JP4976210B2 - 露光方法およびイメージセンサの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、分割露光方式を用いた露光方法に関し、特に、分割露光方式を用いた大型イメージセンサの製造方法に関する。
デジタルカメラ等の高性能化が進むにつれてCCD等のイメージセンサが大型化し、ステッパ(縮小露光装置)で一括露光可能な範囲よりもイメージセンサのチップサイズが大きくなりつつある。(以下、ステッパを用いた1回の露光でマスクパターンを焼き付けることを「一括露光」と称し、このとき1回の露光で半導体基板3の上に焼き付けられる範囲を「一括露光範囲」と称す。)イメージセンサの製造工程において、写真製版の解像度を維持しながらこのような大型チップに対応する領域を露光する方法としては、チップ全体を複数の領域に分割し、各領域を別々に一括露光して一方向(一次元方向)につなぎ合わせる分割露光方式が用いられている。
例えば、特許文献1では、チップを複数の領域に分割し、ダイシングラインを含むチップ端領域と、これに挟まれるチップ中央領域とを別々に露光することによって、一方向に長い大型イメージセンサの露光を可能としている。
また、引用文献2では、各々が縦長の左右2つの領域に分けてチップを分割露光するとともに、チップの中央のイメージエリア(画素領域)をさらに別のマスクで露光することにより、一方向に長い大型イメージセンサの露光を可能としている。
これらの方法では、基板表面に予め形成したアライメントマークを基に、一括露光領域を一方向につなぎ合わせてイメージエリアを形成する。
特開平2−5568号公報 特開2003−249640号公報
更なるデジタルカメラの高性能化に伴い、大面積のイメージセンサ、即ち、2次元方向(縦方向および横方向)に大きなイメージセンサが必要となってきた。このようなイメージセンサでは、イメージエリア(撮像素子形成領域)を露光するにあたり、例えば2行×2列のように、ステッパの一括露光領域を2次元方向(縦方向および横方向)につなぎ合わせる必要がある。
しかしながら、一括露光領域をつなぎ合わせるためのアライメントマークは、通常一括露光領域内の四隅に設けられる。このため、一次元方向にイメージエリアをつなぎ合わせた場合には問題とならなかった一部のアライメントマークが、二次元方向にイメージエリアをつなぎ合わせた場合にはイメージエリア中に含まれ、正常な露光ができないという問題があった。
そこで、本発明は、大面積のイメージエリアの露光ができる、分割露光方式を用いた露光方法およびイメージセンサの製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、チップ領域を複数の一括露光領域に分割して露光する露光方法であって、基板を準備する工程と、基板上にフォトレジストを形成する工程と、アライメントマークを有するフォトマスクを用いて複数の一括露光領域を露光し、チップ領域内のフォトレジストにアライメントマークを転写する転写工程と、フォトレジストに転写されたアライメントマークのうち不要なアライメントマークに重ねてフォトレジストを部分的に露光する2重露光工程とを含むことを特徴とする露光方法である。
本発明にかかる露光方法を用いることにより、大面積のイメージエリアの露光が可能となり、大型のイメージセンサの製造が可能となる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかるイメージセンサの製造工程の概略図である。かかる製造工程には、ステッパ(縮小露光装置)の一括露光領域をつなぎ合わせて所定領域を露光する分割露光方式が用いられる。製造工程は、以下の工程1〜6を含む。工程1〜4がアライメントマークの作製工程であり、工程5〜6がアライメントマークを用いたイメージエリアの作製工程である。
また、図2は、アライメントマーク作製工程(工程1〜4)の各段階での素子構造を、工程順に示した素子断面図である。
工程1:図1(a)に示すように、イメージセンサを形成するための半導体基板3を準備する。半導体基板3の上には、図2(a)に示すようにフォトレジスト20が形成されている。フォトレジスト20には、ポジ型レジストを用いることが好ましい。
次に、ステッパを用いてフォトレジスト20を露光し、アライメントマークを形成する。ステッパには市販のものが使用され、例えば光源にはi線を用い、縮小倍率は5分の1程度である。
図3は、アライメントマークの作製工程に用いるフォトマスク(レチクル)1である。フォトマスク1には、アライメントマークの相当するパターン2a〜2dが設けられている。フォトマスク1では、アライメントマークの部分は光が透過せず、他の部分は光が透過するようになっている。
露光工程は、フォトマスク1のパターンを半導体基板3上のフォトレジストに繰り返し転写して行う。ここでは、イメージセンサが、水平方向に2チップ、垂直方向に3チップ、半導体基板3上に並べられている。1つのチップは、2行×2列の分割露光で形成される。図1(a)においてA、B、C、Dの記号は、1つのチップの分割領域を表し、かかる分割領域毎に一括露光される。
工程1では、24回(4×6回)の移動により、四隅にアライメントマークを備えたフォトマスク1のパターンが24個、半導体基板3上のフォトレジストに転写される。この工程は、イメージセンサの製造工程の最初の露光工程であるため、半導体基板3に対するマスクの位置合せは、半導体基板3のオリフラやノッチ等を基準に用いた機械的な位置合せ(以下、「ラフアライメント」という。)でよい。その精度は数十μm程度である。
この結果、図1(a)に示すような位置に、アライメントマークのパターンが転写される。このとき、図2(b)に示すように、半導体基板3の表面のフォトレジストは、アライメントマーク以外の部分21が感光される。
工程2:図1(b)に示すように、図4に示すフォトマスク4aを用いて、Aの領域を露光する。フォトマスク4aは、斜線部分のみが光を透過せず、その他の部分は光を透過するようになっている。マスク4aをAの領域に重ねるアライメントは、上述のラフアライメントにより行われる。この結果、領域5aの部分のフォトレジストは2重露光される。領域5aの面積は、一括露光領域の面積の4分の1程度である。
このとき、図2(c)に示すように、工程1で転写したアライメントマークパターンの一部(図中、右側のアライメントマークパターン)が感光される。
なお、フォトマスク1を用いて露光したアライメントマーク2aと、フォトマスク4aを用いて露光した領域5aとの相対的な位置関係は、ともにラフアライメントで位置合わせするためそれほど精度は高くない。このため、フォトマスク1とフォトマスク4aとの相対的な位置が多少変動しても、領域5aがアライメントマーク2aと重なるように、マージンを持たせておくことが好ましい。
工程3:図1(c)に示すように、図4に示すフォトマスク4bを用いて、Bの領域を露光し、領域5bの部分のフォトレジストを2重露光される。図1には示さないが、続いて、フォトマスク4cを用いてCの領域を露光し、更にフォトマスク4dを用いてDの領域を露光する。
工程4:通常の現像工程を用いてフォトレジストを現像する。現像後、フォトレジストの感光されなかった部分20が半導体基板3の表面に残る。(以降、これを「レジストマスク20」と称す。)
この結果、図2(d)に示すように、フォトマスク4a〜4dを用いて2重露光した領域のフォトレジストは除去されるため、同時にこの領域のアライメントパターンは除去される。続いて、図2(e)に示すように、現像工程により作製したレジストマスク20を用いて半導体基板3をエッチングし、半導体基板3上にアライメントマークを形成する。この後、図2(f)に示すように、レジストマスク20を除去する。
以上の工程により形成されるアライメントマーク2は凸型で、アライメントマーク以外の領域は均一にエッチングされる。
この結果、図1(d)に示すような位置にアライメントマークが形成される。即ち、A〜Dの領域からなるチップ形成領域(イメージセンサ形成領域)の周囲に沿ってのみアライメントマークが形成され、CCD等の撮像素子が形成されるイメージエリアにはアライメントメークは形成されない。
以上が、半導体基板3へのアライメントマーク形成工程となる。
工程5:続いて、工程1〜4で形成したアライメントマークを用いてイメージセンサを形成する。まず、図1(e)に示すように、半導体基板3の表面に、再度フォトレジスト層を形成した後、図5に示すフォトマスク6aを用いて露光工程を行う。露光工程では、領域Aの半導体基板3に形成された3つのアライメントマーク2b、2c、2dに、フォトマスク6aのアライメントマーク2が重なるように位置合わせする。領域Aにおいて、アライメントマーク2aに対して、アライメントマーク2bとライメントマーク2dとは互いに直交する方向に設けられており、かかる3つのアライメントマーク3b、3c、3dを用いることにより高精度の位置合わせが可能となる。この結果、Aの領域に図1(e)示されるパターン7aが転写される。なお、パターン7a中に斜線で示した領域にはイメージセンサのパターンが形成されている。
工程6:領域B〜Cについても、フォトマスク6b、6c、6dを用いてパターンの転写を行う。この結果、図1(f)に示すようなパターンがフォトレジストに転写される。レジストマスクを現像してフォトマスクを形成し、フォトマスクを用いて半導体基板3のエッチング等が行われる。この結果、図1(f)の、2行×2列の分割領域A〜Dから1つのイメージセンサのチップが形成される。かかるイメージセンサでは、A〜Dの領域の中央領域にイメージエリア(撮像素子形成領域)が設けられている。
半導体基板3のイメージエリアを形成するにあたっては、図1(e)、(f)に示す工程が繰り返される。即ち、フォトレジストを形成した後、露光、現像を行ってフォトマスクが形成される。更に、かかるフォトマスクを用いて半導体基板3のエッチング、蒸着、注入等のウエハプロセスを行い、イメージエリアが形成される。
なお、本実施の形態1にかかる分割露光では、フォトマスク4a、4b、4c、4dを用いて露光する際のショット配列と、フォトマスク6a、6b、6c、6dを用いて露光する際のショット配列とは各々同じであり、アライメントマーク形成用に特別なショット配列を指定する必要はない。
また、下地に形成されたアライメントマーク2は一括露光範囲内に3個ずつ配置され、また一括露光範囲の周辺部に位置するため、下地とフォトマスク6とを重ね合わせる際のアライメント精度が高くなる。
実施の形態2.
図6は、本発明の実施の形態2にかかるイメージセンサの製造工程の概略図であり、かかる製造工程には、ステッパの一括露光領域をつなぎ合わせて所定領域を露光する分割露光方式が用いられる。図6中、図1と同一符号は、同一又は相当箇所を示す。
本実施の形態2にかかる製造方法では、まず、図6(a)に示すように、上述の実施の形態1の工程1と同様の工程で、四隅にアライメントマークを備えたフォトマスク1のパターンが24個、半導体基板3上のフォトレジストに転写される。
次に、図6(b)に示すように、分割領域A、B、C、Dからなる1つのチップ形成領域の中央近傍を選択的に露光する。露光には、図7に示すフォトマスク8が用いられる。フォトマスク8は、斜線部分のみが光を透過せず、その他の部分は光を透過するようになっている。
フォトマスク8の位置合せは、ラフアライメントによって実施する。また、ステッパの水平送り/垂直送りの開始座標は、図6(a)でフォトマスク1の露光を行った場合に比べて、水平/垂直ともステッパピッチの1/2だけずれた位置となるように設定する。
図6(b)において、斜線で示した領域9が、フォトマスク8を用いた露光で感光する領域であり、4つのアライメントマーク形成領域に重ねて露光される。
次に、フォトレジストの現像を行うことにより、4つのアライメントマークを含む斜線領域9のパターンは除去される。続いて、かかるフォトレジストをレジストマスクに用いて半導体基板3をエッチングすることにより、図6(c)に示すようなアライメントマークが形成される。
次に、実施の形態1の工程5以降を行うことにより、2行×2列のA〜Dの領域から1つのイメージセンサのチップが形成される。かかるイメージセンサでは、A〜Dの領域の中央領域にイメージエリア(撮像素子形成領域)が設けられている。
なお、ここでは、図7に示すフォトマスク8を用いて2重露光を行ったが、全面にパターンがないガラスマスク(フォトマスク)を用いて露光を行っても良い。また、フォトマスクなしに露光してもよい。これらの場合、ステッパの一括露光領域の全体が露光される。
本実施の形態2にかかる分割露光では、アライメントマーク形成の2重露光のマスク枚数と2重露光の繰り返し回数が少なくてすむため、製造コストを小さく、スループットを大きくできる。
実施の形態3.
本実施の形態3にかかる製造工程には、ステッパ(縮小露光装置)の一括露光領域をつなぎ合わせて所定領域を露光する分割露光方式が用いられる。製造工程について、実施の形態1の説明に用いた図1を参照しながら説明する。製造工程は、以下の工程1〜6を含む。工程1〜4がアライメントマークの作製工程であり、工程5〜6がアライメントマークを用いたイメージエリアの作製工程である。
また、図8は、アライメントマーク作製工程(工程1〜4)の各段階での素子構造を、工程順に示した素子断面図である。
工程1:図1(a)に示すように、イメージセンサを形成するための半導体基板3を準備する。半導体基板3の上には、図8(a)に示すようにフォトレジスト20が形成されている。フォトレジスト20には、ポジ型レジストを用いることが好ましい。
次に、ステッパを用いてフォトレジスト20を露光し、アライメントマークを形成する。
図3は、アライメントマークの作製工程に用いるフォトマスク(レチクル)1である。フォトマスク1には、アライメントマークの相当するパターン2a〜2dが設けられている。上述の実施の形態1の工程1と反対に、実施の形態3のフォトマスク1では、アライメントマークの部分は光が透過し、他の部分は光が透過しないようになっている。
露光工程は、フォトマスク1のパターンを半導体基板3上のフォトレジストに繰り返し転写して行う。ここでは、イメージセンサが、水平方向に2チップ、垂直方向に3チップ、半導体基板3上に並べられている。1つのチップは、2行×2列の分割露光で形成される。図1(a)においてA、B、C、Dの記号は、1つのチップの分割領域を表し、かかる分割領域毎に一括露光される。
工程1では、24回(4×6回)の移動により、四隅にアライメントマークを備えたフォトマスク1のパターンが24個、半導体基板3上のフォトレジスト20に転写される。この工程は、イメージセンサの製造工程の最初の露光工程であるため、半導体基板3に対するマスクの位置合せは、半導体基板3のオリフラやノッチ等を基準に用いた機械的なラフアライメントでよい。その精度は数十μm程度である。
この結果、図1(a)に示すような位置に、アライメントマークのパターンが転写される。このとき、図8(b)に示すように、半導体基板3の表面のレジストはアライメントマークの部分だけが感光される。
引き続き、通常の現像工程を用いてフォトレジスト20を現像する。現像後、図8(c)に示すように、半導体基板3の表面のレジストマスクはアライメントマーク部分のみが開口される。
工程2:図8(d)に示すように、半導体基板3の表面のレジストマスクを残したままで、フォトレジスト25を重ね塗り(ダブルコート)する。次いで、図1(b)に示すように、図4に示すフォトマスク4aを用いて、Aの領域を露光する。フォトマスク4aは、斜線部分が光を透過し、その他の部分は光を透過しないようになっている。マスク4aをAの領域に重ねるアライメントは、上述のラフアライメントにより行われる。この結果、領域5aの部分のフォトレジストは感光され、半導体基板3の表面のレジストは、図8(e)の状態になる(領域5aの部分は符号26で表示)。領域5aの面積は、一括露光領域の面積の4分の1程度である。
なお、フォトマスク1を用いて露光したアライメントマーク2aと、フォトマスク4aを用いて露光した領域5aとの相対的な位置関係は、ともにラフアライメントで位置合わせするためそれほど精度は高くない。このため、フォトマスク1とフォトマスク4aとの相対的な位置が多少変動しても、領域5aがアライメントマーク2aと重なるように、マージンを持たせておくことが好ましい。
工程3:図1(c)に示すように、図4に示すフォトマスク4bを用いて、Bの領域を露光し、領域5bの部分のフォトレジストは感光される。図1には示さないが、続いて、フォトマスク4cを用いてCの領域を露光し、更にフォトマスク4dを用いてDの領域を露光する。
工程4:通常の現像工程を用いてフォトレジストを現像する。この結果、図8(f)に示すように、フォトマスク1を用いた露光工程と、フォトマスク4a〜4を用いた2度目の露光工程において、2度とも感光したアライメントマーク部分だけが開口されて、他の領域は残ってレジストマスクとなる。
続いて、図8(g)に示すように、このレジストマスクを用いて半導体基板3をエッチングし、半導体基板3上にアライメントマークを形成する。この後、図8(h)に示すように、レジストマスクを除去する。
以上の方法により形成されるアライメントマークは凹型で、アライメントマーク以外の領域は、もとの半導体基板3の表面が維持される。
この結果、図1(d)に示すような位置にアライメントマークが形成される。即ち、A〜Dの領域からなるチップ形成領域(イメージセンサ形成領域)の周囲に沿ってのみアライメントマークが形成され、CCD等の撮像素子が形成されるイメージエリアにはアライメントメークは形成されない。
以上が、半導体基板3へのアライメントマーク形成工程となる。
工程5〜工程6:以降の工程については、実施の形態1の工程5および工程6と同様である。この結果、図1(f)の、2行×2列の分割領域A〜Dから1つのイメージセンサのチップが形成される。かかるイメージセンサでは、A〜Dの領域の中央領域にイメージエリア(撮像素子形成領域)が設けられている。
以上の実施の形態3によるイメージセンサの製造工程によれば、アライメントマークが凹型で、マークの形成時にイメージエリアの半導体基板3の表面がエッチングされないため、プロセス中にイメージエリアにエッチングダメージが入ることを回避できる。
実施の形態4.
図9は、本発明の実施の形態4にかかるイメージセンサの製造工程の概略図であり、かかる製造工程には、ステッパの一括露光領域をつなぎ合わせて所定領域を露光する分割露光方式が用いられる。図9中、図1と同一符号は、同一又は相当箇所を示す。
本実施の形態4にかかる製造方法では、まず、図9(a)に示すように、上述の実施の形態3の工程1と同様の工程で、四隅にアライメントマークを備えたフォトマスク1のパターンが24個、半導体基板3上のフォトレジストに転写される。次いで、通常の現像工程により、半導体基板3の表面のレジストマスクのアライメントマーク部分のみが開口される。
次に、半導体基板3の表面のレジストマスクを残したままで、フォトレジストを重ね塗り(ダブルコート)する。続いて、図9(b)に示すように、分割領域A、B、C、Dからなる1つのチップ形成領域の外周部分を、隣接チップにまたがって、順次選択的に露光する。露光には、図7に示すフォトマスク8が用いられる。フォトマスク8は、斜線部分のみが光を透過せず、その他の部分は光を透過するようになっている。
フォトマスク8の位置合せは、ラフアライメントによって実施する。また、ステッパの水平送り/垂直送りの開始座標は、図9(a)でフォトマスク1の露光を行った場合に比べて、水平/垂直ともステッパピッチの1/2だけずれた位置となるように設定する。
図9(b)において、斜線で示した領域9が、フォトマスク8を用いた露光で感光する領域であり、それぞれ、隣接チップとの境界近傍にある4つのアライメントマーク形成領域に重ねて露光される。
次に、フォトレジストの現像を行う。この結果、フォトマスク1を用いた露光工程と、フォトマスク8を用いた2度目の露光工程において、2度とも感光したアライメントマーク部分だけが開口されて、他の領域はレジストマスクとなる。続いて、かかるフォトレジストをレジストマスクに用いて半導体基板3をエッチングすることにより、図9(c)に示すようなアライメントマークが形成される。
以上の方法により形成されるアライメントマークは凹型で、アライメントマーク以外の領域は、もとの半導体基板3の表面が維持される。
次に、実施の形態1の工程5以降を行うことにより、2行×2列のA〜Dの領域から1つのイメージセンサのチップが形成される。かかるイメージセンサでは、A〜Dの領域の中央領域にイメージエリア(撮像素子形成領域)が設けられている。
なお、ここでは、図7に示すフォトマスク8を用いて2重露光を行ったが、全面にパターンがないガラスマスク(フォトマスク)を用いて露光を行っても良い。また、フォトマスクなしに露光してもよい。これらの場合、ステッパの一括露光領域の全体が露光される。
実施の形態5.
図10は、本発明の実施の形態5にかかるイメージセンサの製造工程の概略図であり、かかる製造工程ではステッパの一括露光領域をつなぎ合わせて所定領域を露光する分割露光方式が用いられる。図10中、図1と同一符号は、同一又は相当箇所を示す。実施の形態5では、2行×3列に配置された、A〜Fで表わされる6つの分割露光領域から1つのイメージセンサが形成される。
製造工程では、上述の実施の形態1と同じ工程で、四隅にアライメントマークを備えたフォトマスク1のパターンが24個、半導体基板3上のフォトレジストに転写される。
次に、図10(b)に示すように、図4に示すフォトマスク4aを用いて、分割領域A、Fを露光する。マスク4aを分割領域A、Fに重ねるアライメントは、ラフアライメントにより行われる。この結果、分割領域A、Fに含まれる領域5aの部分のフォトレジストは2重露光される。
次に、フォトマスク4bを用いて分割領域B、Cを露光し(図10(c))、フォトマスク4cを用いて分割領域C、Dを露光し(図10(d))、更に、フォトマスク4dを用いて分割領域E、Fを露光する(図10(e))。
次に、フォトレジストの現像を行うことにより、フォトマスク4a〜4dを用いて露光した領域のフォトレジストは除去され、同時にこの領域のアライメントパターンは除去される。続いて、かかるフォトレジストをレジストマスクに用いて半導体基板3をエッチングすることにより、図10(f)に示すようなアライメントマークが形成される。
次に、実施の形態1の工程5以降と同様に、2行×3列の分割領域A〜Fから、図10(g)に示すような1つのイメージセンサのチップが形成される。かかるイメージセンサでは、領域A〜Fの中央領域にイメージエリア(撮像素子形成領域)が設けられている。本実施の形態5では、1つのチップを6つの領域A〜Fに分割しているため、これに対応して4種類のフォトマスクが使いわけられる。
なお、半導体基板3に形成されたアライメントマーク2は、それぞれの一括露光範囲に2個以上配置されている。これらは一括露光範囲の端近くに位置されるため、下地とフォトマスク6とを重ね合わせする際のアライメント精度が高くなる。
以上の工程で、図10(g)に示すように、2行×3列のA〜Fの分割領域から1つのイメージセンサのチップが形成される。かかるイメージセンサでは、A〜Fの分割領域の中央領域にイメージエリア(撮像素子形成領域)が設けられている。
実施の形態6.
図11は、本発明の実施の形態6にかかるイメージセンサの製造工程の概略図であり、ステッパの一括露光領域をつなぎ合わせて所定領域を露光する分割露光方式が用いられる。図11中、図1と同一符号は、同一又は相当箇所を示す。実施の形態6では、2行×3列に配置された、A〜Fで表わされる6つの分割露光領域から1つのイメージセンサが形成される。
製造工程では、上述の実施の形態1と同じ工程で、四隅にアライメントマークを備えたフォトマスク1のパターンが24個、半導体基板3上のフォトレジストに転写される。
次に、図11(b)に示すように、分割領域A〜Fからなる1つのチップ形成領域の中央領域を選択的に露光する。具体的には、分割領域A、B、C、Fの中央近傍、分割領域C、D、E、Fの中央近傍をそれぞれ露光する。露光には、図7に示すフォトマスク8を用いる。フォトマスク8は、斜線部分のみ光を透過せず、他の部分は光を透過するようになっている。フォトマスク8の位置合せは、ラフアライメントによって行われる。
図11(b)において、斜線で示した領域9が、フォトマスク8を用いた露光で感光する領域であり、それぞれ、4つのアライメントマーク形成領域に重ねて露光される。
次に、フォトレジストの現像を行うことにより、4つのアライメントマークを含む斜線領域9のパターンは除去される。続いて、かかるフォトレジストをレジストマスクに用いて半導体基板3をエッチングすることにより、図11(c)に示すようなアライメントマークが形成される。
次に、実施の形態1の工程5以降を行うことにより、2行×3列の分割領域A〜Fから1つのイメージセンサのチップが形成される。かかるイメージセンサでは、分割領域A〜Dの中央領域にイメージエリア(撮像素子形成領域)が設けられている。
実施の形態7.
図12は、本発明の実施の形態7にかかるイメージセンサの製造工程の概略図であり、ステッパの一括露光領域をつなぎ合わせて所定領域を露光する分割露光方式が用いられる。図12中、図1と同一符号は、同一又は相当箇所を示す。実施の形態7では、2行×3列に配置された、A〜Fで表わされる6つの分割露光領域から1つのイメージセンサが形成される。
製造工程では、上述の実施の形態3と同じ工程で、四隅にアライメントマークを備えたフォトマスク1のパターンが24個、半導体基板3上のフォトレジストに転写される。次いで、通常の現像工程により、半導体基板3の表面のレジストマスクのアライメントマーク部分のみが開口される。
次に、半導体基板3の表面のレジストマスクを残したままで、フォトレジストを重ね塗り(ダブルコート)する。続いて、図12(b)に示すように、分割領域A〜Fからなる1つのチップ形成領域の外周部分を、隣接チップにまたがって、順次選択的に露光する。露光には、図7に示すフォトマスク8を用いる。フォトマスク8は、斜線部分のみ光を透過せず、他の部分は光を透過するようになっている。フォトマスク8の位置合せは、ラフアライメントによって行われる。
図12(b)において、斜線で示した領域9が、フォトマスク8を用いた露光で感光する領域であり、それぞれ、隣接チップとの境界近傍にある4つのアライメントマーク形成領域に重ねて露光される。
次に、フォトレジストの現像を行う。この結果、フォトマスク1を用いた露光工程と、フォトマスク8を用いた2度目の露光工程において、2度とも感光したアライメントマーク部分だけが開口されて、他の領域はレジストマスクとなる。続いて、かかるフォトレジストをレジストマスクに用いて半導体基板3をエッチングすることにより、図12(c)に示すようなアライメントマークが形成される。
以上の方法により形成されるアライメントマークは凹型で、アライメントマーク以外の領域は、もとの半導体基板3の表面が維持される。
次に、実施の形態1の工程5以降と同様の製造工程を行うことにより、2行×3列の分割領域A〜Fから1つのイメージセンサのチップが形成される。かかるイメージセンサでは、分割領域A〜Dの中央領域にイメージエリア(撮像素子形成領域)が設けられている。
なお、上述の実施の形態1〜7では、四隅にアライメントマークのあるフォトマスク2を用いたが、必ずしも四隅にアライメントマークがある必要はない。露光工程でフォトレジストに転写したアライメントマークの内、不要なアライメントマークを2重露光することにより除去することが本発明の目的であり、かかる目的を達成するものでれば、最初に形成されるアライメントマークの位置や個数は、実施の形態1〜7で示された態様に限定されない。
また、露光工程で使用するステッパにはステップ・アンド・リピート方式のステッパやレンズスキャニング方式のステッパなどがあるが、かかる目的を達成するものでれば、ステッパの方式に限定されない。
本発明の実施の形態1にかかるイメージセンサの製造工程の概略図である。 本発明の実施の形態1にかかるイメージセンサの、アライメントマーク作製工程の各段階での素子断面図である。 本発明の実施の形態1にかかるアライメントマーク形成用フォトマスクである。 本発明の実施の形態1にかかるアライメントマーク消去用フォトマスクである。 本発明の実施の形態1にかかる分割露光用フォトマスクである。 本発明の実施の形態2にかかるイメージセンサの製造工程の概略図である。 本発明の実施の形態2にかかるアライメントマーク消去用フォトマスクである。 本発明の実施の形態3にかかるイメージセンサの、アライメントマーク作製工程の各段階での素子断面図である。 本発明の実施の形態4にかかるイメージセンサの製造工程の概略図である。 本発明の実施の形態5にかかるイメージセンサの製造工程の概略図である。 本発明の実施の形態6にかかるイメージセンサの製造工程の概略図である。 本発明の実施の形態7にかかるイメージセンサの製造工程の概略図である。
符号の説明
1 アライメントマーク形成用フォトマスク、2 アライメントマーク、3 半導体基板、4 アライメントマーク消去用フォトマスク、5 感光領域、6 分割露光用フォトマスク、7 チップパターン、8 アライメントマーク消去用フォトマスク、9 感光領域、10 チップ端形成用フォトマスク、13 イメージエリア。

Claims (14)

  1. チップ領域を複数の一括露光領域に分割して露光する露光方法であって、
    基板を準備する工程と、
    該基板上にフォトレジストを形成する工程と、
    アライメントマークを有するフォトマスクを用いて複数の一括露光領域を露光し、該チップ領域内の該フォトレジストに該アライメントマークを転写する転写工程と、
    該フォトレジストに転写された該アライメントマークのうち不要なアライメントマークに重ねて該フォトレジストを部分的に露光する2重露光工程とを含むことを特徴とする露光方法。
  2. 上記転写工程が、上記アライメントマークを四隅に備えた上記フォトマスクを用いて、2行2列に並置された一括露光領域からなる上記チップ領域を露光し、上記フォトレジストに該アライメントマークを転写する工程であり、
    上記2重露光工程が、該チップ領域の中心近傍に配置された4つの該アライメントマークに重ねて露光する工程であることを特徴とする請求項1に記載の露光方法。
  3. 上記2重露光工程が、2重露光用フォトマスクを用いて、上記それぞれの一括露光領域を再度露光する工程であることを特徴とする請求項1又は2に記載の露光方法。
  4. 上記2重露光工程が、上記フォトレジストに転写された複数の上記アライメントマークを含む領域を1つの一括露光領域として2重露光する工程であることを特徴とする請求項1又は2に記載の露光方法。
  5. 上記2重露光工程が、フォトマスクを用いずに露光する工程であることを特徴とする請求項4に記載の露光方法。
  6. 上記フォトレジストが、ポジ型レジストからなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の露光方法。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の露光方法に続き、
    上記フォトレジストを現像し、レジストマスクを形成する工程と、
    該レジストマスクを用いて上記基板をエッチングし、該基板にアライメントマークを形成する工程と、
    該基板のアライメントマークを基準として、上記チップ領域内にイメージエリアを形成する工程とを含むことを特徴とするイメージセンサの製造方法。
  8. チップ領域を複数の一括露光領域に分割して露光する露光方法であって、
    基板を準備する工程と、
    該基板上に第1のフォトレジストを形成する工程と、
    アライメントマークを有するフォトマスクを用いて複数の一括露光領域を露光し、引き続き現像することにより、該チップ領域内の該第1のフォトレジストに該アライメントマークを転写する第1露光工程と、
    該基板上に第2のフォトレジストを重ねて形成する工程と、
    該第1のフォトレジストに転写された該アライメントマークのうち必要なアライメントマークに重ねて該第2のフォトレジストを部分的に露光する第2露光工程とを含むことを特徴とする露光方法。
  9. 上記第1露光工程が、上記アライメントマークを四隅に備えた上記フォトマスクを用いて、2行2列に並置された一括露光領域からなる上記チップ領域を露光し、上記フォトレジストに該アライメントマークを転写する工程であり、
    上記第2露光工程が、該チップ領域の中心近傍に配置された4つの該アライメントマークを除く他のアライメントマークに重ねて露光する工程であることを特徴とする請求項8に記載の露光方法。
  10. 上記第2露光工程が、2重露光用フォトマスクを用いて、上記それぞれの一括露光領域を再度露光する工程であることを特徴とする請求項8又は9に記載の露光方法。
  11. 上記第2露光工程が、上記フォトレジストに転写された複数の上記アライメントマークを含む領域を1つの一括露光領域として2重露光する工程であることを特徴とする請求項8又は9に記載の露光方法。
  12. 上記第2露光工程が、フォトマスクを用いずに露光する工程であることを特徴とする請求項11に記載の露光方法。
  13. 上記第1および第2のフォトレジストが、ポジ型レジストからなることを特徴とする請求項8〜12のいずれか1項に記載の露光方法。
  14. 請求項8〜13のいずれかに記載の露光方法に続き、
    上記第2のフォトレジストを現像し、レジストマスクを形成する工程と、
    該レジストマスクを用いて上記基板をエッチングし、該基板にアライメントマークを形成する工程と、
    該基板のアライメントマークを基準として、上記チップ領域内にイメージエリアを形成する工程とを含むことを特徴とするイメージセンサの製造方法。
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