JP4978380B2 - 光伝送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光伝送装置に関する。
近年、デジタル情報処理技術の飛躍的な進歩に伴い高速、大容量、高信頼性のデジタル通信技術が求められている。プリント配線板や金属電線を用いた電気での信号伝送は、信号品質の劣化や電磁ノイズの影響によりデータ転送速度、伝送距離に限界がある。これを解決するため、光による通信技術が確立されており、光モジュール、光伝送装置、電子機器等が実用化されている。
光伝送装置として、例えば、基板上に設置されると共に傾斜面に反射板を備えたレセプタクルと、光伝送媒体を内挿すると共に光伝送媒体の先端面に面してレンズが形成されていると共に、レセプタクルに挿入された光プラグとを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−139094号公報
本発明の目的は、薄型化及び部品点数の削減が図れると共に外部へのノイズの漏洩を抑制し、信頼性の高い高速光伝送が行えるようにした光伝送装置を提供することにある。
本発明の一態様は、上記目的を達成するため、以下の光伝送装置を提供する。
[1]光信号を出力する光出力面と反対側に実装面を有する発光素子と、
前記発光素子の前記実装面が取り付けられるとともに、前記発光素子を駆動する駆動回路が実装された第1の基板と、光信号を入力する光入力面と反対側に実装面を有する受光素子と、前記受光素子の前記実装面が取り付けられるとともに、前記受光素子の出力信号を増幅する増幅回路が実装された第2の基板と、前記発光素子と前記受光素子とを光結合する光ファイバと、金属から形成され、前記発光素子、前記第1の基板、前記光ファイバの前記発光素子側、及び前記駆動回路を遮蔽するとともに、前記発光素子の前記光出力面から出力された光を反射して前記光ファイバの前記発光素子側の端面に入射する反射面を内面に有する第1のカバーと、金属から形成され、前記受光素子、前記第2の基板、及び前記光ファイバの前記受光素子側、及び前記増幅回路を遮蔽するとともに、前記光ファイバの前記受光素子側の端面から出射された光を前記受光素子の前記入力面に反射する反射面を内面に有する第2のカバーと、前記光ファイバの前記発光素子側を前記第1の基板上に保持する第1の保持部材と、前記光ファイバの前記受光素子側を前記第2の基板上に保持する第2の保持部材と、凹部を有し、前記凹部で前記第1のカバーを固定するとともに、前記第1のカバーとの間に、前記発光素子、前記第1の基板、前記光ファイバの前記発光素子側、及び前記第1の保持部材を遮蔽するように保持する第1のベース基板と、凹部を有し、前記凹部で前記第2のカバーを固定するとともに、前記第2のカバーとの間に、前記受光素子、前記第2の基板、前記光ファイバの前記受光素子側、及び前記第2の保持部材とを遮蔽するように保持する第2のベース基板とを備えた光伝送装置。
[2]前記第1及び第2のカバーは、前記反射面が平面鏡であることを特徴とする前記[1]に記載の光伝送装置。
[3]前記第1及び第2のカバーは、前記反射面が凹面鏡であることを特徴とする前記[1]に記載の光伝送装置。
]前記第1及び第2の保持部材は、シリコンからなり、前記光ファイバをガイドする溝を有することを特徴とする前記[]に記載の光伝送装置。
請求項1の光伝送装置によれば、薄型化及び部品点数の削減が図れると共に外部へのノイズの漏洩を抑制し、信頼性の高い高速光伝送を可能にすることができる。
請求項2の光伝送装置によれば、カバーの傾斜面の一部を反射面に利用することができる。
請求項3の光伝送装置によれば、カバーの傾斜面の一部を反射面に利用することができると共に、反射面における入射光を出射側に集光させることができる。
請求項の光伝送装置によれば、駆動回路が発光素子と同一の基板上に設けられた光伝送装置のノイズを低減することができる。
請求項の光伝送装置によれば、増幅回路が受光素子と同一の基板上に設けられた光伝送装置のノイズを低減することができる。
請求項の光伝送装置によれば、保持部材の量産化を図ることができる。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る光伝送装置を示す斜視図である。
(光伝送装置の構成)
光伝送装置1は、光信号を送信する光送信モジュール100と、光送信モジュール100に接続された光ファイバ200と、光ファイバ200を介して光送信モジュール100からの光信号を受光して処理する光受信モジュール300とを備えて構成されている。
図2は、図1に示す光送信モジュールのA−A線の断面図である。
図3は、図2に示す光送信モジュールのC−C線の断面図である。図4は、送信ユニットを示す平面図である。
(光送信モジュールの構成)
光送信モジュール100は、図2に示すように、第1のベース基板(第110と、第1のベース基板110に実装された送信ユニット120と、送信ユニット120を遮蔽するようにして第1のベース基板110に固定された第1のシールドカバー(第1のカバー)130と、第1のシールドカバー130の内側に設けられ、光ファイバ200の端部を保持するV溝132aが形成された上部保持部材132とを備えて構成されている。
第1のベース基板110は、ガラスエポキシ樹脂等からなり、送信ユニット120及び他のモジュール等との接続のための配線パターンを有すると共に、第1のシールドカバー130の下部に形成された複数の突出片130aが嵌入される凹部110aを有している。
(送信ユニットの構成)
送信ユニット120は、図2及び図4に示すように、第1の基板121と、第1の基板121上に実装された発光素子122と、下部保持部材123と、半導体素子124A,124Bと、第1の基板121の下面に所定の配列により設けられた複数のはんだボール125とを備えて構成されている。
第1の基板121は、位置決め用の複数(ここでは3つ)のアライメントマーク121aを有すると共に、発光素子122及び半導体素子124A,124Bに接続される配線パターン(図示せず)、該配線パターン及び複数のはんだボール125に接続されたスルーホール(図示せず)、グランドパターン等を有している。
発光素子122は、例えば、VCSEL(Vertical Cavity Surface Emitting Laser:面発光レーザ)である。VCSELは、例えば、活性層を半導体多層膜によるDBR構造(Distributed Bragg Reflector:分布ブラッグ反射構造)で挟み、光を反射させて光共振器を実現する構成になっている。半導体多層膜は、通常、数十層ほどの半導体層からなり、AlGaAsの組成比を変化させることにより、DBR構造が形成される。
下部保持部材123は、例えば、発光素子122及び半導体素子124A,124Bの高さより大きな厚みを有するシリコンウェハから切り出されたものであり、その上面には光ファイバ200の一端の下部を位置決め(ガイド)及び保持するための図3、図4に示すV溝123aと、位置決め用の複数(ここでは3つ)のアライメントマーク123bとが設けられている。
V溝123aは、Siの異方性エッチングを用いて形成される。また、複数のアライメントマーク123bは、フォトリソグラフィによって形成される。
半導体素子124A,124Bは発光素子122を駆動するドライバIC(駆動回路)、このドライバICを制御するLSI等である。
(第1のシールドカバーの構成)
図5は、第1のシールドカバーの展開図である。
第1のシールドカバー130は、導電性に優れ、はんだ付けが可能な金属、例えば、銅、銅合金等の板材をレーザカットした後、溶接により、図1〜図3に示す形状を製作する。この第1のシールドカバー130は、45°の傾斜面130bを1辺に有すると共に、傾斜面130bは、必要に応じて、内面に鏡面加工が施され、或いは内面にミラーが貼付されることにより反射面(平面鏡)130cが形成されている。
また、第1のシールドカバー130は、下縁に複数の突出片130aを有し、これら突出片130aは、第1の基板121に実装後、嵌合により第1の基板121のグランドパターンに電気的に接続され、必要に応じて、はんだ等で固定される。更に、第1のシールドカバー130は、天井面に上部保持部材132が取り付けられている。上部保持部材132は、下部保持部材123との組み合わせにより、第1の保持部材を構成している。
第1のシールドカバー130は、上記複数の突出片130a、上記傾斜面130b、傾斜面130bの内面に確保される上記反射面130c、上部保持部材132のマウント面(天井面)130d、光ファイバ200の挿入口130eを有する伝送媒体導入面130f、及び側面130g,130h、及び複数(ここでは3つ)のアライメントマーク130iが設けられている。アライメントマーク130iは、例えば、レーザマーキングによって形成される。
(光送信モジュールの上部保持部材の構成)
図6は、上部保持部材を示す底面図である。
上部保持部材132は、図3に示すように、下部保持部材123と同様に、シリコンウェハから切り出されたものであり、その下面には光ファイバ200の一端の上部を位置決め及び保持するためのV溝132aと、位置決め用の複数(ここでは3つ)のアライメントマーク132bとが設けられている。V溝132aは、上部保持部材132が下部保持部材123に対向配置されたとき、下部保持部材123のV溝123aに平行する位置に設けられている。
上部保持部材132は、接着剤133によって第1のシールドカバー130のマウント面130dに接着固定される。また、上部保持部材132には、光ファイバ200の一端が接着剤134により接着固定される。
(光受信モジュールの構成)
図7は、図1に示す光受信モジュールのB−B線の断面図である。また、図8は、図7に示すD−D線の断面図である。
光受信モジュール300は、図7に示すように、第2のベース基板310と、第2のベース基板310に実装された受信ユニット320と、受信ユニット320を遮蔽するようにして第2のベース基板310に固定された第2のシールドカバー(第2のカバー)330と、第2のシールドカバー330の内側に設けられ、光ファイバ200の端部を保持するV溝332aが形成された上部保持部材332とを備えて構成されている。
第2のベース基板310は、ガラスエポキシ樹脂等からなり、受信ユニット320及び外部との接続のための配線パターンを有している。
(受信ユニットの構成)
受信ユニット320は、図7に示すように、第2の基板321と、第2の基板321上に実装された受光素子322と、下部保持部材323と、半導体素子324A,324Bと、第2の基板321の下面に所定の配列により設けられた複数のはんだボール325と、を備えて構成されている。
第2の基板321は、受光素子322及び半導体素子324A,324Bに接続される配線パターン(図示せず)、該配線パターン及び複数のはんだボール325に接続されたスルーホール(図示せず)、グランドパターン等を有している。
受光素子322は、例えば、フォトダイオード等であり、光信号を電気信号に変換して出力するものである。
下部保持部材323は、下部保持部材123と同様に、シリコンウェハから切り出されたものであり、その上面には光ファイバ200の他端の下部を位置決め及び保持するためのV溝323aが設けられている。
半導体素子324A,324Bは、受光素子322の電流変化を電圧変化にして出力する増幅用IC、該増幅用IC(増幅回路)からの信号を処理する信号処理用LSI等である。
(第2のシールドカバーの構成)
第2のシールドカバー330は、第1のシールドカバー130と同様に、導電性に優れ、はんだ付けが可能な金属、例えば、銅、銅合金等の板材をレーザカットした後、溶接により、図1、図7、図8に示す形状を製作する。この第2のシールドカバー330は、45°の傾斜面330bを1辺に有すると共に、傾斜面330bは、必要に応じて、内面に鏡面加工が施され、或いは内面にミラーが貼付されることにより反射面(平面鏡)330cが形成されている。
また、第2のシールドカバー330は、下縁に複数の突出片330aを有し、これら突出片330aが第2の基板321に実装後、嵌合により第2の基板321のグランドパターンに電気的に接続され、必要に応じてはんだ等で固定される。更に、第2のシールドカバー330は、天井面に上部保持部材332が取り付けられている。上部保持部材332は、下部保持部材323との組み合わせにより、第2の保持部材を構成している。
(光受信モジュールの上部保持部材の構成)
上部保持部材332は、光送信モジュール100の上部保持部材132と同様に、シリコンウェハから切り出されたものであり、その下面には光ファイバ200の一端の上部を位置決め及び保持するためのV溝332aと、位置決め用の複数(ここでは3つ)のアライメントマーク332bとが設けられている。V溝332aは、上部保持部材332が下部保持部材323に対向配置されたとき、下部保持部材323のV溝323aに平行する位置に設けられている。
上部保持部材332は、接着剤133によって第2のシールドカバー330のマウント面330dに接着固定されている。また、上部保持部材132には、光ファイバ200の他端が接着剤134により接着固定されている。
(光送信モジュール及び光受信モジュールの組み立て)
図9は、光送信モジュール100の分解斜視図であり、図10は、光受信モジュール300の分解斜視図である。図2〜図10を参照し、以下に光伝送装置1の組み立てを説明する。
(光送信モジュールの組み立て)
まず、図9に示すように、光送信モジュール100の第1のシールドカバー130と送信ユニット120を個別に組み立てる。
第1のシールドカバー130の組み立ては、図5に示すマウント面130dのアライメントマーク130iに対して、図6に示す上部保持部材132のアライメントマーク132bが所定の位置となるように、マウント面130dに上部保持部材132を位置決めしてなされる。この状態で、上部保持部材132を接着剤133によりマウント面130dに接着することで、第1のシールドカバー130が完成する。次に、図3に示すように、光ファイバ200の一端を上部保持部材132のV溝132aに位置決めし、接着剤134により光ファイバ200をV溝132aに接着する。
送信ユニット120の組み立ては、図4に示すように、第1の基板121に発光素子122、半導体素子124A,124B及び下部保持部材123を実装することによりなされる。
次に、図2及び図3に示すように、送信ユニット120を第1のベース基板110に実装する。このとき、図4に示すように、下部保持部材123のV溝123aを発光素子122の発光中心に合致させる。
次に、図9に示すように、上部保持部材132及び光ファイバ200の一端を装着済み
の第1のシールドカバー130を送信ユニット120の上方に位置決めし、ついで、図2及び図3に示すように、送信ユニット120を覆うようにして、第1のシールドカバー130を第1のベース基板110に取り付ける。このとき、第1のシールドカバー130の突出片130aを第1のベース基板110の凹部110aに嵌入させ、突出片130aを第1の基板121上のグランドパターンにはんだ接続する。
(光受信モジュールの組み立て)
次に、図10に示すように、光受信モジュール300の第2のシールドカバー330と受信ユニット320を個別に組み立てる。
第2のシールドカバー330の組み立ては、第1のシールドカバー130の場合と同様に、アライメントマーク(図示せず)を用いて上部保持部材132をマウント面に位置決めし、この状態で、上部保持部材332を接着剤133によりマウント面に接着することによりなされる。次に、図8に示すように、光ファイバ200の一端を上部保持部材332のV溝332aに位置決めし、接着剤134により光ファイバ200をV溝332aに接着する。
受信ユニット320の組み立ては、送信ユニット120と同様に、第2の基板321に受光素子322、半導体素子324A,324B、及び下部保持部材323を実装することによりなされる。
次に、図7及び図8に示すように、受信ユニット320を第2のベース基板310に実装する。このとき、下部保持部材123のV溝123aを発光素子122の発光中心に合致させる。
次に、図9に示すように、上部保持部材132及び光ファイバ200の一端を装着済みの第2のシールドカバー330を受信ユニット320の上方に位置決めし、ついで、図7及び図8に示すように、受信ユニット320を覆うようにして、第2のシールドカバー330を第2のベース基板310に取り付ける。このとき、第2のシールドカバー330の突出片330aを第2のベース基板310の凹部310aに嵌入させ、突出片330aを第2の基板321上のグランドパターンにはんだ接続する。以上により、図1に示した光伝送装置1が完成する。
(光伝送装置の動作)
次に、光伝送装置1の動作を説明する。図示しない制御手段によって図2に示す半導体素子124A,124Bが駆動されると、送信信号に応じた駆動電流により発光素子122が励起される。発光素子122は上記送信信号に応じた変調光を発光し、第1のシールドカバー130の反射面130cに向けて出光する。発光素子122からの光は、反射面130cで水平方向に反射し、光ファイバ200の一端のコアに入射する。
光信号は、光ファイバ200内を伝搬して受信側の端部に到達し、図7に示す反射面330cに入射し、図7に示す下方へ反射し、受光素子322に入射する。受光素子322は、光信号を電気信号に変換する。この電気信号は、半導体素子324A,324Bによって信号処理される。
[第2の実施の形態]
(光伝送装置の構成)
図11は、本発明の第2の実施の形態に係る光伝送装置を示し、(a)は光送信モジュールの断面図、(b)は光受信モジュールの断面図である。
本実施の形態は、第1の実施の形態において、光送信モジュール100の反射面130cに代えて凹面鏡140を設け、光受信モジュール300の反射面330cに代えて凹面鏡340を設けたものであり、その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
凹面鏡140は、発光素子122からの光が光ファイバ200のコアに集光できる形状を有し、また、凹面鏡340は、光ファイバ200からの光が受光素子322に集光できる形状を有している。
凹面鏡140,340は、発光素子122、受光素子322の発光中心と光ファイバ200のコアとが交わる部分の傾斜面130b,330bに形成されている。なお、凹面鏡140,340は、凹面に鏡面加工等が施されていることが望ましい。
[第3の実施の形態]
(光伝送装置の構成)
図12は、本発明の第3の実施の形態に係る光伝送装置を示す斜視図である。また、図13は、図12に示す光送信モジュールのE−E線の断面図である。
本実施の形態は、第1の実施の形態において、光ファイバ200に代えて、4つの光ファイバ201〜204からなる光ファイバアッセンブリ400を用いたものであり、その他の構成は第1の実施の形態と同様である。なお、光送信モジュール100及び光受信モジュール300は、光ファイバ201〜204に対応した数の発光素子122及び受光素子322を備えている。
また、図13に示すように、下部保持部材123は、光ファイバ201〜204を位置決めするためのV溝150A〜150Dを有し、上部保持部材132は、V溝150A〜150Dに対向配置されたV溝340A〜340Dを有している。図示を省略しているが、光受信モジュール300の下部保持部材323及び上部保持部材332も同様に各4つのV溝を有している。
なお、本実施の形態においては、光ファイバアッセンブリ400が4本の光ファイバからなるものとしたが、2本、3本、或いは4つ以上であってもよい。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されず、その要旨を変更しない範囲内で種々な変形が可能である。例えば、各実施の形態間の構成要素の組合せは任意に行うことができる。
例えば、上記各実施の形態において、凹部110a,310aは、貫通孔であってもよい。
また、上記各実施の形態において、V溝123a,150A〜150D,332a,340A〜340Dは、U字形、コ字形等の形状であってもよい。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る光伝送装置を示す斜視図である。 図2は、図1に示す光送信モジュールのA−A線の断面図である。 図3は、図2に示す光送信モジュールのC−C線の断面図である。 図4は、送信ユニットを示す平面図である。 図5は、第1のシールドカバーの展開図である。 図6は、上部保持部材を示す底面図である。 図7は、図1に示す光受信モジュールのB−B線の断面図である。 図8は、図7に示すD−D線の断面図である。 図9は、光送信モジュールの分解斜視図である。 図10は、光受信モジュールの分解斜視図である。 図11は、本発明の第2の実施の形態に係る光伝送装置を示し、(a)は光送信モジュールの断面図、(b)は光受信モジュールの断面図である。 図12は、本発明の第3の実施の形態に係る光伝送装置を示す斜視図である。 図13は、図12に示す光送信モジュールのE−E線の断面図である。
符号の説明
1 光伝送装置
100 光送信モジュール
110 第1のベース基板
110a 凹部
120 送信ユニット
121 第1の基板
121a アライメントマーク
122 発光素子
123 第1の下部保持部材
123a V溝
123b アライメントマーク
124A,124B 半導体素子
125 はんだボール
130 第1のシールドカバー
130a 突出片
130b 傾斜面
130c 反射面
130d マウント面
130e 挿入口
130f 伝送媒体導入面
130g,130h 側面
130i アライメントマーク
132 上部保持部材
132a V溝
132b アライメントマーク
133,134 接着剤
140 凹面鏡
150A〜150D V溝
200〜204 光ファイバ
300 光受信モジュール
310 第2のベース基板
310a 凹部
320 受信ユニット
321 第2の基板
322 受光素子
323 下部保持部材
323a V溝
324A,324B 半導体素子
325 はんだボール
330 第2のシールドカバー
330a 突出片
330b 傾斜面
330c 反射面
330d マウント面
332 上部保持部材
332a V溝
332b アライメントマーク
332 上部保持部材
340 凹面鏡
340A〜340D V溝
400 光ファイバアッセンブリ

Claims (4)

  1. 光信号を出力する光出力面と反対側に実装面を有する発光素子と、
    前記発光素子の前記実装面が取り付けられるとともに、前記発光素子を駆動する駆動回路が実装された第1の基板と、
    光信号を入力する光入力面と反対側に実装面を有する受光素子と、
    前記受光素子の前記実装面が取り付けられるとともに、前記受光素子の出力信号を増幅する増幅回路が実装された第2の基板と、
    前記発光素子と前記受光素子とを光結合する光ファイバと、
    金属から形成され、前記発光素子、前記第1の基板、前記光ファイバの前記発光素子側、及び前記駆動回路を覆うとともに、前記発光素子の前記光出力面から出力された光を反射して前記光ファイバの前記発光素子側の端面に入射する反射面を内面に有する第1のカバーと、
    金属から形成され、前記受光素子、前記第2の基板、及び前記光ファイバの前記受光素子側、及び前記増幅回路を覆うとともに、前記光ファイバの前記受光素子側の端面から出射された光を前記受光素子の前記入力面に反射する反射面を内面に有する第2のカバーと
    前記光ファイバの前記発光素子側を前記第1の基板上に保持する第1の保持部材と、
    前記光ファイバの前記受光素子側を前記第2の基板上に保持する第2の保持部材と、
    凹部を有し、前記凹部で前記第1のカバーを固定するとともに、前記第1のカバーとの間に、前記発光素子、前記第1の基板、前記光ファイバの前記発光素子側、及び前記第1の保持部材を遮蔽するように保持する第1のベース基板と、
    凹部を有し、前記凹部で前記第2のカバーを固定するとともに、前記第2のカバーとの間に、前記受光素子、前記第2の基板、前記光ファイバの前記受光素子側、及び前記第2の保持部材とを遮蔽するように保持する第2のベース基板とを備えた光伝送装置。
  2. 前記第1及び第2のカバーは、前記反射面が平面鏡であることを特徴とする請求項1に記載の光伝送装置。
  3. 前記第1及び第2のカバーは、前記反射面が凹面鏡であることを特徴とする請求項1に記載の光伝送装置。
  4. 前記第1及び第2の保持部材は、シリコンからなり、前記光ファイバをガイドする溝を有することを特徴とする請求項に記載の光伝送装置。
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