JP4977990B2 - 情報表示装置 - Google Patents

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本発明は、一度表示した情報は次回の書き換え動作が行われるまで保持し続ける記憶性表示体を備える情報表示装置に関する。
従来、この種の技術としては、コレステリック液晶表示体や電気泳動表示体等の記憶性表示体に文書を表示して閲覧させる表示装置がある(例えば、特許文献1及び2参照)。
このような表示装置にあっては、表示内容を書き換える動作がされない限り、それまで表示させていた情報を電力を消費せずに保持し続けるため、電力消費量が小さくて済み、例えば、外出時に持ち出して情報を表示させるデータビューアとして用いられている。
特開2000−284760号公報 特開2005−172843号公報
しかしながら、上記従来技術にあっては、表示内容が積極的に消されない限り、表示させていた情報が保持され続けるため、例えば、表示させていた情報を閲覧後に消し忘れると、当該情報が他人(当該情報を見せてはいけない人)に見られてしまう恐れがあった。
本発明は、上記従来技術の未解決の問題点に着目してなされたものであって、消し忘れた情報が他人に見られることを防止できる情報表示装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の情報表示装置にあっては、一度表示した情報は次回の書き換え動作が行われるまで保持し続ける記憶性表示体を備える情報表示装置であって、前記情報表示装置に電力を供給するバッテリと、前記バッテリの充電が開始されると、前記記憶性表示体に書き換え動作を行う書換手段と、を備えたことを特徴とする。
また、前記バッテリの充電が開始されると、前記前記情報表示装置に対する操作入力を受け付けないセキュリティ状態とするセキュリティ状態設定手段と、前記セキュリティ状態にあるときに、前記情報表示装置の操作者が前記情報表示装置の使用を許されている人物であるか否かを判定する操作者判定手段と、前記情報表示装置の使用を許されていない人物であると判定されると前記セキュリティ状態を維持し、前記情報表示装置の使用を許されている人物であると判定されると前記セキュリティ状態を解除するセキュリティ状態解除手段とを、備えるようにしてもよい。
方、上記課題を解決するために、本発明の情報表示装置は、一度表示した情報は次回の書き換え動作が行われるまで保持し続ける記憶性表示体を備える情報表示装置であって、前記情報表示装置に電力を供給するバッテリを備え、前記バッテリが充電器に取り付けられた状態から取り外された状態になったか否かを判定する状態判定手段と、前記バッテリが充電器から取り外された状態になったと判定されると前記記憶性表示体に書き換え動作を行う書換手段と、を備えたことを特徴とする。
また、前記状態判定手段で前記バッテリが充電器から取り外された状態になったと判定されると前記前記情報表示装置に対する操作入力を受け付けないセキュリティ状態とするセキュリティ状態設定手段と、前記セキュリティ状態にあるときに、前記情報表示装置の操作者が前記情報表示装置の使用を許されている人物であるか否かを判定する操作者判定手段と、前記情報表示装置の使用を許されていない人物であると判定されると前記セキュリティ状態を維持し、前記情報表示装置の使用を許されている人物であると判定されると前記セキュリティ状態を解除するセキュリティ状態解除手段とを、備えるようにしてもよい。
このような構成によれば、例えば、自宅内や会社内で使用する場合に、使用中に充電器に接続したとしても、表示内容が消去されることがなく、継続して使用することができる。また、表示装置を持ち運ぶときには、充電器から取り外されることで、表示内容が消去されるため、消し忘れた情報が他人に見られてしまうことを防止することができる。
さらに、前記記憶性表示体に表示されている情報に機密性があるか否かを判定する機密性未使用状態判定手段と、機密性がないと判定されると前記記憶性表示体に書き換え動作を行うことを禁止する書換禁止手段と、を備えるようにしてもよい。
このような構成によれば、例えば、機密性のある文書表示の合間に、絵画や小説等、趣味のものを表示させているときに、表示内容が消去されることを防止することができる。
以下、本発明の情報表示装置を、会社内の複数の人員で共用される複数のデータビューア(電子データを表示して閲覧させる装置)に適用した例を図面に基づいて説明する。
即ち、これら複数のデータビューアは、それぞれ充電機能を有するラックに格納され、外出時に各人が任意のもの(閲覧する電子データに適した性能を有するもの)を持っていき、また、帰社時に返却するという運用方法により共同で使用されるものである。
そして、データビューアがラックに返却され、充電が開始されたときに、データビューアが放置状態(なんらかの情報を表示中ではあっても利用されていない状態)であると判定し、データビューアに書き換え動作を行うことで、消し忘れた電子データ(表示内容)が他人に見られることを防止するようになっている。
<情報表示装置の構成>
図1は、本実施形態のデータビューアの外形を示す斜視図である。図2は、本実施形態のデータビューアの内部構成を示すブロック図である。この図2に示すように、データビューア1は、各種スイッチ2、バッテリコントローラ3、認証部4、電源コントローラ5、メモリカード6、メモリカードコントローラ7、ROM8、揮発性メモリ9、不揮発性メモリ10、中央処理装置(CPU)11、ディスプレイコントローラ12、記憶性ディスプレイ13及びバスコントローラ14を含んで構成される。
各種スイッチ2は、カーソルボタン(各種メニュー画面の操作を行うためのボタン)やページ切換ボタン(表示データの切り換え操作を行うためのボタン)等、データビューア1への操作入力を行うためのスイッチ群であり、操作者によって操作されると、その操作内容を示す操作信号をCPU11と電源コントローラ5とに出力する。
バッテリコントローラ3は、データビューア1の各部1〜14に電力を供給するバッテリ(不図示)の充電状態(充電の開始・終了)を監視し、一定閾値以上の電圧値(ラックから供給されるバッテリ充電用の電圧値)が検出されると(バッテリの充電が開始されると)、当該充電の開始を示す開始信号を電源コントローラ5に出力する。
認証部4は、操作者の指紋が検出面に押し当てられると当該指紋の特徴部を検出し、その特徴部の状態を示す指紋信号を電源コントローラ5に出力する。
電源コントローラ5は、各種スイッチ2から操作信号が出力された場合、バッテリコントローラ3から開始信号が出力された場合、又は認証部4から指紋信号が出力された場合に、バッテリによるCPU11への電力供給を開始する。また、電源コントローラ5は、CPU11から書き換え終了信号(記憶性ディスプレイ13の書き換え動作が終了したことを示す信号)が出力されると、CPU11への電力供給を停止する。
メモリカード6は、データビューア1の表示対象となる電子データを格納している。
メモリカードコントローラ7は、CPU11の読み出し要求に応じて、メモリカード6に格納されている任意の電子データを読み出してCPU11に出力する。
ROM8は、CPU11により実行される基本制御プログラムやアプリケーションプログラム等の各種プログラム及びこれら各種プログラムに係るデータを格納する。
揮発性メモリ9は、CPU11がプログラムを実行するときに各種プログラムを展開するワークエリアを形成するとともに、CPU11により実行される各種プログラムに係るデータ(例えば、ラスタデータ)を格納するメモリ領域を形成する。
不揮発性メモリ10は、フラッシュROM、EEPROM、FeRAM、FRAM(登録商標)等、記憶した情報は電力の供給がなくなっても保持し続けるメモリであり、操作者に指紋照合を要求するか否かを示すセキュリティ状態フラグ(「1」のセット状態である場合に指紋照合を要求することを示し、「0」のリセット状態である場合に指紋照合を要求しないことを示すフラグ)や表示されている電子データに関する情報を格納する。
CPU11は、ROM5に格納されている各種プログラムを読み込み、それらをRAM6内に形成されるワークエリアに展開して実行することで、各部2〜10を制御する。また、CPU11は、ビューア制御処理(後述)を実行し、通常時には、データビューア1への各種操作を受けつけて各部2〜10を制御し、電子データのラスタデータを不揮発性メモリ10に格納し、そのラスタデータが表示されるように記憶性ディスプレイ13を駆動させる指令をディスプレイコントローラ12に出力し、また、バッテリの充電が開始されると、全面を白画素に書き換える。また、CPU11は、記憶性ディスプレイ13の書き換え動作が終了すると、書き換え終了信号を電源コントローラ5に出力する。
ディスプレイコントローラ12は、CPU11からの指令により、揮発性メモリ9に格納されているラスタデータが表示されるように記憶性ディスプレイ13を駆動する。
記憶性ディスプレイ13は、コレステリック液晶表示体、つまり、入射光を反射することで表示を行い、且つ、一度表示した電子データは電力の供給がなくなっても次回の書き換え動作が行われるまで保持し続ける記憶性表示体であり、ディスプレイコントローラ12により駆動されると、揮発性メモリ9から読み出された電子データを表示する。
<CPUの動作>
次に、CPU11で実行されるビューア制御処理を、図3のフローチャートに従って説明する。このビューア制御処理は、CPU11への電力供給が開始されると実行される処理であって、まずそのステップS101では、不揮発性メモリ10に格納されているセキュリティ状態フラグが「1」のセット状態(操作者に指紋照合を要求する状態)であるか否かを判定する。セット状態である場合には(Yes)ステップS102に移行し、セット状態でない場合には(No)ステップS103に移行する。
前記ステップS102では、操作者の指紋が予め登録されている指紋と一致するまで、各種スイッチ2の操作入力を受けつけない認証必要時の電源ON処理(後述)を実行してから、この演算処理を終了する。(システム全体の電源をOFFにする。)
前記ステップS103では、通常時には、各種スイッチ2の操作入力に応じて各部2〜14を制御し、また、バッテリの充電が開始されると、全面を白画素とし且つセキュリティ状態フラグを「1」のセット状態とする認証不要時の電源ON処理(後述)を実行してから、この演算処理を終了する。(システム全体の電源をOFFにする。)
次に、ビューア制御処理のステップS102で実行される認証必要時の電源ON処理を、図4のフローチャートに従って説明する。この認証必要時の電源ON処理は、まずそのステップS201で、CPU11への電力供給の開始要因が、各種スイッチ2の操作、バッテリの充電開始、又は操作者の指紋の特徴部の検出のいずれであるかを判定する。各種スイッチ2の操作である場合には(SW操作)ステップS202に移行し、バッテリの充電開始である場合には(充電開始)この演算処理をそのまま終了し、操作者の指紋の特徴部の検出である場合には(認証操作)ステップS203に移行する。
前記ステップS202では、指紋の照合が必要であることを報知するメッセージのラスタデータを揮発性メモリ9に格納し、そのラスタデータに基づいて、ディスプレイコントローラ12に記憶性ディスプレイ13を駆動させてから、この演算処理を終了する。
前記ステップS203では、認証部4から出力された指紋信号が示す指紋の特徴部を予め登録されている指紋群(データビューア1を共用する人員の指紋、データビューア1の使用を許されている人物の指紋)と照合し、前記特徴部が前記指紋群のいずれかと一致するか否か(使用を許されている人物であるか否か)を判定する。一致する場合には(Yes)ステップS204に移行し、一致しない場合には(No)この演算処理を終了する。
前記ステップS204では、不揮発性メモリ10に格納されているセキュリティ状態フラグを「0」のリセット状態(操作者に指紋照合を要求しない状態)とする。
次にステップS205に移行して、操作者の指紋が予め登録されている指紋と一致したため、各種スイッチ2の操作入力を受けつけることができることを報知するメッセージのラスタデータを揮発性メモリ9に格納し、そのラスタデータに基づいて、ディスプレイコントローラ12に記憶性ディスプレイ13を駆動させてから、この演算処理を終了する。
次に、ビューア制御処理のステップS103で実行される認証不要時の電源ON処理を、図5のフローチャートに従って説明する。この認証不要時の電源ON処理は、まずそのステップS301で、CPU11への電力供給の開始要因が、各種スイッチ2の操作、バッテリの充電開始、又は操作者の指紋の特徴部の検出のいずれであるかを判定する。各種スイッチ2の操作である場合には(SW操作)ステップS302に移行し、バッテリの充電開始である場合には(充電開始)ステップS303に移行し、操作者の指紋の特徴部の検出である場合には(認証操作)この演算処理を終了する。
前記ステップS302では、各種スイッチ2から出力される操作信号に応じて各部2〜14を制御してから(例えば、操作者に選択された任意の電子データのラスタデータを揮発性メモリ9に格納し、そのラスタデータに基づいて、ディスプレイコントローラ12に記憶性ディスプレイ13を駆動させてから)、この演算処理を終了する。
前記ステップS303では、データビューア1が未使用状態であるものと判定し、全面を白画素とするラスタデータを揮発性メモリ9に格納し、そのラスタデータに基づいて、ディスプレイコントローラ12に記憶性ディスプレイ13を駆動させる。
次にステップS304に移行して、不揮発性メモリ10に格納されているセキュリティ状態フラグを「1」のセット状態としてから、この演算処理を終了する。
<データビューアの具体的動作>
次に、本実施形態のデータビューアの動作を具体的状況に基づいて詳細に説明する。
まず、外出先で記憶性ディスプレイ13に表示させていた電子データを消し忘れ、会社に戻ってきたユーザが前記消し忘れた電子データを表示させたまま、また、セキュリティ状態フラグを「1」のセット状態とするのを忘れたまま(自身の指紋照合によって操作可能な状態にあり、指紋照合を新たに要求されない状態のまま)ラックに戻したとする。すると、ラックによりバッテリの充電が開始され、バッテリコントローラ3から開始信号が出力され、電源コントローラ5によってCPU11への電力供給が開始される。そして、CPU11でビューア制御処理が実行され、図3に示すように、ステップS101の判定が「No」となり、ステップS103で、認証不要時の電源ON処理が実行される。
認証不要時の電源ON処理が実行されると、図5に示すように、ステップS301の判定が「充電開始」となり、ステップS303で、記憶性ディスプレイ13の全面を白画素とするラスタデータが生成され、そのラスタデータに基づいてディスプレイコントローラ12に記憶性ディスプレイ13を駆動させ、ステップS304で、セキュリティ状態フラグが「1」のセット状態(指紋照合を要求する状態)とされた後、この演算処理を終了する。そして、ディスプレイコントローラ12により、記憶性ディスプレイ13が駆動され、それまでの表示内容が消去され、情報表示装置10の全面が白紙状態となる。
このように、本実施形態のデータビューア1にあっては、充電が開始されたとき、つまり、ラックに戻されたときに、データビューア1が未使用状態であると判定し、表示内容を消去するようにした。そのため、例えば、表示させていた電子データを消し忘れてラックに戻してしまったときにも、消し忘れた表示内容が他人に見られることを防止できる。
以上、上記実施形態あっては、図1、図2の液晶ディスプレイが特許請求の範囲に記載の記憶性表示体を構成し、以下同様に、図2のバッテリコントローラ3、電源コントローラ5、CPU11、図3のステップS101〜S103が未使用状態判定手段を構成し、図2の揮発性メモリ9、CPU11、ディスプレイコントローラ12、図3のステップS101、S103、図5のステップS301、S302が書換手段を構成し、図2の認証部4、CPU11、図3のステップS101、S102、図4のステップS201、203が操作者判定手段を構成し、図2の認証部4、CPU11、図3のステップS101がセキュリティ状態設定手段を構成し、図2の認証部4、CPU11、図3のステップS101がセキュリティ状態設定手段を構成し、図3のステップS102、図4のステップS203が操作者判定手段を構成し、図4のステップS203、S204がセキュリティ状態解除手段を構成する。
なお、本発明の情報表示装置は、上記実施の形態の内容に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
上記実施形態にあっては、充電が開始されたときに(ラックに戻されたときに)、表示内容を消去する例を示したが、これに限られるものではない。例えば、ラックから持ち出されたとき、つまり、充電器から取り外されたときに(ラックから供給される充電用の電圧が検出された後、当該電圧が検出できなくなったとき)、表示内容を消去するようにしてもよい。そのようにすれば、例えば、会社内で使用する場合に、使用中に充電器に接続したとしても、表示内容が消去されることがなく、継続して使用することができる。また、外出時に会社外に持っていくときには、充電器から外されることで、表示内容が消されるため、消し忘れた表示内容が他人に見られてしまうことを防止することができる。
また、各種スイッチ2からの操作信号の入力が一定時間(例えば、1時間)以上ない場合に、データビューア1が未使用状態であると判定し、表示内容を消去するようにしてもよく(例えば、CPU11への電力供給が停止しても動作するタイマにより、操作信号の入力がなくなってからの経過時間をカウントし、前記一定時間がカウントとされた場合に、表示内容を消去する)、さらに、記憶性ディスプレイ13への入射光量が所定閾値(表示内容の閲覧が困難となる入射光量)より小さくなった場合に、データビューア1が未使用状態であると判定し、表示内容を消去するようにしてもよい(例えば、記憶性ディスプレイ13への入射光量を検出する光センサを設け、当該光センサにより入射光を検出できなくなった場合に、表示内容を消去する)。そのようにすれば、例えば、会社に戻らずに続けて打ち合わせ先に行く場合、最初の打ち合わせ先から次の打ち合わせ先への移動時に、データビューア1を鞄にしまうことで、それまでの表示内容が消されるため、最初の外出先での表示内容が次の外出先で見られてしまうことを防止することができる。なお、入射光量が所定閾値より小さいときに、表示内容を消去する方法にあっては、単に日が落ちて周囲が暗くなったときにも表示内容が消去されることとなるが、そもそもコレステリック液晶は反射型表示体であり、入射光量が小さいところでは閲覧できないので問題ない。
さらに、記憶性ディスプレイ13に表示されている電子データに機密性があるか否かを判定し、機密性がない場合には、表示内容の消去を行わない(消去を禁止する)ようにしてもよい。そのようにすれば、例えば、仕事に用いる合間に、絵画や小説等、趣味のものを表示させているときに、その表示内容が消去されることを防止することができる。
また、データビューア1の使用を終了したときに操作させる終了ボタンを設け、その終了ボタンが操作されると、データビューア1が未使用状態であると判定し、表示内容を消去するようにしてもよい。
本発明を適用したデータビューアの外形を示す斜視図である。 図1のデータビューアの内部構成を示すブロック図である。 ビューア制御処理のフローを示すフローチャートである。 認証必要時の電源ON処理のフローを示すフローチャートである。 認証不要時の電源ON処理のフローを示すフローチャートである。
符号の説明
1はデータビューア、2は各種スイッチ、3はバッテリコントローラ、4は認証部、5は電源コントローラ、6はメモリカード、7はメモリカードコントローラ、8はROM、9は揮発性メモリ、10は不揮発性メモリ、11はCPU、12はディスプレイコントローラ、13は記憶性ディスプレイ、14はバスコントローラ

Claims (5)

  1. 一度表示した情報は次回の書き換え動作が行われるまで保持し続ける記憶性表示体を備える情報表示装置であって、
    前記情報表示装置に電力を供給するバッテリと、
    前記バッテリの充電が開始されると、前記記憶性表示体に書き換え動作を行う書換手段と、を備えたことを特徴とする情報表示装置。
  2. 前記バッテリの充電が開始されると、前記情報表示装置に対する操作入力を受け付けないセキュリティ状態とするセキュリティ状態設定手段と、
    前記セキュリティ状態にあるときに、前記情報表示装置の操作者が前記情報表示装置の使用を許されている人物であるか否かを判定する操作者判定手段と、
    前記情報表示装置の使用を許されていない人物であると判定されると前記セキュリティ状態を維持し、前記情報表示装置の使用を許されている人物であると判定されると前記セキュリティ状態を解除するセキュリティ状態解除手段とを、備えたことを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。
  3. 一度表示した情報は次回の書き換え動作が行われるまで保持し続ける記憶性表示体を備える情報表示装置であって、
    前記情報表示装置に電力を供給するバッテリを備え、
    前記バッテリが充電器に取り付けられた状態から取り外された状態になったか否かを判定する状態判定手段と、
    前記バッテリが充電器から取り外された状態になったと判定されると前記記憶性表示体に書き換え動作を行う書換手段と、を備えたことを特徴とする情報表示装置。
  4. 前記状態判定手段で前記バッテリが充電器から取り外された状態になったと判定されると前記情報表示装置に対する操作入力を受け付けないセキュリティ状態とするセキュリティ状態設定手段と、
    前記セキュリティ状態にあるときに、前記情報表示装置の操作者が前記情報表示装置の使用を許されている人物であるか否かを判定する操作者判定手段と、
    前記情報表示装置の使用を許されていない人物であると判定されると前記セキュリティ状態を維持し、前記情報表示装置の使用を許されている人物であると判定されると前記セキュリティ状態を解除するセキュリティ状態解除手段とを、備えたことを特徴とする請求項に記載の情報表示装置。
  5. 前記記憶性表示体に表示されている情報に機密性があるか否かを判定する機密性未使用状態判定手段と、
    機密性がないと判定されると前記記憶性表示体に書き換え動作を行うことを禁止する書換禁止手段と、を備えたことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の情報表示装置。
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