JP4971895B2 - 記憶システム及び消費電力削減方法並びに情報処理装置 - Google Patents

記憶システム及び消費電力削減方法並びに情報処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4971895B2
JP4971895B2 JP2007178830A JP2007178830A JP4971895B2 JP 4971895 B2 JP4971895 B2 JP 4971895B2 JP 2007178830 A JP2007178830 A JP 2007178830A JP 2007178830 A JP2007178830 A JP 2007178830A JP 4971895 B2 JP4971895 B2 JP 4971895B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information processing
archive
physical disk
processing apparatus
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007178830A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009015724A (ja
Inventor
潤 水野
弘志 那須
山本  政行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2007178830A priority Critical patent/JP4971895B2/ja
Priority to US11/968,336 priority patent/US7849280B2/en
Publication of JP2009015724A publication Critical patent/JP2009015724A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4971895B2 publication Critical patent/JP4971895B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
    • G06F1/3206Monitoring of events, devices or parameters that trigger a change in power modality
    • G06F1/3215Monitoring of peripheral devices
    • G06F1/3221Monitoring of peripheral devices of disk drive devices
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Power Sources (AREA)

Description

本発明は、記憶システム及び消費電力削減方法並びに情報処理装置に関し、例えば、ホスト計算機から送信されるデータを格納するアーカイブシステムに適用して好適なものである。
一般に、アーカイブシステムは、それぞれの業務を行うホスト計算機と、ホスト計算機の指示によりデータを読み書きするアーカイブ装置により構成される。アーカイブ装置は、アーカイブノードと呼ばれる計算機(情報処理装置)と、アーカイブノードの指示によりデータを読み書きするストレージ装置から構成される。アーカイブ装置は、ホスト計算機に対して、記憶領域を提供する。アーカイブノードは、ホスト計算機のデータ読み書きの指示を受けると、ストレージ装置にデータの読み書きを指示する。ストレージ装置は、物理ディスクを複数の記憶領域に分割して管理する。ストレージ装置は、アーカイブノードに対して記憶領域を論理ボリュームとして提供する。論理ボリュームは、複数のセグメントから構成され、それぞれのセグメントに対して、物理ディスク上の記憶領域を割り当てることでホスト計算機の指示によるデータの読み書きを可能とする。
例えば、アーカイブ装置で複数のアーカイブノードを用いてクラスタを構成し、ホスト計算機の指定する冗長度に応じて、アーカイブデータを複数のアーカイブノードに書き込むことにより、一部のアーカイブノードに障害が発生した場合にも、ホスト計算機がアーカイブデータにアクセス可能とする分散アーカイブ技術が特許文献1で公開されている。
また、ストレージ装置の特定のハードディスクで構成される全ての論理ボリュームに対して一定期間アクセスが無い場合に、論理ボリュームを構成する前記ハードディスクの電源を遮断もしくは節電モードにする省電力技術が特許文献2で公開されている。
国際公開第2005/043323号パンフレット 特開2000−293314号公報
しかしながら、従来技術の分散アーカイブ技術と、省電力技術を組み合わせて、分散アーカイブ技術を適用したアーカイブシステムにおけるストレージ装置の消費電力を、省電力技術を用いて削減する場合、以下の問題が存在する。
分散アーカイブ技術では、アーカイブシステムに書き込んだアーカイブデータがクラスタを構成するアーカイブノードに分散するため、アーカイブノードがストレージ装置上の論理ボリュームに平均的にアクセスし、論理ボリュームにアクセスの無い期間は短くなる。
そのため、論理ボリュームを構成するハードディスクの電源の遮断もしくは節電モードへの移行ができず、ストレージ装置の消費電力を削減できないという問題が存在する。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、ストレージ装置の消費電力を削減させ得る記憶システム及び消費電力削減方法並びに情報処理装置を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するために本発明の一形態においては、ホスト計算機から送信される冗長度に応じて、前記ホスト計算機から送信されるデータを複製してアーカイブデータを作成する複数の情報処理装置と、前記アーカイブデータを格納する物理ディスクを有するストレージ装置とを含む記憶システムにおいて、前記ストレージ装置は、前記物理ディスクの電源状態がオンであるか否かの情報である電源状態情報を管理する管理部を備え、前記情報処理装置は、前記管理部により管理されている前記電源状態情報を取得する取得部と、前記取得部により取得された前記電源状態情報に基づいて、前記複数の前記情報処理装置から、前記アーカイブデータを読み出し又は書き込む情報処理装置を決定する決定部とを備える。
また、本発明の一形態においては、ホスト計算機から送信される冗長度に応じて、前記ホスト計算機から送信されるデータを複製してアーカイブデータを作成する複数の情報処理装置と、前記アーカイブデータを格納する物理ディスクを有するストレージ装置とを含む記憶システムの消費電力削減方法において、前記物理ディスクの電源状態がオンであるか否かの情報である電源状態情報を取得する第1のステップと、前記第1のステップにおいて取得した前記電源状態情報に基づいて、前記複数の前記情報処理装置から、前記アーカイブデータを読み出し又は書き込む情報処理装置を決定する第2のステップとを備える。
さらに、本発明の一形態においては、ホスト計算機から送信される冗長度に応じて、前記ホスト計算機から送信されるデータを複製してアーカイブデータを作成する情報処理装置において、前記アーカイブデータを格納するストレージ装置の物理ディスクの電源状態がオンであるか否かの情報である電源状態情報を取得する取得部と、前記取得部により取得された前記電源状態情報に基づいて、複数の前記情報処理装置から、前記アーカイブデータを読み出し又は書き込む情報処理装置を決定する決定部とを備える。
従って、アーカイブデータの読み出し時に、電源がオフである物理ディスクに対するアクセスを減少することができるため、物理ディスクへのアクセスが無い期間を長くすることができ、その結果、物理ディスクの電源をオフにする時間を長くすることができる。
本発明によれば、ストレージ装置の消費電力を削減させ得る記憶システム及び消費電力削減方法並びに情報処理装置を実現できる。
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)第1の実施の形態によるアーカイブシステムの構成
図1は、本発明の第1の実施の形態が適用されたアーカイブシステム(記憶システム)1の概略図である。図示するように、本実施の形態のアーカイブシステム1は、アーカイブクラスタ2と、1又は複数のホスト計算機3と、1又は複数のストレージ装置4と、から構成される。
アーカイブクラスタ2は、1又は複数のアーカイブノード(情報処理装置)5から構成される。本実施の形態では、ホスト計算機3は、ローカルエリアネットワーク6を介してアーカイブノード5と接続する。アーカイブノード5は、ストレージエリアネットワーク7を介してストレージ装置4と接続する。また、アーカイブノード5は、管理用ネットワーク8を介して、ストレージ装置4と接続するものとしているが、ローカルエリアネットワーク6と、ストレージエリアネットワーク7と、管理用ネットワーク8とは同一のものであってもよい。
図2は、ホスト計算機3の構成を示した図である。ホスト計算機3は、CPU(Central Processing Unit)11と、メモリ12と、ハードディスク13と、入力装置14と、出力装置15と、アーカイブノード5と通信を行う通信ポート16とから構成される。
ホスト計算機3は、アーカイブノード5に対して、冗長度を指定してアーカイブデータの保存を指示する。アーカイブノード5は、指定された冗長度の個数になるようにアーカイブデータを複製し、それぞれのアーカイブデータを異なるアーカイブノード5に送信する。そして、各アーカイブノード5は、ストレージ装置4にアーカイブデータを保存する。
また、ホスト計算機3は、アーカイブノード5に対して、アーカイブデータの読み出しを指示する。アーカイブノード5はアーカイブデータの読み出しの要求を受けると、アーカイブクラスタ2内に保持するアーカイブデータのうち、要求を受けたアーカイブデータをホスト計算機3に送信する。
図3は、ストレージ装置4の構成を示した図である。ストレージ装置4は、当該ストレージ装置4の制御を行うコントローラ21と、メモリ22と、アーカイブノード5との通信に利用するI/Oポート23や管理ポート24と、物理ディスク25とから構成される。
ストレージ装置4は、1又は複数の物理ディスク25を用いて、論理的なボリュームである論理ボリューム26を保持し、アーカイブノード5からの論理ボリューム26に対するI/Oの要求を受け付け、アーカイブデータを保存する。なお、ストレージ装置4は、例えば、論理ボリューム26を保持せず、個々の物理ディスク25にアーカイブデータを保存するようにしても良い。
メモリ22内には、物理ディスク25及び論理ボリューム26の関係を管理する論理ボリューム管理表27と、物理ディスク25の電源状態を管理する物理ディスク電源状態管理表28と、電源オフ(OFF)や節電モード等に移行するための期間を管理する省電力待ち時間管理表29とが含まれる。
図5は、論理ボリューム管理表27の構成を示した図である。論理ボリューム管理表27は、論理ボリューム26を識別する論理ボリュームID27Aの欄と、論理ボリューム26を構成する物理ディスク25を識別する物理ディスクID27Bの欄から構成される。
図6は、物理ディスク電源状態管理表28の構成を示した図である。物理ディスク電源状態管理表28は、物理ディスク25を識別する物理ディスクID28Aの欄と、物理ディスク25の電源状態を保持する電源状態28Bの欄と、電源状態が変更した時刻を保持する電源状態変更時刻28Cの欄と、から構成される。電源状態28Bの欄には、電源オン(ON)状態を示す「オン」と、電源オフ状態を示す「オフ」と、節電モード状態を示す「節電」のいずれかの値を保持する。
図7は、省電力待ち時間管理表29の構成を示した図である。省電力待ち時間管理表29は、電源オフや節電モードへの移行の契機となる物理ディスク25に対するアクセスが無い期間を定める省電力待ち時間29Aの欄から構成される。
ストレージ装置4は、物理ディスク25に対するアクセスを監視し、物理ディスク25に対するアクセスが無い期間が、省電力待ち時間管理表29の省電力待ち時間29Aの欄に保持した期間を超過したら、該当する物理ディスク25の電源をオフにし、物理ディスク電源状態管理表28に含まれるレコードのうち該当する物理ディスク25のレコードの電源状態28Bの欄の値を「オフ」にする。
本実施の形態では、物理ディスク25に対するアクセスの無い期間が、省電力待ち時間29Aを超過した場合に、物理ディスク25の電源をオフにするとしているが、物理ディスク25を節電モードにして、物理ディスク電源状態管理表28に含まれるレコードのうち該当する物理ディスクのレコードの電源状態28Bの欄の値を「節電」にしてもよい。
また、ストレージ装置4は、論理ボリュームIDを指定した電源オンの要求を受け付けると、論理ボリューム管理表27を参照し、前記要求で指定された論理ボリュームIDに関係する物理ディスク25を検索し、前記検索した物理ディスク25の電源をオンにする。
さらに、ストレージ装置4は、アーカイブノード5から論理ボリューム情報の要求を受け付けると、論理ボリューム管理表28に含まれる情報を要求元へ送信する。また、ストレージ装置4は、アーカイブノード5から物理ディスク25の電源状態についての情報の要求を受け付けると、物理ディスク電源状態管理表28に含まれる情報を要求元へ送信する。
さらに、ストレージ装置4は、物理ディスク25の電源状態が変化した場合に、あらかじめ登録されたホスト計算機3に対して、電源状態が変化したことを通知する電源状態変更通知を送信する。
図4は、アーカイブノード5の構成を示した図である。アーカイブノード5は、CPU31と、メモリ32と、ハードディスク33と、入力装置34と、出力装置35と、管理ポート36と、ホスト計算機3とアーカイブデータを通信する通信ポート37と、ストレージ装置4とアーカイブデータを通信するI/Oポート38と、から構成される。
ハードディスク33内には、アーカイブノード毎にアーカイブノード5が使用する論理ボリューム26の使用済み容量や電源状態を管理するボリューム管理表39と、アーカイブデータ毎にデータ保存先となるアーカイブノード5を管理するマッピング管理表40と、が含まれる。
図8は、ボリューム管理表39の構成を示した図である。ボリューム管理表39は、アーカイブノード5を識別するアーカイブノードID39Aの欄と、アーカイブノード5が使用するストレージ装置4を識別するストレージ装置ID39Bの欄と、論理ボリューム26を識別する論理ボリュームID39Cの欄と、アーカイブノード5が使用済みの容量を保持する使用済み容量39Dの欄と、論理ボリューム26を構成する物理ディスク25の電源状態を保持する電源状態39Eの欄と、電源状態が変更した時刻を保持する電源状態変更時刻39Fの欄と、から構成される。電源状態39Dの欄には、電源オン状態を示す「オン」と、電源オフ状態を示す「オフ」と、節電モード状態を示す「節電」のいずれかの値を保持する。
なお、ボリューム管理表39で管理する情報のうち、アーカイブノードID39Aの欄と、ストレージ装置ID39Bの欄と、論理ボリュームID39Cの欄は、あらかじめ管理者が設定ファイルや、GUI(Graphical User Interface)やCLI(Command Line Interface)などの設定用インタフェースを用いて設定するものとする。
図9は、マッピング管理表40の構成を示した図である。マッピング管理表40は、アーカイブデータを識別するアーカイブデータID40Aの欄と、ホスト計算機3が指定したアーカイブデータの冗長度を保持する冗長度40Bの欄と、アーカイブデータの保存先であるアーカイブノード5の情報を保持するデータ保存先ノード40Cの欄と、から構成される。同一のアーカイブデータの保存先となるアーカイブノード5が複数存在する場合には、データ保存先ノード40Cの欄に、アーカイブノード5のアーカイブノードIDを例えば、カンマ区切りで記入する。
また、ハードディスク33内には、ストレージ装置4の論理ボリューム管理表27や物理ディスク電源状態管理表28の情報を取得する電源状態情報生成プログラム41と、読み出しを要求されたアーカイブデータを読み取るアーカイブノード5を決定するデータ提供プログラム42と、が設けられている。
以下で、本実施の形態における、アーカイブノード5の動作について説明する。
図10は、アーカイブノード5における電源状態情報生成プログラム41の処理の流れを表わしたフローチャートである。
なお、以下においては、各プログラムに基づくアーカイブノード5のCPU31の処理内容を明確化するため、各種処理の処理主体をプログラムとして説明するが、実際上は、そのプログラムに基づいて対応するCPU31がその処理を行うことは言うまでもない。
まず、電源状態情報生成プログラム41は、ストレージ装置4から電源状態変更通知を受信する(SP1)。なお、この場合は、各アーカイブノード5の電源状態情報生成プログラム41がストレージ装置4から電源状態変更通知を受信する。
次に、電源状態情報生成プログラム41は、電源状態変更通知の送信元であるストレージ装置4に対して、論理ボリューム情報の要求を送信し、その応答として、ストレージ装置4の論理ボリューム管理表27の情報を取得する(SP2)。
次に、電源状態情報生成プログラム41は、電源状態変更通知の送信元であるストレージ装置4に対して、物理ディスク電源状態情報の要求を送信し、その応答として、ストレージ装置4の物理ディスク電源状態管理表28の情報を取得する(SP3)。
次に、電源状態情報生成プログラム41は、アーカイブノード5のボリューム管理表39の全てのレコードに対して、ストレージ装置ID39Bに記載されたストレージ装置4から取得した論理ボリューム情報を用いて、アーカイブノード5と物理ディスク25の関係を結びつける。(SP4)。
次に、電源状態情報生成プログラム41は、前記結び付けられた物理ディスク25の物理ディスクIDをキーにして、ストレージ装置ID39Bに記載されたストレージ装置4から取得した物理ディスク電源状態情報を検索し、物理ディスクIDが一致したレコードの電源状態39Eの値をボリューム管理表39の電源状態39Eの欄に記入する(SP5)。
以上が、アーカイブノード5における電源状態情報生成プログラム41の処理の説明である。
本実施の形態では、ストレージ装置4から電源状態変更通知を受信することを電源情報生成プログラムの処理を開始する契機としているが、あらかじめ登録済みのストレージ装置4に対して定期的に電源状態情報生成プログラム41の処理を実行する形態をとっても良い。
また、アーカイブノード5がホスト計算機3からI/O要求を受信したことを、電源状態情報生成プログラム41の開始の契機としても良い。
図11は、アーカイブノード5におけるデータ提供プログラム42の処理の流れを表わしたフローチャートである。
まず、データ提供プログラム42は、ホスト計算機3からアーカイブデータの読み出し要求として、アーカイブデータIDを受信する(SP11)。なお、この場合は、所定のアーカイブノード5のデータ提供プログラム42がホスト計算機3からアーカイブデータの読み出し要求として、アーカイブデータIDを受信する。
次に、データ提供プログラム42は、マッピング管理表40に含まれるレコードから読み出し要求のアーカイブデータIDとアーカイブデータID40Aの欄の値が等しいレコードを検索し、検索結果のレコードのデータ保存先ノード40Cの欄に記載されたアーカイブノードIDを全て取得する(SP12)。
次に、データ提供プログラム42は、ボリューム管理表39に含まれるレコードから、前記取得したアーカイブノードIDとアーカイブノードID39Aの欄の値が等しい、かつ、電源状態39Eの欄に記載された値が「オン」であるレコードを検索し、該当するレコードの数を確認する(SP13)。
次に、データ提供プログラム42は、該当するレコード数の確認(SP13)の結果、電源オンのアーカイブノード5があるか否かをチェックする(SP14)。
そして、データ提供プログラム42は、前記検索した電源オンのレコードの数が「0」である、すなわち、電源オンのアーカイブノード5がない場合(SP14:NO)には、アーカイブデータを保存しているアーカイブノード5から、アーカイブデータの読み出し対象とするアーカイブノード5を1つ選択する(SP15)。
なお、データ提供プログラム42は、候補が複数存在する場合には、例えば、電源状態変更時刻39Fの欄の値を参照し、電源状態変更時刻が最も早いアーカイブノード5を選択する。また、データ提供プログラム42は、例えば、使用済み容量の少ないアーカイブノード5を選択しても良いし、例えば、残容量の多いアーカイブノード5を選択しても良い。
次に、データ提供プログラム42は、ボリューム管理表39から、前記選択したアーカイブノード5のレコードを検索し、ストレージ装置IDの値と、論理ボリュームIDの値を取得し、取得したストレージ装置IDのストレージ装置4に対して、取得した論理ボリュームIDを指定して電源オンの要求を送信する(SP16)。
これに対して、データ提供プログラム42は、前記検索した電源オンのレコードの数が「0」でない、すなわち、電源オンのアーカイブノード5がある場合(SP14:YES)には、前記検索した電源オンのレコードのアーカイブノード5から、アーカイブデータの読み出し対象とするアーカイブノード5を1つ選択する(SP17)。
なお、データ提供プログラム42は、候補が複数存在する場合には、例えば、電源状態変更時刻39Fの欄の値を参照し、電源状態変更時刻が最も早いアーカイブノード5を選択する。また、データ提供プログラム42は、例えば、使用済み容量の少ないアーカイブノード5を選択しても良いし、例えば、残容量の多いアーカイブノード5を選択しても良い。
次に、データ提供プログラム42は、前記アーカイブデータの読み出し対象として選択したアーカイブノード5に対して、アーカイブデータの読み出しを指示し、得られたアーカイブデータを、読み出し要求を行ったホスト計算機3に送信する(SP18)。
以上が、アーカイブノード5におけるデータ提供プログラム42の処理の説明である。
また、アーカイブノード5がアーカイブデータの書き込み要求を受けた場合の動作については、従来技術で開示された方法を用いても良いし、他の方法でアーカイブデータの書き込みを行っても良い。
以上が、本実施例におけるアーカイブノード5の動作の説明である。
本実施の形態では、アーカイブノード5で、電源状態情報生成プログラム41が動作するものとしているが、管理サーバ等の別装置上で、電源状態情報生成プログラム41が動作し、アーカイブノード5のボリューム管理表39を生成もしくは更新する構成であってもよい。
本実施の形態によれば、アーカイブシステム1では、アーカイブデータの読み出し時に、電源がオフ又は節電モードである物理ディスク25により構成される論理ボリューム26に対するアクセスを減少することができるため、物理ディスク25へのアクセスが無い期間を長くすることができる。その結果、アーカイブシステム1では、物理ディスク25の電源をオフ又は節電モードにする時間を長くすることができ、かくして、ストレージ装置4の消費電力を削減するという効果が得られる。
(2)第2の実施の形態によるアーカイブシステムの構成
以下、本発明の第2の実施の形態について図表を用いて説明する。第2の実施の形態におけるアーカイブシステム1の構成は、図12に示すように、第1の実施の形態のアーカイブシステム1の構成とほぼ同様であるが、アーカイブノード5のハードディスク33内から、データ提供プログラム42を削除し、ホスト計算機3から書き込みを指示されたアーカイブデータを保存するアーカイブノード5を決定する配置プログラム51を追加した部分が異なる。
以下、本実施の形態における、アーカイブノード5のハードディスク33内に設置された配置プログラム51の処理を説明する。
図13は、アーカイブノード5のハードディスク33内に設置された配置プログラムの処理の流れを表わしたフローチャートである。
まず、配置プログラム51は、ホスト計算機3からアーカイブデータの書き込み要求としてアーカイブデータ及び冗長度を受信する(SP21)。
次に、配置プログラム51は、ボリューム管理表39を参照し、アーカイブクラスタ1を構成するアーカイブノード5が使用する論理ボリューム26の電源状態を電源状態39Eの欄の値により確認する(SP22)。
次に、配置プログラム51は、電源状態の確認(SP22)の結果、電源状態39Eの欄の値が「オン」であるアーカイブノード数<受信した冗長度の関係を満たすか否かをチェックする(SP23)。
そして、配置プログラム51は、電源状態39Eの欄の値が「オン」であるアーカイブノード数<受信した冗長度の関係を満たす場合(SP23:YES)には、電源状態39Eの欄の値が「オン」であるアーカイブノード5に対して、アーカイブデータの書き込みを指示する(SP24)。
次に、配置プログラム51は、冗長度から電源状態39Eの欄の値が「オン」であるアーカイブノード5の個数を引いた数だけ、電源状態39Eの欄の値が「オン」でない、すなわち、電源状態39Eの欄の値が「オフ」であるアーカイブノード5を選択する(SP25)。
なお、配置プログラム51は、候補が複数存在する場合には、例えば、使用済み容量39Dの欄の値が小さいアーカイブノード5から選択する。
本実施の形態では、使用済み容量の少ないアーカイブノード5から選択するとしているが、論理ボリューム26の残容量が多いアーカイブノード5から選択するようにしても良く、省電力状態の長い論理ボリューム26を使うアーカイブノード5から選択するとしても良い。
次に、配置プログラム51は、選択したアーカイブノード5が使用する論理ボリューム26を構成する物理ディスク25の電源をオンにするように、ストレージ装置4に指示する(SP26)。
次に、配置プログラム51は、選択したアーカイブノード5に対して、アーカイブデータの書き込みを指示する(SP27)。
これに対して、配置プログラム51は、電源状態39Eの欄の値が「オン」であるアー
カイブノード数≧受信した冗長度の関係を満たす、すなわち、電源状態39Eの欄の値が
「オン」であるアーカイブノード数<受信した冗長度の関係を満たさない場合(SP23
:NO)には、電源状態が「オン」であるアーカイブノード5から、冗長度の数だけアーカイブノード5を選択し、選択したアーカイブノード5に対して、アーカイブデータの書き込みを指示する(SP28)。
以上が、本実施の形態におけるアーカイブノード5のハードディスク33内に設置された配置プログラム51の処理の説明である。
また、アーカイブノード5がアーカイブデータの読み出し要求を受けた場合の動作については、従来技術で開示された方法を用いても良いし、第1の実施の形態で開示する方法を用いても良いし、他の方法を用いてアーカイブデータの読み出しを行っても良い。
本実施の形態によれば、アーカイブシステム1では、アーカイブデータの書き込み時に、電源がオフ又は節電モードである物理ディスク25により構成される論理ボリューム26に対するアクセスを減少することができるため、物理ディスク25へのアクセスが無い期間を長くすることができる。その結果、アーカイブシステム1では、物理ディスク25の電源をオフ又は節電モードにできる時間を長くすることができ、かくして、ストレージ装置4の消費電力を削減するという効果が得られる。
(3)第3の実施の形態によるアーカイブシステムの構成
以下、本発明の第3の実施の形態について図表を用いて説明する。第3の実施の形態のアーカイブシステム1の構成は、第1の実施の形態及び第2の実施の形態のアーカイブシステム1の構成とほぼ同様であるが、アーカイブノード5のハードディスク33内に配置プログラム61及びデータ提供プログラム62を保持する。また、配置プログラム61の動作は、第2の実施の形態で示した配置プログラム51の動作と異なり、データ提供プログラム62の動作も、第1の実施の形態で示したデータ提供プログラム42の動作と異なる。
さらに、本実施の形態では、アーカイブノード5のハードディスク33内に全データ保持ノード管理表63が存在する。
図15は、全データ保持ノード管理表63の構成を示した図である。全データ保持ノード管理表63は、全てのアーカイブデータを保持するアーカイブノード5のアーカイブノードIDを管理する全データ保持ノード63Aの欄から構成される。
以下、本実施の形態におけるアーカイブノード5のハードディスク33内に設定された配置プログラム61の動作と、データ提供プログラム62の動作を説明する。
図16は、アーカイブノード5のハードディスク33内に設定された配置プログラム61の処理の流れを示したフローチャートである。
まず、配置プログラム61は、ホスト計算機3からアーカイブデータの書き込み要求として、アーカイブデータ及び冗長度を受信する(SP31)。
次に、配置プログラム61は、ボリューム管理表39を参照し、全データ保持ノード管理表63の全データ保持ノード63Aの欄に記載されたアーカイブノードIDと、アーカイブノードID39Aが等しいレコードの電源状態39Eの値を確認する(SP32)。
次に、配置プログラム61は、電源状態の確認(SP32)の結果、確認した電源状態39Eの値が「オン」であるか否かをチェックする(SP33)。
そして、配置プログラム61は、確認した電源状態39Eの値が「オン」以外、すなわち、「オン」でない場合(SP33:NO)には、前記検索したレコードのストレージ装置ID39Bに記載されたストレージ装置4に対して、前記検索したレコードの論理ボリュームID39Cに記載された論理ボリュームIDを指定して物理ディスク25の電源オンを指示する(SP34)。
これに対して、配置プログラム61は、確認した電源状態39Eの値が「オン」である場合(SP33:YES)には、特に処理を行わない。
次に、配置プログラム61は、全データ保持ノード管理表63の全データ保持ノード63Aの欄に記載されたアーカイブノード5にアーカイブデータの書き込みを指示する(SP35)。
次に、配置プログラム61は、ボリューム管理表39を参照し、アーカイブクラスタ1を構成するアーカイブノード5のうち全データ保持ノード管理表63の全データ保持ノード63Aの欄に記載されたアーカイブノード5以外のアーカイブノード5が使用する論理ボリューム26の電源状態を電源状態39Eの欄の値により確認する(SP36)。
次に、配置プログラム61は、電源状態の確認(SP36)の結果、電源状態39Eの欄の値が「オン」であるアーカイブノード数<受信した冗長度−1の関係を満たすか否かをチェックする(SP37)。
そして、配置プログラム61は、電源状態39Eの欄の値が「オン」であるアーカイブノード数<受信した冗長度−1の関係を満たす場合(SP37:NO)には、電源状態39Eの欄の値が「オン」であるアーカイブノード5に対して、アーカイブデータの書き込みを指示する(SP38)。
次に、配置プログラム61は、冗長度から電源状態39Eの欄の値が「オン」であるアーカイブノード5の個数+1を引いた数だけ、電源状態39Eの欄の値が「オン」でない、すなわち、電源状態39Eの欄の値が「オフ」であるアーカイブノード5を選択する(SP39)。
なお、配置プログラム61は、候補が複数存在する場合には、例えば、使用済み容量39Dの欄の値が小さいアーカイブノード5から選択する。
本実施の形態では、使用済み容量の少ないアーカイブノード5から選択するとしているが、論理ボリューム26の残容量が多いアーカイブノード5から選択するようにしても良く、省電力状態の長い論理ボリューム26を使うアーカイブノード5から選択するとしても良い。
次に、配置プログラム61は、選択したアーカイブノード5が使用する論理ボリューム26を構成する物理ディスク25の電源をオンにするように、ストレージ装置4に指示する(SP40)。
次に、配置プログラム61は、選択したアーカイブノード5に対して、アーカイブデータの書き込みを指示する(SP41)。
これに対して、配置プログラム61は、電源状態39Eの欄の値が「オン」であるアーカイブノード数≧受信した冗長度−1の関係を満たす、すなわち、アーカイブノード数<受信した冗長度−1の関係を満たさない場合(SP37:NO)には、電源状態が「オン」であるアーカイブノード5から、冗長度の数−1の個数だけアーカイブノード5を選択し、選択したアーカイブノード5に対して、アーカイブデータの書き込みを指示する(SP42)。
以上が、本実施の形態におけるアーカイブノード5のハードディスク33内に設置された配置プログラム61の処理の説明である。
図17は、アーカイブノード5のハードディスク33内に設定されたデータ提供プログラム62の処理の流れを示したフローチャートである。
まず、データ提供プログラム62は、ホスト計算機3からアーカイブデータの読み出し要求として、アーカイブデータIDを受信する(SP51)。
次に、データ提供プログラム62は、ボリューム管理表39を参照し、全データ保持ノード管理表63の全データ保持ノード63Aの欄に記載されたアーカイブノードIDと、アーカイブノードID39Aが等しいレコードの電源状態39Eの値を確認する(SP52)。
次に、データ提供プログラム62は、電源状態の確認(SP52)の結果、確認した電源状態39Eの値が「オン」であるか否かをチェックする(SP53)。
そして、データ提供プログラム62は、確認した電源状態39Eの値が「オン」以外、すなわち、「オン」でない場合(SP53:NO)には、前記検索したレコードのストレージ装置ID39Bに記載されたストレージ装置4に対して、前記検索したレコードの論理ボリュームID39Cに記載された論理ボリュームIDを指定して物理ディスク25の電源オンを指示する(SP54)。
これに対して、データ提供プログラム62は、確認した電源状態39Eの値が「オン」である場合(SP53:YES)には、特に処理を行わない。
次に、データ提供プログラム62は、全データ保持ノード管理表63の全データ保持ノード63Aの欄に記載されたアーカイブノード5にアーカイブデータの読み出しを指示し、得られたデータを、読み出し要求を行ったホスト計算機3に送信する(SP55)。
以上が、本実施の形態におけるアーカイブノード5のハードディスク33内に設置されたデータ提供プログラム62の処理の説明である。
本実施の形態によれば、アーカイブシステム1では、アーカイブデータの読み出し時に、特定の論理ボリューム26を構成する物理ディスク25以外の物理ディスク25の電源をオンにせずに、アーカイブデータを読み出すことができ、かくして、ストレージ装置4の消費電力を削減するという効果が得られる。
本発明は、ホスト計算機から送信されるデータを格納するアーカイブシステムのほか、データを記憶するこの他種々の記憶システムに広く適用することができる。
アーカイブシステムの構成を示した図である。 ホスト計算機の構成を示した図である。 ストレージ装置の構成を示した図である。 アーカイブノードの構成を示した図である。 論理ボリューム管理表の構成を示した図である。 物理ディスク電源状態管理表の構成を示した図である。 省電力待ち時間管理表の構成を示した図である。 ボリューム管理表の構成を示した図である。 マッピング管理表の構成を示した図である。 アーカイブノードにおける電源状態情報生成プログラムの処理の流れを表わしたフローチャートである。 アーカイブノードにおけるデータ提供プログラムの処理の流れを表わしたフローチャートである(第1の実施の形態)。 アーカイブノードの構成を示した図である(第2の実施の形態)。 アーカイブノードにおける配置プログラムの処理の流れを表わしたフローチャートである(第2の実施の形態)。 アーカイブノードの構成を示した図である(第3の実施の形態)。 全データ保持ノード管理表の構成を示した図である。 アーカイブノードにおける配置プログラムの処理の流れを表わしたフローチャートである(第3の実施の形態)。 アーカイブノードにおけるデータ提供プログラムの処理の流れを表わしたフローチャートである(第3の実施の形態)。
符号の説明
1……アーカイブシステム、2……アーカイブクラスタ、3……ホスト計算機、4……ストレージ装置、5……アーカイブノード、25……物理ディスク、26……論理ボリューム、27……論理ボリューム管理表、28……物理ディスク電源状態管理表、29……省電力待ち時間管理表、31……アーカイブノードのCPU、33……ハードディスク、39……ボリューム管理表、39E……電源状態、40……マッピング管理表、41……電源状態情報生成プログラム、42、62……データ提供プログラム、51、61……配置プログラム、63……全データ保持ノード管理表

Claims (17)

  1. ホスト計算機から送信される冗長度に応じて、前記ホスト計算機から送信されるデータを複製してアーカイブデータを作成する複数の情報処理装置と、前記アーカイブデータを格納する物理ディスクを有するストレージ装置とを含む記憶システムにおいて、
    前記ストレージ装置は、
    前記物理ディスクの電源状態がオンであるか否かの情報である電源状態情報を管理する管理部
    を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記管理部により管理されている前記電源状態情報を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された前記電源状態情報に基づいて、前記複数の前記情報処理装置から、前記アーカイブデータを読み出し又は書き込む情報処理装置を決定する決定部と
    を備えることを特徴とする記憶システム。
  2. 前記決定部は、
    前記電源状態がオンの物理ディスクを使用する情報処理装置があるか否かを判断し、当該情報処理装置がある場合には、当該情報処理装置を選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の記憶システム。
  3. 前記決定部は、
    前記電源状態がオンの物理ディスクを使用する情報処理装置があるか否かを判断し、当該情報処理装置がない場合には、前記アーカイブデータを読み出し又は書き込む情報処理装置が使用する前記物理ディスクの前記電源状態をオンにする
    ことを特徴とする請求項1に記載の記憶システム。
  4. 前記決定部は、
    前記アーカイブデータを読み出し又は書き込む情報処理装置が複数存在する場合には、
    複数の当該情報処理装置の中から、所定の情報処理装置を選択する
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の記憶システム。
  5. 前記管理部は、
    前記物理ディスクの電源状態をオフに変更した時刻である電源状態変更時刻を管理し、
    前記取得部は、
    前記管理部により管理されている前記電源状態変更時刻を取得し、
    前記決定部は、
    前記電源状態変更時刻が最も早い情報処理装置を選択する
    ことを特徴とする請求項4に記載の記憶システム。
  6. 前記決定部は、
    使用済み容量の少ない物理ディスクを使用する情報処理装置を選択する
    ことを特徴とする請求項4に記載の記憶システム。
  7. 前記決定部は、
    残容量の多い物理ディスクを使用する情報処理装置を選択する
    ことを特徴とする請求項4に記載の記憶システム。
  8. 前記決定部は、
    前記アーカイブデータを読み出し又は書き込む前記情報処理装置として、前記電源状態がオンの物理ディスクを使用する前記情報処理装置があるか否かを判断し、該情報処理装置の数が前記ホスト計算機から送信された冗長度を満たしていない場合に、該冗長度に対応する前記情報処理装置を選択して、該情報処理装置が使用する前記物理ディスクの電源状態をオンにする
    ことを特徴とする請求項1に記載の記憶システム。
  9. ホスト計算機から送信される冗長度に応じて、前記ホスト計算機から送信されるデータを複製してアーカイブデータを作成する複数の情報処理装置と、前記アーカイブデータを格納する物理ディスクを有するストレージ装置とを含む記憶システムの消費電力削減方法において、
    前記物理ディスクの電源状態がオンであるか否かの情報である電源状態情報を取得する第1のステップと、
    前記第1のステップにおいて取得した前記電源状態情報に基づいて、前記複数の前記情報処理装置から、前記アーカイブデータを読み出し又は書き込む情報処理装置を決定する第2のステップと
    を備えることを特徴とする消費電力削減方法。
  10. 前記第2のステップでは、
    前記電源状態がオンの物理ディスクを使用する情報処理装置があるか否かを判断し、当該情報処理装置がある場合には、当該情報処理装置を選択する
    ことを特徴とする請求項9に記載の消費電力削減方法。
  11. 前記第2のステップでは、
    前記電源状態がオンの物理ディスクを使用する情報処理装置があるか否かを判断し、当該情報処理装置がない場合には、前記アーカイブデータを読み出し又は書き込む情報処理装置が使用する前記物理ディスクの前記電源状態をオンにする
    ことを特徴とする請求項9に記載の消費電力削減方法。
  12. 前記第2のステップでは、
    前記アーカイブデータを読み出し又は書き込む情報処理装置が複数存在する場合には、
    複数の当該情報処理装置の中から、所定の情報処理装置を選択する
    ことを特徴とする請求項10又は請求項11に記載の消費電力削減方法。
  13. 前記第1のステップでは、
    前記物理ディスクの電源状態をオフに変更した時刻である電源状態変更時刻を取得し、
    前記第2のステップでは、
    前記電源状態変更時刻が最も早い情報処理装置を選択する
    ことを特徴とする請求項12に記載の消費電力削減方法。
  14. 前記第2のステップでは、
    使用済み容量の少ない物理ディスクを使用する情報処理装置を選択する
    ことを特徴とする請求項12に記載の消費電力削減方法。
  15. 前記第2のステップでは、
    残容量の多い物理ディスクを使用する情報処理装置を選択する
    ことを特徴とする請求項12に記載の消費電力削減方法。
  16. 前記第2のステップでは、
    前記アーカイブデータを読み出し又は書き込む前記情報処理装置として、前記電源状態がオンの物理ディスクを使用する前記情報処理装置があるか否かを判断し、該情報処理装置の数が前記ホスト計算機から送信された冗長度を満たしていない場合に、該冗長度に対応する前記情報処理装置を選択して、該情報処理装置が使用する前記物理ディスクの電源状態をオンにする
    ことを特徴とする請求項9に記載の消費電力削減方法。
  17. ホスト計算機から送信される冗長度に応じて、前記ホスト計算機から送信されるデータを複製してアーカイブデータを作成する情報処理装置において、
    前記アーカイブデータを格納するストレージ装置の物理ディスクの電源状態がオンであるか否かの情報である電源状態情報を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された前記電源状態情報に基づいて、複数の前記情報処理装置から、前記アーカイブデータを読み出し又は書き込む情報処理装置を決定する決定部と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
JP2007178830A 2007-07-06 2007-07-06 記憶システム及び消費電力削減方法並びに情報処理装置 Expired - Fee Related JP4971895B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007178830A JP4971895B2 (ja) 2007-07-06 2007-07-06 記憶システム及び消費電力削減方法並びに情報処理装置
US11/968,336 US7849280B2 (en) 2007-07-06 2008-01-02 Storage system and power consumption reduction method, and information processing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007178830A JP4971895B2 (ja) 2007-07-06 2007-07-06 記憶システム及び消費電力削減方法並びに情報処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009015724A JP2009015724A (ja) 2009-01-22
JP4971895B2 true JP4971895B2 (ja) 2012-07-11

Family

ID=40222336

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007178830A Expired - Fee Related JP4971895B2 (ja) 2007-07-06 2007-07-06 記憶システム及び消費電力削減方法並びに情報処理装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7849280B2 (ja)
JP (1) JP4971895B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5207367B2 (ja) * 2008-06-16 2013-06-12 株式会社日立製作所 ストレージシステムの消費電力を削減する計算機システム及びその制御方法
JP4717922B2 (ja) * 2008-11-28 2011-07-06 株式会社日立製作所 情報処理システム、情報処理システムにおける制御方法、および、管理装置
JP5429692B2 (ja) * 2010-03-04 2014-02-26 日本電気株式会社 ディスクアレイ装置及びその制御方法
US8838932B2 (en) 2010-11-09 2014-09-16 International Business Machines Corporation Power economizing by powering down hub partitions
WO2013159337A1 (zh) * 2012-04-27 2013-10-31 华为技术有限公司 存储控制设备、数据归档存储系统和数据存取方法
US20140281621A1 (en) * 2013-03-15 2014-09-18 Jay Everett Nelson Stealth power management in storage array

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5423046A (en) * 1992-12-17 1995-06-06 International Business Machines Corporation High capacity data storage system using disk array
JPH10283123A (ja) * 1997-04-03 1998-10-23 Xing:Kk 記憶装置アレイ
JP4325817B2 (ja) 1999-04-05 2009-09-02 株式会社日立製作所 ディスクアレイ装置
US7552350B2 (en) * 2000-09-27 2009-06-23 Huron Ip Llc System and method for activity or event base dynamic energy conserving server reconfiguration
US6810491B1 (en) * 2000-10-12 2004-10-26 Hitachi America, Ltd. Method and apparatus for the takeover of primary volume in multiple volume mirroring
JP2002268979A (ja) * 2001-03-07 2002-09-20 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ダウンロード方法及び装置、ダウンロード用プログラム並びにそのプログラムを記録した記録媒体
WO2003067385A2 (en) * 2002-02-05 2003-08-14 Asaca Corporation Data storage system
US7330931B2 (en) * 2003-06-26 2008-02-12 Copan Systems, Inc. Method and system for accessing auxiliary data in power-efficient high-capacity scalable storage system
CA2543746C (en) 2003-10-27 2018-01-16 Archivas, Inc. Policy-based management of a redundant array of independent nodes
JPWO2006098036A1 (ja) * 2005-03-17 2008-08-21 富士通株式会社 省電力制御装置、省電力制御方法および省電力制御プログラム
JP2007018407A (ja) * 2005-07-11 2007-01-25 Hitachi Ltd データ複製システム
JP2007164650A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Hitachi Ltd 記憶制御装置及び記憶制御装置の制御方法
JP2008112292A (ja) * 2006-10-30 2008-05-15 Hitachi Ltd ストレージシステム及びストレージシステムの電源供給制御方法
US7793042B2 (en) * 2007-01-05 2010-09-07 Dell Products, Lp System, method, and module for reducing power states for storage devices and associated logical volumes
JP4571958B2 (ja) * 2007-03-30 2010-10-27 富士通株式会社 コントローラまたはディスク制御による省電力化装置

Also Published As

Publication number Publication date
US7849280B2 (en) 2010-12-07
US20090013137A1 (en) 2009-01-08
JP2009015724A (ja) 2009-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8006054B2 (en) Storage system and snapshot configuration migration method
JP4971895B2 (ja) 記憶システム及び消費電力削減方法並びに情報処理装置
JP5121581B2 (ja) データ重複除外を用いた電力効率的なデータ記憶
JP5070315B2 (ja) ストレージ装置及びストレージ装置におけるデータ階層管理方法
CN102598020B (zh) 用于改进的数据去重的装置、系统及方法
JP4938328B2 (ja) 記憶システム及びその電源制御方法並びにストレージ装置
JP4837378B2 (ja) データの改竄を防止する記憶装置
EP1947563A2 (en) Storage system and storage migration method
JP5129156B2 (ja) アクセス装置、および、ライトワンス記録システム
JP4464378B2 (ja) 同一データを纏める事で格納領域を節約する計算機システム、ストレージシステム及びそれらの制御方法
JP5984151B2 (ja) データの復旧方法、プログラムおよびデータ処理システム
TW201710881A (zh) 在非揮發性記憶體裝置中的資料屬性式資料替換
JP2007140919A (ja) 記憶システム及びデータ移動方法
US11789611B2 (en) Methods for handling input-output operations in zoned storage systems and devices thereof
US7987328B2 (en) Data archive system
JP2007265403A (ja) 階層型ストレージシステム間でのリモートミラー方式
JP5232406B2 (ja) 情報処理装置及び方法
JP2007199756A (ja) 計算機システム及びデータ複製方法
JP2009064159A (ja) 計算機システム、管理計算機及びデータ管理方法
JP2008234060A (ja) 情報処理システム及びデータ格納装置決定方法並びに管理装置
JP4498867B2 (ja) データ保存管理方法およびデータライフサイクルマネージメントシステム
JP7143268B2 (ja) ストレージシステムおよびデータ移行方法
EP2058731A2 (en) Storage apparatus and logical volume migration method
US20110167233A1 (en) Computing system and backup method
JP4245021B2 (ja) ストレージ装置、ストレージシステム、ストレージ装置の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090220

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111227

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120214

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120313

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120406

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150413

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees