JP4977627B2 - コレット及びロックナット - Google Patents

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Description

本発明はチャック及びソケットに関し、より詳細には機械工具と共に使用するコレット及びロックナットに関する。最も具体的には、本発明は、密封特性を改良した冷却剤密封リング(即ち、密封ディスクと必要に応じて密封ディスクキャップ)と必要に応じて併用することのできる面一のコレット及びロックナットに関する。
工具を保持するチャックアセンブリに使用するコレットは周知である。このようなコレットは、細長く可撓性のある複数の鋼フィンガから形成された管状の本体を一般に含む。これらのフィンガは、ある程度の径方向の可撓性をコレットに付与するコレットの長手方向の鋸歯状スロット(saw slots)によって互いに隔てられており、これらのスロットによってコレットはドリルビットのような切削工具のシャンクを選択的に把持することができる。隣接する把持フィンガは、交互に形成された金属ウェブのパターンによって互いにつながっており、一体型のコレット本体が形成されている。作用としては、コレット本体は、コレット本体の末端部がチャックの軸から突出するよう、軸に形成された相補形状の開口部に挿入される。次に、軸の外径ねじ山に適合した内径ねじ山を有する環状のロックナットがコレット本体の軸及び末端部上に取り付けられる。ロックナットは円錐台状のカム表面を有するノーズリングを含み、このカム表面はコレット本体の末端部と係合し、ロックナットがチャック軸上に螺合されるにつれて末端部を径方向内側に締め付ける。ロックナットがコレット本体の末端部に加える径方向の圧縮によって本体が内方に曲がり、コレット本体の内径とその中に挿入された工具シャンクとの間に把持力が生じる。
密閉されたコレットや結合されたコレットも周知である。結合コレットの例は、ペンシルベニア州ラトローブ(Latrobe)のケンナメタル社(Kennametal Inc.)に譲渡された米国特許第5,911,421号に開示されており、この明細書の内容は全て本明細書に援用される。このようなコレットでは、2つの理由で、個々のコレットフィンガを分離するスロットにシリコンベースのゴム化合物などのコレット結合物質が充填されている。第1に、コレットスロットをこのような化合物で充填することにより、把持された工具シャンクの穴を通って流れるように意図された加圧冷却剤がシャンクから流れ出し、コレット本体の壁をつたって外に流れてしまうのを防ぐ。第2に、結合剤によって、埃、金属の削り屑や他のデブリ(屑)がコレットのスロットに入って軸とコレットフィンガの内側表面との間にとどまるのを防ぐ。このような場所に埃や他のデブリがあると、工具のシャンクの外側表面を均一に把持するコレットの能力に悪影響を及ぼし、これによって把持が中心から逸れ、工具によって形成される穴や他の切削の精度が著しく低下する場合があるため、この機能は重要である。
このような結合コレットは意図された目的にはうまく作用することがわかっているが、最近では高圧(即ち、約1000から1500psi)で冷却剤を使用しているため、コレットのスロットを介する漏れ経路の形成を防ぐためにより硬質で固練りの結合剤を使用することが必要となった。これらの更に固練りの結合剤は圧縮性が更に低く、コレットの径方向の圧縮性に悪影響を及ぼす。これまでは、冷却剤の圧力が低い場合(即ち1000psi未満)、漏れ経路の深刻な危険性を生じずに、より軟質で圧縮性の高い結合剤を本体のスロットへの充填に使用することができた。従来技術に用いられる比較的圧縮性の高い結合剤は、コレット本体をロックナットによって容易に圧縮し、工具シャンクを確実に把持するほどにはコレットの径方向の弾性を高めることができなかった。更に重要なことに、サイズの異なる軸を把持するようコレット本体を変更することが必要になった場合、このような柔軟な結合剤を使用しても、コレット本体の末端部の剛性は、ロックナットの手動による取り外しに支障をきたすほどには高くない。残念なことに、コネチカット州ロッキーヒル(Rocky Hill)のロックタイト社(Loctite Inc.)製の、SUPERFLEX587という商標で販売されているようなより固練りの結合剤を用いたことによってコレット本体の径方向の圧縮性が低下し、ロックナットを介する軸周りの手動での圧縮が難しくなっただけでなく、コレットの変更が必要な場合にシステムオペレータがロックナットからコレット本体を手動で分離することが非常に難しくなってしまった。
前述の欠点を克服するため、工具シャンクの把持とロックナットの取り外しがシステムオペレータによって容易に行われる程度に径方向に圧縮可能であるにもかかわらず、コレットのスロットを介する漏れを防ぎながら高圧冷却剤の流れを導くことのできるコレットが設計された。このコレットは、結合剤を充填した細長いスロットによって分離された複数の把持フィンガからなる管状体を含むタイプのものであり、コレットの径方向の可撓性を高めるために結合剤のない間隙がコレット本体のスロットに設けられていた。管状コレット本体はロックナットのノーズリングによって径方向に圧縮可能な末端部を含み、結合剤のない間隙がこの末端部のすぐ後ろに配置された。このような構成は、コレットの末端部を横切るスロットの部分に十分な量の結合剤を保ちながらコレット本体の末端部の径方向圧縮性を大幅に高め、コレット本体のスロット、そして工具シャンクとコレットの把持フィンガの内径との間のスペースに埃、削り屑及び他のデブリが入るのを効果的に防いだ。このコレットは意図された目的にはうまく作用することがわかったが、コレットの外径と内径から冷却剤が漏れる傾向にあった。
冷却剤と冷却剤の処分が高価であるため、冷却剤が不要な工作物の領域への過度の漏れを防ぐことが必要である。この漏れは、低い冷却剤圧力から高い冷却剤圧までいずれの圧力でも生じる。この漏れの問題のために、ロックナットと工作物は、全てとはいえないが殆どの冷却剤をかぶる。非常に少ない最小量の高圧冷却剤が切削工具のシャンクの冷却剤通過穴(access holes)に送られる。切削工具の切削エッジに送られる冷却剤の量が不十分であると、チップが工作物の中に集まってしまい、工作物の穴からうまく排出されない傾向にある。チップの排出が不十分なため、切削工具の寿命が大幅に短くなる。
これらの欠点を克服するため、高圧冷却剤を用いた際の密封特性を改良する密封ディスクが設計された。このような密封ディスクの例は、レゴフィックス社(REGO-FIX AG)に譲渡されたWO01/34331A1に開示されている。この密封ディスクには、環状の周方向溝と、この溝内に配置され、切削工具のシャンクと密封ディスクとの間で高圧冷却剤を密封するOリングが設けられている。同様のシールがロックナットと密封ディスクとの間に設けられている。この設計では、ロックナットはコレットと面一ではなくコレットを越えて延びており、コレットはロックナット内に軸方向に奥まって配置されている。これによって工具が長くなり、工具を操作するのにより広いスペースが必要となるため、この構成は問題を呈する。短い工具は、操作スペースが小さくてすむため最も望ましい。
切削工具のシャンクの通過穴を通って切削工具の切削エッジに辿り着くように全ての冷却剤を送る一方で、冷却剤が漏出して冷却剤の不要な工作物の領域に付着するのを防ぐ、改良されたシール設計が必要なことが明らかである。このような改良された設計は、工具を長くしたり、従来のコレット本体及びロックナットの再設計や機械加工を伴ったりせず、最小の労力と費用で既存のコレットに(密封状態又は他の態様で)取付可能であるのが理想的である。最後に、このような改良された密封コレットは、埃、デブリ及び金属の切り屑がコレットフィンガと把持された工具シャンクとの間に入るのを食い止められるようにすべきである。
米国特許第5,911,421号明細書 国際公開第01/34331A1号パンフレット
本発明は、切削工具のシャンクを受け入れるコレット、及びコレットと切削工具シャンクとの間に把持力を生じるロックナットを一般的に含むアセンブリを提供する。
概して、コレットは鼻部を有し、ロックナットは鼻部とほぼ面一の前面を有する。ロックナットは、冷却剤密封リングの締付け要素と結合する締付け要素を更に有する。この締付け要素は、ロックナットから冷却剤密封リングを取り外せるように冷却剤密封リングをロックナットに取り付ける。
また、本発明はコレットとロックナットを含むアセンブリに関する。コレットは管状のコレット本体を含み、この管状コレット本体は鼻部を有し、工具シャンクを受け入れるための円筒状通路を定める。この通路は、加圧された冷却剤を工具シャンクの冷却剤通過穴に送るようになっている。ロックナットは、コレット本体の鼻部とほぼ面一の前面と、締付け要素とを有する環状のハウジングによって形成されている。冷却剤密封リングは、環状ハウジングの締付け要素と結合する締付け要素を有する。この締付け要素は、環状ハウジングから冷却剤密封リングを取り外せるように冷却剤密封リングを環状ハウジングに取り付ける。第1の流体密封シールが、環状ハウジングと冷却剤密封リングとの間に設けられる。第2の流体密封シールが、切削工具シャンクと密封ディスクとの間を密封する。
本発明の更なる特徴と、これらの特徴から得られる利点は、図面を参照した下記の詳細な説明から明らかになるであろう。
図面を参照すると、いくつかの図面全てを通して同一の参照番号が同一の構成要素を表しており、図1から図3には、コレット12、チャック軸14、ロックナット16及び冷却剤密封リング18を含むチャックアセンブリ10が示されている。コレット12は一般に、末端部22と、環状の凹部26によって隔てられた基端部24とを有する管状のコレット本体20を含む。コレット本体20は細長い把持フィンガ28のほぼ平行なアレイから形成され、把持フィンガ28は、コレット本体20全体を形成する同一の弾性合金鋼からなるウェブ30によって互いにつながっている。把持フィンガ28は、図のような細長いスロット32によって分離されている。下記により詳しく説明するように、スロット32があることで、コレット本体20はロックナット16によって径方向に圧縮されて切削工具(図示せず)のシャンク34を把持することができる。
コレット本体20の内部は円筒状の通路36を定めており、この通路は、例えばドリルとすることのできる切削工具のシャンク34を受け入れるためにコレット12の回転軸に沿って同心に設けられている。工具シャンク34は、加圧された冷却剤を工具(図示せず)の切削部分に導く冷却剤通過穴38を含むことができる。通路36は、チャック軸14の開口から流れる加圧冷却剤をシャンク受入通路36に送る。
コレット本体20の外部はフレア状に広がっており、コレット本体20の基端部24に向かって円錐台状の部分40を形成している。コレット本体20がチャック軸14に適切な深さで挿入されているか否かを可視的に示すため、環状のガイド溝42が末端部22付近の円錐台状部分40に設けられている。末端部22は周縁に沿って環状のカム表面44を含み、このカム表面44はロックナット16の結合カム表面46と協働して把持フィンガ28を径方向に圧縮し、工具シャンク34を把持してこれと係合する。下記により詳しく説明するが、ロックナット16を介してコレット本体20をチャック軸14から取り外すのを容易にするように、突起(ledge)48が環状カム表面44の後ろに設けられている。
チャック軸14は、コレット本体20の基端部24に向かった円錐台状部分40と相補する形状の円錐台状キャビティ50を有する。キャビティ50は円錐状端部52を終端とし、円錐状端部52は冷却剤誘導通路54につながっている。通路54はチャック軸14の回転軸Aと同一直線上に延びている。通路54の反対側では、チャック軸14は環状にへこんだ端部56を終端とする。ねじ山58は端部56の外径を定める。
ロックナット16は、図のように、内径を定めるねじ山62を有する環状のハウジング60から構成されている。ねじ山62は、チャック軸14の凹状端部56を定めるねじ山58と係合することができる。環状ハウジング60の反対側には、前述のように、カム表面46を有するノーズリング64が設けられている。図からわかるように、カム表面46は、コレット本体20の末端部22の環状カム表面44と相補する形状の円錐台状表面である。ノーズリング64のカム表面46のすぐ後ろには環状肩部68があり、ロックナット16がコレット12上に取り付けられると肩部68はコレット本体20の環状凹部26に嵌まる。肩部68は、ロックナット16がチャック軸14の端部から取り外されるよう回転される際にコレット本体20を円錐台状キャビティ50から引き抜くために用いられる。
本発明に従って、冷却剤密封リング18が環状ハウジング60の末端部22に取り付けられている。冷却剤密封リング18は密封ディスクキャップ70及びコレット密封ディスク72を含む。密封ディスクキャップ70は環状ハウジング60に取り付けられている。この構成をいかなる好適な方法によっても達成することができる。図示する本発明の実施の形態では、環状ハウジング60は前面74を有し、複数のねじ穴76が前面74に設けられていることが好ましい。4つのねじ穴76が示されているが、それよりも少ない数のねじ穴も本発明の実施に好適となりうる。好ましくは、密封ディスクキャップ70を取り外せるようにねじ穴76に螺入することのできるねじ78を設けることにより、密封ディスクキャップ70が前面74に取り付けられる。密封ディスクキャップ70は、環状ハウジング60の前面74と結合するディスク面80を有する。これらの結合面の間に第1の流体密封シール82を設けることができる。このシール82をOリング状とすることができ、ゴム製のOリングが最も好ましいが、他のシールも本発明の実施に好適となりうる。一般的なゴム製Oリングは、今日使用されている冷却剤に耐えられない場合がある。従って、Oリングに好適な材料はフッ化炭素ゴムである。この材料の市販例は、デラウェア州ウィルミントン(Wilmington)のデュポン社(DuPont)の製造したバイトン(Viton)である。図示する実施の形態では、シール82が密封ディスクキャップ70の面溝84内に位置するようになっている。ねじ78がねじ穴76に螺入されると、シール82は冷却剤流体が結合面の間から漏出するのを防ぐ。
密封ディスクキャップ70は、コレット密封ディスク72を収容する内径86を有する。第2の流体密封シール88を密封ディスクキャップ70の内径の肩部90に挿入することができる。シール88としてはOリングが好ましいが、他のシールも本発明の実施に好適となりうる。コレット密封ディスク72及び密封ディスクキャップ70の取付を助けるために、シール88に潤滑油を塗ったり他の方法でシール88を支持し、取付時にシール88を定位置に保持することができる。このシール88は、密封ディスクキャップ70と密封ディスク72との間を密封する。密封ディスク72は、内径壁96の溝94内に設けられた、図に示すOリングのような第3の流体密封シール92を有する。このシール92は、切削工具シャンク34と密封ディスク72との間を密封する。コレット12の鼻部100とコレット密封ディスク72との間に間隙98が存在するのが好ましいことに注意されたい。間隙98は、ディスクキャップのねじ78の力によってロックナット16の前面74がロックナットのノーズリング64に対して強く圧縮されるのを防ぐ。この間隙により、ロックナット16は、ノーズリングの玉軸受102を介して、ロックナットのノーズリング64に対して自由に移動することができる。
本発明の冷却剤密封リング18は、冷却剤をチャックアセンブリ10内に保持する。この構成は、冷却剤が漏出して工作物(図示せず)に付着するのを防ぐ。冷却剤が漏出して工作物に付着するのを防ぐことにより、冷却剤の処分にかかる費用が減少する。更に、全ての冷却剤を切削工具シャンク34の冷却剤通過穴38及び切削工具の切削エッジ(図示せず)に導くことにより、切削工具の寿命が長くなる。また、冷却剤密封リング18はコレット結合物質の必要性を取り除き、このリング18により、現在結合コレットが必要である用途に従来の非結合コレットを使用することができる。コレットの鋸歯状スロットに加えられる結合物質の必要性を取り除くことによって製造原価が下がる。結合コレットの必要性を取り除くことで在庫及び在庫費用が減少する。
作用としては、冷却剤密封リング18を取り外してロックナット16を高圧冷却剤なしで使用できるようにするか、又は冷却剤密封リング18を取り付けて同一のロックナット16を高圧冷却剤と共に使用することができる。本発明の費用便益は少なくとも2倍である。冷却剤密封リング18を取り付けて提供される本発明のロックナット16は、2つの現行の設計に取って代わる。従って、ロックナット16の供給業者は単一の設計を行ってこれを仕入れておけばよい。こうすることでロックナット16の製造原価と在庫費用が共に減少する。また、冷却剤密封リング18は従来の専用の冷却剤シールロックナットよりもかなり安価である。冷却剤シールリング18の在庫費用及び製造原価は、専用の冷却剤シールロックナットよりも少なくなるであろう。市販の冷却剤シールディスクを用いることで、コレットの各ナットサイズに対して1つの冷却剤シールリング設計を考慮することができる。これらの利点は末端利用者にも同様に当てはまる。
本発明は、図に示す締付け要素や前述の締付け要素に限定される意図ではなく、他の締付け要素を用いて実施することも可能である。例えば、図4に示すように、ロックナット16は外径末端部を定めるねじ山104を有してもよい。同様に、冷却剤密封リング18(即ち密封ディスクキャップ70)は、図のように内径を定めるねじ山106を有してもよい。ねじ山104及び106は噛み合い、冷却剤密封リング18を取り外せるような態様で冷却剤密封リング18をロックナット16に取り付けることができる。ねじ山104及び106はアクメねじ、ロープねじ、又は、冷却剤密封リング18なしでマシンを作動させた場合にオペレータを傷つける可能性のある従来のV形ねじ以外の他のねじが好ましいことに注意されたい。他の締め具として、スナップリング形状、差込みピン(bayonet)のロック形状、又はばねボールを用いた着脱コネクタなどの急速着脱形状などが含まれてもよいが、これらに限定されない。
コレット12の鼻部100は、環状ハウジング60の前面74と面一か又はほぼ面一であることに注意されたい。冷却剤密封リング18を取り外す際に、コレットはロックナット16から延びてもいないしロックナット16内に引込んでもいないため、この面一の関係が好ましい。結果として、チャックアセンブリ10の長さが望みどおり最小になる。
従来のロックナット、従来の密封ディスクキャップ及び従来の密封ディスクを前述のように変更して用いることにより、前述の本発明を既存の在庫に対して実施することができる。即ち、従来のロックナット(即ちねじ穴なし)を、複数のねじ穴を含むように変更することができる。従来の密封ディスクキャップを、ロックナットのねじ穴と位置合わせされた通り穴を含むように変更することができる。更に、従来のコレット密封ディスクを密封ディスクキャップ70の内径86に後方から挿入することができる。これにより、新しい在庫を作る必要がなくなる。
しかし、本発明の好適な実施の形態では、ロックナットの既存の在庫は、冷却剤密封リングを受けるような変更は行われない。これは、硬化鋼からなる既存のロックナットがねじ穴の供給に役立たないためである。ねじ穴の形成は不可能ではないが、おそらくロックナットを最初から製造するよりも費用がかかるであろう。図4に示すような本発明のねじ切りされた実施の形態はこれよりも実現可能であるが、売り物としてはあまり望ましいものではない。在庫の補充が必要になるにつれて、おそらく新しい設計が既存の設計に取って代わるであろう。
本発明の好適な実施の形態によると、流体密封という用語は、流体の通過を大幅に阻止すると解釈されるべきである。例えば、従来の金属間接触は密封をもたらしうるが、この密封は流体の通過を阻止しない。本発明による流体密封シールは流体の通過を大幅に阻止する。流体密封シールとしては、これらに限定されないが、弾性材料、エラストマー材料、又は、より具体的にはフッ化炭素ゴムなどのゴム材料を含む、流体の通過を大幅に阻止するシールであればいずれでもよい。
本発明の他の実施の形態による冷却剤密封リングを図5に示す。この冷却剤密封リングでは、前述の取り外し可能な密封ディスクキャップ70及びコレット密封ディスク72を図のように取り除き、これらを108で示す単一の一体型密封ディスクに置き換えることができる。前述の密封ディスク72と同様に、テーパー付けされた溝の形状をとりうる溝110をこの密封ディスク108の内径壁112に設け、図に示すOリングのような流体密封シール114を収容することができる。シール114は、前述のシール92と同様に、切削工具のシャンク34と密封ディスク108との間を密封する。ねじ穴76と、密封ディスク108を取り外し可能にするようにねじ穴76に螺入できるねじ78のような他の締め具を設けることにより、本発明の本実施の形態による密封ディスク108をロックナット16に取り付けることができる。あるいは、図6に示すように、範囲の定められたねじ山104をロックナット16に設け、これと結合するように範囲が定められたねじ山104を密封ディスク106に設けることができる。他の締め具として、スナップリング形状、差込みピンのロック形状、又はばねボールを用いた着脱コネクタなどの急速着脱形状などが含まれてもよいが、これらに限定されない。
本明細書において参照した文献、特許及び特許出願は本明細書に援用される。
本発明をいくつかの好適な実施の形態に関連して説明したが、種々の変更及び追加が当業者には明らかになるであろう。このような変形、変更及び変形は、添付の請求の範囲によってのみ限定される本特許の範囲内に含まれるよう意図されている。
本発明の1つの実施の形態によるコレット及びロックナットの正面斜視図である。 図1に示すコレット及びロックナットの部分切取正面立面図である。 図2の3−3線に沿ったコレット及びロックナットの断面図である。 図3に示すものと類似するが、冷却リングをロックナットに取り付ける締め具を変更したコレット及びロックナットの部分断面図である。 本発明の他の実施の形態によるコレット及びロックナットの断面図である。 図5に示すものと類似するが、冷却リングをロックナットに取り付ける締め具を変更したコレット及びロックナットの部分断面図である。

Claims (15)

  1. 少なくとも1つの冷却剤通過穴が貫通した切削工具のシャンクを受け入れる、鼻部を有するコレットと、
    前記コレットと前記切削工具シャンクとの間に把持力を生じるロックナットであって、前記コレットの前記鼻部とほぼ面一の前面を有するロックナットと、
    前記ロックナットから取り外せるように前記ロックナットに取り付けられ、前記工具シャンクが貫通して延びることができるよう構成される冷却剤密封リングであって、前記工具シャンクが貫通して延びる密封ディスクと、前記密封ディスクを収容する密封ディスクキャップとを備える冷却剤密封リングと、
    前記密封ディスクキャップと前記ロックナットとの間に位置する第1の流体密封シールと、
    前記密封ディスクキャップと前記密封ディスクとの間に位置する第2の流体密封シールと、
    前記密封ディスクによって支持され前記工具シャンクに係合する第3の流体密封シールと、を含むアセンブリ。
  2. 前記密封ディスクキャップが、内径に肩部を含み
    前記密封ディスクが、溝が形成された内径壁を含み、
    前記第2の流体密封シールが前記密封ディスクキャップの内径の肩部に位置し、前記第3の流体密封シールが前記密封ディスクの内径壁の溝内に位置する、請求項1に記載のアセンブリ。
  3. 前記流体密封シールが弾性材料である、請求項1または2に記載のアセンブリ。
  4. 前記流体密封シールがエラストマー材料である、請求項1から3のいずれか1項に記載のアセンブリ。
  5. 前記流体密封シールがゴム製のOリングである、請求項1から4のいずれか1項に記載のアセンブリ。
  6. 1つ以上のねじ穴が前記ロックナットの前記前面に形成されており、前記冷却剤密封リングが1つ以上のねじによって前記ロックナットの前記前面に取り付け可能であり、前記1つ以上のねじは前記冷却剤密封リングを前記ロックナットから取り外せるように前記ねじ穴に螺入される、請求項1から5のいずれか1項に記載のアセンブリ。
  7. 前記ロックナットから前記冷却剤密封リングを取り外せるような態様で前記冷却剤密封リングを前記ロックナットに取り付けることができるように、前記ロックナットはねじ山が定められた外径末端部を有し、前記冷却剤密封リングは前記ロックナットの前記ねじ山と結合するねじ山が定められた内径を有する、請求項1からのいずれか1項に記載のアセンブリ。
  8. 前記密封ディスクキャップが面を有し、前記ロックナットの前面と前記密封ディスクキャップの前記面との間に前記第1の流体密封シールを含んで冷却剤流体がこれらの間を通過するのを防ぐ、請求項1から7のいずれか1項に記載のアセンブリ。
  9. 前記第1の流体密封シールが前記密封ディスクキャップの前記面の溝内に位置する、請求項8に記載のアセンブリ。
  10. 鼻部を有し、工具シャンクを受け入れるための円筒状の通路を定める管状コレット本体を含むコレットであって、前記通路が、前記工具シャンクに形成された冷却剤通過穴に加圧された冷却剤を送るように構成された、コレットと、
    前記コレット本体の前記鼻部とほぼ面一の前面を有する環状ハウジングから形成されたロックナットと、
    前記環状ハウジングから取り外せるように該環状ハウジングに取り付けられ、密封ディスクと、前記密封ディスクを収容する密封ディスクキャップとを備える冷却剤密封リングと、
    前記環状ハウジングと前記密封ディスクキャップとの間に設けられた第1の流体密封シールと、
    前記密封ディスクと前記密封ディスクキャップとの間に設けられた第の流体密封シールと、
    前記工具シャンクと前記密封ディスクとの間を密封する第の流体密封シールと、を含み、
    前記冷却剤密封リングは、前記第1の流体密封シールを間に挟んで前記密封ディスクキャップによって前記環状ハウジングに取り付けられる、アセンブリ。
  11. 前記環状ハウジングから前記冷却剤密封リングを取り外せるように、前記環状ハウジングの前記前面が複数のねじ穴を有し、ねじ穴に螺入可能なねじによって前記冷却剤密封リングが前記環状ハウジングの前記前面に取り付けられている、請求項10に記載のアセンブリ。
  12. 前記環状ハウジングから前記冷却剤密封リングを取り外せるような態様で前記冷却剤密封リングを前記環状ハウジングに取り付けることができるように、前記環状ハウジングはねじ山が定められた外径末端部を有し、前記冷却剤密封リングは前記環状ハウジングの前記ねじ山と結合するねじ山が定められた内径を有する、請求項10に記載のアセンブリ。
  13. 前記密封ディスクが内径壁と該内径壁に形成された溝とを有し、前記第の流体密封シールが前記溝内に位置する、請求項10から12のいずれか1項に記載のアセンブリ。
  14. 少なくとも1つの冷却剤通過穴が貫通した切削工具のシャンクを受け入れる、鼻部を有するコレットと、
    前記コレットと前記切削工具シャンクとの間に把持力を生じるロックナットであって、前記コレットの前記鼻部とほぼ面一の前面を有、さらに締め付け要素を備え、ロックナットの締め付け要素は冷却剤密封リングの締め付け要素と結合して、前記冷却剤密封リングを前記ロックナットに取り外し可能に取り付けロックナットと、
    前記工具シャンクが貫通して延びる密封ディスクと前記密封ディスクを収容する密封ディスクキャップとを備える前記冷却剤密封リングと
    前記密封ディスクキャップと前記ロックナットとの間に位置する第1の流体密封シールと、
    前記密封ディスクキャップと前記密封ディスクとの間に位置する第2の流体密封シールと、
    前記密封ディスクによって支持され前記工具シャンクに係合する第3の流体密封シールと、を含むアセンブリ。
  15. 更に、前記ロックナットと前記コレットの間に、前記ロックナットの前面とほぼ面一の前面を備えるノーズリング(64)を備え、
    前記ノーズリング(64)は、カム表面(46)と肩部(68)とを備え、
    前記コレットはカム表面(44)と凹部(26)とを備え、
    前記ノーズリングのカム表面(46)は、前記コレットのカム表面(44)と接し、
    前記ノーズリングの肩部(68)は、前記コレットの凹部(26)に嵌合し、
    前記ロックナットと前記ノーズリングは玉軸受(102)を介して互いに周方向に相対移動可能に接続される、請求項1から請求項14のいずれか1項に記載のアセンブリ。
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