JP4985338B2 - 省エネルギー機器 - Google Patents

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Description

本発明は、省エネルギー機器に関する。
近年の省エネルギー志向に伴い、企業のみならず個人に対してもエネルギー削減の要請が高まっている。この要請に応じるため、利用者の利用態様に応じて省エネルギー運転が可能な空気調和機等の省エネルギー機器が製造されている。また、機器利用時の利用者による省エネルギー運転の程度を定量的に把握し、その貢献度を視覚的に表示する技術も提案されている(特許文献1参照)。
特開2001―78304号
ところで、利用者の省エネルギーに対するモチベーション維持を図るために、機器利用時の利用者の貢献度に応じた企業の取り組みも期待される。ここで、利用者が用いる機器がインターネット等を介して企業に設置されたサーバーと接続されていれば、企業が利用者による省エネルギー運転の貢献度を正確に把握することが可能である。しかし、全ての機器をサーバーと接続することは現実的ではなく、利用者が当該貢献度を把握してファクシミリまたは電話等で企業に連絡する方が簡便である。また、企業が利用者からのファクシミリまたは電話等に基づいて取り組みを行う場合、企業に連絡をした利用者が現実に省エネルギーに貢献したか否かを企業で判断することは困難である。
本発明は、利用者が現実に省エネルギーに貢献した者であるか否かの判断を可能にする省エネルギー機器を提供することにある。
第1発明に係る省エネルギー機器は、利用者の利用状況に応じて省エネルギーの程度が変化する機器であって、判断部と、報知部とを備える。判断部は、省エネルギーになる所定の条件で運転された積算時間を判断し、さらに、積算時間に対応して省エネルギーの程度を示すポイントの数が、所定の閾値に達したかどうかを判断する。報知部は、判断部による判断の結果であって、前記ポイントの数が所定の閾値に達したことを示す判断結果を、利用者に報知する。また、報知部は、判断結果を機器の区分に応じた加工態様で報知する。
本発明に係る省エネルギー機器では、省エネルギーの程度に関する判断結果が機器の区分に応じた加工態様で利用者に報知される。
したがって、企業が利用者から省エネルギーの程度に関する判断結果の連絡を受ける際、機器の区分に関する情報を併せて得ることで、加工された判断結果の態様が現実に当該機器の区分から生成される加工態様であるかを確認することができる。その結果、利用者が現実に省エネルギーに対して貢献した者であるか否かを判断することが可能になる。また、企業では、省エネルギーの貢献度が所定レベルに達した利用者を把握することができる。
第2発明に係る省エネルギー機器は、第1発明に係る省エネルギー機器であって、機器の区分は能力クラスあるいは機種に基づいて決定された分類である。ここで、能力クラスとは、機器の能力に基づいて決定された分類である。
本発明に係る省エネルギー機器では、判断部によって判断される省エネルギーの程度に関する判断結果は、能力クラスあるいは機種に基づいてその加工態様が決定される。
したがって、利用者から能力クラスあるいは機種に関する情報を得ることで、企業は利用者に悪意があるか否かを判断することができる。
第3発明に係る省エネルギー機器は、第1発明または第2発明に係る省エネルギー機器であって、記憶部をさらに備える。記憶部は、機器の区分に応じた複数の固有の文字列を記憶する。また、判断結果は、複数の文字列から選択された一つの文字列で表示される。ここで、文字列とは、文字単独からなるもの、数字単独からなるもの、および文字および数字の混合からなるものを含む。
本発明に係る省エネルギー機器では、判断結果が機器の区分に応じた文字列で報知されるため、機器の区分と、文字列とを確認することで、企業は、報告された文字列が適当なものであるか否かを確認することができる。
第4発明に係る省エネルギー機器は、第1発明から第3発明のいずれかに係る省エネルギー機器であって、報知部は、省エネルギーに対する利用者の貢献度を企業に把握させるための判断結果を報知する。
第5発明に係る省エネルギー機器は、第1発明から第4発明のいずれかに係る省エネルギー機器であって、表示部をさらに備える。表示部は、報知部によって報知されポイントの数が前記所定の閾値に達したことを示す文字列と、ポイントの数に対応するイラストとを表示する。
第6発明に係る省エネルギー機器は、第1発明から第4発明に係る省エネルギー機器が本体と、リモコンとからなる。また、判断部は本体部が有し、報知部は本体及びリモコンのいずれか一方が有する。
本発明に係る省エネルギー機器では、本体で判断された判断結果が本体およびリモコンのいずれか一方において利用者に報知される。
これにより、利用者は、省エネルギーの判断結果を本体およびリモコンのいずれか一方で確認することができる。また、リモコンに表示された場合には、利用者は判断結果を容易に確認することができる。
第7発明に係る省エネルギー機器は、第1発明から第5発明のいずれか一つに係る省エネルギー機器であって、加工態様が暗号化された態様である。
本発明に係る省エネルギー機器では、判断結果が暗号化された態様で利用者に報知されるため、企業は、暗号化される前の態様を特定することで、利用者に悪意があるか否かを判断することができる。
第8発明に係る省エネルギー機器は、第1発明から第6発明のいずれか一つに係る省エネルギー機器であって、省エネルギー機器が空気調和機である。
これにより、利用者が空気調和機を利用するにあたって、省エネルギーを意識することができる。
本発明に係る省エネルギー機器では、利用者が現実に省エネルギーに対して貢献した者であるか否かを判断することが可能になる。
また、企業は省エネルギーの貢献度が所定の閾値に達した利用者を把握することができる。
さらに、利用者から能力クラスあるいは機種に関する情報を得ることで、企業は利用者に悪意があるか否かを判断することができる。
また、判断結果が機器の区分に応じた文字列で報知されるため、機器の区分と、文字列とを確認することで、企業は、報告された文字列が適当なものであるか否かを確認することができる。
さらに、省エネルギーの判断結果を本体およびリモコンのいずれか一方で確認することができる。また、リモコンに表示された場合には、利用者は判断結果を容易に確認することができる。
また、企業は、暗号化される前の態様を特定することで、利用者に悪意があるか否かを判断することができる。
さらに、利用者が空気調和機を利用するにあたって、省エネルギーを意識することができる。
<第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態に係る省エネルギー機器(空気調和機)1について図面を用いて説明する。
<空気調和機1の概略構成>
(1)空気調和機1
本発明の第1実施形態に係る空気調和機1は、図1に示すように、室外に設置される室外機3と、室内の壁面に設置される室内機2と、室内機2との間で通信を行うリモコン5と、から構成されている。室外機3と室内機2とは冷媒配管4で接続されている。なお、空気調和機1は図示されない圧縮機や熱交換器等から構成される冷媒回路を有している。
(2)室内機2の制御ブロック図
図2は、室内機2の制御ブロック図を示す。室内機2は、主として、通信部21と、記憶部22と、制御部23と、を有している。通信部21は、室外機3との通信を行う第1通信部(図示せず)と、リモコン5との通信を行う第2通信部(図示せず)とからなる。記憶部22には、判断結果記憶領域22aと、到達コード記憶領域22bとが確保されている。判断結果記憶領域22aには、後述する判断部23cによって判断される省エネルギーの程度に関する判断結果が記憶される。省エネルギーの程度とは、利用者が空気調和機1の利用に際し、省エネルギーに貢献した程度を意味し、この程度は、利用者の利用状況によって変化する。到達コード記憶領域22bには到達コードが記憶される。到達コードとは、上述の省エネルギーの程度に応じて割り当てられる番号である。その他、記憶部22には、判断部23cが省エネルギーの程度の判断を行う際に用いるプログラム等が記憶されている。
制御部23は、主として、受信部23aと、送信部23bと、判断部23cと、報知部23dと、からなる。受信部23aは、上述の通信部21を介して室外機3およびリモコン5からの制御信号を受信する。送信部23bは、上述の通信部21を介して室外機3およびリモコン5に対して制御信号を送信する。判断部23cは、記憶部22に記憶されているプログラムを用いて、利用者による空気調和機1の利用態様に基づいた空気調和機1の省エネルギーの程度を判断し、その程度に応じた省エネルギーのポイント(エコポイント)を決定する。さらに、判断部23cは、エコポイントの値に応じた到達コードを決定する。例えば、冷房運転モードで設定温度が28℃以上の運転、または暖房運転モードで設定温度が22℃以下の運転が100時間に達すると、エコポイント(1エコポイント)が得られる。そして、1エコポイントに応じた到達コード(本実施形態では到達コード0)が決定される(図3参照)。なお、本実施形態で考慮される利用態様は、運転モード(暖房運転モード、加湿暖房運転モード、冷房運転モードおよび除湿冷房モード)、設定温度、設定湿度、および運転時間(利用者が空調機を使用した積算の時間、あるいは、圧縮機が動作している積算の時間)等である。また、エコポイントの値に応じた到達コードは、図3に示すように、エコポイントが9以下の場合には0であり、エコポイントが10の場合には1〜n(nは任意の正数)のうち空気調和機1の能力クラスおよび機種に基づいたいずれかの到達コードである。報知部23dは、判断部23cにより判断された結果をリモコン5に対して報知する。詳細には、報知部23dは、判断部23cが決定したエコポイントの値と、エコポイントの値に応じた到達コードとをリモコン5に送信する。なお、本実施形態において、到達コードは、機器の区分に応じて決定される。ここで、機器の区分とは、図4の表400に示すように、能力クラスおよび機種に応じて複数に分けられた分類である。能力クラスとは、空気調和機1の能力分類であり、本実施形態では、小型(2.2kw〜2.5kw)と、中型(2.8kw〜3.6kw)と、大型(4.0kw〜5.6kw)と、特大型(6.3kw〜7.1kw)とに分類されている。また、本実施形態では、1つの能力クラスに複数の到達コードが用意されており、判断部23cが0以外の到達コードを決定する際には、室内機2が有するタイマーに基づいて、当該室内機2の能力クラスに属する複数の到達コードから1つの到達コードがランダムに決定される。
(3)リモコン5
図5は、本実施形態で用いるリモコン5の外観を示す図である。リモコン5は、空気調和機1と双方向通信が可能であり、参照符号61が示す部分で室内機2との間で制御信号の授受を行う。参照符号62は、設定温度、設定湿度、運転モード、時刻、および上述の報知部23dから報知された判断結果であって、所定の態様に加工されたものが表示される。詳細については、制御部54の説明の際に併せて説明する。参照符号63は、予め設定温度、設定湿度、風量、気流等が設定されたボタンであり、この設定で運転を行うことにより省エネルギーの程度を自動的に向上させることができる。また、参照符号63のボタンは、省エネルギーの程度が異なる複数の設定をサイクリック操作で選択することができる。また、サイクリック操作で、予め設定された設定温度、設定湿度、風量、気流等を解除することも可能である。なお、参照符号64、65を操作して、予め設定された設定温度、設定湿度を利用者が補正することも可能である。また、リモコンの操作で風量の変更や、気流の有無の選択を行なうことで、予め設定された風量や気流を調整することも可能である。
(4)リモコン5の制御ブロック図
図6はリモコン5の制御ブロック図を示す。リモコン5は、主として、通信部51と、表示部52と、記憶部53と、制御部54とを備えている。通信部51は、図5に示す参照符号61の部分に相当し、室内機2との制御信号の授受に用いられる。表示部52は、図6に示す参照符号62の部分に相当し、上述したように、設定温度、設定湿度、運転モード、時刻、および所定の態様に加工された判断結果が表示される。記憶部53には、態様情報記憶領域53aが確保されている。態様情報記憶領域53aには、図4の表400に示すように、能力クラス(列411)と、到達コード(列412)と、到達コードに対応する数字列(列413)とに関する情報が格納されている。さらに、態様情報記憶領域53aには、室内機2から送信されるエコポイントの値に対応するイラスト(図7参照)に関する情報が格納されている。ここで記憶される到達コードは、室内機2の記憶部22に記憶されている到達コードと共通する。到達コードに対応する数字列とは、各能力クラスに分類された機種に対応する文字列であり(列413)、後述する態様加工部54dによって到達コードが加工された態様である。
制御部54には、主として、要求受付部54aと、要求送信部54bと、判断結果受信部54cと、態様加工部54dとが備えられている。要求受付部54aは、利用者からの運転要求(運転開始/停止の要求、温度/湿度の設定、運転モードの設定等)を受け付ける。さらに、要求受付部54aは、利用者からの判断結果報知要求を受け付ける。判断結果報知要求とは、室内機2に対して省エネルギーの判断結果を要求するものである。要求送信部54bは、要求受付部54aで受け付けられた利用者からの要求を、通信部51を介して室内機2に送信する。要求受付部54aで利用者からの判断結果報知要求が受け付けられると、要求送信部54bによって、省エネルギーの程度に関する判断結果を求める制御命令が室内機2に向けて送信される。判断結果受信部54cは、室内機2から送信された省エネルギーの程度に関する判断結果を受信する。詳細には、室内機2の報知部23dが報知したエコポイントの値とその値に応じた到達コードである。態様加工部54dは、到達コードを上述した数字列に加工する。さらに、態様加工部54dは、室内機2から受信したエコポイントの値に応じて態様情報記憶領域53aに記憶されたイラストを選択し、表示部52に表示する。
<処理の流れ>
次に、図8および図9を用いて、本実施形態に係る空気調和機1で省エネルギーの程度が判断され、判断結果が利用者に報知されるまでの処理の流れを説明する。図8は、室内機2における処理の流れを示すフローであり、図9は、リモコン5における処理の流れを示すフローである。
(1)室内機2での処理の流れ
室内機2では、受信部23aがリモコン5からの運転要求を受信すると、当該運転が所定の運転であるか否かが判断される(ステップS1)。ここで、所定の運転とは、上記に説明した、冷房運転モードで設定温度28℃以上の運転および暖房運転モードで設定温度22℃以下の運転のように、予め推奨された運転モードおよび設定温度等での運転を意味する。ここで、利用者が要求する運転が当該所定の運転であった場合は、判断部23cは空気調和機1の省エネルギーの程度を判断する(ステップS2)。判断された結果は、判断結果記憶領域22aに記憶される(ステップS3)。
次に、リモコン5からの判断結果報知要求が受信部23aで受信されたか否かが判断される(ステップS4)。受信部23aが判断結果報知要求を受信すると、判断結果記憶領域22aに記憶された判断結果が報知部23dによってリモコン5に送信される(ステップS5)。詳細には、判断結果記憶領域22aに記憶された判断結果に基づき、省エネルギーの程度がエコポイントの何ポイントに相当するかが判断部23cによって判断され、判断されたエコポイントの値が報知部23dによってリモコン5に送信される。さらに、判断部23cは、エコポイントが10であるか否かを判断する(ステップS6)。ここで、エコポイントが10である場合、空気調和機1の能力クラスおよび機種に応じた複数の到達コードのうち、タイマーの値に基づいたいずれか1つの到達コードが判断部23cによって決定され、決定された到達コードが報知部23dによってリモコンに送信される(ステップS7)。ステップS6において、エコポイントが10に達していない場合には、到達コード0がリモコン5に送信される(ステップS8)。
(2)リモコン5での処理
リモコン5では、要求受付部54aが利用者からの判断結果報知要求を受け付けると(ステップS11)、当該要求が要求送信部54bによって室内機2に送信される(ステップS12)。その後、判断結果受信部54cが室内機2からのエコポイントの値を受信すると(ステップS13)、態様加工部54dがエコポイントの値に相当するイラスト(図7参照)を表示部52に表示する(ステップS14)。さらに、判断結果受信部54cは室内機2から受信する到達コードが0か否かを判断する(ステップS15)。到達コードが0ではない場合、態様加工部54dは、到達コードを対応する数字列に加工して表示部52に表示する(ステップS16)。例えば、判断結果受信部54cが受信する到達コードがn2+1である場合は、図4の行421に示すように、到達コードn2+1は数字列213141・・・に加工され、表示部52に表示される。
〈特徴〉
(1)本実施形態に係る空気調和機1は、利用者の利用態様によって省エネルギーの程度を向上させることができる機器である。この空気調和機1を所定の条件で利用することにより省エネルギーの程度が向上し、向上した省エネルギーの程度に応じて、図7に示すようなイラストをリモコンの表示部52に表示する。これにより、利用者が気軽に省エネルギーに取り組むことができる。
さらに、本実施形態に係る空気調和機1では、省エネルギーの程度が一定に達した場合にその旨を示す数字列をリモコン5に表示する。企業では、利用者からその数字列の連絡を受けることにより、当該利用者に対して何らかのサービスを行うことができる。省エネルギーに対して一定の貢献を行った利用者に対し企業がサービスを行うことで、利用者の省エネルギーに対するモチベーションの向上に寄与することができる。
このとき、電話やファクシミリなどで数字列を連絡する方が、家庭に設置された空気調和機1全てをインターネット等で接続することより簡便である。しかし、数字列が利用者にとって容易に特定できるものであれば、悪意の利用者が省エネルギーに対して一定の貢献をしたように偽装して企業に連絡することも考えられる。本実施形態に係る空気調和機1で表示される数字列は、空気調和機1の能力クラスおよび機種に応じて決定された固有の数字列である。したがって、企業が数字列の報告を受ける際、能力クラスあるいは機種に関する情報を併せて確認することにより、数字列が現実に当該空気調和機1の能力クラスあるいは機種から生成されうる加工態様であるかを判断することができる。その結果、利用者が現実に省エネルギーに対して貢献した者であるか否かを判断することが可能になる。
(2)さらに、本実施形態に係る空気調和機1には、能力クラスおよび機種に応じた固有の到達コードおよび数字列が複数記憶されており、これらのうちいずれの到達コードを選択するかは、室内機2が有するタイマーに基づいて判断部23cが決定する。このように、リモコン5に送信される到達コードがランダムに決定されるため、悪意の利用者による偽装を防ぐことができる。また、数字列に関する情報がインターネット等により一部公開された場合であっても複数の数字列が存在するため、容易に自己の空気調和機1が有する数字列を特定することは困難である。そのため、悪意の利用者による報告を抑制することができる。
(3)さらに、所定レベルに達したことを示す数字列が、本実施形態では、リモコン5の表示部52に表示される。リモコン5の表示部52に表示されることで、利用者が当該数字列を企業に報告する際に確認しやすく便利である。
(4)本実施形態では省エネルギーの程度が所定レベルに達した際、表示部52に数字列を表示する。このとき表示する文字列としては、本実施形態で採用した数字列以外に、アルファベット、ひらがな、カタカナおよび漢字等の文字のみからなる文字列、これらの文字と数字からなる文字列、および記号を含めた文字列等であっても構わないが、数字のみにすることにより、利用者が表示された文字列を容易に特定することができ、表示された文字列の誤認を防ぐことができる。また、数字のみであれば、リモコンの表示部の解像度を上げる必要も無いため、コストを低く抑えられるという効果もある。
〈変形例〉
(1)上記実施形態では省エネルギー運転を行える機器としての空気調和機1を用いたが、その他の機器、例えば、テレビ、照明、冷蔵庫など省エネルギー運転を行える機器であれば適用することができる。
(2)本実施形態の報知部23dは、判断結果をリモコン5の表示部52に表示したが、表示部が空気調和機1の本体に備えられており、当該表示部に判断結果が表示されてもよい。
さらに、判断結果が表示部に表示される代わりに、もしくは、表示部の表示と共に、音声により利用者に報知されてもよい。この場合には、リモコン5もしくは本体に音声出力部が備えられており、報知部が当該音声出力部を介して判断結果を利用者に報知する。これにより、利用者は、自己の空気調和機1の利用に関する省エネルギーの程度が相当程度まで達したことを音声により認識することができる。
(3)また、本実施形態で用いた空気調和機1では、本体が判断部23cおよび報知部23dを有し、報知部23dがリモコン5の表示部52を介して判断結果を表示したが、判断部および報知部がリモコン5に備えられており、リモコン5の判断部で判断された結果がリモコン5の報知部によって報知されるように設計されていてもよい。
(4)本実施形態に係る空気調和機1では、省エネルギーの程度を示すイラストおよび省エネルギーの程度が所定レベルに到達したことを示す数字列が、リモコン5で受け付ける判断結果報知要求に応じて表示されるが、当該要求に関係なく表示されるように設計されていてもよい。すなわち、イラストは、リモコン5の表示部52に常に表示され、省エネルギーの程度が所定レベルに達した場合には自動的に数字列が表示されるように設計されていてもよい。
(5)室内機2は、判断結果記憶領域22aに記憶された判断結果をリセットするリセット部を備えていてもよい。この場合、省エネルギーの程度が所定レベルに達し、リモコン5に対してその旨の報知を行った後、改めて、判断部23cが省エネルギーの程度に関する判断を開始することができる。これにより、利用者に対し、継続して省エネルギーの程度を通知することが可能になり、利用者のモチベーション維持に貢献することができる。
(6)判断部23cが運転モード、設定温度および運転時間等に基づいて省エネルギーの程度を判断する際、企業が推奨する運転モードおよび設定温度等で運転することにより、省エネルギーの程度が高くなるように設計されていてもよい。すなわち、企業が推奨する運転モードおよび設定温度等が予め複数記憶されており、例えば、冷房運転モードの28℃での運転より冷房運転モードの29℃での運転の方が高いエコポイントを得られるように設計されていてもよい。
(7)判断部23cが省エネルギーの程度を判断する際、快適性(PMV指標:温度、輻射温度、湿度、気流(風速)、活動量、着衣量による快適性指数)を用いてもよい。例えば、暖房25℃で気流有りと、加湿暖房22℃/50%で気流無しとでは、快適性は同等だが省エネルギー度は加湿暖房の方が高い。利用者は快適性をリモコンから指示し、同じ快適性で省エネルギーの程度が高くなるように制御し、その差に基づいてエコポイントを得られるようにしても良い。
(8)判断部23cがリモコン5に送信される到達コードを決定する際、ランダムに選択することが可能であれば、タイマー以外に基づいて決定してもよい。(例えば、運転開始時の外気温度など自然環境に依存する値を用いたりしても良い。)
(9)本実施形態において報知部23dはリモコン5に対して到達コードを報知し、リモコン5の表示部52で到達コードに対応する数字列が表示されたが、表示部52に表示される態様が数字列ではなくQRコード等の二次元コードで表示されるように設計されていてもよい。これにより、表示部52に表示されたコードを利用者が携帯電話等を用いて企業に送信することができるため、企業への連絡を簡単に行うことができ、さらに、悪意の利用者による偽装も防ぐことができる。
<第2実施形態>
以下、本発明の第2実施形態に係る省エネルギー機器(空気調和機)100について図面を用いて説明する。
<空気調和機100の概略構成>
(1)空気調和機100の外観
本実施形態で用いる空気調和機100は、図10に示すように、第1実施形態で用いた空気調和機1と同様、室外に設置される室外機300と、室内の壁面に設置される室内機200と、室内機200との間で通信を行うリモコン500と、から構成されている。室外機300と室内機200とは冷媒配管400で接続されている。なお、空気調和機100は図示されない圧縮機や熱交換器等から構成される冷媒回路を有している。
(2)室内機200の制御ブロック図
図11を用いて、室内機200の制御ブロック図を説明する。室内機200は、主として、通信部201と、記憶部202と、制御部203と、を有している。通信部201は、室外機300との通信を行う第1通信部(図示せず)と、リモコン500との通信を行う第2通信部(図示せず)とからなる。記憶部202には、判断結果記憶領域202aと、ID記憶領域202bとが確保されている。判断結果記憶領域202aに記憶される内容は、第1実施形態の判断結果記憶領域22aと同じであるため説明を省略する。ID記憶領域202bは、空気調和機100に固有のIDを記憶する。空気調和機100に固有のIDとは、各空気調和機100が有する識別コード(例えば、製造番号、あるいは、機種名と製造番号の組合せなど)である。その他、記憶部202には、判断部203cが省エネルギーの程度の判断を行う際に用いるプログラムが記憶されている。
制御部203は、主として、受信部203aと、送信部203bと、判断部203cと、報知部203dと、からなる。なお、受信部203aおよび送信部203bは、それぞれ第1実施形態に係る受信部23aおよび送信部23bと同じであるため、説明を省略する。判断部203cは、記憶部202に記憶されているプログラムを用いて、利用者による空気調和機1の利用態様に基づいた空気調和機1の省エネルギーの程度を判断し、省エネルギーのポイント(エコポイント)を決定する。報知部203dは、判断部203cにより判断された結果をリモコン500に対して報知する。詳細には、報知部203dは、判断部203cが決定したエコポイントの値と、ID記憶領域202bに記憶されたIDとをリモコン500に送信する。
(3)リモコン500
本実施形態で用いるリモコン500の外観は第1実施形態で用いたリモコン5と同じであるため、図面およびその説明を省略する。
(4)リモコン500の制御ブロック図
図12はリモコン500の制御ブロック図を示す。リモコン500は、主として、通信部501と、表示部502と、記憶部503と、制御部504とを備えている。通信部501は、第1実施形態の通信部51と同様、図5に示す参照符号61の部分に相当し、室内機200との制御信号の授受に用いられる。表示部502も、第1実施形態の表示部52と同様、図6に示す参照符号62の部分に相当し、設定温度、設定湿度、運転モード、時刻および所定の態様で表示された判断結果が表示される。記憶部503には、態様情報記憶領域503aと、暗号情報記憶領域503bとが確保されている。態様情報記憶領域503aには、室内機200から送信されるエコポイントの値に対応するイラスト(図7参照)に関する情報が格納されている。暗号情報記憶領域503bには、暗号情報が記憶されている。暗号情報とは、上述した空気調和機100に固有のIDを暗号化するための情報である。制御部504には、主として、要求受付部504aと、要求送信部504bと、判断結果受信部504cと、態様加工部504dと、ID受信部504eと、暗号部504fとが備えられている。このうち、要求受付部504aおよび要求送信部504bは、第1実施形態に係る要求受付部54aおよび要求送信部54bと同じであるためその説明を省略する。判断結果受信部504cは、室内機200から送信された省エネルギーの程度に関する判断結果を受信する。態様加工部504dは、室内機200から受信したエコポイントの値に応じて態様情報記憶領域503aに記憶されたイラストを選択し、表示部502に表示する。ID受信部504eは、室内機200から送信された空気調和機100に固有のIDを受信する。暗号部504fは、ID受信部504eが受信したIDを上述の暗号情報記憶領域503bに記憶された情報に基づいて数字列に暗号化する。
<処理の流れ>
次に、図13および図14を用いて、本実施形態に係る空気調和機100で省エネルギーの程度が判断され、判断結果が利用者に報知されるまでの処理の流れを説明する。図13は、室内機200における処理の流れを示すフローであり、図14は、リモコン500における処理の流れを示すフローである。
(1)室内機200での処理の流れ
室内機200では、受信部203aがリモコン500からの運転要求を受信すると、当該運転が所定の運転であるか否かを判断される(ステップS101)。ここで、所定の運転とは、第1実施形態と同様、冷房運転モードで設定温度28℃以上の運転および暖房運転モードで設定温度22℃以下の運転のように、予め推奨された運転モードおよび設定温度等での運転を意味する。ここで、利用者が要求する運転が当該所定の運転であった場合は、判断部203cは空気調和機100の省エネルギーの程度を判断する(ステップS102)。判断された結果は、判断結果記憶領域202aに記憶される(ステップS103)。
次に、リモコン500からの判断結果報知要求が受信部203aで受信されたか否かが判断される(ステップS104)。受信部203aが判断結果報知要求を受信すると、判断結果記憶領域202aに記憶された判断結果が報知部203dによってリモコン500に送信される(ステップS105)。詳細には、判断結果記憶領域202aに記憶された判断結果に基づき、省エネルギーの程度がエコポイントの何ポイントに相当するかが判断部203cによって判断され、判断されたエコポイントの値が報知部203dによってリモコン500に送信される。さらに、判断部203cによって、エコポイントが10であるか否かが判断される(ステップS106)。ここで、エコポイントが10であった場合には、ID記憶領域202bに記憶されているIDが報知部203dによってリモコン500に送信される(ステップS107)。
(2)リモコン500での処理
リモコン500では、要求受付部504aが利用者からの判断結果報知要求を受け付けると(ステップS201)、当該要求が要求送信部504bによって室内機200に送信される(ステップS202)。その後、判断結果受信部504cが室内機200から送信されるエコポイントの値を受信すると(ステップS203)、態様加工部504dがエコポイントの値に相当するイラスト(図7参照)を表示部502に表示する(ステップS204)。さらに、ID受信部504eが室内機200から送信されるIDを受信すると(ステップS205)、暗号部504fが当該IDを暗号化して数字列にし、当該数字列が表示部502に表示される(ステップS206)。
〈特徴〉
(1)本実施形態に係る空気調和機100は、第1実施形態で用いた到達コードの代わりに空気調和機100に固有のIDを用いて省エネルギーの程度が所定レベルに達したことを報知する。この場合、空気調和機100が有するIDは他の空気調和機100が有するIDとは異なる。したがって、暗号部504fによってIDが暗合化されると、固有の数字列が生成されることになる。したがって、例えば、企業が利用者から数字列の連絡を受ける際に併せて空気調和機100のIDを確認することにより、当該数字列がIDから生成されうる数字列か否かがわかり、それにより、連絡をしてきた利用者に悪意があるか否かを判断することができる。なお、本実施形態で暗号部504fによって暗号化された態様は、第1実施形態と同様、数字列以外に、アルファベット、ひらがな、カタカナおよび漢字等の文字のみからなる文字列、これらの文字と数字からなる文字列、および記号を含めた文字列等に暗号化されても構わないが、数字列にすることによりユーザーにとって暗号化された態様の特定や報告がより容易になる。
〈変形例〉
(1)本実施形態でも第1実施形態と同様に省エネルギー運転を行える機器として空気調和機100を用いたが、その他の機器、例えば、テレビ、照明、冷蔵庫など省エネルギー運転を行える機器であれば適用することができる。
(2)本実施形態の報知部203dは、判断結果をリモコン500の表示部502に表示したが、表示部が空気調和機100の本体に備えられており、当該表示部に判断結果を表示してもよい。
さらに、判断結果が表示部に表示される代わりに、もしくは、表示部の表示と共に、音声により利用者に報知されてもよい。この場合には、リモコン500もしくは本体に音声出力部が備えられており、報知部が当該音声出力部を介して判断結果を利用者に報知する。これにより、利用者は、自己の空気調和機100の利用に関する省エネルギーの程度が相当程度まで達したことを音声により認識することができる。
(3)また、本実施形態で用いた空気調和機100では、本体が判断部203cおよび報知部203dを有し、報知部203dがリモコン500の表示部502を介して判断結果を表示したが、判断部203cおよび報知部203dがリモコン500に備えられており、リモコン500の判断部で判断された結果がリモコン500の報知部によって報知されてもよい。
(4)本実施形態に係る空気調和機100では、省エネルギーの程度を示すイラストおよび省エネルギーの程度が所定レベルに到達したことを示す数字列が、リモコン500の要求送信部504bからの要求がされてから表示されるが、当該要求に関係なく表示されるように設計されていてもよい。すなわち、イラストは、リモコン500の表示部502に常に表示され、省エネルギーの程度が所定レベルに達した場合には自動的に数字列が表示されるように設計されていてもよい。
(5)室内機200は、判断結果記憶領域202aに記憶された判断結果をリセットするリセット部を備えていてもよい。この場合、省エネルギーの程度が所定レベルを達し、リモコン500に対してその旨の報知を行った後、改めて、判断部203cが省エネルギーの程度に関する判断を開始することができる。これにより、利用者に対し、継続して省エネルギーの程度を通知することが可能になり、利用者のモチベーション維持に貢献することができる。
(6)暗号情報記憶領域503bに複数の暗号化情報を記憶させておき、暗号部504fが、空気調和機100に固有のIDを暗号化する際、リセットの回数に応じて異なる暗号化を行うようにしてもよい。それにより、企業では、より適切に利用者の省エネルギーに対する貢献度を把握することができる。
(7)本実施形態では、リモコン500が暗号情報記憶領域503bおよび暗号部504fを有し、空気調和機100の本体から受信した固有のIDをリモコン500で暗号化しているが、空気調和機100の本体が暗号情報記憶領域503bおよび暗号部504fを備えており、空気調和機100の本体で暗号化された数字列がリモコン500に送信され、表示部502で表示されてもよい。また、空気調和機100の本体で暗号化された数字列が空気調和機100の本体に備えられた表示部で表示されてもよい。
(8)判断部203cが運転モード、設定温度および運転時間等に基づいて省エネルギーの程度を判断する際、企業が推奨する運転モードおよび設定温度等で運転することにより、省エネルギーの程度が高くなるように設計されていてもよい。すなわち、企業が推奨する運転モードおよび設定温度等が予め複数記憶されており、例えば、冷房運転モードの28℃での運転より冷房運転モードの29℃での運転の方が高いエコポイントを得られるように設計されていてもよい。
(9)本実施形態において報知部203dはリモコン500に対して空気調和機100に固有のIDを報知し、リモコン500の表示部502に暗号化されたIDが表示されたが、表示部502に表示される態様が数字列ではなくQRコード等の二次元コードにより表示されるように設計されていてもよい。これにより、表示部502に表示されたコードを利用者が携帯電話等を用いて企業に送信することができるため、企業への連絡を簡単に行うことができ、さらに、悪意の利用者による偽装も防ぐことができる。
本発明は、利用者が現実に省エネルギー運転に貢献した者であるか否かの判断を可能にする省エネルギー機器として有用である。
第1実施形態に係る空気調和機を示す図である。 第1実施形態に係る室内機の制御ブロックを示す図である。 第1実施形態に係るエコポイントと到達コードとの関係を示す図である。 第1実施形態に係る能力クラスと、到達コードと、数字列との関係を示す表である。 第1および第2実施形態に係るリモコンの外観を示す図である。 第1実施形態に係るリモコンの制御ブロックを示す図である。 リモコンに表示されるエコポイントのイラストを示す図である。 第1実施形態に係る室内機での処理の流れを示すフローである。 第1実施形態に係るリモコンでの処理の流れを示すフローである。 第2実施形態に係る空気調和機を示す図である。 第2実施形態に係る室内機の制御ブロックを示す図である。 第2実施形態に係るリモコンの制御ブロックを示す図である。 第2実施形態に係る室内機での処理の流れを示すフローである。 第2実施形態に係るリモコンでの処理の流れを示すフローである
1,100 空気調和機
2,200 室内機
3 室外機
4 冷媒配管
5,500 リモコン

Claims (8)

  1. 利用者の利用状況に応じて省エネルギーの程度が変化する省エネルギー機器であって、
    省エネルギーになる所定の条件で運転された積算時間を判断し、さらに、前記積算時間に対応して前記省エネルギーの程度を示すポイントの数が、前記所定の閾値に達したかどうかを判断する判断部(23c,203c)と、
    前記判断部による判断の結果であって、前記ポイントの数が前記所定の閾値に達したことを示す判断結果を、前記利用者に報知する報知部(23d,203d)と、
    を備え、
    前記報知部は、前記判断結果を、機器の区分に応じた加工態様で報知する、
    省エネルギー機器。
  2. 前記機器の区分は、能力クラスあるいは機種に基づいて決定された分類である、請求項1に記載の省エネルギー機器。
  3. 前記機器の区分に応じた複数の固有の文字列を記憶する記憶部(53)をさらに備え、
    前記判断結果は、前記複数の文字列から選択された一つの前記文字列で表示される、請求項1または2に記載の省エネルギー機器。
  4. 前記報知部は、省エネルギーに対する前記利用者の貢献度を企業に把握させるための前記判断結果を報知する、
    請求項1から3のいずれかに記載の省エネルギー機器。
  5. 前記報知部によって報知され前記ポイントの数が前記所定の閾値に達したことを示す前記文字列と、前記ポイントの数に対応するイラストとを表示する表示部(52,502)をさらに備える、
    請求項4に記載の省エネルギー機器。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の省エネルギー機器は、本体(2,3,200,300)とリモコン(5,500)とからなり、
    前記判断部は前記本体部が有し、
    前記報知部は前記本体および前記リモコンのいずれか一方が有する、省エネルギー機器。
  7. 前記加工態様が、暗号化された態様である、請求項1から6のいずれか一つに記載の省エネルギー機器。
  8. 前記省エネルギー機器が空気調和機である、請求項1から7のいずれか一つに記載の省エネルギー機器。
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