JP4988038B2 - 補聴器のユーザ個別フィッティング方法 - Google Patents

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Description

この発明は,補聴器のユーザ個別フィッティング方法(a method for user individualized fitting of a hearing aid)に関する。
一個または必要な場合には二個の補聴器を補聴器ユーザが使用するあたって,補聴器は,事前に補聴器ユーザの聴覚障害に適するようにフィッティングされなければならない。このフィッティングは,一般に,補聴器ユーザと,フィッタ,一般にはオージオロストとの間の相互セッション(interactive session)によって,オージオロストのクリニックにおいて行われる。
このセッションにおいて,オージオロストはユーザの聴覚障害の決定を試み,かつ補聴器の調整可能なパラメータを調整して決定された障害にフィットさせる。補聴器は多数の調整可能なパラメータに依存しており,熟練のオーディオロストであっても,そのすべてを調整するにはかなりの困難を伴う。代わりに,製品群ごとに付随するフィッティング・ソフトウェアが,コンピュータおよびときには補聴器フィッティングのためのコントロール・ボックスとともに,用いられている。
この点について,近年の補聴器に組込まれている中心的機能はマイクロフォン信号の増幅圧縮(an amplitude compression)であって,これは聴覚障害者の聴覚システムにおいて実行される圧縮における斬減(degradation)と説明することができる。上記圧縮は,人の聴覚損失にしたがって周波数範囲上において変化させることができる。また,効果的な圧縮比は,制限された周波数帯域の範囲内において(within a limited frequency band),信号振幅を変化させることができる。
削減されたパラメータ・セットの一の特定例では(As a specific example of the reduced parameter set),上記フィッティング・ソフトウエアを用いてオージオロストが自由に圧縮曲線を設定することができない。代わりに,シンプルなフィッティング規則を用いて,聴覚障害者についての少数のシンプルな測定値にしたがって,基本的圧縮曲線を選択している。その一例が周波数上において聴覚閾値を特定するオージオグラムである。その後,たとえば,小さな音のときまたは大きな音のときの聴覚障害者の増幅の知覚の程度,または2つの補聴器を使用している場合において(バイノーラル・フィッティング)補聴器間の相互バランスに重大な問題が現れているかどうかに基づいて,この基本設定を微調整(fine-tuned)することができる。
補聴器フィッティングに関する問題の一つは,たとえかなりの熟練のオージオロストであったとしても,相互セッションにおいてパーフェクトな補聴器フィッティングを即座に行うことはかなり面倒である(quite challenging)ことである。音の知覚は非常に主観的であって,新しい補聴器の音に慣れるのにかなりの時間を要することもある。これに加えて,フィッティング状況(fitting situation)は,一般にはユーザが普段過ごしている環境から非常にかけ離れている。したがって,オージオロストによって作成された初期設定が適切でない場合,普段の状況で非常に長い時間,新しい補聴器または補聴器の新規の設定を試み(trying),ユーザがそれらに慣れるまで,適切でないことは明らかにはならないことがある。
このような状況のもと,この発明は,これらの問題を解決するフィッティング方法を提供することを目的とする。
この発明によると,この目的は,補聴器のユーザ個別フィッティング方法によって達成され,この方法は,補聴器ユーザおよびフィッタとの間の相互セッションにおいて補聴器の初期フィッティングを実行し,上記初期フィッティングの後の所定期間,少なくともいくつかの補聴器の設定についての補聴器ユーザの選択(the hearing user's choice of at least some of the settings of the hearing aid )をモニタリングして,ログ中に上記モニタリングの結果を記憶し,ユーザ要望設定(preferred user settings)の評価のために上記ログをフィッタに送信し,上記ユーザ要望設定を評価し,そして,上記評価で上記ユーザ要望設定が認容可能(acceptable)であること判明した場合には,それに応じて補聴器の設定をファイナライジングし,または上記評価で上記ユーザ要望設定が認容できないことが判明した場合には,以下の中から選択された動作(an action)を実行する。上記初期フィッティングにしたがって補聴器の設定をファイナライジングする,ユーザとフィッタとの間の新規の相互セッションを実行する,新規の所定期間の間,少なくともいくつかの補聴器の設定についての補聴器ユーザの選択をモニタリングして,ログ中に上記モニタリングの結果を記憶する。
この方法を用いることによって,ユーザの実際の状況(the user's actual situations)およびユーザの自己の補聴器の使い方(the way he uses his hearing aid)に適するように,補聴器をフィットさせることができるようになり,他方,新しい補聴器を入手してそれに慣れるときに,ユーザの学習処理(user's learning process)を考慮に入れることができるようになる。設定される期間がユーザにとって不十分であることが分かった場合には,その期間を延長させることができる。さらに,ユーザが予期していなかった状況,たとえば初期フィッティングとは実質的に異なる状況またはリスニング状況でその補聴器が使用されることが分かった場合に,フィッティングを繰返して行うことができ,補聴器に慣れるために新規の期間を,ユーザに与えることができる。
この発明の好ましい実施態様では,この方法はさらに,適切なコード(an appropriatecode)の上記補聴器への送信を含み,上記コードは,上記補聴器の上記設定が上記ユーザ要望設定にしたがってファイナライズされるべきものであること,上記補聴器の上記設定は上記初期フィッティングにしたがってファイナライズされるべきものであること,上記ユーザとフィッタとの間の新規の相互セッションが実行されるべきであること,または少なくともいくつかの補聴器の設定についての補聴器ユーザの選択が,新規の所定期間モニタリングされるべきであることを表す。これによって,上記補聴器の上記設定のファイナライズを簡単にすることができ,ユーザが現実にオージオロストのもとを訪問することなく,フィッタとともに遠隔セッション(a remote session)において実行することさえできるようになる。
したがって,この発明の特に好ましい実施態様では,上記補聴器はネットワーク可能な補聴器であり,かつ上記ログはユーザ要望設定の評価のためにデータ・ネットワークによってフィッタに送信される。さらに,より好ましい実施態様では,上記ファイナライズ・コードも上記データ・ネットワークを介して送信される。
他のより好ましいこの発明による実施態様では,上記データ・ネットワークはインターネットによって構成されている。インターネット・アクセスは広範囲に利用可能となっており,大多数の補聴器ユーザが自分の補聴器のファイナライズを,オージオロストとの遠隔セッションにおいて自宅から実行することができる。
特定の実施態様では,上記設定は,少なくとも一の周波数帯域における最大利得を含む。このようにすることによって,補聴器ユーザが,より高い音レベルまたはより低い音レベルに対する一般的な要望を有するかどうかを,識別することが可能になる。
聴覚損失は一般に非線形であるので,さらに好ましい実施態様では,上記設定は少なくとも一の周波数帯域における圧縮比を含み,これによりより高いまたはより低い最大音レベルが許容される。
他の好ましい実施態様では,上記設定はユーザによるプログラムの選択(the user's choice of programme)を含む。ユーザによるプログラムの選択についてのログ情報によって,いずれのプログラムが最も用いられているかについての情報を入手することができる。たとえば,あるプログラムが適切な聴取状況にユーザが全く身を置いていないため,または選択可能なプログラムの数がユーザの意志能力(the mental capacity)を超えているために,あるプログラムが全く使用されていない場合に,そのプログラムは選択可能なプログラムから削除される,またはより適切なプログラムと交換される。したがって,さらに他のこの発明による実施態様では,上記ファイナライジングは不使用プログラムの削除を含む。
この発明のさらに他の実施態様では,フィッタへのいずれのログ・ファイルの送信がなく上記期間が満了したときに,上記補聴器は初期フィッティングにしたがってファイナライズされる。これは,ユーザが自分の補聴器に満足しているときに,ユーザを,オージオロストとの接触の義務から開放し,または結果の送信の義務から開放する。
以下,好ましい実施例および図面に基づいて,この発明を詳細に説明する。
この発明の方法の好ましい実施形態を示すフローチャートである。 図1の方法とともにユーザの補聴器において用いられるEPROMのレイアウトを示す。
はじめに図1を参照して,図1は,この発明による方法の一実施形態を概略的に表すフローチャトを示している。
図1において,楕円形100はこの方法のスタート・ポイントを示している。
ボックス101において初期フィッティングが行われる。これは通常,相互セッション中に行われ,ここで,フィッタ,典型的にはオージオロスト等が,装用者の聴覚損失を決定する。決定された聴覚損失およびフィッタとユーザとの相互の情報交換に基づいて,フィッタは補聴器の設定(settings)を調整してユーザのニーズにマッチさせる。ここでの設定は,補聴器からの最大出力レベル,多様な周波数帯域における多様な音レベルについての利得,および多様な周波数帯域における圧縮ファクタを含む。
上記初期設定の後,ボックス102において所定期間(a predetermined period)がフィックスされ(fixed),変数「Usage counter」がリセットされる。上記所定期間は,補聴器ユーザが補聴器の設定を調整することができる期間を決めるもので,換言すると補聴器に慣れるまでの期間を決めるものである。上記所定期間に関する情報は,好ましくは補聴器中,たとえばEPROM中に記憶され,または近傍にある補聴器用無線リモート・コントロールといった関連装置中に記憶される。ユーザが設定を調整することができる範囲を決める制限に関する情報(information about limits, within which the user is allowed to adjust the settings)も,好ましくは記憶される。これは,最大利得または最大出力レベルに関する情報とすることができ,したがって,補聴器の設定の調整による,既存の聴覚障害に対する何らかの潜在的有害なもの(something potentially harmful)から,補聴器ユーザを保護する。上記所定期間の長さは一般的にはフィッタによって選択される。これに関してはさらに後述する。
上記所定期間が経過したか否かを追跡する(keep track)ために,上記変数「Usage counter」が,ボックス103においてインクレメントされる。当業者にはこれが一例であって,時間を追跡する他の方法,たとえば,上記所定期間に対応する値からゼロに向けてカウント・ダウンする減算カウンタの利用などが可能であることを理解しよう。好ましくは,実際の使用時間(the actual hours of use)のみが考慮される。これは,主に,時間の追跡は補聴器がスイッチ・オフされているときは不必要に煩雑であるからであり,特に使用に関する関連データおよび設定は,補聴器が使用されているとき,すなわちスイッチ・オンされているときにのみ集められることを考慮したものである。
いずれにしても,ボックス104において所定期間が満了したかどうかがチェックされる。満了した場合,上記補聴器の上記設定がボックス105においてファイナライズされ(finalised),好ましくは初期フィッティングにおける設定が用いられる。これは好ましい動作にすぎないことを強調しておかなければならない。当業者であれば,ユーザへの報知,補聴器の無能化(disabling the hearing aid),フィッタにコンタクトすべき等のリマンダの繰返しの発行(issuing repeated reminders that the fitter should be contacted)など,上記タイムリミットの満了について他の動作が可能であることを,理解するであろう。
上記所定期間が満了していないとき,ボックス106において,ユーザは補聴器を装着してさまざまなプログラムを使用し,および可能であれば利得および/または圧縮比などの設定を修正する。上記使用を反映するデータおよび修正された設定はログ・ファイル(a log file)に記憶される。ユーザにとってそれほど多くはない設定パラメータを調節することができるので,フィッタが使用する特殊なコントロール・ボックスまたは外部接続されたパーソナル・コンピュータ(PC)ではなく,リモート・コントロール上の少数のいくつかのボタンのみを用いてこれを達成することができ,または補聴器上のスイッチ自体を用いてこれを達成することができる。
ボックス107において,ユーザが設定に満足して上記ログ・ファイルをフィッタに送信することを望むかどうかのチェック,すなわち,現在の設定が好ましいことを示すチェックが行われる。そうでない場合には,補聴器の装着がボックス106において継続され,それに応じて上記所定期間の残り時間がボックス103において減算される。当業者であれば,設定が好ましいことを示す動作およびユーザがログ・ファイルをフィッタに送信する用意があることは,ループ103,104,106,107の一部として設けられることは必ずしも必要でなく,ユーザが,リモート・コントロール上または補聴器に接続されたコンピュータにおいて特定ボタンを押すことで割込みされる形態をとってもよいことを,理解しよう。
他方,ボックス107において上記チェックまたは現在の設定が好ましいことを表す割り込みがあると,ボックス108において上記ログ・ファイルがフィッタに送信される。好ましい実施形態では補聴器はネットワークを利用可能であり,上述のことはインターネット接続を用いてユーザによって自宅から行われ,ユーザがフィッタとの実時間コンタクト(リアルタイムの接触)(real time contact)を確立できるようになる。もっとも,電子メールなどを用いてログ・ファイルをフィッタに送信してもよい。後者の場合,フィッタの都合に関わらずユーザは好きなときに行うことができ,したがってフィッタおよびユーザは同時にオンライン接続する必要がないという利点がある。他のオプションでは,このケースについて,情報をサーバ上のデータベースにアップロードさせておき,フィッタおよびユーザがそれをアクセスするようにしてもよい。
フィッタとのセッションがリアルタイムであっても,そうでなくても,さらなるデータを送信可能とすることもできる。このデータには,ユーザが補聴器のパフォーマンスに満足しない環境下における,ユーザによって行われる音環境の記録(recordings of sound situations)を含む。これは,フィッタが初期設定において問題を特定することの手助けになる。また,補聴器のパフォーマンスを示すセルフ・テスト・データを送信して,たとえば,音出力が耳垢によってブロックされていないことなど,補聴器が実際に正しく機能していることを,フィッタが確認できるようにしてもよい。このデータは上記ログ・ファイルの一部としてもよく,別ファイルとして送信してもよい。
上記ログ・ファイルを受信すると,フィッタは,ボックス109において上記好ましい(要望)設定を評価し(evaluate the preferred settings),これらの設定の使用をユーザに許可することを容認するかどうかを決定する。フィッタによる上記設定の評価には,次のポイントが含まれる。
・上記設定が潜在的にユーザの聴能に有害か?
・十分な時間がタスクに費やされているか?
・ユーザの微調整は妥当か?
・ユーザ設定が妥当である場合,その設定は他のプログラム(音楽用,テレビ用またはテレコイル・プログラム用の特別な聴取プログラムなど)に反映されるべきか?
・より広いパラメータ・セットを用いることについて,ユーザにより多くの時間が容認されるべきか? たとえば,より高い最大利得が許容されるべきか?
・ユーザの微調整がいくつかの可能な設定の中から好きな設定を選択するものであるとき,2番目の繰返し(a second iteration)は可能な設定の新しい選択において容認されるべきか?
・静かな状況およびうるさい状況において,音声了解度評価テスト(a test for assessing speech intelligibility)は十分良好な結果を示しているか?
ボックス110において,上記設定は容認すべきであることが分かった場合(the settings are found to be acceptable),ボックス111において,フィッタは適切なファイナライズ・コード(an appropriate finalising code)を補聴器にリターン(返信)し,補聴器はボックス105に進み上記設定をファイナライズする。ログ・ファイルのように,このコードも電子メールを介して送信してもよく,この場合にはフィッタおよびユーザは同時にオンライン接続する必要はない。
このようにすることで,ユーザはログ・ファイルをボックス108において夕方に送信することができ,フィッタは評価のために翌日に見ることができ,ボックス110において認容すると,ファイナライズ・コードがボックス111においてリターンされる。これに関し,上記ファイナライズは,ユーザ設定のいくつかのみ(only some of the user settings)について適用してもよい。
ボックス110において,上記設定を認容できないことをフィッタが認識した場合,ボックス112においてさらに決定が行われる。ボックス112において完全に新規のフィッティング(a completely new settings)が実行されるべきかどうかについての決定が行われる。この場合,ユーザは,ボックス101において新規のフィッティング・セッションをフィッタと行わなければならない。ボックス101における新規フィッティング・セッションの後,この発明による方法が繰り返される。
しかしながら,上記評価は,ユーザによって要望されている設定がほぼ(almost)認容可能であること,および試行期間の延長が適切である旨(an extended trial period is appropriate)を表すこともあり,この場合には,新規の所定期間(a new predetermined period)がボックス102においてセットされる。たとえば,圧縮設定および利得設定について,いくつかのプログラムでは認容可能であるが他のいくつかのプログラムでは認容できない場合,またはユーザが実際にプログラムを必要とするかどうかに関して不確実性を伴っている場合に,これを行うことができる。新規の所定期間の長さは前回と同じであってもよいし,短くても,または長くてもよく,フィッタの認識が適切であることに基づく。この段階において,ユーザが設定を修正することができるパラメータ範囲および制限範囲を変更することも可能である。
上記所定期間の長さは,この方法がどのように実施されるかに依存しよう。好ましくは,オージオロストのもとにおけるフィッティング・セッションにおいて補聴器が初期的にフィッティングされ,かつ補聴器ユーザが自宅に戻って新しい補聴器に慣れるまでとすると,適切な期間はたとえば14日または一ヶ月とされる。
しかしながら,現在のところこの方法の好ましい実施とまではいかないが,別の方法によって,上記期間を短期間たとえば数時間としてもよく,この場合,補聴器ユーザはフィッティング・ツールまたは適切に実装されたパーソナル・コンピュータを借り,オージオロストのところで新しい補聴器を試みる。可能であれば,他の補聴器ユーザ(other hearing aid users)の協力のもと,オーディオロストのもとで互いに会話(話合い)をしてもらい,それらの新しい補聴器について慣れおよび精通を獲得することによって,上記試みは行われる。他人との近接した会話における数時間の補聴器の試用およびオージオロストのもとでのフィッティング・ボックスの使用の後,フィッタは,ボックス109において補聴器の新しい設定を評価して,ボックス110,111および105においてファイナライズすることができる。他方,数時間後にユーザが適切な設定を得た場合,ユーザが敷地を去る前に,フィッタは,ボックス112においてすべてのプログラムについて延長期間がユーザにとって必要かどうかを判断し,かつボックス102において新規所定期間を設定することができる。その後,新規所定期間中に,上述したように,ユーザ所有のコンピュータが用いられて,ユーザによって,自宅から上記設定をファイナライズすることができる。このように,ユーザはオージオロストのもとを再び訪問する必要はない。したがって,この発明による方法は,より好ましくフィットされた補聴器または特定の目的に微調整された補聴器を入手するために,時間のかかる往復および費用のかかる移動から,ユーザを保護する。
特に,オージオロストのもとで他の人々と互いに会話して,新しい補聴器に対する慣れおよび精通を獲得する上記フィッティング・セッションに関連して,自宅であっても,新規の設定が言語明瞭度にどのような影響をもたらすかの評価について,適切なソフトウエアを備えたパーソナルコンピュータ(Personal Computer)を用いることができる。特に,上記PCソフトウェアは,初期の補聴器設定と比較して,新規の設定が静かな状況のみならず騒々しい状況における言語理解度に,どのように影響するかを評価するために使うことができる。これは複数項目の選択形式(a multiple choice),強制選択聴覚テスト(a forced choice listening test),または他のテストにしたがって行うことができる。このテストは,ユーザのパーソナル・コンピュータに接続された一セットのスピーカを用いて行うことができるが,より好ましい解決策では補聴器に直接に連続音(stream sound directly)を与えることで,環境音に対する感度(sensitivity)を低減しかつPCスピーカの困難な校正を回避することもできる。
さらに,圧縮に関する適切な微調整,換言すれば聴覚損失のための補償に関して,聴取に関する影響パラメータを,ユーザにとって快適にすることも可能である。たとえば,騒々しい状況における信号エネルギの低減を可能にする雑音低減システムにおける雑音低減量を,その例とすることができる。しばしば,騒音(雑音)中における快適な聴取と言語明瞭度との間にジレンマが生じることがあり,ユーザについてのいくつかの実際経験を採用して,二つの相反する要望の好ましい重付けを選択することができる。
ユーザが修正を希望することがある他の微調整パラメータは,音信号が移調される(sound signals are transposed)上限周波数(the limit frequency above)である。補聴器ユーザがある周波数帯域において完全に聴能が欠けている場合,その周波数の聞こえの内容は移調されることがあり,たとえば,そのユーザが聞くことができる他の周波数にシフトされる。典型的には,特定値以上の高周波数(the higher frequencies above a specified limit)がシフトダウンされる。もしも,これが過大な情報内容(too much information content)を可聴帯域にもたらす場合,ユーザは制限周波数の変更を希望して,可聴帯域の情報を低減することができる。
図2において,上記初期設定および上記ユーザ設定がどのように補聴器に記憶されるかが,補聴器のEPROMのメモリ・マップ・レイアウトの形態で示されている。当業者は,これは一例に過ぎず,多くの他のやり方が可能であることを認識するであろう。EPROMは,ログ・ファイルの一部を形成する変数「Usage counter」を格納する領域120を備え,これによって,上記ユーザ設定を適切に評価できる十分に長い期間,補聴器が使用されていることをフィッタは確認することができる。さらにEPROMは,補聴器プロセッサ用フィッティング関連パラメータ(fitting relating parameters)を格納する2つの領域122,123のうちの一つをポインティングする,パラメータ「Data-pointer」を格納する領域121を有している。図示の例では,領域122は図1のボックス101における初期フィッティング・セッションにおいて確立される上記初期設定に対応するフィッティング関連パラメータを保持している。他方,領域123は上記所定期間中の補聴器設定のユーザ自身による修正において確立される上記ユーザ設定に対応するフィッティング関連パラメータを保持している。当初の状態において,これらの設定は,図1のボックス101におけるフィッティング中に確立される初期設定に単純に対応してもよい。これらの設定もログ・ファイルの一部を形成する。
上記初期設定および上記ユーザ設定は,初期設定に関してユーザが自分自身のユーザ設定を評価できる異なる聴取プログラムとして並列した状態で利用可能としてもよい。
そうではなく,上記ユーザ設定のみが当初用いられ,他方,上記初期設定はバックアップ・ソリューションとして存在するようにしてもよい。これは,上記パラメータ「Data-pointer」によって,用いられるデータ・ブロックとしてこのデータ・ブロックがポイント・アウトされることによって扱われる。
第1の解決策では(In the first solution),変数 「Usage counter」 が特定閾値,たとえば14日または一ヶ月を超えたときに,上記ユーザ設定は可能な聴取プログラムのリストから消える。第2の解決策では,変数 「Usage counter」 が上記特定閾値を超えたときに,用いられる領域として,上記「Data-pointer」が上記初期設定領域122をポイント・アウトするように設定される。
補聴器または関連リモート・ユニットがインターネットに接続されており,かつフィッティング情報がオージオロストにアップロードされている場合には,オージオロストは,上記「Data-pointer」の設定および「Usage counter」の使用不可の設定を恒久的に行うことができるコード(a code which can permanently set the Data-pointer and disable Usage counter)を,リターンすることができる。
調整のための新規の制限または試行のための新規のパラメータ・セットのセットアップおよび上記Usage-Counter のリセットを,フィッタができるようにしてもよく,または上記閾値を,図1のボックス102におけるものと比較して増加することもできる。
同様の解決策はEPROMにおけるデータ書込み無しで(without writing data in EPROM)可能である。代わりに,コントロール・ボックスが電源オンの後に上記EPROMからのオーバーロード・データを読み出して,補聴器プロセッサのRAMレジスタへデータを送信する。したがって,この実験的解決策は,揮発性方式において行われ(exists in a volatile fashion),かつプログラム変更または電源オフで消える。
上記においてこの発明を実施例に基づいて記述している。しかしながら,当業者であれば,これらは例示にすぎず添付する請求項に表されているようなあらゆる変更が,この発明の範囲から逸脱しない範囲で可能であることを理解しよう。たとえば,ログ・ファイルの内容は,好ましい実施例に関して拡張されてもよい。

Claims (9)

  1. 補聴器ユーザおよびフィッタとの間の相互セッションにおいて補聴器の初期フィッティングを実行し,
    上記初期フィッティングの後の所定期間,上記補聴器の設定について上記補聴器ユーザによって修正された設定をユーザ要望設定としてログ中に記憶し,
    上記ユーザ要望設定の評価のために上記ログを上記フィッタに送信し,
    上記ユーザ要望設定を評価し,
    上記評価で上記ユーザ要望設定が認容可能であることが判明した場合には,それに応じて上記補聴器の設定をファイナライジングし,または
    上記評価で上記ユーザ要望設定が認容できないことが判明した場合には,
    上記初期フィッティングにしたがって補聴器の設定をファイナライジングする,
    ユーザとフィッタとの間の新規の相互セッションを実行する,もしくは
    新規の所定期間の間,上記補聴器の設定について上記補聴器ユーザによって修正された設定をログ中に記憶する,
    の中から選択される動作を実行する,補聴器のユーザ個別フィッティング方法であって,
    適切なコードを上記補聴器に送信し,
    上記コードは,
    上記補聴器の上記設定が上記ユーザ要望設定にしたがってファイナライズされるべきものであること,
    上記補聴器の上記設定が上記初期フィッティングにしたがってファイナライズされるべきものであること,
    上記ユーザとフィッタとの間の新規の相互セッションが実行されるべきであること,または
    記補聴器の上記設定についての補聴器ユーザの修正が,新規の所定期間ログ中に記憶されるべきであること,
    を表す,方法。
  2. 上記補聴器はネットワーク可能な補聴器であり,かつ上記ログは,データ・ネットワークによってユーザ要望設定の評価のためにフィッタに送信される,
    請求項1に記載の方法。
  3. 上記コードも上記データ・ネットワークを介して送信される,請求項2に記載の方法。
  4. 上記データ・ネットワークはインターネットによって構成されている,請求項3に記載の方法。
  5. 上記設定は,少なくとも一の周波数帯域における最大利得を含む,請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 上記設定は,少なくとも一の周波数帯域における圧縮比を含む,請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  7. 上記補聴器ユーザによるプログラムの使用を反映するデータも上記ログに含まれる,請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  8. 上記ファイナライジングは,不使用プログラムの削除を含む,請求項7に記載の方法。
  9. 上記フィッタへのいずれのログ・ファイルの送信がなく上記期間が満了したときに,上記補聴器は上記初期フィッティングにしたがってファイナライズされる,請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
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