JP4983269B2 - 光伝送モジュール、電子機器、及び光伝送モジュールの製造方法 - Google Patents
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Description
本実施形態の光伝送モジュール1の構成において、図1に示す構成の変形例について説明する。図3は、この変形例1としての光伝送モジュール1の断面図を示している。
本実施形態の光伝送モジュール1の構成において、図1に示す構成のさらに他の変形例について説明する。図5は、この変形例2としての光伝送モジュール1の断面図を示している。
本実施形態の光伝送モジュール1の構成において、図1に示す構成のさらに他の変形例について説明する。図8は、この変形例3としての光伝送モジュール1の断面図を示している。
本実施形態の光伝送モジュール1の構成において、図1に示す構成のさらに他の変形例について説明する。図10は、この変形例4としての光伝送モジュール1の断面図を示している。
本実施形態の光伝送モジュール1の構成において、図1に示す構成のさらに他の変形例について説明する。図12及び13は、この変形例5としての光伝送モジュール1の断面図を示している。
本実施形態の光伝送モジュール1の構成において、図1に示す構成のさらに他の変形例について説明する。図16は、この変形例6としての光伝送モジュール1の断面図を示している。
本実施形態の光伝送モジュール1の構成において、図1に示す構成のさらに他の変形例について説明する。図18は、この変形例7としての光伝送モジュール1の断面図を示している。
図1〜図18に示された光伝送モジュールでは、光学素子11と光導波路10との間を充填する樹脂層として、液状樹脂からなる接着剤が硬化した接着層12を適用していたが、樹脂層としては、接着層12に限定されず、例えば光学素子11を封止する封止樹脂からなっていてもよい。図22は、樹脂層として光学素子11を封止する封止樹脂を適用した場合の光伝送モジュール1の断面図を示している。
本実施形態の光伝送モジュール1における光学素子11は、光路変換ミラー面10Dにより光路変換された光と光学的に結合することが可能な光学部材であれば、特に限定されるものではない。
本実施形態の光伝送モジュール1は、例えば以下のような応用例に適用することが可能である。
10 光導波路(光伝送路)
10A コア部
10B 上クラッド層
10C 下クラッド層
11 光学素子
12 接着層(樹脂層)
12’ 封止層(樹脂層)
13 電気回路基板
14 突出部
14a 傾斜面
14b 壁部
14c 凹部
16 保護層
θ 傾斜角度(光路変換ミラー面の傾斜角度)
φ 角度(突出部及び光路変換ミラー面により形成される所定の角度)
Claims (12)
- 少なくとも、信号光を伝播するコア部と、コア部を囲う上クラッド層及び下クラッド層とを含む複数の層が積層された積層構造を有し、コア部の少なくとも一方の端部に、光反射により信号光の光路を変換する光路変換ミラー面が形成された光伝送路と、
光路変換ミラー面により光路変換された信号光と光学的に結合する光学素子と、
光伝送路と光学素子との間を充填する、液状樹脂の硬化物からなる樹脂層とを備えた光伝送モジュールであって、
上記光路変換ミラー面は、コア部の軸に対し傾斜して形成されており、
光伝送路における上記複数の層のうち樹脂層と接する近接層が、光路変換ミラー面よりも突出した突出部を有し、該突出部は、光路変換ミラー面と所定の角度を形成するように設けられており、
突出部及び光路変換ミラー面により形成される上記所定の角度と、光路変換ミラー面の傾斜角度との合計が180°よりも大きくなっているとともに、
上記突出部には、光路変換ミラー面側から突出部先端に渡って傾斜する傾斜面が形成されていることを特徴とする光伝送モジュール。 - 少なくとも、信号光を伝播するコア部と、コア部を囲う上クラッド層及び下クラッド層とを含む複数の層が積層された積層構造を有し、コア部の少なくとも一方の端部に、光反射により信号光の光路を変換する光路変換ミラー面が形成された光伝送路と、
光路変換ミラー面により光路変換された信号光と光学的に結合する光学素子と、
光伝送路と光学素子との間を充填する、液状樹脂の硬化物からなる樹脂層とを備えた光伝送モジュールであって、
上記光路変換ミラー面は、コア部の軸に対し傾斜して形成されており、
光伝送路における上記複数の層のうち樹脂層と接する近接層が、光路変換ミラー面よりも突出した突出部を有し、該突出部は、光路変換ミラー面と所定の角度を形成するように設けられており、
突出部及び光路変換ミラー面により形成される上記所定の角度と、光路変換ミラー面の傾斜角度との合計が180°以下になっていることを特徴とする光伝送モジュール。 - 上記突出部に、樹脂層と反対側に延びる壁部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の光伝送モジュール。
- 上記突出部の樹脂層と反対側の面に、凹部が形成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の光伝送モジュール。
- 上記突出部の樹脂層と反対側の面に、コア部と、コア部を囲う上クラッド層及び下クラッド層とを含む複数の層が積層されており、
突出部に積層された複数の層の側面と光路変換ミラー面とにより、溝部が形成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の光伝送モジュール。 - 樹脂層と接する上記近接層が、下クラッド層になっていることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の光伝送モジュール。
- 上記積層構造は、コア部と、コア部を囲う上クラッド層及び下クラッド層と、光伝送路を保護する保護層とを含む複数の層が積層された積層構造であって、
樹脂層と接する上記近接層が、上記保護層になっていることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の光伝送モジュール。 - 請求項1〜7の何れか1項に記載の光伝送モジュールを備えたことを特徴とする電子機器。
- 少なくとも、信号光を伝播するコア部と、コア部を囲う上クラッド層及び下クラッド層とを含む複数の層が積層された積層構造を有し、コア部の少なくとも一方の端部に、コア部の軸に対し傾斜して形成され光反射により信号光の光路を変換する光路変換ミラー面が形成された光伝送路と、
光路変換ミラー面により光路変換された信号光と光学的に結合する光学素子とを液状樹脂からなる接着剤により接着する接着工程を含む光伝送モジュールの製造方法において、 光伝送路における上記複数の層のうち上記接着剤と接触する近接層に、光路変換ミラー面よりも突出した突出部を形成し、この突出部が光路変換ミラー面と所定の角度を形成しるようにする突出部形成工程を含み、
上記突出部形成工程では、突出部及び光路変換ミラー面により形成される上記所定の角度と、光路変換ミラー面の傾斜角度との合計を180°よりも大きくするとともに、
上記突出部には、光路変換ミラー面側から突出部先端に渡って傾斜する傾斜面を形成することを特徴とする光伝送モジュールの製造方法。 - 少なくとも、信号光を伝播するコア部と、コア部を囲う上クラッド層及び下クラッド層とを含む複数の層が積層された積層構造を有し、コア部の少なくとも一方の端部に、コア部の軸に対し傾斜して形成され光反射により信号光の光路を変換する光路変換ミラー面が形成された光伝送路と、
光路変換ミラー面により光路変換された信号光と光学的に結合する光学素子とを液状樹脂からなる接着剤により接着する接着工程を含む光伝送モジュールの製造方法において、 光伝送路における上記複数の層のうち上記接着剤と接触する近接層に、光路変換ミラー面よりも突出した突出部を形成し、この突出部が光路変換ミラー面と所定の角度を形成しるようにする突出部形成工程を含み、
上記突出部形成工程では、突出部及び光路変換ミラー面により形成される上記所定の角度と、光路変換ミラー面の傾斜角度との合計を180°以下にすることを特徴とする光伝送モジュールの製造方法。 - 上記突出部形成工程は、
上記積層構造を有する光伝送路端部を光路変換ミラー面の傾斜角度になるように斜め切断する第1の工程と、
少なくとも、光路変換ミラー面が形成された時点で斜め切断を停止する第2の工程とを含むことを特徴とする請求項9または10に記載の光伝送モジュールの製造方法。 - 上記第2の工程では、斜め切断を停止した後、さらに、斜め切断を停止した切断停止位置を通過し、かつ、光路変換ミラー面の傾斜角度と異なる方向に、光伝送路端部を切断することを特徴とする請求項11に記載の光伝送モジュールの製造方法。
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