4,700及び2.0であった。得られた共重合体中のイソブチルビニルエーテル導入量を1H NMRにより、測定したところ、導入量はアクリル酸メチル1ユニットに対して、0.55ユニットであった。
実施例3
アクリル酸ブチルの代わりにメタクリル酸メチル0.75g(1.5mol/L)を用いた以外は実施例1と同様にして共重合を行った。3時間反応後、反応溶液のイソブチルビニルエーテル及びメタクリル酸メチルの反応率は、それぞれ、30%及び100%であった。得られた重合溶液をメタノールに再沈後、十分乾燥してSECにより、THF中、40℃で測定したところ、単峰性のポリマーが得られた。Mn及びMw/Mnは、それぞれ、8,400及び2.1であった。共重合体中のイソブチルビニルエーテル導入量を1H NMRにより測定したところ、メタクリル酸メチル1ユニットに対して、0.29ユニットであった。
比較例1
ルイス酸を用いなかった以外は実施例1と同様にして共重合を行った。BA及びIBVEの転化率と反応時間との関係を図2に示す。BA/IBVE=1/1が比較例1の結果であり、BA/IBVE=1/3はモル比を変えて同時に実験した結果を示す。
8時間反応後、反応溶液のイソブチルビニルエーテル及びアクリル酸ブチルの反応率は、それぞれ、33%及び97%であった。得られた重合溶液をメタノールに再沈後、十分乾燥して排除SECにより、THF中、40℃で測定したところ、単峰性のポリマーが得られた。Mn及びMw/Mnは、それぞれ、37,000及び1.4であった。共重合体中のイソブチルビニルエーテル導入量を1H NMRにより、測定したところ、導入量はアクリル酸ブチル1ユニットに対して、0.31ユニットであった。NMRチャートを図4に示す。図4に示すように、アクリル酸ブチルユニットに相当エステル基に隣接するメチレンプロトン(c)とイソブチルビニルエーテルユニットに相当するエーテル酸素に隣接するメチンプロトン(g)およびメチレンプロトン(h)が観測され、cの面積とgおよびhの面積の比からイソブチルビニルエーテル導入量が算出された。
比較例2
ルイス酸を用いなかった以外は実施例2と同様にして共重合を行った。
7時間反応後、反応溶液のイソブチルビニルエーテル及びアクリル酸メチルの反応率は、それぞれ、14%及び97%であった。得られた重合溶液をメタノールに再沈後、十分乾燥してSECにより、THF中、40℃で測定したところ、単峰性のポリマーが得られた。Mn及びMw/Mnは、それぞれ、24,000及び2.0であった。共重合体中のイソブチルビニルエーテル導入量を1H NMRにより測定したところ、導入量はアクリル酸メチル1ユニットに対して、0.35ユニットであった。
比較例3
ルイス酸を用いなかった以外は実施例3と同様にして共重合を行った。
24時間反応後、反応溶液のイソブチルビニルエーテル及びメタクリル酸メチルの反応率は、それぞれ、40%及び100%であった。得られた重合溶液をメタノールに再沈後、十分乾燥してSECにより、THF中、40℃で測定したところ、単峰性のポリマーが得られた。Mn及びMw/Mnは、それぞれ、26,000及び2.0であった。得られた共重合体中のイソブチルビニルエーテル導入量を1H NMRにより測定したところ、導入量はメタクリル酸メチル1ユニットに対して、0.16ユニットであった。
以上の通り、本発明によればビニルエーテル及びアクリル酸エステルの単量体混合物を嵩高い置換基を有するルイス酸存在下でラジカル共重合させることにより、カチオン重合することなく、ビニルエーテル含有量の高い前記共重合体を安価に得ることができ、被覆剤などの電子材料用原料として多面的に用いることができる。
モノマー比BA/IBVEが1/1及び1/3でルイス酸の存在下に共重合した際の時間−転化率の関係を示すグラフ図である。 モノマー比BA/IBVEが1/1及び1/3でルイス酸の不存在下に共重合した際の時間−転化率の関係を示すグラフ図である。 実施例1で得られた共重合体のNMRチャートを示す。 比較例1で得られた共重合体のNMRチャートを示す。

Claims (2)

  1. ルイス酸の存在下に、ビニルエーテルとアクリル酸エステルをラジカル共重合することによってビニルエーテル/アクリル酸エステル共重合体を製造する方法であって、
    前記ルイス酸がメチルビス(2,6−ジ−t−ブチルフェノキシ)アルミニウム、エチルビス(2,6−ジ−t−ブチルフェノキシ)アルミニウム、n−プロピルビス(2,6−ジ−t−ブチルフェノキシ)アルミニウム、イソプロピルビス(2,6−ジ−t−ブチルフェノキシ)アルミニウム、n−ブチルビス(2,6−ジ−t−ブチルフェノキシ)アルミニウム、イソブチルビス(2,6−ジ−t−ブチルフェノキシ)アルミニウムからなる群の中から選ばれる少なくとも1種の化合物であるビニルエーテル/アクリル酸エステル共重合体の製造方法。
  2. アクリル酸エステル1モルとビニルエーテル0.1〜10モルとを反応させる請求項1に記載のビニルエーテル/アクリル酸エステル共重合体の製造方法。
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