JP4972459B2 - 容量センサー内蔵の自動車シートに着座した乗員の形態を決定する方法 - Google Patents
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Description
・シートが空席であるとき
・シートに取り付けられたCRSに乳幼児が固定されているとき
・6歳未満の子供(体重26kg未満)がシートに着座しているとき
・小柄細身の大人に関係する5パーセンタイルクラス(46−53kg、1.4−1.65m)
・50パーセンタイルクラス(68−73kg、1.70−1.8m)
・95パーセンタイルクラス(94−98kg、1.83−1.93m)
・前記電界印加手段は少なくとも1つの電極に接続され、そして、この電極に電界をかけると共にこの電極に電気量を蓄積させる第1の工程、及び、
・前記電界印加手段は選択された電極に接続されず、この選択された電極は前記積算手段の出力端子に接続されて、前記電気量を前記積算手段に送信する第2の工程
・電極110及び120に「Vf」をかけ、電極130に「G」をかける。
・電極110及び120から「Vf」を除去し、電極130から「G」を除去する。
・電極に捕獲されたすべての電気量を保持するために、電極110、120及び130を高インピーダンス状態におく(全体的に開放しておく)。
・電極110に捕獲された電気量を計算する。この結果を「C1」という。
・電極110、120及び130に「Vf」をかける。
・電極110、120及び130から「Vf」を除去する。
・電極に捕獲されたすべての電気量を保持するために、電極110、120及び130を高インピーダンス状態におく(全体的に開放しておく)。
・電極110に捕獲された電気量を計算する。この結果を「CU1」という。
・電極110及び120に「Vf」をかけ、電極130に「G」をかける。
・電極110及び120から「Vf」を除去し、電極130から「G」を除去する。
・電極に捕獲されたすべての電気量を保持するために、電極110、120及び130を高インピーダンス状態におく(全体的に開放しておく)。
・電極120に捕獲された電気量を計算する。この結果を「C2」という。
・電極110、120及び130に「Vf」をかける。
・電極110、120及び130から「Vf」を除去する。
・電極に捕獲されたすべての電気量を保持するために、電極110、120及び130を高インピーダンス状態におく(全体的に開放しておく)。
・電極120に捕獲された電気量を計算する。この結果を「CU2」という。
(1)C1=C1U+C1B+C1G
(2)CU1=C1B+C1G
(3)C2=C2U+C2B+C2G
(4)CU2=C2B+C2G
・1 温度及び湿度によって生じるドリフトに関する情報が得られること、
・2 この情報から、データ上のドリフトを補償することができること、及び、
・3 補償されたデータから、信頼性のある基準に基づいて、センサーを覆う標的物の表面と共に、標的物からセンサーが離れている距離を測定することができることを、明らかにした。
・1/4Lは、センサーの長さの1/4が左側で覆われたことを意味する。
・1/2Lは、センサーの長さの1/2が左側で覆われたことを意味する。
・3/4Lは、センサーの長さの3/4が左側で覆われたことを意味する。
・C(「中心」)は、標的物がセンサー100を完全に覆うことを意味する。
・3/4Rは、センサーの長さの3/4が右側で覆われたことを意味する。
・1/2Rは、センサーの長さの1/2が右側で覆われたことを意味する。
・1/4Rは、センサーの長さの1/4が右側で覆われたことを意味する。
・その第1は、CU1=f(C1)である。
・その第2は、CU2=f(C2)である。
・その第3は、CU1=f(CU2)である。
・CU2とCU1とが成す角度αは、距離、温度及び湿度にかかわらず、参照標的物10によって覆われたセンサー100の表面を表す関数(ここで、解像度の段階はセンサー長さの1/4である。)である。
・曲線CU2及びCU1の始点Oは、わずかに温度と湿度とに影響されるが、発明者らはこのようなオフセットがCU1=f(C1)及びCU2=f(C2)から得られる情報を用いることによって相殺される可能性があることを、究明した。
・図面CU2=f(CU1)における点Pの位置は、標的物10からセンサー100までの距離Zの関数である。
・温度及び湿度によるセンサードリフトを補償することができ、
・センサー100に対面している標的物によって覆われた表面を計算することができ、そして、
・センサー100と標的物との距離を算出することができる
ことを、見出した。
この準備部分は、3つの主要工程に分割され、これらの主要工程は、1)温度及び湿度参照表「LookTRH」の創出工程、2)角度(「LookAngle」)及び曲線Cu=f(C)における始点(OCU1、OCU2)(「LookOCU1」及び「LookOCU2」)に対応する3つの参照表の創出工程、及び、3)距離参照表(「Lookabs」)の創出工程である。
この参照表の目的は、温度及び湿度によるドリフトを補償するために、実際の容量測定と温度変数及び湿度変数とを一致させることにある。
・式 CU2=α2C2+β2 横座標 B2=β2/α2
角度参照表の目的は、複数の温度変数及び湿度変数に対して、実際の容量測定又は実際の容量測定の組み合わせとセンサーを覆う標的物の表面量とを一致させることにある。
この参照表の目的は、実際の容量測定又は実際の容量測定の組み合わせと容量センサーから標的物が離れている距離とを一致させることにある。
この検出部分は、4つの主要工程に分割され、これらの主要工程は、1)「LookTRH」用のインデックスポインターの算出工程、2)始点OCU1及びOCU2の算出工程、3)位置mの算出工程、及び、表面被覆に関する情報が得られる角度の算出工程、並びに、4)標的物10とセンサー100との距離の算出工程である。
シグナルCU1、C1、CU2及びC2はリアルタイムでセンサー100に捕捉される。
前記T/RH組み合せの情報を用いて、曲線CU2=f(C2)における始点OCU1及びOCU2がそれぞれ参照表「LookOCU1」及び「LookOCU2」から(直接又は内挿法によって)選択される。
傾きa=(CU2−OCU2)/(CU1−OCU1)が計算され、算出された傾き及び前記工程1で得られたT/RH組み合せの情報から、位置を表す値が参照表「LookAngle」から選択される。この値は、センサー100の正面に位置する標的物10、例えば、乗員によって被覆された表面を表す値である。
値Dは、下記式から算出される。
・第1行目は、無反応と検出された、隣接する2つのセンサー100S1及び100S2、又は、100S5及び100S6の場合に対応する。この場合には考慮されない。
・第2行目は、外側センサー100S1又は100S6が無反応である場合に対応するが、隣のセンサー100S2及び100S5の隣接する部分のみが被覆されている場合に対応する。この場合には、間違いであるとみなされ、考慮されない。
・第3行目及び第4行目は、外側センサー100S1又は100S6は無反応であるが、隣のセンサー100S2及び100S5は完全に被覆されているか前記外側センサーの反対側が被覆されている場合に対応する。この場合には、センサー100S2及び/又はセンサー100S5から得られたSi値は保持される。
・第6行目は、外側センサー100S1又は100S6、及び、その隣の100S2又は100S5が共にその外側部分のみ被覆されている場合に対応する。このような場合も、間違いであるとみなされ、考慮されない。
・第7行目は、外側センサー100S1又は100S6はその外側部分のみ被覆され、隣のセンサー100S2又は100S5は完全に被覆されている場合に対応する。この場合には、センサー100S2及び/又はセンサー100S5から得られたSi値は保持される。
・第8行目は、外側センサー100S1又は100S6はその外側部分のみ被覆され、隣のセンサー100S2又は100S5はその反対側部分が被覆されている場合に対応する。この場合には、センサー100S2及び/又はセンサー100S5から得られたSi値は保持される。
・第10行目は、外側センサー100S1又は100S6は完全に被覆され、隣のセンサー100S2又は100S5は前記外側センサーに隣接する部分のみが被覆されている場合に対応する。この場合には、これらのセンサーの組(100S1及び100S2、又は、100S5及び100S6)から得られるシグナルの加算は、反対側の内側センサー(すなわち、各100S5及び100S2)が無反応である場合にのみ処理される。
・第11行目は、センサー100S1及び100S6、又は、100S2及び100S5が共に完全に被覆されている場合に対応する。この場合には、シグナルは加算される。
・第12行目は、外側センサー100S1又は100S6は完全に被覆され、隣のセンサー100S2又は100S5は前記外側センサーの反対側の部分のみが被覆されている場合に対応する。この場合には、内側センサー100S5及び/又は100S2から発せられたシグナルは保持されるが、外側センサー100S1及び/又は100S6から発せられたシグナルは、S1<S2+β 又は、S6>S5−βのときのみ、保持される。
・第14行目は、外側センサー100S1又は100S6はその内側部分のみ被覆され、隣のセンサー100S2又は100S5は前記外側センサーに隣接する部分のみが被覆されている場合に対応する。この場合には、これらのセンサーの組(100S1及び100S2、又は、100S5又は100S6)から得られるシグナルの加算は、反対側の内側センサー(すなわち、各100S5及び100S2)が無反応であるときのみ処理される。そうでなければ、シグナルは無視される。
・第15行目は、外側センサー100S1又は100S6はその内側部分のみ被覆され、隣のセンサー100S2又は100S5は完全に被覆されている場合に対応する。この場合には、シグナルは加算される。
・第16行目は、外側センサー100S1又は100S6に加えて、隣のセンサー100S2又は100S5も内側部分のみが被覆されている場合に対応する。この場合には、内側センサー100S5及び/又は100S2から発せられたシグナルは保持されるが、外側センサー100S1及び/又は100S6から発せられたシグナルは、S1<S2+β 又は、S6>S5−βのときのみ、保持される。
・空席の場合の信頼率:c=1−(着座シート数/センサーの合計数)
・区別ができない場合(小さなセンサー100S1、100S2、100S3及び100S4がすべて無反応)の信頼率:c=0
・その他の場合(着座シート)の信頼率は距離変数に基づく:c=1−(Δd/dinf)
・0<c<1の信頼性を得るために:Δd>dinfの場合には、Δd=dinf
・後方位置に対して:Δd=|min(d1,d2,d5,d6)−d4|
・前方位置に対して:Δd=|min(d1,d2,d5,d6)−d3|
・左側位置決めに対して:Δd=|min(d1,d2)−d5(又は場合によりd6)|
・右側位置決めに対して:Δd=|min(d5,d6)−d2(又は場合によりd1)|
・各センサー100についてのdi及びSiの算出200と、
・各センサー100についてのWiの算出210と、
・一致しないプロファイルの処理220と、
・下記式の計算及び関連する信頼性テストによる乗員の区別240との工程を含んでいる。
Claims (25)
- シートに内蔵された複数の容量センサー(100)からの出力を収集する工程(200)と、
各容量センサー(100)に対して、前記センサー(100)から標的物(10)が離れている距離(di)を示す第1の値、及び、前記標的物(10)によって覆われた前記センサー(100)の表面(Sdi)を示す第2の値を決定する工程と、
前記標的物(10)によって覆われた前記センサー(100)の表面を示す前記第2の値(Sdi)に、前記センサー(100)から前記標的物(10)が離れている距離を示しかつ前記第2の値に対応する前記第1の値(di)に基づいた各重み付けを、適用する工程(210)と、
重み付けされた第2の値(Sdi×Wi)の収集に基づいて前記標的物(10)の形態を決定する工程(240)とを含むことを特徴とする、自動車シートに着座した乗員の形態を決定する方法。 - 各重み付け係数は、関数:Wi=(di−dinf)/[min(d1 to dp)−dinf](式中、diはセンサーiについて算出された距離であり、dinfは測定された無限距離、すなわち、シートが空席であると推定されるときを意味し、min(d1 to dp)は、p個の前記センサー(100)すべてについて算出された最小距離である。)によって決定されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記形態を決定する工程は、乗員によって被覆されたセンサー(100)の数を算出し、対応する形態の区分を判断する工程を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
- 標的物(10)が前記センサー(100)から離れている距離(di)を示す前記第1の値が前記閾値(dinf)を上回る場合に、測定されたすべての値(di、Sdi)を無視する選別工程を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
- 一致しない形態プロファイルすべてを無視する一致分析工程(220)をさらに含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
- 全体的に被覆されたとみなされる前記センサー(100)によって発せられたシグナルのみを保持する中心検出工程を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
- 前記中心検出工程は、例えばα=0.25であるときに、測定された表面Siが1−α=<Si=<1+αとして定義される範囲内にある場合にのみ、センサー(100)によって発せられたシグナルを保持することを特徴とする請求項6に記載の方法。
- 1つのセンサーから他のセンサーまでの傾きの連続性を分析する工程をさらに含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
- 例えば、ボルスタに手を置いている子供の状態が表すように、2つの隣接するセンサー(100)間において異常な下向きの傾きを検出する工程をさらに含むことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
- 「ホール」、すなわち、検出距離が閾値(dinf)よりも大きいことを検出し、分類から次の隣接するセンサーを無視する工程をさらに含むことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
- 以下の項目の少なくとも1つを行う一致分析工程をさらに含むことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法。
・隣接する2つのセンサー(100S1及び100S2、又は、100S5及び100S6)が無反応と検出された場合には、それに伴うシグナルは考慮されない。
・外側センサー(100S1又は100S6)が無反応であるが、その隣のセンサー(100S2及び100S5)の隣接する部分のみが被覆されている場合には、それに伴うシグナルは考慮されない。
・外側センサー(100S1又は100S6)は無反応であるが、隣のセンサー(100S2及び100S5)は完全に被覆されているか又は前記外側センサーの反対側が被覆されている場合には、前記隣のセンサー(100S2及び/又は100S5)から得られたシグナルは保持される。
・外側センサー(100S1又は100S6)がその外側部分のみが被覆されているが、隣のセンサー(100S2及び100S5)は無反応である場合には、ホール検出とみなされたシグナルは保持されない。
・外側センサー(100S1又は100S6)、及び、その隣の(100S2又は100S5)が共にその外側部分のみ被覆されている場合には、シグナルは考慮されない。
・外側センサー(100S1又は100S6)はその外側部分のみ被覆され、隣のセンサー(100S2又は100S5)は完全に被覆されている場合には、前記隣のセンサー(100S2及び/又は100S5)から得られたシグナルは保持される。
・外側センサー(100S1又は100S6)はその外側部分のみ被覆され、隣のセンサー(100S2又は100S5)はその反対側部分が被覆されている場合には、前記隣のセンサー(100S2及び/又は100S5)から得られたシグナルは保持される。
・外側センサー(100S1又は100S6)は完全に被覆され、隣のセンサー(100S2又は100S5)は無反応である場合には、ホール検出とみなされたシグナルは保持されない。
・外側センサー(100S1又は100S6)は完全に被覆され、隣のセンサー(100S2又は100S5)は前記外側センサーに隣接する部分のみが被覆されている場合には、前記反対側の内側センサー(すなわち、各100S5及び100S2)が無反応であるときのみ、これらのセンサーの組(100S1及び100S2、又は、100S5及び100S6)から得られるシグナルが加算される。
・センサー(100S1及び100S6、又は、100S2及び100S5)が共に完全に被覆されている場合には、シグナルは保持される。
・外側センサー(100S1又は100S6)は完全に被覆され、隣のセンサー(100S2又は100S5)は前記外側センサーの反対側の部分のみが被覆されている場合には、前記内側センサー(100S5及び/又は100S2)から発せられたシグナルは保持され、一方、前記外側センサー(100S1及び/又は100S6)から発せられたシグナルは、S1<S2+β 又は、S6>S5−βのときのみ、保持される。
・外側センサー(100S1又は100S6)はその内側部分のみ被覆され、隣のセンサー(100S2又は100S5)は無反応である場合には、ホール検出とみなされたシグナルは保持されない。
・外側センサー(100S1又は100S6)はその内側部分のみ被覆され、隣のセンサー(100S2又は100S5)は前記外側センサーに隣接する部分のみが被覆されている場合は、前記反対側の内側センサー(すなわち、各100S5及び100S2)が無反応であるときのみ、これらのセンサーの組(100S1及び100S2、又は、100S5及び100S6)から得られるシグナルが加算される。
・外側センサー(100S1又は100S6)はその内側部分のみ被覆され、隣のセンサー(100S2又は100S5)は完全に被覆されている場合には、シグナルは加算される。
・外側センサー(100S1又は100S6)に加えて、隣のセンサー(100S2又は100S5)も内側部分のみが被覆されている場合には、前記内側センサー(100S5及び/又は100S2)から発せられたシグナルは保持され、一方、前記外側センサー(100S1及び/又は100S6)から発せられたシグナルは、S1<S2+β 又は、S6>S5−βのときのみ、保持される。 - 信頼性テストをさらに含むことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法。
- 距離検出に基づく信頼性テストをさらに含むことを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。
- 2つの安定した画素センサーを形成するために、検知区域の各領域を相補的にカバーする少なくとも2つの電極(110、120)を含有する容量センサー(100)を使用することを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の方法。
- 検出区域の各領域を相補的にカバー2つの主電極(110、120)、及び、前記相補的な領域の両方をカバーする第3の補助電極(130)の3つの電極を含有する容量センサー(100)を使用することを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の方法。
- 前記第3の補助電極(130)が前記主電極(110、120)を包囲している容量センサー(100)を使用することを特徴とする請求項15に記載の方法。
- シートの左側から右側に向かって実質的に配列された少なくとも4つのセンサー(100S1、100S2、100S5及び100S6)を使用することを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記載の方法。
- 実質的に配列された前記4つのセンサー(100S1、100S2、100S5及び100S6)に対して、前方又は後方に備え付けられる少なくとも1つの追加センサー(100S3及び100S4)を使用することを特徴とする請求項17に記載の方法。
- シートのボルスタに備え付けられたセンサー(100S1、100S6)を使用することを特徴とする請求項1〜18のいずれか1項に記載の方法。
- 制御された電位それぞれを電極(100、120、130)にかける工程と、次いで、電気的出力を発生させるために、前記電位を遮断した後に、少なくとも1つの選択された電極(100、120、130)に蓄積された電気量を測定する工程とを含むことを特徴とする請求項1〜19のいずれか1項に記載の方法。
- 前記容量センサーから発せられた出力の組み合せを入力として使用して、前記センサー(100)から前記標的物(10)が離れている距離(di)を表す値を参照表から選択する工程と、前記容量センサーから発せられた出力の組み合せを入力として使用して、前記標的物(10)で覆われた前記センサー(100)の表面量(Sdi)を表す値を参照表から選択する工程とを実施することを特徴とする請求項1〜20のいずれか1項に記載の方法。
- 前記方法は、複数の温度及び湿度に対する、前記センサー(100)から前記標的物(10)が離れている距離(di)を表す値、及び/又は、前記標的物(10)で覆われた前記センサー(100)の表面量(Sdi)を表す値が記載された参照表を使用し、かつ、実際の温度及び湿度を表す前記容量センサーから発せられた出力の組み合せに依存する出力値を前記参照表から選択する工程を含むことを特徴とする請求項1〜21のいずれか1項に記載の方法。
- 所定の画素数に対応する形態クラスの、統計に基づく分布上に種々の閾値を配置する工程を含むことを特徴とする請求項1〜22のいずれか1項に記載の方法。
- シートに内蔵された複数の容量センサー(100)からの出力を収集する手段(200)と、
各容量センサー(100)に対して、前記センサー(100)から標的物(10)が離れている距離(di)を示す第1の値、及び、前記標的物(10)によって覆われた前記センサー(100)の表面(Sdi)を示す第2の値を決定する手段と、
前記標的物(10)によって覆われた前記センサー(100)の表面を示す前記第2の値(Sdi)に、前記センサー(100)から前記標的物(10)が離れている距離を示しかつ前記第2の値に対応する前記第1の値(di)に基づいた各重み付け(Wi)を、適用する手段(210)と、
重み付けされた第2の値(Sdi×Wi)の収集に基づいて前記標的物(10)の形態を決定する手段(240)とを有することを特徴とする、請求項1〜23のいずれか1項に記載の方法を実行し、自動車シートに着座した乗員の形態を決定するシステム。 - 請求項1〜23のいずれか1項に記載の方法を実行する手段を含むことを特徴とする自動車用シート。
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