JP4977871B2 - 天板付家具 - Google Patents

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本発明は、可動の天板を備える天板付家具に関する。
天板を水平旋回させ得る天板付家具が既知である(例えば、下記特許文献を参照)。このようなものであると、家具全体を持ち上げて移動させなくとも天板の向きを任意に変更することができ、使用時のフレキシビリティが増す。
実用新案登録第3044255号公報
天板の旋回操作を行う際には、その天板の隅角部が他の家具・什器類や建築構造物の壁面等に干渉してしまう問題が必然的に発生する。上記例の天板付家具では、天板を手前方に引き出した上で所望の角度位置まで水平旋回させ、しかる後に天板を再び奥方に押し戻すようにすることで、天板の隅角部と他の家具等との干渉を回避している。しかしながら、天板を引き出したり押し戻したりする操作が煩雑である点は否めず、また、天板を引き出すために十分なスペースを確保できないと天板の旋回操作が不能になるという不都合もあった。
以上に鑑みてなされた本発明は、水平旋回可能な天板を備えている天板付家具の使い勝手の向上を図ることを所期の目的としている。
上述した課題を解決するべく、本発明では、幅方向に延伸した横架部材と、前記横架部材に支持させた支持部材と、略鉛直な軸回りに回動可能であるように基端側を支持部材に支持させた天板とを具備する天板付家具において、回動可能な天板の基端側と先端側との中間部の両縁を平面視くびれさせており、かつこの天板の基端側の周縁を平面視略部分円弧状に成形することとした。これにより、天板の旋回操作を行う際に天板の隅角部が他の家具等に干渉する問題を有効に回避でき、しかも天板を引き出したり押し戻したりする余計な操作も不要となる。
天板の基端側の周縁を平面視この天板の回動中心を中心とした部分円弧状に成形すれば、回動中心を天板の内側に少しでも近づけることができる。即ち、天板の基端側を支持している支持機構にかかる負荷を多少なりとも軽減できる。
支持部材が横架部材に沿ってスライド移動可能であれば、横架部材に沿った任意の位置で天板を旋回操作してその向きを変更できる。総じて、天板をより自由に移動させることが可能となる。
天板を回動させる際にこの天板が平面視横架部材の上面部に重なることのないように天板の基端側の周縁を成形していれば、横架部材の上面部に所定のオプション部材を取り付けることのできるオプション取付部を設けている場合に、天板がオプション取付部に覆い被さってしまう不都合が発生しない。
また、横架部材の前後両側に支持部材を配し、それら各支持部材に前側天板、後側天板をそれぞれ支持させている場合には、前側天板と後側天板とのうち一方の天板を回動させる際にこの天板が平面視他方の天板に重なることのないように天板の基端側の周縁を成形することが望ましい。
本発明によれば、水平旋回可能な天板を備えている天板付家具の使い勝手を向上せしめることができる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。本実施形態の天板付家具たるデスク1を、図1ないし図5に示す。このデスク1は、ベース支持体(または、デスク1の脚体)3と、ベース支持体3に横架させた幅方向に延伸する横架部材たるベース2と、ベース2に沿ってスライド移動可能な支持部材たる天板支持体4と、天板支持体4に基端側を支持させた天板5と、天板5の先端側を支持する床面に接地した天板脚6とを具備する。但し、図1は、デスク1を二基連結して構築したオフィス構成システムを示しており、原則として両デスク1の各部材2、3、4、5、6は略同等である。
図2ないし図4に示すように、ベース2は、直線的な四角柱状の概形をなし、床面から浮上しており、その前後の起立面部21に天板支持体4のスライド移動を案内する天板用ガイド2aを設けている。天板用ガイド2aは、ベース2の略全幅に亘って形成したレール211を利用してなる。図示例では、各起立面部21に、上下方向に離間し互いに略平行な複数本(二本)の凹溝状のレール211を形成しており、これらを以て天板用ガイド2aとしている。ベース2の上面部22には、オプション取付部たるオプション部材用ガイド2bを設けている。オプション部材用ガイド2bは、ベース2の略全幅に亘って形成したレール221を利用してなる。図示例では、上面部22に、前後方向に離間し互いに略平行な複数本(四本)の凹溝状のレール221を形成しており、これらを以てオプション部材用ガイド2bとしている。ベース2の両側端部には、ベース2の側方を閉塞するエンドキャップ23を装着する。エンドキャップ23は、ベース2から取り外すことができる。
図1に示すように、ベース支持体3は、左右に一対が存在し、ベース2の両側端部をそれぞれ支持している。ベース支持体3は、前後寸法がベース2のそれと略同一で幅寸法がそれよりも薄い扁平形状をなす。ベース支持体3の前端部及び/または後端部には、前後方向に伸長した補助支持体34、35を剛結することができる。
図2ないし図4に示すように、天板支持体4は、天板5を支持する天板受け部41と、ベース2の天板用ガイド2a(の一本または複数本のレール211)に案内される被ガイド部42とを備えている。天板受け部41は、被ガイド部42からベース2の延伸方向(即ち、幅方向)に対して直交する方向(即ち、前後方向)に伸長している。
天板5は、天板本体51と、天板本体51の下方に設けた旋回機構52とを備えている。旋回機構52は、例えばスラストベアリング等を用いてなり、天板本体51を天板支持体4に対し略垂直な軸回りに回動可能とする機構である。旋回機構52は、天板本体51が天板支持体4に対して水平旋回することを許容する状態と、天板本体51が水平旋回することを禁止する状態とを切り替えることができ、水平旋回を禁ずる状態では天板本体51を天板受け部41に圧接して両者間の摩擦により天板本体51を保定する。天板本体51は、平面視中間部の両縁がややくびれた略長円状をなす板状体で、その長手寸法はベース2の幅寸法に略等しいかまたはベース2の幅寸法よりも若干小さい。図3及び図4に示すように、天板本体51の基端側の周縁は、平面視天板本体51の回動中心Aを中心とした略半円弧状に成形してある。
天板脚6は、天板5の先端側を支持する脚本体61と、脚本体61の下端部に取り付けたキャスタ62とを備えている。尤も、キャスタ62は必須でない。
デスク1の天板5は、被ガイド部42を介して天板支持体4とともにベース2に沿った幅方向にスライド移動させることができ、旋回機構52を介し基端側に回動中心Aを設定して先端側を略鉛直な軸回りに回動させることもできる。つまるところ、天板5のベース2及びベース支持体3に対する相対的な位置や向きを任意に変更可能である。図3及び図4からも明らかなように、ベースの上面部22は、天板5の基端側の周縁即ち回動中心Aを中心とした部分円弧の外側にあるため、天板5のスライド移動時、並びに回動時に、天板5の基端側がベース2の上面部22に平面視重なることはなく、上面部22にあるオプション部材用ガイド2bに平面視重なることもない。
デスク1のベース2には、各種のオプション部材を取り付けることができる。オプション部材は、例えばデスクトップパネル、収納庫や棚、トレー、照明装置、電源コンセント、配線収納具、電話載置台、ディスプレイを支持するディスプレイアーム、等々である。図示例のオプション部材7は、デスクトップパネルである。
図2に示すように、デスクトップパネル7は、その下端部に、ベース2のオプション部材用ガイド2b(の一本または複数本のレール221)に案内される被ガイド部71を設けてあるもので、被ガイド部71を介してベース2の上面部22への取り付けが可能である。図示例では、オプション部材7に被ガイド部71を一体的に設けているが、オプション部材と被ガイド部とを別体とし、被ガイド部を共通化しつつその被ガイド部に各種のオプション部材を選択的に装着できるようにする態様を妨げない。
オプション部材7は、被ガイド部71を介してベース2に沿った幅方向にスライド移動させることができる。つまるところ、オプション部材7のベース2及びベース支持体3に対する相対的な位置を任意に変更可能である。従って、天板5の位置や向きに応じて、オプション部材7を、ワーカの作業性を向上せしめる最適位置に配置できる。
また、図5に示すように、本実施形態のデスク1は、ベース2の前後両側の起立面部21に存在する天板用ガイド2aを利用して、前後に天板支持体4を配し、それら各天板支持体4にそれぞれ天板5を支持させることが可能である。前側の天板5、後側の天板5の何れについても、スライド移動や回動に伴って天板5の基端側がベース2の上面部22にあるオプション部材用ガイド2bに平面視重なることはない。従って、前側の天板5を回動させる際にその天板5が平面視後側の天板5に重なることはなく、後側の天板5を回動させる際にその天板5が平面視前側の天板5に重なることもない。
本実施形態によれば、幅方向に延伸した横架部材2と、前記横架部材2に支持させた支持部材4と、略鉛直な軸A回りに回動可能であるように基端側を支持部材4に支持させた天板5とを具備する天板付家具1において、天板5の基端側の周縁を平面視略部分円弧状に成形したため、天板5の旋回操作を行う際に天板5の隅角部が他の家具等に干渉する問題を有効に回避でき、しかも天板5を引き出したり押し戻したりする余計な操作も不要となる。
天板5の基端側の周縁を平面視この天板5の回動中心Aを中心とした部分円弧状に成形しているため、回動中心Aを天板5の内側に少しでも近づけることができる。よって、天板5の基端側を支持している支持機構(天板用ガイド2a、被ガイド部42、天板受け部41等)にかかる負荷を多少なりとも軽減できる。
支持部材4が横架部材2に沿ってスライド移動可能であるため、横架部材2に沿った任意の位置で天板5を旋回操作してその向きを変更できる。総じて、天板5をより自由に移動させることが可能となる。
横架部材2の上面部22に所定のオプション部材7を取り付けることのできるオプション取付部2bを設けており、天板5を回動させる際にこの天板5が平面視横架部材2のオプション取付部2bに重なることのないように天板5の基端側の周縁を成形しているため、天板5とオプション部材7との干渉を回避できる。
また、横架部材2の前後両側に支持部材4を配し、それら各支持部材4に前側天板5、後側天板5をそれぞれ支持させるものとし、前側天板5と後側天板5とのうち一方の天板5を回動させる際にこの天板5が平面視他方の天板5に重なることのないように天板の基端側の周縁を成形しているため、前後両側に天板5を配設して多人数で使用する場合にも天板5の移動や配置変更を円滑に行い得る。
なお、本発明は以上に詳述した実施形態に限られるものではない。特に、天板の平面視形状や天板の回動角度範囲は、上記実施形態の態様には限られない。また、天板が横架部材に沿って必ずスライド移動可能であるとも限られない。
その他各部の具体的構成は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の一実施形態の天板付家具を示す斜視図。 同天板付家具の要部側面図。 同天板付家具の要部平面図。 同天板付家具の要部平面図。 同天板付家具の使用態様を模式的に示す平面図。
符号の説明
1…天板付家具
2…横架部材
4…支持部材
5…天板
A…天板の回動中心

Claims (5)

  1. 幅方向に延伸した横架部材と、
    前記横架部材に支持させた支持部材と、
    略鉛直な軸回りに回動可能であるように基端側を支持部材に支持させた天板とを具備する天板付家具であって、
    回動可能な天板の基端側と先端側との中間部の両縁を平面視くびれさせており、かつこの天板の基端側の周縁を平面視略部分円弧状に成形していることを特徴とする天板付家具。
  2. 天板の基端側の周縁を平面視この天板の回動中心を中心とした部分円弧状に成形している請求項1記載の天板付家具。
  3. 支持部材が横架部材に沿ってスライド移動可能である請求項1または2記載の天板付家具。
  4. 天板を回動させる際にこの天板が平面視横架部材の上面部に重なることのないように天板の基端側の周縁を成形している請求項1、2または3記載の天板付家具。
  5. 横架部材の前後両側に支持部材を配し、それら各支持部材に前側天板、後側天板をそれぞれ支持させており、
    前側天板と後側天板とのうち一方の天板を回動させる際にこの天板が平面視他方の天板に重なることのないように天板の基端側の周縁を成形している請求項1、2、3または4記載の天板付家具。
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