JP4983240B2 - 圧電振動発振器 - Google Patents

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Description

本発明は、圧電振動発振器に関する。
近年、携帯用電子機器、例えば携帯電話器は軽量、薄型、小型化が進んでいる。そのため、これにともなって、携帯電話器の構成の1つである水晶発振器の小型化が開発されている(例えば、特許文献1参照。)。
具体的に、従来の水晶発振器では、ベースの一主面に、圧電振動片(水晶振動片)や、圧電振動片用集積回路素子(発振用ICチップ)や、出力バッファ部や、出力バッファ用集積回路素子(出力バッファ用ICチップ)や、その他の電子部品素子が設けられている。そして、これら電子部品素子がベースに形成された複数の電極パターンにより接続されて、当該圧電振動デバイスの回路(例えば、発振回路、出力バッファ回路)が構成される。
特開平7−212130号公報
上記したように、従来の技術では発振回路を形成する発振部と出力バッファ回路を形成する出力バッファ部を構成する複数の電子部品素子をベースの同一主面上に連続して配置しており、お互いに近接しているので、浮遊容量による結合が大きくなり、結果として、出力バッファ部から発振部への回り込みや雑音(ノイズ)等を防ぐことができない。また、全ての電子部品素子を同一主面上に連続して並べるために、全ての電子部品素子を備えるためのスペースを確保する必要があり、ベースの小型化の妨げとなる。
そこで、上記課題を解決するために、本発明は、小型化を図るとともに、外部の影響だけでなく出力バッファ部から発振部への回り込みや雑音等を防ぐ圧電振動発振器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明にかかる圧電振動発振器は、少なくとも圧電振動デバイスと圧電振動用半導体素子等から発振回路を構成する発振部と、少なくとも出力バッファ用集積回路素子等から出力バッファ回路を構成する出力バッファ部とを含む複数の電子部品素子を保持するベースが設けられた圧電振動発振器において、前記発振部と前記出力バッファ部とが前記ベースの異なる面に設けられ、前記発振部が設けられた配置領域と、前記出力バッファ部が設けられた配置領域との間に接地されたシールド部が介在されたことを特徴とする。
本発明によれば、前記発振部と前記出力バッファ部とが前記ベースの異なる面に設けられ、前記発振部が設けられた配置領域と、前記出力バッファ部が設けられた配置領域との間にシールド部が介在されるので、電磁気的に遮蔽され、外部の影響だけでなく前記出力バッファ部から前記発振部への回り込みや雑音(ノイズ)等を防ぐことが可能であるとともに、当該圧電振動発振器の小型化を図ることが可能となる。一般的に、発振部と出力バッファ部とを近接させた状態でベースに保持させた場合、圧電振動発振器の増幅回路の発振部と出力バッファ部との間には寄生容量(コンデンサ容量)などの浮遊容量が形成される。この浮遊容量による結合によって、外部回路や出力バッファ回路の発生する不要信号の発振部への回り込みや、出力負荷による周波数変動量の増加(出力負荷特性)や、発振部と出力バッファ部との結合による異常発振等の問題が発生する。しかしながら、本発明によれば、前記発振部が設けられた配置領域と、前記出力バッファ部が設けられた配置領域との間に前記シールド部が介在されるので、このような問題が生じるのを抑制することが可能となる。すなわち、前記発振部が設けられた配置領域と、前記出力バッファ部が設けられた配置領域との間に前記シールド部を介在させることで、前記出力バッファ部と前記発振部とを高周波的に分離することが可能となる。その結果、前記発振部と前記出力バッファ部とを接近させることが可能となり、当該圧電振動発振器の小型化に好適であり、かつ、前記出力バッファ部を前記発振部との結合によって発生する浮遊容量が原因となる発振信号の劣化や異常発振を防止することが可能となる。
前記構成において、前記ベースの一主面に前記発振部が設けられ、前記ベースの他主面に前記出力バッファ用集積回路素子が設けられ、前記発振部が設けられた前記一主面の配置領域と、前記出力バッファ用集積回路素子が設けられた前記他主面の配置領域との間にシールド部が介在されてもよい。
この場合、前記ベースの一主面に前記発振部が設けられ、前記ベースの他主面に前記出力バッファ用集積回路素子が設けられるので、前記発振部が設けられた配置領域と、前記出力バッファ用集積回路素子が設けられた配置領域とを容易に分離させることが可能となる。
前記構成において、当該圧電振動発振器の出力端子と、前記出力バッファ用集積回路素子と前記出力端子とを接続するための出力用配線パターンとが設けられ、これら前記出力端子と前記出力用配線パターンは、前記出力バッファ用集積回路素子とともに前記出力バッファ部として構成されてもよい。
この場合、前記ベースに設けられた前記出力端子及び前記出力用配線パターンは、前記出力バッファ用集積回路素子とともに前記出力バッファ部として構成されるので、上述の作用効果に加えて、前記発振部と前記出力バッファ部とを接近させた状態であっても、前記出力バッファ部の前記出力用配線パターンと発振部の発振回路との結合がしにくくなり、前記出力バッファ部及び外部で発生した雑音(ノイズ)による影響を前記発振部の発振回路が受けて、その結果、発振信号の特性が劣化するのを抑制することが可能となる。特に、前記出力端子は面積が大きく、前記出力用配線パターンを引き伸ばす時に有効となる。
前記構成において、前記圧電振動デバイスと、前記出力バッファ用集積回路素子とは、前記ベースの平面視において同一位置もしくは近傍位置に配されてもよい。
この場合、前記圧電振動デバイスと前記出力バッファ用集積回路素子とが前記ベースの平面視において同一位置もしくは近傍位置に配されるので、上述の作用効果に加えて、前記圧電振動デバイスと前記出力バッファ用集積回路素子とが前記ベースを介して対向配置、もしくは略対向位置に配される。そのため、前記発振部と前記出力バッファ用集積回路素子とが実質近接状態となるが、前記圧電振動デバイスと前記出力バッファ用集積回路素子との間に前記シールド部が介在されているので、当該圧電振動発振器の寄生容量が発生して前記圧電振動デバイスと前記出力バッファ用集積回路素子とが結合しやすくなるのを抑制することが可能となる。特に、この場合、シールド部の領域を小さくすることが可能となり、配線パターンの設計自由度が向上する。
上記の目的を達成するため、本発明にかかる圧電振動発振器は、少なくとも圧電振動デバイスと圧電振動用半導体素子等から発振回路を構成する発振部と、少なくとも出力バッファ用集積回路素子等から出力バッファ回路を構成する出力バッファ部とを含む複数の電子部品素子を保持するベースが設けられた圧電振動発振器において、前記発振回路の入力部と前記出力バッファ回路の出力部とが前記ベースの異なる面に設けられ、前記入力部と前記出力部の間に接地されたシールド部が介在されたことを特徴とする。
本発明によれば、前記発振回路の入力部と前記出力バッファ回路の出力部とが前記ベースの異なる面に設けられ、前記入力部と前記出力部の間にシールド部が介在されるので、電磁気的に遮蔽され、外部の影響だけでなく前記出力部から前記入力部への回り込みや雑音(ノイズ)等を防ぐことが可能であるとともに、当該圧電振動発振器の小型化を図ることが可能となる。一般的に、入力部と出力部とを近接させた状態でベースに保持させた場合、圧電振動発振器の増幅回路の入出力部の間には寄生容量(コンデンサ容量)などの浮遊容量が形成される。この浮遊容量による結合によって、外部回路や出力バッファ回路の発生する不要信号の発振部への回り込みや、出力負荷による周波数変動量の増加(出力負荷特性)や、前記入力部と前記出力部との結合による異常発振等の問題が発生する。しかしながら、本発明によれば、前記入力部と前記出力部との間に前記シールド部が介在されるので、このような問題が生じるのを抑制することが可能となる。すなわち、前記入力部と前記出力部との間に前記シールド部を介在させることで、前記出力部と前記入力部とを高周波的に分離することが可能となる。その結果、前記入力部と前記出力部とを接近させることが可能となり、当該圧電振動発振器の小型化に好適であり、かつ、前記出力部を前記入力部との結合によって発生する浮遊容量が原因となる発振信号の劣化や異常発振を防止することが可能となる。
また、本発明のように、前記出力部によって影響を受け易い部材として前記入力部を挙げることで、前記シールド部の配置領域を必要最低限の領域とすることが可能となる。すなわち、前記発振部を前記出力部によって影響を受け易い部材と受け難い部材とに区別して影響を受け易い部材に前記入力部を適用することで、前記発振部全体を対象として前記シールド部を設けなくてもよく、前記シールド部の配置領域を縮小させることが可能となる。その結果、当該圧電振動発振器において発生する前記入出力部間の浮遊容量の形成による結合によって生じる異常発振等の問題を抑制するとともに、当該圧電振動発振器の他の電極パターンの引回し自由度を増やすことが可能となる。
前記構成において、前記ベースは複数のベース層が積層してなり、前記発振部と前記出力バッファ部とは異なるベース層に設けられ、前記シールド部は、前記発振部が設けられたベース層と、前記出力バッファ部が設けられた前記ベース層との間に介在されたシールド層であってもよい。
この場合、前記ベースは複数のベース層が積層してなり、前記発振部と前記出力バッファ部とは異なるベース層に設けられ、前記シールド部は、前記発振部が設けられたベース層と、前記出力バッファ部が設けられた前記ベース層との間に介在されたシールド層であるので、前記シールド部を容易に前記発振部と前記出力バッファ部との間に介在させることが可能となる。
前記構成において、前記蓋は金属材料からなってもよい。
この場合、前記蓋が金属材料からなるので、外部で発生した雑音(ノイズ)が前記発振部または前記入力部に影響するのを抑制することが可能となる。また、この場合、前記発振部もしくは前記発振回路の入力部が前記シールド部と前記金属蓋によって完全に遮断され、より好ましい。
本発明にかかる圧電振動発振器によれば、小型化を図るとともに、外部の影響だけでなく出力バッファ部から発振部への回り込みや雑音等を防ぐことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、以下に示す実施例では、圧電振動発振器として表面実装型水晶発振器(以下、水晶発振器という)に本発明を適用した場合を示す。
本実施例にかかる水晶発振器1には、図1〜4に示すように、複数の電子部品素子4と、これら電子部品素子4を配置して保持するベース2と、ベース2と接合してベース2に配置保持した少なくとも水晶振動子52(下記参照)を気密封止するための蓋3とが、設けられている。
本実施例では、電子部品素子4として、水晶振動子52(本発明でいう圧電振動デバイス)と、トランジスタ53(本発明でいう圧電振動用半導体素子)と、コンデンサ541〜544と、抵抗551〜555と、出力バッファ用ICチップ62(本発明でいう出力バッファ用集積回路素子)とを用いている。
また、水晶発振器1では、図1〜4に示すように、水晶振動子52から発振回路51を構成する発振部5が構成され、この発振部5にはトランジスタ53、コンデンサ541〜543、抵抗551〜553、および水晶振動子52とトランジスタ53とを接続する水晶発振器1の発振に関する入力ラインである入力用配線パターン81(図4参照)が含まれている。また、出力バッファ用ICチップ62から出力バッファ回路61を構成する出力バッファ部6とから構成されている。この出力バッファ部6には、OUT端子87(下記参照)と、出力バッファ用ICチップ62とOUT端子87とを接続するための水晶発振器1の出力ラインである出力用配線パターン82(図4参照)とが含まれている。なお、本実施例では、発振回路51と出力バッファ回路61との間にコンデンサ544と抵抗554,555とが介在されている。また、図4に示す破線ラインにおいて、下記するシールド層7による出力バッファ部6から発振部5への回り込みや雑音(ノイズ)等の防止を行う。
水晶振動子52は、その内部に水晶振動片(図示省略)を保持したものである。なお、ここでいう水晶振動片とは、ATカット水晶振動片であっても音叉型水晶振動片であってもよい。
出力バッファ用ICチップ62は、出力バッファ回路61を構成する1チップ集積回路素子であり、接続端子63が複数形成されている。なお、出力バッファ用ICチップ62は、高硬化性接合材(図示省略)によりベース2に機械的に接合される。なお、本実施例では、高硬化性接合材として硬化温度が290度程度のポリイミド系樹脂を用いている。また、高硬化性接合材としてポリイミド系樹脂が好ましいがポリイミド系樹脂に限定されるものではなく、エポキシ系樹脂(銀ペースト)であってもよい。そして、出力バッファ用ICチップ62の複数の接続端子63は、ワイヤ91を用いて電極パッド83に電気的に接続されている。
また、水晶発振器1では発振回路51の入力部と出力バッファ回路61の出力部とがベース2の異なる面に設けられている。すなわち、発振部5と出力バッファ部6とがベース2の異なる面に設けられている。本実施例では、ベース2の一主面21に発振部5(水晶振動子52)が設けられ、ベース2の他主面22に出力バッファ部6(出力バッファ用ICチップ62)が設けられている。また、図1〜3に示すように、水晶振動子52と、出力バッファ用ICチップ62とは、ベース2の平面視において近傍位置に配されている。具体的に、図1,2に示すように、水晶振動子52とトランジスタ53とコンデンサ541〜544と抵抗551〜555とはベース2の一主面21にハンダ等により電気機械的に接合され、水晶振動子52とトランジスタ53とコンデンサ541〜544と抵抗551〜555それぞれの配置領域に配されている。また、図1,3に示すように、出力バッファ用ICチップ62は、ベース2の他主面22に例えばダイボンディングにより機械的に接合されワイヤ91により電気的に接合されて、出力バッファ用ICチップ62を配する配置領域に配されている。そして、ベース2の一主面21に設けられた水晶振動子52とトランジスタ53とコンデンサ541〜544と抵抗551〜555は蓋3にて被覆され、ベース2の他主面22に設けられた出力バッファ用ICチップ62は樹脂92によりモールドされる。なお、出力バッファ用ICチップ62では、ダイボンディングにより機械的に接合し、ワイヤボンディング法により電気的に接続しているが、FCB法により電気的機械的に接続する構成としてもよい。
ベース2は、絶縁材料(アルミナ等のセラミック等)からなる4層のベース層2a〜2dを積層してなり、発振部5と出力バッファ部6とは異なるベース層2a,2cに設けられている。このベース層2aは、図1〜3に示すようにその一主面21が平坦面に形成されてなる。また、他主面22が箱状体に形成され、平面視矩形状の一枚板の同一寸法からなるベース層2b,2cがベース層2a上(図1では下方)に積層され、これらベース層2b,2c上(図1では下方)に、中空を有するベース層2dが積層されて断面視略凹状に一体的に焼成され、ベース2の他主面22は、逆メサ構造に成形されている。また、中空を有するベース層2dは、平面視矩形状の一枚板のベース層2b,2cの表面外周に沿って成形されている。
また、ベース2を構成する各層のベース層2a〜2dにはタングステンメタライズされた複数の電極パターン8(例えば、図3参照)が形成され、それぞれベース層2a〜2d間をスルーホール(図示省略)や外周(ベース2の側面)を用いて複数の電極パターン8(図4に示す入出力用配線パターン81,82を含む)が引回されて、外部端子(下記参照)と接続されている。
また、図2,3に示すように、ベース2の平面視外周には、その一つの長辺23に3つのキャスタレーション25が形成され、その一つの短辺24に1つのキャスタレーション25が形成され、及びその四隅にキャスタレーション25が形成されている。また、本実施例では、図2,3に示すように、ベース2の長辺23および短辺24に、それぞれキャスタレーション25がキャビティ12を挟んで対向して形成されている。また、キャスタレーション25は、ベース2の半円弧状の切り欠き(半円弧状の凹部)が本体筐体11の表面から裏面にかけて形成されている。なお、このキャスタレーション25には電極パターン8が形成されている。
また、ベース2の一主面21には、水晶振動子52とトランジスタ53とコンデンサ541〜544と抵抗551〜555とを電気的に接続するための複数の電極パターン(図示省略)が形成されている。また、ベース2の他主面22には、出力バッファ用ICチップと外部端子とを接続するための出力用配線パターン82などの複数の電極パターン8及び外部端子(以下参照)とが形成されている。本実施例でいう水晶発振器1の外部端子とは、図4に示すように、水晶発振器に電源電圧を供給するVcc端子84、アースされるGND端子85と、非接続状態の無接続端子86と、出力端子であるOUT端子87と、水晶発振器を制御するINH端子88とから構成される。
ところで、このベース2のうちベース層2bとベース層2cとの間に、図1に示すように、シールド層7(本発明でいうシールド部)が形成されている。詳説すると、ベース2の一主面21(具体的にベース層2a)に設けられた発振部5の配置領域と、ベース2の他主面22(具体的にベース層2c)に設けられた出力バッファ部6の配置領域との間にシールド層7が介在されている。このシールド層7は、タングステンメタライズやモリブデンメタライズ等の電極パターンからなり、ベース層2b上に積層して、シールド層7を積層した後にその上にベース層2cを積層して構成される。また、シールド層7の金属材料の密度は限定されるものではなく、任意に設定可能である。なお、このシールド層7は、GND端子85及び下記する蓋3と導通している。なお、シールド層7は、上記した材料に限定されるものではなく、ベース2にガラスエポキシ基板を用いた場合、シールド層7に銅箔を用いることが好ましい。また、ベース2に低融点セラミック基板を用いた場合、シールド層7に銀を用いることが好ましい。
蓋3は、金属材料からなり、箱状体に成形されている。この蓋3は、下面にろう材(図示省略)が形成されており、直接的シーム溶接やビーム溶接等の手法によりコバールからなる金属接合材(図示省略)を介してベース2に接合され、この蓋3のベース2への接合により、ベース2の一主面21に配された水晶振動子52とトランジスタ53とコンデンサ541〜544と抵抗551〜555とが被覆される。
上記したように、本実施例にかかる水晶発振器1によれば、水晶発振器1の入力部と出力部とがベース2の異なる面に設けられ、発振回路51の入力部と出力バッファ回路61の出力部の間にシールド層7が介在される。具体的に、発振回路51を構成する発振部5、及び出力バッファ回路61を構成する出力バッファ部6が構成され、発振部5(特に、水晶振動子52とその入力用配線パターン81)と出力バッファ部6(特に、出力バッファ用ICチップ62とその出力用配線パターン82とOUT端子87)とがベース2の異なる面に設けられ、発振部5が設けられた配置領域と、出力バッファ部6が設けられた配置領域との間にシールド層7が介在されるので、電磁気的に遮蔽され、外部の影響だけでなく出力バッファ部6から発振部5への回り込みや雑音(ノイズ)等を防ぐことができるとともに、水晶発振器1の小型化を図ることができる。一般的に、水晶振動子52と出力バッファ部6とを近接させた状態(発振回路51の入力部と出力バッファ回路61の出力部とを近接させた状態)でベース2に保持させた場合、水晶発振器1の増幅回路の水晶振動子52と出力バッファ部6との間(発振回路51の入力部と出力バッファ回路61の出力部との間)には寄生容量(コンデンサ容量)などの浮遊容量が形成される。この浮遊容量による結合によって、外部回路や出力バッファ回路61の発生する不要信号の発振部5への回り込みや、出力負荷による周波数変動量の増加(出力負荷特性)や、発振部5と出力バッファ部6との結合による異常発振等の問題が発生する。しかしながら、本実施例によれば、発振部5が設けられた配置領域と、出力バッファ部6が設けられた配置領域との間にシールド層7が介在されるので、このような問題が生じるのを抑制することができるとなる。すなわち、発振部5が設けられた配置領域と、出力バッファ部6が設けられた配置領域との間にシールド層7を介在させることで、出力バッファ部6と発振部5とを高周波的に分離することができる。その結果、発振部5と出力バッファ部6とを接近させることができ、水晶発振器1の小型化に好適であり、かつ、出力バッファ部6を発振部5との結合によって発生する浮遊容量が原因となる発振信号の劣化や異常発振を防止することができる。
また、出力バッファ回路61の出力部(本実施例では出力バッファ用ICチップ62、OUT端子87および出力用配線パターン82)によって影響を受ける部材を発振回路51の入力部(本実施例では水晶振動子52およびトランジスタ53)に限定することで、シールド層7の配置領域を必要最低限の領域とすることができる。すなわち、発振部5を出力部によって影響を受け易い部材と受け難い部材とに区別し、影響を受け易い部材に入力部を適用することで、発振部5全体を対象としてシールド層7を設けなくてもよく、シールド層7の配置領域を縮小させることができる。その結果、水晶発振器1において発生する入出力端部間の浮遊容量の形成による結合によって生じる異常発振等の問題を抑制するとともに、水晶発振器1の他の配線パターン8の引回し自由度を増やすことができる。
具体的に、図9に示すように、例えば、水晶発振器1の出力部に該当する出力バッファ用ICチップ62によって影響を受ける部材を、水晶発振器1の入力部の一つに該当する水晶振動子52に限定する。または図10に示すように、出力バッファ用ICチップ62、OUT端子87および出力用配線パターン82によって影響を受ける部材を水晶振動子52およびトランジスタ53に限定することで、シールド層7の配置領域を必要最低限の領域とすることが可能となる。その結果、水晶発振器1において発生する発振部5と出力バッファ部6との間(発振回路51の入力部と出力バッファ回路61の出力部との間)の浮遊容量の形成による結合によって生じる異常発振等の問題を抑制するとともに、水晶発振器1の他の配線パターンの引回し自由度を増やすことが可能となる。
また、ベース2の一主面21に発振部5が設けられ、ベース2の他主面22に出力バッファ用ICチップ62が設けられるので、発振部5が設けられた配置領域と、出力バッファ用ICチップ62が設けられた配置領域とを容易に分離させることができる。
また、ベース2に設けられたOUT端子87及び出力用配線パターン82は、出力バッファ用ICチップ62とともに出力バッファ部6として構成されるので、上述の作用効果に加えて、発振回路51の入力部と出力バッファ回路61の出力部とを接近させた状態であっても、出力バッファ部6の出力バッファ用ICチップ62からOUT端子87までに形成された出力用配線パターン82と発振部5の発振回路51との結合がしにくくなり、出力バッファ部6及び外部で発生した雑音(ノイズ)による影響を発振部5の発振回路51が受けて、その結果、発振信号の特性が劣化するのを抑制することができる。特に、OUT端子87は面積が大きく、出力用配線パターン82を引き伸ばす時に有効となる。
また、水晶振動子52と出力バッファ用ICチップ62とがベース2の平面視において近傍位置に配されるので、水晶振動子52と出力バッファ用ICチップ62とがベース2を介して対向配置もしくは略対向位置に配される。そのため、発振部5と出力バッファ用ICチップ62とが実質近接状態となるが、水晶振動子52と出力バッファ用ICチップ62との間にシールド層7が介在されているので、水晶発振器1の寄生容量が発生して水晶振動子52と出力バッファ用ICチップ62とが結合しやすくなるのを抑制することができる。その結果、水晶発振器1の小型化に好適である。特に、この場合、シールド層7の領域を小さくすることができ、配線パターンの設計自由度が向上する。
また、ベース2は複数のベース層2a〜2dが積層してなり、発振部5と出力バッファ部6とは異なるベース層に設けられ、シールド層7は、発振部5が設けられたベース層2aと、出力バッファ部6が設けられたベース層2cとの間に介在されるので、シールド層7を容易に発振部5と出力バッファ部6との間に介在させることができる。
また、蓋3が金属材料からなるので、外部で発生した雑音(ノイズ)が発振部5などの入力部に影響するのを抑制することができる。また、この場合、発振部5(もしくは発振回路51の入力部)がシールド層7と金属蓋3によって完全に遮断され、より好ましい。
なお、上記した本実施例では、図1に示すように、ベース2の発振部5の配置領域と出力バッファ部6の配置領域との間にシールド層7が介在されているが、発振部5と出力バッファ部6との配置関係はこれに限定されるものではなく、水晶発振器1の入力部(発振に関する水晶振動子52及び入力用配線パターン81など)が設けられた配置領域と、出力部(出力バッファ用ICチップ62と出力用配線パターン82とOUT端子87など)が設けられた配置領域との間にシールド層が介在されていればよい。
また、上記した実施例では、複数の電子部品素子として、水晶振動子52とトランジスタ53とコンデンサ541〜544と抵抗551〜555と出力バッファ用ICチップ62とを用いているが、各素子の個数などはこれに限定されるものではなく任意に設定可能である。
また、本実施例では、水晶振動子52及び出力バッファ用ICチップ62は、ベース2の平面視において近傍位置に配されているが、これに限定されるものではなく、ベース2の平面視において同一位置に配されてもよい。
また、上記した本実施例では、ベース2を4層のベース層2a〜2dから構成しているが、これに限定されるものではなく、複数層(多層)であればベース2を任意の層のベース層から構成してもよい。
また、上記した本実施例では、電子部品素子4として、水晶振動子52とトランジスタ53とコンデンサ541〜544と抵抗551〜555と出力バッファ用ICチップ62とを用いているが、電子部品素子の数は限定されるものではなく任意に設定可能である。
また、上記した本実施例では、圧電振動デバイスとして水晶振動子を適用しているが、これに限定されるものではなく、水晶振動片であってもよい。
また、上記した本実施例では、ベース2の他主面22が樹脂92にて封止した状態となっているが、例えば、図5に示すように、蓋3を用いて出力バッファ用ICチップ62を被覆してもよい。
また、上記した本実施例では、ベース2の一主面21が平面視矩形状の一枚板状体に成形されているが、これに限定されるものではなく、図6に示すようにベース2の一主面21がその他主面22のように逆メサ構造(キャビティ12の形成)からなってもよい。なお、図6に示すベース2の一主面21及び他主面22は平面視矩形状の一枚板状体に成形された蓋3によって気密封止される。
また、上記した本実施例では、発振部5と出力バッファ部6とがベース2の異なる面に設けられていれば、例えば図7に示すようなベース2を水晶発振器1に適用してもよい。この図7に示すベース2は、同一方向に逆メサ構造が積層して形成され、上方の逆メサ構造に発振部5が設けられ、下方の逆メサ構造に出力バッファ部6が設けられている。
また、上記した本実施例では、ベース2の他主面22が逆メサ構造からなっているが、これに限定されるものではなく、図5に示すようにベース2の他主面22がその一主面21のように平面視矩形状の一枚板状体からなり、箱状体の蓋3により接合されて出力バッファ用ICチップ62を気密封止してもよい。
また、上記した本実施例では、ベース2のうちベース層2bとベース層2cとの間にシールド層7が形成されているが、これに限定されるものではなく、図8に示すようにベース層自体をシールド部として構成してもよい。
または、上記した図10に示すように、ベース層2cの下面にシールド層7が設けられてもよい。なお、この図10に示すシールド層7は、モリブデンなどのシールド層71上にニッケル−金からなるシールド層72(メッキ層)が形成されてなる。また、ワイヤ91とシールド層7とは非導通状態となっている。なお、図10に示す水晶発振器1は、図11に示す回路や図12に示す回路などで構成される。図11に示す回路は、図4に示す水晶発振器1の回路に、シールド層7をVcc端子84に接続して高周波的に接地している。また、図12に示すように、シールド層7をGND端子85に接続して接地している。また、これら図11,12に示す回路では、Vcc端子84とGND端子85とがバイパスコンデンサ545を介して接続されている。上記した図11,12に示す回路によれば、例えば、図10に示すようにシールド層7に出力バッファ用ICチップ62を搭載することが可能となり、当該水晶発振器1の低背化を図ることができる。
また、上記した本実施例では、図1〜4に示すように、ベース2の一主面21に設けた水晶振動子52,トランジスタ53,コンデンサ541〜544,抵抗551〜555のそれぞれ配置領域と、ベース2の他主面22に設けた出力バッファ用ICチップ62の配置領域とを分離させるように、シールド層7を設けているが、シールド層7の寸法はこれに限定されるものではなく、例えば、図2〜4,9,10に示すように水晶振動子52が設けられた一主面21の配置領域と、出力バッファ用ICチップ62が設けられた他主面22の配置領域との間にシールド層7介在されていればよい。なお、図2〜4,9,10に示すように、出力バッファ用ICチップ62が設けられた他主面22の配置領域だけでなく、出力バッファ用ICチップ62、OUT端子87、出力バッファ用ICチップ62とOUT端子87とを接続した出力用配線パターン82とが設けられた他主面22の配置領域と、水晶振動子52が設けられた一主面21の配置領域との間にシールド層7が介在されていることが、外部の影響だけでなく出力バッファ部6から発振部5への回り込みや雑音等を防ぐのに好適である。
なお、本発明は、その精神や主旨または主要な特徴から逸脱することなく、他のいろいろな形で実施することができる。そのため、上述の実施例はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
本発明は、水晶発振器は勿論のこと、それ以外の発振器にも適用できる。
図1は、本実施例にかかる水晶発振器の図2のA−A線断面図である。 図2は、本実施例にかかる水晶発振器のベースの一主面の概略平面図である。 図3は、本実施例にかかる水晶発振器のベースの他主面の概略平面図である。 図4は、本実施例にかかる水晶発振器の概略回路図である。 図5は、本実施例の他の例にかかる水晶発振器の図2のA−A線断面図である。 図6は、本実施例の他の例にかかる水晶発振器の図2のA−A線断面図である。 図7は、本実施例の他の例にかかる水晶発振器の図2のA−A線断面図である。 図8は、本実施例の他の例にかかる水晶発振器の図2のA−A線断面図である。 図9は、本実施例の他の例にかかる水晶発振器の図2のA−A線断面図である。 図10は、本実施例の他の例にかかる水晶発振器の図2のA−A線断面図である。 図11は、本実施例の他の例にかかる水晶発振器の概略回路図である。 図12は、本実施例の他の例にかかる水晶発振器の概略回路図である。
符号の説明
1 水晶発振器
2 ベース
2a〜2d ベース層
21 ベースの一主面
22 ベースの他主面
3 蓋
4 電子部品素子
51 発振回路
5 発振部
52 水晶振動子
53 トランジスタ
61 出力バッファ回路
6 出力バッファ部
62 出力バッファ用ICチップ
7 シールド層
82 出力用配線パターン
87 OUT端子

Claims (5)

  1. 少なくとも圧電振動デバイスと圧電振動用半導体素子等から発振回路を構成する発振部と、少なくとも出力バッファ用集積回路素子等から出力バッファ回路を構成する出力バッファ部とを含む複数の電子部品素子を保持するベースが設けられた圧電振動発振器において、
    前記発振部と前記出力バッファ部とが前記ベースの異なる面に設けられ、
    前記発振部が設けられた配置領域と、前記出力バッファ部が設けられた配置領域との間に接地されたシールド部が介在されたことを特徴とする圧電振動発振器。
  2. 当該圧電振動発振器の出力端子と、前記出力バッファ用集積回路素子と前記出力端子とを接続するための出力用配線パターンとが設けられ、これら前記出力端子と前記出力用配線パターンは、前記出力バッファ用集積回路素子とともに前記出力バッファ部として構成されたことを特徴とする請求項1に記載の圧電振動発振器。
  3. 前記圧電振動デバイスと、前記出力バッファ用集積回路素子とは、前記ベースの平面視において同一位置もしくは近傍位置に配されたことを特徴とする請求項1または2に記載の圧電振動発振器。
  4. 少なくとも圧電振動デバイスと圧電振動用半導体素子等から発振回路を構成する発振部と、少なくとも出力バッファ用集積回路素子等から出力バッファ回路を構成する出力バッファ部とを含む複数の電子部品素子を保持するベースが設けられた圧電振動発振器において、
    前記発振回路の入力部と前記出力バッファ回路の出力部とが前記ベースの異なる面に設けられ、
    前記入力部と前記出力部の間に接地されたシールド部が介在されたことを特徴とする圧電振動発振器。
  5. 前記ベースは複数のベース層が積層してなり、前記発振部と前記出力バッファ部とは異なるベース層に設けられ、
    前記シールド部は、前記発振部が設けられたベース層と、前記出力バッファ部が設けられた前記ベース層との間に介在されたシールド層であることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1つに記載の圧電振動発振器。
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