JP4985256B2 - 空気調和機の室内ユニット - Google Patents

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本発明は、空気調和機の室内ユニットに関するものである。
従来の空気調和機の室内ユニットとして、前面の下側に吹き出しグリルを設け、前記吹き出しグリルの上方に、空気吸込口を開閉する前面パネルを設け、本体に内蔵された開閉装置で前記前面パネルを開閉するものがあった(例えば、特許文献1参照)。
図2、図3は、それぞれ特許文献1に記載された従来の空気調和機の室内ユニットの斜視図、横断面図であり、図4、図5は、それぞれ同室内ユニットの運転時の開閉装置を示す拡大図、斜視図である。
図2から図5に示すように、前面パネル3は、熱交換器4、送風ファン5、吹き出しグリル6および風向変更羽根7を有する室内ユニット1の前面枠2に左右一対の開閉装置8を介して取り付けられている。
開閉装置8は、一端が前面枠2に設けた軸受け部2aに他端が前面パネル3に設けた軸受け部3aにそれぞれ回動自在に軸支された前面パネル側軸9aおよび前面枠側軸9bを備えた第一の支持板9と、一端が前面枠2に設けた溝状または長孔状の軸受け部2bに他端が前面パネル3に設けた溝状または長孔状の軸受け部3bにそれぞれ回動かつ摺動自在に取り付けられた前面パネル側軸10aおよび前面枠側軸10bを備えた第二の支持板10からなり、さらに第一の支持板9と第二の支持板10は略中央部において軸11で回動自在に連結されている。
また第一の支持板9は一体的に回動するようにギア12aと結合設置され、ギア12bを介して駆動装置12により駆動される。
前面パネル3は、駆動装置12により運転時には前方に移動して空気吸込口を確保し、運転停止時には前面枠2に密接させることができる。
特開2005−147618号公報
しかしながら、前記従来の構成では、開閉装置の動作を維持するために各軸が軸受け部にそれぞれ回動自在または回動かつ摺動自在に保持される必要があり、たとえば支持板9の先端部分を二股のアーム部9cおよびアーム部9cに設けた分割軸9aaおよび9abにより形成して、アーム部9cを弾性によりたわませ分割軸9aaおよび9ab間に隙間を発生させて軸受け部3aに設置し左右から挟持する構成とすることがあった。
回動する前面パネル側軸9a、前面枠側軸9bおよび摺動する距離が短い前面パネル側軸10aはそれぞれ軸受け部2a、3aおよび3bを左右から挟持する構成とすることができるが、摺動する距離が長く回動量も大きい前面枠側軸10bは軸受け部2bが大きくなりアーム部と干渉するために同等の構成を採ることができず、別途固定具等を設ける必要があり、組み立てが煩雑でコストが掛かるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、簡単な構造で前面パネルの開閉装置を保持して動作不良を防止できる空気調和機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、従来の開閉装置に加えて第二の支持板の前面枠側軸部近傍に軸と逆方向に突出する保持板を設け、前面枠に設けた第二の支持板を取り付ける軸受け部に並行に前面枠に保持壁を設置しかつ第二の支持板の前面枠側軸先端から保持板の先端までの距離よりも前面枠に設けた溝状または長孔状の軸受け部から保持壁までの距離が短くなるように保持壁を配設して構成されるものである。
これによって、空気調和機の室内ユニットは簡単な構造で前面パネルの開閉装置を保持して動作不良を防止することができる。
本発明の空気調和機の室内ユニットによれば、簡単な構造で前面パネルの開閉装置を保持して動作不良を防止することができ、より品質のよい空気調和機を安価に提供することができる。
本発明は、熱交換器、送風ファン、吹き出しグリル等を具備した空気調和機の室内ユニットにおいて、前記室内ユニットの前面に設けた前面枠と前面パネルを一対の開閉装置で連結し、前記開閉装置を一端が前記前面枠に設けた軸受け部に他端が前記前面パネルに設けた軸受け部にそれぞれ回動自在に軸支された軸を備えた第一の支持板と一端が前記前面枠に設けた溝状または長孔状の軸受け部に他端が前記前面パネルに設けた溝状または長孔状の軸受け部にそれぞれ回動かつ摺動自在に取り付けられた軸を備えた第二の支持板とを略中央部で回動自在に軸支して構成されるものである。
さらに前記第二の支持板の前面枠側軸部近傍に軸と逆方向に突出する保持板を設け、前記前面枠に設けた前記第二の支持板の軸受け部に並行に前面枠に保持壁を設置しかつ前記第二の支持板の前面枠側軸先端から前記保持板の先端までの距離よりも前記前面枠に設けた溝状または長孔状の軸受け部から前記保持壁までの距離が短くなるように配設して構成されるものである。
これにより、開閉装置の軸が軸受け部に回動かつ摺動自在に保持され、簡単な構造で前面パネルの開閉装置を保持して動作不良を防止する空気調和機の室内ユニットを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態における空気調和機の室内ユニットの開閉装置の正面図である。図1において、従来の技術の図2から図5と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図1において、第二の支持板10には前面枠側軸10b近傍に軸10bと逆方向に突出する保持板10cを設け、また前面枠2には第二の支持板10を取り付ける軸受け部2bに並行に保持壁2cを設置し、かつ軸10b先端から保持板10cの先端までの距離L1よりも軸受け部2bから保持壁2cまでの距離L2が短くなるように保持壁2cを配設する。
以上のように構成された空気調和機の室内ユニットについて、以下その動作、作用を説明する。
まず、前面枠2の軸受け部2bに第二の支持板10の軸10bを挿入設置する場合、軸10b先端から保持板10cの先端までの距離L1よりも軸受け部2bから保持壁2cまでの距離L2が短いため、そのままでは設置することができないので、軸受け部2bをたわませて一時的に距離L2を距離L1以上にして、軸10bを挿入する。
これにより第二の支持板10は回動かつ摺動自在に軸受け部2bに取り付けられ、容易に外れることがなく、前面パネル2の開閉装置8を保持して動作不良を防止することができる。
以上のように、本実施の形態においては、熱交換器、送風ファン、吹き出しグリル等を具備した空気調和機の室内ユニットにおいて、前記室内ユニットの前面に設けた前面枠と前面パネルを一対の開閉装置で連結し、前記開閉装置を一端が前記前面枠に設けた軸受け部に他端が前記前面パネルに設けた軸受け部にそれぞれ回動自在に軸支された軸を備えた第一の支持板と一端が前記前面枠に設けた溝状または長孔状の軸受け部に他端が前記前面パネルに設けた溝状または長孔状の軸受け部にそれぞれ回動かつ摺動自在に取り付けられた軸を備えた第二の支持板とを略中央部で回動自在に軸支して構成する。
さらに前記第二の支持板の前面枠側軸部近傍に軸と逆方向に突出する保持板を設け、前記前面枠に設けた前記第二の支持板の軸受け部に並行に保持壁を設置しかつ前記軸先端から前記保持板の先端までの距離よりも前記軸受け部から前記保持壁までの距離が短くなるように配設して構成する。
これらにより、簡単な構造で前面パネルの開閉装置を保持して動作不良を防止することができ、より品質のよい空気調和機の室内ユニットを安価に提供することができる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機の室内ユニットは、簡単な構造で前面パネルの開閉装置を保持して動作不良を防止することが可能となるので、パネルの開閉機構を有する送風機等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態における空気調和機の室内ユニットの開閉装置の正面図 従来の空気調和機の室内ユニットの斜視図 従来の空気調和機の室内ユニットの横断面図 従来の空気調和機の室内ユニットの運転時の開閉装置を示す拡大図 従来の空気調和機の室内ユニットの運転時の開閉装置を示す斜視図
1 室内ユニット
2 前面枠
2a 軸受け部
2b 軸受け部
2c 保持壁
3 前面パネル
3a 軸受け部
3b 軸受け部
4 熱交換器
5 送風ファン
6 吹き出しグリル
7 風向変更羽根
8 開閉装置
9 第一の支持板
9a 軸
9b 軸
9c アーム部
9aa、9ab 分割軸
10 第二の支持板
10a 軸
10b 軸
10c 保持板
11 軸
L1 軸10b先端から保持板10cの先端までの距離
L2 軸受け部2bから保持壁2cまでの距離

Claims (1)

  1. 熱交換器、送風ファン、吹き出しグリル等を具備した空気調和機の室内ユニットにおいて、前記室内ユニットの前面に設けた前面枠と前面パネルを一対の開閉装置で連結し、前記開閉装置を一端が前記前面枠に設けた軸受け部に他端が前記前面パネルに設けた軸受け部にそれぞれ回動自在に軸支された軸を備えた第一の支持板と一端が前記前面枠に設けた溝状または長孔状の軸受け部に他端が前記前面パネルに設けた溝状または長孔状の軸受け部にそれぞれ回動かつ摺動自在に取り付けられた軸を備えた第二の支持板とを略中央部で回動自在に軸支して構成し、さらに前記第二の支持板の前面枠側軸部近傍に軸と逆方向に突出する保持板を設け、前記前面枠に設けた前記第二の支持板の軸受け部に並行に前面枠に保持壁を設置しかつ前記第二の支持板の前面枠側軸先端から前記保持板の先端までの距離よりも前記前面枠に設けた溝状または長孔状の軸受け部から前記保持壁までの距離が短くなるように配設して構成した空気調和機の室内ユニット。
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