JP4988102B2 - 工作機械の締結力測定装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、工作機械の主軸に備えた締結機構の締結力を測定する工作機械の締結力測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動車工場などで使用するマシニングセンタ、NCフライス盤などの部品加工専用の工作機械は、所謂HSKシャンク、KMシャンクなどの工具ホルダを締結するための締結機構を備えた主軸、これらの締結機構や主軸を駆動するための駆動手段、この駆動手段を制御するための制御手段などを備えている。そして、締結機構の締結力が適切でない場合には事故の可能性が多いので、締結力を確認することが重要になっている。
【0003】
この種の工作機械の締結力を測定するための締結力測定装置は、一般にロードセルを使用して締結力をデジタル表示するようになっている。即ち、ロードセルは締結力として加わった荷重を金属の歪みに変換し、この金属の歪みを電流の変化に変換し、この電流の変化をデジタル電気信号に変換し、このデジタル電気信号を締結力として直接表示するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ロードセルを使用した従来の締結力測定装置は高価であるので、一般の部品加工工場にはあまり普及していないのが現状である。これに対し、自動車工場等では大型の工作機械が所定の機械区域に存在しているので、締結力測定装置は専門の資格を有する作業者が取り扱うようになっている。この場合に、作業者は必要に応じて機械区域に入り、締結力測定装置を機械主軸に押し込み、機械主軸内の締結機構を作動させ、そのときの締結力を読み取る。従って、従来の締結力測定装置は、高価である上に締結力を容易に測定できないのが実状である。
【0005】
本発明の目的は、上述の課題を解決し、安価な構成で締結力を容易に測定し得る工作機械の締結力測定装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る工作機械の締結力測定装置は、測定装置の係合部材を工作機械の主軸に係合し締結機構の締結力を測定する工作機械の締結力測定装置であって、前記係合部材を前後方向に移動可能に保持すると共に所定量以上の後方への移動を規制する保持部材と、前記締結機構の締結力に抗して前記係合部材を後方に付勢する弾性部材と、該弾性部材の歪み量である前記締結力に応じて移動する検知部材と、該検知部材の所定量の移動により支軸を中心にばねの付勢力に抗して回動しスイッチとして作動する導電性のレバーと、該レバーと接点との間を流れる電流によりランプを点灯する点灯手段とを有することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は締結力測定装置の第1の実施の形態の断面図である。この第1の実施の形態の締結力測定装置は、HSKシャンクと称する工具ホルダと同様に自動工具交換装置によって工作機械の主軸に装着し、工作機械の主軸の締結機構の締結力の適否を判定できるようにしている。なお、この実施の形態で使用する「前」、「後」、又は「前後」を伴う用語は、紙面に対する相対的な方向であって、「前」は工作機械の主軸に装着する方向を意味し、「後」はその反対方向を意味する。
【0009】
この締結力測定装置は、主としてシャンク1を保持したシャンク保持部材2と、主としてスイッチ3を保持したスイッチ保持部材4と、主としてバッテリ5を保持したバッテリ保持部材6と、主として表示ランプ7を保持したカバー部材8とを前方から順次に連結した構成としている。即ち、シャンク保持部材2、スイッチ保持部材4、バッテリ保持部材6、及びカバー部材8によって装置本体9を構成し、この装置本体9がシャンク1を軸線に沿った方向に移動自在に保持した構成としている。なお、表示ランプ7は緑色の光を発するようにしている。
【0010】
シャンク1の前部は大径軸部11とし、後部は小径軸部12としている。大径軸部11の前部は工作機械の主軸に締結されるテーパ部11aとし、このテーパ部11aの内外はHSKシャンクと同様な構造としている。大径軸部11の後部はシャンク保持部材2に嵌合されたストレート部11bとし、このストレート部11bにはシールリング13を収容するための溝部11cを形成している。
【0011】
小径軸部12の外周面の後部には、ねじ部12aを形成し、小径軸部12の後端面の中心には鋼球14を設けている。そして、小径軸部12の外周面には皿ばね15とスペーサ16を嵌合し、ねじ部12aにはナット17を螺合し、ナット17は止めねじ18により小径軸部12に固定している。
【0012】
シャンク保持部材2の軸線上には、シャンク1のストレート部11bを摺動自在に嵌合するための大径孔部21と、シャンク1の小径軸部12を摺動自在に嵌合するための小径孔部22と、皿ばね15とスペーサ16を嵌入するための嵌入孔部23とを前方から順次に設けている。そして、シャンク保持部材2の外周面の前部はHSKシャンクと同様な構造とし、そこには自動工具交換装置のマニュピュレータが係合する溝24を備えた環状部材25を嵌着している。また、シャンク保持部材2の外周面の後端部にはスイッチ保持部材4との連結部となるフランジ26を設けている。
【0013】
なお、スイッチ保持部材4はシャンク1の後端部とスイッチ3の全体を収容する収容室31を有し、バッテリ保持部材6はバッテリ5を収容する収容室32と後述の電線を挿通する挿通孔33とを有し、カバー部材8は表示ランプ7を取り付けるための取付孔34を有している。
【0014】
シャンク1の大径軸部11の後端面はシャンク保持部材2の大径孔部21の奥壁21aに当接させ、シャンク1の後方への移動を規制している。また、皿ばね15はスペーサ16の前面と嵌入孔23の奥壁23aとの間に配置し、シャンク1を後方に付勢している。そして、皿ばね15の弾発力は、工作機械の締結機構の設定締結力と同等としている。
【0015】
図2の部分拡大図にも示すように、スイッチ3は接点式としており、導電体から成るレバー41の上端部をスイッチ保持部材4に支軸42を介して支持し、レバー41は支軸42を中心に回動自在としている。レバー41の上下の略中間部とスイッチ保持部材4の固定部4aとの間に圧縮コイルばね43を配置し、レバー41を時計回り方向に付勢している。レバー41の下端部には一方の接点44を取り付け、スイッチ保持部材4の固定部4bには他方の接点45を設けている。
【0016】
レバー41はリード線46を介して表示ランプ7の一方のリード線に接続し、他方の接点45はリード線47を介してバッテリ5の一方の端子5aに接続し、表示ランプ7の他方のリード線はバッテリ5の他方の端子5bに接続している。そして、図3に示すように回路に抵抗48を設け、表示ランプ7の電気回路を形成している。また、押しボタン式のスイッチ49をカバー部材8に設け、バッテリ5の消耗度を検査できるようにしている。この場合に、例えばバッテリ5の電圧を9Vとし、抵抗48を300オームとすれば、回路を流れる電流は30mAとなる。なお、通常ではシャンク1に設けた鋼球14がレバー41を鉛直方向から傾斜させ、接点44、45の間を開いて表示ランプ7を消灯させている。
【0017】
図4は制御部の処理手順のフローチャートである。ステップS1では加工プログラム中に加工回数又は加工時間が設定値に到達したか否かを判断する。何れも設定値に到達していないときには加工動作を開始する。そして、何れかが設定値に到達している場合にはステップS2において測定プログラムを開始し、ステップS3において自動工具交換装置によって締結力測定装置を工具マガジンから取り出し、シャンク1のテーパ部11aを主軸の孔に押し込む。そして、主軸内の締結機構がシャンク1を引き込む。これにより、皿ばね15が歪むと共に、図5に示すようにレバー41が回動して接点44、45同士が接近する。
【0018】
ステップS4では締結機構の締結力が充分であるか否か、即ち締結機構がシャンク1を十分に引き付けたか否かを判断する。締結機構がシャンク1を十分に引き付けたときには、接点44、45同士が接触して表示ランプ7が緑色に点灯するので、締結力が充分であると判断する。そして、ステップS5に進んで自動工具交換装置によって締結力測定装置と正規の工具ホルダとを交換し、ステップS6においてステップS1の設定をリセットし、更にステップS7に進んで加工動作を開始する。
【0019】
これに対し、締結機構がシャンク1を十分に引き付けない場合には、接点44、45同士が接触せずに表示ランプ7が消灯したままであるので、締結力が十分でないと判断する。そして、ステップS8に進んで締結力が不十分であるという警報を発動する。なお、この警報は締結機構の交換、必要部品の交換などを指示することにより行うことができる。
【0020】
この第1の実施の形態では、工作機械を稼働している加工途中においても、通常の工具交換と同様の操作で締結力が十分であるか否かを自動的に確認できるので、有資格者ではない一般の作業者でも通常の加工作業の間に締結力を容易に確認できる。また、従来のようなロードセルを使用しないので製造コストを削減できる。更に、自動工具交換装置により工作機械の主軸に着脱できるので、締結力を安全に確認できる。
【0021】
図6は第2の実施の形態の断面図である。この第2の実施の形態の締結力測定装置は、BTシャンクと称する工具ホルダと同様に自動工具交換装置によって工作機械の主軸に装着し、工作機械の主軸の締結機構の締結力の適否を確認できるようにしている。
【0022】
この締結力測定装置は、プルスタッド51を螺合した軸部材52と、この軸部材52を摺動自在に保持すると共に主としてスイッチ53を保持したスイッチ保持部材54と、主としてバッテリ55を保持したバッテリ保持部材56と、主として表示ランプ57を保持したカバー部材58とを前方から順次に連結した構成としている。この場合にも、スイッチ保持部材54、バッテリ保持部材56、及びカバー部材58とにより装置本体59を構成し、この装置本体59が軸部材52を介してプルスタッド51を摺動自在に保持した構成としている。なお、表示ランプ57は赤色の光を発するようにしている。
【0023】
軸部材52の軸線上の前端部にはねじ孔52aを形成し、軸部材52の外周面の前後の中間には環状溝52bを形成し、軸部材52の外周面の後端部にはフランジ52cを形成している。ねじ孔52aにはワッシャ61を介してプルスタッド51を螺合し、環状溝52bにはシールリング62を嵌着している。そして、軸部材52の外周面の後端部には皿ばね63を嵌着し、軸部材52の後端面の軸線上には検知軸64を突設している。
【0024】
スイッチ保持部材54の軸線上には、軸部材52を嵌合する軸孔71と、スイッチ53と皿ばね63を収容する収容72と、板部材73とシールリング74を取り付ける取付孔75とを前方から順次に設けている。板部材73は収容孔72の後部を閉塞し、シールリング74は板部材73の外周面をシールしている。そして、スイッチ保持部材54の外周面には、BTシャンクと同様な形状のテーパ部76と、自動工具交換装置のマニュピュレータが係合する環状溝77と、バッテリ保持部材56との連結部となるフランジ78とを前方から順次に設けている。
【0025】
そして、スイッチ53は非接触式としている。即ち、板部材73に近接スイッチ79を取り付け、この近接スイッチ79はリード線80を介してバッテリ55の一方の端子に接続している。
【0026】
なお、バッテリ保持部材56はバッテリ55を収容する収容室81を有し、カバー部材58は表示ランプ57を取り付けるための取付孔82を有している。
【0027】
ここで、プルスタッド51と軸部材52の間に固定したワッシャ61はスイッチ保持部材54の前端面に当接し、軸部材52の後方への移動を規制している。また、皿ばね63は軸部材52のフランジ52cと収容孔72の奥壁72aとの間に配置し、軸部材52を後方に付勢している。そして、皿ばね63の弾発力は、工作機械の締結機構の設定締結力と同等としている。なお、通常では検知軸64が近接スイッチ79に最も接近していて、表示ランプ57が赤色に点灯している。
【0028】
この第2の実施の形態の締結力測定装置も、図4のフローチャートに示すように制御することができる。即ち、ステップS1では加工プログラム中に加工回数又は加工時間が設定値に到達したか否かを判断する。何れも設定値に到達していないときには加工動作を開始する。そして、何れかが設定値に到達している場合にはステップS2において測定プログラムを開始し、ステップS3において自動工具交換装置によって締結力測定装置を工具マガジンから取り出し、プルスタッド51とスイッチ保持部材54のテーパ部76を主軸の孔に押し込む。そして、主軸内の締結機構がプルスタッド51を引き込む。これにより、皿ばね63が歪むと共に、検知軸64が近接スイッチ79から離間する。
【0029】
ステップS4では締結機構の締結力が充分であるか否か、即ち締結機構がプルスタッド51を十分に引き付けたか否かを判断する。締結機構がプルスタッド51を十分に引き付けたときには、検知軸64が近接スイッチ79から完全に離間して表示ランプ57が消灯するので、締結力が充分であると判断する。そして、ステップS5に進んで自動工具交換装置によって締結力測定装置と正規の工具ホルダとを交換し、ステップS6においてステップS1の設定をリセットし、更にステップS7に進んで加工動作を開始する。
【0030】
これに対し、締結機構がプルスタッド51を十分に引き付けない場合には、検知軸64が近接スイッチ79から十分に離間せずに表示ランプ57が赤色で点灯したままであるので、締結力が十分でないと判断する。そして、ステップS8に進んで締結力が不十分であるという第1の実施の形態と同様な警報を発する。
【0031】
この第2の実施の形態では、表示ランプ57を赤色に点灯させておき、工作機械の締結力が十分であるときに表示ランプ57を消灯させることを除いて、第1の実施の形態と同様な効果を達成できる。
【0032】
なお上述の第1、第2の実施の形態では、皿ばね15、63の歪みを接点式スイッチ3、近接スイッチ53によりそれぞれ検知したが、これらのスイッチ3、53の代りに光電式スイッチ、歪みゲージなどを使用できる。そして、歪みゲージを使用した場合には、締結機構の連続した締結力を測定することが可能となる。
【0033】
また、締結機構の締結力の適否を表示するために表示ランプ7、57を使用したが、これらの表示ランプ7、57として発光ダイオードを使用すれば、消費電力を低減できると共に耐衝撃性を向上でき、更には光通信を構成する場合に好都合となる。
【0034】
また、締結力測定装置を主軸に1回装着しただけで締結力の適否を判定したが、締結力が充分でないと判断した場合には締結力測定装置を複数回装着し直し、複数回同一結果を得たときに主軸の回転を停止するようにすれば、工作機械をより確実に制御できる。
【0035】
また、装置本体9、59の前部はそれぞれHSKシャンク、BTシャンクと称する工具ホルダと同様としたが、それらに類似する工具ホルダ、例えばKMシャンクと称する工具ホルダと同様にすることもできる。
【0036】
そして、締結力測定装置の出力を工作機械の制御部に入力し、締結力が適切である場合にのみ工作機械を動作させれば、締結力の不足に伴う工具の破損、機械の破損、被加工物の破損などを防止できると共に、作業性と安全性を向上させることができる。
【0037】
この場合に、表示ランプ7、57と同様な作用を呈する赤外線発光ダイオードを装置本体9、59に設けると共に、この赤外線発光ダイオードからの光を受信する受信器を工作機械側に設け、締結力測定装置の測定結果を機械本体に光通信で伝達する。また、光通信に代えて電波又は電磁誘導も利用できる。この場合には、締結力測定装置を主軸に装着したときのみにオンになるように構成することが好ましい。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る工作機械の締結力測定装置は、従来のロードセルや表示装置を使用しないので、製造コストを削減できる。また、工作機械の主軸に装着しただけで締結機構の締結力を取り出すことができるので、一般の作業者でも締結力を容易に測定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の断面図である。
【図2】スイッチの構成図である。
【図3】表示ランプの電気回路図である。
【図4】工作機械の制御部のフローチャートである。
【図5】スイッチの作用説明図である。
【図6】第2の実施の形態の断面図である。
【符号の説明】
1 シャンク
2 シャンク保持部材
3、53 スイッチ
4、54 スイッチ保持部材
5、55 バッテリ
6、56 バッテリ保持部材
7、57 表示ランプ
8、58 カバー部材
9、59 装置本体
11 大径軸部
11a テーパ部
12 小径軸部
15、63 皿ばね
24、77 環状溝
41 レバー
43、44 接点
51 プルスタッド
52 軸部材
64 検知軸
76 テーパ部
79 近接スイッチ

Claims (6)

  1. 測定装置の係合部材を工作機械の主軸に係合し締結機構の締結力を測定する工作機械の締結力測定装置であって、前記係合部材を前後方向に移動可能に保持すると共に所定量以上の後方への移動を規制する保持部材と、前記締結機構の締結力に抗して前記係合部材を後方に付勢する弾性部材と、該弾性部材の歪み量である前記締結力に応じて移動する検知部材と、該検知部材の所定量の移動により支軸を中心にばねの付勢力に抗して回動しスイッチとして作動する導電性のレバーと、該レバーと接点との間を流れる電流によりランプを点灯する点灯手段とを有することを特徴とする工作機械の締結力測定装置。
  2. 前記測定装置の係合部材は前記工作機械の主軸に適合するホルダを備えた請求項1に記載の工作機械の締結力測定装置。
  3. 前記弾性部材は皿ばねとした請求項1又は2に記載の工作機械の締結力測定装置。
  4. 前記ランプは前記締結力が充分にあるときに点灯又は消灯するようにした請求項1〜の何れか1つの請求項に記載の工作機械の締結力測定装置。
  5. 前記ランプは前記締結力が不十分であるときに点灯又は消灯するようにした請求項1〜の何れか1つの請求項に記載の工作機械の締結力測定装置。
  6. 前記保持部材に自動交換装置のマニュピュレータが係合する溝を設けた請求項1〜の何れか1つの請求項に記載の工作機械の締結力測定装置。
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