JP4984954B2 - 接続ケーブルおよび画像表示システム - Google Patents

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本発明は電子機器間を接続する接続ケーブルに関する。
ビデオカメラなどの撮像装置は、液晶パネル(LCD)により構成される小型の表示部を内蔵しており、撮像された画像(映像)を表示できるようになっている。また、従来の撮像装置は内蔵する画像増幅回路(アンプ)を介してテレビジョン装置などの外部表示装置に接続することができるようになっており、その撮像された画像を大きく表示させることが可能である。
撮像装置から出力される画像信号を外部表示装置に接続するためには、映像信号および音声信号を伝達するための接続ケーブルが用いられる。近年では、撮像装置が小型化されており、これに伴い、撮像装置側には映像信号および音声信号を一体化したプラグが用いられるようになっている。例えば、映像信号および音声信号をマルチプラグに収めた接続ケーブルが実現されている(例えば、特許文献1および2参照。)。
特開2003−077580号公報(図1) 特開2006−032226号公報(図1)
上述の従来の撮像装置は、外部表示装置に画像を出力するための画像増幅回路を内蔵しており、接続ケーブルによって外部表示装置にそのまま接続することができるようになっている。
しかしながら、このような画像増幅回路は外部表示装置に接続するためにのみ必要なものであり、外部表示装置への接続の用途以外には使用されない。したがって、外部表示装置への接続を必要としないユーザの立場からすると、撮像装置のサイズの増大を招くとともにコスト面の負担も大きくなってしまう。特に、ハイビジョン対応の場合、これまで1台分で済んだ画像増幅回路が3台分必要となってしまい、そのサイズやコストに及ぼす影響は益々大きなものとなってくる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、画像増幅回路を内蔵しない撮像装置から出力された画像を外部表示装置に表示させることを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その第1の側面は、接続相手と接触する接続端子と、上記接続相手からの信号を増幅する増幅回路とを具備することを特徴とするコネクタである。これにより、増幅回路を有しない接続相手からの信号を増幅して出力させるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記増幅回路における電源消費を制御する制御回路をさらに具備してもよい。これにより、接続相手から信号が出力されない間は増幅回路における電源消費を抑制させるという作用をもたらす。
また、本発明の第2の側面は、接続相手と接触する接続端子と、上記接続端子を搭載する第1の基板と、上記接続相手からの信号を増幅する増幅回路と、上記増幅回路を搭載する第2の基板と、上記第1の基板と上記第2の基板とを接続する端子板とを具備することを特徴とするコネクタである。これにより、コネクタに増幅回路を内蔵することを容易にするとともに、寄生素子の影響を回避させるという作用をもたらす。
また、本発明の第3の側面は、第1の接続相手と接触する第1の接続端子と上記第1の接続相手からの信号を増幅する増幅回路とを備える第1のコネクタと、第2の接続相手と接触する第2の接続端子を備える第2のコネクタと、上記第1のコネクタと上記第2のコネクタとを接続するケーブルとを具備することを特徴とする接続ケーブルである。これにより、増幅回路を有しない第1の接続相手からの信号を増幅して第2の接続相手に向けて出力させるという作用をもたらす。
また、この第3の側面において、上記第2のコネクタは、上記第2の接続端子としてコンポーネント端子を備えてもよく、また、D端子を備えてもよい。第1のコネクタにおいて、コンポーネント端子用の基板とD端子用の基板を共用することが可能である。この場合、コンポーネント端子用の基板には制御信号関連の部品を搭載しないことにより、無駄を省くことができる。
また、本発明の第4の側面は、バッファを介して画像を供給する画像供給装置と、上記画像供給装置から供給された上記画像を表示する表示装置と、上記画像供給装置と上記表示装置との間を接続する接続ケーブルとを具備する画像表示システムであって、上記接続ケーブルは、上記画像供給装置と接続する第1の接続端子と上記画像供給装置からの信号を増幅する増幅回路とを備える第1のコネクタと、上記表示装置と接続する第2の接続端子を備える第2のコネクタと、上記第1のコネクタと上記第2のコネクタとを接続するケーブルとを備えることを特徴とする画像表示システムである。これにより、増幅回路を有しない画像供給装置からの信号を増幅して表示装置に向けて出力させるという作用をもたらす。
本発明によれば、画像増幅回路を内蔵しない撮像装置から出力された画像を外部表示装置に表示させることができるという優れた効果を奏し得る。
次に本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態における画像表示システムの全体構成例を示す図である。この画像表示システムは、撮像装置20および表示装置30を接続ケーブル10により接続することにより構成される。
撮像装置20は、ビデオカメラなどの被写体を撮像する装置である。撮像装置20は、撮像中のモニタリング画像または撮像済の記録画像を、接続端子を介して外部に出力することができる。
表示装置30は、テレビジョンなどの画像を表示する装置である。この表示装置30は、ブラウン管、LCD(Liquid Crystal Display)、プラズマ、プロジェクション、有機EL(organic electroluminescence)などから構成される表示部を備える。また、表示装置30は、音声を出力するためのスピーカを備え得る。
接続ケーブル10は、撮像装置20からの出力を表示装置30に伝達するためのケーブルである。この接続ケーブル10は、一端に撮像装置20と接続するためのコネクタ110を備え、他端に表示装置30と接続するためのコネクタ群170を備えている。また、この接続ケーブル10は、表示装置30との接続部が複数のコネクタにより構成されるため、分岐部160を備えている。
図2は、本発明の実施の形態における接続ケーブル10の第1の構成例を示す図である。この接続ケーブル10の第1の構成例は、撮像装置20と接続するためのコネクタ110と、コネクタ110からの信号を伝達する同軸電線150と、コネクタ110からの信号を分岐させる分岐部160と、表示装置30と接続するためのコネクタ171乃至173、175および176を備えている。
この接続ケーブル10の第1の構成例では、表示装置30に対する画像信号の出力のためにコンポーネント端子を用いている。すなわち、コネクタ171は輝度信号(Y)用のコネクタ、コネクタ172は色差信号(Pb)用のコネクタ、コネクタ173は色差信号(Pr)用のコネクタ、コネクタ174は音声信号(右)用のコネクタ、コネクタ175は音声信号(左)用のコネクタである。ここで、輝度信号(Y)は画像の明るさを示す信号である。色差信号(Pb)は輝度と青色成分の差を示す信号である。また、色差信号(Pr)は輝度と赤色成分の差を示す信号である。
図3は、本発明の実施の形態における撮像装置20およびコネクタ110の内部構成例を示す図である。撮像装置20は、撮像部21と、信号処理部22と、画像記憶部23と、内蔵表示部24と、バッファ25と、カメラ制御部26と、接続端子29とを備えている。また、コネクタ110は、接続端子111と、画像増幅回路143と、制御回路144とを備えている。
撮像部21は、被写体を撮像するものであり、例えばCCD(Charge Coupled Devices)などにより実現される。信号処理部22は、撮像部21によって撮像された画像に対して信号処理を施すものである。また、この信号処理部22は、画像信号や音声信号の符号化や復号を行う。
画像記憶部23は、信号処理部22によって処理された画像信号を記憶するものである。この画像記憶部23は、半導体メモリであってもよく、また、ハードディスクやDVD(Digital Versatile Disk)などのディスク記憶媒体であってもよい。
内蔵表示部24は、撮像装置20に内蔵される表示部であり、例えばLCDなどにより実現される。
バッファ25は、外部の表示装置30に画像信号を出力するための緩衝増幅器である。本発明の実施の形態では、撮像装置20は画像増幅器(ビデオアンプ)を内蔵しないため、外部の画像増幅器に信号を出力するためにバッファ25が設けられる。
カメラ制御部26は、撮像装置20全体を制御するためのものであり、撮像部21における撮像処理や、信号処理部22における信号処理を制御する。また、このカメラ制御部26は、接続端子29を介して外部に信号を出力する際の制御を行う。
接続端子29は、接続ケーブル10のコネクタ110と接続するためのリセプタクルコネクタである。この接続端子29には、バッファ25からの画像信号、カメラ制御部26からの制御信号、その他の音声信号や電源などが供給される。
接続ケーブル10のコネクタ110には、接続端子29と接触する接続端子111がプラグコネクタとして設けられる。接続端子29と接続端子111とが嵌合することにより、撮像装置20とコネクタ110が接続される。
コネクタ110のハウジング内には、画像増幅回路143および制御回路144が内蔵される。画像増幅回路143および制御回路144は、撮像装置20から供給される電源により動作する。
画像増幅回路143は、撮像装置20からの画像信号を増幅するビデオアンプである。この画像増幅回路143により増幅された画像信号は、信号線11を介して同軸電線150に出力される。
制御回路144は、画像増幅回路143における電源消費の制御を行うものである。また、この制御回路144は、必要に応じて信号線12を介して制御信号を出力する。但し、接続ケーブル10の第1の構成例のように、表示装置30に対する端子がコンポーネント端子である場合には、制御信号は不要である。
図4は、本発明の実施の形態におけるコネクタ110の上カバーハウジングを外した平面図の例である。また、図5は、本発明の実施の形態におけるコネクタ110のカバーハウジングを外した断面図の例である。
コネクタ110は、内部に2枚の基板120および140を備えている。基板120は、接続端子111を搭載する基板である。この基板120には、他の部品121も搭載される。基板140は、画像増幅回路143および制御回路144を搭載する基板である。この基板140には、他の部品141も搭載される。
基板120と基板140との間は端子板130によって接続されている。この端子板130は例えばナイロン樹脂を素材として成型される。この端子板130を利用した構造により小型化設計が可能となり、また、高周波伝送の際の電線通路における寄生素子(インダクタンス、抵抗、容量)の影響を受け難い構造となっている。基板140の一端では端子板130のピン132が半田付けされ、他端では配線パターン142において同軸電線150が半田付けされる。
コネクタ110の接続端子111は、撮像装置20の接続端子29と接触することにより、撮像装置20からの信号をコネクタ110の内部に供給する。
図6は、本発明の実施の形態における端子板130の構造例である。同図(a)は、基板120に接する面から見た図である。同図(b)は、基板140の背面から見た図である。同図(c)は、基板140に接する面から見た図である。同図(d)は、基板140の側面から見た図である。
図7は、本発明の実施の形態における接続ケーブル10の基板140の第1の構成例を示す図である。基板140には、画像増幅回路143および制御回路144が搭載されている。基板140には、接続端子111のUNREGピンから電源が供給される。また、基板140のグランド(GND:接地電位)には、接続端子111のグランドピンが接続される。なお、接続端子111におけるXACCピンは、撮像装置20においてコネクタ110の接続の有無を検出するために用いられる。
画像増幅回路143は、接続端子111において受けた画像信号を増幅して出力する。接続端子111における画像信号線は、輝度信号線(HD Y)、色差信号線(HD Pb)および色差信号線(HD Pr)の3本である。画像増幅回路143において増幅された各信号は同軸電線150を介してコネクタ171乃至173に供給される。すなわち、コネクタ171の1番ピンに輝度信号(Y)が供給され、2番ピンはそのグランドになる。また、コネクタ172の1番ピンに色差信号(Pb)が供給され、2番ピンはそのグランドになる。また、コネクタ173の1番ピンに色差信号(Pr)が供給され、2番ピンはそのグランドになる。
なお、画像増幅回路143の出力部には、インピーダンス整合のために75オームの抵抗が挿入される。表示装置30では、これらの出力を75オームの抵抗で終端する。
接続端子111の音声信号線(A OUT L)からの信号は、画像増幅回路143を経ずに同軸電線150を介してコネクタ175および176に供給される。すなわち、コネクタ175の1番ピンに音声(右)信号(A OUT R)が供給され、2番ピンはそのグランドになる。また、コネクタ176の1番ピンに音声(左)信号(A OUT L)が供給され、2番ピンはそのグランドになる。なお、ここでは、音源はモノラル信号であることを想定している。
制御回路144は、撮像装置20との間で制御信号を送受することにより、画像増幅回路143における電源消費を制御する。接続端子111における制御信号線は、撮像装置20からの送信信号線(DSC TX)および撮像装置20への応答信号線(DSC RX)である。両信号線はそれぞれシリアルラインであり、1本の信号線により制御コマンドの伝送が行われる。その結果、制御回路144は信号線149によって画像増幅回路143に対して電源消費の指示を与える。
図8は、本発明の実施の形態における電源消費制御の一例を示すタイミング図である。制御回路144は、撮像装置20からデータ送信開始のコマンドを受け取ると、信号線149をアクティブにして画像増幅回路143における電源消費を指示する。画像増幅回路143には上述のとおり撮像装置20から電源が供給されているが、制御回路144からの指示がない間はその電源を消費しないように調整している。信号線149がアクティブにされることにより、画像増幅回路143は電源の消費を開始する。撮像装置20から画像信号が出力されると、画像増幅回路143はその画像信号を増幅して同軸電線150を介してコネクタ171乃至173に出力する。
その後、画像信号の出力が終了すると、撮像装置20からデータ送信終了のコマンドが出力される。制御回路144は、撮像装置20からデータ送信終了のコマンドを受け取ると、信号線149を非アクティブにして画像増幅回路143における電源消費の停止を指示する。この間、撮像装置20から有効な画像信号は出力されないため、電源消費を停止しても表示装置30に影響はない。一方、画像増幅回路143では撮像装置20から供給される電源を無駄に消費しないで済むため、撮像装置20の電源消費を防ぐことができる。
図9は、本発明の実施の形態における接続ケーブル10の第2の構成例を示す図である。この接続ケーブル10の第2の構成例は、撮像装置20と接続するためのコネクタ110と、コネクタ110からの信号を伝達する同軸電線150と、コネクタ110からの信号を分岐させる分岐部160と、表示装置30と接続するためのコネクタ174乃至176を備えている。
この接続ケーブル10の第2の構成例では、表示装置30に対する画像信号の出力のためにD端子を用いている。このD端子は、コンポーネント映像信号をまとめて伝送するコネクタである。すなわち、第1の構成例では別個のコネクタ171乃至173により伝送された輝度信号(Y)および色差信号(PbおよびPr)が、この第2の構成例では1つのコネクタ174により表示装置30に伝送される。
また、このD端子は、走査線数、走査方式や、アスペクト比を切り換えるための制御信号も伝送することができる。
なお、音声信号(右および左)を伝送するコネクタ175および176は第1の構成例と同様である。
図10は、本発明の実施の形態における接続ケーブル10の基板140の第2の構成例を示す図である。基板140には、第1の構成例と同様に、画像増幅回路143および制御回路145が搭載されている。接続端子111との接続も第1の構成例の場合と同様である。
画像増幅回路143において増幅された各信号は同軸電線150を介してコネクタ174に供給される。すなわち、コネクタ174の1番ピンに輝度信号(Y)が供給され、2番ピンはそのグランドになる。また、3番ピンに色差信号(Pb)が供給され、4番ピンはそのグランドになる。また、5番ピンに色差信号(Pr)が供給され、6番ピンはそのグランドになる。
D端子では、上述のように制御信号の出力も可能である。そのため、制御回路145は、撮像装置20からの送信信号線(DSC TX)に従って、制御信号を出力する。コネクタ174の8番ピンは走査線数が1080、720または480の何れであるかを示す制御信号出力である。コネクタ174の9番ピンは走査方式がインターレース方式かプログレッシブ方式かを示す制御信号出力である。コネクタ174の11番ピンはアスペクト比が16対9か、レターボックスか、もしくは4対3かを示す制御信号出力である。D端子では、1本の信号線で3種類の制御内容を識別するために、0ボルト、2.2ボルト、5ボルトの3段階の電圧レベルが設けられている。制御回路145は、制御信号の撮像装置20への受信確認のために応答信号線(DSC RX)を用いる。
なお、コネクタ174における12番および14番ピンは、表示装置30におけるコネクタ174の接続の有無を検出するために用いられる。
この基板140の第2の構成例は、第1の実施例と多くの部分で共通し、第1の実施例に制御信号関連の部品を追加したものになっている。したがって、コンポーネント端子用の基板とD端子用の基板を共用することが可能である。この場合、コンポーネント端子用の基板には制御信号関連の部品を搭載しないことにより、無駄を省くことができる。
このように、本発明の実施の形態によれば、コネクタ110内に画像増幅回路143を設けることにより、撮像装置20内の画像増幅回路を省くことができる。撮像装置20から画像増幅回路を省くことにより、外部表示装置への接続を必要としないユーザにとっては、撮像装置20が小型化されるとともに、不要なコストを負担しなくて済むという利点がある。一方、外部表示装置への接続を必要とするユーザは、接続ケーブル10を用意することにより、その接続が可能となる。画像増幅回路143がコネクタ110に内蔵されていることから、ユーザにとってはその存在を特に意識する必要なく使用することができる。
また、本発明の実施の形態では、デジタル回路を基本とする撮像装置20からアナログ系の画像増幅回路を隔離することにより、互いの干渉を最小限に抑えることができ、故障時やEMCまたはかぶり対策時の切り分けも容易となる。
また、本発明の実施の形態では、接続端子111を搭載する基板120と画像増幅回路143を搭載する基板140とを端子板130によって接続することにより、小型化設計が可能となり、また、高周波伝送の際の電線通路における寄生素子の影響を受け難い構造となっている。
また、本発明の実施の形態では、コンポーネント端子用の基板とD端子用の基板を共用することが可能であり、コンポーネント端子用の基板には制御信号関連の部品を搭載しないことにより、無駄を省くことができる。
また、本発明の実施の形態では、画像増幅回路143における電源消費を制御する制御回路144を設けることにより、画像信号が出力されない間は画像増幅回路143における電源消費を抑制することができる。
なお、本発明の実施の形態は本発明を具現化するための一例を示したものであり、以下に示すように特許請求の範囲における発明特定事項とそれぞれ対応関係を有するが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形を施すことができる。
本発明の実施の形態における画像表示システムの全体構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における接続ケーブル10の第1の構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における撮像装置20およびコネクタ110の内部構成例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるコネクタ110の上カバーハウジングを外した平面図の例である。 本発明の実施の形態におけるコネクタ110のカバーハウジングを外した断面図の例である。 本発明の実施の形態における端子板130の構造例である。 本発明の実施の形態における接続ケーブル10の基板140の第1の構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における電源消費制御の一例を示すタイミング図である。 本発明の実施の形態における接続ケーブル10の第2の構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における接続ケーブル10の基板140の第2の構成例を示す図である。
符号の説明
10 接続ケーブル
20 撮像装置
21 撮像部
22 信号処理部
23 画像記憶部
24 内蔵表示部
25 バッファ
26 カメラ制御部
29 接続端子
30 表示装置
110 コネクタ
111 接続端子
120、140 基板
130 端子板
143 画像増幅回路
144、145 制御回路
150 同軸電線
160 分岐部
170〜176 コネクタ

Claims (6)

  1. ビデオアンプの代りにバッファを介して画像信号を供給する画像供給装置に接続する第1の接続端子と前記画像供給装置からの前記画像信号を増幅するビデオアンプとを備える第1のコネクタと、
    表示装置に接続する第2の接続端子を備える第2のコネクタと、
    前記第1のコネクタと前記第2のコネクタとを接続するケーブルと
    を具備する接続ケーブル。
  2. 前記第1のコネクタは、前記ビデオアンプにおける電源消費を制御する制御回路をさらに備える請求項1記載の接続ケーブル。
  3. 前記第2のコネクタは、前記第2の接続端子としてコンポーネント端子を備える請求項記載の接続ケーブル。
  4. 前記第2のコネクタは、前記第2の接続端子としてD端子を備える請求項記載の接続ケーブル。
  5. ビデオアンプの代りにバッファを介して画像信号を供給する画像供給装置と、前記画像供給装置から供給された前記画像信号を表示する表示装置と、前記画像供給装置と前記表示装置との間を接続する接続ケーブルとを具備する画像表示システムであって、
    前記接続ケーブルは、前記画像供給装置接続する第1の接続端子と前記画像供給装置からの前記画像信号を増幅するビデオアンプとを備える第1のコネクタと、前記表示装置接続する第2の接続端子を備える第2のコネクタと、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタとを接続するケーブルとを備え
    像表示システム。
  6. 前記第1のコネクタは、前記ビデオアンプにおける電源消費を制御する制御回路をさらに備える請求項5記載の画像表示システム。
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