JP4981886B2 - 飲料注出システムとしてのディスペンサのための可動ポケットを有する飲料バッグおよび当該バッグの運転方法 - Google Patents

飲料注出システムとしてのディスペンサのための可動ポケットを有する飲料バッグおよび当該バッグの運転方法 Download PDF

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Description

本発明は柔軟性を有するバッグとしての飲料バッグに関する。当該バッグはポケットを備え、該ポケットを介して充填された飲料の冷却可能性を増大させることができる。前記柔軟性を有するバッグはまだ飲料を受容していないバッグとして(請求項2)、またはすでに飲料によって充填されている柔軟性を有するバッグとして(請求項1)、または箱状の容器内に設けられた柔軟性を有するバッグであって(バッグ=イン=ボックス包装)、当該容器および柔軟性を有するバッグにすでに飲料が充填されているものとして請求項に記載されている。柔軟性を有するバッグの外部包装材としての箱状容器に対しては、カートン包装材が選択されることが多いがこのようなカートン包装材は必須の道具ではなく、柔軟性を有するバッグはカートン包装材がなくても発送することができるし、充填済みの飲料を備えていない場合すらある。従って柔軟性を有するバッグは現場(飲料が用いられる、および/あるいは充填される、および/あるいは注出される場所)で飲料構成要素(飲料濃縮物および水)によって充填される。
請求項には注出システム(請求項10)も記載されている。当該システムにおいては柔軟性を有するバッグに可動性を有する平面部材が導入されている。さらに方法も請求項に記載されており、当該方法は作動方法として、あるいは柔軟性を有するバッグの使用として解釈可能である(請求項11)。
従来技術から前もって混合した飲料によって充填された飲料自動販売機が知られている。特許文献1(ヴォルフガング=ジョブマン)を参照。このような飲料システムに対する恒常的かつ実質的な要求は衛生である。使い捨てバッグの使用によって衛生の問題はある程度コントロール可能であるが、使い捨てバッグが衛生的になるほど、また内容物が衛生的かつ無菌状態で包装されるほど、衛生的に優れて密閉された相応のシステムに対して好適な冷却システムを入手または利用することは困難になる。
従来技術において特定の場所に設置された注出システムの分配と供給に対しては概ね二つの技術が用いられる。一つは業務上の流通におけるいわゆるバッグ=イン=ボックス器具である。この器具はボックスに設けられたバッグ入りの飲料によって充填される。製造業においてはこのために完成飲料がバッグに詰められ、このバッグは封止された注出ホースを備えている。注出ホースは従って密閉されている。飲料は無菌状態で密閉され、外部カートンに収められた飲料へのアクセスが可能となるのは、注出場所においてカートンが好適な冷蔵庫に入れられ、注出ホースが切開され、飲料を相応に冷却した後に冷却された状態で一定量ずつ取り出せるようになってからである。
外部包装がない場合、飲料システムはバッグ=イン=ボウルの原理に従って作用する。この場合も飲料バッグには注出ホースが備えられるが、当該注出ホースは完全に開放されていてよく、飲料構成要素、好適には濃縮物および水、あるいは外部で混合された飲料を導入するための充填用端部も同様に開放されていてよい。注出現場においてこれらのバッグは槽または容器に入れられ、その後飲料構成要素によって充填される。この場合も注出は当該システムに好適な冷蔵庫から注出ホースを介して行われるが、注出ホースは必ずしも切開される必要はなく、相応の注出装置を備えた当該システムに好適な冷蔵庫内に設けられた際に当該注出装置を介して圧力によって密閉されていてもよい。それによって充填された飲料が自動的に流出することがなくなるとともに注出ホースをわざわざ切開する必要もなくなる。
二つのシステムは実際に有効性が証明されており、衛生の点でも十分であるが、どちらも使い捨てシステムである。良好な衛生という条件から二つのシステムには十分に迅速に冷却され得ないという不利点が付いて回る。このような冷却受容能力は、柔軟性を有するバッグ内の飲料液に対して(またはバッグおよび外部包装内部において)できるだけ短い時間内に低い温度に冷却され得なければならないという必然性を含むものである。密閉されたバッグおよび特に外部包装内では、飲料に対して時間的に効率の良い冷却を実現することは困難である。従って今日でもなおこれらのシステムの飲料内容物を比較的長い時間にわたって予備冷却することが必要である。予備冷却は、バッグ=イン=ボックス式の後から充填する包装物を、ディスペンサに入れる前にまず別個の冷蔵室に収容するか、あるいは比較的長い時間にわたって、前段で「好適な冷蔵庫」として簡単に記載されていたディスペンサに収めた状態でそれ自体冷却されるか、によって行われる。これらの予備冷却はいずれも時間を要するとともにエネルギー消費を増大させる。本発明はこの点を課題としたものである。
特許文献2(マクリーン)は外部包装材Xに設けられた柔軟性を有するバッグを開示している。このバッグは複数の開口部を有し、これらの開口部は図2からもっとも明瞭に見て取れる。充填開口部が設けられており、当該充填開口部はサンプル部に隣接し、該サンプル部はバッグ付属部20として幅の狭い注入部とやや広がるように設けられている内部を有するが、メインバッグに対して非常に小さいものである。充填される充填物、特に液体または例えばアイスクリームなどはこのようにメインバッグ10内に充填されるだけでなく、サンプルバッグ20内にも充填される。その後主注入部18は例えば高温で密閉されて密閉される。並んで設けられている取り出し部はやや離間しており、サンプルバッグほど注入開口部に近くないが、はるかに大きな断面を有している。取り出し部は当該文献の図6(4)に示すように切開して充填物を取り出すことができる。サンプルバッグは隔離することができるが、それはメインバッグへの余分な通路を生むことなしに行われる。すなわち幅の狭い箇所を高温密閉箇所とすることによって主注入部と同様に密閉し、それによって仕切りを設け、内容物のサンプルを取り出すことができる。当該文献におけるポケットによる解決またはバッグはこのように三つの通路を有している。これらの通路のうちの二つは恒常的に密閉されており、それらの一方はサンプルのために仕切られ、かつ開放することができず、他方は取り出しを行うために開放され得る。当該文献には飲料の貯蔵および飲料の取り出しに対する直接的な応用は記載されておらず、バッグの内容物を迅速に冷却できる点についての記載もない。
特許文献3(フラヴィンカ)は比較可能であるが、生物に関わる液体を無菌状態に保つという非常に離れた分野に属する。当該文献に係る発明もまた、溶液の一部を受容するとともに仕切ることができる付属部を備えて作用する。当該文献の図2を参照。このような比較的小さなバッグ部分を密閉した状態で仕切るとともに物理的に分離することによって、残りの充填物質の無菌状態が確実に保持される。
特許文献4(ヴァイメール)に示すバッグの形式は異なる内容物から成る混合物を調達する方向により近い。このバッグは主にタルタルソースを混ぜるために考えられており、タルタルソースの混合を別個の容器ではなくバッグにおいて行おうとする。当該バッグはまずあらかじめタルタルソースによって充填された状態で調理会社に送られ、そこでタルタルソースにはさらなる添加物が次々と混ぜられる。このときこれらの添加物は前もって切開された他の開口部に注入される。その後バッグは改めて密閉され、バッグに収められたタルタルソースと共に捏ね回され、混ぜ合わされる。特許文献4の図2,3,4を参照。注入部はまず密閉されており、その後開放されて添加物を受容する。タルタルソースが注入される最初の注入部は当該文献において番号18で表されており、充填の後に密閉される。内容物全体は混合の後に、最初は密閉封止されていたさらなる注出部16を介して注出される。特許文献4においても前記の特許文献と同様に、複数の開口部と少なくとも一つの注出部とを有するバッグの形体が記載されている。これらの開口部および注出部は異なる時点において開放および密閉することができる。
最後の例として特許文献5(ラタイクス)から複数の開口部と注出部とを有するバッグがさらに知られている。このバッグもまた注入部と狭窄部と付属する注出部とを備えている。注入部は仕切ることができ、それによって注入部に製造物と圧縮空気とを導入することができる。当該文献の第3欄、17行から25行に記載の要約を参照。このような容器の形状と使用目的は本願に係る発明から遥かに遠いものである。
欧州特許第793618号明細書 米国特許第3463357号明細書 米国特許第5685875号明細書 米国特許第3430815号明細書 米国特許第6244023号明細書
上記の点から本発明の課題は、飲料分野における従来技術の衛生面の業績を少なくとも維持するとともに冷却のための措置を著しく迅速化することである。このとき冷却を容易にするか、もしくは冷却時のエネルギーコストを低下させることを目的とする。冷却コストを減少させる際に飲料の冷却を迅速化することも前記のように言い換えられた技術的な課題を構成する要素である。
前記の課題の解決は従属請求項のいずれか一項に記載の教示によって行われる。
これらの解決の共通点は内容物、すなわちバッグの飲料構成要素をすでに充填された状態でディスペンサにおいて運動している状態に保持できることである。ここで言う運動とは攪拌、揺動、往復運動などと表すことができ、外部から液体にもたらされる運動であり、当該運動によって攪拌翼または攪拌パドルまたはその他の攪拌装置が直接飲料に接することはなく、バッグの材料から成るポケット形状の遮蔽部を介して遮蔽される。飲料における運動は密閉されたバッグを開放することなく、また、攪拌装置が飲料の表面と直接的に接触することなく実現される。付属物として形成されたポケットはすでに飲料内に突出しているか、バッグの内部のみに突出しているか(充填が未だに行われていない場合)、あるいは折り返しポケットとしてまだ外方に突出しているか、である。折り返しポケットはその後押し込まれて内部に突出した状態にされる。付属物として形成されたポケットはこのような解決を可能にする構成部材である。その後内部に突出した内ポケットまたは折り返された外ポケットには前記のパドル部材としての運動部材が導入され、その後外部からもたらされた運動を介して当該運動は内部に突出したポケットの連動を介して飲料に伝えられる。パドルがポケットと共に往復揺動する形態での飲料の「攪拌運動」と、この運動を液体内容物全体に伝えることとは、液体からの熱放出という形でのエネルギーの迅速な放出を招くものである。当該熱の放出はバッグまたは外部包装材のその他の壁を介して行われ、液体が動かされながらバッグまたは外部包装材の内壁を掠めるように速く通過すると、それに応じて液体内容物から熱が良好に排出される。
平面状の運動部材(パドル部材としての翼部)は飲料内で遮蔽されており、飲料の液圧が全ての面に均一にかかるために、翼部が動く際に液体の力は消失し、翼部はポケット内で飲料内のポケットと共に容易に動かされ得る。液体の力を克服するために必要なのは、液体におけるパドルの運動によって当該運動として伝達される力のみであり、この力は速度に比例する。従って翼部がゆっくり動くと、柔らかく、軽く、恒常的な運動が液体にもたらされる。このように翼部は液体の循環とポケットの内壁に沿った周回を可能にし、ポケットの内壁からは液体からの熱の放出が、液体が動かないでいる場合よりも迅速かつ目標に沿った形で行われる。
本発明に係る提案によって運動をもたらす翼部が飲料と接触することが防止され、衛生の劣化という意味での悪化を受け入れざるを得ない状況が回避される。
循環のための平面状の部材が導入される方向は比較的自由に選択可能である。平面状の部材は上方を起点として、同様に上方を起点とするポケットに装入することができる。ポケットはそのために外部に向かって突出した開口部を有している。同じことはバッグの四つの面全てに対して行うことができるが、その場合周回運動は横方向からもたらされ、この場合も遮蔽されたポケットを介して行われる。下方から周回運動を導入することも可能であり、その場合注出部から離間される。(請求項22から24)。
特に箱状容器または槽形状の冷却容器に設けられた、液密のバッグを装入されてなる飲料注出システムは飲料を冷却された状態で注出するために好適である(請求項26)。
飲料によって充填されたバッグの内部に突出する、飲料に対して不透明な材料から成るポケットが設けられている。ポケットは内部に設けられた位置において、内ポケットとして外部に向かう開口部を有している。平面状の運動部材(パドルまたは翼部)が当該開口部に導入されている。運動部材は二つの部分を有する。
運動部材はバッグの外部にある第一の部分を介して揺動させることができる。この運動は平面状の運動部材の、ポケット内に導入された(第二の)部分によって飲料充填物に伝達可能である。
前記の運動伝達は、飲料によって充填されたバッグの内部に突出するとともに平面状の運動部材を飲料に対して密閉する内ポケットを運動ユニットとして連動させながら行われる。
飲料注出システムの運転のための方法(請求項31)または飲料注出システムから定量ずつ注出を行うための冷却された飲料を準備する方法は、柔軟性を有するバッグを用いて作用する(請求項1,2)。飲料を受容するバッグはポケットを有する。該ポケットは飲料バッグの内部空間に備えられるべきものであり、従って飲料バッグ内にあるか、飲料バッグ内に押し込まれるか、または、折り返される。
前記ポケットはバッグ内部に設けられているか、または折り返してバッグ内に押し込まれ、運動翼部を収容する。該運動翼部は外部から導入される。「内部空間に備えられるべきものである」という記載には二つの位置と方向が含まれている必要がある。内ポケットがすでに内部にあると、翼部が導入される。内ポケットが外部にあると、内ポケットは翼部が導入される前あるいは翼部の導入とともに内部に移動され得る。内部とは主ポケットの内部空間であると理解すべきである。
運動翼部は飲料を周回させるために外部から動かされるが、そのとき飲料の表面と直接接触しない。
本発明に係る柔軟性を有するバッグは特に10リットルから20リットルの収容能力を有しており、好適に上方から充填される。注出ホースは好適に下方に向けられている。柔軟性を有するバッグが製造され得る素材は非常に柔軟であり、かつ好ましくは透明でもあるので、剛性を有さず、内ポケットがバッグに移行する結合領域において十分な運動を許容する。この運動は平面状の部材の揺動に対応するものである。バッグが有し得る形状もまた比較的任意に選択可能である。両面が膨らまされた矩形または直方体として、または好適に箱状の外部包装材の中に設けられた直方体、または円筒形に形成された容器であって上部および下部の平坦な面を有し、当該平坦な面が円筒形の外周面と連結されている容器として、バッグ形状の包装物が用いられてよい。このように形成された容器の壁部は大抵非常に薄いが、水圧に耐えるには十分な程度に頑丈である。ただし、外部包装材によって支持されていないこと、あるいはバッグ=イン=ボウル式容器を充填する際には冷蔵庫または注出機によって支持されていることが条件となる。このような条件においてこれらの薄い壁部を密閉する作用のみが必要とされ、壁部の密閉は衛生面の安全を支援する。
ポリエチレンは柔軟性を有するバッグのフィルム材料のための好適な素材である。他のプラスチックも十分な柔軟性を有する場合、少なくともポケットが設けられているとともに平面状の部材が移行領域にまで及ぶ運動をもたらす部分であって、ポケットとバッグの残りの部分との間にある部分において十分な柔軟性を有する場合は同様に用いることができる。この運動は、運動の軸がポケットとバッグとの移行領域の近傍にある場合、外縁部においては比較的小さい。それによって主たる運動は平面状の部材の前端部で行われ、従って内部に突出したポケットの主たる運動も当該ポケットの最も前方に位置する端部において行われる。
本発明によって得られる有利点は冷却のために2時間以上かからなくなったこと、多くの場合2時間より少ない時間しかかからなくなったことである。というのも1時間後からすでに本発明に係るバッグ=イン=ボックス式システムあるいは同様に本発明に係るバッグ=イン=ボウル式システムにおいては、注出温度に冷却されているからである。特別な冷却室をさらに設ける必要はない。冷却はディスペンサで行われ、ディスペンサにおいて衛生が損なわれることはないからである。
密閉された状態にあり、かつ飲料で充填された柔軟性を有するバッグは液密であり、外部包装材を設ける場合には持ち運びに対して安定性を有している。封止された注出ホースはバッグの製造の際にすでに取り付けられていてよく、充填を行う際にさらに密閉される必要はない。注出ホースは液密に容器に取り付けられており、好適に円筒形の被覆部材として排出を行い、内部に突出したポケットは飲料の充填時にすでに内部に設けられていてよく、その後好適に導入されたプレート部材によって補強される(請求項6)。プレート部材は飲料ディスペンサの設置現場において平面状の運動部材を導入することを容易にする。これらのプレートはカートンから形成されていてよく、2つの層を有しおり、これらの層の間に平面状の部材が挿入される。こうすることによって内側に突出したポケットの損傷を回避することができる。
平面状の運動部材の形成はスクレイパ状であってよい。すなわち当該部材の長手方向縁部が前方に向かって細くなっており、それによって前方の平坦な端部の一部が円錐状に先細るが危険な先鋭部は形成されない(請求項5)。
パドル部材としての前記平面状の運動部材の揺動軸は長さのほぼ中心に形成されていてよいが、このようなパドル部材の二つの部分を非対称に形成することも可能である。このとき外部にある部分が飲料内で動く部分よりも短い長さを有し、外部にある駆動装置、例えばカムまたは偏心駆動機構が駆動部分としての駆動面に運動を伝達し、当該運動はその後揺動軸としての軸を介して飲料内のパドル部分の対抗する運動に変換される(パドル部分は同様に飲料内に突出するポケットによって相応に遮蔽されている)。柔軟性を有するバッグはこのときいずれにしても飲料に対して不透明であるが、バッグは外部に向かって突出する開口部を有し、それによって平面状のパドル部材を内部に突出するバッグ内に押し込むことができる。
バッグ=イン=ボックス式システムにおいても他の形成が可能である。この場合柔軟性を有するポケットはまだバッグ内に突出する必要はなく、折り返しポケットとしてそのまま外部に向かって突出した状態で設けられているか、または外部包装カートンに平らに載置された状態で固定されていてよい。このときポケットは外部包装カートンを貫通して外部に突出している。このために外部包装カートンに備えられるべき開口間隙は後に折り返しポケットとして形成されたポケットを充填されたバッグの内部に導入するために用いられる。当該導入は二重のプレート部材を介して(請求項6)行われ、導入すべき運動部材のための間隙を準備するか、または平面状の部材を介して外部にあるポケットを折り返され、かつ内部に突出する状態にすることができる。このとき平面状の部材は外部にあるポケットと共に外部包装材の間隙を介して押し込まれ、それによって運転状態が実現される。
バッグ=イン=ボウル式システムにおいても前記のようにポケットの導入は飲料の充填の前または後に行われるが、外部包装材を有さずにポケットの導入が行われるだけである。この場合もポケットは内部に突出する状態において、外部に向かって開放されているとともに多くの場合スリット状の開口部を備え、それによって運動を生じさせるための平面状の部材を受容するように好適に形成される。
折り返しポケットまたはすでに内部に突出したポケット(内ポケット)としてのバッグと残りの柔軟性を有するバッグとの接続は接合継ぎ目を介して実現される。接合継ぎ目は溶接継ぎ目または密封継ぎ目として形成されていてもよい。またバッグを一体として形成することも可能である。その場合ポケットは好適に折り返しポケットとして内部空間の外にあって、後から内部に折り返される。
このようなバッグの形体は別個に開示されている。当該バッグは開口部と、注出部と、最初は外部に向かって突出したポケットであって好適に折り返されてバッグの内部空間に押し込まれるポケットと、を備え、前記ポケットは押し込まれた状態で設置現場において平面状のパドル部材の遮蔽を行うとともに、衛生が保たれた状態で冷却が著しく促進されるようにする。これはまたエネルギー消費の減少に配慮することであり、予備冷却室のコストまたは維持管理を軽減する。
上記の説明から明らかなように、内側に突出するポケットとこのポケットに導入されたパドル部材としての平面状の運動部材によって形成される運動ユニットは運転状態にある。この運動ユニット(請求項4)が本願発明の成果である。
ポケットはその幅よりも長さのほうが大きくなるように形成されている(請求項8)。注出部は好適にホース状に形成され得る(請求項9)。注出部はこのためにその直径よりも長さのほうが大きい。ポケットは好適に平行な長手方向縁部を備え得る。
すでに詳しく説明した通り、ポケットは液密な継ぎ目によってバッグに対して画定され得る(請求項7)。当該継ぎ目は、以下のような場合に当然ながら液密であるとともにより優れ、かつ機械的により安定した移行領域を提供する。移行領域においてはバッグ材料に内部の揺れ運動が生じるのであるが、当該運動は平面状のパドル部材の揺動軸が(注出システムの運転状態において)ポケットと残りのバッグとの間の液密な継ぎ目の近傍に設けられている場合には、著しく減少させることができるからである。
以下に実施例に基づいて本願に係る発明を補足するとともにより深く詳細に説明する。
実施例においては事実上バッグ=イン=ボックス式とバッグ=イン=ボウル式との二つのシステムが記載されている。柔軟性を有するバッグの実施はこれら二つのシステムに共通しているが、一方ではバッグは自立しており、もう一方ではボックスとしての外部包装材の中に設けられている。前記外部包装材は箱状の容器と見なしてよい。その他の外部包装材を設けることもできるが、ここでは詳細に説明する必要はない。
図面は概略的なものである点を指摘しておく。すなわち横方向および垂直方向の広がりに関して忠実な比率で再現されていないし、柔軟性を有する容器10の壁厚に関して現実に忠実に再現されてもいない。それよりも柔軟性を有する容器内のポケットおよび空間の運動および成形についてどのような可能性があるかを明らかにすべきものである。
図1は容器10'の可能な第一の態様である。前記容器は上方に突出した開口部15’と、最初は外部に突出しており、折り返しポケットとして第一の外部位置Aにある凹設された成形部20'と、を備えている。対向する端部には注出部30’が設けられており、該注出部は封止可能であるが本図では開放された状態で表されている。バッグ10'を飲料または飲料要素である水と飲料濃縮物との混合物によって充填する前に当該容器は本図に示されていない槽状の容器に入れられ、当該容器において注出ホースは密閉状態で注出装置に当接し、本図において外部に突出するポケット20'は内部に突出する第二の位置Bに設けられる。第二の位置は図1において破線で示されている。本図においてポケット20'は折り返して押し込まれている。しかしながら内部に突出する位置Bと外部に突出する位置Aとは一般に理解されている概念である。
平面状の運動部材を導入する前記のステップは図2に示されている。図2においては図1に示すバッグ容器10'が槽状の受容部19に入れられた状態で表されている。この受容槽はボウルとして理解され、本図では詳しく示されていない冷却装置およびその他の制御ユニット、例えば飲料Gを制御によって注出するための制御ユニットを有している。飲料はバッグ10’に貯蔵され、バッグにおいて冷却されるが、飲料はそれに先立って冷却されており、衛生的に貯蔵される。ホース33'と密閉部32’としての注出装置を介して注出ホース30'は注出部に接続される。該注出部には本図では詳しく示されていない飲料Gの注出のための制御機構が設けられている。注出部30’はこのために内部に突出した開口部31'を備えており、該開口部は図2では密閉された状態で示されているが、注出ホース33’に出口を有するガイド部材を介しており、前記注出ホースは飲料を定量ずつ注出するための前記制御装置と接続されている。
図1に示すバッグ10'はバッグ壁部10bを備え、該壁部は外部を囲繞し、当該壁部において上方に向かって開放された充填開口部15’を画定している。外部に突出した折り返しポケット20'は位置Aにおいて柔軟性を有する接合部70’を介して残りの柔軟性を有する容器10'と接続されており、当該接合部は折り返しポケットの位置Aにおける下端部と、位置Bにおける上端部とを、円周全体にわたって囲繞している。ここでは液密な接合部が設けられているが、当該接合部は限定された範囲における運動という意味での、ある程度の柔軟性と持続的な負荷を許容する。飲料の構成要素を注入開口部15’に充填する前に、外部にあるポケット20'は折り返しを示す矢印Sに応じて内部にある状態に移動される。折り返しによる押し込みは手で行われるが、このような折り返しポケットの全ての内壁は無菌状態で内部に向けられており、外部から手のひらによる接触があっても、前記のように変化する部分が飲料充填物と接触して汚染されることはない。このように内側に折り返して押し込まれたポケットの位置Bが実現するが、当該ポケットはこの場合内ポケットまたは折り返しポケットであり、単面の運動部材を受容することができる。当該運動部材は図2において導入された位置において示されており、これについては続いてより詳しく説明する。
図1に示す柔軟性を有するバッグの実施の形態は飲料を受容するためのものであり、飲料を個々の位置において槽または箱状の容器内に貯蔵する。飲料の貯蔵は比較的長い時間にわたって当該飲料を定量ずつ注出できるように行われる。定量ずつ注出される前または定量ずつ注出される間に冷却が行われる。当該冷却はディスペンサシステムを介して例えば冷蔵庫または冷却装置として実現される。注出ホース30'は説明されたように封止可能であり、充填開口部15'も同様に封止可能である。当該充填開口部を介して飲料構成要素が柔軟性を有するバッグ内に充填されてしまってから、開口部15'は図2に示すように横断方向に作用する力Fによって封止される。残りのバッグ10'と結合されているポケット20'はバッグと同様に液密な材料、例えばポリエチレンから製造されている。バッグの壁10bは薄く、柔軟性に優れているというべきであり、充填された状態で容器の壁19によって支えられている。容器の壁は液密かつ衛生面で安全である。
内側に突出するポケット20'の状態(図1の位置B)において図2に示すように平面状の運動部材を導入するとき、上方に突出する開口部21’が成立する。当該開口部は接合部70'によって例えば円周に沿って設けられた継ぎ目または円周に沿って設けられた密閉部として画定されている。当該開口部は平面状の運動部材40’を導入するために用いられるが、当該導入は飲料をバッグ10'の内部空間10’aに充填する前に行われるのが好適であり、それによって導入が容易にされる。
折り返しポケット20'は、残りのバッグ10'の外部に設けられた位置においてバッグ10’の内部に自由に折り返して押し込めるように形成されている。この押し込みは飲料構成要素の充填の前に行うのが好適であるが、充填の後に場合によっては以下に図5に基づいて説明するように平面状の支持装置および補強装置を追加した上で行うこともできる。
図2に示す充填された状態で運動部材40’と内部に突出するポケット20'とは運動ユニットを形成する。
これに関して図2では飲料が充填された状態で示されており、開口部15’はまさに密閉されようとする状態で表されている。内容物が密閉されているとき飲料は注出ホース33'を介してのみ取り出され、飲料の取り出しは定量ずつ要求に応じて行われる。それに先立って槽状の受容部19を備える装置は、内容物Gを0℃を上回りかつ10℃を下回る範囲にある温度に冷却させる必要がある。このような冷却は平面状の運動部材40’によってもたらされる運動の影響を受けずに行われるわけではない。設けられている運動ユニットCを介して平面状の装置40’は飲料G内で動くことができるが、このとき運動部材は飲料と直接的な表面接触を行わない。内ポケット20'(内部に突出した折り返された外ポケット)は平面状の運動部材40’の表面を、軸51を中心として前後に揺動運動を行う下部領域42'において保護する。この運動は外部に突出する平面状の部分41’を介して伝達されるが、このとき図に示されない駆動装置が設けられており、駆動装置はたとえばカムまたは偏心として往復運動を上部領域41'にもたらす。これによって往復運動は下部領域42’に作用し、下部領域はポケット20'と共に飲料Gを運動させる。当該運動は周回または攪拌など、非回転運動を意味するものとして表すことができる。
飲料Gにおいて発生する運動ポテンシャルによって、飲料の全ての領域が迅速かつほぼ規則的に槽19の壁部領域を通過し、当該壁部領域において冷却され、当該冷却はさらに飲料の内部に伝えられるか、または内部に向かってパドル装置40'の運動を介して移動される。槽19の内部に突出する壁部面において熱を取り出すことによって従来よりはるかに迅速かつ効率的な冷却を行うことができる。10リットルから20リットルの容積の、初期温度が20℃を上回る飲料の冷却に対して2時間を下回る時間が実現される。以下により詳しく示されるように、本発明に係る第一の試験の結果、冷却時間は通常の対流による冷却による場合と比べて因子10の分だけ小さくなる。
運動装置40’が揺動運動を実施できるように軸50が備えられ、当該軸はローラベアリングに軸受けされている。この軸受けの詳細は図に示されていないが、軸50と同軸である回転軸51を提供している。これによって上方部分41'に対して紙面上で進入および退出する方向に働く運動は、内部に突出する部分42'に対して相応に反対方向に働く運動に転移させることができる。内部に突出する部分はポケット20’と共に動き、接合継ぎ目70'は縞を有し、かつ円周に沿った形状を備えた真の密閉継ぎ目として、あるいは一体型の成形における純粋な移行接合部として内部の揺れ運動あるいは負荷を受けるが、それはわずかである。軸51は密閉継ぎ目70'の近くにあるため、バッグにはほとんど動きが生じず、従って液体を含有するバッグの当該部分に破損や亀裂が生じる危険は少ない。
折り返しバッグ20'は密閉継ぎ目を備えるトーチ溶接されたバッグとして、あるいはシュリンク包装された内ポケットとして実施することができるが、後者のように実施した場合は折り返される必要はなく、すでに柔軟性を有するバッグ10'の内部10'aの位置Bに対応する位置に設けられている。
内部に突出するバッグ20'の形状は比較的任意に選択でき、幅よりも長さ(高さ)が大きいことが好ましい。本図においては下方に向かって先細りする形状を有するとともに平坦な端部を備えている。この形に適合する平面状の運動部材40’の形状は第二の部分41'においてスクレイパ状である。好適な軸受けは二つの部分41'、42'の延在する大きさ全体のほぼ中心において行われ、これは軸51によって示されるものに概ね等しい。軸51によるこのような軸受けはまた、柔軟性を有するバッグの接合部70の領域にほぼ設けられている。
図3はほぼ直方体形状の外部包装材を備えるさらなる実施例を示す。外部包装材は幅よりも高さが大きい。前記外部包装材9は柔軟性を有するバッグの箱として設けられ、前記の実施の形態と同様に構成され、かつ作用する。本図においては箱状の容器が内部に柔軟性を有するバッグを備え、柔軟性を有するバッグ内に飲料が充填されるが、このバッグの上部はすでに密閉されている。使用も前記と同一であり、飲料を含む柔軟性を有するバッグは飲料に対して衛生面で非の打ち所がなく、外部包装材によって安定性が得られ、外部包装材はまた持ち運び可能である。
注出部30はホース状に形成されており、リング状の密閉部32を有する。密閉部はホース30内に出口を有する内部の排出開口部31を囲繞し、ホースはディスペンサシステムと連結させることができる。そのために容器9は相応に冷蔵庫または冷却装置の収容部に収容される。これらの冷却装置は図に示されていないがディスペンサシステムとして一般に実施されているものである。冷却装置は冷却作用をもたらし、それによって柔軟性を有するバッグの内部空間内の飲料を冷却し、注出装置によって制御されながら定量ずつ注出ホースを介して注出が行われる準備が整う。冷却装置に設けられた状態において冷却作用は外部包装材を介して、もしくは外部包装を貫通してもたらされ、このとき内部の液体から熱が取り出され、それによって飲料を10℃を下回る温度に冷却する。
柔軟性を有する容器に対してこのほかに設けられていた充填開口部は図3による密閉された接合部においては見えなくなっている。しかしながら上方に向かって開放された状態で間隙があり、当該間隙は内バッグとして内部に突出するバッグ20の内部20aに通じている。この間隙に平面状のパドル40としての運動装置が設けられており、当該パドルは直線的で平面的なプレート形状に相当し、上方部分41と内部に突出する部分42とを有する。内部に突出する部分の下方端部42eは、内部に突出するバッグ20を液密に画定する継ぎ目の平らな下方端部に境を接している。側面はほぼ平行である。
内部に突出するバッグ20は液密な材料、例えばポリエチレンから成り、非常に薄いので十分な運動の自由を有する。それによって外部部分41の揺動α,α'を内部部分42に本図では運動β,β'として伝えることができる。ポケット20に導入された平面状の部分42はポケットとともに図2に示す運動ユニットCと同様の運動ユニットを形成し、揺動を可能にし、それによって柔軟性を有するバッグの内部の飲料に運動をもたらす。これによって冷却が向上する。飲料は周回させられ、柔軟性を有するバッグの内部壁をより多くの頻度で通過するように動き、それによってバッグの内部壁からエネルギーを奪う。これは外部に設けられている冷却部を介して引き起こされる。外部包装材を除去する必要はない。外部包装材は冷却工程においてもバッグが設けられた状態でもそのまま設けられていてよい。
上方に突出した開口部21を介して平面状の運動部材40が導入されるが、当該開口部は実施例において液密な継ぎ目70によって画定されている。継ぎ目は図4において取り出して示す運動部材40においてより明らかである。
運動部材40による軸50の回動は(これらは互いに固定的に結合されている)共に軸51を中心として行うことができ、飲料に作用して運動させる。軸51は継ぎ目70の近傍に設けられており、それによって継ぎ目70の負荷は良好かつ強く制限されるので、継ぎ目が危険に曝されることはない。運動ユニットCは本図においても下方部分42の周囲にある個々の飲料構成要素を強制的に動かし、冷却を促進させ、冷却のために必要なエネルギーを減少させ、かつ、ディスペンサにおいて冷却された飲料を迅速に準備するためにこの運動をバッグの内容物全体に分配する。
内部に突出したポケットの状態は図4において、図3のように応用されたバッグに対して示されている。図4において開口部15はまだ密閉されておらず、外部包装材9はまだ設けられておらず、バッグ10もまだ充填されていない。ポケット20は平面状に延在する内部空間20aと上方に突出した開口部21とを有して平面状の運動部材40または40'を受容する準備ができている。ポケットを縁部側で画定している密閉継ぎ目25は垂直部25aと水平部25bから成り、液密であり、かつ、十分な幅、例えば1mmから5mmの幅を有している。このように形成された内ポケット20は折り返しポケットではなく、元々内部空間10aに突出するように形成されている。上方では間隙状の開口部21が密閉的で液密に形成された密閉継ぎ目70によって円周に沿って画定されている。図4に示すバッグの形状は取り出して外部包装なしに製造することができ、特に重要である。このバッグの縁部側の形状は必ずしも密閉継ぎ目である必要はなく、一体的に形成されたバッグとして形成されていても良い。一体成形されたバッグは内ポケットの領域のみが密閉継ぎ目70を備え、それによってシュリンク包装された内ポケットが成立する。
図5は第三の実施例としての詳細部を示している。本図の詳細部は前記の全ての実施例に当てはめることができるが、特に内ポケット20または20'がすでに内部空間に突出しており、柔軟性を有するバッグの内部空間10aが飲料で充填されている実施例に転用することができる。このとき長手方向および横断方向に延在する二つの平面状のプレート部26a',26b'が設けられていると有利である。これらのプレート部は密閉継ぎ目25”によって画定されているポケット20”の内部空間20aに適合する。このためにプレート部はポケットよりわずかに狭い幅と、ポケットもしくは該ポケットの内部空間20aとほぼ等しい長さ(深さ)を有している。この内部空間の上方開口部21に厚紙、ボール紙、または薄いプラスチックストリップなどから成る二つの平面状のプレートが挿入される。プレート同士の間に間隙が形成され、当該間隙はプレートが縁部側において内部に向いた曲線状の成形部26cを有することによって、さらに拡大することができる。成形部は端面側において(それぞれのプレート挿入部の縁部において)互いに当接し、二つのプレート間の開口部23を拡大させる。
このように形成された予備成形開口部は液圧の負荷を受ける必要がなく、その意味において負荷は実際ゼロに減少されている。予備成形開口部に平面状の運動部材40または40'を挿入することができる。挿入が行われた後に平面状の運動部材は揺動され、それによってプレートと、パドル部材を液密に密閉する内ポケット20”と共に運動ユニットを形成する。
プレート26a,26cの導入は製造業者の下で済ますことができる。これは飲料としての液体がすでに製造業者において充填されるバッグ=イン=ボックス式の容器において好適である。しかしながらプレートの挿入部は図1に示すバッグの形体にも当てはめることができる。その場合、液体は注出現場、すなわち飲料ディスペンサが設置されている所で充填される。
前記の実施例の有利点は、衛生を保持しながら別個の冷却室における予備冷却を回避することである。包装のために無菌バッグを有していない飲料に対して、本願発明の有利点は特に衛生領域にあり、同時に迅速な冷却を実現する可能性が得られる。本願発明において洗浄または洗浄ステップは使い捨て包装であるために行わなくてよい。特にバッグ=イン=ボックス式のシステムに対して、冷却された飲料をはるかに大きな適応性を有して、かつ迅速に入手可能となる。
本願発明は、配達されたボックス型の容器をディスペンサに取り付けられる前に冷却する冷却室を使用できないような設置場所においても用いることができる。
撹拌翼部(運動をもたらす平面状のパドル翼部)は冷却が行われた後に停止される。このように実現された飲用温度は通常の冷却によって維持することができる。攪拌翼部は取り出されるか、または装置内にそのまま放置され、攪拌翼部をさらに運転することはない。
このような運動翼部の副次的な作用は、果肉を含む飲料またはジュースを連続的に周回させ、それによって果肉を液体内容物全体において均一に配分するというものである。この場合周回および運動に対して、さらなる効果が加わるが、この効果は当然ながら著しく向上された冷却と同時に得られる。
図6および7においては柔軟性を有する容器の断面が示されている。図6は基本的に図1に示す形成を想起させ、充填開口部15が設けられており、縁部側の継ぎ目76が容器の形体を規定している。図に示されているのは充填開口部と、密閉継ぎ目76aによって画定されている外部に設けられているポケットと、を通過する方向における断面である。継ぎ目76aによって画定された折り返しポケットは継ぎ目76に対して並行に設けられる。継ぎ目76は一部で開口部15を画定しながら、容器の左の縁を規定している。充填開口部15自体は主ポケットへの移行部において、密閉継ぎ目76aによって画定されている。図6を上方から見たものは図6aにおいて、密閉継ぎ目75aの平面における水平方向断面として示されている。
図7は、密閉継ぎ目76bによって画定されている折り返しポケットを垂直方向に設けた代替的な実施の形態を示す。本図においては側方の密閉継ぎ目76',76”は折り返しポケットの延在に対して垂直に設けられるように示されており、図6において密閉継ぎ目76と折り返しポケット20'が平行に設けられているのと逆になっている。
柔軟性を有するバッグの外部に設けられている、内部に折り返し可能な折り返しポケットの第一の実施例である。本図は概略図であり、破線によって断面において表されている柔軟性を有するバッグの壁部の厚さは明瞭に示すために著しく誇張されて描かれている。 図1に示す柔軟性を有するバッグの応用である。バッグの薄い壁部はより現実に近く表され、内部に突出したポケット20'に導入された平面状の運動部材40'を備えており、当該運動部材は運動部材またはパドル部材として表すべきである。 バッグ=イン=ボックスとして外部包装材に設けられた柔軟性を有するバッグの第二の例である。当該外部包装材9は柔軟性を有するバッグを収容し、バッグは内部に突出したポケット20を有し、当該ポケットは継ぎ目25によって液密に縁取りされている。ポケットにはさらなる平面状の運動部材40が突出しており、当該運動部材は水平軸51を中心として揺動可能に軸受けされている。 図3に示す実施例であるが、柔軟性を有するバッグ10と、内部に突出したポケット20と、該ポケットに関連して図2または3のいずれかに示す平面状の運動部材40または40'のための外部に向かって開放された導入開口部21のみを備えている。 (内部に突出した)ポケット20、例えば図4に示すポケットの拡大された実施例である。本図では2つのプレート26a,26bから成り得る内部に設けられた平面状の補強部26が備えられている。 飲料を受容するための柔軟性を有するバッグの一態様である。 飲料を受容するための柔軟性を有するバッグの一態様である。 飲料を受容するための柔軟性を有するバッグの一態様である。
符号の説明
9 外部包装材
10 バッグ
10' 容器
10a 内部空間
10'a 内部空間
10b バッグ壁部
15 開口部
15' 充填開口部
19 槽
19' 受容部
20 ポケット
20' ポケット
20” 内ポケット
20a バッグ内部
21 開口部
21' 開口部
25 密閉継ぎ目
25' 継ぎ目
25a 水平部
25b 垂直部
26 補強部
26a プレート
26b プレート
26a' プレート部
26b' プレート部
26c 成形部
30 注出部
30' 注出部
31 排出開口部
31' 開口部
32 密閉部
32' 密閉部
33' 注出ホース
40 パドル部材
40' 平面状の運動部材
41 第一の部分
41' 上部領域
42 第二の部分
42' 下部領域
42e 下方端部
50 軸
51 軸
70' 接合部
76 継ぎ目
76a 密閉継ぎ目
76b 密閉継ぎ目
76” 密閉継ぎ目
A 外部に突出する位置
B 内部に突出する位置
C 運動ユニット
G 飲料
S 折り返しを示す矢印
α,α' 揺動
β,β' 運動

Claims (16)

  1. 料を受容するために設けられるとともに飲料注出システムまたは飲料ディスペンサシステムを介して冷却された注出を行うための柔軟性を有するバッグであって、
    前記バッグ(10)は飲料によって充填可能であるとともに液密に密閉可能であり
    密閉された注出部(30)と、前記柔軟性を有するバッグに取り付けられ、飲によって充填されたバッグの内部に自由に突出するか、当該バッグの内部へ導入可能な、飲料に対して不透明な材料から成るポケット(20)と、を有し、
    前記ポケットが、内部に設けられた所定の位置において、二つの部分を備える平面状のパドル部材(40)を導入するために外部に向かう開口部(21)を有する、
    バッグ。
  2. 請求項1に記載の前記柔軟性を有するバッグであって、前記柔軟性を有するバッグは箱状の容器において使用されるバッグ。
  3. 請求項1または2に記載のバッグであって、前記バッグにおいて前記ポケット(20')は、折り返しポケットとして形成されており、それによって前記飲料構成要素である水と濃縮物とを充填する前または後に、前記バッグの外部の所定の位置(10';A)から自由に前記バッグの内部(10'a)に突出する位置に折り返して押し込まれる(B)、バッグ
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のバッグであって、前記バッグに導するために用いられる前記運動部材(40;40')と前記ポケット(20',20)は、運動ユニット(C)として形成され互いに適合されているバッグ
  5. 請求項1に記載のバッグであって、前記ポケットは前記平面状の部材(40')を受容するために箱状に形成されている、バッグ。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載のバッグであって、前記バッグの前記ポケット(20',20)は、前記バッグの内部に設けられている位置において、前記平面状の運動部材(40,40')の導入を容易にするためにプレート部材(26a,26b)によって補強されているバッグ。
  7. 請求項1または2のいずれか1項に記載のバッグであって、前記バッグに設けられた前記ポケット(20,20')は液密な継ぎ目(25a,25b;25')によって画定されているか、または前記パドルに向いている前記ポケットの端部において前記バッグ(10',10)に対して液密な継ぎ目(70)を有しているバッグ。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載のバッグであって、前記バッグに設けられた前記ポケットは幅よりも高さまたは長さが大きいバッグ。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載のバッグであって、前記バッグに設けられた注出部(30,30')として注出ホースが設けられているバッグ。
  10. 状の容器(9)または槽状の冷却容器(19)のための、液密なバッグが取り付けられている飲料注出システムであって、飲料(G)の冷却された注出を行うために好適である飲料注出システムにおいて
    飲料によって充填されたバッグの内部に突出する、飲料に対して不透明な材料から成るポケット(20;20')が設けられ、
    前記ポケット(20;20')は内部に設けられている位置(B)において内ポケット(20;20')として外部に向かって開口部(21)を有し、二つの部分を備える平面状の運動部材(40,40')が該開口部に導入されており、
    前記運動部材(40,40')はバッグの外部に設けられている前記運動部材の第一の部分(41,41')を介して揺動するように動かされることができ(α,α')、それによって前記運動前記バッグ内部に導入されている前記平面状の運動部材の部分(42,42')によって飲料充填部に伝達することができ、当該運動の伝達は飲料によって充填されたバッグの内部に突出するとともに、前記平面状の運動部材を前記飲料に対して密閉する運動ユニット(C)としての内ポケット(20,20')の運動を取り込みながら行われる、
    飲料注出システム。
  11. 請求項10に記載の飲料注出システムであって、前記導入された運動部材(40;40')と前記ポケット(20;20')運動ユニット(C)として形成されており、互いに適合されている、飲料注出システム。
  12. 請求項10または11のいずれか1項に記載の飲料注出システムであって、前記運動部材(40')は箱状に形成されており、特に前記運動部材の長さのほぼ中心において揺動可能に軸受けされているか、あるいは柔軟性を有するバッグとポケット(20,20')との間の概ね接合部(70)の領域において揺動可能に軸受けされている(51,50)、飲料注出システム。
  13. 請求項10に記載の飲料注出システムであって、前記ポケット(20,20')は液密な継ぎ目(25a,25b;25')によって画定されており、特に前記ポケットの外部の端部において前記バッグ(10',10)に対して液密な継ぎ目(70)を有している、飲料注出システム。
  14. 請求項10から13のいずれか1項に記載の飲料注出システムであって、前記ポケットは幅よりも高さまたは長さが大きいか、または注出部(30,30')として注出ホースが設けられている、飲料注出システム。
  15. 請求項10から14のいずれか1項に記載の飲料注出システムであって、前記内ポケット(20’;20)は前記バッグの内部における位置において、前記平面状の運動部材(40,40')の導入を容易にするためにプレート部材(26a,26b)によって補強されている、飲料注出システム。
  16. 請求項10に記載の飲料注出システムであって、前記柔軟性を有するバッグは箱状の容器に受容されており、飲料注出システムを介して冷却された注出を行うために好適であり、
    前記運動部材は前記バッグの外部に設けられている第一の部分(41)を介して動かされ、これによって前記運動は内部に設けられているパドル部材(40)としての第二の部分(42)によって飲料充填部に伝達される飲料注出システム。
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