JP4985482B2 - マルチメディアコールセンタシステム及び呼分配方法 - Google Patents

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Description

本発明は、呼が着信したメディアの種類に応じて最適なオペレータの端末に呼を分配するマルチメディアコールセンタシステム及び呼分配方法に関する。
近時、コールセンタ(コンタクトセンタ)では音声のみの電話だけでなく、テレビ電話を含む複数の種類のメディアに対応することが望まれている。従来のコールセンタのシステムにおいては、通常、複数のオペレータ端末が備えられ、そのオペレータ端末がどのメディアに対応可能かどうかを判断して呼を分配する機能、電子メール等のリアルタイム性の低いメディアに対応しているオペレータ端末に電話等のリアルタイム性の高いメディアを割り込ませて応答させる機能があった(特許文献1,2参照)。また、着信呼のメディアに対応できない場合には別のメディアでアクセスし直すように促す機能もある。
特願2000−244568号公報 特開2002−209020号公報
しかしながら、従来のマルチメディアコールセンタシステム(マルチメディアコンタクトセンタシステム)では、オペレータ端末の全てが同じ複数のメディアに対応できないことがある。一部のオペレータ端末でしか対応できないメディアがある場合には、システムで使用可能な全てのメディアを最大限に活用できないという問題があった。例えば、テレビ電話用の機器を持たないオペレータ端末が着信呼の待ち状態にある場合であってもテレビ電話の着信呼には応答できないという問題があった。
そこで、本発明の目的は、一部のオペレータ端末でしか対応できないメディアがある場合に呼が着信したメディアに応じて最適なオペレータの端末に呼を分配することができるマルチメディアコールセンタシステム及び呼分配方法を提供することである。
本発明のマルチメディアコールセンタシステムは、各々が単数又は複数のメディアに対応可能な複数のオペレータ端末を備え、外部端末から発せられた呼の着信に応じて複数のオペレータ端末のうちのいずれか1を選択して前記外部端末とその1のオペレータ端末との間を接続して通信可能な状態にするマルチメディアコールセンタシステムであって、着信呼を自動分配するために前記複数のオペレータ端末各々に対して予め定められた第1優先順位を示す自動呼分配情報と、前記複数のオペレータ端末各々の対応可能なメディアの種類に基づいて前記複数のオペレータ端末各々に対して予め定められた第2優先順位を示す対応可能なメディア情報と、メディア毎に予め定められた重み付け値と、を記憶したデータ保存手段と、着信した呼に応じて外部端末のメディアを検出してその検出メディアに対応した重み付け値を設定する手段と、前記複数のオペレータ端末各々の前記第1優先順位及び前記第2優先順位と、前記検出メディアに対応した重み付け値とに応じて前記複数のオペレータ端末各々の最終優先順位を決定する決定手段と、を備え、前記決定手段によって決定された前記複数のオペレータ端末各々の最終優先順位に応じて前記1のオペレータ端末を選択することを特徴としている。
本発明の呼分配方法は、各々が単数又は複数のメディアに対応可能な複数のオペレータ端末を備え、外部端末から発せられた呼の着信に応じて複数のオペレータ端末のうちのいずれか1を選択して前記外部端末とその1のオペレータ端末との間を接続して通信可能な状態にするマルチメディアコールセンタシステムの呼分配方法であって、着信呼を自動分配するために前記複数のオペレータ端末各々に対して予め定められた第1優先順位を示す自動呼分配情報と、前記複数のオペレータ端末各々の対応可能なメディアの種類に基づいて前記複数のオペレータ端末各々に対して予め定められた第2優先順位を示す対応可能なメディア情報と、メディア毎に予め定められた重み付け値と、を記憶し、着信した呼に応じて外部端末のメディアを検出してその検出メディアに対応した重み付け値を設定し、前記複数のオペレータ端末各々の前記第1優先順位及び前記第2優先順位と、前記検出メディアに対応した重み付け値とに応じて前記複数のオペレータ端末各々の最終優先順位を決定し、前記複数のオペレータ端末各々の最終優先順位に応じて前記1のオペレータ端末を選択することを特徴としている。
本発明のマルチメディアコールセンタシステム及び呼分配方法によれば、自動呼分配情報だけでなく各オペレータ端末の対応可能なメディア情報と、外部端末からの呼が着信したメディアに応じた重み付け値とに応じて適切なオペレータ端末に呼を配分するので、音声のみの電話による呼を音声のみが扱えるオペレータ端子に優先的に着信させることができ、テレビ電話による呼をテレビ電話に対応可能なオペレータ端子に優先的に着信させることができる。よって、テレビ電話に対応可能なオペレータ端末が音声のみの電話による呼に応答しているためにテレビ電話による着信呼に対してテレビ電話についての対応可能なオペレータ端末を割り当てられないという可能性を低減させることができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明によるマルチメディアコールセンタシステムの構成を示している。このマルチメディアコールセンタシステムは、音声のみの電話とテレビ電話との2種類のメデイアに対応したコールセンタに適用される。
マルチメディアコールセンタシステムは、マルチメディアコールセンタ機能を提供するマルチメディアコールセンタサーバ1と、オペレータ部2とを備えている。
マルチメディアコールセンタサーバ1は、図2に示すように、通信/メディア制御部11、IVR/ACD(Interactive Voice Response:音声自動応答/Automatic Call Distribution:自動呼分配)制御部12、録音/録画装置13、静止画/動画データ部14、及びACDデータ部15から構成される。マルチメディアコールセンタサーバ1は、公衆網3、テレビ電話網4、IP(Internet Protocol:インターネットプロトコル)網5とのインタフェース機能、IVR機能、SIP(Session Initiation Protocol:セッション確立プロトコル)サーバ機能、ACD機能等の機能を処理する。
オペレータ部2は、3つのオペレータ端末、すなわち第1オペレータ端末21と、第2オペレータ端末22と、第3オペレータ端末23と、を備える。
第1オペレータ端末21はメディアとして音声のみの電話を行うためのIP電話端末である。第2オペレータ端末22は、メディアとして音声のみの電話と、音声と共に画像受信表示(音声+動画表示)とを行うことができるテレビ電話の画像受信のみ対応の端末であり、PC(パーソナルコンピュータ)端末22aと、電話端末22bとを備えている。電話端末22bはUSB等の外部接続インタフェースによってPC端末22aの外部装置として備えられている。第3オペレータ端末23は、メディアとして音声のみの電話と、音声と共に動画送受信(音声+動画送受信)とを行うことができるテレビ電話完全対応の端末であり、PC端末23aと、カメラ23bと、電話端末23cとを備えている。カメラ23b及び電話端末23cはUSB等の外部接続インタフェースによってPC端末23aの外部装置として備えられている。カメラ23bは第3オペレータ端末23のオペレータ等の被写体を撮影してその映像データを生成する。
公衆網3には電話端末6が接続され、電話端末6とマルチメディアコールセンタサーバ1の接続は、電話端末6⇔公衆網3⇔マルチメディアコールセンタサーバ1となる。テレビ電話網4にはテレビ電話が可能な携帯電話機7が無線で接続又は接続可能にされている。携帯電話機7とマルチメディアコールセンタサーバ1の接続は、携帯電話機7⇔テレビ電話網4⇔マルチメディアコールセンタサーバ1となる。IP網5には、IP電話とIPテレビ電話とが可能なPC端末8が接続されている。PC端末8とマルチメディアコールセンタサーバ1の接続は、PC端末8⇔IP網5⇔マルチメディアコールセンタサーバ1となる。IP網5からは、LAN(ローカルエリアネットワーク)回線9介して、マルチメディアコールセンタサーバ1との通信を行う。
マルチメディアコールセンタサーバ1は、電話端末6、携帯電話機7、PC端末8及びオペレータ部2各々から送られてくる音声/映像データを切り替えることによって通話等の通信回線を確立する。
ACD制御に用いるACDデータ部15は、オペレータ端末21〜23各々の通常のACD処理情報151、オペレータ対応可能メディア情報152、及びメディア種別重み情報153をデータベース又はメモリ上の情報として管理する。通常のACD処理情報151はオペレータ端末21〜23各々のオペレータの稼働状況、スキル、空き時間等に基づいて自動呼分配のために予め定められた第1優先度(1)を示す。オペレータ対応可能メディア情報152はオペレータ端末21〜23各々の対応可能なメディアの種類に基づいて予め定められた第2優先度(2)を示す。メディア種別重み情報153は着信呼のメディアに応じて定められる重み付け値を示す。
録音/録画装置13は上記の網からの音声データ/映像データを記録する。静止画/動画データ部14は静止画データ/動画データを予め保存する。
次に、かかる構成のマルチメディアコールセンタシステムにおいて、外部端末である電話端末6、携帯電話機7、及びPC端末8のうちのいずれか1から着信を受け、オペレータが応答可能な1のオペレータ端末を選択して、その1の外部端末と1のオペレータ端末との間の回線接続を確立して通話を含む通信可能にする流れについて説明する。
外部端末6,7,8のうちのいずれか1の外部端末からマルチメディアコールセンタサーバ1に電話をかけ、その呼がマルチメディアコールセンタサーバ1に着信する(ステップS1)と、マルチメディアコールセンタサーバ1の通信/メディア制御部11が応答する(ステップS2)。IVR/ACD制御部12は、IVR処理を実施し(ステップS3)、情報を取得し接続先オペレータ端末候補を決定する処理を行う(ステップS4)。
オペレータ候補決定処理では、通常のACD処理情報151に加え、着信呼のメディア種別(音声のみの電話/テレビ電話)、オペレータ対応可能メディア情報152、メディア種別重み情報153を加味して決定する。図4に示すように、オペレータ候補決定処理では着信呼のメディアの種類が検出され(ステップS41)、着信呼に応答するオペレータ端末の候補が通常のACD処理情報151に応じて選択される(ステップS42)。
通常のACD処理情報151により複数のオペレータ端末が応答端末候補として選択されたか否かが判別される(ステップS43)。単一のオペレータ端末が応答端末候補として選択された場合には、そのオペレータ端末が応答端末として決定される。複数のオペレータ端末が応答端末候補として選択された場合には、通常のACD処理情報151と選択されたオペレータ端末の対応可能メディア種別152とに対して、着信呼のメディア種別に応じたメディア種別重み情報153を施して優先度(最終優先度)を算出し、その算出結果に応じてオペレータ端末を選択する(ステップS44)。
ステップS44ではオペレータ端末毎に通常のACD処理情報151による優先度(1)と、対応可能メディア種別152による優先度(2)とがACDデータ部15から読み出され、着信呼のメディア種別に応じた重み付け値がメディア種別重み情報153に応じて決定される。決定された重み付け値をW%とすると、オペレータ端末毎に通常のACD処理情報151による優先度(1)に(100-W)/100を乗算し、対応可能メディア種別152による優先度(2)にW/100を乗算し、それらの乗算結果を加算することにより優先度(最終優先度)が算出される。このようにオペレータ端末各々で算出された優先度が最大値となったオペレータ端末が選択される。
音声のみの電話での着信呼に対しては、音声のみの第1オペレータ端末21、音声+動画表示可能な第2オペレータ端末22、音声+動画送受信可能な第3オペレータ端末23の順にメディア種別重み情報153に応じて重みを付けることにより、音声のみの電話以外のメディアを扱えるオペレータ端末が音声のみの電話の着信呼に対して応答する確率を減らす。テレビ電話による着信呼に対しては、音声+動画送受信可能な第3オペレータ端末23、音声+動画表示可能な第2オペレータ端末22、音声のみの第1オペレータ端末21の順に重み付けをしてオペレータ端末を選択する。
音声のみの電話の着信呼及びテレビ電話での着信呼のいずれの場合においても、通常のACD処理によるオペレータ端末の優先度と、応答可能なメディアにより選択されるオペレータ端末の優先度とのうちのどちらをどの割合で使用してオペレータ端末を選択するかはメディア種別重み情報に応じて決定される。
メディア種別によるオペレータ端末の選択例を図5に示す。この例ではオペレータ端末としてA〜Dがあり、音声のみの電話の呼による着信をメディア種別重み付け50%と80%の場合について示している。
各オペレータ端末A〜Dが対応可能なメディア種別は図5(a)に示す通りであるとする。通常のACD処理によるオペレータ優先度は図5(b)に示すようにオペレータ端末C>A>D>Bの順に優先度が付けられ、対応可能メディア種別によるオペレータ優先度は図5(c)に示すように、オペレータ端末A=B>C>Dとする。メディア種別による重み付けを50%とした場合には、図5(b)の優先度(1)と図5(c)の優先度(2)が各オペレータ端末毎に50%ずつ加味され、メディア種別重み50%では図5(d)に示すように、オペレータ端末A>C>B>Dの順に優先度が付けられる。よって、音声のみの対応可能なオペレータ端末Aが最優先となる。
メディア種別による重み付けを80%とすると、図5(e)に示すようにオペレータ端末A>B>C>Dの順に優先度が付けられる。音声のみの電話に対応可能なオペレータ端末A及びBが優先的に選択されるようになる。このように、通常のACD処理に加えて対応可能なメディア種別を加味してオペレータの選択を行うことにより、音声のみの電話による着信呼に対しては音声のみを扱えるオペレータ端末を優先して割り当てることになり、テレビ電話を扱えるオペレータ端末がテレビ電話による着信呼に対して応答できる機会を増やすことができる。
IVR/ACD制御部12のACD処理により決定したオペレータ端末候補と上記の1の外部端末を通信/メディア制御部11が接続して少なくとも通話が可能な通信状態を形成する(ステップS5)。
音声のみの電話の呼の場合には、接続されたオペレータ端末では電話端末を使用して1の外部端末との音声のみの通話状態となる(ステップS6)。図5ではオペレータ端末21に接続された場合を示しているが、他のオペレータ端末22又は23に接続された場合も同様である。
テレビ電話による呼が音声+動画送受信可能な第3オペレータ端末23に接続された場合には、通信/メディア制御部11により、音声データが電話端末23cと1の外部端末(7又は8)との間で互いに通信されると共に、PC端末23aに接続されたカメラ23bからの出力映像データが1の外部端末に供給されてその映像データによる映像が1の外部端末の表示部に表示され、1の外部端末で撮影された動画の映像データはPC端末23aに供給されてPC端末23aの表示部に表示されることにより通常のテレビ電話による通話状態となる(ステップS7)。
テレビ電話による呼が音声+動画表示可能な第2オペレータ端末22に接続された場合には、通信/メディア制御部11により、音声データは電話端末22bと1の外部端末(7又は8)との間で互いに通信され(ステップS8)、1の外部端末で撮影された動画の映像データはPC端末22aに供給されてPC端末22aの表示部に表示され(ステップS9)、静止画/動画選択情報16により選択された静止画/動画データ14が1の外部端末(7又は8)に供給される(ステップS10)。1の外部端末(7又は8)にはリアルタイムの映像は出力されないが、第2オペレータ端末22にはリアルタイムに相手の映像が表示されることになる。このような通話状態においてはオペレータの操作に応じてPC端末22aから通信/メディア制御部11への指令が供給され、それにより静止画/動画データ14を変更することも可能である。
テレビ電話による呼が音声のみ利用可能な第1オペレータ端末21に接続された場合には、通信/メディア制御部11により、音声データは電話端末である第1オペレータ端末21と1の外部端末(7又は8)との間で互いに通信され(ステップS11)、静止画/動画選択情報16により選択された静止画/動画データ14が1の外部端末(7又は8)に供給される(ステップS12)。更に、1の外部端末で撮影された動画の映像データは録音/録画装置13に供給され、第1オペレータ端末21と1の外部端末との間の音声データが録音/録画装置13に供給されてその映像データ及び音声データが録音/録画装置13に保存される(ステップS13)。通話終了後、第1オペレータ端末21以外のオペレータ端末22又は23からの録音/録画装置13を制御することにより参照可能となる。
以上のように、かかるマルチメディアコールセンタシステムにおいては、外部端末からの呼が着信したメディアの種別とオペレータ対応可能なメディア種別とに応じて適切なオペレータ端末に呼を配分することにより、音声のみの電話による呼を音声のみが扱えるオペレータ端子に優先的に着信させることができ、テレビ電話による呼をテレビ電話に対応可能なオペレータ端子に優先的に着信させることができる。よって、テレビ電話に対応可能なオペレータ端末が音声のみの電話による呼に応答しているためにテレビ電話による着信呼に対してテレビ電話についての対応可能なオペレータ端末を割り当てられないという可能性を低減させることができる。
また、オペレータ端末にカメラが設けられておらずそのオペレータ端末のオペレータの映像を1の外部端末に供給することができない場合には、テレビ電話による着信に対して1の外部端末からの映像をオペレータ端末に表示し、1の外部端末には予め用意しておいたオペレータの画像や関連商品の映像などの静止画/動画を送出することにより、音声+動画送受信可能なオペレータ端末に接続できないことによるサービス低下を補うことができる。
音声のみの電話にしか対応できないオペレータ端末だけが空き端末のためにテレビ電話による1の外部端末からの着信呼に応答する場合には、オペレータ端末は音声のみで通話し、1の外部端末に対しては予め用意した静止画/動画を送出すると同時に必要に応じて1の外部端末からの映像/音声を録画/録音しておき通話後に確認することを可能とすることにより、テレビ電話としての利便性は犠牲になるが、顧客のかけ直し等の手間を省くことができる。
マルチメディアコールセンタシステムを示すブロック図である。 マルチメディアコールセンタサーバの構成を示すブロック図である。 呼の着信時のオペレータ端末の選択動作を示す図である。 オペレータ候補決定処理のフローチャートである。 メディア種別によるオペレータ端末の選択例を示す図である。
符号の説明
1 マルチメディアコールセンタサーバ
2 オペレータ部
3 公衆網
4 テレビ電話網
5 IP網
6 電話端末
7 携帯電話機
8 PC端末
21〜23 オペレータ端末

Claims (4)

  1. 各々が単数又は複数のメディアに対応可能な複数のオペレータ端末を備え、外部端末から発せられた呼の着信に応じて複数のオペレータ端末のうちのいずれか1を選択して前記外部端末とその1のオペレータ端末との間を接続して通信可能な状態にするマルチメディアコールセンタシステムであって、
    着信呼を自動分配するために前記複数のオペレータ端末各々に対して予め定められた第1優先順位を示す自動呼分配情報と、前記複数のオペレータ端末各々の対応可能なメディアの種類に基づいて前記複数のオペレータ端末各々に対して予め定められた第2優先順位を示す対応可能なメディア情報と、メディア毎に予め定められた重み付け値と、を記憶したデータ保存手段と、
    着信した呼に応じて外部端末のメディアを検出してその検出メディアに対応した重み付け値を設定する手段と、
    前記複数のオペレータ端末各々の前記第1優先順位及び前記第2優先順位と、前記検出メディアに対応した重み付け値とに応じて前記複数のオペレータ端末各々の最終優先順位を決定する決定手段と、を備え、
    前記決定手段によって決定された前記複数のオペレータ端末各々の最終優先順位に応じて前記1のオペレータ端末を選択することを特徴とするマルチメディアコールセンタシステム。
  2. 前記自動呼分配情報は、着信呼を自動分配するために前記複数のオペレータ端末各々に対して予め定められた第1優先度を前記第1優先順位として示し、
    前記対応可能なメディア情報は、前記複数のオペレータ端末各々の対応可能なメディアの種類に基づいて前記複数のオペレータ端末各々に対して予め定められた第2優先度を前記第2優先順位として示し、
    前記決定手段は、前記複数のオペレータ端末各々の前記第1及び第2優先度と前記検出メディアに対応した重み付け値とに応じて前記複数のオペレータ端末各々の最終優先度を前記最終優先順位として算出することを特徴とする請求項1記載のマルチメディアコールセンタシステム。
  3. 前記決定手段は、前記検出メディアに対応した重み付け値をW%とすると、前記複数のオペレータ端末各々について前記第1優先度×(100−W)/100+前記第2優先度×W/100なる算出式により前記最終優先度を算出することを特徴とする請求項2記載のマルチメディアコールセンタシステム。
  4. 各々が単数又は複数のメディアに対応可能な複数のオペレータ端末を備え、外部端末から発せられた呼の着信に応じて複数のオペレータ端末のうちのいずれか1を選択して前記外部端末とその1のオペレータ端末との間を接続して通信可能な状態にするマルチメディアコールセンタシステムの呼分配方法であって、
    着信呼を自動分配するために前記複数のオペレータ端末各々に対して予め定められた第1優先順位を示す自動呼分配情報と、前記複数のオペレータ端末各々の対応可能なメディアの種類に基づいて前記複数のオペレータ端末各々に対して予め定められた第2優先順位を示す対応可能なメディア情報と、メディア毎に予め定められた重み付け値と、を記憶し、
    着信した呼に応じて外部端末のメディアを検出してその検出メディアに対応した重み付け値を設定し、
    前記複数のオペレータ端末各々の前記第1優先順位及び前記第2優先順位と、前記検出メディアに対応した重み付け値とに応じて前記複数のオペレータ端末各々の最終優先順位を決定し、
    前記複数のオペレータ端末各々の最終優先順位に応じて前記1のオペレータ端末を選択することを特徴とする呼分配方法。
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