JP4978428B2 - 無線通信システムにおけるコネクション識別子の割当て方法 - Google Patents

無線通信システムにおけるコネクション識別子の割当て方法 Download PDF

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Description

本発明はWiMAX システム等の無線通信システムにおけるCID の割り当て方法に係り、特に呼接続確立までの時間を短縮するためのCID の割り当て技術に関する。
WiMAX (ワイマックス:Worldwide Interoperability for Microwave Access )は、ブロードバンド有線回線の敷設が困難な地域等におけるいわゆるラストワンマイルの通信接続規格、或いは、高速移動体通信用の通信接続規格として期待されている無線通信技術の規格である。そして、WiMAX は、数kmから数十kmの範囲の中長距離エリアをカバーする無線通信を目的とし、LAN (ローカルエリアネットワーク)を超えたMAN (都市エリアネットワーク:Metropolitan Area Network )を形成する技術である。
WiMAX は、異なる機器間での相互接続性を確保するために、IEEE802.16作業部会と業界団体のWiMAX フォーラムにより規格標準化が進められている。
WiMAX 規格においては、図14に示されるように、基地局(Base Station:以下、「BS」という)1401内のBS送受信部1401−1と、携帯端末である端末局(Mobile Station:以下、「MS」という)1402内のMS送受信部1402−1とが無線通信を行いながら、BS1401内のBSコネクション管理部1401−2とMS1402内のMSコネクション管理部1402−2が通信コネクションの確立制御動作を実行する。
このとき、BS1401とMS1402は、相互にコネクション識別子(以下、「CID 」という)と呼ばれる識別子を交換及び決定し、この決定されたCID を使ってユーザデータの通信を行う。
図15は、WiMAX 規格において、図14に示されるBS1401とMS1402との間で、CID が割り付けられ、ユーザデータが流れるまでの手順を示した動作シーケンス図である。
まず、ステップS1501のチャンネル・スキャン手順が実施される。この手順では、下りチャンネルの補足と同期確立の動作が実行される。MSコネクション管理部1402−2は、この手順により、BS1401からのWiMAX 無線信号をサーチし、チャンネルに関する情報が書かれているDCD (Downlink Channel Descriptor)、UCD (Uplink Channel Descriptor)、DL-MAP(Downlink Map)、UL-MAP(Uplink Map)の各メッセージを受信する。
次に、ステップS1502のイニシャルレンジング手順が実施される。この手順では、まずMS1402がBS1401に対してRanging codeメッセージを送り、これを受けてBS1401が連続的にMS1402からの信号を受信するために、BS1401からMS1402に、タイミング調整情報、出力調整情報、周波数調整情報などが通知される。次にMS1402がBS1401に対してRNG-REQメッセージを送り、これを受けてBSコネクション管理部1401−2が、MS1402に対して、RNG-RSP メッセージを使って、その後のメッセージのやり取りに使用するベーシックコネクションID(以下、「ベーシックCID 」という)とプライマリコネクションID(以下、「プライマリCID 」という)を割り当て、同時に、それらのCID をコネクション識別子データベース(以下、「CID-DB」という)1401−3(図14)に記録する。 これ以降、ステップS1505のトランスポートコネクション確立手順までの各手順におけるBS1401とMS1402の間のメッセージの交換は、上述のベーシックCID 若しくはプライマリCID という固定的なCID を使って実施される。
次に、ステップS1503のベーシックケーパビリティー手順が実施される。この手順では、MSコネクション管理部1402−2が、SBC-REQ メッセージを使って、MS1402がもつ基本機能をBS1401に通知し、BSコネクション管理部1401−2が、SBC-RSP メッセージを使って、BS1401及びMS1402が共通で持つ機能を、MS1402に通知する。
その後、ステップS1504の認証/暗号化手順が実施される。この手順では、BS1401がMS1402を認証する制御動作が実施される。具体的には、MSコネクション管理部1402−2が、AuthRequest メッセージを使って、BS1401に認証要求を送信し、これを受けてBSコネクション管理部1401−2が、MS1402の認証を実施し、認証に成功すると、AuthReply メッセージを使って、MS1402に、認証鍵を送信する。
次に、ステップS1505のレジストレーション手順が実施される。この手順では、MSコネクション管理部1402−2からBS1401に送信されるREG-REQ メッセージと、これを受けてBSコネクション管理部1401−2からMS1402に送信されるREG-RSP メッセージを使って、BS1401とMS1402の間で、ネットワークパラメータが決定される。
その後、ステップS1506のトランスポートコネクション手順が実施される。この手順では、MSコネクション管理部1402−2若しくはBSコネクション管理部1401−2がDSA-REQ メッセージを使って、データ通信を行うためのパスであるサービスフローの設定をMS1402若しくはBS1401に対して要求する。DSA-REQ メッセージを受信したBSコネクション管理部1401−2若しくはMSコネクション管理部1402−2は、DSA-RSP メッセージを使って応答し、サービスフローを確立する。この時、BSコネクション管理部1401−2は、CID-DB1401−3に問い合わせを行うことにより未使用のCID を選択し、そのCID をユーザデータ転送用のトランスポートコネクションID(以下、「トランスポートCID 」という)として、サービスフローパラメータと共に、DSA-RSP メッセージを使ってMS1402に通知する。また、BSコネクション管理部1401−2は、そのトランスポートCID の割当情報を、CID-DB1401−3に記録する。
MS1402がこのトランスポートCID を使って最初にデータ送信を開始する場合には、ステップS1507の帯域割り当て手順が実施される。この手順では、MS1402からBS1401に、データ送信のための帯域割り当て要求を行われる。MSコネクション管理部1402−2は、Bandwidth Ranging を行い、必要な帯域を通知するためのBandwidth request メッセージを送信するための帯域割当をBS1401に要求する。BSコネクション管理部1401−2は、この要求の結果をUL-MAPメッセージに反映することにより、MS1402に対して、Bandwidth request メッセージを送信するための帯域を割り当てる。MSコネクション管理部1402−2は、この割り当てられた帯域を使って、Bandwidth request メッセージを送信することにより、BS1401に対して、上り回線に必要な帯域要求を行う。BSコネクション管理部1401−2は、この要求の結果を、UL-MAPメッセージを使ってMS1402に通知する。
その後、MS1402は、トランスポートCID を使って、BS1401との間で、ユーザデータを送受信する。MS1402からBS1401への上りユーザデータは、上述のUL-MAPメッセージによって定められた帯域を使って送信される。
その他、下記の特許文献が、従来技術として開示されている。
特表2006−526308号公報 特開2001−53675号公報
このように、従来のWiMAX 規格では、上述のような多くの手順を踏んでユーザデータの通信が開始されるが、緊急呼のような一刻を争う通信では、少しでもシーケンスを省略してコネクションまでの時間を短くしてすぐに通信を開始したいという要請が強い。
また、国土交通省や警察庁では、最先端の情報通信技術を用いて人と道路と車両とを情報でネットワークすることにより交通事故渋滞などといった道路交通問題を解決するITS (Intelligent Transport Systems)を推進している。そのITS 用の通信技術にWiMAX 無線通信を応用する場合、MSを搭載した自動車の移動スピードが速いため、限られたサービスエリア内でかつ短時間でBS-MS 間通信を行う必要がある。特に安全に係わる情報(出会いがしら事故の危険通知など)は瞬時に送信される必要がある。
しかしながら、上述した従来技術では、CID はBS側で決定されてMSに通知されるため、そのやり取りのための時間がかかってしまうという問題点を有している。
特許文献1に記載の従来技術は、BSがMSに対して、CID を含むアップリンクチャンネル情報(UL-MAP)を放送し、MSは接続要求のためのCID をランダムに選択して接続要求メッセージをBSに送信する技術である。しかし、この従来技術は、ユーザデータ送信用のトランスポートCID を選択する技術ではない。
また、特許文献2に記載の従来技術は、BSが未使用のユーザデータ送信用のCID をMSに割り当てて送信する技術である。しかし、この従来技術では、割当ての決定はBSが行うため、BSからMSに割り当てられたCID を通知する時間が必要となる。
本発明の課題は、トランスポートCID をMS内部でランダムに割り当てることを可能にすることにより、シーケンスメッセージのやりとりを省き、MSがチャンネルサーチの直後にユーザデータを送受信することを可能にすることにある。
本発明の第1の態様は、基地局と端末局の間で特定呼の通信に使用するコネクション識別子を割り当てる方法・装置を前提とし、以下の構成を有する。
まず、基地局において、特定呼の通信に使用するコネクション識別子及び該コネクション識別子を使った無線通信に関する属性がバーストプロファイルとして定義される。
次に、基地局から端末局に向けて、特定呼の通信に使用するコネクション識別子及びバーストプロファイルがブロードキャストされる。
一方、端末局においては、ブロードキャストされたコネクション識別子及びバーストプロファイルがランダムに選択され、特定呼の通信に割り当てられる。
本発明の第2の態様は、基地局と端末局の間で特定呼の通信に使用するコネクション識別子を割り当てる方法・装置を前提とし、以下の構成を有する。
まず、基地局において、特定呼の通信に使用するコネクション識別子及び該コネクション識別子を使った無線通信に関する属性がバーストプロファイルとして定義される。
次に、基地局において、未使用のコネクション識別子が管理される。
更に、基地局から端末局に向けて、特定呼の通信に使用するコネクション識別子のうち未使用のもの及びそれに対応するバーストプロファイルがブロードキャストされる。
一方、端末局においては、ブロードキャストされたコネクション識別子及びバーストプ
ロファイルがランダムに選択され、特定呼の通信に割り当てられる。
本発明の第3の態様は、基地局と端末局の間で特定呼の通信に使用するコネクション識別子を割り当てる方法・装置を前提とし、以下の構成を有する。
まず、基地局において、特定呼の通信に使用するコネクション識別子及び該コネクション識別子を使った無線通信に関する属性がバーストプロファイルとして定義される。
次に、基地局から端末局に向けて、特定呼の通信に使用するコネクション識別子及びバーストプロファイルがブロードキャストされる。
一方、端末局において、その端末局が特定呼の通信に使用するコネクション識別子が事前に割り当てられる。
そして、端末局において、ブロードキャストされたコネクション識別子及びバーストプロファイルに基づいて、その端末局に事前に割り当てられているコネクション識別子に対応するバースト位置が特定呼の通信に割り当てられる。
本発明の第1の態様の構成により、WiMAX 標準規格において必要なイニシャルレンジング手順、ベーシックケーパビリティー手順、認証/暗号化手順、レジストレーション手順、トランスポートコネクション確立手順、及び帯域割り当て手順等の呼を確立させるための手順を省略することができ、緊急呼等の特定呼の確立のために必要な時間を短縮することが可能となる。
る。
本発明の第2の態様の構成により、端末局は、現在未使用のコネクション識別子の中からランダムにコネクション識別子を選ぶことが可能となり、複数の端末局によるコネクション識別子の衝突を避けることができる。
本発明の第3の態様の構成により、複数の端末局が存在する場合におけるコネクション識別子の競合の可能性を回避でき、また、コネクション識別子をランダムに選択する機能を省略し装置を簡素化することが可能となる。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
本発明の第1の実施形態
図1は、本発明の第1の実施形態の構成図である。
基地局(以下、「BS」という)101は、WiMAX 無線通信システムの基地局を構成し、基地局送受信部(以下、「BS送受信部」という)101−1、基地局コネクション管理部(以下、「BSコネクション管理部」という)101−2、コネクションIDデータベース(以下、「CID-DB」という)101−3、及び緊急呼用バーストプロファイル作成部101−4を含む。
MS102は、WiMAX 無線通信システムの端末局を構成し、端末局送受信部(以下、「MS送受信部」という)102−1、端末局コネクション管理部(以下、「MSコネクション管理部」という)102−2、及びコネクション識別子決定部(以下、「CID 決定部」という)102−3を含む。
本発明の第1の実施形態では、BS101内の緊急呼用バーストプロファイル作成部101−4が、MS102がトランスポートCID をランダムに決定して使用できるエリアであるバーストプロファイルと緊急呼用CID を決定し、BSコネクション管理部101−2及びBS
送受信部101−1を介してMS102側に送信できることが特徴である。
図2は、本発明の第1の実施形態の動作シーケンス図、図3は、本発明の第1の実施形態におけるWiMAX 規格に準拠したフレーム構造を示す図である。
本発明の第1の実施形態では、図3に示されるアップリンク(UL)のフレームのうち、濃色の部分(#1から#5)が緊急呼用に使用される。他の部分(#6〜#n)は、一般的なWiMAX 規格に準拠したユーザデータの送受信に使用される。即ち、本発明の第1の実施形態は、従来のWiMAX 無線通信と共存が可能である。
図1のBSコネクション管理部101−2は、図2のステップS201に示されるチャネル・スキャン手順として、図3のアップリンク(UL)フレーム構造、各バーストの変調方式、コーディングレートなどのパラメータからなるバーストプロファイルを、UL-MAPメッセージに記述して、BS送受信部101−1を介して、MS102側に通知する。また、BSコネクション管理部101−2は、そのときに使用するCID を、CID-DB101−3に記述する。
図1のMSコネクション管理部102−2は、図2のステップS202に示されるタイミングで、MS送受信部102−1を介して受信したUL-MAPメッセージによって通知されたCID の中から、ユーザデータの送信に使うトランスポートCID を、図1のCID 決定部102−3にランダムに決定させ、その決定されたそのCID を使ってユーザでの送信を開始する。
図4は、本発明の第1の実施形態における、図3のフレーム構造中のUL-MAPメッセージ(UL_MAP_IE:アップリンクマップインフォメーションエレメント)のデータフォーマットを示す図である。
WiMAX 無線通信において既にアサインされているCID は、標準のWiMAX 規格でもUL-MAPメッセージに記述される。本発明の第1の実施形態では、緊急呼用ULバーストのCID も同様にUL-MAPメッセージで通知する。
ただし、緊急呼用ULバーストのCID を標準のWiMAX 規格のCID 通知と共存させる場合に、MS102が誤って標準WiMAX 規格で使用されているCID を選択してしまわないように、緊急呼用のCID は例えば60,000番台以降に設定され、図1のCID 決定部102−3は、UL-MAPメッセージで通知されたCID のうち、60,000番以降のCID の中からランダムに選択する。この取り決めは、BS101とMS102の間で任意に決めることができる。
本発明の第1の実施形態では、WiMAX 標準として定義されている図4に示されるUL-MAPフォーマットがそのまま利用される。標準では、UL-MAPには割当要求に応じて動的に割り当てられたCID が記述されるが、本発明の第1の実施形態では、図1の緊急呼用バーストプロファイル作成部101−4及びBSコネクション管理部101−2にて決定された緊急呼用CID が固定的に記述される。
本発明の第1の実施形態において、複数のMS102がBS101からブロードキャストされるCID をそれぞれランダムに選択するため、複数のMS102の間でCID の競合が発生する可能性がある。
例えば2つのMS102間で競合が発生した場合、ケース1:BS101はどちらかのMS102の信号を受信する可能性と、ケース2:両方のMS102の信号を受信してしまってどちらのMS102のデータも復調できない可能性とが発生し得る。
BS101は、ケース1の場合には、そのパケットを中継処理に渡し、ケース2の場合には、そのパケットを廃棄する。廃棄後の動作は、再送手順がサポートされているか否かに依存する。ARQ やHARQなどの再送手順がサポートされている場合には、BS101とMS102は、その手順に従って動作する。再送手順がサポートされていない場合には、BS101は受信したパケットを単に廃棄し、再送の制御は、エンド対エンド(上位アプリケーション)の動作に委ねられる。
いずれの場合も、MS102は、再送手順がサポートされていない場合はアプリケーションレベルで応答がないこと、また、再送手順がサポートされている場合には、ACK の応答がないことを、1回又は連続して所定回数検出したときに競合発生と判断し、再度CID の選択を行う。
このように本発明の第1の実施形態では、BS101では、MS102からの帯域割り当て要求なしに、緊急呼に使用可能なバーストプロファイルとCID が緊急呼用バーストプロファイル作成部101−4で定義され、そのCID とバーストプロファイルがUL-MAPメッセージでブロードキャストされる。そして、MS102では、MSコネクション管理部102−2とCID 決定部102−3が、緊急呼用のCID がランダムに選択される。
以上のように、本発明の第1の実施形態では、BS101とMS102間でベーシックCID を使った呼確立のためのメッセージのやり取りが省略されるため、BS101におけるベーシックCIDの割付動作は不要となり、イニシャルレンジング手順を省略できる。
また、ベーシックケーパビリティー手順が省略されることにより、BS101はMS102が何の機能をサポートするのかの情報を取得できなくなるが、本発明の第1の実施形態では、WiMAX 標準として必ず実装する必要がある機能のみを固定的に使って、BS-MS 間のやりとりを行うようにすれば問題ない。
本発明の第1の実施形態では、緊急呼では認証及び暗号化は実施されないこととすることで、認証/暗号化手順を省略できる。
本発明の第1の実施形態では、BS101は、緊急呼に関しては、どのMS102がBS101に接続しているかという管理を行わないので、レジストレーション手順によるMS102の管理も不要となる。
また、本発明の第1の実施形態では、トランスポートCID はMS102においてランダムに選択されるため、トランスポートコネクション確立手順も不要となる。この場合に、サービスフローパラメータは、それぞれのCID に対応してBSコネクション管理部101−2が固定的に持つこととし、CID が決まった時点で一意的に決定する。
更に、緊急呼用の帯域割当は、それぞれのCID に対応してBSコネクション管理部101−2が一意的に決定することにより、帯域割当手順も省略できる。
以上のようにして、WiMAX 標準規格において必要なイニシャルレンジング手順、ベーシックケーパビリティー手順、認証/暗号化手順、レジストレーション手順、トランスポートコネクション確立手順、及び帯域割り当て手順を省略することが可能となる。
図5(a)は、従来のトランスポートコネクション確立手順にかかる時間の実測値を示した図、図5(b)は、従来の帯域割り当て手順にかかる時間の実測値を示した図である。この図から理解されるように、本発明の第1の実施形態では、トランスポートコネクション確立手順及び帯域割り当て手順を省略することで、緊急呼の確立のための時間を105ms 短縮することができる。105ms は、例えば、時速90km/hで走る車が2.6m進む時間であり、緊急情報を伝えるための時間短縮として効果的である。
また、図5に示される実測値は、MS102が1台の場合の最短の実測値であるため、MS102が複数台ある場合にはトランスポートコネクション確立手順及び帯域割り当て手順にかかる時間は数倍となるため、そのような場合に本発明の第1の実施形態は更に大きな効果を発揮することができる。
また全体的には、イニシャルレンジング手順、ベーシックケーパビリティー手順、認証/暗号化手順、レジストレーション手順を省略することで、各手順10フレームと換算すると40フレーム(200ms )以上の時間短縮が期待できる。
本発明の第2の実施形態
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
本発明の第2の実施形態の構成は、図1に示される本発明の第1の実施形態の場合と同様である。
図6は、本発明の第2の実施形態の動作シーケンス図である。図6のステップS201は、図2の場合と同様である。
本発明の第2の実施形態では、図1の緊急呼用バーストプロファイル作成部101−4及びBSコネクション管理部101−2が、緊急呼用のCID とバーストプロファイルをUL-MAPメッセージでブロードキャストする際に、CID-DB101−3を参照することにより、現在未使用のCID を同時に通知する(図6のステップS301)。
BSコネクション管理部101−2は、は受信したアップリンク(UL)のフレームから、使用されているCID を検出しCID-DB101−3に登録する。図7は、CID-DB101−3の登録例を示す図である。BSコネクション管理部101−2は、この登録内容を参照することにより、未使用のCID (図7の例では0x07D4と0x07D5)を、MS102側にブロードキャストする。
BSコネクション管理部101−2は、例えば、直前の1フレーム又は連続する複数フレームで各CID が使用されていたか否かを判定することにより、CID の使用/未使用を判定する。
MSコネクション管理部102−2は、UL-MAPメッセージに記載され、かつ未使用のCID の中から、使用するCID をCID 決定部102−3にランダムに選択させる(図6のステップS302)。
図8は、本発明の第2の実施形態における、UL-MAPメッセージ(UL_MAP_IE)のデータフォーマットを示す図である。
本発明の第2の実施形態においても、本発明の第1の実施形態の場合(図4)と同様に、WiMAX 標準として定義されているUL-MAPフォーマットがそのまま利用される。この場合に、UL-MAPの中で拡張用に準備されている未定義の部分を使用します。本発明の第2の実施形態では、図8において、緊急呼用CID のUIUCが11に設定される。そして、このUIUCが11である場合には、拡張用に準備されているUL_Extended-2 IE()のエリアに、CID の使用状況(CID Status)が記述される。CID が未使用であればCID Statusの値は0x00に設定され、使用中であれば0x01に設定される。
以上の本発明の第2の実施形態の構成により、MS102は、現在未使用のCID の中からランダムにCIDを選ぶことが可能となり、複数のMS102によるCID の衝突を避けることができる。
本発明の第3の実施形態
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図9は、本発明の第3の実施形態の構成図である。図1に示される本発明の第1の実施形態の構成図におけるものと同じ番号が付あれた部分は、本発明の第1の実施形態の場合と同じ機能を有する。
本発明の第3の実施形態では、MS102では、自身が使用する緊急呼用のCID が端末局CID 保持部(以下、「MS-CID保持部」という)901に事前に固定的に保持されている。MSコネクション管理部102−2は、本発明の第1の実施形態の場合と同様にブロードキャストされているUL-MAPメッセージを見て、自身のCID に合ったバースト位置でアップリンクバーストを送信する。
以上の本発明の第3の実施形態の構成により、複数のMS102が存在する場合におけるCID の競合の可能性を回避でき、また、CID をランダムに選択する機能を省略し装置を簡素化することが可能となる。
本発明の第4の実施形態
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
この実施形態は、上述の本発明の第1から第3の何れかの実施例をベースとして、MSが自動車に搭載され、その自動車が複数の隣接するサービスエリアを通過する場合の動作例を示すものである。
図10は本発明の第4の実施形態の動作説明図(その1)である。
この例では、サービスエリア1にいる自動車1001が移動してサービスエリア2に入った場合、サービスエリア2では、そのエリアのバーストプロファイルに合ったUL-MAPメッセージがブロードキャストされているので、自動車1001は再度チャネルスキャンを行い、CID を取得する。
図11は本発明の第4の実施形態の動作説明図(その2)である。
この例では、緊急呼用のバースト位置とCID が各セルで共通にされ、自動車1101の移動先のセルで利用者がいない場合は、継続して使えるように構成される。
本発明の第5の実施形態
最後に、本発明の第5の実施形態について説明する。
この実施形態では、上述の本発明の第1から第3の何れかの実施例をベースとして、緊急呼の数を増やすために、図12に示されるように、2フレームに1回の割合で緊急呼用のバーストが割り当てられる。
この場合、MSが送信できるのは10ms毎(1フレームに1回の割り当てでは5ms )と遅くなるが、収容台数を増やせるというメリットがある。
複数フレームに1回の割合で送るか毎フレーム送るかをMS側に知らせるために、例えば図8の場合と同様の図13に示されるUL-MAPメッセージフォーマットにおいて、UL_Extended-2_IE()に周期情報(”period”など)を追加すればよい。
(付記1)
基地局と端末局の間で特定呼の通信に使用するコネクション識別子を割り当てる方法であって、
前記基地局において、前記特定呼の通信に使用するコネクション識別子及び該コネクション識別子を使った無線通信に関する属性をバーストプロファイルとして定義する過程と、
前記基地局から前記端末局に向けて、前記特定呼の通信に使用するコネクション識別子及びバーストプロファイルをブロードキャストする過程と、
前記端末局において、前記ブロードキャストされたコネクション識別子及びバーストプロファイルをランダムに選択し、前記特定呼の通信に割り当てる過程と、
を含むことを特徴とする無線通信システムにおけるコネクション識別子の割当て方法。(付記2)
基地局と端末局の間で特定呼の通信に使用するコネクション識別子を割り当てる方法であって、
前記基地局において、前記特定呼の通信に使用するコネクション識別子及び該コネクション識別子を使った無線通信に関する属性をバーストプロファイルとして定義する過程と、
前記基地局において、未使用のコネクション識別子を管理する過程と、
前記基地局から前記端末局に向けて、前記特定呼の通信に使用するコネクション識別子のうち未使用のものとそれに対応するバーストプロファイルをブロードキャストする過程と、
前記端末局において、前記ブロードキャストされたコネクション識別子及びバーストプロファイルをランダムに選択し、前記特定呼の通信に割り当てる過程と、
を含むことを特徴とする無線通信システムにおけるコネクション識別子の割当て方法。(付記3)
基地局と端末局の間で特定呼の通信に使用するコネクション識別子を割り当てる方法であって、
前記基地局において、前記特定呼の通信に使用するコネクション識別子及び該コネクション識別子を使った無線通信に関する属性をバーストプロファイルとして定義する過程と、
前記基地局から前記端末局に向けて、前記特定呼の通信に使用するコネクション識別子及びバーストプロファイルをブロードキャストする過程と、
前記端末局に、該端末局が前記特定呼の通信に使用するコネクション識別子を事前に割り当てる過程と、
前記端末局において、前記ブロードキャストされたコネクション識別子及びバーストプロファイルに基づいて、該端末局に事前に割り当てられているコネクション識別子に対応するバースト位置を前記特定呼の通信に割り当てる過程と、
を含むことを特徴とする無線通信システムにおけるコネクション識別子の割当て方法。(付記4)
端末局との間で特定呼の通信に使用するコネクション識別子を割り当てる機能を有する基地局に使用される装置であって、
前記特定呼の通信に使用するコネクション識別子及び該コネクション識別子を使った無線通信に関する属性をバーストプロファイルとして定義する手段と、
前記端末局に向けて、前記特定呼の通信に使用するコネクション識別子及びバーストプロファイルをブロードキャストする手段と、
を含むことを特徴とする無線通信システムの基地局におけるコネクション識別子の割当て装置。
(付記5)
端末局との間で特定呼の通信に使用するコネクション識別子を割り当てる機能を有する基地局に使用される装置であって、
前記特定呼の通信に使用するコネクション識別子及び該コネクション識別子を使った無線通信に関する属性をバーストプロファイルとして定義する手段と、
未使用のコネクション識別子を管理する手段と、
前記端末局に向けて、前記特定呼の通信に使用するコネクション識別子のうち未使用のものとそれに対応するバーストプロファイルをブロードキャストする手段と、
を含むことを特徴とする無線通信システムの基地局におけるコネクション識別子の割当
て装置。
(付記6)
基地局からブロードキャストされる特定呼の通信に使用するコネクション識別子及びバーストプロファイルを受信する機能を有する端末局に使用される装置であって、
前記基地局からブロードキャストされたコネクション識別子及びバーストプロファイルをランダムに選択し、前記特定呼の通信に割り当てる手段を含む、
ことを特徴とする無線通信システムの端末局におけるコネクション識別子の割当て装置。
(付記7)
基地局からブロードキャストされる特定呼の通信に使用するコネクション識別子及びバーストプロファイルを受信する機能を有する端末局に使用される装置であって、
自局が前記特定呼の通信に使用するコネクション識別子を事前に割り当てる手段と、
前記基地局からブロードキャストされたコネクション識別子及びバーストプロファイルに基づいて、自局に事前に割り当てられているコネクション識別子に対応するバースト位置を前記特定呼の通信に割り当てる手段と、
を含むことを特徴とする無線通信システムの端末局におけるコネクション識別子の割当て装置。
本発明の第1及び第2の実施形態の構成図である。 本発明の第1の実施形態の動作シーケンス図である。 本発明の第1の実施形態のWiMAX フレーム構成図である。 本発明の第1の実施形態のUL-MAPメッセージフォーマット図である。 本発明の第1の実施形態の効果説明図である。 本発明の第2の実施形態の動作シーケンス図である。 本発明の第2の実施形態の動作説明図である。 本発明の第2の実施形態のUL-MAPメッセージフォーマット図である。 本発明の第3の実施形態の構成図である。 本発明の第4の実施形態の動作説明図(その1)である。 本発明の第4の実施形態の動作説明図(その2)である。 本発明の第5の実施形態の動作説明図である。 本発明の第5の実施形態のUL-MAPメッセージフォーマット図である。 従来技術の構成図である。 従来技術の動作シーケンス図である。
符号の説明
101、1401 基地局(BS)
102、1402 端末局(MS)
101−1、1401−1 基地局送受信部(BS送受信部)
101−2、1401−2 基地局コネクション管理部(BSコネクション管理部)
101−3、1401−3 コネクション識別子データベース(CID-DB)
101−4 緊急呼用バーストプロファイル作成部
102−1、1402−1 端末局送受信部(MS送受信部)
102−2、1402−2 端末局コネクション管理部(MSコネクション管理部)
102−3 コネクション識別子決定部(CID 決定部)
901 端末局コネクション識別子保持部(MS-CID保持部)
1001、1101 自動車

Claims (7)

  1. 基地局と端末局の間で特定呼の通信に使用するコネクション識別子を割り当てる方法であって、
    前記基地局において、前記特定呼の通信に使用するコネクション識別子及び該コネクション識別子を使った無線通信に関する属性をバーストプロファイルとして定義する過程と、
    前記基地局から前記端末局に向けて、前記特定呼の通信に使用するコネクション識別子及びバーストプロファイルをブロードキャストする過程と、
    前記端末局において、前記ブロードキャストされたコネクション識別子及びバーストプロファイルをランダムに選択し、前記特定呼の通信に割り当てる過程と、
    を含むことを特徴とする無線通信システムにおけるコネクション識別子の割当て方法。
  2. 基地局と端末局の間で特定呼の通信に使用するコネクション識別子を割り当てる方法であって、
    前記基地局において、前記特定呼の通信に使用するコネクション識別子及び該コネクション識別子を使った無線通信に関する属性をバーストプロファイルとして定義する過程と、
    前記基地局において、未使用のコネクション識別子を管理する過程と、
    前記基地局から前記端末局に向けて、前記特定呼の通信に使用するコネクション識別子のうち未使用のものとそれに対応するバーストプロファイルをブロードキャストする過程と、
    前記端末局において、前記ブロードキャストされたコネクション識別子及びバーストプロファイルをランダムに選択し、前記特定呼の通信に割り当てる過程と、
    を含むことを特徴とする無線通信システムにおけるコネクション識別子の割当て方法。
  3. 基地局と端末局の間で特定呼の通信に使用するコネクション識別子を割り当てる方法であって、
    前記基地局において、前記特定呼の通信に使用するコネクション識別子及び該コネクション識別子を使った無線通信に関する属性をバーストプロファイルとして定義する過程と、
    前記基地局から前記端末局に向けて、前記特定呼の通信に使用するコネクション識別子及びバーストプロファイルをブロードキャストする過程と、
    前記端末局に、該端末局が前記特定呼の通信に使用するコネクション識別子を事前に割り当てる過程と、
    前記端末局において、前記ブロードキャストされたコネクション識別子及びバーストプロファイルに基づいて、該端末局に事前に割り当てられているコネクション識別子に対応するバースト位置を前記特定呼の通信に割り当てる過程と、
    を含むことを特徴とする無線通信システムにおけるコネクション識別子の割当て方法。
  4. 端末局との間で特定呼の通信に使用するコネクション識別子を割り当てる機能を有する基地局に使用される装置であって、
    前記特定呼の通信に使用するコネクション識別子及び該コネクション識別子を使った無線通信に関する属性をバーストプロファイルとして定義する手段と、
    前記端末局に向けて、前記特定呼の通信に使用するコネクション識別子及びバーストプロファイルをブロードキャストする手段と、
    を含むことを特徴とする無線通信システムの基地局におけるコネクション識別子の割当て装置。
  5. 端末局との間で特定呼の通信に使用するコネクション識別子を割り当てる機能を有する
    基地局に使用される装置であって、
    前記特定呼の通信に使用するコネクション識別子及び該コネクション識別子を使った無線通信に関する属性をバーストプロファイルとして定義する手段と、
    未使用のコネクション識別子を管理する手段と、
    前記端末局に向けて、前記特定呼の通信に使用するコネクション識別子のうち未使用のものとそれに対応するバーストプロファイルをブロードキャストする手段と、
    を含むことを特徴とする無線通信システムの基地局におけるコネクション識別子の割当て装置。
  6. 基地局からブロードキャストされる特定呼の通信に使用するコネクション識別子及びバーストプロファイルを受信する機能を有する端末局に使用される装置であって、
    前記基地局からブロードキャストされたコネクション識別子及びバーストプロファイルをランダムに選択し、前記特定呼の通信に割り当てる手段を含む、
    ことを特徴とする無線通信システムの端末局におけるコネクション識別子の割当て装置。
  7. 基地局からブロードキャストされる特定呼の通信に使用するコネクション識別子及びバーストプロファイルを受信する機能を有する端末局に使用される装置であって、
    自局が前記特定呼の通信に使用するコネクション識別子を事前に割り当てる手段と、
    前記基地局からブロードキャストされたコネクション識別子及びバーストプロファイルに基づいて、自局に事前に割り当てられているコネクション識別子に対応するバースト位置を前記特定呼の通信に割り当てる手段と、
    を含むことを特徴とする無線通信システムの端末局におけるコネクション識別子の割当て装置。
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