JP4988600B2 - 生理学的信号測定用電極及びその製造方法 - Google Patents

生理学的信号測定用電極及びその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、カテーテルに取り付けることができる電極及び少なくとも1つのこのような電極を有するカテーテルに関する。本発明は、電極の製造方法もさらに含む。本発明による電極アセンブリは、特に、横隔膜または他の吸気関係の筋肉などの患者の筋肉の筋電活動の検出に相応しい。
通気支援システムの始動は、通常、患者の呼吸努力に依存する。呼吸努力は、患者の呼吸関係の筋肉の筋電活動を測定することによって検出することができる。このような筋電活動を測定する方法は、患者の気管または食道に電極カテーテルを挿入することであり、この電極カテーテルは、信号増幅器に接続されている。
電極カテーテルの現在の製造は、典型的には、通常リング形状の部類に入る固くて大きな接触部を取り付けることを必要とする。それらの電極は、一般にカテーテルの外表面に直接取り付けられる。電極が電気刺激用に使用されるカテーテルにおいて、大きな接触領域が好ましい。しかしながら、その一方で、筋電信号の測定は、例えば気管内に位置する電極を介する呼吸関係の筋肉活動であるが、このような大きな表面領域を必要としない。
この構造物がカテーテルの本体の周囲に電極を固定するのでリング形状の電極の使用が有利であるが、それは制限を有する。典型的には、リング電極は、例えば、2003年7月8日にクリスター・シンダーバイ(Christer Sinderby)に特許された米国特許番号6,588,423号に開示されているような硬い又は固い金属管の部分からなる。これは、リング電極カテーテル、例えば、それが挿入される(鼻孔、咽喉、食道など)通路の幅に比べて典型的には大きなサイズであるサイズ16のフランスの鼻腔栄養チューブの挿入後、このリング電極が、カテーテルの挿入と引き出しの何れの間にも患者の鼻孔及び/又は上気道の粘膜に損傷を与えることを意味する。組織の損傷に加えて、このタイプのリング電極カテーテルは、患者に不快症状も引き起こす。したがって、硬い金属リング電極と置き換わり、電極カテーテルの挿入と引き出しとの何れによっても引き起こされる組織の損傷を最小化又は排除する、細く及び/又は滑らかな電極カテーテルを開発する必要性がこの分野には存在する。
さらに、カテーテルの製造に必要とされる時間と努力の量は、これらのカテーテルの価格に極めて重要である。したがって、カテーテルへの電極配列の容易で効率的な取り付けは、大きな価値があるものであろう。
大事なことを言い忘れていたが、人体に使用される電極の製造に承認を受けている金属は限定される。これらのインプラント金属の多くは、他のものが取り扱い困難であるのに対し、高価である。例えば、いくつかのタイプのステンレス鋼は、インプランテーションにおいて許可され、従って電極を製造するために使用することができる。しかしながら、ステンレス鋼に関する大きな問題は、他の金属/材料と結合及び/又は接続が非常に困難であることである。したがって、コネクタへのステンレス鋼の取り付けは、コストが嵩むだけでなく、高レベルの機能不全の接続をもたらすことにもなり得る。
本発明は、上記で検討されたこれまでの電極の欠点を克服する金属細線または金属細糸で作られる電極を提案することを目的とする。また、本発明は、このような金属細線の電極の製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記で検討されたこれまでの電極の欠点を克服する金属細線または金属細糸で作られる電極を提案する。このような電極は、例えば、横隔膜または吸気関係の筋肉などの患者の筋肉の筋電活動を検出するためにカテーテルに取り付けることができる。
また、本発明は、このような細線の電極の製造方法を提案する。
より詳細には、本発明は、ループ部とワイヤー部とを有する細線リング型電極に関する。この電極は、白金、金、チタン、銀、塩化銀またはステンレス鋼からなり、約10−6mから10−4mの厚さを有する。ある実施形態では、この電極は、この細線上に保護被覆を有する。このような電極は、カテーテル(すなわち、心電図(EMG)カテーテル)または鼻腔栄養チューブなどのホストチューブと共に使用するのに相応しい。
本発明には、カテーテルまたは鼻腔栄養チューブを含むこのような電極を含むホストチューブに加えて、上述のように細線リング型電極の製造方法がさらに含まれる。ある実施形態では、この電極の製造方法は、金属細線の一端部を円筒体に巻き付けてループ部を形成する段階と、前記金属細線のループ部の自由端部を前記ワイヤー部に融合する段階と、を含む。
多くの電極は、カテーテルなどのホストチューブに相応しい電極アセンブリを製造するために本発明によって作られてもよい。ある実施形態では、このようなカテーテルの製造方法は、金属細線の一端部を円筒体に巻き付けて電極のループ部を形成する段階と、前記金属細線のループ部の自由端部を前記ワイヤー部に融合する段階と、カテーテルに前記ループ部を取り付ける段階と、前記カテーテルのルーメンに前記ワイヤー部を挿入する段階と、を含む。
電極カテーテル自体は、弾力材からなり、少なくとも1つのルーメンを有する細長いチューブ状の本体部と、ループ部とワイヤー部とを有する少なくとも1つの細線リング型電極からなる電極アセンブリであって、前記ループ部が前記チューブ状の本体部付近に位置し、前記ワイヤー部が前記チューブ状の本体部の前記ルーメン内に位置するところの電極アセンブリとからなる。
本発明の他の実施形態では、ワイヤーキャリアは、ホストチューブ上に位置合わせするために相応しい電極アセンブリを製造するために使用されてもよい。このワイヤーキャリアは、ループ部をワイヤーキャリアに取り付けることができる少なくとも1つの横方向の刻み目と、前記電極のワイヤー部が位置することができる縦方向の内部溝とを含む。
本発明によるループ部とワイヤー部とを有する細線リング型電極を備えるカテーテルの他の製造方法は、U形状の束のループ部に係合するためのフックを有するガイドワイヤーを用いて、前記U形状に曲げられた細線電極束をカテーテルの開口部に挿入する段階を含む。
本発明の上記及び他の目的、利点及び特徴は、添付の図面を参照する実施例のみによって与えられたその実施形態の限定されない以下の説明を読むことによって明らかになるであろう。
本発明の制限されない実施形態は、電極、及び、例えば10−6から10−4メートルまたはそれ未満(ワイヤーの引張強度に関するものを除いては知られた下限値はない)の直径を有するマイクロワイヤーである金属細糸または金属細線を用いた電極カテーテルに関する。この実施形態は、カテーテルへの少なくとも1つの電極の効率的な取り付けを可能にし、特に横隔膜や他の吸気関係の筋肉などの患者の筋肉の筋電活動の検出に相応しいフレキシブルなリング状マイクロ電極の形成をもたらす。有利には、そして旧式の技術と比較して、本発明の方法は、ワイヤーバイワイヤー引き出し(wire-by-wire pulling)に多くの時間消費を必要としない。
(実施例1)
第1の限定されない実施形態によれば、カテーテルと共に用いる細線リング型電極は、ループ部10とワイヤー部20からなる。ループ部10とワイヤー部20の製造方法は、図1に示される。スプール40からの適切な金属または合金の細線30は、中空円筒体50に巻かれループ10を形成する。細線30の自由端部60は、融合するためにワイヤー部20に締付装置(クランプ)70によって締め付けられる。被覆された細線が使用される場合、自由端60とワイヤー部20の何れも締付装置70によって加熱することができ、それによって被覆を加熱及び溶融する。被覆された細線または被覆されない細線を用いる際の他の方法は、追加の被覆層を適用することであり、次いで、熱を使用したり又は使用しなかったりして被覆を乾燥させ、ワイヤー部20に自由端部60を融合する。細線30のループ部10を製造する他の方法が知られており、それらが用いられてもよい。
食道の湿潤環境が導電特性をそれほど重要でないものとするので、理論的には、あらゆる金属、合金または導電ポリマーなどの導電材料は、電極材料として選択され得る。しかしながら、この電極は人体を金属や合金などに晒すので、それらは人体に有毒でないものに限定される。このような材料には、特に限定されないが、当業者に周知のような白金、金、チタン、銀、塩化銀、ステンレス鋼が含まれる。ステンレス鋼は、強固なのでこの実験例及び以下の実験例での電極材料における限定されない例として記載されるが、前述の説明に示されたものなどの非腐食性で安価な他の材料は、それとともに製造することができるワイヤーが十分に薄い限りにおいては、考慮に入れることができる。
細線30の自由端部60とワイヤー部20が共に融合されると、すなわち、細線のループ10が形成されると、自由端部60を形成するワイヤーは、融合領域に接近して切断され、密閉(シール)される。次いで、ワイヤー部20は、所望の長さで切断される。
このプロセスは、必要とされる数のリング型の電極を製造するために所望の間隔で必要とされる回数だけ円筒体50に沿って繰り返される。
ここで図2を参照すると、細線のループ部10の結果として生じる絶縁体または被覆は除去される。この被覆の除去方法は、ループ部10の絶縁体または被覆を溶解するために酸性浴または他の溶媒90にループ部10のアレイ80に沿って円筒体50を漬浸することからなり、それによって、絶縁された又は被覆されたワイヤー部20が取り去られる。他の実施形態では、被覆されていない細線は、ループ部10とワイヤー部20を製造するために使用され、その後に、ワイヤー部20は、当業者に周知の技術を用いて電気絶縁体で被覆される。
ここで図3を参照すると、次いで、中空円筒体50のループ部10は、カテーテルチューブ100、好ましくはワイヤールーメンを有するカテーテルチューブに取り付けられる。カテーテルチューブ100は、図3に示されるように、細線ループ部10を備える円筒体50にスライドされる。細線ループ部10を有する円筒体50へのカテーテルチューブ100のスライドを容易にするために、カテーテルチューブ100は、収縮することができ、それによって直径を狭めることができる。これは、初めにガイド(不図示)を円筒体50に導入し、カテーテルチューブの遠心端部を引っ張るためにカテーテルチューブの遠心端部102にそれを取り付けることによって行うことができる。図4に示されるように、中空円筒体50は、カテーテルチューブ100から除去されるので、ループ部10は、カテーテルチューブ100のそれぞれの位置に中空円筒体50から抜け出す。ループ部10のアレイ80がカテーテルチューブ100の所望の位置にあるとき、カテーテルチューブの伸びは開放され、それによって、カテーテルチューブ100を囲うループ部10にしっかりと適合するようにその直径が拡大し、それぞれの位置にループ部10のアレイ80が固定される。ワイヤー部20の自由端部の絡みを避けるために、ワイヤー部20の自由端は、適切な支持体に一時的に取り付けられ(図5の例500を参照)、または、スプールに収容される(不図示)。
図4に示された動作が完了した後、リンクタイプの電極アレイ81(図5)は、カテーテルチューブ100上に位置するが、ワイヤー部20は、依然としてカテーテルチューブ100のワイヤールーメン110に挿入または通過されなければならない。この動作を実施する方法は、図5に示される。
図5の方法によれば、先端部122の付近の針穴121を有する縫い針120は、縫い針120の先端部122が最も遠いループ部10に達するまで、近接端部101からその遠心端部102までループ部10を通ってカテーテルチューブ100のワイヤールーメン110を通過する。最も遠いループ部10から開始して、縫い針の先端122は、縫い針の針穴121の少なくとも一部(2分の1)がカテーテルチューブ100の外側、好ましくは最も遠い細線のリング型電極のループ部101とワイヤー部20との間の接合部またはその付近に現れるまで、カテーテルチューブの壁に貫通するまで押される。縫い針の先端部122を有するカテーテルチューブ100の壁を貫通するのを容易にするために、このプロセスの前にカテーテルチューブを通してルーメン110まで横切断または横断穴が形成されてもよい。次いで、このワイヤー部20の自由端部は、縫い針121の針穴を通して挿入され、ワイヤー部20の部分は、縫い針121の針穴を通して引っ張られる。次いで、縫い針120は、遠心端部102から引き抜かれ、それによって、最も遠い細線のリング型電極10、20のワイヤー部20をカテーテルチューブ100のワイヤールーメン110に挿入する。
次いで、縫い針120は、その先端122が2番目に遠い細線のループ部10に接近して位置するまで引き戻され、再び、縫い針の先端部122は、縫い針の針穴121の少なくとも一部がカテーテルチューブの外側、好ましくは二番目に遠い細線のリングタイプの電極のループ部10とワイヤー部20との間の接合部またはその付近に現れるまで、カテーテルチューブ100壁部を貫通して押し出される。ワイヤー部202の自由端部130は、縫い針の針穴121を通過し、ワイヤー部202は、縫い針の針穴121を通過して引かれる。次いで、縫い針120は、遠心端部102から引き戻され、それによって、最も離れた細線のリングタイプの電極のワイヤー部20に沿ってワイヤー部20をカテーテルチューブ100のワイヤールーメン110に挿入する。
上記のプロセスは、図6a及び6bに示されるように、縫い針121を用いてカテーテルチューブ100のワイヤールーメン110内の全てのワイヤー部20を引くことなどによって、カテーテルチューブ100のそれぞれの細線のリング型電極10、20、10、20において繰り返される。複数のワイヤー部20を同時に引くためのカテーテルチューブ100の壁部のいくつかの点を同時に貫通するためにいくつかの縫い針を用いる方法は、本発明から逸脱することなく予想されるかもしれない。また、細線のリング型電極10、20の数は、4つ(4)に限定されない。
全てのワイヤー部20、20、20、20の少なくとも一部がカテーテルチューブ100のワイヤールーメン110に引かれると、縫い針120は、ワイヤー部20、20、20、20のそれぞれの少なくとも一部がワイヤールーメン110の近接端部101から突き出るようにカテーテルチューブ100のワイヤールーメン110から引かれる。ワイヤー部20、20、20、20が縫い針120の針穴に依然として挿入されている場合、シールド及び/又は絶縁チューブは、先端部122に対向する縫い針120の端部に対して押されることができる。ワイヤールーメン110から突き出るワイヤー部20、20、20、20の少なくとも一部を覆うようにループ部10、10、10、10が取り付けられるワイヤー部20、20、20、20上において、絶縁チューブが、カテーテルチューブ100のワイヤールーメン110の近接端部101または近接端部101に近い位置まで達するまで、この絶縁チューブが縫い針122の先端部を通過して押される。次いで、シールド及び/又は絶縁チューブは、カテーテルチューブ100のワイヤールーメン110にさらに押し込まれ、ワイヤー部20、20、20、20の何れもがワイヤールーメン110の近接端部101の付近で露出しないような位置に固定される。
次いで、カテーテルチューブの外側のワイヤーループ部10、10、10、10は被覆され、縫い針120によってカテーテルチューブ100の壁内に形成される穴は満たされる。この被覆と穴の充填は、ループ部10、10、10、10を有するカテーテルチューブ100の大きなカテーテルルーメン115に浸漬材料/被覆が進入しないことを保証しながら、被覆浴または他の装置(不図示)内にカテーテルチューブ100上の電極アレイ82を浸漬することによって行われる。
ここで図8を参照すると、カテーテルチューブ100上の電極アレイ83は、鼻腔栄養チューブ200上に取り付けられ又はスライドされる。カテーテルチューブ100の取り付け又はスライドを容易にするために、鼻腔栄養チューブ200は、収縮することができ、それによってその直径が小さくなる。これは、カテーテルチューブ100の大きなカテーテルルーメン115内のガイド(不図示)を初めに導入し、遠心端部201上に引くことによって鼻腔栄養チューブ200の遠心端部201にそれを取り付けることによって行われることができる。電極アレイ83が所定の位置にある場合、鼻腔栄養チューブ200の収縮が開放され、それによってその直径が拡張し、この位置に電極アレイ83を固定する。例えば、電極アレイ83が鼻腔栄養チューブ200上の適切な位置に固定して取り付けられることを保証するために、この鼻腔栄養チューブ200は、接着剤または同様の化合物で被覆され、又は収縮の開放前に溶剤を用いて処理される。当業者に周知の他の締結または固定方法が使用されることもできる。
電極アレイ83を取り付ける上記の方法は、次いで図8に示されるような鼻腔栄養チューブ200に取り付けられる別個のカテーテルチューブ100に適用することもでき、または、図8に示される操作がもはや要求されない鼻腔栄養チューブに直接取り付けられることもできる。
体液または電解質帯電物質によって囲われた際に、カテーテルの周りにリングを形成するための細線、例えば、10−6から10−4メートルのオーダーの直径を有するマイクロ線の使用は、信号を測定する電極として効率的に作用する。また、完全にアニールされ、湾曲された場合、リング状の細線の電極は、柔らかくフレキシブルであり、周囲の組織を損傷することなくそれらがカテーテルを曲げたり撓ませたりすることを可能にする。さらに、細線を用いることによって、金属電極の何れも身体組織と体液に接触しないようにこのアレイの外部を被覆することが可能であり、それによって電極を製造するための広範な金属または合金の使用を可能にする。
結果として得られる細線のリング型電極アレイは、2004年4月8日に出願された国際特許出願番号PCT/CA2004/000550によって教示されるように横方向に近接する電極の様々な対の間の抵抗を制御するために溶液に浸漬することができる。同様の方法で、1999年7月16日に出願された国際特許出願PCT/CA99/00652によって教示されるように、結果として得られる細線のリング型電極アレイは、生体組織と電極との間の直接的な接触を防止するための電極に適用される界面減少モーションアーティファクト(motion-artifact-reducing interface)と組み合わせて使用することができる。これは、以下の様々な実施形態の全てに適用される。
限定されない実施形態において、図1及び2に示される中空円筒体50は、図9、10、11a、11bに示される例の溝付で凹凸のあるワイヤーキャリア400に置き換えることができる。このワイヤーキャリア400は、あらゆる所望の形状及び大きさでありえ、その例は、図9、10、11a、11bに示される。このワイヤーキャリア400は、例えば図1、2、3に示された方法またはワイヤーキャリア400にワイヤーループを固定する他の方法を用いてループ部10をワイヤーキャリア400に取り付けることができる所定の間隔で401のような一連の横の刻み目を有して形成される。ワイヤーキャリア400は、ワイヤー部20が図10、11、12に示されるように配置されることができる縦方向の内部溝420も有し、それによって図5、6a、6bに示されるような絶縁されたワイヤー部20の挿入を必要としない。
剥き出しのワイヤーループ部10がワイヤーキャリア400に取り付けられた後に絶縁されたワイヤー部20がワイヤーキャリア400内に配置された後、ワイヤーキャリア400は、例えば図9、12に示されるようにルーメン460とワイヤーキャリア400を収容するために適した溝450とを有するホストチューブ440(例えば、鼻腔栄養チューブ)に取り付けることができる。このワイヤーキャリア400は、クリップ、接着剤、または当業者に周知の他の方法などの機械的な方法を用いて溝450内に固定される。
図9から12の限定されない実施形態による完全なアレイが図13に示される。
実施中、本発明の例示の実施形態による細線のリングタイプの電極アレイは、適切な増幅装置に接続されなければならない。ここで図7を参照すると、増幅器に電極カテーテルを接続する方法が示される。例えばステンレス鋼を用いた際に問題となり得るコネクタへのワイヤーのはんだ付けの代わりに、及び、中間コネクタによる乏しい接続を防止するために、提案された方法は、電極アレイにおける接触領域としてワイヤー部20を用いることからなる。この方法は、はんだ装置を必要とする。メスコネクタ300を構成するために、絶縁体は、初めにそれぞれのワイヤー部20から除去される。符号20のようなそれぞれのワイヤー部は、中空ボックス305の内側から外側に開口部、例えば中空ボックス305の内側からワイヤー部20に直接接触することができる窓306を有する導電材料または非導電材料からなる中空ボックス305に巻かれる。この巻かれたワイヤー部20は、接着剤、プラスチックまたは他の適切な被覆(不図示)でそれを封入することによって中空ボックス305に固定される。この操作は、他のワイヤー部20のそれぞれにおいて個々に繰り返され、それぞれのワイヤーは、別個のボックス305に巻かれる。次いで、それぞれのボックスは、主要なコネクタ本体(不図示)に取り付けられる。このオスコネクタ310は、メスコネクタ300に挿入された際に窓306を通して中空ボックス305の内側からメスコネクタの巻かれたワイヤー部20に接触するバネの付いたワイヤーを単に含む。このオスコネクタ310は、符号320のようなワイヤーを通して増幅器に直接接続される。
あるいは、このワイヤー部20自体は、コネクタとして使用することもできる。例えば、ワイヤー部20は、スプール上に巻くことができ、あるいは、オス型のスプリング付のコネクタプラグを受容することができるコネクタ容器を形成するために形付けることができる。同様な方法で、ワイヤー部20は、スプールに巻くことができ、あるいは、バネが付いたコネクタ容器に受容されることができるコネクタプラグを形成するために形付けることができる。
(実施例2)
以下は、本発明による電極の他の製造方法を示す。
ここで添付の図面の図14を参照すると、カテーテルチューブ700は、3つのルーメン(それらの1つのみ、すなわちルーメン706が認識される)を有して提供された。図14は、カテーテルチューブ700の遠心端部701に近接して配置されるカッティングツール730に加えて、カテーテルチューブ700上の電極の配置に使用される道具、すなわちガイドワイヤー710も示し、それは、それはルーメン706の1つに挿入される。カテーテルチューブ700は、例えばプラスチック材料などの弾力材から形成されることが有利である。
図14に示される限定されない実施形態によれば、近接端部にフック712を有するガイドワイヤー710は、カテーテルチューブ700の近接端部702のルーメン706に挿入される。図15、16により詳細に示されるように、カッティングツール730は、その遠心端部701付近のカテーテルチューブ700の壁部に制御された開口部740(図17参照)を形成するために使用されるが、高い垂直ナイフ734、734、734、734、734を有するレイザーブレード732とナイフ734の頂部にあるストッパー736とを含む。
図16、17を参照すると、カッティングツール730がカテーテルチューブ700に適用されると、レイザーブレード732は、ナイフ734、734、734、734、734がカテーテルチューブ700に対して放射状に短い裂け目744、744、744、744、744を形成する一方で、縦方向のスリット742を形成する。このストッパー736は、カテーテルチューブ100の壁部に裂け目744、744、744、744、744の深さを定義する。5つのナイフ734、734、734、734、734が示されるが、他の数のナイフが用途に依存して使用されることができることは理解されることである。任意に、図14から分かるように、ワイヤーガイド707の遠心端部714は、カッティングツール730のナイフ734、734、734、734、734をカテーテルチューブ700の壁部に位置合わせするためのマーキング716を有してもよい。
細線の電極束720は、U形状に曲げられ、そのループ部726は、ガイドワイヤー710のフック712に係合される。この細線の電極束720は、図18に示されるが、それぞれの端部722、722、722、722、722及び端部724、724、724、724、724を除いて絶縁される個々の細線電極720、720、720、720、720からなる。開口部740がカッティングツール730を用いてカテーテルチューブ700の壁部に形成された後、このガイドワイヤー710は、ガイドワイヤー710の遠心端部714が縦方向のスリット742から突き出し始めるように開口部740を介して引っ込められる。次いで、このカテーテルチューブ700は、ガイドワイヤー710がスリット742を介して引かれるように曲げられてもよく、それは、同様にスリット742を介して電極ワイヤー束720のループ部726を順に引く。
ワイヤーガイド710が開口部740を介してカテーテルチューブ700から抜け出た後、細線電極束720のループ部726は、ワイヤーガイド710のフック712から外れる。明確性のために、図19は、開口部740から突き出るループ部726を有する単一の細線電極720を示す。次いで、ループ部726は、カテーテルチューブ700の遠心端部701付近に位置合わせされ、対応する裂け目44(図20参照)に配置される。カテーテルチューブ700の近接端部702のループ726に対応する端部722、724を引くことにより、ループ部726は、カテーテルチューブ700の周囲に締め付けられる。放射状の裂け目744は、ループ部726がカテーテルチューブ700の近接端部702に対して傾くことを防止する。上記のプロセスは、残りの細線電極720、720、720、720のそれぞれにおいて繰り返される。
細線電極720、720、720、720、720がそれぞれの裂け目744、744、744、744、744内に位置合わせされると、開口部740は、細線電極720、720、720、720、720のそれぞれの端部722、722、722、722、722、及び、端部724、724、724、724、724で若干引かれることによって閉じるかもしれない。カテーテルチューブ700の若干の屈曲は、その端部のように細線電極720、720、720、720、720が開口部740で突き出ないことを保証することに役立つかもしれない。既に位置合わせされた細線電極720、720、720、720、720と干渉しないようにするために、カテーテルチューブ700の近接端部702に対して細線電極720、720、720、720、720を位置合わせし始めることが有利かもしれない。細線電極720、720、720、720、720のそれぞれの端部722、722、722、722、722及び端部724、724、724、724、724の全ては、カテーテルチューブ700の近接端部702に位置し、遠心端部701に突き出る緩い電極端部を有する危険性は、排除される。
体液または電解質帯電物質によって囲われた際に、カテーテルの周囲にループを形成するための細線、例えば、10−6から10−4メートルのオーダーの直径を有するマイクロワイヤーの使用は、信号を測定する電極として効率的に作用するかもしれない。また、完全にアニールされ、湾曲された場合、ループ細線電極は、柔らかくフレキシブルであり、周囲の組織を損傷することなくそれらがカテーテルを曲げたり撓ませたりすることを可能にする。さらに、細線を用いることによって、金属電極の何れも身体組織または体液に実際に接触しないようにこのアレイの外部を被覆することが可能であり、それによって電極を製造するための広範な金属または合金の使用を可能にする。
図18、19、20を戻って参照すると共に図21、22、23、24を参照すると、細線電極720、720、720、720、720はカテーテルチューブ700の周囲に位置され、それらのそれぞれの端部722、722、722、722、7225及び端部724、724、724、724、724は、細線電極720、720、720、720、720上でスプリング752を開放するラッピングツールを用いてスリットが入ったメスコンタクトピンまたはオスコンタクトピン755の周囲に巻かれてもよい。このラッピングツール760は、プラスチックコンタクトハウジング(不図示)のコンタクトピン755を取り付けるための挿入道具として使用してもよい。明確性のために、コンタクトピン755のメスバージョンと1つの細線電極720のみが示されているが、オスコンタクトピンが同様に使用され、その手段が全ての残りの細線電極720、720、720、720を保持することは理解される。
ラッピングツール760は、細線電極720、720、720、720、720が接触ピン755の周囲に包まれるような位置にそれらを保持する。ラッピングツール760のスプリング支持部764のノッチ762は、細線電極720、720、720、720、720用のチャネルとして作用する。これは、スプリング752がコンタクトピン755にプレスされる前に細線電極720、720、720、720、720がスプリング支持部を通ることを意味する。コンタクトピン755が回転ピン766を用いて回転されるので、スプリング752は、スプリング押出部768によってスプリング支持部764から押され、反対方向に回転される細線電極720、720、720、720、720上に落ちる。回転が終了すると、細線電極720、720、720、720、720とコンタクトピン755との間の一定の圧力がスプリング752によって与えられる。
最終段階として、カテーテルチューブ700の遠心端部701は、縦方向のスリット742を満たし、放射状の裂け目744、744、744、744、744を密封する毛管力を有するD3などの硬化溶媒に浸漬されてもよい。
あるいは、細線電極端部722、722、722、722、722、及び端部724、724、724、724、724は、コネクタとして使用してもよい。例えば、細線電極端部722、722、722、722、722及び端部724、724、724、724、724は、スプールに巻かれてもよく、あるいは、オス型のスプリング付きコネクタプラグを受容することができるコネクタ容器を形成するために形付けられてもよい。同様の方法で、細線電極端部722、722、722、722、722及び端部724、724、724、724、724は、スプールに巻かれてもよく、あるいは、スプリング付きコネクタ容器に受容されることができるコネクタプラグを形成するために形付けられてもよい。さらに、電気接続部への信頼性のある接続は、余分のワイヤーを用いて改善してもよい。
(実施例3)
上述の実施形態に対する代替案は、心電図(EMG)カテーテルにおいて以下の機械的な変更を含む。
カテーテル内の小さなルーメンに多くの分離した非常に細い(例えば、60μmの細さ)ステンレス鋼ワイヤー830(図25a)を取り付けることに関する問題の1つは、ワイヤーがもつれる傾向にあるので複数のワイヤーを共に維持することが困難であることである。この問題は、分離がない部分が丁度カテーテルの外側に位置するようにワイヤーを調整することを困難にする。
本当に薄い壁部を有する編まれたチューブ(不図示)を用いて全てのワイヤーを収集することが現実的であることが分かる。電気的アセンブリでケーブルの編み(ブレード)を使用することは一般的であり、複数のケーブルを保持する保護カバーと共に使用される。このブレードは、合成材料からなる織り込まれたメッシュ状のチューブであり、チューブが収縮するとチューブの直径が減少し、チューブが伸びるとチューブの直径が増加するという特性を有する。チューブに加えられた収縮が取り除かれると、このチューブは、当業者に周知のように元の直径に伸張する。シルクのチューブのようなブレードは、医療用途で縫合糸として知られているが、これらは、合成ブレードほど弾性的であったり、容易に伸張したりしない。EMGカテーテルの活性部としてブレードを使用するための新規な方法は、以下に詳細に記載される。
所望のワイヤー長がスプールから切断され、加熱または他の適切な手段によって編まれたチューブを除去することによって端部が覆われないように、このワイヤーは機械によって緩く編まれることができる。好ましくは、近接端部833は、電極ループが形成される遠心端部834と比較して覆われていないブレードのマイナー部分を有する。次いで、このワイヤーは、容易に分離される。あるいは、このワイヤーは、図25b及び図25cに示されるようにガイドワイヤー810を用いて既成の編まれたチューブ880を通して引かれる。
カテーテル800にワイヤーを取り付けるために、遠心端部にフックを有するガイドワイヤー810は、図26bに概略的に示されるカテーテルの近接端部801にあるカテーテルのルーメン806の穴を通して挿入される。フックがカテーテルの遠心端部801の穴に現れると、フックは、ワイヤー束を保持するブレードの近接端部833に挿入される。ここで、この編まれたチューブは、ルーメン106を通して近接端部802まで引かれ、ブレードの近接端部834は、カテーテルの近接端部802にある又は近接端部802の側部を通してルーメン106から引き出される。ブレードが細長いためブレード自体はワイヤーを締め付ける傾向にあるので、ワイヤーは、フックによって生じる圧縮力と遠心端部334におけるブレードを保持する力とによって共に保持され、ルーメンを通して引いた際にルーメン806内でワイヤーがもつれる危険性がなくなる(図26a)。
ループは、遠心端部801の付近に作られる。近接端部802では、編まれたホースは、オスコネクタ(不図示)に対する保護用のプラスチックチューブ内を走る。
圧縮ブレードを用いた独創的な概念を転用することなしに前記ループ部を形成する多くの方法がある。ある実施形態が図27a、27bに開示される。明確性のために、1つの編まれていないワイヤーのみが示される。図27aにおいて、ワイヤー束は、ルーメン806の位置にあり、フックは、ブレードから取り除かれており、それによって圧縮力を最小値まで低下させる。実際には、圧縮力はゼロに近いであろう。ここで、その近接端部及び遠心端部833、834でワイヤーを引っ張ることによってルーメン806内に個々のワイヤー830を位置させることができる。ワイヤーの絶縁体は、図27aに示されるようなあらゆる適切な方法を用いて容易に皮剥きされることができ、または、被覆は、図2に関連して前述された通り後で除去されることができる。カテーテルの外周に相当する長さのみがワイヤーから皮剥きされ、従って、短絡問題を防止するために被覆されたワイヤーの遠心端部834を残す。
フックを有する貫通縫い針884は、カテーテルの外壁部を貫通するために使用されることができる。図27bに示されるように、カテーテルは、電極の位置を示す一連のドット883を用いてマークされてもよく、縫い針884は、フック上にワイヤー830を有するカテーテルの外側に引かれる。十分な長さのワイヤーは、遠心端部801に接近したカテーテルの周囲にループを位置合わせするためにカテーテルから引かれ、電極ワイヤーループは、図19、20に示されるのと同様の方法でカテーテル内に引かれる際にそれ自体を位置合わせするだろう。この手順は、電極を形成するそれぞれの個々のワイヤー830において繰り返される。このブレードは、カテーテル内に残されることができ、または、その近接端部833においてワイヤーの電気的接続の前に除去されることができる。
電極を形成するためにカテーテル内に編まれたワイヤー束を入れ込むプロセス中にカテーテル内に形成される穴は、あらゆる適切な方法によってシールされる。このような方法は、当業者の視野の範囲内である。
前述のように、ブレード技術を用いた他の方法は使用されてもよく、以下に簡単に議論される。
可能な方法は、図27a、27bに開示される手順に従うことであるが、この遠心端部834は、カテーテルにワイヤーを挿入する前に完全に皮剥きされる。化学薬品を使用することを必要としないので、これは、その絶縁体からワイヤーを皮剥きするために使用される方法を単純化する。この場合、カテーテルは、それぞれの電極位置で小さな裂け目(リップ)を備える。これは、カテーテルの貫通の前に行われる。ループを取り出すことにも関わらず、完全に覆われていない遠心端部884は、取り出され、カテーテルの周囲に巻かれ、電極ループの位置合わせを向上するために裂け目で溶融され、結ばれ、または編まれる。この穴と裂け目は、前述のようにシールされる。
他の方法は、既成のループを有する編まれたワイヤーを提供することである。例えば、図14から20に示される方法は、スリット42と電極位置を画定する裂け目44内に位置するそれぞれのワイヤーループとに引かれる編まれたワイヤー束を用いて逆順に実施されてもよい。
(実施例4)
上述の実施形態に対する他の代替案は、EMGカテーテルにおいて以下の電気的な変更を含む。
例えばEMG信号を測定するための複数の電極配置を用いたカテーテルにおいて、共通の問題は、摩擦電気の電荷によって引き起こされる障害である。この影響は、以下の4つの例で生じる。
(1)表面接触効果(表面分離のような不均衡な電荷を残して接触を形成する化学結合をもたらす分子レベルでの摩擦)、
(2)仕事関数(その自由電子上に保持するための材料の能力)、
(3)電荷逆流(上記機構で荷電され、次いで分離される2つの材料)、
(4)気体絶縁破壊(顕微鏡のピーク及び谷部を有する表面形状、プラズマを介して他の材料に電荷を移動するコロナ放電を引き起こすピーク上の電荷による)。
本発明の実施形態では、編まれたワイヤーは、カテーテルルーメンを通して引かれる。したがって、引き抜き道具とワイヤーの調節のために、このルーメンのサイズは、この編まれたワイヤーの全体の直径より若干大きいに違いない。既成のカテーテルが移動されると、ルーメン内のワイヤーは、互いに擦れ合うと共にルーメンの壁部に対しても擦れる。次いで、摩擦電気の電荷は、体内の接触部の高いインピーダンスのために障害を与える。カテーテルにおけるこれらの動きは、カテーテルが患者に挿入されたり、呼吸などの最中に患者が動いたりすると起こる。言い換えると、このシステムの高いインピーダンスにおける小さな電荷は、ノイズ信号である非常に高い出力電圧をもたらすことができる。特に患者が厳しい状況で治療されている場合にこれは負の効果であり、カテーテルに接続される装備が誤ったパルスを検出し、望まない方法で人工呼吸器を始動させ、効果的でない治療となる。
上記の問題を解決し、摩擦電気の作用を最小化するために、注意深く材料が選択されるべきである。様々なプラスチック材料の組み合わせは、他のものより高い摩擦電気の電荷を有するだろう。しかしながら、生じる電荷を放出したり防止したりする材料を混入させることによって、絶縁体の選択が批判的ではなく行われるであろう。
ある代替案は、ブレードに導電材料を導入することである。図28aでは、石炭繊維(カーボンコールファイバー)がブレード内に使用される。生じた電荷を平均化することは別として正の副作用は、主な障害がワイヤーに及ぶことを防止するためにこのブレードが容量性のスクリーンとして使用してもよいことである。金属や導電ポリマーなどのあらゆる導電材料または半導電材料が考えられる。
ある実施形態では、安定化コットンコアは、図28aに示されるようにワイヤー束内に導入される。このコアは、細い鋼線を適切な位置でコアの周囲に均一に分布されるように保持する。従って、このワイヤーの絶縁体は、動きの均一な分布とより等しい電荷の分布に晒される。コットンは、電荷を生じない中性物質である。電荷が電極に達しないように、消滅材料は、さらに電荷を除去してもよい。
図28bに示される他の実施形態においては、上述されるような導電ブレードが使用される。それは、図28aに示される実施形態と同様であるが、コットンコアを有しない点で異なる。電気的特性は、良好とは言えないが十分である。一方、より小さいルーメンが使用されることができ、従って、カテーテルの直径はより小さくなるだろう。これは、幼児の使用を対象とするカテーテルの製造において考慮する重要な特徴であろう。
さらに、可能な実施形態は、図28aのようなコットンコアを有する配置であるが,短絡の問題を解決するために全ての導電体の間に絶縁ダミーワイヤーを交互に有する絶縁体を有しない剥き出しのワイヤーを有する点で異なる。これは、消滅材料からなるブレードを必要とする。消滅材料とは、導電性が半導体の導電性より小さいが、生じた電荷を輸送するための絶縁体よりは良好であるものを意味する。電極ループを作るためにワイヤーの化学的または機械的な皮剥きが必要ないということが利点であるが、交互の配置は、二倍のワイヤーがコットンコアの周囲に配置されなければならない。
(実施例5)
さらなる実施例は、図29から34を参照して与えられる。この実施例では、以下の操作が行われる。
(1)図29を参照して、10本のステンレス鋼44AWG(Stainless Steel 44AWG)細線900が所定の長さに切断され、ウィンドーストリップ(符号901を参照)が用意される。
(2)図30を参照して、10本のワイヤー900がガイドワイヤー902に掛けられ、このシルクの遠心端部にワイヤーのウィンドーストリップ部が露出されるようにゼロユーエスシルク(0 US silk)の中空コアを通過される。
(3)図31を参照して、ワイヤー900を有するシルク904は、ガイドワイヤーに掛けられ、特別に設計されたポリウレタンチューブ903の遠心端部から近接端部までワイヤールーメンを通過する。
(4)図31を参照して、ウィンドーストリップ部901は、グランドリング位置から1cm離れたところに位置する。
(5)図32を参照して、小さな穴(パンクチャー)905が鉗子の鋭い先端部を用いてグランドリング(Ground Ring)のマークされた位置に形成され、一本のワイヤー900が引き出され、ウィンドーストリップ901は、小さなループ906を形成して露出される。
(6)図33を参照して、このチューブの近接先端907は、チューブ903の周囲に順にワイヤーを配置するワイヤーによって形成されたループ906を注意深く通過する。
(7)図34を参照して、ワイヤー900の両端部は、ワイヤーの窓が剥き出しにされた部分901がチューブ903の外側に完全に露出されることを保証するようにチューブ903の周囲にぴったりと締め付けられるまでループ部906が引かれる。
(8)これらの上記の操作107は、それぞれの残っているリングにおいても繰り返される。
本発明は、例示的な実施形態とその実施例によって記述されているが、本発明の範囲から逸脱することなく本発明の特有の実施形態に種々の変更が適用されることが当業者にとっては明らかであることは留意すべきことである。
円筒体とこのワイヤーのスプールから細線の端部をループ状に溶融するために使用されるクランプ装置との断面図である。 細線のリング部から被覆を除去するための溶液中にあるいくつかの細線リング型電極を有する図1の円筒体の側面図である。 いくつかの細線リング型電極を備える図1及び2の円筒体に挿入されたカテーテルチューブを示す側面図である。 円筒体から除去し、それによってカテーテルチューブに細線リング型電極を移すカテーテルチューブの側面図である。 カテーテルチューブのワイヤールーメン内の縫い針と、リング型電極を形成する細線を係合するカテーテルチューブの壁部を貫通する段階の側面図である。 リング型電極を形成する細線が挿入されるワイヤールーメンを有するカテーテルチューブの断面図である。 リング型電極を形成する細線が挿入されるワイヤールーメンを有するカテーテルチューブの斜視図である。 細線リング型電極と増幅器、すなわち、メスコネクタを形成する中空ボックスとオスコネクタとの間の接続を形成する部材の斜視図である。 予め取り付けられた電極を有するカテーテルチューブに挿入される鼻腔栄養チューブの側面図である。 ワイヤーキャリアとホストチューブとの断面図である。 ワイヤーループを有する刻み目のある図9のワイヤーキャリアの側面図である。 ワイヤーループを有する刻み目のあるワイヤーキャリアの側面図である。 ワイヤーループを有する刻み目のある図11Aのワイヤーキャリアの側面図である。 一連のワイヤーループとホストチューブとを有する刻み目のあるワイヤーキャリアの断面図である。 一連のワイヤーループを有するワイヤーキャリアを備えるホストチューブの断面斜視図である。 その中に挿入されたガイドワイヤーと関連するカッティングツールとを有するカテーテルチューブの部分断面図である。 図14のカッティングツールのII−II線に沿った断面図である。 図14のカッティングツールのIII−III線に沿った断面図である。 ワイヤーガイドの遠心端部がカテーテルチューブの壁部の切断部を介してカテーテルチューブの外側に引かれるように、ワイヤーガイドフックに取り付けられる細線電極の束がカテーテルチューブに引かれるカテーテルチューブの部分断面図である。 細線電極の束の断面図である。 カテーテルチューブの壁部の切断部を通してカテーテルチューブを出るループ部を細線電極が有する、カテーテルチューブ内の細線電極の部分断面図である。 カテーテルチューブの外側の壁部の周囲に巻かれたループ部を細線電極が有する、カテーテルチューブ内の細線電極の部分断面図である。 スリットが入ったメス型コンタクトピンの正面図である。 スリットが入ったメス型コンタクトピンの側面図である。 ラッピングツールを用いて図21A、21Bのスリットが入ったメス型コンタクトピンの周囲に巻かれた細線電極の側面図である。 ラッピングツールの側面図である。 ラッピングツールの正面図である。 細線電極が取り付けられたスリットが入ったメス型コンタクトピンの側面図である。 ワイヤーガイドを通して既成のチューブを通す電線を示す図である。 ワイヤーガイドを通して既成のチューブを通された電線を示す図である。 ワイヤーガイドを通して既成のチューブを通された電線を示す図である。 ガイドワイヤーを使用して既成の編まれたチューブにグループ付けされたワイヤーのカテーテル内における設置を示す図である。 ガイドワイヤーを使用して既成の編まれたチューブにグループ付けされたワイヤーのカテーテル内における設置を示す図である。 圧縮ブレードを用いて電極ループを製造する方法を示す図である。 圧縮ブレードを用いて電極ループを製造する方法を示す図である。 コットンコアを有するステンレス鋼線からなる導電ブレードを示す図である。 コットンコアを有しないステンレス鋼線からなる導電ブレードを示す図である。 所定の長さに切断され、ウィンドーストリップを備えた10本のステンレス鋼44AWGワイヤーを示す図である。 シルクの遠心端部でワイヤーのウィンドーストリップ部を露出させるゼロユーエスシルクの中空コアにワイヤーを通すためのガイドワイヤーに係合された図29の10本のワイヤーを示す図である。 特別に設計されたポリウレタンチューブの遠心端部から近接端部までワイヤールーメンを通過される図29のワイヤーを示す正面図である。 単一のワイヤーを引き出し、小さなループを形成するためのこのワイヤーのウィンドーストリップを露出するための図31のチューブの小さな穴を示す正面図である。 チューブの周囲にワイヤーを順に配置することによってワイヤーによって形成されたループを通過させるために曲げられる図32のチューブの側方正面図である。 ワイヤーのウィンドーストリップ部がチューブの外側に完全に露出されることを保証するチューブの周囲にぴったりと締め付けられたループを示す図である。
符号の説明
10 ループ部
20 ワイヤー部
30 細線
40 スプール
50 円筒体
60 自由端部
70 締付装置

Claims (43)

  1. 外表面、長手方向の内部導管、及び、前記外表面と前記内部導管とを分離する壁部を定義する細長い電極支持部と、
    前記電極支持部に対して概して垂直な前記外表面を取り囲むループ部、及び、前記内部導管の内側に延びるワイヤー部を有する少なくとも1つのリング型電極と、
    を含み、
    前記ループ部および前記ワイヤー部は、第1および第2の端部を有したワイヤーで作られ、
    前記ループ部は、前記第1の端部から間隔を開けて配置された前記ワイヤーの一部分に前記第1の端部を接続することによって前記ワイヤーに形成されたループを具備しており、
    前記ワイヤー部は、前記ループ部と前記第2の端部との間にある前記ワイヤーを含むとともに、前記細長い電極支持部の前記壁部を横切って前記内部導管の内側へと前記第2の端部を引っ張ることによって前記内部導管の内側に配置されている、電極アセンブリ。
  2. 前記ワイヤーの前記第1の端部は、前記ワイヤーの一部分に融合されて前記ループを形成する、請求項1に記載の電極アセンブリ。
  3. 前記ワイヤーは、白金、金、チタン、銀、塩化銀及びステンレス鋼からなる群から選択される材料から作られる、請求項に記載の電極アセンブリ。
  4. 前記ワイヤーは、約10−6mから約10−4mの範囲の厚さを有する、請求項に記載の電極アセンブリ。
  5. 前記リング型電極の前記ループ部と前記ワイヤー部は、保護被膜をさらに含む、請求項1に記載の電極アセンブリ。
  6. 前記少なくとも1つのリング型電極は、一連のリング型電極を含み、前記電極アセンブリは、前記一連のリング型電極の横方向に近接する連続した一対の間の抵抗値を制御するために前記リング型電極のループ部に被膜をさらに含む、請求項1に記載の電極アセンブリ。
  7. 生体の組織と前記少なくとも1つのリング型電極の前記ループ部との間の直接的な接触を防止するために前記少なくとも1つのリング型電極の前記ループ部に適用される界面減少モーションアーティファクトをさらに含む、請求項1に記載の電極アセンブリ。
  8. ループ部とワイヤー部とを具備する少なくとも1つのリング型電極を有した電極アセンブリの製造方法であって、
    外表面、長手方向の内部導管、及び、前記外表面と前記内部導管とを分離する壁部を定義する細長い電極支持部を提供する段階と、
    ワイヤーの第1の端部をこの第1の端部に対して間隔を開けて配置された前記ワイヤーの一部分に接続することにより前記少なくとも1つのリング型電極の前記ループ部を形成する段階であって、前記少なくとも1つのリング型電極の前記ワイヤー部が前記ループ部と前記ワイヤーの第2の端部との間の前記ワイヤーを含んでいる段階と、
    前記少なくとも1つのリング型電極の前記ループ部で前記電極支持部の前記外表面を取り囲む段階であって、前記ループ部が前記電極支持部に対し概して垂直な前記外表面上に位置する段階と、
    前記細長い電極支持部の前記壁部を横切るように前記ワイヤーの前記第2の端部を引っ張って前記長手方向の内部導管内に前記少なくとも1つのリング型電極の前記ワイヤー部を挿入する段階と、
    を含む、電極アセンブリの製造方法。
  9. 前記ループ部を形成する段階は、前記ワイヤーの第1の端部を円筒体に巻き付け、前記第1の端部を前記ワイヤーの部分融合して前記少なくとも1つのリング型電極の前記ループ部を形成する段階を含む、請求項8に記載の電極アセンブリの製造方法。
  10. 前記円筒体の周囲前記ワイヤーの前記第1の端部を巻く操作と、前記ワイヤーの第1の端部を前記ワイヤーの前記一部分融合して前記少なくとも1つのリング型電極の前記ループ部を形成する操作とを所望の数のリング型電極を形成するために所定の間隔で前記円筒体に沿って繰り返す段階を含む、請求項に記載の電極アセンブリの製造方法。
  11. 前記融合の前に、前記ワイヤーの前記第1の端部を締め付ける段階を含む、請求項9に記載の電極アセンブリの製造方法。
  12. 前記融合部分に近接する前記ワイヤーの自由端部を切断し、前記切断自由端部をシールする段階を含む、請求項9に記載の電極アセンブリの製造方法。
  13. 前記ワイヤーは被覆され、前記方法は、前記ループ領域の前記ワイヤーの被膜を溶解するための溶媒浴に前記円筒体を浸漬する段階をさらに含む、請求項9に記載の電極アセンブリの製造方法。
  14. 前記細長い電極支持部は、カテーテルチューブを含み、前記長手方向の内部導管は、前記カテーテルチューブのルーメンを含む、請求項8に記載の電極アセンブリの製造方法。
  15. 前記円筒体は、中空であり、前記細長い電極支持部は、カテーテルチューブを含み、前記長手方向の内部導管は、前記カテーテルチューブのルーメンを含み、
    前記方法は、
    前記円筒体の周囲に前記ワイヤーの前記第1の端部を巻く操作と、前記ワイヤーの前記第1の端部を前記ワイヤーの前記一部分融合して前記少なくとも1つのリング型電極の前記ループ部を形成する操作とを所望の数のリング型電極を形成するために所定の間隔で前記円筒体に沿って繰り返す段階と、
    前記カテーテルチューブを前記中空円筒体にスライドさせる段階と、
    前記リング型電極の前記ループ部を前記中空円筒体から前記カテーテルチューブまで移動する段階と、
    を含む、請求項9に記載の電極アセンブリの製造方法。
  16. 記長手方向の内部導管内に前記少なくとも1つのリング型電極の前記ワイヤー部を挿入する段階は、縫い針を用いて前記カテーテルチューブの前記壁部を貫通する段階と、
    前記縫い針を用いて前記カテーテルチューブの前記ルーメン内に前記ワイヤーの前記第2の端部を挿入する段階と、
    を含む、請求項14に記載の電極アセンブリの製造方法。
  17. 前記少なくとも1つのリング型電極の前記ワイヤー部の挿入を容易にするために前記カテーテルチューブの前記壁部を通して少なくとも1つの開口部を形成する段階をさらに含む、請求項14に記載の電極アセンブリの製造方法。
  18. 前記カテーテルチューブの前記外表面上に前記少なくとも1つのリング型電極の前記ループ部を被覆する段階と、
    前記カテーテルチューブの前記壁部を通して前記少なくとも1つの開口部を充填する段階と、
    を含む、請求項17に記載の電極アセンブリの製造方法。
  19. 前記カテーテルチューブの前記外表面上に前記少なくとも1つのリング型電極の前記ループ部を被覆する段階と、前記カテーテルチューブの前記壁部を通して前記少なくとも1つの開口部を充填する段階は、被覆材料浴に前記ループ部とカテーテルチューブとを浸漬する段階を含む、請求項18に記載の電極アセンブリの製造方法。
  20. 前記ワイヤーは、白金、金、チタン、銀、塩化銀及びステンレス鋼からなる群から選択される材料から作られるワイヤーから作られる、請求項8に記載の電極アセンブリの製造方法。
  21. 前記ワイヤーは、約10−6mから約10−4mの範囲の厚さを有する、請求項に記載の電極アセンブリの製造方法。
  22. 前記少なくとも1つのリング型電極は、一連のリング型電極を含み、前記方法は、前記一連のリング型電極の横方向に近接する連続した一対の間の抵抗値を制御するための溶液に前記リング型電極の前記ループ部を浸漬することを含む、請求項8に記載の電極アセンブリの製造方法。
  23. 生体の組織と前記少なくとも1つのリング型電極の前記ループ部との間の直接的な接触を防止するために前記少なくとも1つのリング型電極の前記ループ部に界面減少モーションアーティファクトを適用する段階を含む、請求項8に記載の電極アセンブリの製造方法。
  24. 外表面、長手方向の内部ルーメン、及び、前記外表面と前記ルーメンとを分離する壁部を定義する細長いチューブ本体部と、
    前記チューブ本体部に対して概して垂直な前記外表面を取り囲むループ部、及び、前記ルーメン内に延長するワイヤー部を有する少なくとも1つのリング型電極を含む電極アセンブリと、を有し、
    前記ループ部および前記ワイヤー部は、第1および第2の端部を有したワイヤーで作られ、
    前記ループ部は、前記第1の端部から間隔を開けて配置された前記ワイヤーの一部分に前記第1の端部を接続することによって前記ワイヤーに形成されたループを具備しており、
    前記ワイヤー部は、前記ループ部と前記第2の端部との間にある前記ワイヤーを含むとともに、前記細長い電極支持部の前記壁部を横切って前記内部導管の内側へと前記第2の端部を引っ張ることによって前記内部導管の内側に配置されている、電極カテーテル。
  25. 前記ワイヤーの前記第1の端部は、前記ワイヤーの前記一部分に融合されて前記ループを形成する、請求項24に記載の電極カテーテル。
  26. 前記ワイヤーは、白金、金、チタン、銀、塩化銀及びステンレス鋼からなる群から選択される材料から作られる、請求項24に記載の電極カテーテル。
  27. 前記ワイヤーは、約10−6mから約10−4mの範囲の厚さを有する、請求項24に記載の電極カテーテル。
  28. 前記リング型電極の前記ループ部及び前記ワイヤー部は、保護被膜を含む、請求項24に記載の電極カテーテル。
  29. 前記少なくとも1つのリング型電極は、一連のリング型電極を含み、前記電極アセンブリは、前記一連のリング型電極の横方向に近接する連続した一対の間の抵抗値を制御するために前記リング型電極の前記ループ部に被膜をさらに含む、請求項24に記載の電極カテーテル。
  30. 生体の組織と前記少なくとも1つのリング型電極の前記ループ部との間の直接的な接触を防止するために前記少なくとも1つのリング型電極の前記ループ部に適用される界面減少モーションアーティファクトをさらに含む、請求項24に記載の電極カテーテル。
  31. ループ部とワイヤー部とを有する少なくとも1つの細線リング型電極を含む電極アセンブリを収容するワイヤーキャリアであって、
    細長い電極支持部と、
    前記ループ部を前記ワイヤーキャリアに取り付けることができる、前記細長い電極支持部の少なくとも1つの横方向の刻み目と、
    前記電極の前記ワイヤー部が位置することができる、前記細長い電極支持部に沿って延びるとともに前記少なくとも一つの横方向の刻み目と連通する長手方向の内部溝と、
    を含む、ワイヤーキャリア。
  32. 前記電極アセンブリは、複数の前記細線リング型電極を含み、前記少なくとも1つの横方向の刻み目は、前記細線リング型電極の前記ループ部をそれぞれ収容するための一連の横方向の刻み目を含む、請求項31に記載のワイヤーキャリア。
  33. 前記ワイヤーキャリアは、ホストチューブ上に取り付けるためにある、請求項32に記載のワイヤーキャリア。
  34. 前記ホストチューブは、カテーテル及び鼻腔栄養チューブからなる群から選択される、請求項33に記載のワイヤーキャリア。
  35. カテーテルに開口部を形成する段階と、
    前記開口部を通してフックを有するガイドワイヤーを前記カテーテルに挿入する段階と、
    細線リング型電極の束をU形状に曲げ、前記U形状に屈曲された電極の束を前記ガイドワイヤーの前記フックに係合する段階と、
    前記フックが前記U形状に曲げられた電極の束を係合する前記ガイドワイヤーを用いて 前記カテーテルに前記開口部を通して前記U形状の電極の束を挿入する段階と、
    を含む、前記細線リング型電極のそれぞれがループ部とワイヤー部とを有する細線リング型電極を有するカテーテルの製造方法。
  36. 前記電極のワイヤーは、白金、金、チタン、銀、塩化銀及びステンレス鋼からなる群から選択される材料から作られる、請求項35に記載の方法。
  37. 前記電極のワイヤーは、約10−6mから約10−4mの範囲の厚さを有する、請求項35に記載の方法。
  38. 請求項35から37の何れか一項に記載の方法によって製造されるカテーテル。
  39. ループ部とワイヤー部とを有する少なくとも一つの細線リング型電極と、
    ホストチューブと、
    前記ホストチューブ上に長手方向に装着するためのワイヤーキャリアであって、前記少なくとも一つのリング型電極の前記ループ部を前記ワイヤーキャリアに取り付けることができる、前記ワイヤーキャリヤの全長に対して横方向に配置された、少なくとも1つの刻み目と、
    前記少なくとも一つのリング型電極の前記ワイヤー部が位置することができる、長手方向の内部溝と、
    を含む、電極アセンブリ。
  40. 前記ホストチューブは長手方向溝を有しており、
    前記ワイヤーキャリアは前記ホストチューブの前記長手方向溝に取り付けられる、請求項39の電極アセンブリ。
  41. 少なくとも1つのリング型電極を有した電極アセンブリの製造方法であって、
    外表面、長手方向の内部導管、及び、前記外表面と前記内部導管とを分離する壁部を定義する細長い電極支持部を提供する段階と、
    前記長手方向の内部導管にワイヤーを挿入する段階と、
    前記壁部を通して前記ワイヤーの第1の部分を引き出して前記電極支持部の外側にループを形成する段階であって、前記第1の部分は前記ワイヤーの第2の部分と第3の部分との間に配置される段階と、
    前記電極支持部の外表面の周りに前記ループを配置する段階と、
    前記長手方向の内部導管の内側に残っている前記ワイヤーの前記第2の部分および前記第3の部分のうち少なくとも1つを前記ループの反対側に引くことによって、前記電極支持部の外表面の周りに前記ループを締め付ける段階と、
    を含む、電極アセンブリの製造方法。
  42. 前記壁部を通して前記ワイヤーの第1の部分を引き出す段階は、前記ワイヤーの前記第1の部分をフックで引くことを含む、請求項41の電極アセンブリの製造方法。
  43. 外表面、長手方向の内側導管、及び前記外表面と前記長手方向の内側導管とを分離する壁部を定義する細長い電極支持部と、
    第1の部分と、第2の部分と、前記第1の部分と前記第2の部分との間に配置された第3の部分とを有するワイヤーと、
    を備え、
    前記第1の部分および前記第2の部分は、前記長手方向の内側導管の内部に延び、
    前記第3の部分は、前記壁部を通って延びて前記電極支持部の外側にループを形成するとともに前記外表面の周りに配置され、
    前記ループは、前記長手方向の内側導管の内部に延びている前記ワイヤーの前記第1の部分および前記第2の部分のうちの少なくとも1つを前記ループの反対側に引っ張ることにより前記電極支持部の外表面の周りに締め付けられる、電極アセンブリ。
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