JP4987018B2 - 短絡防止具 - Google Patents

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本発明は、例えば、電力量計等の電子機器に設けられた接続端子部における短絡を防止するための短絡防止具に関する。
従来、例えば電力量計のような電子機器には、電線を接続するための複数の接続端子部が設けられている。各接続端子部は、電子機器の大きさに応じて、所定の間隔で並んで配設されている。
このような電力量計においては、各接続端子が並んで配設されているため、各接続端子部間で短絡が生じるおそれがある。
この点に関し、従来の電力量計では、この短絡を防止するために、接続端子部を覆う端子カバーが設けられているものがある(例えば特許文献1参照)。
特開2008−111679号公報
しかしながら、従来の電力量計は、再度電線の接続作業等を行う場合に、端子カバーを取り外して作業を行わなければならない。この場合には、全ての接続端子部が露出することになり、作業中に短絡が生じるおそれがある。
また、電力量計等の電子機器の大きさや形状は、その容量、使用目的に応じて様々であることから、接続端子の全てを端子カバーで覆うことができない場合も考えられる。
さらに、電力量計の配線作業では、例えば、ドライバー等の工具によって、ビス、ねじ等の作業対象物を操作する場合に、工具から作業対象物が離れて(落ちて)短絡の原因となることも考えられる。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、電力量計等の電子機器において、接続端子部について行う作業の間及び作業の後に、接続端子部における短絡を防止できるようにした短絡防止具を提供することを課題とする。
本発明は上記の課題を解決するために以下の技術的手段を講じた。
すなわち、本発明に係る短絡防止具は、電気機器に設けられる複数の接続端子部における短絡を防止すべく、各接続端子部の形状に応じて塑性変形するとともに、各接続端子部を覆うように取り付けられる粘着性の絶縁部材を備えることを特徴とする。
かかる構成によれば、絶縁部材が、各接続端子部の形状に応じて塑性変形可能であることから、電子機器の大きさ、形状に関わらず、絶縁が必要な接続端子部のみを覆うようにこの絶縁部材を設けることができる。したがって、電線の接続作業等を行う接続端子部を露出させ、作業を行わない接続端子部を絶縁部材で覆うようにすれば、作業中における短絡の発生を防止できる。さらに、作業が終了したときに、露出している接続端子部を絶縁部材によって覆うようにすれば、作業後も接続端子部における短絡を確実に防止できる。
また、本発明に係る短絡防止具は、前記絶縁部材が接続端子部を覆って取り付けられている取り付け場所からこの絶縁部材を取り除くことができるように、この絶縁部材を操作するための操作部材を備えるように構成されていてもよい。
かかる構成によれば、粘着性を有する絶縁部材は塑性変形して電子機器の接続端子部に設けられることから、この変形や絶縁部材の粘着性により、扱い難い場合が考えられる、これに対し、操作部材を用いて絶縁部材を操作することで、容易にこの絶縁部材を取り除くことができるようになる。
また、本発明に係る短絡防止具は、前記操作部材が、絶縁部材に食い込むことが可能な複数の突起部を有するように構成されていてもよい。
かかる構成によれば、操作部材の突起部が絶縁部材に食い込むことにより、操作部材は、絶縁部材に対して強く結合することになり、これによって確実に絶縁部材を操作できるようになる。
また、本発明に係る短絡防止具は、前記操作部材が、シート状に構成されてなるものであってもよい。
かかる構成によれば、操作部材は、シート状に構成されていることから、絶縁部材に対する接触面積を十分に確保でき、これによって、絶縁部材に対する結合力を十分に発揮して確実にこの絶縁部材を操作できるようになる。
また、本発明に係る短絡防止具は、前記絶縁部材に異物が付着することを防止すべく、この絶縁部材の表面を覆うカバー部材を備えていてもよい。
かかる構成によれば、粘着性を有する絶縁部材をカバー部材で覆うことで、不使用時に絶縁部材に異物が付着することを確実に防止できる。また、絶縁部材の機能を損なうことなく長期の保存・保管が可能になる。
また、本発明に係る短絡防止具は、前記絶縁部材が、その一部が切り取られ、切り取られた部分が、工具と工具によって操作される作業対象物との間に介在して、工具と作業対象物との結合状態を維持する連結具とされてもよい。
かかる構成によれば、絶縁部材の一部を切り離して、この部分を工具と作業対象物との間に介在させることで、その粘着性により、工具と作業対象物との結合を維持することができ、これによって、作業対象物が不意に工具から離れて短絡が生じるということを防止しながら所定の作業を行うことができるようになる。
本発明に係る短絡防止具によれば、電力量計等の電子機器において、接続端子部について行う作業の間及び作業の後に、接続端子部における短絡を防止できるようになる。
(a)は電力量計を示す正面図、(b)は電力量計に本発明に係る短絡防止具が取り付けられた状態を示す正面図である。 電力量計に短絡防止具が使用された状態を示す断面図である。 操作部材の例を示す側面図である。 積層状態の絶縁部材及びカバー部材を示す側面図である。 絶縁部材の一部を利用した連結具を示し、(a)は、連結具の使用前の状態、(b)は、連結具の使用中の状態を示す。
以下、本発明を実施するための形態を、図面に基づき説明する。
図1〜図5は、本発明に係る短絡防止具の一実施形態を示している。短絡防止具が使用される電子機器には、電力量計等の計器や、配電用遮断器のように、配線用の接続端子を有する種々のものが含まれるが、本実施形態では、その例として図1に電力量計1を示して説明する。
電力量計1には、単独計器や変成器付計器と呼ばれるものや、無効電力量計1、発振装置付計器といった種々のものがあるが、ここでは、単相3線式若しくは三相3線式と呼ばれる3線式の電力量計1を例に説明する。なお、電力量計1には、単相2線式、三相4線式のものもある。
図1(a)に示すように、電力量計1は、供給された電力を計測し、積算し、積算結果である電力量等の数値を表示可能な本体部2と、この本体部2の下部側に設けられた接続端子台3とを備える。
接続端子台3には、複数(図例では6つ)の接続端子部4(4a〜4f)が設けられている。複数の接続端子部4(4a〜4f)のうち、3つの接続端子部(入力端子部)4(4a〜4c)には、電源側の配線(電線)が接続され、残りの3つの接続端子部(出力端子部)4(4d〜4f)には、負荷側の配線(電線)が接続されるようになっている。
接続端子部4(4a〜4f)は、接続端子台3の下面側に形成された電線の挿入孔(図示せず)と、挿入孔の奥側に設けられた接続端子(図示せず)と、接続端子台3の表面側に形成された凹部5と、この凹部5の底面に、前記挿入孔と連通するように形成された複数(図例では2つ)のねじ孔6,6と、このねじ孔6,6に嵌めこまれる複数(図例では2つ)の端子螺子7,7とを有する。各接続端子部4(4a〜4f)は、各端子螺子7,7を緩めた状態で、挿入孔に電線を挿入してその端部と接続端子とを接触させた状態で、端子螺子7,7を締め付けることによって、電線を接続できる。
図1(b)、図2〜図4に示すように、短絡防止具10は、接続端子部4(4a〜4f)を覆うように設けられる絶縁部材11と、この絶縁部材11を操作するための操作部材12と、絶縁部材11に異物が付着することを防止するためのカバー部材13とを有する。
絶縁部材11には、粘着性と絶縁性とを有する粘土状の材料が用いられる。したがって、絶縁部材11は、取り付けられる場所の形状に応じて塑性変形できる。本実施形態では、絶縁部材11は、図1(b)、図2に示すように、接続端子部4(4a〜4f)の凹部5を覆うように接続端子台3の表面に取り付けられている。絶縁部材11は、接続端子台3の凹部5を埋めるように設けられてもよい。
操作部材12は、絶縁部材11が接続端子部4(4a〜4f)を覆って取り付けられている取り付け場所からこの絶縁部材11を取り除くことができるように、この絶縁部材11を操作するためのものである。操作部材12は、図2、図3に示すように、長方形のシート状(板状又は膜状)に構成されており、厚さ方向の一方の面に複数の突起部15,15,…を有する。突起部15,15,…は、合成樹脂によって弾性変形可能な形状に形成されている。突起部15,15,…は、絶縁部材11が塑性変形可能な粘土状とされていることから、操作部材12を絶縁部材11に押し付けることで、絶縁部材11に食い込み、これによって絶縁部材11を掛止できるようになっている。
突起部15,15,…は、図3(a)〜(c)に示すように、シート状の操作部材12の厚さ方向の一方の面に、所定の間隔をおいて設けられている。図3(a)に示すように、突起部15,15,…は、その先端が鉤状(符号15aで示す)に構成されている。
また、突起部15,15,…は、図3(b)に示すように、その先端が鉤状とされたもの(15a)と、環状(リング状)に形成されたもの(符号15b)とが交互に形成されたものとすることも可能である。また、突起部15,15,…は、図3(c)に示すように、その先端部が二股に枝分かれした形状(符号15c)とされていてもよい。
カバー部材13は、絶縁部材11に異物が付着することを防止するために絶縁部材11の表面を覆うようにしてこの表面に密着している。このカバー部材13は、絶縁部材11から剥離しやすいように所定の表面処理が為されている。図4に示すように、カバー部材13は、複数の板状の絶縁部材11の間に設けられることで、この複数の絶縁部材11を積層した状態にすることができる。
なお、絶縁部材11は、その一部を切り取って、ドライバー等の工具20と、この工具20によって操作される端子螺子7,7等の作業対象物とを連結する連結具23(結合維持手段)として用いることができる。絶縁部材11の一部を利用した連結具23は、図5(a)(b)に示すように、端子螺子7の頭部21に載せられ、この状態から、工具20の先端を、端子螺子7,7の頭部21に形成された、工具20が係合する溝22に嵌めることで、この溝22及び工具20の先端の形状に応じて塑性変形する。これにより、工具20の先端が作業対象物の頭部21の溝22に嵌った状態で、しかも、連結具23による接着によって工具20と作業対象物とが連結(結合)された状態が維持されている。
以下、短絡防止具10及び連結具23の使用方法の一例を説明する。
例えば、電力量計1の複数の接続端子に接続された電線のうちの1つを交換するような場合について説明する。まず、図1(b)に示すように、接続端子部4(4a〜4f)のうち、1つの接続端子部4cを露出させ、この接続端子部4c以外の接続端子部4a、4b、4c〜4fを絶縁部材11によって覆うようにする。なお、図1(b)では、1つの絶縁部材11によって2つの接続端子部4a,4bを覆い、別の絶縁部材11によって、3つの接続端子部4d〜4fを覆っているが、接続端子部4a,4b,4d〜4fのそれぞれを別個の絶縁部材11で覆うようにしてもよい。
このとき、図4に示す絶縁部材11からカバー部材13を剥離させた後、絶縁部材11を指で接続端子台3の表面に押し付けながら塑性変形させ、接続端子部4(4a〜4f)の凹部5に設けられている端子螺子7,7が露出しないように、この凹部5を閉塞する。
つぎに、露出している接続端子部4(4a〜4f)の端子螺子7,7の頭部21の溝22にドライバーの先端を嵌め端子螺子7,7を緩め、既設の電線をこの接続端子部4(4a〜4f)の挿入孔から抜き取る。
そして、新たな電線を挿入孔に挿入し、ドライバーによって端子螺子7,7を締め付け、この電線を接続端子に接続する。電線の接続が完了すると、その接続端子部4cを絶縁部材11で覆うように接続端子台3の表面に貼り付け、これによって電線の交換作業が完了する。
なお、端子螺子7,7をドライバーによって操作する場合には、絶縁部材11の一部を切り取って、この一部を連結具23として、端子螺子7,7とドライバーとの間に介在させて両者を連結した状態で接続・接続解除作業を行うことが望ましい。
他の電線を交換する場合には、該当する接続端子部4(4a〜4f)を覆っている絶縁部材11に、突起部15,15,…が形成されている側の操作部材12の面を押し付ける。このとき、複数の突起部15,15,…が絶縁部材11に食い込むことにより、操作部材12と絶縁部材11とが強固に連結される。この状態から操作部材12を引っ張って、絶縁部材11を接続端子台3から引き剥がす。
そして、上記と同じようにドライバーによって端子螺子7,7を操作して、電線の交換作業を行う。作業が完了すると、再び絶縁部材11によって接続端子部4(4a〜4f)を覆うようにする。このとき、操作部材12と絶縁部材11とが連結された状態で、絶縁部材11を接続端子部4(4a〜4f)に取り付けても良いし、操作部材12が連結されていない新たな絶縁部材11によって接続端子部4(4a〜4f)を覆うようにしてもよい。
なお、接続端子部4(4a〜4f)を覆う絶縁部材11には、操作部材12を取り付けたままの状態にしてもよいし、操作部材12を絶縁部材11に取り付けずに、絶縁部材11のみによって接続端子部4(4a〜4f)を覆うようにしてもよい。
以上説明した短絡防止具10によれば、絶縁部材11が、各接続端子部4(4a〜4f)の形状に応じて塑性変形し、その粘着性により、各接続端子部4(4a〜4f)を覆うように取り付けられることから、電力量計の大きさ、形状に関わらず、作業の対象となる接続端子部4のみを露出させ、それ以外の接続端子部4を絶縁部材11で覆うことによって、作業中に短絡が生じることを確実に防止できる。しかも、作業が完了した後に、その接続端子部4を絶縁部材11によって覆うことで、作業中のみならず、作業終了後も接続端子部4(4a〜4f)の短絡を確実に防止できる。
また、操作部材12を用いて絶縁部材11を操作することで、容易に絶縁部材11を取り付け場所から取り除くことができるようになる。また、操作部材12の突起部15,15,…が絶縁部材11に食い込むことにより、操作部材12は、絶縁部材11に対して強く結合することになり、これによって確実に絶縁部材11を操作できるようになる。
また、操作部材12はシート状に構成されていることから、絶縁部材11に対する接触面積を十分に確保でき、これによって、絶縁部材11に対する結合力を十分に発揮して確実にこの絶縁部材11を操作できるようになる。
さらに、絶縁部材11をカバー部材13で覆うことで、不使用時に絶縁部材11に異物が付着することを確実に防止でき、絶縁部材11の機能の劣化を抑制しながら、絶縁部材11を使用する際にその機能を確実に発揮させることができる。
また、カバー部材によって、絶縁部材11の表面を覆うことによって、複数の絶縁部材11を積層して1つの纏まりとして構成することができ、絶縁部材11を多用するような環境においても対応でき、しかも保管や、持ち運びの際に、非常に有用なものとなる。
また、絶縁部材11の一部を切り離して、この部分を工具20と作業対象物を連結する連結具23として用いることで、工具20と作業対象物との結合を維持することができ、これによって、作業対象物が不意に工具20から離れて短絡が生じることを防止しながら所定の作業を効率良く行うことができるようになる。なお、作業対象物が非磁性体である場合には、この連結具23を使用した作業が特に有効になる。
なお、本発明に係る短絡防止具10は、上記の実施形態に限らず、種々の変更・変形が可能である。
例えば、上記の実施形態では、操作部材12として、長方形状のシート状のものを用いたが、これに限らず、正方形、円形、楕円形その他の種々の形状のものを用いてもよい。また、この操作部材12は、絶縁部材11を接続端子部4(4a〜4f)から取り除き易くなるように、塑性変形するものが望ましいが、弾性変形可能な樹脂板等によって構成してもよい。
また、絶縁部材11によって、接続端子部4(4a〜4f)の絶縁が確実になされることから、この操作部材12を金属製としてもよい。また、上記の実施形態では、操作部材12をシート状に構成した例を示したが、これに限らず、棒状、鉤状その他の種々の形状で構成してもよい。
また、上記の実施形態では、接続端子部4(4a〜4f)を覆う絶縁部材11を除去する際に、操作部材12を用いていたが、この操作部材12を用いることなく、絶縁部材11を接続端子台3から直接引き剥がして除去してもよい。
上記の実施形態では、絶縁部材11を除去する場合に、操作部材12を使用していたが、接続端子部4の形状、大きさ等が分かっている場合には、操作部材12を絶縁部材11に先に連結しておいて、操作部材12とともに、絶縁部材11を、操作端子部を覆うように接続端子台3の表面に取り付けるようにしてもよい。
絶縁部材11は、粘着性を有することから、この操作部材12を介して絶縁部材11を接続端子台3に押し付けるようにすれば、作業者の指に絶縁部材11が付着することなく、容易に接続端子台3への取り付けができ、この点において特に有用である。
また、上記実施形態では、操作部材12に形成される突起部15,15,…として、先端が鉤状のもの(15a)、環状のもの(15b)、先端が二股状のもの(15c)の3種類を例示したが、突起部15の形状はこれに限定されない。また、操作部材12として、例えば、面ファスナーを代用することも可能である。
また、上記実施形態では、シート状に構成された操作部材12に複数の突起部15,15,…を形成した例を示したが、これに限らず、突起部15,15,…を形成しないシート状の操作部材12、または、突起部15,15,…を形成しない、シート状以外の形状の操作部材12によって絶縁部材11を操作することも可能である。また、操作部材12と絶縁部材11との結合(固着)をより強力にすべく、操作部材12に接着剤を塗布しておいてもよい。
1…電力量計、2…本体部、3…接続端子台、4(4a〜4f)…接続端子部、5…凹部5、6…ねじ孔、7…端子螺子、10…短絡防止具、11…絶縁部材、12…操作部材、13…カバー部材、15(15a〜15c)…突起部、20…工具、21…頭部、22…溝、23…連結具

Claims (6)

  1. 電気機器に設けられる複数の接続端子部における短絡を防止すべく、各接続端子部の形状に応じて塑性変形するとともに、各接続端子部を覆うように取り付けられる粘着性の絶縁部材を備え
    前記絶縁部材が接続端子部を覆って取り付けられている取り付け場所からこの絶縁部材を取り除くことができるように、この絶縁部材を操作するための操作部材を備えることを特徴とする短絡防止具。
  2. 前記操作部材は、絶縁部材に食い込むことが可能な複数の突起部を有する請求項に記載の短絡防止具。
  3. 前記操作部材は、シート状に構成されてなる請求項又はに記載の短絡防止具。
  4. 前記絶縁部材に異物が付着することを防止すべく、この絶縁部材の表面を覆うカバー部材を備える請求項1からのいずれか1項に記載の短絡防止具。
  5. 前記絶縁部材は、その一部が切り取られ、切り取られた部分が、工具と工具によって操作される作業対象物との間に介在して、工具と作業対象物との結合状態を維持する連結具とされる請求項1からのいずれか1項に記載の短絡防止具。
  6. 電気機器に設けられる複数の接続端子部における短絡を防止すべく、各接続端子部の形状に応じて塑性変形するとともに、各接続端子部を覆うように取り付けられる粘着性の絶縁部材を備え、
    前記絶縁部材に異物が付着することを防止すべく、この絶縁部材の表面を覆うカバー部材を備えることを特徴とする短絡防止具。
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