JP4978358B2 - Lid lifter - Google Patents
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Description
本発明は、ピット蓋やマンホール蓋などを持ち上げるための蓋リフターに関するものである。 The present invention relates to a lid lifter for lifting a pit lid or a manhole lid.
従来の蓋リフターとしては、例えば特許文献1に記載されているような側溝蓋着脱装置が知られている。この公報に記載の蓋リフターは、側溝蓋の長さに略等しい幅を有する略L字状のフレームと、このフレームの上端部に設けられた握持部と、フレームの下部後端部に回転可能に軸支された1対の車輪と、側溝蓋を左右両側から引っ掛けて吊り上げる2対の吊り爪とを備えている。このような蓋リフターにおいて、各吊り爪を側溝蓋に引っ掛けた状態で、握持部を手前に引き下げると、各車輪の軸を中心としてフレーム全体が回動し、側溝蓋が持ち上がるようになる。
しかしながら、上記従来技術においては、以下の問題点が存在する。即ち、フレームの下端部には左右1対の車輪が設けられているが、これらの車輪をロックさせる機構が無いため、各吊り爪により側溝蓋を吊り上げる際に、蓋リフターが前側(側溝蓋側)に動いてしまう。従って、側溝蓋を持ち上げるのが非常に困難であり、作業者に大きな負担がかかってしまう。 However, the following problems exist in the prior art. That is, a pair of left and right wheels are provided at the lower end of the frame, but since there is no mechanism for locking these wheels, when lifting the side groove lid with each hanging claw, the lid lifter is on the front side (side groove lid side ). Therefore, it is very difficult to lift the gutter lid, which places a heavy burden on the operator.
本発明の目的は、蓋の持ち上げ作業を容易に且つ円滑に行うことを可能にする蓋リフターを提供することである。 An object of the present invention is to provide a lid lifter that enables a lid lifting operation to be performed easily and smoothly.
本発明は、地面に形成された穴部を覆い塞ぐ蓋を持ち上げるための蓋リフターにおいて、ハンドル部を有するベース体と、ベース体に対して前後方向に回動可能に連結された保持体と、ベース体の下端部に回転自在に支持された前車輪と、前車輪との合計数が少なくとも3つとなるように保持体の下端部に回転自在に支持された後車輪と、ベース体から前方に延びるように設けられた吊り上げ用支持体と、吊り上げ用支持体に取り付けられ、蓋を引っ掛けて吊り上げる複数本の蓋吊り上げ治具と、前車輪及び後車輪の少なくとも一方を回転しないようにロックする車輪ロック手段とを備えることを特徴とするものである。 The present invention relates to a lid lifter for lifting a lid that covers and closes a hole formed in the ground, a base body having a handle portion, and a holding body that is rotatably connected to the base body in the front-rear direction. A front wheel rotatably supported on the lower end of the base body, a rear wheel rotatably supported on the lower end of the holding body so that the total number of the front wheels is at least three, and forward from the base body A lifting support provided to extend, a plurality of lid lifting jigs that are attached to the lifting support and lifted by hooking the lid, and a wheel that locks at least one of the front wheel and the rear wheel so as not to rotate. And a locking means.
このような本発明の蓋リフターを用いて蓋を持ち上げる場合、まず蓋リフターのハンドル部を握ったまま、蓋リフターを押して蓋の位置まで移動させる。そして、蓋リフターが蓋の位置に達したら、車輪ロック手段により前車輪及び後車輪の少なくとも一方を回転しないようにロック状態とする。続いて、ハンドル部を前側に押し上げて、ベース体を立てると共に保持体をベース体に対して前側に回動させることで、各蓋吊り上げ治具を蓋に向けて降ろす。そして、各蓋吊り上げ治具の先端部を蓋に引っ掛けた後、ハンドル部を後側に押し下げて、保持体をベース体に対して後側に回動させる。すると、ハンドル部が力点、前車輪が支点、吊り上げ用支持体の前端部が作用点、後車輪が保持点というテコの原理によって蓋が吊り上げられることとなる。 When lifting the lid using such a lid lifter of the present invention, the lid lifter is first pushed and moved to the lid position while holding the handle portion of the lid lifter. Then, when the lid lifter reaches the position of the lid, it is locked by the wheel lock means so that at least one of the front wheel and the rear wheel is not rotated. Subsequently, the handle portion is pushed up to raise the base body, and the holding body is rotated forward with respect to the base body, thereby lowering each lid lifting jig toward the lid. And after hooking the front-end | tip part of each lid | cover lifting jig | tool to a lid | cover, a handle | steering-wheel part is pushed down to the back side, and a holding body is rotated back with respect to a base body. Then, the lid is lifted according to the lever principle that the handle portion is a force point, the front wheel is a fulcrum, the front end portion of the lifting support is an action point, and the rear wheel is a holding point.
ここで、蓋リフターにより蓋を持ち上げる際に、前車輪及び後車輪の少なくとも一方を回転しないようにロックさせるので、作業中に蓋リフターが前後にずれ動くことが防止される。これにより、上述した蓋の持ち上げ作業を容易に且つ円滑に行うことができる。また、前車輪と後車輪との合計数が少なくとも3つとなっているので、各吊り上げ治具により蓋を吊り上げた後においても蓋リフターの安定性が確保される。従って、前車輪及び後車輪の少なくとも一方のロック状態を解除すれば、ハンドル部を握って蓋リフターを単に押すだけで、蓋を吊り上げている状態の蓋リフターを容易に移動させることができる。 Here, when the lid is lifted by the lid lifter, at least one of the front wheel and the rear wheel is locked so as not to rotate, so that the lid lifter is prevented from moving back and forth during the operation. Accordingly, the above-described lid lifting operation can be performed easily and smoothly. Further, since the total number of the front wheels and the rear wheels is at least three, the stability of the lid lifter is ensured even after the lid is lifted by each lifting jig. Accordingly, when the locked state of at least one of the front wheel and the rear wheel is released, the lid lifter in a state where the lid is lifted can be easily moved by simply pushing the lid lifter while holding the handle portion.
好ましくは、車輪ロック手段は、前車輪を押し当ててロックするブレーキ部と、ハンドル部に取り付けられ、ブレーキ部とワイヤを介して接続された操作部とを有し、操作部が操作されていない時にブレーキ部により前車輪をロックし、操作部が操作された時にはブレーキ部による前車輪のロックを解除するように構成されている。 Preferably, the wheel lock means has a brake part that presses and locks the front wheel, and an operation part that is attached to the handle part and connected to the brake part via a wire, and the operation part is not operated. The front wheel is sometimes locked by the brake unit, and when the operation unit is operated, the front wheel is unlocked by the brake unit.
蓋リフターにより蓋を持ち上げる際には、上述したように前車輪がテコの原理における支点となるため、前車輪をロックさせるようにするのが特に効果的である。また、作業者に最も負担がかかるのは、蓋リフターにより蓋を持ち上げるときである。このため、操作部が操作されていない時に前車輪にロックがかかるようにすることで、蓋リフターにより蓋を持ち上げるときには、作業者は操作部を操作する必要がなく、ハンドル部をしっかり握っていることが可能となる。 When the lid is lifted by the lid lifter, as described above, since the front wheel serves as a fulcrum in the lever principle, it is particularly effective to lock the front wheel. Also, the burden on the worker is greatest when the lid is lifted by the lid lifter. For this reason, by locking the front wheel when the operation unit is not operated, when lifting the lid by the lid lifter, the operator does not need to operate the operation unit and firmly holds the handle unit It becomes possible.
また、好ましくは、蓋吊り上げ治具の長さを調整する手段を更に備える。この場合には、蓋の種類や形状等が変わることで、蓋において蓋吊り上げ治具の引っ掛ける箇所が異なっても、容易に対処することができる。つまり、蓋吊り上げ治具の長さを自由に調節することにより、蓋吊り上げ治具の先端部を蓋に確実に引っ掛けることができる。 Moreover, it is preferable to further include means for adjusting the length of the lid lifting jig. In this case, by changing the type and shape of the lid, even if the location where the lid lifting jig is hooked on the lid is different, it can be easily dealt with. That is, by freely adjusting the length of the lid lifting jig, the tip of the lid lifting jig can be reliably hooked on the lid.
本発明によれば、蓋の持ち上げ作業を容易に且つ円滑に行うことができるので、作業者の負担を軽減することが可能となる。 According to the present invention, the lid lifting operation can be performed easily and smoothly, so that the burden on the operator can be reduced.
以下、本発明に係わる蓋リフターの好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。 DESCRIPTION OF EMBODIMENTS Hereinafter, a preferred embodiment of a lid lifter according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
図1は、本発明に係わる蓋リフターの一実施形態の外観を示す斜視図であり、図2は、図1に示した蓋リフターの側面図である。各図において、本実施形態の蓋リフター1は、例えば40〜80kg程度のピット蓋2(図3参照)を持ち上げるための装置である。 FIG. 1 is a perspective view showing an appearance of an embodiment of a lid lifter according to the present invention, and FIG. 2 is a side view of the lid lifter shown in FIG. In each figure, the lid lifter 1 of the present embodiment is a device for lifting a pit lid 2 (see FIG. 3) of about 40 to 80 kg, for example.
ピット蓋2は、図3に示すように、地面に形成されたピット(穴部)3を覆い塞ぐための矩形状の蓋であり、金属板で形成されている。ピット3の内部には、例えば水等を供給するための配管4や電気ケーブル5等が敷設されている。ピット蓋2は、ピット3の長手方向に沿って複数枚ずつ並んで配設される。ピット蓋2の上板部には、吊り上げ用の引っ掛け穴2aが左右両側に形成されている。
As shown in FIG. 3, the
本実施形態の蓋リフター1は、ベースフレーム体6と、このベースフレーム体6の後側に延びるようにベース体フレーム体6に回動自在に連結された1対の保持体7と、ベースフレーム体6の前側に延びるようにベースフレーム体6に固定された吊り上げ用支持フレーム体8とを備えている。これらの構成部品は、軽量化の観点から例えばアルミニウム等で形成されている。
The
ベースフレーム体6は、上下方向に延在する1対のベース部材9と、各ベース部材9の上端同士を連結する連結部材10と、各ベース部材9の下端同士を連結する連結部材11と、連結部材10,11間で各ベース部材9を連結する補強部材12〜14(補強部材14は図7参照)とを有している。ベース部材9、連結部材10,11及び補強部材12〜14は、例えばパイプ構造をなしている。
The
連結部材10の左右両側には、作業者が握るためのハンドル部15がそれぞれ設けられている。ベースフレーム体6の下端部の左右両側には取付部材16がそれぞれ設けられ、各取付部材16には、前車輪17が回転可能に支持されている。
On both the left and right sides of the connecting
ベースフレーム体6の各ベース部材9における最も下側の補強部材14に対応する部位は、支持板18がそれぞれ取り付けられている。上記の各保持体7は、各支持板18に回動軸19を介して前後方向に回動可能に連結されている。各保持体7の下端部には回転軸20が連結され、この回転軸20の両端部には後車輪21がそれぞれ取り付けられている。つまり、各保持体7の下端部には、後車輪21が回転軸20を介して回転可能に支持されている。後車輪21の外径は、前車輪17の外径よりも大きくなっている。
A
支持板18及び保持体7には、図4に示すように、ベースフレーム体6に対する保持体7の姿勢を安定させるためのバネ22が取り付けられている。支持板18にはネジ部23が取り付けられ、保持体7にはネジ部24が取り付けられている。そして、バネ22の一端はネジ部23に固定され、バネ22の他端はネジ部24に固定されている。図1及び図2に示すように保持体7がベースフレーム体6に対して開いている状態では、バネ22が回動軸19の後側に位置する(図示せず)ことで、バネ22の力が後方にかかる。一方、保持体7がベースフレーム体6に対して閉じた状態(図7参照)では、バネ22が回動軸19の前側に位置する(図示せず)ことで、バネ22の力が前方にかかる。
As shown in FIG. 4, a
上記の吊り上げ用支持フレーム体8は、ベースフレーム体6の各ベース部材9における真ん中に位置する補強部材13に対応する位置の上方部位に固定された1対の支持部材25と、各ベース部材9における補強部材14に対応する部位と各支持部材25の先端部とを連結する1対の支持部材26と、各支持部材25の先端部同士を連結する連結部材27と、各支持部材25同士を斜めに連結する補強部材28とを有している。支持部材25,26、連結部材27及び補強部材28は、例えばパイプ構造をなしている。
The lifting
なお、ベース部材9と支持部材25との連結部分、ベース部材9と支持部材26との連結部分、支持部材25,26の連結部分には補強板が設けられていても良い。
In addition, a reinforcing plate may be provided at a connecting portion between the
各支持部材25(各支持部材26)の先端には、リング部29がそれぞれ取り付けられている。各リング部29には、図2に示すようなピット蓋2を吊り上げるための蓋吊り上げ冶具30がそれぞれ接続されている。蓋吊り上げ冶具30は、吊り上げ部材31と、この吊り上げ部材31をリング部29に接続するためのジョイント部材32とからなっている。
A
吊り上げ部材31の基端には、ジョイント部材32が接続されるリング部33が設けられている。吊り上げ部材31の先端部には、ピット蓋2の引っ掛け穴2aに係合するフック部34が設けられている。
A
ジョイント部材32としては、例えばカラビナ等のような長さ(径)を変更可能なリング部材が用いられる。これにより、吊り上げ冶具30の長さ(吊り上げ部材31の先端からリング部29までの長さ)を自由に調節することができる。
As the
ベースフレーム体6には、各前車輪17を回転しないようにするロックさせる1対のブレーキユニット35が設けられている。ブレーキユニット35は、図5に示すように、ベースフレーム6のベース部材9に取り付けられたブレーキ支持部36と、このブレーキ支持部36をベース部材9の延在方向に貫通して移動可能に設けられた可動部37と、この可動部37の先端に設けられ、前車輪17の転動面に当接する湾曲状の押し当て部38とを有している。ブレーキ支持部36と押し当て部38との間には、押し当て部38側に付勢するバネ39が可動部37を巻くように配設されている。
The
また、左右いずれか一方側(ここでは右側)のハンドル部15には、操作レバー40が取り付けられている。操作レバー40は、各ブレーキユニット35の可動部37とワイヤ41を介して接続されている。
An
ブレーキユニット35、操作レバー40及びワイヤ41は、前車輪17を回転しないようにロックする車輪ロック手段を構成するものである。具体的には、作業者が操作レバー40を離している通常状態では、バネ39の付勢力によって前車輪17の転動面が押し当て部38に押さえ付けられることで、前車輪17がロック状態となり回転動作することは無い。
The
一方、作業者が操作レバー40を引くと、図6に示すように、バネ39の付勢力に抗して可動部37がワイヤ41を介して引っ張られる。これにより、押し当て部38が前車輪17の転動面から離間するため、前車輪17に対するロック状態が解除され、前車輪17が回転動作可能となる。
On the other hand, when the operator pulls the
次に、以上のように構成した蓋リフター1を用いて、ピット蓋2を持ち上げる作業について説明する。
Next, the operation of lifting the
まず作業者Sは、左右のハンドル部15を握った状態で、操作レバー40を引く(図6参照)ことで前車輪17にかかるロック状態を解除したまま、ピット蓋2の位置まで蓋リフター1を押して行く。そして、蓋リフター1がピット蓋2の手前位置に達したら、操作レバー40を離して、前車輪17にブレーキを掛ける。
First, the operator S pulls the
続いて、作業者Sは、図7に示すように、前車輪17及び後車輪21が地面に接地したまま、ベースフレーム体6に対して各保持体7を閉じる方向(前方)に回動させる。これにより、ベースフレーム体6が立った状態となり、これに伴って吊り上げ用支持フレーム体8に取り付けられた各蓋吊り上げ冶具30が下降する。このとき、ブレーキユニット35によって前車輪17にはロックが掛かっているので、蓋リフター1が前後にずれ動くことは無い。
Subsequently, as shown in FIG. 7, the worker S rotates the holding
そして、作業者Sは、各吊り上げ部材31のフック部34をピット蓋2の引っ掛け穴2aに入れ、フック部34がピット蓋2の内壁面に引っ掛かるようにする。このとき、蓋吊り上げ冶具30の長さがピット蓋2に合わない場合には、ジョイント部材32を変更したり寸法調節することで、フック部34をピット蓋2に確実に引っ掛けるようにする。
Then, the operator S puts the
続いて、作業者Sは、図8に示すように、左右のハンドル部15を握ったまま、ベースフレーム体6を押し下げることにより、各蓋吊り上げ冶具30を介してピット蓋2を吊り上げる。つまり、図9に示すようなテコの原理を利用して、下方に荷重をかけてピット蓋2を持ち上げる。このとき、ハンドル部15が力点となり、前車輪17が支点となり、吊り上げ用支持フレーム体8の先端部(リング部29)が作用点となり、後車輪21が保持点となる。
Subsequently, as shown in FIG. 8, the operator S lifts the
このとき、例えば作業者Sはハンドル部15を握ったまま胸元から腰の位置まで腕を下げるだけで、ピット蓋2が持ち上がるようになるため、作業者Sの作業姿勢の変化が少なくて済み、作業者Sの腰にかかる負荷を軽くすることができる。
At this time, for example, the worker S only lifts the arm from the chest to the waist while holding the
また、このときにも、前車輪17はロック状態となっているので、蓋リフター1が前方に動くことは無い。しかも、操作レバー40を引かずに離したままで良いので、作業者Sはハンドル部15をしっかり掴んでベースフレーム体6を押し下げることができる。これにより、重量のあるピット蓋2を持ち上げる作業を容易に且つスムーズに実施することができる。
Also at this time, since the
その後、各蓋吊り上げ治具30によりピット蓋2を吊り上げたまま、操作レバー40を引く(図6参照)ことで前車輪17にかかるロックを解除した状態で、蓋リフター1を所定場所まで押して行く。このとき、蓋リフター1には前車輪17及び後車輪21が2つずつ設置されているので、ピット蓋2を吊り上げた状態でも蓋リフター1の安定性が確保される。これにより、前車輪17にかかるロックを解除したまま蓋リフター1を押すだけで、ピット蓋2を地面に引きずること無く容易に移動させることができる。
Thereafter, the
以上のように本実施形態によれば、上記の蓋リフター1を使用して作業を行うので、一人の作業者でも、ピット蓋2に直接手を触れること無くピット蓋2を円滑に持ち上げることができる。その結果、作業者の負担を大幅に軽減することが可能となる。
As described above, according to the present embodiment, since the work is performed using the
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば上記実施形態では、前車輪17及び後車輪21が2つずつ設けられているが、前車輪及び後車輪の数としては特にこれに限られず、例えば前車輪が1つ、後車輪が2つというように、前車輪及び後車輪の合計数が3つ以上あれば良い。
The present invention is not limited to the above embodiment. For example, in the above embodiment, two
また、上記実施形態では、前車輪17のみを回転しないようにロックさせる構成としたが、特にこの構成には限られず、後車輪21のみをロックさせても良いし、前車輪17及び後車輪21の両方をロックさせても良い。
Moreover, in the said embodiment, although it was set as the structure locked so that only the
また、上記実施形態は、ピット蓋2を持ち上げるものであるが、本発明の蓋リフターは、地面に形成されたマンホールを覆い塞ぐためのマンホール蓋等に対しても適用可能である。
Moreover, although the said embodiment lifts the
1…蓋リフター、2…ピット蓋、3…ピット(穴部)、6…ベースフレーム体(ベース体)、7…保持体、8…吊り上げ用支持フレーム体(吊り上げ用支持体)、15…ハンドル部、17…前車輪、21…後車輪、30…蓋吊り上げ治具、31…吊り上げ部材、32…ジョイント部材、35…ブレーキユニット(ブレーキ部、車輪ロック手段)、40…操作レバー(操作部、車輪ロック手段)、41…ワイヤ(車輪ロック手段)。
DESCRIPTION OF
Claims (3)
ハンドル部を有するベース体と、
前記ベース体に対して前後方向に回動可能に連結された保持体と、
前記ベース体の下端部に回転自在に支持された前車輪と、
前記前車輪との合計数が少なくとも3つとなるように前記保持体の下端部に回転自在に支持された後車輪と、
前記ベース体から前方に延びるように設けられた吊り上げ用支持体と、
前記吊り上げ用支持体に取り付けられ、前記蓋を引っ掛けて吊り上げる複数本の蓋吊り上げ治具と、
前記前車輪及び前記後車輪の少なくとも一方を回転しないようにロックする車輪ロック手段とを備えることを特徴とする蓋リフター。 In the lid lifter for lifting the lid that covers and closes the hole formed in the ground,
A base body having a handle portion;
A holding body connected to the base body so as to be rotatable in the front-rear direction;
A front wheel rotatably supported at the lower end of the base body;
A rear wheel rotatably supported at the lower end of the holding body so that the total number of the front wheels is at least three;
A lifting support provided to extend forward from the base body;
A plurality of lid lifting jigs attached to the lifting support and hooking and lifting the lid;
A lid lifter comprising wheel lock means for locking at least one of the front wheel and the rear wheel so as not to rotate.
The lid lifter according to claim 1 or 2, further comprising means for adjusting a length of the lid lifting jig.
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