JPH11239154A - 無線基地局の経路指定方法 - Google Patents

無線基地局の経路指定方法

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JPH11239154A
JPH11239154A JP10055718A JP5571898A JPH11239154A JP H11239154 A JPH11239154 A JP H11239154A JP 10055718 A JP10055718 A JP 10055718A JP 5571898 A JP5571898 A JP 5571898A JP H11239154 A JPH11239154 A JP H11239154A
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Takayuki Ishiguro
隆之 石黒
Tomoyoshi Ono
友義 大野
Toshinori Tanaka
利憲 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線ネットワークにおける無線パケットの送
受信において、経路を決定するために用いる無線パケッ
トの数が少なく、トラヒック、無線品質の変動に対して
最適の経路を決定することを目的とする。 【解決手段】 無線基地局が最適経路を決定するために
必要な情報を自局で測定すると共に近傍の基地局から受
信して最適経路を決定する。最適経路の条件は、平均遅
延時間が最小であること、無線パケットの一時的記憶容
量が最小であること、無線パケットの再送回数が最小で
あることなどである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は図1に示すようなそ
れぞれの無線基地局間で双方向通信を行う無線ネットワ
ークにおいて、無線基地局が無線品質、トラヒックの変
動に対して通信目的の無線基地局に対してダイナミッ
ク、自律分散的、かつ、効率的に経路を設定することを
可能にする方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数の無線基地局が存在する無線ネット
ワークにおいてその無線基地局間で無線パケットの経路
を決定する方法として二つの方法がある。一つは各無線
基地局が送信相手の無線基地局への経路を経路情報表と
して記録し、その経路情報表に従って無線パケットを送
信する方法("The DARPA Packet Radio Network Protoc
ols," JOHN JUBIN etc)である。個々の無線基地局が持
つ経路情報表を独立に同報的に送信することによって常
に最適の経路を決定している。経路情報表には目的の無
線基地局へ無線パケットを送信するために次に送信すべ
き無線基地局と中継数(ホップ数)が記されており、ホ
ップ数が出来るだけ少なくなるように経路が決定され
る。
【0003】図2はその方法を説明する図である。11
〜15は無線基地局、10は無線リンクを示す。無線基
地局11が無線基地局15に送信するとき、ホップ数が
最も少なくなるように経路が決定されることから、経路
として11−13−15が選ばれる。各無線基地局は全
ての無線基地局への経路を決定するための経路情報表を
持っており、経路情報表に基づいて無線パケットを送信
する。無線基地局11の経路情報は表1に示される。
【0004】
【表1】
【0005】経路情報は決められらた時間ごとに無線パ
ケットによって隣接した基地局に同報送信される。経路
情報表の同報送信によって各無線基地局の経路情報表が
更新され、最適な経路が決定される。
【0006】最適経路を決定するためのもう一つの方法
としてそれぞれの無線基地局に他の無線基地局の地理的
情報を記録し、その地理的情報によって経路を決定する
方法(米国特許4939726号)がある。この方法で
は目的の無線基地局の緯度、経度といった地理的情報に
よって経路を決定する。無線パケットを受信した無線基
地局は目的の無線基地局へ更に近くなるように無線パケ
ットを送信する。
【0007】図2の無線基地局の地理的情報は例えば座
標を用いて表2で表すことができる。
【0008】
【表2】
【0009】無線基地局11が無線基地局15に無線パ
ケットを送信する場合、無線基地局11は無線基地局1
5の地理的情報を調べ、更に他の無線基地局の地理的情
報から次に無線基地局13へ無線パケットを送信すれば
よいことを判断する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法による経路
指定方法のうち、経路情報表に基づいて経路を決定する
前者の方法では無線基地局の数が大きくなるにしたがっ
て経路情報表の大きさも大きくなってしまい、更に、経
路情報の変更のために経路情報表が各無線基地局から同
報的に送信されてしまう。無線空間に経路の決定を行う
ための情報が無線パケットとして多く送信されることは
無線区間の利用効率の低下をまねき、トラヒック、遅延
時間特性の劣化となる。
【0011】また後者の無線基地局に地理的情報を記録
させる方法においては、新規に無線基地局を設営する場
合、撤去する場合、移動する場合等、無線基地局の位置
が変更されるごとに地理的情報の更新が必要であり、更
に目的の基地局の地理的情報を何らかの方法で知る必要
がある。
【0012】またどちらの方法もトラヒック、無線品質
の変動に対する柔軟性が小さく、トラヒック、無線品質
の変動に対して、遅延時間、スループットの劣化が大き
い。
【0013】本発明は以上の問題に鑑み、無線ネットワ
ークにおける無線パケットの送受信において、経路を決
定するために用いる無線パケットの数が増加することな
く、トラヒック、無線品質の変動に対して最適な経路の
決定を行うことを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記の課
題は前記特許請求の範囲に記載した手段により解決され
る。
【0015】すなわち請求項1の発明は、各無線基地局
が最適経路を決定するために必要な情報を測定し、その
情報が予め決めた上限閾値を超えた場合、または予め決
めた下限閾値を下回った場合に隣接した無線基地局に最
適経路を決定するために必要な情報を通知し、最適経路
を決定するために必要な情報を受信した無線基地局が、
前に周辺の無線基地局から得た周辺の無線基地局から通
信目的の無線基地局への全最適経路を決定するために必
要な情報を用いて最適経路を選び、通信目的の無線基地
局への経路として決定し、経路が変更されたときには最
適経路を決定するために必要な情報を隣接した無線基地
局へ通知し、無線パケットを送信してからの送信無線基
地局の途中経路変更を行うために必要な情報を測定し、
その情報が予め定めた条件を満たした場合に、現在無線
パケットを送信している無線基地局以外を通過する最適
経路を決定し、経路が変更されたときには最適経路を決
定するために必要な情報を隣接した無線基地局へ通知
し、ある予め決定した時間、周辺の無線基地局からの無
線パケットを受信しなかった、または送信しなかった時
に、その周辺の無線基地局に最適経路を決定するための
情報を無線パケットによって送信し、無線パケットを送
信、中継する場合に自己の基地局を特定するための情報
を無線パケットに記し、無線パケットを中継する場合に
無線パケットに記された、今までに中継されてきた無線
基地局の履歴に自己の無線基地局に関する情報が存在す
るか判断し、もし無線パケットに履歴があれば、前回中
継した無線基地局を通らない最適経路を無線基地局への
経路として決定する経路指定方法である。
【0016】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、最適経路を決定する情報が各無線基地局間の無線パ
ケットの伝送における平均遅延時間であり、最適経路が
各無線基地局間の全平均遅延時間が最小となる経路であ
る経路指定方法である。
【0017】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、最適経路を決定する情報が無線基地局の無線パケッ
トを中継するために一時的に記録するための記録装置の
使用容量であり、最適経路が各無線基地局間の全記録装
置の使用容量が最小となる経路である経路指定方法であ
る。
【0018】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、最適経路を決定する情報が無線基地局の無線パケッ
トを中継するためかかった再送回数であり、最適経路が
各無線基地局間の全再送回数が最小となる経路である経
路指定方法である。
【0019】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、送信無線基地局の途中経路変更を行うために必要な
情報が無線パケットの伝送における平均遅延時間であ
り、無線パケットの送信を開始してから、予め定めた時
間経過後まで無線パケットの送信が成功しない場合に送
信無線基地局の途中経路変更を行う判断をする経路指定
方法である。
【0020】請求項6の発明は、請求項1の発明におい
て、送信無線基地局の途中経路変更を行うために必要な
情報が無線パケットの伝送における平均遅延時間であ
り、無線パケットの送信を開始してから、予め定めた時
間経過後まで無線パケットの送信が成功しない場合に送
信無線基地局の途中経路変更を行う判断をする経路指定
方法である。
【0021】
【発明の実施の形態】図3の実施例、図4のフローチャ
ートを参照して、発明の実施の形態を説明する。無線通
信ネットワークとしては図1のシステムとする。ユーザ
の無線パケットは無線基地局で中継されて有線網に接続
された無線基地局に到達し、そこから有線ネットワーク
に送られる。
【0022】無線基地局から有線網に接続された無線基
地局(有線基地局と呼ぶ)までの経路指定方法を説明す
る。図3において21,22は有線基地局(WJ:Wire
lessJunction )、23〜27は無線基地局(WR:Wir
eless Router )、30は無線リンク、31は有線網で
ある。
【0023】方式の説明として、最適経路を決定するた
めに用いる情報としては遅延時間を、送信無線基地局の
途中変更を行うための情報としては再送回数を用いるも
のとする。
【0024】無線リンクには各方向に対して遅延時間が
決定される。遅延時間には無線基地局内の処理時間、無
線パケットの再送時間、伝搬時間が含まれる。各無線リ
ンクの遅延時間はWRが無線パケットを受信してから次
のWR,WJが無線パケットを正しく受信したことが確
認されるまでとする(図5)。ここで無線基地局または
有線基地局(基地局と呼ぶ)n1 から基地局n2 へ無線
パケットが到達するまでの遅延時間をΔ(n1 、n2
とする。
【0025】まず各WRは初期条件としてその時点のト
ラヒック、無線品質等に対する、WJまでの遅延時間の
最も小さい経路を知っており、隣の基地局(隣接基地局
と呼ぶ)からWJまでの遅延時間[DWJ(n)とする、
nは隣接基地局]を得ているものとする。各WRは隣接
基地局表(NRT)をもっており、そこに遅延時間DWJ
(n)が記される。例えば各無線リンクの遅延時間が表
3で記されるものとする。
【0026】
【表3】
【0027】初期条件よりWR25のNRTは表4とな
る。
【0028】
【表4】
【0029】WR25はNRTよりDWJ(n)が最も小
さい経路を決定する。NRTよりWR25はWJに無線
パケットを送信するためにWR26へパケットを送出す
る。このときWR26をWR25の上位基地局(WRn
up)と名付ける。他のWRについても同様に考えると、
WJまでの遅延時間が最も小さくなるような経路として
24−25−26−22、27−22、23−21の3
つの経路上で無線パケットの送受信が行われる。
【0030】ところで各WRは無線パケットを送信する
度に隣接基地局との遅延時間を測定する(S1−1)。
WR25はWJへ無線パケットを送信する度に上位基地
局であるWR26との遅延時間Δ(25、26)を測定
する。WR25は測定したΔ(25、26)にNRTに
記してあるDWJ(26)を加え、その値が先に決めた値
を上限閾値(δup(25))を超えた場合、または先に
決めた下限閾値(δdo wn(25))を下回った場合に隣
接基地局に対してΔ(25、26)+DWJ(26)を通
知する(S1−2)。ここでWR25の持つ上限閾値δ
up(25)が3であるとし、トラヒックの増価、無線品
質の劣化等によってΔ(25、26)が表3の1から3
に上昇したとする。このとき測定したΔ(25、26)
とNRTに記されているDWJ(26)の和Δ(25、2
6)+DWJ(26)が2から4になり、δup(25)=
3を超えたことからΔ(25、26)+DWJ(26)を
上位基地局であるWR26を除いたWR24、WR27
に通知する(S1−3)。
【0031】WR25からΔ(25、26)+DWJ(2
6)を通知されたWR24はΔ(25、26)+D
WJ(26)=DWJ(25)をWR24のNRTに記す
(S1−5)。このときのWR24のNRTを表5に示
す。
【0032】
【表5】
【0033】次にNRTから最もDWJの小さい隣接基地
局を新しい上位基地局(n’up)とする(S1−6)。
表5より上位基地局はn’up=23となる。WR24の
上位基地局は表3よりもともとWR25であり、この更
新によってWR23に変更されたことから(S1−
7)、WR24はΔ(24、23)を測定し、新しい上
位基地局であるWR23以外の隣接基地局であるWR2
5へΔ(24、23)+DWJ(23)を通知する(S1
−8)。
【0034】WR27もWR24と同様にWR25から
の通知より経路の更新を行う。
【0035】次に、シャドウイング等の比較的長時間の
無線リンクが発生した場合を説明する。WR25のNR
Tが表6で示されるとする。
【0036】
【表6】
【0037】これよりWR25はWR26に無線パケッ
トを送信しようとする。ここで、WR25、26間の無
線リンクの品質がシャドウイング等により劣化し、WR
25からWR26への無線パケットの送信が不可能にな
ったとする。WR25はWR26に再送をくりかえし、
もし、ある予め定めた回数以上再送がくり返された場合
(S1−9)、WR25はNRTに記されたWR26に
対応する遅延時間DW、J(26)の情報を書き換え、他
の遅延時間の最大値よりも大きい値にする(S1−1
0)。ここでは遅延時間の最大値はDW、J (24)=4
であるので、DW、J(26)を例えば5に変更する。す
ると遅延時間が最も小さい経路として、DW、 J (27)
より、WR27へ無線パケットを送信すると判断する。
【0038】また遅延時間が変更されたことからWR2
5はWR25からWR27までの遅延時間Δ(25、2
7)を測定し、Δ(25、27)+DW、J (27)をW
R24に通知する。
【0039】無線基地局はそれぞれ周辺基地局へ送信し
た時間、受信した時間を記録しており、もしある予め定
めた時間以上その周辺基地局との無線パケットの送信、
受信が無かった場合に遅延時間の通知を行う。
【0040】また無線パケットを送信、中継する際に無
線パケットに履歴を残す。WR24が無線パケットを送
信し、かつWJへの最適経路を24−25−26−22
と判断しているものとする。この時WR24はWR24
に相当する情報を無線パケットに記す。次に無線パケッ
トを受信したWR25はWR25に相当する情報を無線
パケットに記し、また今までの履歴からこの無線パケッ
トが前にWR25に到達していないことを判断する。こ
こでWR25がWJに無線パケットを送信するための最
適経路を25−24−23−21と判断しているものと
する。この場合、WR25は無線パケットをWR24に
送信する。WR24では無線パケットに記された履歴か
らこの無線パケットが前回にも到着していること、また
今回中継するWRが前回中継したWRと等しいことを判
断する(S1−11)。このときWR24はWJに送信
するための経路を24−25−26−22から24−2
3−21に変更する(S1−10)。
【0041】上の方法により各WRはWJまでの遅延時
間が最も小さい経路に更新することができる。
【0042】図6はサービスエリア内の均一なトラヒッ
クにおいて各無線リンクがバースト的に遮断されるモデ
ルにおける遅延時間−スループット特性である。システ
ムモデルおよびトラヒックモデルを図7に、シミュレー
ションの諸条件を表7に示す。
【0043】
【表7】
【0044】従来方式としてはDARPAnetで用い
られている経路指定方式である。この図に見られるが如
く、本発明によってスループット0.3を達成するため
の平均遅延時間を1/9にすることができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来の方法に比して、無線リンク間の遅延時間を計測
し、計測した遅延時間および隣接した無線基地局から得
られた有線基地局までの遅延時間の和によって経路を更
新することによりトラヒック、無線品質の変動に対して
高速、かつ柔軟に経路の変更を行うことができ、遅延時
間、スループットを大幅に改善ができる利点がある。
【0046】また隣接基地局から得られた有線基地局ま
での遅延時間のみで決定することから経路指定のための
計算量を少なくすることができ、更に経路情報の同報送
信を行わないことから経路制御のために無線空間の利用
効率が劣化しないといった利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の利用形態を示す図である。
【図2】従来方法を説明するための図である。
【図3】実施例を説明するための図である。
【図4】無線基地局の経路指定フローを示す図である。
【図5】遅延時間の定義を説明するための図である。
【図6】遅延時間−スループット特性のシミュレーショ
ン結果を示す図である。
【図7】シミュレーションの評価システムを示す図であ
る。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の無線基地局から構成され、その無
    線基地局間で無線パケットによってデータの送受信が行
    われる無線ネットワークにおいて、無線基地局間で送受
    信される無線パケットを中継するための経路を決定する
    方法において、 各無線基地局が最適経路を決定するために必要な情報を
    測定し、 その情報が予め決めた上限閾値を超えた場合、または予
    め決めた下限閾値を下回った場合に隣接した無線基地局
    に最適経路を決定するために必要な情報を通知し、 最適経路を決定するために必要な情報を受信した無線基
    地局が、前に周辺の無線基地局から得た周辺の無線基地
    局から通信目的の無線基地局への全最適経路を決定する
    ために必要な情報を用いて最適経路を選び、通信目的の
    無線基地局への経路として決定し、 経路が変更されたときには最適経路を決定するために必
    要な情報を隣接した無線基地局へ通知し、 無線パケットを送信してからの送信無線基地局の途中経
    路変更を行うために必要な情報を測定し、 その情報が予め定めた条件を満たした場合に、現在無線
    パケットを送信している無線基地局以外を通過する最適
    経路を決定し、 経路が変更されたときには最適経路を決定するために必
    要な情報を隣接した無線基地局へ通知し、 ある予め決定した時間、周辺の無線基地局からの無線パ
    ケットを受信しなかった、または送信しなかった時に、
    その周辺の無線基地局に最適経路を決定するための情報
    を無線パケットによって送信し、 無線パケットを送信、中継する場合に自己の基地局を特
    定するための情報を無線パケットに記し、 無線パケットを中継する場合に無線パケットに記され
    た、今までに中継されてきた無線基地局の履歴に自己の
    無線基地局に関する情報が存在するか判断し、 もし無線パケットに履歴があれば、前回中継した無線基
    地局を通らない最適経路を無線基地局への経路として決
    定することを特徴とする無線基地局の経路指定方法。
  2. 【請求項2】 最適経路を決定する情報が、各無線基地
    局間の無線パケットの伝送における平均遅延時間であ
    り、最適経路が各無線基地局間の全平均遅延時間が最小
    となる経路であることを特徴とする請求項1に記載の無
    線基地局の経路指定方法。
  3. 【請求項3】 最適経路を決定する情報が、無線基地局
    の無線パケットを中継するために一時的に記録するため
    の記録装置の使用容量であり、最適経路が各無線基地局
    間の全記録装置の使用容量が最小となる経路であること
    を特徴とする請求項1に記載の無線基地局の経路指定方
    法。
  4. 【請求項4】 最適経路を決定する情報が、無線基地局
    が無線パケットを中継するためかかった再送回数であ
    り、最適経路が各無線基地局間の全再送回数が最小とな
    る経路であることを特徴とする請求項1に記載の無線基
    地局の経路指定方法。
  5. 【請求項5】 送信無線基地局の途中経路変更を行うた
    めに必要な情報が、無線パケットの伝送における平均遅
    延時間であり、無線パケットの送信を開始してから、予
    め定めた時間経過後まで無線パケットの送信が成功しな
    い場合に送信無線基地局の途中経路変更を行う判断をす
    ることを特徴とする請求項1に記載の無線基地局の経路
    指定方法。
  6. 【請求項6】 送信無線基地局の途中経路変更を行うた
    めに必要な情報が、無線パケットの伝送における再送回
    数であり、無線パケットの送信を開始してから、予め定
    めた回数まで無線パケットの送信が成功しない場合に送
    信無線基地局の途中経路変更を行う判断をすることを特
    徴とする請求項1に記載の無線基地局の経路指定方法。
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