JP4985771B2 - 移動通信端末およびその位置登録方法ならびにコンピュータプログラム - Google Patents

移動通信端末およびその位置登録方法ならびにコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、無線通信システムにおける移動通信端末および当該移動通信端末における位置情報の登録の方法などに関する。
駅または繁華街などのように多数の人が密集する地域においては、携帯電話システムなどの無線通信システムに用いられる移動通信端末(移動機、移動局)が同時期に多数使用される。このような地域では、閑散な地域に比べて、通信のトラフィックが恒常的に多く、無線基地局に大きな負荷が掛かりやすい。移動通信端末は、近傍の無線基地局に掛かる負荷が大きいと、通信ができなくなることがある。
また、イベントが終了した直後のコンサートホールなどの施設または飛行機が到着した直後の空港の到着ゲートなどにおいては、多数の移動通信端末の電源が一斉にオンになる。そうすると、通信のトラフィックが急激に増大し、移動通信端末は、通信ができなくなることがある。
このような問題を解決するために、多数の人が密集する地域または急激に多数の移動通信端末の電源がオンになりやすい地域に重点的に無線基地局を増設するという対策が、講じられている。
しかし、そのためには、多額の投資が必要となるし、その後の運用および保守などのために多額の費用が必要となる。自然環境の保護の観点に鑑みると、無線基地局を増設し過ぎないように留意し省エネルギー化を図ることが望ましい。
また、都心などの込み入った地域では、無線基地局を増設するためのスペースを確保しにくい場合がある。
したがって、無線基地局をあまり増設することなく、通信サービスの快適化を図ることが望まれる。これに応える方法の1つとして、移動通信端末の位置登録を多数の無線基地局に分散させることが考えられる。
特許文献1、2には、位置登録に際して、移動通信端末に無線基地局を選択させる方法が記載されている。特許文献1の方法によると、移動局(移動通信端末)は、各無線基地局からの報知チャネルからの報知情報を受信し、それに基づいて空きチャネルが最も多い無線基地局を選択する。
特許文献2の方法によると、移動局は、基地局(無線基地局)における電波の送信電力値をパラメータとしてその基地局間との電波状態を補正する。補正された電波状態に基づいて基地局を選択する。
特開平4−213234号公報 特開平11−8878号公報
しかし、特許文献1、2に記載されるような従来の方法では、駅または繁華街などのように多数の人が密集する地域において、位置登録を複数の無線基地局に上手く分散させることができない可能性がある。
本発明は、複数の移動通信端末の位置登録を複数の無線基地局に適切に分散できるようにすることを目的とする。
本発明の一形態に係る移動通信端末は、無線によって通信を行う移動通信端末であって、無線基地局からの電波を受信する電波受信手段と、前記電波受信手段によって受信された電波の発信元である無線基地局のうちの1つを選択する無線基地局選択手段と、前記無線基地局選択手段によって選択された無線基地局に対して当該移動通信端末の位置登録の要求を送信する位置登録要求手段と、位置登録の後所定の時間が経過したときに、前記無線基地局選択手段に無線基地局を選択させ、前記位置登録要求手段に、選択された無線基地局に対して位置登録の要求を送信させることによって位置登録更新処理を行う位置登録更新処理手段と、を有する。
これによって、一旦位置登録が完了しても所定の時間経過後に再度位置登録が実行され、その時点において適切な無線基地局に位置登録先が更新される。よって、所定の地域内に複数の移動通信端末が存在した場合に、所定のタイミングで位置登録先を適宜変更することによって、位置登録を複数の無線基地局に分散することができる。
そして、前記無線基地局選択手段は、前記電波受信手段によって受信された電波の発信元である無線基地局のうちからランダムに無線基地局を選択する。これによって、さらに好適に位置登録を分散することができる。
そして、前記無線基地局選択手段は、前記位置登録更新処理において、前記電波受信手段が複数の無線基地局から電波を受信した場合に、現在位置登録している無線基地局を除外した当該複数の無線基地局のうちから1つを選択する。これによって、1つの無線基地局への位置登録の集中を低減し、さらに好適に位置登録を分散できる。
携帯電話システムの全体的な構成の例を示す図である。 携帯電話端末のハードウェア構成の例を示す図である。 携帯電話端末の機能的構成の例を示す図である。 更新間隔時間テーブルの例を示す図である。 位置登録の処理の流れの例を説明するためのフローチャートである。 ある施設の近辺のセルおよびその周辺に存在する携帯電話端末の様子の例を示す図である。 ある携帯電話端末の電源がオンになった後の施設の近辺のセルおよびその周辺に存在する携帯電話端末の様子の例を示す図である。 各携帯電話端末が位置登録の更新を行なった後の施設の近辺のセルおよび携帯電話端末の様子の例を示す図である。
図1に示すように、携帯電話システム1は、CDMA2000またはW−CDMAなどの規格に基づく無線通信システムであって、本発明に係る携帯電話端末2、無線アクセスネットワーク(RAN:Radio Access Network)3、およびコアネットワーク(CN:Core Network)4などによって構成される。
無線アクセスネットワーク3およびコアネットワーク4の構成は、従来と同様である。すなわち、無線アクセスネットワーク3は無線基地局31(BS:Base Station)31および基地局制御装置(BSC:BS Controller)32などによって構成され、コアネットワーク4は関門移動交換局(GMSC:Gateway MSC)41、移動交換局(MSC:Mobile Services Switching Center)42、およびホームロケーションレジスタ(HLR:Home Location Register)43などによって構成される。
なお、無線基地局31は「Node B」または「基地局」などと呼ばれることがある。また、基地局制御装置32は「RNC(Radio Network Controller)」と呼ばれることがある。以下、各無線基地局31を「無線基地局31A」、「無線基地局31B」、「無線基地局31C」、…のようにそれぞれ区別して記載することがある。
携帯電話端末2は、従来通り、無線アクセスネットワーク3およびコアネットワーク4などを介して他の携帯電話端末2または固定電話機などと通話を行ったり他の携帯電話端末2またはパーソナルコンピュータなどと電子メールまたは画像データなどのデータのやり取りを行ったりすることができる。
携帯電話端末2は、図2に示すように、CPU20a、メモリ20b、無線回路20c、液晶パネル20d、操作ボタン20e、アンテナ20f、マイク20g、スピーカ20h、および入出力インタフェース20iなどによって構成される。このように、携帯電話端末2のハードウェア構成は、従来の携帯電話端末2のハードウェア構成と同様である。
また、メモリ20bに記憶されているソフトウェアも、基本的に従来と同様である。ただし、コアネットワーク4との通信を中継してもらう無線基地局31を選択するソフトウェアとして、図3に示す電界強度測定部201、基地局情報保存部202、位置登録実行部203、要求先情報保存部204、乱数演算部205、登録先基地局選択部206、試行間隔時間保存部207、更新間隔時間保存部208、実行タイマ起動部209、実行タイマ満了判定部210、位置登録完了判定部211、位置登録処理制御部212、実行タイマ2TR、および位置登録回数カウンタ2CRなどの機能を実現するためのソフトウェア(コンピュータプログラム)が記憶されている。これらのソフトウェアは、CPU20aによって実行される。
次に、図3に示す携帯電話端末2の各部の処理内容について詳細に説明する。
電界強度測定部201は、その携帯電話端末2自身のアンテナ20fによって受信される、無線基地局31からの電波の強さ(つまり、無線基地局31からの電波による、その携帯電話端末2における電界強度)を、従来と同様の方法で測定する。
すなわち、無線基地局31は、通常、「止まり木チャネル」、「共通チャネル」、または「報知チャネル」など呼ばれる所定の周波数のチャネルを用いて、その無線基地局31自身の識別情報および制御情報などを報知する電波を発信する。この識別情報は、例えば、各無線基地局31に予め付与されている番号である。
電界強度測定部201は、従来通り、その携帯電話端末2自身のアンテナ20fによって検知される、止まり木チャネルの電波による電界強度を測定する。
以下、電界強度測定部201によって測定された電界強度を「電界強度DK」と記載する。また、無線基地局31A、31B、31C、…の電界強度DKを「電界強度DKa」、「電界強度DKb」、「電界強度DKc」、…とそれぞれ区別して記載することがある。
携帯電話端末2は、位置登録の要求を行う無線基地局31を、測定された電界強度DKが所定の閾値以上である無線基地局31のうちから選択することによって、ある程度のサービス品質が保証できるレベルにある無線基地局31に対して位置登録を行う。
基地局情報保存部202は、電界強度DKが所定の閾値以上である無線基地局31、すなわち位置登録の要求を行う候補(位置登録候補)の無線基地局31の識別情報およびその電界強度を対応付けて保存する。
位置登録実行部203は、その携帯電話端末2自身の位置登録の要求を、後述する登録先基地局選択部206によって選択された無線基地局31に対して行う。要求先情報保存部204は、位置登録の要求を行った先の無線基地局31の識別情報を保存する。
無線基地局31によってその要求が受け付けられ、その無線基地局31および上位のホームロケーションレジスタ43にその携帯電話端末2の位置情報が登録されると、コアネットワーク4などを介して他の携帯電話端末2、固定電話機、またはパーソナルコンピュータなどの端末装置と接続し通信を行うことが可能になる。
乱数演算部205は、電界強度測定部201によって検知(測定)された電界強度DKの個数に基づいて、現在、その携帯電話端末2が受信可能な電波を発信する無線基地局31のうちのいずれかを選択するための自然数の乱数を発生させる。つまり、N台の無線基地局31のうちからいずれかを選択する場合は、乱数として「1」〜「N」(Nは、2以上の自然数。)のうちのいずれかを発生させる。
登録先基地局選択部206は、その携帯電話端末2自身とコアネットワーク4との通信を中継してもらう無線基地局31、つまり、その携帯電話端末2自身の位置情報の登録先(位置登録先)とする無線基地局31を選択する処理を行う。この処理は、電界強度測定部201が測定した電界強度DKまたは乱数演算部205が発生させる乱数などに基づいて行う。
ところで、従来の携帯電話端末は、近傍に複数の無線基地局31が存在する場合は、最も高い(強い)電界強度DKに係る無線基地局31への位置情報の登録(位置登録)を試みる。そして、位置登録に失敗した場合は、所定の時間が経経過した後に、再度、各無線基地局31の電界強度DKを測定し、最も高い電界強度DKの無線基地局31への位置登録を試みる。
これに対して、本実施形態に係る携帯電話端末2は、最も高い電界強度DKの無線基地局31への位置登録を常に試みるのではなく、他の無線基地局31にも位置登録を試みる。具体的には、以下のようにする。
まず、初めの位置登録に際しては、電界強度DKが最も高い無線基地局31に対して位置登録を試みる。その位置登録に失敗した場合は、乱数演算部205が発生させた乱数に対応する無線基地局31を、位置情報の登録先として選択する。乱数と無線基地局31との対応付けは、予め次のように決めておく。例えば、電界強度DKの高い順に「1」、「2」、「3」、…の乱数を対応付ける。または、識別情報の若い順に乱数を対応付けてもよい。
また、従来の携帯電話端末では、一旦、位置登録が完了すると、通常、再起動、受信同期はずれ、または他の無線基地局31のエリアへの移動があるまで、同じ無線基地局31への位置登録の状態を継続し、再度位置登録を行うことはしない。
これに対して、本実施形態に係る携帯電話端末2は、最後の位置登録から所定の時間が経過した後に、再度位置登録を行うことによって、位置登録先の無線基地局31を更新するための処理(位置登録の更新)を行う。
試行間隔時間保存部207は、位置登録に失敗した場合に、次の位置登録を開始するまでの時間(以下、「試行間隔時間Ta」と記載する。)を保存する。この試行間隔時間Taは、数マイクロ秒程度の短い時間である。更新間隔時間保存部208は、位置登録が完了した後、位置登録の更新を開始するまでの時間(以下、「更新間隔時間Tb」と記載する。)についての更新間隔時間テーブルTLKを保存する。
図4に示すように更新間隔時間テーブルTLKには、位置登録候補の無線基地局31の個数(候補基地局数)ごとに、それに対応した更新間隔時間Tbが示される。本実施形態では、その個数が多くなるに従って短い更新間隔時間Tbが設定される。
実行タイマ2TRは、セットされた時間の経過を検出するためのタイマである。実行タイマ起動部209は、位置登録処理制御部212の指示に基づいて、試行間隔時間Taまたは更新間隔時間Tbを取得し、それを実行タイマ2TRにセットして起動する。実行タイマ満了判定部210は、実行タイマ2TRがセットされた時間を計測した際にそれを示す通知を受け取る。そして、電界強度測定部201に電界強度DKを測定させ、登録先基地局選択部206に無線基地局31を選択させ、位置登録実行部203に位置登録の処理を実行させる。
位置登録回数カウンタ2CRは、位置登録した回数をカウントする。なお、携帯電話端末2の再起動、他の無線基地局31のエリアへの移動、または受信同期はずれなど、位置登録の更新以外のタイミングで位置登録が行なわれる際にリセットされる。
位置登録完了判定部211は、無線基地局31およびホームロケーションレジスタ43への位置登録が成功(完了)したか否かを判定する。また、位置登録が完了した場合に、位置登録回数カウンタ2CRの回数を1つインクリメントする。
位置登録処理制御部212は、位置登録完了判定部211の判定の結果および位置登録回数カウンタ2CRに示される回数などに基づいて、位置登録の処理についての全体的な制御を行う。
位置登録完了判定部211による判定の結果が失敗である場合は、試行間隔時間保存部207に保存されている試行間隔時間Taをセットして実行タイマ2TRを起動するように実行タイマ起動部209に指令を与える。
判定の結果が成功である場合は、更新間隔時間保存部208に保存されている更新間隔時間Tbをセットして実行タイマ2TRを起動するように実行タイマ起動部209に指令を与える。
次に、携帯電話端末2の位置登録の処理の流れを、図5を参照しながら説明する。電源の投入、受信同期はずれ、別の無線基地局31のエリアへの移動、または位置登録の更新などに際して、携帯電話端末2は、位置登録のための処理を開始する(図5の#101でYes)。この処理は、以下のような手順で携帯電話端末2の各部が実行する。
まず、位置登録処理制御部212は、位置登録回数カウンタ2CRの値を「1」にリセットする。そして、電界強度測定部201に電界強度DKを測定するように指令を送る。
すると、電界強度測定部201は、周囲の各無線基地局31の電界強度DKを測定する(#102)。測定した電界強度DKが所定の閾値以上である無線基地局31がある場合(#103でYes)、その無線基地局31、すなわち位置登録候補の無線基地局31の識別情報を基地局情報保存部202に保存するとともに(#104)、その個数をカウントする(#105)。ここで、位置登録処理制御部212は、更新間隔時間テーブルTLKを参照し、その個数に基づいて更新間隔時間Tbを決定する(#106)。位置登録候補となる無線基地局31、すなわち位置登録可能な無線基地局31がない場合は(#103でNo)、再度、電界強度DKの測定を行う(#102)。
ここで、位置登録回数カウンタ2CRの値には「1」が示されるので、位置登録処理制御部212は、今回の位置登録が更新に係る位置登録ではなく新規の位置登録であることを認識する(#107でNo)。また、今回の処理は1回目の試行、すなわち位置登録に失敗した後の再試行の処理ではないので(#108でNo)、ステップ#109以降の処理を実行する。
これに際して、登録先基地局選択部206は、測定された電界強度DKが最も高い無線基地局31を位置登録先として選択する(#109)。位置登録実行部203は、選択された無線基地局31に対して位置登録の要求を送信する(#110)。そして、その無線基地局31の識別情報を要求先情報保存部204に保存する(#111)。
位置登録の要求がなされた後、位置登録完了判定部211は、要求先の無線基地局31からの信号などに基づいてその位置登録の成否を判定し、その結果を位置登録処理制御部212に通知する。
失敗の通知を受け取ると(#112でNo)、位置登録処理制御部212は、位置登録の再試行のために実行タイマ2TRを起動するように実効タイマ起動部209に指令を送る。すると、実行タイマ起動部209は、試行間隔時間Taを取得し、それをセットして実行タイマ2TRを起動する(#113)。これによって、実行タイマ2TRがスタートする。
実行タイマ満了判定部210は、実行タイマ2TRによる計測の時間が試行間隔時間Taを経過したと判定すると(#114でYes)、位置登録の再試行のための処理を開始する。それに際して、電界強度測定部201に電界強度DKを測定するように指令を送る。
すると、電界強度測定部は、再度、周囲の各無線基地局31の電界強度DKを測定する(#102)。以下同様にしてステップ#103以降の処理を実行する。
今回は位置登録に失敗した後の再試行の処理であるので(#108でYes)、ステップ#115以降の処理を実行する。
それに際して、ステップ#105でカウントした位置登録候補の無線基地局31が1個である場合(#115で1個)、登録先基地局選択部206は、その無線基地局31を位置登録先として選択する(#118)。
複数ある場合は(#115で複数)、乱数演算部205が出力する乱数に基づいて、前回の位置登録の要求先以外の無線基地局31から位置登録先をランダムに選択するための処理を行う。それに際して、位置登録処理制御部212は、要求先情報保存部204に保存されている識別情報を取得し(#116)、その識別情報に係る無線基地局31(前回位置登録に失敗した際の無線基地局31)以外の無線基地局31に対応する乱数を乱数演算部205に発生させる(#117)。
具体的には、例えば、ステップ#104で識別情報を保存した位置登録候補の無線基地局31が3個である場合、前回の位置登録の要求先の無線基地局31以外の2個の無線基地局31に「1」および「2」の番号を割り振る。そして、乱数演算部205に「1」または「2」のいずれかの値の乱数を発生させる。
登録先基地局選択部206は、乱数演算部205から出力された値に対応する無線基地局31を位置登録先として選択する(#118)。なお、位置登録候補の無線基地局31が2個である場合は、前回位置登録に失敗した無線基地局31以外の残りの無線基地局31は1個になるので、この場合は、乱数を発生させることなく、その残りの無線基地局31を選択するようにしてもよい。また、位置登録候補の無線基地局31が1個である場合は、それが、位置登録に失敗した無線基地局31であるか否かにかかわらずその無線基地局31を位置登録先として選択する。
位置登録実行部203は、選択された無線基地局31に対して位置登録の要求を送信する(#110)。そして、その無線基地局31の識別情報を要求先情報保存部204に保存する(#111)。ここで、再度、位置登録に失敗した場合は、同様にしてステップ#113以降の処理を行う。すなわち、試行間隔時間Taの経過後に、再度電界強度DKの測定を行い、乱数の値に基づいて、ここで位置登録に失敗した無線基地局31以外の無線基地局31を選択し、位置登録を試みる。
一方、位置登録が完了すると(#112でYes)、位置登録完了判定部211は、位置登録が成功したと判定し、それを、位置登録処理制御部212に通知するとともに、位置登録回数カウンタ2CRの値を1つインクリメントする(#119)。これによって、位置登録カウンタの値は「2」となる。
位置登録処理制御部212は、位置登録成功の通知を受け取ると、位置登録の更新のために実行タイマ2TRを起動するように実行タイマ起動部209に指令を送る。すると、実行タイマ起動部209は、ステップ#106において決定された更新間隔時間Tbをセットして実行タイマ2TRを起動する(#120)。
実行タイマ満了判定部210は、実行タイマ2TRによる計測の時間が更新間隔時間Tbを経過したと判定すると、更新に係る位置登録のための処理を開始する(#101でYes)。それに際して、電界強度測定部201に電界強度DKを測定させる(#102)。以下、同様にしてステップ#103以降の処理が実行され、位置登録の更新のための処理が行われる。
この処理においては、位置登録回数カウンタ2CRの値は「2」であるので、位置登録処理制御部212は、今回の位置登録を2回目の位置登録、すなわち更新に係る位置登録であると認識する(#107でYes)。この場合は、ステップ#115以降の処理を実行する。
位置登録候補の無線基地局31が1個である場合(#115で1個)、登録先基地局選択部206は、その無線基地局31を位置登録先として選択する(#118)。位置登録実行部203は、その無線基地局31に対して位置登録の要求を行う(#110)。
位置登録候補の無線基地局31が2個以上ある場合は(#115で複数)、乱数演算部205が出力する乱数の値に基づいて位置登録先を選択する。
これに際して、位置登録処理制御部212は、要求先情報保存部204に保存されている識別情報を取得し(#116)、その識別情報に係る無線基地局31(現在位置登録している先の無線基地局31)以外の無線基地局31に対応する乱数を乱数演算部205に発生させる(#117)。
登録先基地局選択部206は、出力された乱数の値に対応する無線基地局31を位置登録先として選択する(#118)。位置登録実行部203は、その無線基地局31に対して位置登録の要求を行う(#110)。
以下、同様にしてステップ#111以降の処理を実行する。すなわち、位置登録に失敗した場合は(#112でNo)、試行間隔時間Taの経過後に、再度、位置登録に失敗した無線基地局31以外の無線基地局31を乱数に基づいて選択し、位置登録の要求を行う。位置登録に成功した場合は(#110でYes)、位置登録回数をカウントアップしてその値を「3」に更新する(#119)。そして、更新間隔時間Tbの経過後に再び位置登録の更新が開始されるように実行タイマ2TRを起動する(#120)。
次に、コンサートホールまたはスタジアムなどの施設で行われていたイベントが終了した後、来場者が同時期に携帯電話端末2の電源をオンにする場合における、ある来場者Xの携帯電話端末2Xの位置登録の処理を、図6〜図8を参照しながら説明する。
イベントが終了し、携帯電話端末2の使用が解禁されると、来場者は一斉に自分の携帯電話端末2の電源をオンする。来場者は特定の区域にかたまっているので、彼らの携帯電話端末2の位置登録は特定の無線基地局31に集中する。図6の例では、無線基地局31Aに集中している。
ここで、ある来場者Xが他の来場者よりも遅れて自分の携帯電話端末2(2X)の電源をオンにすると、携帯電話端末2Xは、図7に丸数字で示すように、携帯電話端末2Xの周囲にある無線基地局31A、31B、31Cの電界強度DKa、DKb、DKcを測定する。ここでは、電界強度DKaが最も高かったものとする。以下、説明の簡単のため、これらの電界強度DKの高低の順番は変わらないものとして説明する。なお、図中の一点鎖線の円は無線基地局31Aのセルの範囲を表し、点線の円は無線基地局31Bのセルの範囲を表し、実線の円は無線基地局31Cのセルの範囲を表している。
携帯電話端末2Xは、まず、最も高い電界強度DKに係る無線基地局31つまり無線基地局31Aへの位置登録を試みる。
無線基地局31Aへの位置登録に失敗すると、各電界強度DKを測定し直し、乱数の値に基づいて、無線基地局31A以外の無線基地局31である無線基地局31Bまたは31Cを選択し、位置登録を試みる。
位置登録に成功すると、更新間隔時間Tbをセットして実行タイマ2TRを起動する。図4の更新間隔時間テーブルTLKによると、位置登録候補の無線基地局31が3個である場合は、「40分」がセットされる。
よって、位置登録が完了してから40分が経過すると、携帯電話端末2は、位置登録の更新のための処理を行う。この更新に係る位置登録では、前回位置登録を行った無線基地局31以外の無線基地局31を位置登録先として選択する。例えば、前回の位置登録先が無線基地局31Bであったとすると、今回は、無線基地局31Aまたは31Cのうちのいずれかを乱数の値に基づいて選択する。位置登録に成功すると、40分後に位置登録の更新が実行されるように、再度実行タイマ2TRを起動する。
この2回目の位置登録において、無線基地局31Cが選択されたとすると、次の位置登録の更新では、無線基地局31Aおよび31Bが選択の対象となる。または、既に位置登録先として選択した無線基地局31Bおよび31Cを除外して、無線基地局31Aを選択するようにしてもよい。この場合は、1回目の位置登録以降、位置登録に成功した無線基地局31の識別情報を要求先情報保存部204に保持しておき、それを参照することによって、過去に位置登録した無線基地局31を除外して選択する。また、電源などの投入時に1回目の位置登録が行なわれる際に、要求先情報保存部204の識別情報を削除しておく。
このような位置登録の更新を近辺の各携帯電話端末2がそれぞれ行うことによって、図8に示すように、複数の無線基地局31に位置登録が分散され、負荷分散が図られる。
本実施形態によると、携帯電話端末2は、位置登録に失敗し再試行する場合に、前回とは別の無線基地局31を位置登録先として選択する。よって、近辺に位置する多数の携帯電話端末2が同時期に発信した位置登録の要求を、好適に分散させることができる。
一般に繁華街など、トラヒックが上がり易い場所では、同じエリアをカバーする無線基地局を増やすことによってトラヒックの上昇に対処している。しかし、複数の無線基地局を配置しても、地形、道路の状況、建物の配置状況などの要因によってそのエリアにおける無線基地局の電界強度が均一にならないことが多い。位置登録は、通常、電界強度の高い無線基地局に対して行われるので、そのような場所においては、位置登録の要求が特定の無線基地局に集中する傾向にある。そうすると、位置登録が失敗し易くなる。位置登録に失敗した場合は、その電界強度の高い無線基地局に対して位置登録の再試行を繰り返すため、その無線基地局においてトラヒックが急激に上昇する。そうなると、その無線基地局の能力を十分に発揮できなくなるだけでなく、通信そのものができなくなることがある。本実施形態によると、位置登録の要求を好適に分散できるので、急激なトラニックの上昇を抑えこのような弊害を低減できる。また、位置登録の確実性を高めることができる。
また、繁華街などの人が多く集まる場所では、電界強度の高い無線基地局において、トラヒックの緩慢な上昇がみられることもある。トラヒックが緩慢に上昇した場合にも通信ができなくなることがある。本実施形態によると、位置登録が成功しても所定時間経過後に別の無線基地局31に位置登録をし直すので、特定の無線基地局31に位置登録が集中することを防ぎ、このような緩慢なトラヒックの上昇をも起こりにくくする。これによって、上記のような弊害を低減するとともに、位置登録の確実性をさらに高めることができる。
本実施形態では、最初の位置登録の際に、電界強度DKが最も高い無線基地局31を選択するようにしたが、最初から乱数に基づいて選択するようにしてもよい。その場合は、位置登録候補と決定した全ての無線基地局31に対して番号を割り振り、それらの番号のいずれかに対応する乱数を発生させる。
本実施形態では、位置登録候補の無線基地局31の個数が多くなるに従って更新間隔時間Tbを短く設定するようにした。しかし、位置登録の処理には携帯電話端末2の電池を消費するので、あまりにも頻繁に位置登録を行うことは好ましくない。よって、例えば、20分程度の下限値を決めておき、それよりも短い時間が設定されないようにしてもよい。また、更新の周期は、ソフトウェアによって可変に設定できるので、状況に合わせて、最適なものにチューニングするればよい。
本実施形態では、位置登録の更新に際して、位置登録要求先の候補となる無線基地局31が1個である場合には、その無線基地局31を選択して位置登録を行うようにした。しかし、その無線基地局31が現在位置登録している無線基地局31と同一である場合は、改めて位置登録を行う必要はない。よって、位置登録候補の無線基地局31が1個である場合は、要求先情報保存部204に保存している識別情報を参照することによってその無線基地局31が現在位置登録している無線基地局31と同一であるか否かをチェックし、同一である場合は、位置登録の処理を行わないようにしてもよい。
本実施形態では、位置登録に失敗した後の再試行において、再度電界強度を測定し直すようにしたが、それを行わずに、前回測定した際に基地局情報保存部202に保存した識別情報および電界強度DKなどを再利用するようにしてもよい。
本実施形態では、CDMA2000またはW−CDMAなどの規格に基づく無線通信システムで使用される携帯電話端末2(移動局)を例に説明したが、本発明は、いわゆる無線LANの移動局またはPHSの移動局など、他の方式の無線通信システムの移動局にも適用可能である。
その他、携帯電話システム1、携帯電話端末2の全体または各部の構成、処理内容、処理順序、更新間隔時間テーブルTLKの構成などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。

Claims (9)

  1. 無線によって通信を行う移動通信端末であって、
    無線基地局からの電波を受信する電波受信手段と、
    前記電波受信手段によって受信された電波の発信元である無線基地局のうちの1つを選択する無線基地局選択手段と、
    前記無線基地局選択手段によって選択された無線基地局に対して当該移動通信端末の位置登録の要求を送信する位置登録要求手段と、
    位置登録の後所定の時間が経過したときに、前記無線基地局選択手段に無線基地局を選択させ、前記位置登録要求手段に、選択された無線基地局に対して位置登録の要求を送信させることによって位置登録更新処理を行う位置登録更新処理手段と、を有し、
    前記無線基地局選択手段は、前記電波受信手段によって受信された電波の発信元である無線基地局のうちからランダムに無線基地局を選択するものであり、前記位置登録更新処理において、前記電波受信手段が複数の無線基地局から電波を受信した場合に、現在位置登録している無線基地局を除外した当該複数の無線基地局のうちから1つを選択する、
    ことを特徴とする移動通信端末。
  2. 前記所定の時間は、前記電波受信手段が電波を受信した無線基地局の個数に応じて決定される、
    請求項記載の移動通信端末。
  3. 前記所定の時間は、前記個数が多くなるに従って短い時間が設定される、
    請求項記載の移動通信端末。
  4. 前記無線基地局選択手段は、前記電波受信手段が受信した電波の強度が所定の閾値以上である無線基地局のうちから1つを選択する、
    請求項記載の移動通信端末。
  5. 前記位置登録更新処理手段は、前記位置登録更新処理に際して、前記電波受信手段が受信した電波の強度が所定の閾値以上である無線基地局が1個の場合は、当該無線基地局に対して位置登録の要求を行わない、
    請求項記載の移動通信端末。
  6. 位置登録に失敗した場合において、前記電波受信手段が受信した電波の強度が所定の閾値以上である無線基地局が複数ある場合に、前記無線基地局選択手段に、当該位置登録に失敗した無線基地局を除外した当該複数の無線基地局からランダムに1つを選択させ、前記位置登録要求手段に、選択された無線基地局に対して位置登録の要求を再度送信させる、位置登録再試行処理手段を有する、
    請求項記載の移動通信端末。
  7. 無線によって通信を行う移動通信端末における位置登録方法であって、
    無線基地局からの電波を受信する受信ステップと、
    受信した電波の発信元である無線基地局のうちの1つを選択する選択ステップと、
    選択された無線基地局に対して当該移動通信端末の位置登録の要求を送信する位置登録ステップと、
    位置登録の後所定の時間が経過したときに、再度無線基地局からの電波を受信し、受信した電波の送信元である無線基地局のうちから1つを選択し、選択した無線基地局に対して位置登録の要求を送信することによって位置登録の更新を行う更新ステップと、を有し、
    前記更新ステップにおいては、複数の無線基地局から電波を受信した場合に、現在位置登録している無線基地局を除外した当該複数の無線基地局のうちからランダムに1つの無線基地局を選択する、
    ことを特徴とする位置登録方法。
  8. 無線によって通信を行う移動通信端末における位置登録方法であって、
    無線基地局からの電波を受信する受信ステップと、
    受信した電波のうち最も強い電波の発信元である無線基地局に対して当該移動通信端末の位置登録の要求を送信する位置登録ステップと、
    複数の無線基地局から電波を受信できる場合において、前記位置登録ステップにおける位置登録に失敗した場合は、当該位置登録に失敗した無線基地局を除外した当該複数の無線基地局からランダムに1つを選択し、選択した無線基地局に対して位置登録の要求を送信し直す再試行ステップと、
    位置登録の後所定の時間が経過したときに、再度無線基地局からの電波を受信し、受信した電波の送信元である無線基地局のうちから1つを選択し、選択した無線基地局に対して位置登録の要求を送信することによって位置登録の更新を行う更新ステップと、
    を有することを特徴とする位置登録方法。
  9. 無線によって通信を行う移動通信端末を制御するために用いられるコンピュータプログラムであって、
    当該移動通信端末に、
    当該移動通信端末についての位置登録が完了した後所定の時間が経過したときに、無線基地局からの電波を受信し、受信した電波の送信元である無線基地局のうちから1つを選択し、選択した無線基地局に対して位置登録の要求を送信することによって位置登録の更新を行う処理を実行させ
    前記位置登録の更新を行う処理においては、複数の無線基地局から電波を受信した場合に、現在位置登録している無線基地局を除外した当該複数の無線基地局のうちからランダムに1つの無線基地局を選択するように実行させる、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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