JP4988829B2 - メッシュネットワークにおけるルーティング - Google Patents

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    • H04W84/18Self-organising networks, e.g. ad-hoc networks or sensor networks

Description

優先権主張
(米国特許法第119条の下の優先権主張)
本願は、2006年5月11日に出願され、「WLANsのための最適樹形("Optimal Tree Formation for WLANs)」と題された、米国仮特許出願第60/799,828号の出願日の利益に関連し、その利益を主張する。
背景
(分野)
本開示は、一般にはテレコミュニケーション(telecommunications)に関し、より具体的には、メッシュネットワーク(mesh network)をルーティングすること(routing)に関する。
(背景)
無線通信システムにおいて、アクセスネットワークは、任意の数のアクセス端末を、インターネットあるいは公衆交換電話網(PSTN)のような広域エリアネットワーク(wide area network)(WAN)に接続するために、一般に活用される。これらのアクセスネットワークは、地理的リージョンの全体を通して散らばっている(dispersed)、マルチプル無線アクセスポイント(multiple wireless access points)で、典型的にインプリメントされる(implemented)。これらのアクセスポイントのそれぞれは、WAN用のゲートウェイへのワイヤードバックホール接続(a wired backhaul connection)を供給する。
メッシュネットワークは、任意の数のアクセスポイントが、ゲートウェイにアクセス端末を接続するために、一緒に連結する(join)ことができるという点で、従来アプローチとは異なる。原理は、データがインターネットを通してルーティングされる方法に似ている。基本的に、メッシュネットワークにおいてデータは、それが送信先(destination)にたどり着くまで、1つのアクセスポイントから別のアクセスポイントにルーティングされる。メッシュネットワークのスループット(throughput)は、データを転送する(forward)ために、アクセスポイントによって確立されたルート(routes)に依存するであろう。したがって、メッシュネットワークを通して最適ルーティング(optimal routing)を動的に確立することができることは、有利であろう。
メッシュネットワークを通しての最適パス(optimal path)の選択は、簡単なタスク(task)ではない。マルチプルパスの利用性と、メッシュネットワークを通しての無線条件(wireless conditions)を変えることは、様々な課題を表している。さらに、複数のアクセスポイント間の無線リンクは、固定されたデータレート(fixed data rates)を有さない。結果として、複数のアクセスポイント間で最短パスリンクを確立する従来のアプローチは、他のアレンジメント(arrangements)がより高いデータレートを提供する、あるいは、遅延を減少できる場合には、かならずしも最適でなくてもよい。したがって、スループットを増加させるために、メッシュネットワークを通してデータのルーティングを最適化するために、当技術分野において必要性がある。
概要
本開示の一態様に従って、装置(apparatus)は、メッシュネットワークにおいて、それぞれがメッシュネットワークを通して異なるデータパスを装置に提供する複数のアクセスポイントのうちの、いずれか1つとのリンクを確立するように構成された処理システムを含んでおり、処理システムは、データパスのそれぞれについてのメトリックを計算し、メトリックに基づいてリンクを確立するために、複数のアクセスポイントのうちの1つを選択するように、さらに構成される。
本開示の別の態様にしたがって、複数のアクセスポイントを有するメッシュネットワークにおいて動作するように構成された装置は、そのアクセスポイントによってサポート可能な複数のデータパスのそれぞれについてのメトリックを、アクセスポイントのそれぞれについて計算し、メトリックに基づいて複数のアクセスポイント間で相互接続を確立するように、構成された処理システムを含む。
さらに本開示の別の態様にしたがって、メッシュネットワークを通して異なるデータパスを提供する複数のアクセスポイントのそれぞれを用いて、メッシュネットワークにおいて複数のアクセスポイントのいずれか1つとのリンクを確立する方法は、データパスのそれぞれについてメトリックを計算すること、また、メトリックに基づいてリンクを確立するために、複数のアクセスポイントのうちの1つを選択することを含む。
本開示のさらなる態様にしたがって、複数のアクセスポイントを有するメッシュネットワークにおいて動作する方法は、そのアクセスポイントによってサポート可能な複数のデータパスについてのそれぞれについてのメトリックを、複数のアクセスポイントのそれぞれについて、計算すること、そして、メトリックに基づいて複数のアクセスポイント間で相互接続を確立すること、を含む。
さらに、本開示のさらなる態様にしたがって、装置は、メッシュネットワークにおいて、それぞれがメッシュネットワークを通して異なるパスを装置に提供する複数のアクセスポイントのうちの、いずれか1つとのリンクを確立するための手段と、データパスのそれぞれについてメトリックを計算するための計算手段と、メトリックに基づいてリンクを確立するために複数のアクセスポイントのうちの1つを選択するための選択手段と、を含む。
さらに本開示のさらなる態様にしたがって、複数のアクセスポイントを有するメッシュネットワークにおいて動作されるように構成された装置は、そのアクセスポイントによってサポート可能な複数のデータパスのそれぞれについてのメトリックを、複数のアクセスポイントのそれぞれについて、計算するための計算手段と、メトリックに基づいて複数のアクセスポイント間の相互接続を確立するための手段と、を含む。
さらに本開示の別の態様にしたがって、アクセスポイントは、メッシュネットワークにおいて、それぞれがメッシュネットワークを通して異なるデータパスを装置に提供する複数のアクセスポイントのうちの、いずれかの1つとのリンクを確立するように構成された処理システムと、を含んでおり、なお、処理システムは、データパスのそれぞれについてのメトリックを計算し、メトリックに基づいてリンクを確立するために複数のアクセスポイントのうちの1つうを選択するように、さらに構成されている、また、メトリックに基づいてリンクを確立するために、複数のアクセスポイントのうちの1つと、処理システムと選択されたアクセスポイントとの間でリンクをサポートするように構成されたトランシーバと、を含む。
さらに本開示の別の態様にしたがって、複数のアクセスポイントを有するメッシュネットワークにおいて動作するように構成された装置は、そのアクセスポイントによってサポート可能な複数のデータパスのそれぞれについてのメトリックを、複数のアクセスポイントのそれぞれについて計算し、メトリックに基づいて複数のアクセスポイント間の相互接続を確立するように構成された処理システムと、処理システムによって確立される相互接続に関する情報をアクセスポイントに対してブロードキャストするように構成されたトランシーバと、を含む。
本開示のさらなる態様に従って、装置がメッシュネットワークにおいて動作することを可能にするためのコンピュータプログラム製品は、コンピュータ可読メディアを含む。コンピュータ可読メディアは、メッシュネットワークにおいて、それぞれがメッシュネットワークを通して異なるデータパスを装置に提供する複数のアクセスポイントのうちの、いずれかの1つとのリンクを確立するコードと、データパスのそれぞれについてのメトリックを計算するコードと、メトリックに基づいてリンクを確立するために複数のアクセスポイントのうちの1つを選択するコードと、を含む。
さらに本開示のさらなる態様に従って、装置が複数のアクセスポイントを有するメッシュネットワークにおいて動作することを可能にするためのコンピュータプログラム製品は、コンピュータ可読メディアを含む。コンピュータ可読メディアは、そのアクセスポイントによってサポート可能な複数のデータパスのそれぞれについてのメトリックを、複数のアクセスポイントのそれぞれについて、計算するコードと、メトリックに基づいてリンクを確立するために複数のアクセスポイントのうちの1つを選択するコードと、を含む。
以下の詳細な説明から、本発明の他の態様が、当業者に容易に明らかになるであろう、ということが理解され、なお、例として、本発明の様々な態様のみが示され、そして、説明される。認識されるように、本発明は、本発明の精神あるいは範囲から逸脱することなく、他の異なる態様が可能であり、また、そのいくつかの細部は様々な他の点で修正が可能である。したがって、図面および詳細な説明は、本質的に説明のためのものとしてみなされるべきであり、制限するものとしてみなされるべきでない。
詳細な説明
無線通信システムの種々な態様は、例として、ただし限定としてではなく、添付図面において図示されている。
添付図面に関連して以下に述べられる詳細な説明は、様々な態様の説明として意図されているが、実行されることができる態様のみを表わすようには意図されていない。詳細な説明は、本発明についての完全なる理解を提供する目的で具体的な詳細を含む。しかしながら、本発明は、これらの具体的な詳細なしに実施され得ることは、当業者にとって明らかであろう。いくつかのインスタンス(instances)では、よく知られたストラクチャ(structures)およびコンポーネント(component)は、本発明のコンセプト(concepts)を不明瞭にすることを避けるために、ブロック図で示されている。
次の詳細な説明で、様々なコンセプトが、メッシュネットワークのコンテキスト(context)において説明されている。これらのコンセプトは、このアプリケーション(application)によく適している一方で、当業者は、これらのコンセプトが、同様に、他のアクセスネットワークに適用可能であるということをすぐに理解するであろう。例として、モバイルアドホックネットワーク(a mobile ad-hoc network)は、本開示の全体にわたって提供される様々なコンセプトから利益を得ることができる。したがって、メッシュネットワークに対するいずれの参照も、そのようなコンセプトが広範囲のアプリケーションを有しているとの理解で、これらのコンセプトをただ説明するだけのために意図している。
図1は、メッシュネットワークの一例を図示する概念ブロック図である。メッシュネットワーク100は、インターネットのようなWAN106に1以上のアクセス端末(示されない)を接続するように一緒に連結した、いくらかのメッシュアクセスポイント(MAP)1021−1025、を含む。この例において、MAPs1021のうちの1つは、ワイヤードバックホール接続WAN106を有している、したがって、このMAP1021は、ときどき、ルートアクセスポイント(root access point)(RAP)と呼ばれる。
メッシュネットワーク100は、MAP1021−1025間の無線リンクを確立することによって作られる。図1に示される例において、RAP1021は、データレートR1をサポートするMAP1022との無線リンクを有する。MAP1022は、R2のデータレートをサポートするMAP1023との無線リンクと、R3のデータレートをサポートするMAP1024との別の無線リンクと、を有している。MAP1023はデータレートR4をサポートするMAP1025との無線リンクがある。無線リンクは、例として、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.20(Wi−Max)、Bluetooth(登録商標)、超広帯域無線(Ultra-wideband)(UWB)、あるいは、いずれの適切な基となるエアインタフェース(underlying air interface)を有するいずれの他の無線プロトコル、を含んでいるいずれの適切な無線プロトコルでインプリメントされることができる。エアインタフェースの例は、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、広帯域符号分割多元接続(W−CDMA)、および同様のもの、を含む。さらに、本開示にわたって開示された様々なコンセプトは、例として、CDMA2000、汎ヨーロッパデジタル移動通信システム(Global System for Mobile Communications)(GSM)、ウルトラモバイルブロードバンド(Ultra Mobile Broadband)(UWB)、GMS進化型高速データ伝送(Enhanced Data rates for GSM Evolution)(EDGE)等を含む様々な無線プロトコルを活用している広域エリアネットワークに拡張されることができる。いずれのメッシュネットワークについて使用される特定の無線プロトコルは、特定のアプリケーションと、全体のシステムに課された全体の設計制約とに依存して、異なるであろう。
図2は、図1のメッシュネットワーク100を連結することを試みるMAP1026の一例を図示する概念のブロック図である。MAP1026が連結することを試みるとき、それは、どのようにRAP1021にデータを転送すべきかを決定する。この例においては、MAP1026がリンクを確立できる、3つの近隣MAPs1023、1024、1025があり、近隣MAPs1023、1024、1025のそれぞれは、メッシュネットワーク100において異なるパスを通してデータをルーティングすることができる。リンクアップする(link up)ように最適MAPを選択するための、いくつかの可能あるリンクメトリックが、示されている。
示される第1のリンクメトリックは、ボトルネックレートベースのメトリック(a bottleneck rate based metric)と呼ばれる。このメトリックを使用して、MAP1026は、それぞれの入手可能なデータパスについてのメトリックを計算し、そして、そのあとで、メトリックを最大化するパスを選択する。メトリックは、ホップの数で割られた、ボトルネックリンクキャパシティ(bottleneck link capacity)(すなわち、RAP1021へのパスに沿っての最小データレート)をとることによって、決定される。例として、MAP1025を通してのパスについてのメトリックは、以下のように計算される:
Figure 0004988829
なお、r1は、MAP102とMAP102との間の無線リンクによってサポートされることができるデータレートである。メトリックは、残余の2つのデータパス(the remaining two data paths)(すなわちMAPs102および102を通して)について、この方法で計算され、そして、そのあとで、メトリックを最大化するパスは次のように選択される:
Figure 0004988829
なお、r2は、MAP102とMAP102との間で無線リンクによってサポートされることができる、データレートであり、また、r3は、MAP102とMAP102との間で無線リンクによってサポートされることができる、データレートである。
ボトルネックベースのレートメトリックは、メッシュネットワーク100を通して、データレートを最適化することを指図される(directed)が、遅延を考慮しない。示される第2のリンクメトリックは、メッシュネットワーク100を通して遅延を担う。このメトリックは調和平均メトリックと呼ばれることができる。このメトリックを使用して、MAP1026は、各パスに沿って入手可能なデータレートの調和平均を計算し、そして、最大調和平均レートをオファするパスを選択する。例として、MAP1025を通してパスについての調和平均メトリックは、以下のように計算される:
Figure 0004988829
調和メトリック(harmonic metric)は、残余の2つのパスについて(すなわち、MAPs1023および1024を通して)この方法で計算され、そのあとで、調和平均メトリックを最大化するパスは以下のように選択される:
Figure 0004988829
上記の計算は、従来の観念(notion)の調和平均とは少し異なっているということは、注目されるべきである。N変数の調和平均の厳密な定義1/r1+…1/rNは、N/(1/r1+…1/rN)である。上で提供される調和平均の計算は、分子からNが落とされるという点で変更されている。本開示にわたって使用されるように、用語「調和平均(harmonic mean)」は、上記の計算を指す。
示される別のリンクメトリックは、時間メトリック(time metric)と呼ばれることができる。時間メトリックは、メッシュネットワークにおいて特定のデータパスに沿ってサイズLのフレームを送信するのにかかる時間に基づいている。データレートを使用する代わりに、このメトリックは、それぞれの入手可能なパスに沿って、フレームを送信する時間を計算し、そして、そのあとで、最小時間(least time)を必要とすることができるパスを選択する。時間メトリックは、かなりのオーバーヘッドでフレームをサポートしているアプリケーションによく適していてもよい。例として、IEEE802.11においてフレーム伝送時間は、次によって与えられる:
Figure 0004988829
なお、Tは、プリアンブルおよびTPLCPオーバーヘッドのような、固定されたオーバーヘッドを指し、HはMACヘッダーを表している。上記の例のメトリックは以下のようになる:
Figure 0004988829
MAP1026がメッシュネットワーク100を連結することを試みるとき、それは、メトリックを計算するのに必要な情報を得るために様々な技術を使用することができる。11つの構成において、MAP1026は、メッセージをブロードキャストすることにより、メッシュネットワーク100と関連づける。ブロードキャストのメッセージを聞くことができるメッシュネットワーク100内の各MAPは、メトリックとRAP1021に対するホップの数(the number of hops to the RAP 1021 and the metric)を示すレスポンスを送信するであろう。MAP1026は、そのあとで、ブロードキャストに応答された各MAPを通してそれ自体のメトリックを計算することができる。基本的に、それぞれの応答MAP(responding MAP)について、MAP1026は、その応答MAP(すなわち、メトリックとRAP1021に対するホップの数)からのレスポンスにおける情報と、応答MAPでサポートされることができるデータレートを使用して、それ自体のメトリックを計算する。MAP1026は、そのあと、それ自体のメトリックを最大化するMAPを選択する。MAP1026は、メッセージをブロードキャストし、そして、そのメトリックを最大化する任意の必要な調整をすることによって、RAP1021へのパスを継続的に更新することができる。
メッシュネットワーク100は、分散させるか(中央サーバなしで)あるいは、集中させる(中央サーバを用いて)ことができる。集中したアプリケーション(centralized applications)において、中央サーバは、メッシュネットワークを通してデータパスを動的に構成するように、使用されることができる。中央サーバは、別個のエンティティ(a separate entity)(示されていない)であってもよく、RAP1021に統合されてもよいし、あるいは、メッシュネットワーク100において、1以上のアクセスポイント(すなわち、MAPsおよび/またはRAP)にわたって分布されてもよい(distributed)。
メッシュネットワーク100を通してデータパスを最適化するために中央サーバによってインプリメントされることができるアルゴリズムの一例は、図3を参照して示される。次の表記法がこの例において使用されている:
MAP=メッシュネットワークにおけるi番目MAP
MAP=RAP
=MAPのレベル(すなわちMAPからRAPまでのホップの数)
=MAPのメトリック
=MAPの隣接MAP。
ステップ302で、変数は初期化される。この例において、L1は0にセットされ、Liは、すべてのMAPiについて1にセットされ、なお、i>1である、また、Miは、RAP(すなわち、1ホップ)との直接な接続(direct connection)についてのメトリックにセットされる。メトリックMiは、接続をサポートするのにRAPから遠い、いずれのMAPiについて0であってもよい。
いったん変数が初期化されると、アルゴリズムは、メトリックを計算することを始めることができる。計算はステップ304から始まる。それぞれのMAPnについて、メトリックMn,kは、Lk=jで、各kについて決定され、なおMn,kは、レベルjにおいて、kを通してのパスについてのn番目のMAPのメトリックである。次に、ステップ306で、各MAPについてのメトリックは、max(Mn,k:すべてのkがLk=jの状態である)>Mnかどうかを決定することにより最大化される。この式が満たされる場合、Mnは、ステップ308でmax(Mn,k:すべてのkがLk=jの状態である)にセットされる。そうでなければ、このステップはスキップされる。
ステップ310では、Lnが、メッシュネットワークの最大深さ(the maximum depth)(すなわち、MAPとRAPとの間のホップの最大数)に等しいかどうか決定される。Lnがメッシュネットワークの最大深さより低い場合、レベルは、ステップ312で、Lnをj+1にセットすることによって増大される。アルゴリズムは、そのあとで、メトリックの別の計算を始めるステップ304にループバックする(loops back)。しかしながら、Lnがメッシュネットワークの最大深さに等しい場合、そのときは、Nn=argmax(Mn,k:すべてのkがLk=jの状態である)のようにマトリクスを最大化する近隣のMAPとのリンクを確立することによって、RAPへの最適パスは、ステップ314において各MAPについて選択される。
図4Aおよび4Bは、MAPの機能性の例を図示するブロック図である。MAP102は、メッシュネットワークにおいて他のMAPsをエアインタフェースに供給する、トランシーバ404を含む。MAP102は、さらに処理システム402を含んでおり、それはその機能を図示するために機能ブロックで示されている。これらの機能ブロックは、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語(hardware description languages)あるいはそれらのいずれかの組み合わせ、を備えている処理システムで、インプリメントされることができる。例として、機能ブロックは、マイクロプロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(digital signal processor)(DSP)あるいは、いずれの他の適切なプラットフォーム上で実行するプログラムコードを使用する処理システムで、インプリメントされることができる。処理システムは、プログラムコードを保存するためのコンピュータ可読メディアを、さらに含むことができる。コンピュータ可読メディアは、例として、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバルディスク、CD−ROM、あるいは技術で知られた記憶媒体のいずれの他の形式、を含んでいる1以上の記憶デバイスを含むことができる。コンピュータ可読メディアは、データ信号をエンコードする搬送波(carrier wave)を、さらに含むことができる。
代替的に、または、追加的に、処理システムの機能ブロックは、特定用途向け集積回路(ASIC)、コントローラ、マイクロコントローラ、ステートマシン(state machine)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field programmable gate array)(FPGA)、あるいは、他のプログラマブル論理コンポーネント(programmable logic component)、ディスクリートゲートあるいはトランジスタ論理(discrete gate or transistor logic)、ディスクリートハードウェアコンポーネント(discrete hardware components)、あるいはそれらのいずれの組み合わせでインプリメントされることができる。これらの回路は、コンピュータ可読メディアにおいて保存される、プログラムコードを使用してもよいし、使用しなくてもよい。
当業者は、これらの状況下でハードウェア、ファームウェアおよびソフトウェアの構成の互換性を、そして、各特定のアプリケーションについて、説明された機能性をベストにインプリメントする方法(how best to implement)を、を認識するであろう。
図4Aに戻って、処理システム402は、メッシュネットワークを通して異なるデータパスを提供するMAPsのそれぞれで、メッシュネットワークにおいて複数のMAPのうちのいずれか1つとのリンクを確立するためのモジュール406Aを含む。処理システム402は、データパスのそれぞれについてのメトリックを計算するためのモジュール408Aと、メトリックに基づいてリンクを確立するために、アクセスポイントのうちの1つを選択するためのモジュール410Aと、をさらに含む。
図4Bに戻って、処理システム402は、メッシュネットワークにおけるMAPsのそれぞれについて、そのMAPによってサポート可能な複数のデータパスのそれぞれについてのメトリックを計算するためのモジュール406Bと、メトリックに基づいて複数のアクセスポイント間の相互接続を確立するための408Bと、を含む。
図5Aは、メッシュネットワークを通して異なるデータパスを提供するMAPsのそれぞれで、メッシュネットワークにおいて複数のMAPsのうちのいずれか1つとのリンクを確立する方法の一例を図示するフローチャートである。ステップ502Aにおいて、データパスのそれぞれについてのメトリックは計算され、また、ステップ504Aにおいては、複数のアクセスポイントのうちの1つは、メトリックに基づいて、リンクを確立するために選択されている。メトリックの計算は、様々な方法で実行されることができる。1つの方法は、最大メトリックを有する選択されたアクセスポイントを通してのデータパスで、そのパスにおけるホップの数で、対応するデータパスを通して1以上のホップによってサポートされる最小データレートを、割ることである。メトリックを計算する別の方法は、最大調和平均データレートを有している選択されたアクセスポイントを通してのデータパスで、対応するデータパスを通して1以上のホップによってサポートされるデータパスのデータレートの調和平均を計算することによる。さらに別の方法において、メトリックの計算は、最小伝送時間を有する選択されたアクセスポイントを通してのデータパスで、対応するデータパスを通してデータのフレームを送信する時間に基づいて、メトリックのそれぞれを計算することによって実行されることができる。より具体的には、メトリックの計算は、フレームにおけるオーバーヘッドの量と、対応するデータパスを通して1以上のホップによってサポートされるデータレートとの調和平均に基づくことによるメトリックのそれぞれを計算することにより実行されることができる。
図5Bに戻って、図5Aの方法は、ステップ506Bのメッシュネットワークにおいてメッセージをブロードキャストし、ステップ508Bでデータパスのバックホール部分に関する情報を有する1以上のレスポンスを受け取り、そして、ステップ502Aでメトリックを計算するために情報を使用すること、をさらに含むことができる。情報は、近隣MAPsのそれ自体のメトリックと協力して、対応するデータパスについてのメトリックのそれぞれを計算するために、使用されることができる。
図5Cは、複数のアクセスポイントを有するメッシュネットワークにおいて動作する方法の一例を図示するフローチャートである。ステップ502Cで、各MAPについて、メトリックは、そのMAPによってサポート可能な複数のデータパスのそれぞれについて、計算される。ステップ504Cにおいて、MAPs間の相互接続は、メトリックに基づいて確立される。計算は、MAPsのそれぞれについて、メッシュネットワークを通してjホップを有するそのMAPによってサポートされるデータパスのそれぞれについてのメトリックを、jを1ずつ増やし、そしてMAPsのそれぞれについての計算を繰り返して、計算することによって実行されることができる。計算は、jが1からメッシュネットワークの最大深さまでになるようにメッシュネットワークを通してjホップのそれぞれについての、MAPsのそれぞれについて、実行されることができる。1つのアルゴリズムの一例は、図3に関連して、前に説明されている。
以上の説明は、いずれの当業者もここに説明された様々な態様を実施することができるように提供されている。これらの態様に対する様々な修正は、当業者にとって容易に明らかであろう、そして、ここにおいて定義された包括的な原理は、他の態様に適用されることができる。したがって、特許請求の範囲は、ここに示された態様に限定されるようには意図されてはおらず、言語による特許請求の範囲(language claims)に整合する十分な範囲を与えられるべきである、なおここにおいて、単数形でのエレメントへの言及は、特にそのように述べられていないかぎり、「唯一の(one and only one)」を意味するように意図されてはおらず、むしろ「1つまたは複数の(one or more)」を意図している。当業者に知られているあるいは後に知られるようになる、本開示全体にわたって説明される様々な態様のエレメントのすべての構造的および機能的な同等物(equivalents)は、参照することによりここに明白に(expressly)組み込まれており、特許請求の範囲によって包含されるように意図されている。さらに、ここに開示されたものは、そのような開示が特許請求の範囲において明示的に記載されているかどうかにかかわらず、公共にささげる(dedicated to the public)ようには意図されていない。請求項の構成要素(claim element)は、構成要素が明示的に、フレーズ「のための手段(means for)」を使用して明白に記載されていない限り、あるいは、方法の請求項のケースにおいては、構成要素が、フレーズ「のためのステップ(step for)」を使用して記載されていない限り、米国特許法第112条6項の規定の下で解釈されるべきではない。
以下に、本願発明の当初の[特許請求の範囲]に記載された発明を付記する。
[1]
装置であって、
メッシュネットワークにおいて、それぞれが前記メッシュネットワークを通して異なるデータパスを前記装置に提供する複数のアクセスポイントのうちの、いずれか1つとのリンクを確立するように構成された処理システム、を備えており、
前記処理システムは、前記データパスのそれぞれについてのメトリックを計算し、前記メトリックに基づいてリンクを確立するために前記複数のアクセスポイントのうちの1つを選択するように、さらに構成されている、
装置。
[2]
前記処理システムは、対応するデータパスに関連づけられたデータレートに基づいて前記メトリックのそれぞれを計算するようにさらに構成されている、[1]の装置。
[3]
前記データパスのそれぞれは、1以上のホップを含んでおり、また、前記処理システムは、ホップの数で、対応するデータパスを通して前記1以上のホップによってサポートされる最小データレートを、割ることによって、前記メトリックのそれぞれを計算するようにさらに構成されており、また、前記処理システムは、最大メトリックを有する前記データパスについての前記アクセスポイントを選択するようにさらに構成されている、[1]の装置。
[4]
前記データパスのそれぞれは、1以上のホップを含んでおり、また、前記処理システムは、対応するデータパスを通して前記1以上のホップによってサポートされるデータレートの調和平均を計算することによって、前記メトリックのそれぞれを計算するようにさらに構成されており、また、前記処理システムは、最大調和平均データレートを有する前記データパスについての前記アクセスポイントを選択するようにさらに構成されている、[1]の装置。
[5]
前記処理システムは、対応するデータパスを通してデータのフレームを送信する時間に基づいて前記メトリックのそれぞれを計算するようにさらに構成され、また、前記処理システムは、最小伝送時間を有する前記データパスについての前記アクセスポイントを選択するようにさらに構成されている、[1]の装置。
[6]
前記データパスのそれぞれは、前記メッシュネットワークを通して1以上のホップを含んでおり、前記処理システムは、前記フレームにおけるオーバーヘッドの量と、前記対応するデータパスを通して前記1以上のホップによってサポートされるデータレートの調和平均に基づいて前記メトリックのそれぞれを計算するように、さらに構成されている、[5]の装置。
[7]
前記処理システムは、前記メッシュネットワークにおいてメッセージをブロードキャストし、前記データパスのバックホールリンクに関する情報を有する1以上のレスポンスを受信し、そして、前記メトリックを計算するために前記情報を使用するように、さらに構成されている、[1]の装置。
[8]
前記処理システムは、前記情報と、対応するデータパスについての前記アクセスポイントへの無線リンクに基づいて前記メトリックのそれぞれを計算するように、さらに構成されている、[7]の装置。
[9]
複数のアクセスポイントを有するメッシュネットワークにおいて動作するように構成された装置であって、
前記複数のアクセスポイントのそれぞれについて、そのアクセスポイントによってサポート可能な複数のデータパスのそれぞれについてのメトリックを計算し、前記メトリックに基づいて前記複数のアクセスポイント間の相互接続を確立するように、構成された処理システム、
を備えている装置。
[10]
前記データパスのそれぞれは、前記メッシュネットワークを通して1以上のホップを含んでおり、また、前記処理システムは、前記メッシュネットワークを通してjホップを有するそのアクセスポイントによってサポートされる前記データパスのそれぞれについての前記メトリックを、前記複数のアクセスポイントのそれぞれについて計算するように、さらに構成されており、前記処理システムは、jを1ずつ増やし、前記複数のアクセスポイントのそれぞれについての計算を繰り返すように、さらに構成されている、[9]の装置。
[11]
前記処理システムは、前記メッシュネットワークにおいて、jが1からホップの最大数になるように前記メッシュネットワークを通してjホップのそれぞれについて前記複数のアクセスポイントのそれぞれについての前記計算を繰り返す、ようにさらに構成されている、[10]の装置。
[12]
前記処理システムは、前記複数のアクセスポイントのそれぞれについて、前記のそれぞれの計算の後に続くそのアクセスポイントについての前記メトリックとして最大メトリックを選択するようにさらに構成され、前記最大メトリックは、前の計算のすべてからそのアクセスポイントについて計算される前記メトリックから選択され、相互接続は、前記複数のアクセスポイントのそれぞれについて選択された前記最大メトリックに基づいて確立される、[11]の装置。
[13]
メッシュネットワークにおいて、それぞれが前記メッシュネットワークを通して異なるデータパスを提供する複数のアクセスポイントのうちの、いずれか1つとのリンクを確立する方法であって、
前記データパスのそれぞれについてのメトリックを計算することと、
前記メトリックに基づいてリンクを確立するために、前記複数のアクセスポイントのうちの1つを選択することと、
を備えている方法。
[14]
前記メトリックの前記の計算は、対応するデータパスに関連づけられたデータレートに基づいて前記メトリックのそれぞれを計算することを備えている、[13]の方法。
[15]
前記データパスのそれぞれは、1以上のホップを含んでおり、また、前記メトリックの前記の計算は、ホップの数で、対応するデータパスを通して前記1以上のホップによってサポートされる最小データレートを、割ることによって前記メトリックのそれぞれを計算することをさらに備えており、前記の選択されたアクセスポイントを通して前記データパスは最大メトリックを有する、[13]の方法。
[16]
前記データパスのそれぞれは、1以上のホップを含んでおり、また、前記メトリックの前記の計算は、対応するデータパスを通して前記1以上のホップによってサポートされるデータレートの調和平均を計算することによって、前記メトリックのそれぞれを計算することをさらに備えている、[13]の方法。
[17]
前記メトリックの前記の計算は、対応するデータパスを通してデータのフレームを送信する時間に基づいて、前記メトリックのそれぞれを計算することを備えており、前記の選択されたアクセスポイントを通して前記データパスは、最小伝送時間を有する、[13]の方法。
[18]
前記データパスのそれぞれは、前記メッシュネットワークを通して1以上のホップを含んでおり、また、前記メトリックの前記の計算は、前記フレームにおけるオーバーヘッドの量と、前記対応するデータパスを通して前記1以上のホップによってサポートされるデータレートの調和平均に基づくことによって前記メトリックのそれぞれを計算することをさらに備えている、[17]の方法。
[19]
前記メッシュネットワークにおいてメッセージをブロードキャストし、前記データパスのバックホールリンクに関する情報を有する1以上のレスポンスを受信し、そして前記メトリックを計算するために前記情報を使用すること、をさらに含む[13の方法。
[20]
さらに構成された前記メトリックの前記の計算は、前記情報と、対応するデータパスについての前記アクセスポイントへの無線リンクに基づいて前記メトリックのそれぞれを計算することを備える、[19]の方法。
[21]
複数のアクセスポイントを有するメッシュネットワークにおいて動作する方法であって、
そのアクセスポイントによってサポート可能な複数のデータパスのそれぞれについてのメトリックを、前記複数のアクセスポイントのそれぞれについて、計算することと、
前記メトリックに基づいて、前記複数のアクセスポイント間で相互接続を確立することと、
を備えている方法。
[22]
データパスのそれぞれは、前記メッシュネットワークを通して1以上のホップを含んでおり、また、前記メトリックの前記の計算は、そのアクセスポイントが前記メッシュネットワークを通してjホップを有し、jを1ずつ増やし、そして前記複数のアクセスポイントのそれぞれについての前記の計算を繰り返すことによって、サポートされる前記データパスのそれぞれについての前記メトリックを、前記複数のアクセスポイントのそれぞれについて、計算することと、をさらに備えている、[21]の方法。
[23]
前記メトリックの前記の計算は、前記メッシュネットワークにおいてjが1からホップの最大数になるように、前記メッシュネットワークを通して前記jホップのそれぞれについて前記複数のアクセスポイントのそれぞれについての前記の計算を繰り返すこと、をさらに備えている、[22]の方法。
[24]
前記メトリックの前記の計算は、前記複数のアクセスポイントのそれぞれについて、前記のそれぞれの計算の後に続くそのアクセスポイントについての前記メトリックとして最大メトリックを選択することをさらに備えており、前記最大メトリックは、前の計算のすべてからそのアクセスポイントについて計算される前記メトリックから選択され、相互接続は、前記複数のアクセスポイントのそれぞれについて選択された前記最大メトリックに基づいて確立される、[23]の方法。
[25]
装置であって、
メッシュネットワークにおいて複数のアクセスポイントのいずれか1つとのリンクを確立するための手段と、なお前記複数のアクセスポイントのそれぞれは、前記メッシュネットワークを通して異なるデータパスを前記装置に提供する;
前記データパスのそれぞれについてのメトリックを計算するための計算手段と;
前記メトリックに基づいて前記リンクを確立するために前記複数のアクセスポイントのうちの1つを選択するための選択手段と;
を備えている装置。
[26]
計算することは、対応するデータパスに関連づけられたデータレートに基づいてメトリックのそれぞれを計算するように構成される、[26]の装置。
[27]
前記データパスのそれぞれは、1以上のホップを含んでおり、また、前記の計算手段は、ホップの数で、対応するデータパスを通して前記1以上のホップによってサポートされる最小データレートを割ることによって、前記メトリックのそれぞれを計算するように構成されており、選択する手段は、最大メトリックを有する前記データパスについての前記アクセスポイントを選択するように構成される、[26]の装置。
[28]
前記データパスのそれぞれは、1以上のホップを含んでおり、また、前記の計算手段は、前記対応するデータパスを通して前記1以上のホップによってサポートされるデータレートの調和平均を計算することによって、前記メトリックのそれぞれを計算するように構成されており、選択手段は、最大調和平均データレートを有する前記データパスについての前記アクセスポイントを選択するように構成されている、[26]の装置。
[29]
前記の計算手段は、前記対応するデータパスを通してデータのフレームを送信する時間に基づいて前記メトリックのそれぞれを計算するように構成されており、選択手段は、最小伝送時間を有する前記データパスについての前記アクセスポイントを選択するように構成されている、[26]の装置。
[30]
前記データパスのそれぞれは、メッシュネットワークを通して1以上のホップを含んでおり、前記データパスのそれぞれについての前記計算手段は、前記フレームにおけるオーバーヘッドの量と、前記対応するデータパスを通して前記1以上のホップによってサポートされるデータレートの調和平均に基づいて前記メトリックのそれぞれを計算するように構成されている、[29]の装置。
[31]
メッシュネットワークにおいてブロードキャストするための手段と、前記データパスのバックホールリンクに関する情報を有する1以上のレスポンスを受信するための手段と、をさらに備えており、前記の計算手段は、前記メトリックを計算するために前記情報を使用するように構成されている、[26]の装置。
[32]
前記の計算手段は、前記情報と、前記対応するデータパスについての前記アクセスポイントへの無線リンクに基づいて前記メトリックのそれぞれを計算するようにさらに構成されている、[31]の装置。
[33]
複数のアクセスポイントを有するメッシュネットワークにおいて動作するように構成された装置であって、前記装置は、
前記複数のアクセスポイントのそれぞれについて、そのアクセスポイントによってサポートされる複数のデータパスのそれぞれについてのメトリックを、計算するための計算手段と、
前記メトリックに基づいて、前記複数のアクセスポイント間で相互接続を確立するための手段と、
を備えている、
装置。
[34]
前記データパスのそれぞれは、前記メッシュネットワークを通して1以上のホップを含んでおり、前記計算手段は、前記メッシュネットワークを通してjホップを有するそのアクセスポイントによってサポートされる前記データパスのそれぞれについての前記メトリックを、前記複数のアクセスポイントのそれぞれについて計算するようにさらに構成されており、前記計算手段は、jを1ずつ増やし、前記複数のアクセスポイントのそれぞれについての前記の計算を繰り返すように、さらに構成されている、[33]の装置。
[35]
前記計算手段は、前記メッシュネットワークにおいてjが1からホップの最大数になるように前記メッシュネットワークを通してjホップのそれぞれについて前記複数のアクセスポイントのそれぞれについての前記の計算を繰り返す、ようにさらに構成されている、[34]の装置。
[36]
前記計算手段は、前記計算のそれぞれの後に続くそのアクセスポイントについての前記メトリックとしての最大メトリックを、前記複数のアクセスポイントのそれぞれについて、選択するようにさらに構成されており、前記最大メトリックは、前の計算のすべてからそのアクセスポイントについて計算された前記メトリックから選択され、相互接続は、前記複数のアクセスポイントのそれぞれについて選択された前記最大メトリックに基づいて確立される、[35]の装置。
[37]
アクセスポイントであって、
メッシュネットワークにおいて、それぞれが前記メッシュネットワークを通して異なるデータパスを装置に提供する複数のアクセスポイントのうちの、いずれか1つとのリンクを確立するように構成された処理システムと、なお、前記処理システムは、前記データパスのそれぞれについてメトリックを計算し、前記メトリックに基づいてリンクを確立するために前記複数のアクセスポイントの1つを選択するように、さらに構成されている;
前記処理システムと前記の選択されたアクセスポイントとの間で前記リンクをサポートするように構成されたトランシーバと;
を備えているアクセスポイント。
[38]
複数のアクセスポイントを有するメッシュネットワークにおいて動作するように構成されたアクセスポイントであって、その装置は、
そのアクセスポイントによってサポート可能な複数のデータパスのそれぞれについてのメトリックを、前記複数のアクセスポイントのそれぞれについて、計算し、前記メトリックに基づいて前記複数のアクセスポイント間で相互接続を確立する、ように構成された処理システムと、
前記処理システムによって確立された前記相互接続に関する情報を、前記複数のアクセスポイントに対してブロードキャストする、ように構成されたトランシーバと、
を備えている、
アクセスポイント。
[39]
装置がメッシュネットワークにおいて動作することを可能にするためのコンピュータプログラム製品であって、
メッシュネットワークにおいて、それぞれが前記メッシュネットワークを通して異なるデータパスを前記装置に提供する複数のアクセスポイントのうちの、いずれか1つとのリンクを確立するコードと;
前記データパスのそれぞれについてのメトリックを計算するコードと;
前記メトリックに基づいて前記リンクを確立するために前記複数のアクセスポイントうちのの1つを選択するコードと;
を備えているコンピュータ可読メディア、
を備えているコンピュータプログラム製品。
[40]
装置が、複数のアクセスポイントを有するメッシュネットワークにおいて動作することを可能にするためのコンピュータプログラム製品であって、
そのアクセスポイントによってサポート可能な複数のデータパスのそれぞれについてのメトリックを、前記複数のアクセスポイントのそれぞれについて、計算するコードと、
前記メトリックに基づいて前記複数のアクセスポイント間で相互接続を確立するコードと、
を備えているコンピュータ可読メディア、
を備えているコンピュータプログラム製品。
図1は、メッシュネットワークの一例を図示する概念ブロック図である。 図2は、図1のメッシュネットワークを連結することを試みるアクセスポイントの一例、を図示する概念ブロック図である。 図3は、メッシュネットワークを通してデータパスを最適化する中央サーバによって、インプリメントされることができるアルゴリズムの一例を図示しているフローチャートである。 図4Aは、アクセスポイントの機能性の一例を図示するブロック図である。 図4Bは、アクセスポイントの機能性の別の例を図示するブロック図である。 図5Aは、メッシュネットワークにおいて、複数のアクセスポイントのうちのいずれかひとつとのリンクを確立する方法の一例を図示するフローチャートである。 図5Bは、図5Aの方法のさらなる例を図示しているフローチャートである。 図5Cは、集中型のメッシュネットワークにおいて相互接続を確立する方法の一例を図示するフローチャートである。

Claims (13)

  1. 装置であって、
    メッシュネットワークにおいて、それぞれが前記メッシュネットワークを通して異なるデータパスを前記装置に提供する複数のアクセスポイントのうちの、いずれか1つとのリンクを確立するように構成された処理システム、を備えており、
    前記処理システムは、前記データパスのそれぞれについてのメトリックを計算し、前記メトリックに基づいてリンクを確立するために前記複数のアクセスポイントのうちの1つを選択するように、さらに構成されており、
    前記データパスのそれぞれは、1以上のホップを含んでおり、また、前記処理システムは、ホップの数で、対応するデータパスを通して前記1以上のホップによってサポートされる最小データレートを、割ることによって、前記メトリックのそれぞれを計算するようにさらに構成されており、また、前記処理システムは、最大メトリックを有する前記データパスについての前記アクセスポイントを選択するようにさらに構成されている、
    装置。
  2. 前記処理システムは、前記メッシュネットワークにおいてメッセージをブロードキャストし、前記データパスのバックホールリンクに関する情報を有する1以上のレスポンスを受信し、そして、前記メトリックを計算するために前記情報を使用するように、さらに構成されている、請求項1に記載の装置。
  3. 前記処理システムは、前記情報と、対応するデータパスについての前記アクセスポイントへの無線リンクに基づいて前記メトリックのそれぞれを計算するように、さらに構成されている、請求項に記載の装置。
  4. メッシュネットワークにおいて、それぞれが前記メッシュネットワークを通して異なるデータパスを提供する複数のアクセスポイントのうちの、いずれか1つとのリンクを確立する方法であって、
    前記データパスのそれぞれについてのメトリックを計算することと、
    前記メトリックに基づいてリンクを確立するために、前記複数のアクセスポイントのうちの1つを選択することと、
    を備え、
    前記データパスのそれぞれは、1以上のホップを含んでおり、また、前記メトリックの前記の計算は、ホップの数で、対応するデータパスを通して前記1以上のホップによってサポートされる最小データレートを、割ることによって、前記メトリックのそれぞれを計算することをさらに備えており、前記の選択されたアクセスポイントを通しての前記データパスは最大メトリックを有する、
    方法。
  5. 前記メッシュネットワークにおいてメッセージをブロードキャストし、前記データパスのバックホールリンクに関する情報を有する1以上のレスポンスを受信し、そして前記メトリックを計算するために前記情報を使用すること、をさらに含む請求項の方法。
  6. さらに構成された前記メトリックの前記の計算は、前記情報と、対応するデータパスについての前記アクセスポイントへの無線リンクに基づいて前記メトリックのそれぞれを計算することを備える、請求項に記載の方法。
  7. 装置であって、
    メッシュネットワークにおいて複数のアクセスポイントのいずれか1つとのリンクを確立するための手段と、なお前記複数のアクセスポイントのそれぞれは、前記メッシュネットワークを通して異なるデータパスを前記装置に提供する;
    前記データパスのそれぞれについてのメトリックを計算するための計算手段と;
    前記メトリックに基づいて前記リンクを確立するために前記複数のアクセスポイントのうちの1つを選択するための選択手段と;
    を備え、
    前記データパスのそれぞれは、1以上のホップを含んでおり、また、前記計算手段は、ホップの数で、対応するデータパスを通して前記1以上のホップによってサポートされる最小データレートを割ることによって、前記メトリックのそれぞれを計算するように構成されており、前記選択する手段は、最大メトリックを有する前記データパスについての前記アクセスポイントを選択するように構成されている、
    装置。
  8. メッシュネットワークにおいてブロードキャストするための手段と、前記データパスのバックホールリンクに関する情報を有する1以上のレスポンスを受信するための手段と、をさらに備えており、前記の計算手段は、前記メトリックを計算するために前記情報を使用するように構成されている、請求項に記載の装置。
  9. 前記の計算手段は、前記情報と、前記対応するデータパスについての前記アクセスポイントへの無線リンクに基づいて前記メトリックのそれぞれを計算するようにさらに構成されている、請求項に記載の装置。
  10. アクセスポイントであって、
    メッシュネットワークにおいて、それぞれが前記メッシュネットワークを通して異なるデータパスを装置に提供する複数のアクセスポイントのうちの、いずれか1つとのリンクを確立するように構成された処理システムと、なお、前記処理システムは、前記データパスのそれぞれについてメトリックを計算し、前記メトリックに基づいてリンクを確立するために前記複数のアクセスポイントの1つを選択するように、さらに構成されている;
    前記処理システムと前記の選択されたアクセスポイントとの間で前記リンクをサポートするように構成されたトランシーバと;
    を備え、
    前記データパスのそれぞれは、1以上のホップを含んでおり、また、前記の処理システムは、ホップの数で、対応するデータパスを通して前記1以上のホップによってサポートされる最小データレートを割ることによって、前記メトリックのそれぞれを計算するようにさらに構成されており、前記処理システムは、最大メトリックを有する前記データパスについての前記アクセスポイントを選択するようにさらに構成されている、
    アクセスポイント。
  11. 複数のアクセスポイントを有するメッシュネットワークにおいて動作するように構成されたアクセスポイントであって、その装置は、
    そのアクセスポイントによってサポート可能な複数のデータパスのそれぞれについてのメトリックを、前記複数のアクセスポイントのそれぞれについて、計算し、前記メトリックに基づいて前記複数のアクセスポイント間で相互接続を確立する、ように構成された処理システムと、
    前記処理システムによって確立された前記相互接続に関する情報を、前記複数のアクセスポイントに対してブロードキャストする、ように構成されたトランシーバと、
    を備え、
    前記複数のデータパスのそれぞれは、1以上のホップを含んでおり、また、前記の処理システムは、ホップの数で、対応するデータパスを通して前記1以上のホップによってサポートされる最小データレートを割ることによって、前記メトリックのそれぞれを計算するようにさらに構成されており、前記の処理システムは、最大メトリックを有する前記データパスについての前記アクセスポイントを選択するようにさらに構成されている、
    アクセスポイント。
  12. 装置がメッシュネットワークにおいて動作することを可能にするためのコンピュータ可読記憶媒体であって、
    メッシュネットワークにおいて、それぞれが前記メッシュネットワークを通して異なるデータパスを前記装置に提供する複数のアクセスポイントのうちの、いずれか1つとのリンクを確立するコードと;
    1以上のホップを含んでいる前記データパスのそれぞれについてのメトリックを、ホップの数で、対応するデータパスを通して前記1以上のホップによってサポートされる最小データレートを割ることによって、計算するコードと;
    前記メトリックに基づいて前記リンクを確立するために、最大メトリックを有する前記データパスについての前記複数のアクセスポイントうちのの1つを選択するコードと;
    を備えているコンピュータ可読記憶媒体
  13. 装置が、複数のアクセスポイントを有するメッシュネットワークにおいて動作することを可能にするためのコンピュータプログラムであって、
    1以上のホップを含み、そのアクセスポイントによってサポート可能である複数のデータパスのそれぞれについてのメトリックを、ホップの数で、対応するデータパスを通して前記1以上のホップによってサポートされる最小データレートを割ることによって、前記複数のアクセスポイントのそれぞれについて、計算するコードと、
    前記メトリックに基づいて、最大メトリックを有する前記データパスについての前記複数のアクセスポイント間で相互接続を確立するコードと、
    を備えているコンピュータプログラム
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