JP4976064B2 - 画像形成装置、トナー残量測定方法、トナー残量測定プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

画像形成装置、トナー残量測定方法、トナー残量測定プログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置、トナー残量測定方法、トナー残量測定プログラムを記録した記録媒体に係り、特にトナー残量測定が可能な画像形成装置、その画像形成装置で利用されるトナー残量測定方法、トナー残量測定プログラムを記録した記録媒体に関する。
従来、レーザプリンタや複写機、レーザファックス等、トナー補給動作を行う画像形成装置では、トナーカートリッジに収容されたトナーを現像ユニットに補給し、補給されたトナーを消費して印刷を行えるようにしている。画像形成装置の現像ユニットに補給されたトナーは印刷によって消費される。
なお、画像形成装置ではトナーカートリッジに収容されたトナーが不足すると、じきにトナー切れの状態となって、印刷した画像が薄くなったり、部分的にかすれたりして適切な画像形成動作ができなくなる。
そこで、従来の画像形成装置では、例えば特許文献1に記載されるように、トナー残量センサの出力値あるいは印刷毎にカウントした画素カウント等によりトナー残量や有無を判定し、トナーが無くなりそうなトナーニアエンド/トナーが無くなるトナーエンドの判定を行うことが広く行われている。
そして、従来の画像形成装置ではトナーニアエンド/トナーエンドを例えば操作部に表示することでユーザに通知し、トナーカートリッジの交換を促していた。
特開平11−65259号公報
しかしながら、従来の画像形成装置ではトナーカートリッジに収容されたトナーが温湿度変化や経時変化、あるいは強い衝撃などで凝集して固まり、トナー補給性能が低下することがあった。このため、トナー残量を光学センサや物理センサなど、物理的に測定している画像形成装置では、トナーがトナーカートリッジ内で凝集した状態でトナー補給動作を行ったとしても、トナーの凝集により想定していたトナー補給性能を下回る。
したがって、従来の画像形成装置ではトナーがトナーカートリッジ内で凝集した状態でトナー補給動作を行ったとしても、トナー補給量が不足し、トナーカートリッジ内に十分なトナーがあるにも関わらず、早期にトナーニアエンド/トナーエンドが発生してしまうという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、高い精度でトナー残量を判定できる画像形成装置、トナー残量測定方法、トナー残量測定プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
上記課題を解決する為、本発明は、トナー残量測定が可能な画像形成装置であって、トナー残量を物理的に測定する第1トナー残量測定手段と、トナー残量を論理的に測定する第2トナー残量測定手段と、通常のトナー補給動作又は前記通常のトナー補給動作よりも補給能力の高いトナー凝集時のトナー補給動作を行うトナー凝集解決手段と、前記第1トナー残量測定手段および第2トナー残量測定手段の測定結果に基づいて前記通常のトナー補給動作又は前記トナー凝集時のトナー補給動作を、前記トナー凝集解決手段に指示するトナー凝集判定手段とを有し、前記トナー凝集判定手段は、前記第1トナー残量測定手段の測定結果が所定量以下のトナー残量を示し、前記第2トナー残量測定手段の測定結果が所定量以上のトナー残量を示したとき、前記トナー凝集時のトナー補給動作を行うように前記トナー凝集解決手段に指示することを特徴とする。
なお、本発明の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、データ構造などに適用したものも本発明の態様として有効である。
本発明によれば、高い精度でトナー残量を判定できる画像形成装置、トナー残量測定方法、トナー残量測定プログラムを記録した記録媒体を提供可能である。
次に、本発明を実施するための最良の形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明していく。
図1は、1ドラムの中間転写方式のカラー複写機(以下、単に複写機という)のハードウェア構成図である。図2は複写機のプロセスレイアウト部分を表した構成図である。図3はトナーカートリッジ,現像ユニットの内部構造および複写機側の駆動部を表した機構図である。
複写機は、中間転写ベルトクリーニングユニット201,定着ユニット塗布ユニット202,スキャナユニット203,排紙ユニット204,定着ユニット205,中間転写ベルトユニット206,二次転写ユニット207,中間転写廃トナーボトル208,感光体クリーニングユニット209,感光体廃トナーボトル210,帯電ユニット211,第二給紙トレイ212,第一給紙トレイ213,書き込みユニット214,トナーカートリッジ215,現像ユニット216を含む構成である。
また、図2に示す複写機のプロセスレイアウト部分は、トナーカートリッジ301,現像ユニット302,感光体ユニット303,感光体ベルトクリーニング304,ホッパ305,トナー補給ローラ306,現像ローラ307,中間転写ベルト308,書き込みユニット309を含む構成である。
さらに、図3に示すトナーカートリッジ,現像ユニットの内部構造および複写機側の駆動部は、現像モータ1001,現像クラッチ1002,カム1003,現像ユニットアジテータ1004,トナー補給ローラ1005,現像ローラ1006,ドクタローラ1007,トナーカートリッジアジテータ1008を含む構成である。
複写機は、潜像担持体として感光体ベルトを備え、その感光体ベルトの周囲に帯電ユニット211,書き込みユニット214,4色の現像ユニット216,感光体クリーニングユニット209,除電ランプ(図示せず)などが配置されている。
また、複写機は、感光体ベルトに潜像された画像を中間的に保持するための中間転写ベルト308を持っている。中間転写ベルト308の周囲には、中間転写ベルト308と対向接触する位置に配置され、用紙に画像転写する二次転写ユニット207,中間転写ベルト308をクリーニングするための中間転写ベルトクリーニングユニット201が配置されている。
さらに、複写機は用紙にトナー像を定着させるための定着ユニット205,用紙を収容するための第一給紙トレイ213及び第二給紙トレイ212が配置されている。感光体ベルトは帯電ユニット211で一様に帯電される。書き込みユニット214は感光体ベルトにレーザビームを照射して、感光体ベルトに潜像を書き込み、現像ユニット216を感光体ベルトに接触させてトナー像を得る。感光体ベルト上に作られたトナー像は、中間転写ベルト308上に転写される。
この後、感光体ベルト上に乗っている廃トナーは感光体クリーニングユニット209によって取り除かれる。感光体ベルトは、除電ランプによって例えばLED照射を受けて除電され、感光体ベルト上での1色の作像プロセスを終了する。フルカラーモードの場合には4色の作像プロセス、すなわち感光体ベルトを4周させて中間転写ベルト308上でタイミングを合わせ、トナー像の重ね合わせを行ったあと、第一給紙トレイ213又は第二給紙トレイ212から用紙を給紙し、中間転写ベルト308と二次転写ユニット207内の二次転写ローラとの接合部にて搬送中バイアスをかけて用紙にトナー像の転写を行う。
トナー像が転写された用紙は、定着ユニット205に搬送されて、定着ユニット206内の加熱ローラと加圧ローラとの間のニップを通過することにより、未定着トナー像が定着されて排紙ユニット204に排紙される。
さらに、画像形成装置の印刷時の動作について説明する。現像ユニット302は、上からブラック(Bk)、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンダ(M)の順番にセットされている。各現像ユニット302の中には、脱着可能なトナーカートリッジ301がセットされている。トナーカートリッジ301内のトナーは、現像ユニット302内に一時的に貯められる。
現像ユニット302は、感光体ユニット303に現像するとき、感光体ベルト面に現像ローラ307を接触させる必要があるために、接離機構が設けられている。現像を行わない場合、現像ユニット302は圧縮スプリングにより感光体ベルト面から離れた位置にある。また、現像を行う場合、現像ユニット302内の現像ローラ1006は現像バイアスが印加され、現像クラッチ1002により感光体ベルトに接触する。現像ユニット302内のトナーはトナー補給ローラ306、現像ローラ307を経由して感光体ベルトまで運ばれる。
例えばフルカラー印刷の場合、複写機は、まずブラックの画像について、書き込み(感光体)→現像→転写(中間転写)→クリーニング(感光体)の順で中間転写ベルト308上に作像を行う。複写機は、マゼンダ,シアン,イエローの順でブラックの画像と同様な手順を繰り返し、中間転写ベルト308上に色を重ねていくことで、フルカラー画像を作成する。
中間転写ベルト308上に作成されたフルカラー画像は、二次転写ユニット207内の二次転写ローラで用紙上に転写される。そして、複写機は中間転写ベルト308上の未転写トナーをクリーニングして、一回のフルカラー印刷が終了する。
なお、複写機は書き込みユニット214から感光体ベルト面にレーザビームを照射して書き込みを行ったとき、書き込みを行った画素を画素カウント値としてカウントする。画素カウント値と、トナーカートリッジ301のトナー量を画素カウント値に換算した値とを比較することで、複写機は論理的にトナー残量を測定する。
しかしながら、一部のトナーが例えば別の複写機で消費されたトナーカートリッジ301がセットされた場合は、トナーカートリッジ301のトナー量を画素カウント値に換算した値と、実際のトナー残量とに大きな差がでる可能性がある。この場合、トナーがない状態(トナーエンド)で現像を行って、複写機は感光体ユニット303等にダメージを与える可能性がある。そこで、複写機は論理的にトナー残量を測定すると共に、物理的にトナー残量を測定して、トナーニアエンド/トナーエンドの判定を行う。
図4は、現像ユニット及びトナーカートリッジのトナー残量検知部を表した一例の斜視図である。トナーカートリッジ301から現像ユニット302に補給されたトナーは現像ユニット302内にためられている。発光素子401から出た光は、光ファイバー403を経由して検知部402に至る。
現像ユニット302内の検知部402にトナーが無ければ、光ファイバー403を経由して検知部402に至った光は検知部402を素通りし、また光ファイバー403を経由して受光素子404に至る。一方、現像ユニット302内の検知部402にトナーがあれば、光ファイバー403を経由して検知部402に至った光はトナーにより遮られ、受光素子404で光を検知しない。このように、複写機は発光素子401から出た光が受光素子404に入るか否か、及び光が入っている期間と光が入っていない期間との差から物理的にトナー残量を測定する。
図5は複写機の一例のハードウェアブロック図である。図5の複写機は、コントローラ601,エンジン制御部602,トナーエンド検知部,現像クラッチ610,現像モータ612,現像バイアス613,LDユニット614を含む構成である。エンジン制御部602は、ASIC603,NVRAM604,FROM605,RAM606,CPU607を含む構成である。また、トナーエンド検知部は発光素子608及び受光素子609を含む構成である。
FROM605は、トナー残量測定プログラムを含む1つ以上のプログラムを格納している。電源が入ると、CPU607はFROM605からプログラムを読み出して実行を開始し、RAM606に対するデータの読み書きを行う。電源が切られたときも保存の必要があるデータは、NVRAM604に格納される。
発光素子608及び受光素子609はCPU607に接続されている。CPU607から発光の指示があると、発光素子608は発光する。CPU607は受光素子609からの電圧を参照することで、トナーの検知を行う。LDユニット614は、書き込みユニット309内にあり、CPU607からレーザビームの照射指示があると、感光体ベルトにレーザビームの照射を行う。CPU607は、レーザビームを照射した画素を画素カウント値として以下の式(1)のようにカウントする。
Ngmax ÷(gaso × hosei) = toner [%] ・・・(1)
なお、式(1)において、「gaso」は、トナーカートリッジ301の交換後、感光体ベルト面にレーザビームを照射して書き込みを行った画素数である。「hosei」は補正係数である。「Ngmax」は、新品のトナーカートリッジ301のトナー量を画素カウント値に換算した値である。
現像モータ612は、CPU607からの指示により、回転,停止,反転を行う。現像モータ612の回転は、カム1003を介して現像ローラ1006,トナー供給ローラ1005,現像ユニットアジテータ1004,トナーカートリッジアジテータ1008に伝達される。
トナーカートリッジアジテータ1008が回転すると、トナーカートリッジ301内のトナーは攪拌される。現像ユニットアジテータ1004が回転すると、現像ユニット302のホッパ305内のトナーは攪拌される。現像クラッチ1002は現像ローラ1006と感光体ユニット303との接離を行う。
前述したように、物理的にトナー残量を測定した結果、現像ユニット302のトナー残量が少ない場合は、トナーカートリッジ301から現像ユニット302にトナーの補給を行う。トナーの補給は、トナーカートリッジ301内と現像ユニット302内とにそれぞれあるマイラを回転させてトナーを攪拌しつつ、現像ユニット302を現像クラッチ1002にて一定回数、感光体ベルト面に接離させることにより、トナーカートリッジ301内から現像ユニット302内にトナーを徐々に移動させることで行う。
本発明による複写機は、上記のようなハードウェア及びソフトウェアの仕組みにより図6に示すような処理手段を実現する。図6は複写機の一例の処理ブロック図である。複写機は、論理的トナー残量測定手段701,物理的トナー残量測定手段702,トナー凝集判定手段703,トナー凝集解決手段704を含む構成である。図6に示した各手段の処理手順について、動作フローチャートを参照しつつ説明していく。
図7はトナーニアエンド検知時の一例の動作フローチャートである。本発明による複写機は、印刷中や画質調整動作中にトナーニアエンド検知動作に入ると、ステップS101の処理に進む。
ステップS101では、物理的トナー残量測定手段702が、発光素子401及び受光素子404により検知部402のトナー有無を検知する。ステップS102に進み、物理的トナー残量測定手段702は検知部402にトナーが有ることを検知すれば、ステップS116に進み、トナーありを確定させ、トナーニアエンド検知動作を終了させる。
一方、ステップS102に進み、物理的トナー残量測定手段702は検知部402にトナーが無いことを検知すれば、ステップS103に進む。論理的トナー残量測定手段701は現像毎にカウントしていた画素カウント値を取得する。ステップS104に進み、論理的トナー残量測定手段701は取得した画素カウント値と、トナーカートリッジ301のトナー量を画素カウント値に換算した値とを比較することで、論理的にトナー残量を測定する。
ステップS105に進み、トナー凝集判定手段703は論理的なトナー残量の測定結果がトナー残量50%未満を示すとき、トナーカートリッジ301内のトナーが不足していると判定し、ステップS107に進み、通常のトナー補給動作を行わせる。
一方、ステップS105に進み、トナー凝集判定手段703は論理的なトナー残量の測定結果がトナー残量50%以上を示すとき、トナーカートリッジ301内でトナーが凝集していると判定し、ステップS106に進み、通常のトナー補給動作よりも補給能力の高いトナー凝集時のトナー補給動作を行う。
トナー凝集時のトナー補給動作とは、例えばトナーの補給回数を増やしたり、トナーの補給時間を延ばしたりして、通常のトナー補給動作よりも補給能力を高めたトナー補給動作である。ステップS106又はステップS107のトナー補給動作が終了すると、物理的トナー残量測定手段702はステップS108に進み、トナーがトナーカートリッジ301から現像ユニット302に十分補給されたか確認するため、前述したステップS101と同様、発光素子401及び受光素子404により、検知部402のトナー有無を検知する。
ステップS109に進み、物理的トナー残量測定手段702は検知部402にトナーが有ることを検知すれば、ステップS116に進み、トナーありを確定させ、トナーニアエンド検知動作を終了させる。
一方、ステップS109に進み、物理的トナー残量測定手段702は検知部402にトナーが無いことを検知すれば、ステップS110に進む。論理的トナー残量測定手段701は現像毎にカウントしていた画素カウント値を取得する。ステップS111に進み、論理的トナー残量測定手段701は取得した画素カウント値と、トナーカートリッジ301のトナー量を画素カウント値に換算した値とを比較することで、論理的にトナー残量を測定する。
ステップS112に進み、トナー凝集判定手段703は論理的なトナー残量の測定結果がトナー残量50%未満を示すとき、トナーカートリッジ301内のトナーが実際に少ないと判定し、ステップS117に進み、トナーニアエンドを確定させ、トナーニアエンド検知動作を終了させる。
一方、ステップS112に進み、トナー凝集判定手段703は論理的なトナー残量の測定結果がトナー残量50%以上を示すとき、トナーカートリッジ301内のトナー凝集が解消されていないと判定し、ステップS113に進み、通常のトナー補給動作よりも補給能力の高いトナー凝集時のトナー補給動作を行う。
ステップS113のトナー補給動作が終了すると、物理的トナー残量測定手段702はステップS114に進み、トナーがトナーカートリッジ301から現像ユニット302に十分補給されたか確認するため、前述したステップS101と同様、発光素子401及び受光素子404により、検知部402のトナー有無を検知する。
ステップS115に進み、物理的トナー残量測定手段702は検知部402にトナーが有ることを検知すれば、トナー凝集が解消され、トナーがトナーカートリッジ301から現像ユニット302に十分補給されたと判定してステップS116に進み、トナーありを確定させ、トナーニアエンド検知動作を終了させる。
一方、ステップS115に進み、物理的トナー残量測定手段702は検知部402にトナーが無いことを検知すれば、ステップS117に進み、トナー凝集ではなく、何らかの理由でトナーが補給されないか、トナーカートリッジ301内のトナー量が少ないと判定して、トナーニアエンドを確定させ、トナーニアエンド検知動作を終了させる。
ステップS117のトナーニアエンド確定時には、ユーザにトナーカートリッジ301の交換準備を促すために、トナーが残り少ない旨を例えば操作部に表示してユーザに通知するようにしてもよい。また、トナーニアエンド確定後、一定条件を満たすとトナーエンドを確定し、ユーザに通知するようにしてもよい。トナーエンド確定の一定条件は、例えばトナーニアエンド確定後、該当するトナー色が100回現像されたらトナーエンドとするといった条件である。
図7のステップS105,S112では、論理的なトナー残量の測定結果がトナー残量50%未満と50%以上とで処理を変えている。本実施例の構成ではトナーカートリッジ301にトナーが多い場合にトナー凝集の発生頻度が高いためである。なお、ステップS105,S112では、トナー残量50%を閾値としているが、別の閾値でもよく、ステップS105とステップS112とで異なる閾値であってもよい。
トナーカートリッジ301は、トナー残量が少ないとトナーカートリッジ301内に隙間が多くあるため、通常のトナー補給動作や印刷動作でトナーの攪拌が上手く行われ、トナー凝集がほぐされて解消されやすい。一方、トナーカートリッジ301は、トナー残量が多いとトナーカートリッジ301内に隙間が少ないため、通常のトナー補給動作や印刷動作でトナーの攪拌を十分に行えず、トナー凝集が解消されないことがある。
図8は物理的にトナー残量を測定する処理の制御フローチャートである。ステップS801に進み、現像モータ1001がONされる。ステップS802に進み、現像クラッチ1002がONされる。ステップS803に進み、物理的トナー残量測定手段702は10msec待った後、ステップS804に進む。
ステップS804では、物理的トナー残量測定手段702が、トナーエンドセンサとしての受光素子404の出力値を取得する。ステップS805に進み、物理的トナー残量測定手段702は出力値が2.0V以上であれば、ステップS806に進み、トナーが検知されたので、トナー検知回数をカウントアップする。その後、物理的トナー残量測定手段702はステップS807に進む。一方、ステップS805に進み、物理的トナー残量測定手段702は出力値が2.0V未満であれば、そのままステップS807に進む。
ステップS807に進み、物理的トナー残量測定手段702はトナーが検知された場合もされなかった場合も測定回数をカウントアップする。ステップS808に進み、物理的トナー残量測定手段702はカウントアップした測定回数が100回未満であれば、ステップS803に戻る。ステップS803〜S808では、10msec周期でトナーエンドセンサの出力値が100回取得され、その100回のうちでトナーが検知された回数がトナー検知回数としてカウントされる。
一方、ステップS808に進み、物理的トナー残量測定手段702はカウントアップした測定回数が100回以上であれば、ステップS809に進み、現像クラッチ1002がOFFされる。ステップS810に進み、物理的トナー残量測定手段702は1秒間ウェイトを入れる。
そして、物理的トナー残量測定手段702はステップS811に進み、測定回数をクリアする。ステップS812に進み、物理的トナー残量測定手段702は繰り返し回数をカウントアップする。
ステップS813に進み、物理的トナー残量測定手段702はカウントアップした繰り返し回数が2回未満であれば、ステップS802に戻る。ステップS813に進み、物理的トナー残量測定手段702はカウントアップした繰り返し回数が2回以上であれば、ステップS814に進み、トナー有り無しの判定を行う。
トナー検知回数が3回以上であれば、物理的トナー残量測定手段702はステップS815に進み、トナー有りと判定する。一方、トナー検知回数が3回未満であれば、物理的トナー残量測定手段702はステップS816に進み、トナー無しと判定する。ステップS815又はS816に続いてステップS817に進み、現像モータ1001がOFFされて、物理的にトナー残量を測定する処理を終了する。
図9は通常のトナー補給動作を表したフローチャートである。まず、ステップS901に進み、現像モータ1001がONされる。ONされた現像モータ1001は回転を開始して、カム1003を介して現像ユニットアジテータ1004及びトナーカートリッジアジテータ1008を回転させ、現像ユニット302のホッパ305内及びトナーカートリッジ301内のトナーを攪拌させる。
ステップS902に進み、現像バイアスがONされて、現像ローラ1006にバイアスが印加される。ステップS903に進み、現像クラッチ1002がONされる。現像クラッチ1002がONされると、トナーカートリッジ301及び現像ユニット302が感光体ユニット303側に移動する。現像ユニットアジテータ1004とトナーカートリッジアジテータ1008との回転により、トナーカートリッジ301内のトナーは現像ユニット302のホッパ305に補給される。
ステップS904に進み、この状態で10秒間ウェイトされる。ステップS905に進み、現像クラッチ1002がOFFされる。現像クラッチ1002がOFFされると、トナーカートリッジ301及び現像ユニット302が感光体ユニット303から離れる。ステップS906に進み、この状態で1秒間ウェイトされる。
ステップS907に進み、トナー凝集判定手段703は補給動作回数をカウントアップする。ステップS908に進み、トナー凝集判定手段703は補給動作回数が5回未満であれば、ステップS901に戻り、ステップS901〜S908の処理を再度行う。
一方、ステップS908に進み、トナー凝集判定手段703は補給動作回数が5回以上であれば、ステップS909に進み、現像モータ1001がOFFされる。さらに、ステップS910に進み、現像バイアスがOFFされる。このように、通常のトナー補給動作は終了する。
一方、トナー凝集時のトナー補給動作は、前述したようにトナーの補給回数を増やしたりトナーの補給時間を延ばしたりして、図9のフローチャートに示した通常のトナー補給動作よりも補給能力を高めたトナー補給動作を指している。
一例として、図9のフローチャートに示した通常のトナー補給動作に対し、ステップS904及びS906のウェイト期間を短縮し、ステップS908の補給動作回数の閾値を増やすことで、同じ実行時間でも、より多くのトナー補給動作を行うことができる。
例えば通常のトナー補給動作をトナー凝集時のトナー補給動作と同等のトナー補給動作にした場合は、トナー凝集が解消されるが、補給動作回数を増やしたり、トナーの補給時間を延ばしたりしているので、トナー凝集が発生していない場合に過補給してしまうことが考えられる。また、トナー凝集時のトナー補給動作は通常のトナー補給動作に比べて音がうるさい、トナー補給に時間が掛かるといった理由で、頻繁に発生すると、ユーザに不快感を与えることが考えられる。
このため、本実施例では論理的トナー残量測定手段701により、現像毎にカウントしていた画素カウント値と、トナーカートリッジ301のトナー量を画素カウント値に換算した値とを比較して、トナーカートリッジ301内のトナー残量を論理的に測定することにより、トナーカートリッジ301内でのトナー凝集の発生有無を判定した上、トナー凝集が発生したときにトナー凝集時のトナー補給動作を行うようにしている。
本実施例では、トナーエンドセンサによるトナー有無検知と、トナー補給動作とを分けて別のタイミングで実施しているが、トナー補給動作と同時にトナー有無検知を行うようにしてもよい。或いは、トナー有無検知を印刷動作時や画質調整動作時に同時に行ってもよい。
また、本実施例ではトナー有無検知を発光素子401と受光素子404との組み合わせにより行っているが、これに代えて、圧電センサ,重量センサ,透磁率センサ,光透過型センサ,反射型センサ,濃度検知センサなど、或いはこの組み合わせで行ってもよい。測定する場所は現像ユニット302内に限らず、トナーカートリッジ301内,ホッパ305,トナーバンク,トナー補給路上,感光体ベルト上など、或いはこの組み合わせで行ってもよい。
さらに、本実施例ではトナー残量を論理的に測定する手段として、画素カウント値による算出を用いているが、別の手段として、トナーカートリッジ301の交換後の印刷枚数やトナー補給動作回数,トナー補給時間,経過時間の何れか、又はその組み合わせで行ってもよい。
図10はトナーニアエンド検知時の他の例の動作フローチャートである。図10の動作フローチャートでは、図7の動作フローチャートにおけるトナー凝集時のトナー補給動作を設ける代わりに、トナー攪拌動作を設けている。図10の動作フローチャートは図7の動作フローチャートと一部を除いて同様であるため、適宜説明を省略する。
ステップS501〜S504は図7のステップS101〜S104と同様である。ステップS505に進み、トナー凝集判定手段703は、ステップS504における論理的なトナー残量の測定結果がトナー残量50%未満を示すとき、そのままステップS507に進む。
一方、ステップS505に進み、トナー凝集判定手段703はステップS504における論理的なトナー残量の測定結果がトナー残量50%以上を示すとき、トナーカートリッジ301内でトナーが凝集していると判定し、ステップS506に進み、トナー攪拌動作を行ったあと、ステップS507に進む。
ステップS507では通常のトナー補給動作が行われる。ステップS507のトナー補給動作が終了すると、物理的トナー残量測定手段702はステップS508に進み、前述したように、検知部402のトナー有無を検知する。
ステップS509に進み、物理的トナー残量測定手段702は検知部402のトナーの有無を判定する。なお、ステップS510〜S512は図7のステップS109〜S111と同様である。
ステップS513に進み、トナー凝集判定手段703はステップS512における論理的なトナー残量の測定結果がトナー残量50%未満を示すとき、トナーカートリッジ301内のトナーが実際に少ないと判定し、ステップS518に進み、トナーニアエンドを確定させ、トナーニアエンド検知動作を終了させる。
一方、ステップS513に進み、トナー凝集判定手段703はステップS512における論理的なトナー残量の測定結果がトナー残量50%以上を示すとき、トナーカートリッジ301内のトナー凝集が依然として解消されていないと判定し、ステップS514に進み、トナー攪拌動作を行ったあと、ステップS515に進む。
ステップS515では通常のトナー補給動作が行われる。ステップS515のトナー補給動作が終了すると、物理的トナー残量測定手段702はステップS516に進み、ステップS115〜S117と同様に、図10のステップS516〜S518の処理を行ったあと、トナーニアエンド検知動作を終了させる。
図10の動作フローチャートでは、トナー補給動作を通常時とトナー凝集時とで分けなくてもよく、トナー補給量が通常時とトナー凝集時とで異なり、トナーエンド/トナーニアエンド発生のタイミングが変わるような事態を避けることができる。
以上のように、本発明による複写機ではトナー凝集が発生した場合でも、トナー凝集を解消し、高い精度でトナーニアエンド/トナーエンドを判定可能である。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
1ドラムの中間転写方式のカラー複写機のハードウェア構成図である。 複写機のプロセスレイアウト部分を表した構成図である。 トナーカートリッジ,現像ユニットの内部構造および複写機側の駆動部を表した機構図である。 現像ユニット及びトナーカートリッジのトナー残量検知部を表した一例の斜視図である。 複写機の一例のハードウェアブロック図である。 複写機の一例の処理ブロック図である。 トナーニアエンド検知時の一例の動作フローチャートである。 物理的にトナー残量を測定する処理の制御フローチャートである。 通常のトナー補給動作を表したフローチャートである。 トナーニアエンド検知時の他の例の動作フローチャートである。
符号の説明
201 中間転写ベルトクリーニングユニット
202 定着ユニット塗布ユニット
203 スキャナユニット
204 排紙ユニット
205 定着ユニット
206 中間転写ベルトユニット
207 二次転写ユニット
208 中間転写廃トナーボトル
209 感光体クリーニングユニット
210 感光体廃トナーボトル
211 帯電ユニット
212 第二給紙トレイ
213 第一給紙トレイ
214 書き込みユニット
215 トナーカートリッジ215
216 現像ユニット
301 トナーカートリッジ
302 現像ユニット
303 感光体ユニット
304 感光体ベルトクリーニング
305 ホッパ
306 トナー補給ローラ
307 現像ローラ
308 中間転写ベルト
309 書き込みユニット
401 発光素子
402 検知部
403 光ファイバー
404 受光素子
601 コントローラ
602 エンジン制御部
603 ASIC
604 NVRAM
605 FROM
606 RAM
607 CPU
608 発光素子
609 受光素子
610 現像クラッチ
612 現像モータ
613 現像バイアス
614 LDユニット
701 論理的トナー残量測定手段
702 物理的トナー残量測定手段
703 トナー凝集判定手段
704 トナー凝集解決手段
1001 現像モータ
1002 現像クラッチ
1003 カム
1004 現像ユニットアジテータ
1005 トナー補給ローラ
1006 現像ローラ
1007 ドクタローラ
1008 トナーカートリッジアジテータ

Claims (13)

  1. トナー残量測定が可能な画像形成装置であって、
    トナー残量を物理的に測定する第1トナー残量測定手段と、
    トナー残量を論理的に測定する第2トナー残量測定手段と、
    通常のトナー補給動作又は前記通常のトナー補給動作よりも補給能力の高いトナー凝集時のトナー補給動作を行うトナー凝集解決手段と、
    前記第1トナー残量測定手段および第2トナー残量測定手段の測定結果に基づいて前記通常のトナー補給動作又は前記トナー凝集時のトナー補給動作を、前記トナー凝集解決手段に指示するトナー凝集判定手段と
    を有し、
    前記トナー凝集判定手段は、前記第1トナー残量測定手段の測定結果が所定量以下のトナー残量を示し、前記第2トナー残量測定手段の測定結果が所定量以上のトナー残量を示したとき、前記トナー凝集時のトナー補給動作を行うように前記トナー凝集解決手段に指示することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記トナー凝集解決手段は、
    前記トナーカートリッジ内のトナーを攪拌させるトナー攪拌手段と、
    前記トナーカートリッジ内から現像ユニットへトナーを補給するトナー補給手段と
    を有することを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  3. 前記トナー凝集判定手段は、前記トナー凝集解決手段により前記通常のトナー補給動作又は前記トナー凝集時のトナー補給動作が行われたあと、前記第1トナー残量測定手段の測定結果が所定量以下のトナー残量を示し、前記第2トナー残量測定手段の測定結果が所定量以上のトナー残量を示したとき、前記トナー凝集時のトナー補給動作を行うように前記トナー凝集解決手段に再び指示することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記トナー凝集判定手段は、前記トナー凝集解決手段に再び指示したことにより、前記トナー凝集解決手段により前記通常のトナー補給動作又は前記トナー凝集時のトナー補給動作が行われたあと、前記第1トナー残量測定手段の測定結果が所定量以下のトナー残量を示したとき、前記トナーカートリッジ内のトナー残量が所定量以下であると判定することを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  5. 前記トナー凝集判定手段は、前記第1トナー残量測定手段の測定結果が所定量以下のトナー残量を示し、前記第2トナー残量測定手段の測定結果が所定量以上のトナー残量を示したとき、トナー攪拌動作を行うように前記トナー凝集解決手段に指示し、前記トナー凝集解決手段により前記トナーカートリッジ内でトナー攪拌動作が実行されたあと、通常のトナー補給動作を指示し、前記第1トナー残量測定手段の測定結果が所定量以下のトナー残量を示し、前記第2トナー残量測定手段の測定結果が所定量以上のトナー残量を示したとき、再びトナー攪拌動作を行うように前記トナー凝集解決手段に指示することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 前記トナー凝集判定手段は、前記トナー凝集解決手段により前記トナーカートリッジ内でトナー攪拌動作が再び実行されたあと、通常のトナー補給動作を指示し、前記第1トナー残量測定手段の測定結果が所定量以下のトナー残量を示したとき、前記トナーカートリッジ内のトナー残量が所定量以下であると判定することを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  7. 前記第1トナー残量測定手段は、発光素子及び受光素子の組み合わせ,圧電センサ,重量センサ,透磁率センサ,光透過型センサ,反射型センサ,濃度検知センサの何れか、又はその組み合わせであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  8. 前記第1トナー残量測定手段は、トナー残量を測定する場所が、前記トナーカートリッジ,ホッパ,トナーバンク,現像ユニット,トナー補給路,感光体ベルト上の何れか、又はその組み合わせであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  9. 前記第2トナー残量測定手段は、印刷毎にカウントした画素カウント値,印刷枚数,トナー補給動作の回数,トナー補給動作の時間,トナーカートリッジ交換後の経過時間の何れか、又はその組み合わせであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  10. トナー残量測定が可能な画像形成装置におけるトナー残量測定方法であって、
    トナー残量を物理的に測定する第1トナー残量測定ステップと、
    トナー残量を論理的に測定する第2トナー残量測定ステップと、
    前記第1トナー残量測定ステップおよび第2トナー残量測定ステップの測定結果に基づいて通常のトナー補給動作又は前記通常のトナー補給動作よりも補給能力の高いトナー凝集時のトナー補給動作を行うトナー凝集解決ステップと
    を有し、
    前記トナー凝集判定手段は、前記第1トナー残量測定手段の測定結果が所定量以下のトナー残量を示し、前記第2トナー残量測定手段の測定結果が所定量以上のトナー残量を示したとき、前記トナー凝集時のトナー補給動作を行うように前記トナー凝集解決手段に指示することを特徴とするトナー残量測定方法。
  11. 前記通常のトナー補給動作又は前記トナー凝集時のトナー補給動作は、
    ナーカートリッジ内のトナーを攪拌させるトナー攪拌手段と、
    前記トナーカートリッジ内から現像ユニットへトナーを補給するトナー補給手段と
    を利用して行うことを特徴とする請求項10記載のトナー残量測定方法。
  12. トナー残量を物理的に測定する第1トナー残量測定手段と、トナー残量を論理的に測定する第2トナー残量測定手段と、通常のトナー補給動作又は前記通常のトナー補給動作よりも補給能力の高いトナー凝集時のトナー補給動作を行うトナー凝集解決手段とを有する画像形成装置を、
    前記第1トナー残量測定手段および第2トナー残量測定手段の測定結果に基づいて前記通常のトナー補給動作又は前記トナー凝集時のトナー補給動作を、前記トナー凝集解決手段に指示するトナー凝集判定手段として機能させ
    前記トナー凝集判定手段は、前記第1トナー残量測定手段の測定結果が所定量以下のトナー残量を示し、前記第2トナー残量測定手段の測定結果が所定量以上のトナー残量を示したとき、前記トナー凝集時のトナー補給動作を行うように前記トナー凝集解決手段に指示する為のトナー残量測定プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  13. 前記トナー凝集解決手段は、
    前記トナーカートリッジ内のトナーを攪拌させるトナー攪拌手段と、
    前記トナーカートリッジ内から現像ユニットへトナーを補給するトナー補給手段と
    を有することを特徴とする請求項12記載の記録媒体。
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