JP4988565B2 - 空気循環による衝撃緩和可能な靴 - Google Patents

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Description

本発明は、足に着ける履物に関し、特に、その履き物を装着する人物が長時間にわたり快適な状態を維持できるよう、歩行中やジョギング中における内部の空気循環をスムーズに行い、歩行中や走行中に履き物内の足に負荷される衝撃を吸収および緩和する、空気循環式の衝撃緩和可能な履き物に関する。
一般的に、履き物は、歩行のさいに足に装着するために利用され、日常生活に欠かせないものであり、その適用や機能にしたがって、スポーツ靴、普通靴、スリッパ、バスケット靴、サッカー靴、ゴルフ靴、軍用靴、登山靴など、数十種類に分類可能である。
近年、より快適で、多様な機能付加により健康支援のための靴も開発されている。
一方、現代人は、運動不足や栄養過剰による肥満などの様々な物理的問題を抱えている。
最近では、早朝の公園内でのジョギングなどの、健康向上のためのエキササイズを行う人々も増加しており、ジョギングをする人の靴は、比較的軽量でトレーニングに適した種類のものである。
しかしながら、従来の靴は、歩行中や走行中に足の関節部にかかる不要な衝撃を防止するための緩和機能に課題を残しており、脊髄や関節の軟骨に有害である。また、従来の靴の問題として、クッション機能が構造上貧弱であるため、足が早々と疲れ易く、エキササイズ効果の改善には適していないため、健康向上にはあまり貢献していない。特に、歩行中や走行中における装着者自身の重量に起因する衝撃が、足へ直接に伝わるため、時間経過とともに疲労が増す結果となる。
さらに、従来の靴の基本的な構造では、内部の通気が行われないため、汗の停滞が速まるという問題が発生する。さらにまた、足に集まる汗を乾燥させる作用がないため、カビ類を含む細菌の増殖を防止できないので、結果として、足の悪臭や水虫の繁殖という問題につながる。
本発明は、上記で説明した従来技術の問題を解決するため開発されたものである。本発明の目的は、歩行中や走行中における装着者の足に負荷される衝撃を吸収して、足に疲労を軽減すると同時に、エキササイズ効果を倍増させ、さらにまた、歩行中や走行中の靴内部の通気をスムーズに行って、足の悪臭を除去すると同時に、装着者が長時間にわたり快適な状態で履くことができる、空気循環式の衝撃緩和可能な履き物を提供することである。
上記の目的を達成するため、本発明の特徴をもつ履き物は、第1空気室と第2空気室とが、中間ソール層の下面のそれぞれ前側と後側に分離形成されており、前記第1空気室と第2空気室とは、通路を通じて互いに連通しており、内側ソール層には、第1空気室と連通できるよう、複数の吸引孔が設けられており、さらに、前記第1空気室と第2空気室には、衝撃緩和と空気循環の両方を行うための第1緩衝部材と第2緩衝部材とがそれぞれに備わり、前記通路を開閉するための第1チェックバルブが、前記第2空気室の前部に備わり、空気を外部へ排出するための第2チェックバルブが、前記第2チェックバルブの後部に備わることを特徴とする。
本発明による好適実施例の技術構造を、付随図面を参照して以下に詳細に説明する。
図1〜21に、本発明の第1の実施例を示す。図22〜27に、本発明の第2の実施例を示す。図28〜30に、本発明の第3の実施例を示す。図31〜60に、本発明の第4の実施例を示す。
本発明の第1実施例による空気循環式の衝撃緩和可能な履き物S1は、内側ソール層10、中間ソール層20、靴底ソール部30を備え、さらに、図1〜21に図示されているように、中間ソール層20の下面のそれぞれ前側と後側に分離形成され、通路21を通じて互いに連通している第1空気室22と第2空気室23と、第1空気室22の貫通孔22aに連通できるよう、内側ソール層10内に形成された複数の吸引孔11と、衝撃緩和と空気循環の両方を行うため、第1空気室22と第2空気室23内にそれぞれ設けられた第1緩衝部材40と第2緩衝部材50と、通路21を開閉できるよう、第2空気室23の前部に配備された第1チェックバルブ60と、空気を排出するため外部に連通できるよう、第2チェックバルブ23の後部に配備された第2チェックバルブ70とで構成されることを特徴とする。
前記靴S1は、その他の多くの靴と同様に、内側ソール層10、中間ソール層20、靴底ソール部30を備えており、ユーザの年齢、性別、足サイズに対応して多様なサイズ変更が可能である。なお、本発明の第1実施例による靴S1の構造特性は、あらゆる種類の履き物に適用可能であるが、特に、スポーツ関連靴に最も最善に適用できる。
前記吸引孔11は、内側ソール層10の前部内に形成されており、第1空気室22の貫通孔22aに連通している。装着者の歩行に連れて、内側ソール層10の複数の吸引孔11から、新鮮な空気が導入されるのである。
上記で説明した通路21は、中間ソール層20の下面の中間に形成されており、通路21の両端は、第1空気室22と第2空気室23にそれぞれ連通している。
前記第1空気室22は、中間ソール層20の下面の前部に形成されており、その第1空気室22の上部に形成された複数の貫通孔22aは、内側ソール層10の吸引孔11に連通しており、第1緩衝部材40は第1空気室22に備わっている。
前記第2空気室23は、中間ソール層20の下面の後部に形成され、通路21を通じて第1空気室22に連通しており、その第2空気室23の前部に、装着者の歩行に連れて通路21を開閉する第1チェックバルブ60が備わっており、その第2空気室23の後部に、空気を外部へ排出するための第2チェックバルブ70が備わっている。そして、第2緩衝部材50は、第2空気室23に備わっている。
前記第1緩衝部材40は、歩行中の衝撃を緩和し、同時に、空気を循環させるため、第1空気室22内に配備されており、特に、本発明の第1実施例による第1緩衝部材40は、図1〜15に示されているように、第1空気室22の貫通孔22aに連通しており、それぞれ複数のカットアウト部41aを備えた複数の下向きの弾性厚壁状の緩衝チューブ41で構成されている。緩衝チューブ41は、中間ソール層20と一体形成されており、緩衝チューブ41の底面が、靴底ソール部30の上面に接着されている。
したがって、装着者の歩行に連れて、中間ソール層20が装着者の足下面の前部で押されると、図5〜14に示すように、緩衝チューブ41が圧縮されて、衝撃を吸収して緩和し、さらに、緩衝チューブ41の下面が拡張、つまり、図中では4つの、複数のカットアウト部41aが外側へ変形するため、それらの底面が靴底ソール部30の上面と密接に接触して、貫通孔22aを閉止するのである。その時点で、第1空気室内の空気の一部が排出されるが、貫通孔22aが閉止されるため外部の空気が導入することはない。
前記第1緩衝部材40の別の例として、図16〜21に示すように、互いに組み合わされ、それぞれ上面部42と下面部43に対応して形成された複数の波形チューブ44とガイドチューブ45と、波形チューブ44内に向け突出する吸引チューブ46と、吸引チューブ46を開閉できるよう、ガイドチューブ45内に向けて突出する突起47と、ガイドチューブ45と連通するため、下面部43の上部に形成された通路48と、波形チューブ44の内側に収容された複数のバネ49とで構成されており、さらに、第1空気室22には、吸引チューブ45と連通するための通路22bが備わることを特徴とする。
前記別の例による第1緩衝部材40は、その構造が次に説明する第2緩衝部材50と同じであるため、以下の説明の部分でより詳細に説明する。
前記第2緩衝部材50は、緩衝緩和と空気循環のため第2空気室23内に収容されており、特に、互いに組み合わされ、それぞれ上面部51と下面部52に対応して形成された複数の波形チューブ53とガイドチューブ54と、波形チューブ53内に向け突出する吸引チューブ55と、吸引チューブ55を開閉できるよう、ガイドチューブ54内に向けて突出する突起56と、ガイドチューブ54と連通するため、下面部52の上部に形成された通路57と、波形チューブ53の内側に収容された複数のバネ58とで構成されており、さらに、第2空気室23には、吸引チューブ55と連通するための通路23aが備わることを特徴とする。
前記上面部51と下面部52は、柔軟な弾性素材から形成されており、上面部51が第2空気室23に接着されており、下面部52が靴底ソール部30に接着されている。上面部51は、波形チューブ53に柔軟性を与えるため、および、重量を削減するため、図11に示すように、中央孔を備える構造をもつ。別の構造例として、図12に示すように、必要に応じて、“+”形状の凹部を、上面部51に設けることも可能である。他方、下面部52は、上面部51と合致するよう形成されている。
前記波形チューブ53は、歩行中の衝撃を吸収して制動するために圧縮および拡張できるよう、上面部51の下方に複数で一体形成されている。
前記ガイドチューブ54は、下面部52の上方に複数で一体形成されており、波形チューブ53の圧縮および拡張の動作をガイドする役割を果たす。
前記吸引チューブ55は、波形チューブ53の内側に突出して一体形成されており、各チューブ55の中央に、第2空気室23の通路23aへ連通する吸引孔55aを備える。また、吸引チューブ55の底面は、円形状になっている。
前記突起56は、ガイドチューブ54の内側に突出して一体形成されており、歩行中には吸引チューブ55の開閉を行い、かつ、上面部51と下面部52の間隔を維持するストッパーとして作用する。突起56の上面は、凹面形状になっている。
前記通路57は、ガイドチューブ54と連通できるよう下面部52の上部に形成されており、波形チューブ53の圧縮サイクル動作中に空気を排出する作用をする。
前記で説明した波形チューブ53に収容されたバネ58は、波形チューブ53に弾性を与えるためのものである。
一方、前記第2空気室23の通路23aは、吸引チューブ55の通路55aと連通できるよう“⊃”形に形成されており、通路23aは、波形チューブ23の拡張サイクル動作中に空気を吸引する作用をする。
したがって、歩行中に装着者の足裏の後部が中間ソール層20を押圧すると、図9、13、19に示すように、波形チューブ53が圧縮されて、衝撃を吸収し制動する一方、吸引チューブ55と突起56とが密接するため、吸引孔55aが閉止されるので、第2空気室23内の圧縮された空気が、第2チェックバルブ70を通じて外部へ排出される。そのさい、第2空気室23内の空気は、第2チェックバルブ70を通じて外部へ排出されるが、空気圧により第1チェックバルブ60が閉止されるため、外部の空気が侵入することはない。
前記第1チェックバルブ60は、第2空気室23の前部に配置されており、装着者の歩行中に通路21を開閉する作用をするため、第1チェックバルブ60により、第2空気室23での圧縮動作中には通路21が閉止され、第2空気室23での拡張動作中には通路21が開放される。
前記第2チェックバルブ70は、内部空気を排出するため外部と連通するよう、第2空気室23の後部に配置されているため、第2空気室23での圧縮動作中には、第2チェックバルブ70が開放されて空気を外部に排出し、第2空気室23での拡張動作中には、第2チェックバルブ70が閉止されて空気の外部への排出を阻止する。
上記で説明した構造をもつ本発明の第1実施例による空気循環式の衝撃緩和可能な履き物の全体動作を、以下に説明する。
通常、前記靴S1が足に装着されていないときには、第1空気室22と第2空気室23は、第1衝撃緩衝部材40と第2衝撃緩衝部材50の元来の弾性作用により、拡張状態にある。
前記靴S1を装着した人物の歩行や走行が開始されると、第1衝撃緩衝部材40と第2衝撃緩衝部材50を備えた第1空気室22と第2空気室23が圧縮と拡張を繰り返し、衝撃緩和機能および空気循環機能が作用する。
最初、歩行中に装着者の足裏の後部が第2空気室23を押圧すると、図13と19に示すように、後側方向への押圧により第2空気室23が圧縮され、その結果、第2緩衝部材50の波形チューブ53とバネ58も圧縮されて衝撃が吸収され、同時に、第2空気室23内の圧縮された空気は、矢印で示すように、第2チェックバルブ70を通じて外部へ排出されるが、第2空気室23内の空気圧縮により第1チェックバルブ60が通路21に接触する。そのとき、波形チューブ53の内側容積が減少するので、波形チューブ内の空気が通路57を通じて第2空気室23へ押し出されるが、突起56が吸引チューブ56に接触するため吸引孔55aが閉止される。
次に、歩行中に装着者の足裏の前部が第1空気室22を押圧すると、図14と20に示すように、第1空気室22が圧縮され、その結果、第1緩衝部材40も圧縮されて衝撃を吸収制動し、同時に、第1空気室22内の圧縮された空気の一部が通路21へ排出され、第1チェックバルブ60を部分的に開放する。そのとき、第1緩衝部材40の緩衝チューブ41が後退して、緩衝チューブ41の底面が変形して貫通孔22aを閉止するため、内側ソール層10の吸引孔11が閉止されて外部から遮断される。つまり、貫通孔22aと共に吸引孔11も閉止されるため、外部からの靴内への空気の侵入が阻止されるのである。
一方、歩行に連れ、前記靴S1が地面から完全に離れると、図15と21に示すように、第1緩衝部材40と第2緩衝部材50の復元力により、第1空気室22と第2空気室23が元の拡張状態に戻り、その結果、第2緩衝部材50内の波形チューブ53とバネ58の拡張作用により、空気不足になるため、第2空気室23内に吸引力が発生する。同時に、その第2空気室23内に発生した吸引力により、第1チェックバルブ60が自動的に開放となり、第2空気室23が通路21経由で第1空気室22と連通するが、第2チェックバルブ70は閉止状態のままである。そして、復元力により拡張した波形チューブ53内に、吸引力が自動的に発生し、突起56が吸引チューブ55から離脱するため、吸引孔55aが開放される。
さらに、前記第1緩衝部材40と共に第1空気室22が元の状態に戻るとき、吸引力が発生すると同時に、貫通孔22aが開放されるため、内側ソール層10の吸引孔11を通じて、第1空気室22内へ外部から空気が導入される。第1空気室22内へ導入された空気は、続いて、通路21を通じて第2空気室23へも流れ込むため、装着者の歩行につれて、靴S1の内部における空気の循環が連続的に行われる。
本発明の第2実施例による空気循環式の衝撃緩和可能な履き物S2は、内側ソール層100、中間ソール層200、靴底ソール部300を備え、さらに、図22〜27に図示されているように、靴底ソール部300の上面のそれぞれ前側と後側に分離形成され、通路310を通じて互いに連接している第1空気室320と第2空気室330と、第1空気室320に連通できるよう、内側ソール層100および中間ソール層200にそれぞれ形成された複数の吸引孔110と210と、衝撃緩和と空気循環の両方を行うため、第1空気室320と第2空気室330内にそれぞれ設けられた第1緩衝部材400と第2緩衝部材500と、通路310を開閉できるよう、第2空気室330の前部に配備された第1チェックバルブ600と、空気を排出するため外部に連通できるよう、第2空気室330の後部に配備された第2チェックバルブ700とで構成されることを特徴とする。
前記靴S2は、その他の多くの靴と同様に、内側ソール層100、中間ソール層200、靴底ソール部300を備えており、ユーザの年齢、性別、足サイズに対応して多様なサイズ変更が可能である。なお、本発明の第2実施例による靴S2の構造特性は、あらゆる種類の履き物に適用可能であるが、特に、スポーツ関連靴に最も最善に適用できる。
前記吸引孔110と210は、それぞれ内側ソール層100と中間ソール層200の前部内に形成されて、互いに連通しており、さらに、靴底ソール部300内に形成された第1空気室320にも連通している。装着者の歩行に連れて、内側ソール層100の複数の吸引孔110から、新鮮な空気が導入されるのである。
上記で説明した通路310は、靴底ソール部300の中間に形成されており、通路310の両端は、第1空気室320と第2空気室330にそれぞれ連通している。通路310は、靴底ソール部300の両側に形成されている。
前記第1空気室320は、靴底ソール部300の上面の前部に形成されており、第1緩衝部材400が第1空気室320に収容されている。
前記第2空気室330は、靴底ソール部300の上面の後部に形成され、通路310を通じて第1空気室320に連通しており、その第2空気室330の前部に、装着者の歩行に連れて通路310を開閉する第1チェックバルブ600が備わっており、その第2空気室330の後部に、空気を外部へ排出するための第2チェックバルブ700が備わっている。そして、第2緩衝部材500が、第2空気室330に備わっている。
前記第1緩衝部材400は、歩行中の衝撃を緩和し、同時に、空気を循環させるため、第1空気室320内に配備されており、特に、本発明の第2実施例による第1緩衝部材400は、図22〜23に示されているように、中間ソール層200の吸引孔210に連通しており、それぞれ複数のカットアウト部411を後端に備えた複数の下向きの弾性厚壁状の緩衝チューブ410で構成されている。緩衝チューブ410は、中間ソール層200と一体形成されており、緩衝チューブ410の底面が、第1空気室320の底面に接着されている。
したがって、装着者の歩行に連れて、中間ソール層200が装着者の足下面の前部で押されると、緩衝チューブ410が圧縮されて、衝撃を吸収して緩和し、さらに、緩衝チューブ410の下面が拡張、つまり、複数のカットアウト部411が外側へ変形するため、それらの底面が第1空気室320の底面と密接に接触して、吸引孔210を閉止するのである。その時点で、通路310内における高圧のため、第1空気室320内の空気の一部が排出されるが、吸引孔210が閉止されるため外部の空気が導入することはない。
前記第1緩衝部材400の別の例として、図26と27に示すように、互いに組み合わされ、それぞれ上面部440と下面部450に対応しれ形成された複数の波形チューブ440とガイドチューブ450と、波形チューブ440内に向け突出する吸引チューブ460と、吸引チューブ460を開閉できるよう、ガイドチューブ450内に向けて突出する突起470と、ガイドチューブ450と連通するため、下面部430の上部に形成された通路480と、波形チューブ440の内側に収容された複数のバネ490とで構成されており、さらに、第1空気室220には、吸引チューブ460と連通するための通路220が、中間ソール層内に形成されていることを特徴とする。
前記別の例による第1緩衝部材400は、その構造や作用が第1実施例の第2緩衝部材50と同じであるため、説明を省略する。
前記第2緩衝部材500は、緩衝緩和と空気循環のため第2空気室330内に収容されており、特に、互いに組み合わされ、それぞれ上面部510と下面部520に対応して形成された複数の波形チューブ530とガイドチューブ540と、波形チューブ530内に向け突出する吸引チューブ550と、吸引チューブ550を開閉できるよう、ガイドチューブ540内に向けて突出する突起560と、ガイドチューブ540と連通するため、下面部520の上面域に形成された通路570と、波形チューブ530の内側に収容された複数のバネ580とで構成されており、さらに、中間ソール層200の下部には、吸引チューブ550と連通するための通路230が備わることを特徴とする。
前記別の例による第2緩衝部材500は、その構造や作用が第1実施例の第2緩衝部材50と同じであるため、説明を省略する。
前記第1チェックバルブ600は、第2空気室330の前部に配置されており、装着者の歩行中に通路210を開閉する作用をするため、第1チェックバルブ600により、第2空気室330での圧縮動作中には通路210が閉止され、第2空気室330での減圧動作つまり拡張動作中には通路210が開放される。
前記第2チェックバルブ700は、内部空気を排出するため外部と連通するよう、第2空気室330の後部に配置されているため、第2空気室330での圧縮動作中には、第2チェックバルブ700が開放されて空気を外部に排出し、第2空気室330での拡張動作中には、第2チェックバルブ700が閉止されて空気の排出を阻止する。
上記で説明した構造をもつ本発明の第2実施例による空気循環式の衝撃緩和可能な履き物の全体動作を、以下に説明する。
前記靴S2が足に装着されていない通常の場合には、第1空気室320と第2空気室330は、第1衝撃緩衝部材400と第2衝撃緩衝部材500の元来の弾性作用により、拡張状態にある。
前記靴S2を装着した人物の歩行や走行が開始されると、第1衝撃緩衝部材400と第2衝撃緩衝部材500を備えた第1空気室320と第2空気室330が圧縮と拡張を繰り返し、衝撃緩和機能および空気循環機能が作用する。
最初、歩行中に装着者の足裏の後部が内側ソール層100と中間ソール層200を押圧すると、第2空気室330が圧縮され、その結果、第2緩衝部材500の波形チューブ530とバネ580も圧縮されて衝撃が吸収され、同時に、第2空気室330内の圧縮された空気は、第2チェックバルブ700を通じて外部へ排出されるが、第2空気室330内の空気圧縮により第1チェックバルブ600は通路310側に移動する。そのとき、波形チューブ530の内側容積が減少するので、波形チューブ530内の空気が通路570を通じて第2空気室330へ押し出されるが、突起560が吸引チューブ550に接触するため吸引孔550が制限位置まで閉止される。
次に、歩行中に装着者の足裏の前部が内側ソール層100と中間ソール層200を押圧すると、第1空気室320が圧縮され、その結果、第1緩衝部材400も圧縮されて衝撃を吸収制動し、同時に、第1空気室320内の圧縮された空気の一部が通路310へ排出され、第1チェックバルブ600を部分的に開放する。そのとき、第1緩衝部材400の緩衝チューブ410が後退して、緩衝チューブ410の底面が変形して後者を閉止するため、吸引孔210が、内側ソール層100の吸引孔110と共に閉止される。つまり、貫通孔110と210とが共に閉止されるため、外部からの靴内への空気の侵入が阻止されるのである。
一方、歩行の次のステップで、歩行中に前記靴S2が地面から完全に離れると、第1緩衝部材400と第2緩衝部材500の復元力により、第1空気室320と第2空気室330が元の拡張状態に戻り、その結果、第2空気室330内の波形チューブ530拡張作用つまり容積増加により、外気に対して空気不足になるため、第2空気室330内に吸引力が発生する。同時に、その第2空気室330内に発生した吸引力により、第1チェックバルブ600が自動的に開放となり、第2空気室330が通路310経由で第1空気室320と連通するが、第2空気室330内の圧力が大気以下であるため、第2チェックバルブ700は閉止状態のままである。そして、復元力により拡張した波形チューブ530内に吸引力が発生するため、吸引チューブ550が、突起560から離脱して開放状態になる。
さらに、前記通路310が開放されて、第1緩衝部材400と共に第1空気室320が元の状態に戻るとき、吸引力が発生すると同時に、吸引孔210が開放状態になるため、内側ソール層100の吸引孔110を通じて、第1空気室320内へ外部から空気が導入される。第1空気室320内へ導入された空気は、続いて、通路310を通じて第2空気室330へも流れ込むため、装着者の歩行につれて、靴S2の内部における空気の循環が連続的に行われる。
本発明の第3実施例による空気循環式の衝撃緩和可能な履き物S3は、内側ソール層1000、中間ソール層2000、靴底ソール部3000を備え、さらに、図28〜30に図示されているように、靴底ソール部3000の上面の後側に形成された空気室3100と、空気室3100から前側位置へ伸長する複数の通路3200と、通路3200に連通できるよう、内側ソール層1000および中間ソール層2000の前部にそれぞれ形成された複数の吸引孔1100と2100と、衝撃緩和と空気循環の両方を行うため、空気室3100内に設けられた緩衝部材4000と、通路3200を開閉できるよう、空気室3100の前部に配備された第1チェックバルブ5000と、空気を排出するため外部に連通できるよう、空気室3100の後部に配備された第2チェックバルブ6000とで構成されることを特徴とする。
前記靴S3は、その他の多くの靴と同様に、内側ソール層1000、中間ソール層2000、靴底ソール部3000を備えており、ユーザの年齢、性別、足サイズに対応して多様なサイズ変更が可能である。なお、本発明の第3実施例による靴S3の構造特性は、あらゆる種類の履き物に適用可能であるが、特に、スポーツ関連靴に最も最善に適用できる。
前記吸引孔1100と2100は、それぞれ内側ソール層1000と中間ソール層2000の前部内に形成されて、互いに連通しており、さらに、靴底ソール部3000内に形成された通路3200にも連通している。装着者の歩行に連れて、内側ソール層1000の複数の吸引孔1100から、新鮮な空気が導入されるのである。
上記で説明した通路3100は、靴底ソール部3000の上面の後部に形成されており、歩行のさいに、通路3200を開閉できるよう、第1チェックバルブ5000が空気室3100の前部に収容されており、外部へ空気を排出できるよう、第2チェックバルブ6000が空気室3100の後部に収容されている。また、空気室3100内には、緩衝部材4000も配置されている。
前記靴底ソール部3000の上部に形成された通路3200は、ソール部中央から前方へ長さ方向に伸長しており、空気室3100に連通している。通路3200の構造を、図28に図示する。
前記緩衝部材4000は、衝撃を緩和し、空気循環させるため、空気室3100内に配備されており、特に、互いに組み合わされ、それぞれ上面部4100と下面部4200に対応して形成された複数の波形チューブ4300とガイドチューブ4400と、波形チューブ4300内に向け突出する吸引チューブ4500と、吸引チューブ4500を開閉できるよう、ガイドチューブ4400内に向けて突出する突起4600と、ガイドチューブ4400と連通するため、下面部4200の上部に形成された通路4700と、波形チューブ4300の内側に収容された複数のバネ4800とで構成されており、さらに、吸引チューブ4500と連通するための通路2200が、中間ソール層2000内に形成されていることを特徴とする。
前記緩衝部材4000は、その構造や作用が第1実施例の第2緩衝部材50と同じであるため、説明を省略する。
前記第1チェックバルブ5000は、空気室3100の前部に配置されており、装着者の歩行中に通路3200を開閉する作用をするため、第1チェックバルブ5000により、空気室3100での圧縮動作中には通路3200が閉止され、空気室3100での拡張動作中には通路3200が開放される。
前記第2チェックバルブ6000は、内部空気を排出するため外部と連通するよう、空気室3100の後部に配置されているため、空気室3100での圧縮動作中には、第2チェックバルブ6000が開放されて空気を外部に排出し、拡張動作中には第2チェックバルブ6000が閉止されて、空気の排出を阻止する。
上記で説明した構造をもつ本発明の第3実施例による空気循環式の衝撃緩和可能な履き物の全体動作を、以下に説明する。
前記靴S3が足に装着されていない通常の場合には、空気室3100は、衝撃緩衝部材4000の弾性作用により拡張状態に維持される。
前記靴S3を装着した人物の歩行や走行が開始されると、圧縮と拡張を繰り返す弾性作用に基づき、空気室3100と衝撃緩衝部材4000による衝撃緩和動作および空気循環動作が行われる。
最初、歩行中に装着者の足裏の後部が内側ソール層1000と中間ソール層2000を押圧すると、空気室3100が圧縮され、その結果、緩衝部材4000の波形チューブ4300とバネ4800も圧縮されて、衝撃が吸収される。同時に、空気室3100内の圧縮された空気は、第2チェックバルブ6000を通じて外部へ排出されるが、空気室3100内の空気圧縮により第1チェックバルブ5000は通路3200側に押される。そのとき、波形チューブ4300の内側容積が減少するので、波形チューブ4300内の空気が通路4700を通じて空気室3100へ押し出されるが、突起4600が吸引チューブ4500に接触するため、吸引チューブ4500は閉止される。
次に、歩行中に前記靴S3が地面から完全に離れると、緩衝部材4000の復元力により、空気室3100が元の拡張状態に戻り、その結果、緩衝部材400の波形チューブ4300の拡張作用により、空気室3100内に吸引力が発生する。同時に、その空気室3100内に発生した吸引力により、第1チェックバルブ5000が自動的に開放となり、空気室3100が通路3200と連通するが、第2チェックバルブ6000は閉止状態のまま維持される。そして、復元力により波形チューブ4300内に吸引力が自動的に発生するため、吸引チューブ4500が、突起4600から離脱して開放状態になる。
さらに、上記で説明したように、通路3200が、開放状態の第1チェックバルブ5000を経由して空気室3100と連通するため、吸引孔1100と2100を通じて外気が通路3200内に流れ込む。通路3200に流れ込んだ外気は、続いて、吸引力のせいで空気室3100へも流れ込むため、装着者の歩行につれて、靴S3の内部における空気の循環が連続的に行われることになる。
本発明の第4実施例による空気循環式の衝撃緩和可能な履き物S4は、図31〜60に図示されているように、内側ソール層A10と靴底ソール部A20を備え、さらに、内側ソール層A10の前部に形成された複数の吸引孔A11、および、内側ソール層A10の下側後部に形成された通路A12と、靴底ソール部を縦方向に貫通する複数のナットA21a、および、その空気室から前方向へ伸びる通路A22を備える、靴底ソール部A20の上側後部に形成された空気室A21と、複数の波形チューブA31および吸引チューブA32を備える、空気室A21内に配置された緩衝部材A30と、複数のガイドチューブA41、組立孔A42、通路A43を備える、緩衝部材A30下方に配置された補強材A40と、組立孔A42から導入され、波形チューブA31内に挿入された複数のバネA50と、それら各支持部材に、ナットA21aと係合するネジA61、吸引チューブA32を開閉するための突起A62、通路A63を備える、組立孔A42内に嵌入された複数の支持部材A60と、通路A22を開閉するための第1チェックバルブA70、および、空気を外部へ排出するための第2チェックバルブA80とで構成されることを特徴とする。
前記靴S4は、その他の多くの靴と同様に、内側ソール層A10と靴底ソール部A20を備えており、ユーザの年齢、性別、足サイズに対応して多様なサイズ変更が可能である。なお、本発明の第4実施例による靴S4の構造特性は、あらゆる種類の履き物に適用可能であるが、特に、軍用靴に最も最善に適用できる。
前記吸引孔A11は、内側ソール層A10の前部内に形成されており、靴底ソール部A20内に形成された通路A22に連通している。その場合、装着者の歩行に連れて、内側ソール層A10の複数の吸引孔A11から、新鮮な空気が導入される。
前記通路A12は、内側ソール層A10の下面の後部に形成されており、対応する吸引チューブA32に連通できるよう、ほぼ“⊃”形状に構成されており、緩衝部材A30の波形チューブA31の拡張と後退に連れて、通路A12は空気を吸引つまり収集する役割を果たす。
前記空気室A21は、複数のナットA21aを備えた靴底ソール部A20の上面の後部に形成されており、ナットA21aは、靴底ソール部A20の厚み方向に挿入され、縦方向に伸長している。第1チェックバルブA70は、通路A22を開閉できるよう、空気室A21内に配備されており、空気室A21の後部または側部に配置された第2チェックバルブA80により、空気が外部へ排出される。さらに、空気室A21には、緩衝部材A30、補助部材A40、バネA50が備わる。
前記通路A22は、空気室A21の第1チェックバルブA70と一致する中間点である、靴底ソール部A20の上面のほぼ中間点から、前側へ長さ方向へ伸長するため、通路A22と空気室A21とが連通する。通路A22の形状を、図31に示す。
前記緩衝部材A30は、装着者の歩行や走行における衝撃を緩和し、空気を循環させるため、空気室A21内に配備されており、特に、複数の波形チューブA31と、波形チューブA31内に向けて突出し、通路A12に連通する複数の吸引チューブA32と、複数の波形チューブA31と吸引チューブA32と一体に形成された上面部A33とで構成されている。緩衝部材A30は、柔軟な弾性素材で形成される。
前記波形チューブA31は、歩行中の衝撃を圧縮および拡張により吸収して緩和できるよう、上面部A33の下方に複数で一体形成されている。
前記吸引チューブA32は、波形チューブA31の内側に突出して一体形成されており、内側ソール層A10の通路A12へ連通する吸引孔となる内部を備える。また、吸引チューブA32の底面は、凸面形状になっている。
前記補助部材A40は、緩衝部材A30の下方に配置され、波形チューブA31を支持する役割を果たし、波形チューブA31を受け止めるよう形成された複数のガイドチューブA41と、対応するナットA21aに係合する、ガイドチューブA41内に形成された複数の組立孔A42と、靴底ソール部A20に接着され、ガイドチューブA41の下方に一体形成された底面部A44と、ガイドチューブA41に連通しており、ガイドチューブA41の外側まで伸長する底面部A44の上部に形成された通路A43とからなる。補助部材A40は、柔軟な弾性素材で形成される。
前記ガイドチューブA41は、底面部A44の上面に複数で一体形成されており、歩行中における波形チューブA31の圧縮と拡張の動作をガイドする役割を果たす。
前記組立孔A42は、ガイドチューブA41内側に縦方向に形成されており、バネA50の交換が簡単に行える形状をもち、支持部材A60に固定されている。
前記通路A43は、ガイドチューブA41に連通できるよう底面部A44の上部に形成されており、圧縮動作中に波形チューブA31から圧縮空気を排出するため、ガイドチューブA41の外側まで伸長する。
前記バネA50は、緩衝部材A30の波形チューブA31内に配備されており、波形チューブA31の弾性機能を支援する作用をする。
前記支持部材A60は、バネA50を支持し、必要に応じてバネ交換を簡単にできるよう、空気室A21内のナットA21aに脱着可能にネジ取り付けされている。各支持部材A60は、対応するナットA21aに係合するためのネジ部A61と、吸引チューブA32を開閉できるようネジA61の上面に形成された突起A62と、補助部材A40の通路A43と連通する通路A63とを備える。
前記ネジA61は、支持部材A60全体を構成するため、突起A62と一体形成されるか、あるいは、突起A62に取り付けられており、ネジA61は、空気室A21内の対応するナットA21aに脱着可能にネジ接合されている。それゆえ、バネA50の交換が、ネジA61を取り外すだけで簡単に行える。
前記突起A62は、歩行中には吸引チューブA32の開閉を行えるよう作用し、かつ、上面部A33と下面部A34の間隔を維持するストッパーとして作用する。突起A62の上面は、凹面形状になっている。
前記通路A63は、通路A43と連通できるよう支持部材A60の上部に形成されており、波形チューブA31の圧縮サイクル動作中に空気を排出する役割を果たす。
あるいは、前記支持部材A60の別の例を、図35、36、37、38に図示する。別の例としての支持部材A61は、図35と37に示すように、ネジA61を締めたり緩めたりできるよう、底部に凹部A61aが形成されている。そのため、凹部A61aにコインやネジまわしなどを差し込んで、操作することができる。
前記支持部材A60のさらに別の例としての支持部材A61は、図36と38に示すように、歩行中や飛び跳ねたときのスリップ防止のため、スリップ防止溝A61bが底部に形成されている。つまり、組立や分解のさい、溝A61bの谷部にコインやネジまわしなどの工具を差し込んでの操作が可能となる。
前記支持部材A60のさらにまた別の例として、図35と36に示すように、支持部材A60の下面に、別途に準備したネジA61を取り付けることもできる。その場合、支持部材A60をウレタンなどの樹脂材で形成し、ネジA61をアルミニウムなどの金属で形成するのが望ましい。
前記支持部材A60のさらにまた別の例として、図37と38に示すように、支持部材A60とネジA61とを、一体形成することも可能である。その場合、支持部材A60は、ウレタンなどの樹脂材と、アルミニウムなどの金属のどちらで形成しても構わない。
したがって、歩行中に装着者の足裏の後部が内側ソール層A10を押圧すると、図39と41に示すように、緩衝部材A30の波形チューブA31とバネA50が圧縮されて、衝撃を吸収し制動する一方、支持部材A60の突起A62が、緩衝部材A30の吸引チューブA32と密接に接触して、吸引チューブA32を閉止するため、空気室A21内の圧縮された空気が、第2チェックバルブA80を通じて外部へ排出される。そのさい、空気室A21内の空気は、第2チェックバルブA80を通じて外部へ排出されるが、室内の空気圧により第1チェックバルブA70が閉止されるため、外部の空気が室内に侵入することはない。
さらに、上記で説明したように、バネA50は、支持部材A60のネジA61が空気室A21内のナットA21aに脱着可能にネジ接合されているため、不良品発生などの必要な場合には、新規のバネと簡単に交換することができる。しかも、バネA50の強度を、靴の装着者の重量に合わせて調整可能である。特に、単数または複数の靴利用者の平均踏込力に応じて靴のソール面の異なる位置で、複数のバネA50の強度を選択的に調整することもできる。
前記第1チェックバルブA70は、空気室A21の前部に配置されており、装着者の歩行中に通路A22を開閉する作用をするため、第1チェックバルブA70により、空気室A21での圧縮動作中には通路A22が閉止され、空気室A21での拡張動作中に通路A22が開放される。
前記第2チェックバルブA80は、内部空気を排出するため外部と連通するよう、空気室A21の後部または側部に配置されているため、空気室A21での圧縮動作中には、第2チェックバルブA80が開放されて空気を外部に排出し、空気室A21での拡張動作中には、第2チェックバルブA80が閉止されて空気の外部への排出を阻止する。ここで注意してほしいのは、図面では、第2チェックバルブA80は、空気室A21の後部に配置されているが、空気室A21の片側に設けることも可能なことである。
上記で説明した構造をもつ本発明の第4実施例による空気循環式の衝撃緩和可能な履き物の全体動作を、以下に説明する。
通常、前記靴S4が足に装着されていないときには、空気室A21は、波形チューブA31とバネA50の元来の弾性作用により、拡張状態に保持される。
前記靴S4を装着した人物の歩行や走行が開始されると、空気室A21と緩衝部材A30とが、バネA50と共に圧縮と拡張を繰り返し、衝撃緩和機能および空気循環機能が作用する。
最初、歩行中に装着者の足裏の後部が内側ソール層A10を押圧すると、図41に示すように、空気室A21が圧縮され、その結果、緩衝部材A30の波形チューブA31とバネA50も圧縮されて衝撃が吸収される。同時に、空気室A21内の圧縮された空気は、第2チェックバルブA80を通じて外部へ排出されるが、一方、空気室A21内の空気圧縮により第1チェックバルブA70が通路A22側へ移動するため、通路A22が閉止される。そのとき、押圧された波形チューブA31内の空気が通路A43とA63を通じて空気室A21へ押し込まれ、突起A62が吸引チューブA32に接触するため、吸引チューブA32は閉止される。
次に、図42に示すように、歩行中に靴S4が地面から完全に離れると、波形チューブA31とバネA50の復元力により、空気室A21が元の拡張状態に戻り、その結果、緩衝部材A30内の波形チューブA31とバネA50の拡張作用により、空気室A21内に吸引力が発生する。同時に、その空気室A21内に発生した吸引力により、第1チェックバルブA70が自動的に開放となり、空気室A21が通路A22と連通するが、第2チェックバルブA80は閉止状態のままである。そして、復元力により拡張した波形チューブA31内に、吸引力が自動的に発生し、突起A62が吸引チューブA32から離脱するため、吸引チューブA32が開放される。
加えて、上記で説明したように、通路A22が開放された第1チェックバルブA70経由で空気室A21と連通するため、内側ソールそうA10の吸引孔A11を通じて、外部からの新鮮な空気が通路A22内に流れ込む。通路A22に流れ込んだ外部からの空気は、吸引力の作用により、自動的に空気室A21内へ導入されるため、足に装着された靴S4の内部における空気の導入および循環が、安定的に行われる。
さらに、前記バネA50は、支持部材A60のネジA61が空気室A21内のナットA21aに脱着可能にネジ接合されているため、不良品発生などの必要な場合には、新規のバネと簡単に交換することができる。しかも、バネA50の強度を、単数または複数の靴利用者の平均踏込力の分布に応じて靴のソール面の異なる位置で、最適な値に調整することができる。
前記本発明による空気循環式の衝撃緩和可能な履き物の別の変更例として、図43〜47に図示するように、通路A22と連通するよう、別の空気室A23が、靴底ソール部A20の上面の前部に形成され、さらに、空気室A23には、靴底ソール部を縦方向に貫通する複数のナットA23aと、緩衝部材A30と、補助部材A40とが備わり、バネA50も空気室A23に設けられており、支持部材A60はナットA23aにネジ接合され、内側ソール層A10の下面の前部には通路A13が形成されている。
上記で説明した構造をもつ本発明の第4実施例の変更例による空気循環式の衝撃緩和可能な履き物の全体動作を、以下に説明する。
通常、前記変更例の靴S4が足に装着されていないときには、前後の空気室A23とA21は、それら前後の空気室A23とA21内に配備されたそれぞれの緩衝部材A30の波形チューブA31とバネA50の元来の弾性作用により、拡張状態に保持される。
前記靴S4を装着した人物の歩行や走行が開始されると、空気室A21とA23および波形チューブA31が、バネA50と共に圧縮と拡張を繰り返し、衝撃緩和機能および空気循環機能が作用する。
最初、歩行中に装着者の足裏の後部が内側ソール層A10を押圧すると、図45に示すように、後部の空気室A21が圧縮され、その結果、緩衝部材A30の波形チューブA31とバネA50も圧縮されて衝撃が吸収される。同時に、空気室A21内の圧縮された空気は、第2チェックバルブA80を通じて外部へ排出されるが、一方、空気室A21内の空気圧縮により第1チェックバルブA70が通路A22の入口へ移動するため、通路A22が閉止される。そのとき、押圧された波形チューブA31内の空気が通路A43とA63を通じて空気室A21へ押し込まれ、突起A62が吸引チューブA32に接触するため、吸引チューブA32は閉止される。
次に、歩行中に装着者の足裏の前部が内側ソール層A10を押圧すると、図46に示すように、前部の空気室A23が圧縮され、その結果、空気室A23内の緩衝部材A30の波形チューブA31とバネA50も圧縮されて衝撃が吸収される。同時に、後部の空気室A23内の圧縮された空気の一部は、通路A22へ送り出されて第1チェックバルブA70を開放するが、一方、空気室A23内の緩衝部材A30の波形チューブA31とバネA50が後退して、吸引チューブA32を突起A62に接触させるため、内側ソール層A10の吸引孔A11が閉止される。つまり、空気室A23内の圧縮空気の一部が通路A22へ排出されても、吸引孔A11が閉鎖されているので、外部から空気が侵入することはない。
一方、図47に示すように、歩行中に靴S4が地面から完全に離れると、緩衝部材A30の波形チューブA31とバネA50の復元力により、前後の空気室A23とA21が元の拡張状態に戻り、その結果、後部空気室A21内の波形チューブA31とバネA50の拡張作用により、後部空気室A21内に吸引力が発生する。同時に、その空気室A21内に発生した吸引力により、第1チェックバルブA70が自動的に開放となり、後部空気室A21が通路A22を通じて前部空気室A23と連通するが、第2チェックバルブA80は閉止状態のままである。そして、復元力により拡張した波形チューブA31内に、吸引力が自動的に発生し、突起A62が吸引チューブA32から離脱するため、吸引チューブA32が開放される。
同様に、前部空気室A23とその内部に搭載の波形チューブA31が、バネA50と共に元の拡張状態に戻り、その結果、外部からの空気が、内側ソール層A10の吸引孔A11を通じて前部空気室A23内に導入される。前部空気室A23に導入された外部からの空気は、通路A22を通じて自動的に空気室A21内へ流れ込むため、靴S4の内部における外部空気の循環が連続的に行われる。
本発明による空気循環式の衝撃緩和可能な履き物の別の変更例として、図48と49に図示するように、補助靴底片A90が、靴底ソール部A20の下面の後部に取り付けられている。変更例の靴S4の構造特性は、あらゆる種類の履き物に適用可能であるが、特に、背の低い靴または軍用靴に適用するのが好ましい。補助靴底片A90を新規のものと交換する場合に、支持部材A60、バネA50、その他の部品を交換することも可能となる。
本発明による空気循環式の衝撃緩和可能な履き物のさらに別の変更例として、図50〜60に図示するように、第1バルブ設置溝A24が、靴底ソール部A20の通路A22の後側に形成され、第2バルブ設置溝A25が、靴底ソール部A20の後部上面の両側にそれぞれ形成されており、各第2バルブ設置溝A25には、空気室A21と連通する孔A25aと外部に連通する孔A25bとが備わり、第1バルブ設置溝A24内には第1チェックバルブA70が、第2バルブ設置溝A25内には第2チェックバルブA80が配備されている。
前記第1チェックバルブA70は、通路A22を開閉できるよう第1バルブ配置溝A24に設けられており、図55、57、58に示すように、入口A71a、出口A71b、軸ピンA71c、スパウト孔A71dを備えたハウジングA71と、スパウト孔A71dを開閉するための、軸ピンA71cと係合する軸孔A72aを備えたバルブプレートA72と、バルブプレートA72の抜け落ちを防止するため、ハウジングA71と組み合わせるキャップA73とからなる。
前記ハウジングA71は、第1バルブ配置溝A24内に気密固定されており、その入口A71aは、ハウジングA71の底面の前部に形成されて、通路A22に連通しており、その出口A71bは、ハウジングA71の上面の後部に形成されて、空気室A21に連通しており、その軸ピンA71cは、ハウジングA71の中央から上方向に突き出ており、軸ピンA71cを取り囲んで、複数のスパウト孔A71dが径方向に形成されている。
また、前記ハウジングA71の外面には、位置決め用の突起A71eが突出形成されている。その突起A71eと係合するための突起対応孔A24aが、第1バルブ配置溝A24に備わる。それゆえ、組立時に、その突起A71eを突起対応孔A24aと整合させて、ハウジングA71を第1バルブ配置溝A24に固定するだけで、通路A22と入口A71aとの連通、および、空気室A21と出口A71bとの連通が簡単に達成できる。
前記バルブプレートA72は、スパウト孔A71dを開閉できるよう、柔軟なゴム材で形成されており、その中央には軸孔A72aが設けられ、図55に示すように、その軸孔A72a内に軸ピンA71cが嵌入されている。それゆえ、バルブプレートA72は、スパウト孔A71dの上方に配置される。
前記キャップA73は、バルブプレートA72の抜け落ちを防止できるよう、ハウジングA71の上部に固定されている。
上記で説明した構造をもつ第1チェックバルブA70の動作を、以下に説明する。最初、図52と58に示すように、歩行中に空気室A21が押圧されると、圧縮された空気が、第1チェックバルブA70のバルブプレートA72をスパウト孔A71dに対して押しつけるため、スパウト孔A71dが閉止されて、通路A22が遮断されるので、空気室内の圧縮空気が通路A22に流れ出すことはない。しかしながら、歩行中に靴材料弾性により空気室A21が拡張すると、吸引力が発生し、バルブプレートA72がスパウト孔A71dから離脱して上方へ後退するため、スパウト孔A71dが開放状態に維持される。それゆえ、外部からの空気が通路A22に流れ込んで、吸引力が作用する空気室A21内に導入されるのである。
前記第2チェックバルブA80は、空気を排出できるよう、第2バルブ配置溝A25内に設けられており、図56、59、60に示すように、入口A81a、出口A81b、軸ピンA81c、スパウト孔A81dを備えたハウジングA81と、スパウト孔A81dを開閉するための、軸ピンA81cと係合する軸孔A82aを備えたバルブプレートA82と、バルブプレートA82の抜け落ちを防止するため、ハウジングA81と組み合わせるキャップA83とからなる。
前記ハウジングA81は、第1バルブ配置溝A25内に両側で気密固定されている。図56に示すように、その入口A81aは、ハウジングA81の底面の後部に形成されて、対応孔A25aを通じて空気室A21に連通しており、その出口A81bは、ハウジングA81の上面の前部に形成されて、対応孔A25bを通じて外部に連通しており、その軸ピンA81cは、ハウジングA81の中央から上方向に突き出ており、軸ピンA81cを取り囲んで、複数のスパウト孔A81dが径方向に形成されている。
また、前記ハウジングA81の外面には、位置決め用の突起A81eが突出形成されている。その突起A81eと係合するための突起対応孔A25aが、第2バルブ配置溝A25に備わる。それゆえ、組立時に、その突起A81eを突起対応孔A25aと整合させて、ハウジングA81を第2バルブ配置溝A25に固定するだけで、対応孔A25aと入口A81aとの連通、および、対応孔A25bと出口A81bとの連通が簡単に達成できる。
前記バルブプレートA82は、スパウト孔A81dを開閉できるよう、柔軟なゴム材で形成されており、その中央には軸孔A82aが設けられ、図56に示すように、その軸孔A82a内に軸ピンA81cが嵌入されている。それゆえ、バルブプレートA82は、スパウト孔A81dの上方に配置される。
前記キャップA83は、バルブプレートA82の抜け落ちを防止できるよう、ハウジングA81の上部に固定されている。
上記で説明した構造をもつ第2チェックバルブA80の動作を、以下に説明する。最初、図53と59に示すように、歩行中に空気室A21が押圧されると、圧縮された空気の作用により、第2チェックバルブA80のバルブプレートA82がスパウト孔A81dから離脱するため、スパウト孔A81dが開放されるので、空気室内の圧縮空気は出口A81bと対応孔A25bを通じて外部に排出される。しかしながら、歩行中に靴材料の復元力により空気室A21が拡張すると、吸引力が発生し、図54と59に示すように、バルブプレートA82が下方へ移動してスパウト孔A81dを遮断するので、外部への空気の排出が止まる。それゆえ、例えば、水やその他の不純物の侵入を防止することができる。特に、歩行中に靴S4の後部が水たまりに入っても、靴S4内に水が浸透することがない。
上記で説明した本発明の実施例の空気循環式の衝撃緩和可能な履き物は、衝撃の吸収と緩和を行い、装着者の歩行や走行のさい、クッション作用により装着者の足の疲れを軽減して、その構造に基づくエキササイズ効果の向上により健康を増進させ、エキササイズ不足による多様な成人病を防止するという特徴を有する。
加えて、前記空気循環式の衝撃緩和可能な履き物の長所として、装着者の歩行中やジャンプをしたときに、スムーズな通気を実現するための、履き物内部への外部からの空気の導入が行えるため、装着者の足臭を排除し、競技者障害を防止し、その結果、装着者による履き物の装着が、長時間にわたって快適で心地よい状態を維持することができるのである。
本発明の分解斜視図である。 本発明の断面図である。 第1緩衝部材を示す斜視図である。 図3の断面図である。 異なる動作状態における図3の断面図である。 異なる動作状態における図3の断面図である。 第2緩衝部材を示す分解斜視図である。 組立工程後の図7の断面図である。 異なる動作状態における図7の断面図である。 異なる動作状態における図7の断面図である。 第2緩衝部材の上面部の平面図である。 図11の変更例における、第2緩衝部材の上面部の平面図である。 本発明の動作状態を示す断面図である。 本発明の動作状態を示す断面図である。 本発明の動作状態を示す断面図である。 第1実施例の変更例を示す分解斜視図である。 別の変更例の第2緩衝部材の断面図である。 図16の断面図である。 図16の動作状態2を示す断面図である。 図16の動作状態2を示す断面図である。 図16の動作状態2を示す断面図である。 本発明の分解斜視図である。 本発明の断面図である。 第2緩衝部材を示す断面図である。 第2実施例の変更例を示す分解斜視図である。 図25の断面図である。 別の変更例の第2緩衝部材を示す断面図である。 本発明の分解斜視図である。 本発明の断面図である。 緩衝部材を示す断面図である。 本発明の分解斜視図である。 本発明の断面図である。 本発明の基本部分の分解斜視図である。 本発明の基本部分の一部分離断面図である。 支持部材の複数の変更例を示す断面図である。 支持部材の複数の変更例を示す断面図である。 支持部材の複数の変更例を示す断面図である。 支持部材の複数の変更例を示す断面図である。 緩衝部材の複数の変更例を示す断面図である。 緩衝部材の複数の変更例を示す断面図である。 本発明の異なる動作状態を示す断面図である。 本発明の異なる動作状態を示す断面図である。 また別の実施例を示す分解斜視図である。 図44の動作状態を示す断面図である。 図44の動作状態を示す断面図である。 図44の動作状態を示す断面図である。 さらにまた別の実施例を示す断面図である。 さらにまた別の実施例を示す断面図である。 さらにまた別の実施例を示す分解斜視図である。 図50の第1チェックバルブの動作状態を示す断面図である。 図50の第1チェックバルブの動作状態を示す断面図である。 図50の第2チェックバルブの動作状態を示す断面図である。 図50の第2チェックバルブの動作状態を示す断面図である。 第1チェックバルブと第2チェックバルブの分解斜視図である。 第1チェックバルブと第2チェックバルブの分解斜視図である。 第1チェックバルブの動作状態を示す拡大断面図である。 第1チェックバルブの動作状態を示す拡大断面図である。 第2チェックバルブの動作状態を示す拡大断面図である。 第2チェックバルブの動作状態を示す拡大断面図である。

Claims (18)

  1. 空気循環式の衝撃緩和可能な履き物であって、内側ソール層(10)、中間ソール層(20)、靴底ソール部(30)を備え、さらに、前記履き物(S1)が、前記中間ソール層(20)の下面のそれぞれ前側と後側に分離形成され、通路(21)を通じて互いに連通している第1空気室(22)と第2空気室(23)と、前記第1空気室(22)の貫通孔(22a)に連通できるよう、前記内側ソール層(10)内に形成された複数の吸引孔(11)と、衝撃緩和と空気循環の両方を行うため、前記第1空気室(22)と第2空気室(23)内にそれぞれ設けられた第1緩衝部材(40)と第2緩衝部材(50)と、前記通路(21)を開閉できるよう、前記第2空気室(23)の前部に配備された第1チェックバルブ(60)、空気を排出するため外部に連通できるよう、第2空気室(23)の後部に配備された第2チェックバルブ(70)とで構成され、前記第1緩衝部材(40)が、前記第1空気室(22)の貫通孔(22a)に連通しており、さらに、第1緩衝部材(40)が、複数のカットアウト部(41a)を備えた下向きの柔軟な緩衝チューブ(41)を備えていることを特徴とする空気循環式の衝撃緩和可能な履き物。
  2. 空気循環式の衝撃緩和可能な履き物であって、内側ソール層(10)、中間ソール層(20)、靴底ソール部(30)を備え、さらに、前記履き物(S1)が、前記中間ソール層(20)の下面のそれぞれ前側と後側に分離形成され、通路(21)を通じて互いに連通している第1空気室(22)と第2空気室(23)と、前記第1空気室(22)の貫通孔(22a)に連通できるよう、前記内側ソール層(10)内に形成された複数の吸引孔(11)と、衝撃緩和と空気循環の両方を行うため、前記第1空気室(22)と第2空気室(23)内にそれぞれ設けられた第1緩衝部材(40)と第2緩衝部材(50)と、前記通路(21)を開閉できるよう、前記第2空気室(23)の前部に配備された第1チェックバルブ(60)、空気を排出するため外部に連通できるよう、第2空気室(23)の後部に配備された第2チェックバルブ(70)とで構成され、前記第1緩衝部材(40)が、第1空気室(22)の内側ソール層(10)側に配置された上面部(42)と、靴底ソール部30に接着された下面部(43)と、互いに組み合わされ、それぞれ上面部(42)と下面部(43)に対応して形成された複数の波形チューブ(44)とガイドチューブ(45)と、前記波形チューブ(44)内に向け突出する吸引チューブ(46)と、前記吸引チューブ(46)を開閉できるよう、前記ガイドチューブ(45)内に向けて突出する突起(47)と、前記ガイドチューブ(45)と連通できるよう、前記下面部(43)の上部に形成された通路(48)と、前記波形チューブ(44)の内側に配備された複数のバネ(49)とで構成されており、前記第1空気室(22)が、前記吸引チューブ(46)と連通するための通路(22b)を備えていることを特徴とする空気循環式の衝撃緩和可能な履き物。
  3. 前記緩衝チューブ(41)が、前記中間ソール層(20)と一体に形成されている請求項1記載の空気循環式の衝撃緩和可能な履き物。
  4. 前記第2緩衝部材(50)が、第2空気室(23)の内側ソール層(10)側に配置された上面部(51)と、靴底ソール部30に接着された下面部(52)と、互いに組み合わされ、それぞれ上面部(51)と下面部(52)に対応して形成された複数の波形チューブ(53)とガイドチューブ(54)と、前記波形チューブ(53)内に向け突出する吸引チューブ(55)と、前記吸引チューブ(55)を開閉できるよう、前記ガイドチューブ(54)内に向けて突出する突起(56)と、前記ガイドチューブ(54)と連通できるよう、前記下面部(52)の上部に形成された通路(57)と、前記波形チューブ(53)の内側に配備された複数のバネ(58)とで構成されており、前記第2空気室(23)が、前記吸引チューブ(55)と連通するための通路(23a)を備える請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気循環式の衝撃緩和可能な履き物。
  5. 空気循環式の衝撃緩和可能な履き物であって、内側ソール層(100)、中間ソール層(200)、靴底ソール部(300)を備え、さらに、前記履き物(S2)が、前記靴底ソール部(300)の上面のそれぞれ前側と後側に分離形成され、通路(310)を通じて互いに連接している第1空気室(320)と第2空気室(330)と、前記第1空気室(320)に連通できるよう、前記内側ソール層(100)および中間ソール層(200)にそれぞれ形成された複数の吸引孔(110、210)と、衝撃緩和と空気循環の両方を行うため、前記第1空気室(320)と第2空気室(330)内にそれぞれ設けられた第1緩衝部材(400)と第2緩衝部材(500)と、前記通路(310)を開閉できるよう、前記第2空気室(330)の前部に配備された第1チェックバルブ(600)と、空気を排出するため外部に連通できるよう、前記第2空気室(330)の後部に配備された第2チェックバルブ(700)とで構成され、前記第1緩衝部材(400)が、前記中間ソール層(200)の吸引孔(210)に連通しており、さらに、第1緩衝部材(400)が、複数のカットアウト部(411)を備えた下向きの柔軟な緩衝チューブ(410)を備えていることを特徴とする空気循環式の衝撃緩和可能な履き物。
  6. 空気循環式の衝撃緩和可能な履き物であって、内側ソール層(100)、中間ソール層(200)、靴底ソール部(300)を備え、さらに、前記履き物(S2)が、前記靴底ソール部(300)の上面のそれぞれ前側と後側に分離形成され、通路(310)を通じて互いに連接している第1空気室(320)と第2空気室(330)と、前記第1空気室(320)に連通できるよう、前記内側ソール層(100)および中間ソール層(200)にそれぞれ形成された複数の吸引孔(110、210)と、衝撃緩和と空気循環の両方を行うため、前記第1空気室(320)と第2空気室(330)内にそれぞれ設けられた第1緩衝部材(400)と第2緩衝部材(500)と、前記通路(310)を開閉できるよう、前記第2空気室(330)の前部に配備された第1チェックバルブ(600)と、空気を排出するため外部に連通できるよう、前記第2空気室(330)の後部に配備された第2チェックバルブ(700)とで構成され、前記第1緩衝部材(400)が、第1空気室(320)の内側ソール層(100)側に配置された上面部(420)と、靴底ソール部300に接着された下面部(430)と、互いに組み合わされ、それぞれ上面部(420)と下面部(430)に対応して形成された複数の波形チューブ(440)とガイドチューブ(450)と、前記波形チューブ(440)内に向け突出する吸引チューブ(460)と、前記吸引チューブ(460)を開閉できるよう、前記ガイドチューブ(450)内に向けて突出する突起(470)と、前記ガイドチューブ(450)と連通できるよう、前記下面部(430)の上部に形成された通路(480)と、前記波形チューブ(440)の内側に配備された複数のバネ(490)とで構成されており、前記中間ソール層(200)が、前記吸引チューブ(460)と連通するための通路(220)をその下面に備えていることを特徴とする空気循環式の衝撃緩和可能な履き物。
  7. 前記緩衝チューブ(410)が、前記中間ソール層(200)と一体に形成されている請求項記載の空気循環式の衝撃緩和可能な履き物。
  8. 前記第2緩衝部材(500)が、第1空気室(330)の内側ソール層(100)側に配置された上面部(510)と、靴底ソール部300に接着された下面部(520)と、互いに組み合わされ、それぞれ上面部(510)と下面部(520)に対応して形成された複数の波形チューブ(530)とガイドチューブ(540)と、前記波形チューブ(530)内に向け突出する吸引チューブ(550)と、前記吸引チューブ(550)を開閉できるよう、前記ガイドチューブ(540)内に向けて突出する突起(560)と、前記ガイドチューブ(540)と連通できるよう、前記下面部(520)の上部に形成された通路(570)と、前記波形チューブ(530)の内側に配備された複数のバネ(580)とで構成されており、前記中間ソール層(200)が、前記吸引チューブ(550)と連通するための通路(230)をその下面に備える請求項5〜7のいずれか1項に記載の空気循環式の衝撃緩和可能な履き物。
  9. 空気循環式の衝撃緩和可能な履き物であって、内側ソール層(1000)、中間ソール層(2000)、靴底ソール部(3000)を備え、さらに、前記履き物(S3)が、前記靴底ソール部(3000)の上面の後側に形成された空気室(3100)と、前記空気室(3100)から前方位置へ伸長する複数の通路(3200)と、前記通路(3200)に連通できるよう、前記内側ソール層(1000)および中間ソール層(2000)の前部にそれぞれ形成された複数の吸引孔(1100、2100)と、衝撃緩和と空気循環の両方を行うため、前記空気室(3100)内に設けられた緩衝部材(4000)と、前記通路(3200)を開閉できるよう、前記空気室(3100)の前部に配備された第1チェックバルブ(5000)と、空気を排出するため外部に連通できるよう、前記空気室(3100)の後部に配備された第2チェックバルブ(6000)とで構成され、前記緩衝部材(4000)が、空気室(3100)の内側シール層(1000)側に配置された上面部(4100)と、靴底ソール部(3000)に接着された下面部(4200)と、互いに組み合わされ、それぞれ上面部(4100)と下面部(4200)に対応して形成された複数の波形チューブ(4300)とガイドチューブ(4400)と、前記波形チューブ(4300)内に向け突出する吸引チューブ(4500)と、前記吸引チューブ(4500)を開閉できるよう、前記ガイドチューブ(4400)内に向けて突出する突起(4600)と、前記ガイドチューブ(4400)と連通できるよう、前記下面部(4200)の上部に形成された通路(4700)と、前記波形チューブ(4300)の内側に配備された複数のバネとで構成されており、前記空気室(3100)が、前記吸引チューブ(4500)と連通するための通路を備えることを特徴とする空気循環式の衝撃緩和可能な履き物。
  10. 空気循環式の衝撃緩和可能な履き物であって、内側ソール層(A10)と靴底ソール部(A20)を備え、さらに、前記履き物(S4)が、前記内側ソール層(A10)の前部に形成された複数の吸引孔(A11)、および、前記内側ソール層(A10)の下側後部に形成された通路(A12)と、前記靴底ソール部(A20)を縦方向に貫通する複数のナット(A21a)、および、その空気室から前方向へ伸びる通路(A22)を備える、前記靴底ソール部(A20)の上側後部に形成された空気室(A21)と、複数の波形チューブ(A31)および吸引チューブ(A32)を備える、前記空気室(A21)内に配置された緩衝部材(A30)と、複数のガイドチューブ(A41)、組立孔(A42)、通路(A43)を備える、前記緩衝部材(A30)下方に配置された補強材(A40)と、前記組立孔(A42)から導入され、前記波形チューブ(A31)内に挿入された複数のバネ(A50)と、それら各支持部材に、ナット(A21a)と係合するネジ(A61)、前記吸引チューブ(A32)を開閉するための突起(A62)、通路(A63)を備える、前記組立孔(A42)内に嵌入された複数の支持部材(A60)と、前記通路(A22)を開閉するための第1チェックバルブ(A70)、および、空気を外部へ排出するための第2チェックバルブ(A80)とで構成されることを特徴とする空気循環式の衝撃緩和可能な履き物。
  11. 前記支持部材(A60)の各ネジ(A61)の底面に、ネジの締め付けや緩めを容易にするための凹部(A61a)が形成されている請求項10記載の空気循環式の衝撃緩和可能な履き物。
  12. 前記支持部材(A60)の各ネジ(A61)の底面に、スリップ防止の不規則面(A61b)が形成されている請求項10記載の空気循環式の衝撃緩和可能な履き物。
  13. 前記支持部材(A60)が、ネジ(A61)と一体に形成されている請求項10記載の空気循環式の衝撃緩和可能な履き物。
  14. 前記靴底ソール部(A20)の上面の前部に、通路(A22)と連通できるよう、空気室(A23)が形成されており、前記空気室(A23)が、靴底ソール部を縦方向に貫通する複数のナット(A23a)と、緩衝部材(A30)と、補助部材(A40)とを備え、さらに、前記空気室(A23)にはバネ(A50)が設けられており、前記支持部材(A60)が、前記ナット(A23a)にネジ組み込みされており、前記内側ソール部(A10)の下面の前部に、通路(A13)が形成されている請求項10記載の空気循環式の衝撃緩和可能な履き物。
  15. 前記靴底ソール部(A20)の下面の後部に、補助靴底片(A90)が設けられている請求項10または14記載の空気循環式の衝撃緩和可能な履き物。
  16. 前記通路(A22)の後部に、第1バルブ配置溝(A24)が形成されており、前記靴底ソール部(A20)の後部の両側に、第2バルブ配置溝(A25)が形成されており、前記第2バルブ配置溝(A25)には、前記空気室(A21)へ連通する連通孔(A25a)と、外部へ連通する連通孔(A25b)とが備わっており、前記第1チェックバルブ(A70)が、前記第1バルブ配置溝(A24)内に嵌入されており、前記第2チェックバルブ(A80)が、前記第2バルブ配置溝(A25)内に嵌入されている請求項10または14記載の空気循環式の衝撃緩和可能な履き物。
  17. 前記第1または第2チェックバルブ(A70またはA80)が、入口(A71aまたはA80a)、出口(A71bまたはA81b)、軸ピン(A71cまたはA81c)、スパウト孔(A71dまたはA81d)を備えたハウジング(A71またはA81)と、前記スパウト孔(A71dまたはA81d)を開閉するための、前記軸ピン(A71cまたはA81c)と係合する軸孔(A72aまたはA82a)を備えたバルブプレート(A72またはA82)と、前記バルブプレート(A72またはA82)の抜け落ちを防止するため、前記ハウジング(A71またはA81)と組み合わせるキャップ(A73またはA83)とからなる請求項16記載の空気循環式の衝撃緩和可能な履き物。
  18. 前記ハウジング(A71またはA81)の外面の片方に、位置決めするための突起(A71eまたはA81e)が突出形成されており、前記第1または第2バルブ設置溝(A24またはA25)が、前記突起(A71eまたはA81e)と係合するための、突起係合孔(A24aまたはA25c)を備える請求項17記載の空気循環式の衝撃緩和可能な履き物。
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