JP4981384B2 - オットマン装置及びシート - Google Patents

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本発明は、着座者の臀部を受ける臀部受け部の下側に設けられたオットマン装置と、そのオットマン装置を備えたシートとに関する。
従来、車両等に用いられるシートには、乗員が足を前に投げ出した状態で着座できるように、オットマン装置を設けられたものがある。
例えば、特許文献1に記載のオットマン装置(11)では、オットマン本体(13)がシート(2)の下側に折り畳まれて収納されており、オットマン本体を前方へ立ち上げる構造とされている。また、オットマン本体に設けられたスライド軸(25)がシートの前面に挿入され、そのスライド軸が前後にスライド可能とされている。スライド軸の前後二箇所に係合溝(25a)が設けられ、シートに設けられたロック爪(27a)を前後どちらかの係合溝に係合させることでオットマン本体の前後位置が決まる。これにより、着座する者の体形に合わせて、オットマン本体の前後位置を調整することができる。
特開2002−119377号公報
ところで、オットマン本体の前後位置を調整するのではなく、オットマン本体を前後に伸縮させることによって、着座する者の体形に合わせることも考えられている。つまり、オットマン本体を前に立ち上げた状態でオットマン本体を前方に伸長させれば、足の長い者が足をオットマン本体に載せてリラックスすることができ、オットマン本体を前に立ち上げた状態でオットマン本体を後方に収縮させれば、足の短い者に対応することができる。ところが、オットマン本体を前方に伸長させた状態でオットマン本体を下に折り畳もうとすると、オットマン本体の先端が床に当たりシートの下に収納することができない。このため、先にオットマン本体を後方に収縮させてから下に折り畳む必要があり、操作が煩雑となっていた。
そこで、本発明は、オットマン本体を伸長させた状態で下に折り畳もうとしてもオットマン本体が床に当たらず、簡単な操作でオットマン本体をシートの下に折り畳むことができるオットマン装置及びシートを提供することを目的とする。
以上の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、シートの臀部受け部の下側に設けられるオットマン装置において、基部と、前記基部を前記臀部受け部から下に垂下させた垂下状態と前記基部を前記臀部受け部から前に立ち上がった立ち上げ状態とに前記基部を起伏可能にした起伏機構と、前記基部に対してスライド可能に設けられ、前記基部に重なった位置と前記基部から前方に延び出た位置との間をスライドするスライド部と、前記スライド部が前記基部から延び出る方向に前記スライド部を付勢する付勢部材と、前記スライド部に回転可能に連結され、その連結部が前記スライド部のスライド方向に案内されるよう前記基部に設けられたロッドと、前記ロッドに回転可能に連結されるとともにその連結部と別の箇所で前記基部に回転可能に連結されたクランクアームと、一端が前記基部に固定され、他端が前記起伏機構に固定された第一チューブと、前記起伏機構に設けられ、前記起伏機構の前記垂下状態から前記立ち上げ状態への動作に伴い前記第一チューブの他端に近づき、前記起伏機構の前記立ち上げ状態から前記垂下状態への動作に伴い前記第一チューブの他端から離れる係止部と、前記第一チューブに挿通され、前記第一チューブの一端から延び出て前記クランクアーム、前記ロッド又は前記スライド部に固定され、前記第一チューブの他端から延び出て前記係止部に通された第一ケーブルと、前記係止部に通された先において前記第一ケーブルに設けられた止め部と、を備え、前記基部が前記立ち上げ状態から前記垂下状態へ垂下すると、前記係止部が前記第一チューブの他端から離れて前記止め部が前記係止部に係止して、前記第一ケーブルが前記係止部によって引かれて、前記スライド部が前記第一ケーブルによって前記付勢部材の付勢力に抗して前記基部に重なる方向に引かれ、前記基部が前記垂下状態から前記立ち上げ状態へ立ち上がると、前記係止部が前記第一チューブの他端に近づいて前記止め部と前記係止部の係止が解除されることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のオットマン装置において、前記シートに設けられた収納部と、一端が前記基部に固定され、他端が前記収納部の近傍において前記シートに固定された第二チューブと、前記クランクアームに設けられ、前記基部から延び出る方向への前記スライド部のスライドに伴った前記クランクアームの回転により前記第二チューブの一端から離れ、前記基部に重なる方向への前記スライド部のスライドに伴った前記クランクアームの回転により前記第二チューブの他端へ近づく受け部と、前記第二チューブに通され、前記第二チューブの一端から延び出て前記受け部に通され、前記第二チューブの他端から延び出て前記収納部に一部収納された第二ケーブルと、前記受け部に通された先において前記第二ケーブルに設けられ、前記受け部に対して接離可能なストッパと、を更に備え、前記収納部が、前記収納部からの前記第二ケーブルの繰り出し長さを調整することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載のオットマン装置において、前記基部が前記垂下状態にあり且つ前記スライド部が前記基部に重なっている状態にある場合に、前記係止部が前記第一チューブの他端から離れていて前記止め部が前記係止部に係止するとともに、前記受け部が前記第二チューブの一端の近くにあって前記ストッパが前記受け部に係止することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載のオットマン装置において、前記基部が前記垂下状態にあり且つ前記スライド部が前記基部に重なっている状態から、前記第二ケーブルが前記収納部から繰り出されると、前記第二ケーブルが前記第二チューブの一端から引き出されて前記ストッパと前記受け部の係止が解除されて、前記ストッパが前記受け部から離れることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項4に記載のオットマン装置において、前記第二ケーブルが前記第二チューブの一端から引き出されて前記ストッパと前記受け部の係止が解除されて前記ストッパが前記受け部から離れた状態から、前記基部が前記立ち上げ状態へ立ち上げられると、前記止め部と前記係止部の係止が解除されて前記第一ケーブルが緩むことによって、前記スライド部が前記付勢部材の付勢力によって延び出る方向にスライドして、前記受け部と前記ストッパが係止して前記第二ケーブルの引張によって前記スライド部のスライドが止まることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項3から5の何れか一項に記載のオットマン装置において、前記基部が前記垂下状態から前記立ち上げ状態へ立ち上がって前記止め部と前記係止部の係止が解除された状態から、前記第二ケーブルが前記収納部から繰り出されると、前記第二ケーブルが緩むことによって、前記受け部と前記ストッパが係止した状態で前記受け部が前記第二チューブの一端から離れて前記第二ケーブルが前記第二チューブの一端から引き出されるとともに、前記スライド部が前記付勢部材の付勢力によって延び出る方向にスライドすることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項5又は6に記載のオットマン装置において、前記基部が立ち上がって且つ前記第二ケーブルが前記収納部から繰り出されて前記スライド部が延び出た状態から、前記基部が前記垂下状態へ垂下されると、前記スライド部が前記第一ケーブルによって前記付勢部材の付勢力に抗して前記基部に重なる方向に引かれて前記受け部が前記第二チューブの一端へ近づき、前記受け部と前記ストッパの係止が解除され、前記第二ケーブルが前記第二チューブの一端から延び出た長さが保たれることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項1から7の何れか一項に記載のオットマン装置を備えるシートである。
請求項1に係る発明によれば、オットマン本体が立ち上げ状態であって伸長した状態から、そのオットマン本体を起伏機構により垂下させると、第一ケーブルが起伏機構側に引かれ、オットマン本体が付勢部材の付勢力に抗して収縮する。そのため、オットマン本体を臀部受け部の下に折り畳むときに、オットマン本体が床に当たらない。その上、オットマン本体を垂下させて臀部受け部の下に折り畳む動作に合わせて、オットマン本体が収縮するから、簡単な操作でオットマン本体を臀部受け部の下に折り畳むことができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1はシート1の側面図である。このシート1は自動車、船舶、航空機等の乗物の乗員室に設けられている。このシート1は、着席者の臀部から太股を受けるシートボトム2と、シートボトム2の後部から起立するように設けられ、着席者の背中を支えるリクライニング型のバックレスト3と、シートボトム2に取り付けられたオットマン装置10とを備える。
図2はオットマン装置10の分解斜視図であり、図3はオットマン装置10の側面図である。オットマン装置10は、オットマン本体30と、オットマン本体30をシートボトムに支持するとともに、オットマン本体30をシートボトム2の前部から下に垂下させた状態とオットマン本体30をシートボトム2の前部から前方に延出させた状態とにオットマン本体30を起伏可能にした起伏機構としてのリンク機構20と、を備える。
リンク機構20は、固定部21、リンク22〜25及びエアダンパ型ロック装置26を有する。固定部21及びリンク22〜25が左右で一組となっている。
固定部21はシートボトム2の前側の下部に固定した状態に取り付けられている。固定部21の前部にリンク22の一端が連結され、固定部21に対してリンク22がその連結部を中心にして左右の軸の回りに回転可能となっている。リンク22の他端にリンク23の一端が連結され、リンク22に対してリンク23がその連結部を中心にして左右の軸の回りに回転可能となっている。リンク23の他端がオットマン本体30の基部40に連結している。
固定部21の後部にリンク25の一端が連結され、固定部21に対してリンク25がその連結部を中心にして左右の軸の回りに回転可能となっている。リンク25の他端にリンク24の一端が連結し、リンク25に対してリンク24がその連結部を中心にして左右の軸の回りに回転可能となっている。リンク24の他端がオットマン本体30の基部40に連結している。
左側又は右側から側面視してリンク24とリンク22が交差し、その交差部分でリンク24とリンク22が連結し、リンク22に対してリンク24がその連結部を中心にして左右の軸の回りに回転可能となっている。
エアダンパ型ロック装置26はピストン及びシリンダを有し、ピストンが左右の軸の回りに回転可能となってリンク25に連結され、シリンダが左右の軸の回りに回転可能となって固定部21に連結されている。エアダンパ型ロック装置26はロックされることで長さが一定に保たれ、これにより、固定部21に対するリンク25の角度がエアダンパ型ロック装置26によって保持される。一方、ロック解除によりエアダンパ型ロック装置26が伸縮可能となり、固定部21に対するリンク25の角度を調整可能となる。具体的には、エアダンパ型ロック装置26がロックされると、シリンダ内の空気が密閉されてピストンが固定され、一方、エアダンパ型ロック装置26のロックが解除されると、シリンダ内の空気が開放されてピストンがシリンダに沿って移動可能となる。なお、エアダンパ型ロック装置26のロック・ロック解除はシートボトム2の側面に設けられたレバーにより行うことができる。
オットマン本体30は伸縮可能に設けられている。以下、オットマン本体30の構成について図2、図4及び図5を用いて説明する。図4及び図5は、オットマン本体30の裏側の面の平面図である。
図2、図4及び図5に示すように、オットマン本体30は、基部40と、基部40に対してスライド可能に設けられたスライド部31と、クランクアーム51、ロッド52及び段ネジ53からなるスライダクランク機構とを有する。
基部40の裏面の左右に連結軸41が設けられ、リンク24の端部が連結軸41に連結し、連結軸41を中心にしてリンク24が基部40に対して回転可能となっている。同様に、基部40の裏面の左右に連結軸42が設けられ、リンク23の端部が連結軸42に連結し、連結軸42を中心にしてリンク23が基部40に対して回転可能となっている。
基部40は矩形状に設けられ、スライド部31も矩形状に設けられている。基部40の左右両側面にレール44が設けられ、基部40の左右両側部にレールガイド32が設けられている。レールガイド32が長手方向に見てコ字状に設けられ、レール44がレールガイド32に挿入され、レールガイド32がレール44に沿ってその長手方向に摺動可能となり、これによりスライド部31が基部40に対してスライド可能となっている。なお、オットマン本体30には、基部40及びスライド部31を覆うパッド材や表面材が設けられている。
クランクアーム51の中間部が回転可能となって基部40の裏面に連結し、クランクアーム51の一端が回転可能となってロッド52の一端に連結し、ロッド52の他端に段ネジ53が設けられている。基部40には長穴46が貫通し、この長穴46に段ネジ53が挿入されている。この長穴43がスライド部31のスライド方向に長尺であり、段ネジ53が長穴46の長手方向に沿って摺動可能となっている。この段ネジ53が基部40の表側においてスライド部31に連結し、段ネジ53が基部40とスライド部31の一方又は両方に対して回転可能となっている。なお、クランクアーム51と基部40の連結部、ロッド52とクランクアーム51の連結部、段ネジ53における回転軸は、図4や図5の紙面に垂直な方向に延びたものである。
以上のような構成によりスライド部31が基部40に対してスライド可能であり、オットマン本体30が伸縮可能である。このオットマン本体30には、オットマン本体30を伸長するようにオットマン本体30を付勢する付勢部材としてのバネ54が設けられている。このバネ54の一端がバネ掛け部33に掛けられ、バネ54の他端がバネ固定部45に固定されている。バネ固定部45は基部40の裏面に固定されている。バネ掛け部33はスライド部31の裏面に設けられている。また、基部40には長穴43が貫通し、この長穴43がスライド部31のスライド方向に長尺となっている。この長穴43にバネ掛け部33が挿入され、バネ掛け部33が長穴43の長手方向に沿って摺動可能となっている。図4に示すようにオットマン本体30が収縮した状態、つまり、スライド部31のほぼ全体が基部40に重なった状態では、バネ54が自然長よりも伸びた状態にあり、バネ54によってオットマン本体30が伸長するように付勢されている。一方、図5に示すようにオットマン本体30が伸展した状態、つまり、スライド部31の約半分が基部40に重なって残りの部分が基部40から延出した状態では、バネ54の長さがほぼ自然長である。
図4及び図5に示すように、クランクアーム51には第一ケーブル71の一端が連結されており、第一ケーブル71がチューブ72に挿通され、チューブ72の一端が基部40に固定されている。図1及び図3に示すように、第一ケーブル71及びチューブ72は固定部21まで配索され、チューブ72の他端が固定部21に固定され、第一ケーブル71の他端側がチューブ72から延出している。また、リンク25には係止部25aが設けられ、係止部25aに穴が形成され、第一ケーブル71の他端側が係止部25aの穴に通されている。係止部25aの穴の通された先において止め部71aが第一ケーブル71の他端に設けられている。係止部25aの穴の径は第一ケーブル71の止め部71aの径よりも小さく、止め部71aが係止部25aに当たってその穴から抜けないようになっている。この係止部25aがリンク25に設けられているので、リンク機構20によるオットマン本体30の起伏に伴って係止部25aが円弧状の軌道に沿って往復可能となっている。
クランクアーム51の先端には受け部51aが設けられ、オットマン本体30の伸縮によるクランクアーム51の回動に伴って受け部51aがクランクアーム51の先端の円弧状軌道に沿って往復可能されている。受け部51aには穴が形成され、その受け部51aの穴に第二ケーブル73が通されている。受け部51aの穴の通された先においてストッパ73aが第二ケーブル73の一端に設けられ、受け部51aの穴の径はストッパ73aの径よりも小さく、ストッパ73aが受け部51aに当たってその穴から抜けないようになっている。この第二ケーブル73はチューブ74に挿通され、そのチューブ74の一端が基部40の裏面に固定されている。チューブ74は基部40からシートボトム2のフレームにかけて配索され、チューブ74の他端がシートボトム2のフレームに固定されている。第二ケーブル73はチューブ74の両端から延出し、第二ケーブル73が受け部51aから収納部としてのスプリングブレーキ60にかけて配索されている。このスプリングブレーキ60がシートボトム2の側面に設けられている。スプリングブレーキ60には第二ケーブル73の一部が収納され、スプリングブレーキ60からの第二ケーブル73の繰り出し長さがスプリングブレーキ60によって調整される。
具体的には、第二ケーブル73の一部がスプリングブレーキ60の軸に巻回され、スプリングブレーキ60の軸の回転により、第二ケーブル73が軸に巻かれたり、軸から繰り出されたりする。スプリングブレーキ60はバネ等によって軸に抵抗を与えるものであり、所定トルク未満では軸が回転せず、所定トルク以上で軸が回転するようになっている。第二ケーブル73の繰り出し長さの調節、つまり、軸の回転は、軸に設けられたハンドルにより行うことができる。スプリングブレーキ60としては、特公平3−28607号公報、実公平6−8348号公報等に挙げられたものを用いることができる。
図1、図3(a)及び図4はオットマン装置10の初期状態を示したものである。図1及び図3(a)に示すように、初期状態においては、リンク機構20が収縮してオットマン本体30がシートボトム2の前部から垂下した状態にあり、その垂下状態がエアダンパ型ロック装置26によって保たれている。
また、この初期状態においては、オットマン本体30が収縮した状態にあり、スライド部31のほぼ全体が基部40に重なり、クランクアーム51とロッド52が閉じた状態にある。そのため、図3(a)に示すように係止部25aがチューブ72の端部から離れており、第一ケーブル71が止め部71a側の端部へ引き出されており、図4に示すようにクランクアーム51がチューブ72の近くにある。更に、図4に示すように、第二ケーブル73がスプリングブレーキ60に巻かれた状態にあり、ストッパ73aが係止部25aに当たっている。このようにオットマン本体30が収縮した状態では、バネ54が伸びているが、第一ケーブル71の止め部71aが係止部25aに当たることにより、更に、スプリングブレーキ60の抵抗力により、バネ54の付勢力(引張力)に抗して、クランクアーム51とロッド52が閉じた状態に保たれている。そのため、オットマン本体30も収縮した状態が保たれている。
エアダンパ型ロック装置26のロックをレバー操作により解除すると、オットマン本体30を起伏させることができる。図3(a)、(b)に示すように、オットマン本体30を前に立ち上げるにつれて、係止部25aとチューブ72の端部との距離が短くなり、オットマン本体30を垂下させていくにつれて、係止部25aとチューブ72の端部との距離が長くなる。そのため、オットマン本体30が前に立ち上がると、止め部71aが係止部25aから離れ、オットマン本体30が垂下していくと、止め部71aが係止部25aに近づいて当たる。オットマン本体30が所望の角度で前に上がった状態でエアダンパ型ロック装置26をロックすると、固定部21に対するリンク25の角度を保持することができ、オットマン本体30が前に上がった状態も保持することができる。なお、図3(b)は、オットマン本体30が最も前に立ち上がった状態を示した図であり、図4は、図3(b)の矢印IV方向に見た図であり、図5は、図3(c)の矢印V方向に見た図である。
オットマン本体30が前に立ち上がった状態で、スプリングブレーキ60のハンドルを回転して、スプリングブレーキ60の軸に第二ケーブル73に巻いたり逆に第二ケーブル73を繰り出したりすると、オットマン本体30を伸縮させることができる。具体的には、第二ケーブル73をスプリングブレーキ60の軸から繰り出すと、第二ケーブル73が緩むので、バネ54の付勢力によってクランクアーム51とロッド52が開くとともに、スライド部31が図4、図5の矢印Aの方向にスライドし、これによりオットマン本体30が伸長する。この時、第二ケーブル73がチューブ74からストッパ73aの端部側に引き出され、第一ケーブル71がチューブ72からクランクアーム51側に引き出される。
逆に、第二ケーブル73をスプリングブレーキ60の軸に巻回すると、第二ケーブル73がチューブ74に引き込まれる。これにより、バネ54の付勢力に抗してクランクアーム51とロッド52が閉じるとともに、スライド部31が図4、図5の矢印Bの方向にスライドし、オットマン本体30が収縮する。
スプリングブレーキ60の軸を回転するに際して、図3(b)、(c)に示すように、反対側の端部の止め部71aが係止部25aに当たるまで、オットマン本体30を伸長させることができる。そのため、オットマン本体30の前への立ち上がり角度に応じて、スライド部31のスライド範囲が決まる。具体的には、オットマン本体30が図3(b)に示したように最も前に立ち上がった状態では、係止部25aがチューブ72の端部に最も近くなるので、第一ケーブル71の可動範囲が最も広く、そのため、スライド部31のスライド範囲も最も広く、オットマン本体30を最も伸長させることができる。オットマン本体30が垂下した状態に近づくにつれて、第一ケーブル71の可動範囲が狭くなり、スライド部31のスライド範囲も狭くなる。オットマン本体30が最も垂下した状態では、第一ケーブル71の止め部71aが常に係止部25aに当たっているので、第二ケーブル73をスプリングブレーキ60の軸から繰り出したり巻回したりしても、スライド部31がスライドしない。なお、図3(c)及び図5は、オットマン本体30が最も前に立ち上がった状態であってスライド部31が最も前に引き出た状態を示した図である。
オットマン本体30が前に立ち上がった状態であって且つオットマン本体30が伸長した状態からオットマン本体30を垂下させる場合について説明する。エアダンパ型ロック装置26のロックをレバー操作により解除し、オットマン本体30を下に押すと、リンク機構20が収縮し、オットマン本体30を垂下させることができる。この時、第一ケーブル71の止め部71aが係止部25aに当接した状態で係止部25aがチューブ72の端部から離れるので、第一ケーブル71がチューブ72から止め部71a側に引き出される。第一ケーブル71の反対側の端部においては、図5、図6に示すように第一ケーブル71がチューブ72に引き込まれるから、クランクアーム51がチューブ72の端部に近づき、クランクアーム51とロッド52が閉じる。これにより、スライド部31が図5、図6に示す矢印B方向にスライドし、オットマン本体30が収縮する。そのため、オットマン本体30が前に立ち上がった状態であって且つオットマン本体30が伸長した状態からオットマン本体30を垂下させても、オットマン本体30が車両の床に当たらない。
オットマン本体30が前に立ち上がった状態であって且つオットマン本体30が伸長した状態からオットマン本体30を垂下させた時、第二ケーブル73のストッパ73aにおいては、チューブ74の端部からストッパ73aまでの引き出た量が保たれているので、受け部51aがストッパ73aから離れる。そして、再びオットマン本体30を前に立ち上げると、第一ケーブル71が緩むので、バネ54の付勢力によってスライド部31がA方向にスライドし、受け部51aがストッパ73aに当接してスライド部31のスライドが止まる。そのため、オットマン本体30が前に立ち上がった状態からオットマン本体30を垂下させた後、再びオットマン本体30を前に立ち上げるとオットマン本体30が伸長するが、その伸長する量は先程のオットマン本体30の伸長した量と同じである。
初期状態からエアダンパ型ロック装置26のロックを解除する前に、スプリングブレーキ60のハンドルを回転して、スプリングブレーキ60の軸から第二ケーブル73を繰り出すと、第二ケーブル73が緩む。ところが、止め部71aが係止部25aに当接しているので、クランクアーム51とロッド52の角度が保たれるので、スライド部31がスライドしない。そのため、第二ケーブル73はチューブ74からストッパ73a側の端部に引き出され、ストッパ73aが受け部51aから離れる。その後、エアダンパ型ロック装置26のロックを解除してオットマン本体30を前に立ち上げると、第一ケーブル71が緩むので、バネ54の付勢力によってスライド部31がA方向にスライドし、受け部51aがストッパ73aに当接してスライド部31のスライドが止まる。
このように、本実施形態によれば、オットマン本体30が前に立ち上がって且つ前に伸長している場合、オットマン本体30を垂下させて折り畳むだけで、オットマン本体30も収縮するので、簡単な操作でオットマン本体30をシートボトム2の下に折り畳むことができる。そして、再度オットマン本体30を立ち上げた時、オットマン本体30が元の長さに伸長するので、便利である。
なお、上記実施形態においては第一ケーブル71の一方の端部がクランクアーム51に固定されていたが、クランクアーム51ではなくロッド52に固定されても良いし、スライド部31に固定されても良い。
また、上記実施形態ではリンク機構20を手動で動かすことで、オットマン本体30を起伏させていたが、モータ等のアクチュエータによってリンク機構20を駆動し、オットマン本体30を起伏させても良い。
また、第二ケーブル73の繰り出し・巻回をスプリングブレーキ60のハンドルを手動で回転させることで行ったが、第二ケーブル73の繰り出し・巻回をモータ等のアクチュエータで行っても良い。
本発明を適用したオットマン装置を取り付けた座席の側面図である。 本発明を適用したオットマン装置の分解斜視図である。 (a)〜(c)はオットマン装置の動作を示す側面図である。 オットマン本体を収縮した状態におけるオットマン本体の裏面を示した平面図である。 オットマン本体を伸長した状態におけるオットマン本体の裏面を示した平面図である。 オットマン本体を立ち上げた状態からオットマン本体を垂下させた場合に、オットマン本体の裏面を示した平面図である。
符号の説明
1 シート
2 シートボトム(臀部受け部)
10 オットマン装置
20 リンク機構(起伏機構)
25a 係止部
30 オットマン本体
31 スライド部
40 基部
51 クランクアーム
51a 受け部
52 ロッド
54 バネ(付勢部材)
60 スプリングブレーキ(収納部)
71 第一ケーブル
71a 止め部
73 第二ケーブル
73a ストッパ

Claims (8)

  1. シートの臀部受け部の下側に設けられるオットマン装置において、
    基部と、
    前記基部を前記臀部受け部から下に垂下させた垂下状態と前記基部を前記臀部受け部から前に立ち上がった立ち上げ状態とに前記基部を起伏可能にした起伏機構と、
    前記基部に対してスライド可能に設けられ、前記基部に重なった位置と前記基部から前方に延び出た位置との間をスライドするスライド部と、
    前記スライド部が前記基部から延び出る方向に前記スライド部を付勢する付勢部材と、
    前記スライド部に回転可能に連結され、その連結部が前記スライド部のスライド方向に案内されるよう前記基部に設けられたロッドと、
    前記ロッドに回転可能に連結されるとともにその連結部と別の箇所で前記基部に回転可能に連結されたクランクアームと、
    一端が前記基部に固定され、他端が前記起伏機構に固定された第一チューブと、
    前記起伏機構に設けられ、前記起伏機構の前記垂下状態から前記立ち上げ状態への動作に伴い前記第一チューブの他端に近づき、前記起伏機構の前記立ち上げ状態から前記垂下状態への動作に伴い前記第一チューブの他端から離れる係止部と、
    前記第一チューブに挿通され、前記第一チューブの一端から延び出て前記クランクアーム、前記ロッド又は前記スライド部に固定され、前記第一チューブの他端から延び出て前記係止部に通された第一ケーブルと、
    前記係止部に通された先において前記第一ケーブルに設けられた止め部と、
    を備え
    前記基部が前記立ち上げ状態から前記垂下状態へ垂下すると、前記係止部が前記第一チューブの他端から離れて前記止め部が前記係止部に係止して、前記第一ケーブルが前記係止部によって引かれて、前記スライド部が前記第一ケーブルによって前記付勢部材の付勢力に抗して前記基部に重なる方向に引かれ、
    前記基部が前記垂下状態から前記立ち上げ状態へ立ち上がると、前記係止部が前記第一チューブの他端に近づいて前記止め部と前記係止部の係止が解除されることを特徴とするオットマン装置。
  2. 前記シートに設けられた収納部と、
    一端が前記基部に固定され、他端が前記収納部の近傍において前記シートに固定された第二チューブと、
    前記クランクアームに設けられ、前記基部から延び出る方向への前記スライド部のスライドに伴った前記クランクアームの回転により前記第二チューブの一端から離れ、前記基部に重なる方向への前記スライド部のスライドに伴った前記クランクアームの回転により前記第二チューブの他端へ近づく受け部と、
    前記第二チューブに通され、前記第二チューブの一端から延び出て前記受け部に通され、前記第二チューブの他端から延び出て前記収納部に一部収納された第二ケーブルと、
    前記受け部に通された先において前記第二ケーブルに設けられ、前記受け部に対して接離可能なストッパと、を更に備え、
    前記収納部が、前記収納部からの前記第二ケーブルの繰り出し長さを調整することを特徴とする請求項1に記載のオットマン装置。
  3. 前記基部が前記垂下状態にあり且つ前記スライド部が前記基部に重なっている状態にある場合に、前記係止部が前記第一チューブの他端から離れていて前記止め部が前記係止部に係止するとともに、前記受け部が前記第二チューブの一端の近くにあって前記ストッパが前記受け部に係止することを特徴とする請求項2に記載のオットマン装置。
  4. 前記基部が前記垂下状態にあり且つ前記スライド部が前記基部に重なっている状態から、前記第二ケーブルが前記収納部から繰り出されると、前記第二ケーブルが前記第二チューブの一端から引き出されて前記ストッパと前記受け部の係止が解除されて、前記ストッパが前記受け部から離れることを特徴とする請求項3に記載のオットマン装置。
  5. 前記第二ケーブルが前記第二チューブの一端から引き出されて前記ストッパと前記受け部の係止が解除されて前記ストッパが前記受け部から離れた状態から、前記基部が前記立ち上げ状態へ立ち上げられると、前記止め部と前記係止部の係止が解除されて前記第一ケーブルが緩むことによって、前記スライド部が前記付勢部材の付勢力によって延び出る方向にスライドして、前記受け部と前記ストッパが係止して前記第二ケーブルの引張によって前記スライド部のスライドが止まることを特徴とする請求項4に記載のオットマン装置。
  6. 前記基部が前記垂下状態から前記立ち上げ状態へ立ち上がって前記止め部と前記係止部の係止が解除された状態から、前記第二ケーブルが前記収納部から繰り出されると、前記第二ケーブルが緩むことによって、前記受け部と前記ストッパが係止した状態で前記受け部が前記第二チューブの一端から離れて前記第二ケーブルが前記第二チューブの一端から引き出されるとともに、前記スライド部が前記付勢部材の付勢力によって延び出る方向にスライドすることを特徴とする請求項3から5の何れか一項に記載のオットマン装置。
  7. 前記基部が立ち上がって且つ前記第二ケーブルが前記収納部から繰り出されて前記スライド部が延び出た状態から、前記基部が前記垂下状態へ垂下されると、前記スライド部が前記第一ケーブルによって前記付勢部材の付勢力に抗して前記基部に重なる方向に引かれて前記受け部が前記第二チューブの一端へ近づき、前記受け部と前記ストッパの係止が解除され、前記第二ケーブルが前記第二チューブの一端から延び出た長さが保たれることを特徴とすることを特徴とする請求項5又は6に記載のオットマン装置。
  8. 請求項1からの何れか一項に記載のオットマン装置を備えるシート。
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