JP4970901B2 - 目視検査装置、および、当該目視検査装置のレビュー機を動作させるためのコンピュータープログラム - Google Patents

目視検査装置、および、当該目視検査装置のレビュー機を動作させるためのコンピュータープログラム Download PDF

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Description

本発明は、プリント基板や実装基板、液晶パネルなどを始めとする種々の検査対象物を目視で検査できるようにした目視検査装置に関するものであり、より詳しくは、遠隔操作によって検査対象物を目視検査できるようにした装置およびそのレビュー機で用いられるプログラムに関するものである。
一般に、プリント基板の表面に形成されたパッドや配線パターン、シルク、レジストなどは自動検査装置によって自動で検査され、そこで、不良と判定されたプリント基板については、その後、目視によって検査が行われる。
この目視による検査では、従来、拡大鏡を用いて検査を行うのが一般的であったが(特許文献2)、近年では、プリント基板の微細化に伴い、カメラを用いた目視検査が行われるようになってきている。例えば、下記の特許文献1には、プリント基板の画像を取得するカメラと、そのカメラで撮影された画像を拡大して表示するディスプレイを備えた目視検査装置が提案されており、また、この特許文献1以外にも、同様に、検査対象物の画像を取得するカメラやディスプレイを備えた目視検査装置が数多く提案されている(特許文献2、3など)。このような装置を用いれば、不良箇所の画像を拡大させて表示することができるばかりでなく、また、そのディスプレイに目視検査のために必要な種々の情報を同時に表示させることができるというメリットがある。
しかしながら、このようにカメラやディスプレイを用いたとしても、結局は人間の目で目視判断しなければならないために、検査者がその目視検査装置の前に常駐していなければならない。このため、検査者が不在の場合は目視による最終的な検査を行うことができないといった問題がある。
かかる問題を解決するために、特許文献4には、遠方に検査者が存在する場合であっても目視検査を行えるようにしたシステムが提案されている。この特許文献4には、プリント基板の画像を取得するカメラと、そのカメラに対して遠方に設置されたディスプレイとを通信回線を用いて接続し、遠方のディスプレイにプリント基板の拡大画像を表示させて目視による検査を行えるようにしたものである。このようなシステムによれば、検査者が遠隔地に存在する場合であっても、そこで検査対象物の画像を拡大表示させて目視検査を行うことができ、時間や場所に拘束されることなく目視検査を行うことができるようになる。
特開2002−9500号公報 特開2001−196798号公報 特開平9−15162号公報 特開平5−129393号公報
しかしながら、上述のように遠隔から目視検査を行えるようにした場合であっても、次のような問題を生ずる。まず、第一の問題は、遠隔にディスプレイを設けることによる遅延動作の問題である。例えば、カメラとディスプレイをそれぞれ外国にまたがって設置するような場合、不良箇所の座標位置やその拡大率などを指示したとしたとしても、カメラ側へはその信号が遅れて送信されてしまい、指示した位置とは異なる位置の画像を取得したり、指示した拡大率とは違う拡大率の画像を取得したりする可能性がある。また、仮に、指示された座標位置や拡大率の画像を取得したとしても、詳細な検査を行うために高解像度の画像を取得する場合は、その画像をディスプレイ側に送信するために時間がかかり、効率よく検査を行うことができない。
第二の問題はコストの問題である。通常、装置本体とディスプレイとを専用回線で結ぶと膨大なコストがかかり、また、ディスプレイ側の端末を汎用性のない専用のディスプレイで構成すると更にコストが高くつく。また、このようなディスプレイを専用のものとすると、ディスプレイを設置した場所以外では目視検査を行うことができないといった問題を生ずる。
そこで、本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、検査対象物を遠隔で目視検査する場合において、効率よく目視検査を行えるようにするとともに、システムの導入を低コストで実現できるようにした目視検査装置を提供することを目的とするものである。
すなわち、本発明は上記課題を解決するために、第一カメラで取得された画像に基づいて検査対象物を自動で検査する自動検査装置と、当該自動検査装置で不良と判定された検査対象物をスタッカに集積し、当該スタッカからピックアップ機構を用いて検査対象物をピックアップして搬送させ、当該搬送させた検査対象物を第二カメラで画像を取得し、当該取得された画像をレビュー機に表示させて目視検査の後に回収部に回収させる目視検査装置と、前記自動検査装置と目視検査装置のレビュー機との間でネットで接続され、前記自動検査装置で不良と判定された検査対象物の不良箇所の画像と不良箇所の位置を格納するサーバーコンピューターとを備えてなる外観検査システムにおいて、前記目視検査装置のレビュー機に、前記サーバーコンピューターから不良詳細情報を読み出して前記第一カメラによって取得された画像を表示する第一の表示領域と、前記第二カメラによって取得された画像を表示する第二の表示領域と、基準となる検査対象物の画像を表示する第三の表示領域と、不良箇所の位置のリストを表示させる第四の表示領域とを有するように構成しておき、当該第四の表示領域の不良箇所の位置が選択された場合、当該不良箇所の画像を前記サーバーコンピューターに記憶された画像を読み出して第一の表示領域に表示させるとともに、第三の表示領域に当該不良箇所と同じ領域の基準画像を表示させ、当該第一の表示領域の画像で良否に対する目視検査をすることができない場合、所定の入力を受け付けることによって、前記目視検査装置のスタッカに集積された検査対象物をピックアップして搬送させ、不良箇所における位置の画像を前記第二カメラで撮影して前記第二の表示領域に表示させ、当該第二の表示領域に表示された画像に基づく目視検査の結果に基づいて検査対象物を回収部に分別回収させ、前記第一の表示領域の画像で良否に対する目視検査をすることができる場合、所定の入力を受け付けることによって、前記スタッカから検査対象物をピックアップして前記第二カメラで撮影させることなく検査対象物を回収させるようにしたものである。
このように構成すれば、自動検査装置で取得された不良詳細情報をあらかじめレビュー機に送信しておき、その記憶部に格納された不良詳細情報を読み出して表示させるので、目視検査の都度、新たに不良箇所の画像を取得して再検査する場合のように遅延動作が問題となるようなことはない。また、記憶部から読み出した画像に基づいて目視検査できないような場合には、その不良箇所の画像を新たに取得して目視検査を行えるようにするので、画像の取得のための通信回数を減らすことで、効率よく、しかも、必要な場合に正確な目視検査を行うことができるようになる。
本発明によれば、自動検査装置で取得された不良詳細情報をあらかじめレビュー機に送信しておき、記憶部に格納された不良詳細情報を読み出して表示させるようにしたので、目視検査の都度、新たに不良箇所の画像を取得して再検査する場合のように遅延動作が問題となるようなことがなくなる。また、記憶部から読み出した画像に基づいて目視検査できないような場合は、その不良箇所の画像を新たに取得して目視検査を行うので、画像の取得のための通信回数を減らすことで、効率よく、しかも、必要な場合に正確な目視検査を行うことができるようになる。
以下、本発明の実施の形態における目視検査装置3を含む外観検査システム1について図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態における外観検査システム1の概略構成図を示したものであり、図2は、その外観検査システム1を構成する自動検査装置2と目視検査装置3の機能ブロック図である。
この実施の形態における外観検査システム1は、自動で検査対象物を検査する自動検査装置2と、人間による目視によって検査対象物を検査するための目視検査装置3と、サーバーコンピューター6を備えてなるもので、目視検査装置3を構成する装置本体31とレビュー機32を分離して設けるようにしたものであり、特徴的に、その目視検査装置3を構成する装置本体31とレビュー機32をインターネット5を介して接続し、自動検査装置2で検査した際に得られた検査対象物の不良箇所の位置情報や画像を含む不良詳細情報をサーバーコンピューター6に格納して、その情報からレビュー機32で目視検査できるようにしたものである。以下、本実施の形態における外観検査システム1の詳細について説明する。なお、本実施の形態において、検査対象物としてプリント基板4を挙げて説明し、また、自動検査装置2や目視検査装置3においては、その表面に形成されたパッドや配線パターン、レジスト、シルクなどを検査する場合について説明するが、検査対象物としてはこれらに限定されるものではなく、例えば、実装基板や液晶基板の形成状態を検査する場合にも適用することができ、あるいは、文字や絵柄などの印刷状態を検査する場合に適用することもできる。
本実施の形態における自動検査装置2は、上述のように、プリント基板4の表面に形成されたパッドや配線パターン、レジスト、シルクなどの形成状態を自動で検査できるようにしたもので、プリント基板4の表面に光を照射する発光部240と、その発光部240から照射された光のうちプリント基板4で反射した光の画像を取得する第一カメラ241と、その第一カメラ241によって取得されたプリント基板4の画像からパッドや配線パターンなどの形成状態を判定する判定部25を備えている。
この自動検査装置2の概要について説明すると、この自動検査装置2は、検査対象となるプリント基板4を集積するスタッカ20や、そのスタッカ20に集積されたプリント基板4を最上部から一枚ずつピックアップするピックアップ機構21を備え、スタッカ20の最上部からピックアップされたプリント基板4をステージ22上に載置する。このステージ22上にプリント基板4を載置する場合、図3に示すように、ステージ22のコーナー部分に互いに直交する2枚の側壁220を設けておき、ステージ22の下方から爪221を立設させた状態でプリント基板4の側辺を押し当てることでコーナー部分にプリント基板4を位置決めする。そして、このようにプリント基板4を位置決めした状態でステージ22を移動機構23を介して水平方向に移動させ、その途中で発光部240と第一カメラ241の下方を通過させることによってプリント基板4の画像を撮影する。そのとき撮影された画像は、画像処理部によってパッドや配線パターン、レジスト、シルクなどの輝度領域に分離され、判定部25によってこれらの画像毎にパッドや配線パターン、レジスト、シルクなど形成の良否が判定される。そして、パッドや配線パターンなどに不良箇所が存在していると判定された場合、その不良箇所の画像と不良箇所の存在する座標位置を記憶部26に格納し、すべての領域の検査が終わった段階で不良箇所が存在していると判定されたプリント基板4については不良品用集積部27に集積する。一方、不良箇所が全く存在しないと判定されたプリント基板4についてはその近傍に設けられた図示しない良品用集積部に集積していく。
この判定部25では、例えば、一定の輝度幅で抽出された画像を微小ブロック毎に分解し、その微小ブロック内で輝度−画素数からなるヒストグラムを生成する。そして、その微小ブロック内において、あらかじめ記憶部26に格納させておいた上限閾値と下限閾値の範囲内に所定輝度の画素数が含まれるか否かを判定する。そして、その所定輝度の画素数が上限閾値および下限閾値内に存在しない場合、その微小ブロックが不良であると判定して、そのプリント基板4に対して識別番号を割り当て、不良箇所を特定するための座標位置とその位置の画像を記憶部26に格納させていく。図4に、その記憶部26に格納された不良箇所のデータの概要を示す。図4において、「識別番号」は、不良箇所が存在すると判定されたプリント基板4のシリアル番号であり、不良品用集積部27に下から順に集積されているプリント基板4の番号と一致するものである。また、不良箇所の「座標位置」は、例えば、ステージ22上に載置されたプリント基板4のコーナー部分を原点とした場合における(X,Y)座標の位置を示している。また、「距離d」は、不良箇所が隣接して複数存在している場合において、その中心位置から最も外側までの画素数を示したものであり、後に目視検査でマーキングMを施す際に用いられるものである。また、「不良箇所の画像」は、自動検査装置2の第一カメラ241で撮影された画像である。この画像は、第一カメラ241で撮影されたそのままの画像であってもよく、あるいは、画像処理によって所定の輝度幅毎に分離された画像であってもよい。また、これらのいずれか一方の画像だけでなく、撮影されたままの画像と所定輝度幅毎の画像の両方を記憶部26に格納しておき、後で目視検査する際に、それぞれの画像を切り替えて不良箇所の良否を判定できるようにしてもよい。このように両方の画像を格納しておけば、画像処理された後の画像から目視判断できないような場合であっても、撮影された状態の画像から目視判断を行うことができ、一方、画像処理された後の画像を表示させた場合には、目視判断の際に不要な輝度の画素を消去して検査することができるようになる。これらの情報は通信部28を介してサーバーコンピューター6に送信される。
次に、目視検査装置3の構成について説明する。この目視検査装置3は、自動検査装置2によって不良と判定されたプリント基板4を目視検査できるようにしたもので、第二カメラ315を搭載した装置本体31と、この第二カメラ315で撮影された画像を表示させるレビュー機32とを備える。これらの装置本体31とレビュー機32は、通信部318、323を介してそれぞれインターネット5に接続可能に設けられ、プロバイダーなどを介してどのような場所でも自由にサーバーコンピューター6に接続できるようになっている。
この目視検査装置3のうち装置本体31は、自動検査装置2の近傍に設けられるもので、自動検査装置2によって不良と判定されたプリント基板4の画像を取得できるよう構成される。この装置本体31について詳細に説明すると、この装置本体31は、自動検査装置2と同様に、不良と判定されたプリント基板4を集積するスタッカ310と、そのスタッカ310に集積されたプリント基板4を最上部から一枚ずつピックアップするピックアップ機構311と、そのピックアップされたプリント基板4を位置決めした状態で載置するステージ312を備える。また、そのステージ312を移動させて発光部314や第二カメラ315の下方を通過させる移動機構313や、その第二カメラ315によって撮影された画像をレビュー機32に送信する通信部318、レビュー機32による目視判断の結果、不良と判定されたプリント基板4を回収する不良品用集積部316や良品と判定されたプリント基板4を回収する図示しない良品用集積部を備えている。これらのスタッカ310、ピックアップ機構311、ステージ312、移動機構313、不良品用集積部316及び良品用集積部は、それぞれ自動検査装置2と同様の構成が採用される。また、この装置本体31は、自動検査装置2で取得されたプリント基板4の不良詳細情報をサーバーコンピューター6から読み取れるように構成されており、自動検査装置2によって不良と判定されたプリント基板4の画像や不良箇所の座標位置、不良原因などの不良詳細情報をサーバーコンピューター6から読み取ることによって、これらの情報を記憶部317に格納させておく。なお、この装置本体31は、専用回線によって自動検査装置2と接続してもよく、もしくは、自動検査装置2によって取得されたプリント基板4の不良詳細情報をFDやCD、MDなどの記憶媒体に格納して、これらを読み取れるようにしてもよい。
一方、レビュー機32は、ディスプレイ320や入力部321などを備えてなるもので、汎用のパーソナルコンピューターにコンピュータープログラムをインストールすることによって動作する。もちろん、このレビュー機32は、専用のコンピューターによって構成することも可能であり、あるいは、携帯電話やPDAなどの携帯端末などによって構成することもできる。このレビュー機32は、自動検査装置2や目視検査装置3の装置本体31、サーバーコンピューター6と通信部323を介して接続され、サーバーコンピューター6に送信された不良詳細情報を取得し、これらの情報を記憶部322に格納する。これらの不良詳細情報の取得は、目視検査が行われるに先立って行われ、例えば、自動検査装置2の自動検査中、あるいは、レビュー機のソフトウェアが立ち上げられるのと同時に行われる。そして、これらの不良詳細情報を記憶部322に格納した後、ディスプレイ320に各プリント基板4の不良詳細情報の一覧を表示させる。
このディスプレイ320には、自動検査装置2で撮影された画像や、装置本体31の第二カメラ315で撮影された画像が表示される。具体的には、このディスプレイ320には、図5に示すように、同一画面上に、自動検査装置2によって取得された画像を表示するための第一の表示領域341と、装置本体31の第二カメラ315によって撮影された画像を表示する第二の表示領域342と、基準となるプリント基板4の同じ位置における画像を表示する第三の表示領域343とが設けられ、さらに、このディスプレイ320には、自動検査装置2によって不良と判定された不良箇所のリストを表示する第四の表示領域344が設けられる。この第四の表示領域344には、自動検査装置2で不良と判定されたプリント基板4の識別番号や、その識別番号に対応する不良箇所のリストが上下方向に並べられ、リスト内において一の不良箇所が選択されることによって、その不良箇所の画像を第一の表示領域341に表示させる。
これらの表示を行う場合において、第一の表示領域341に画像を表示する際には、リストで選択された不良箇所に丸いマーキングMを施し、これによって不良箇所を容易に特定できるようにする。このマーキングMを施す場合、例えば、所定画素数よりも小さな不良領域については既定の半径を有する大きさのマーキングMを施し、一方、所定画素数よりも大きな不良領域については、距離dの半径を有するマーキングMを施す。また、このマーキングMは、特定のキーが押下されることによって点滅あるいは消滅できるように設定されており、これによりマーキングMによって隠された部分の画像を目視できるようにしている。なお、このマーキングMについては、円形のマークだけでなく、例えば、不良と判定された箇所の輝度や色を変えるようにすることもできる。
この第一の表示領域341に不良箇所の画像を表示させた状態で、検査者が所定のキー(例えば、HOMEキー)を押下した場合、第二カメラ315によって撮影された不良箇所の画像を第二の表示領域342に表示させる。このとき、目視検査装置3は、選択された不良箇所の座標位置を読み取り、その読み取られた座標位置にステージ312を移動させるか、あるいは、第二カメラ315を移動させることによって不良箇所の画像を撮影する。この実施の形態では、第二カメラ315によって撮影された画像をそのまま第二の表示領域342に表示させるようにしているが、このとき、第一の表示画面で表示された同じ位置にマーキングMを施すようにしてもよい。この場合も同様に、そのマーキングMを点滅あるいは消去可能にしておき、マーキングMが目視検査に邪魔にならないようにしておくとよい。
一方、第三の表示領域343には、基準となるプリント基板4における同じ座標の画像を表示させる。これは、第一の表示領域341に表示されている画像が正規の状態とどの程度異なっているかを判定させるようにするためである。この基準となるプリント基板4の画像は、自動検査装置2の記憶部26や装置本体31の記憶部317にあらかじめ格納されている基準データを取得することによってディスプレイ320に表示される。
第二の表示領域342に画像を表示させる場合、ステージ312上への位置決め状態によって画像がずれている可能性がある。このため、例えば、第一の表示領域341に表示された画像との相関をとることなどによって画像の位置合わせを行い、第二の表示領域342に表示された画像をシフトさせて表示させるようにしてもよい。
入力部321は、マウスやキーボードなどによって構成されるもので、第二カメラ315での撮影を指示するとともに、第二の表示領域342に表示された画像に基づく目視検査の結果を受け付ける。この目視検査の結果については、あらかじめキーボードのファンクションキーに判定結果を割り当てておき、例えば、F1キーが押下された場合には「正常」であるとし、F2キーが押下された場合は「不良」であると設定する。そして、F1キーが押下された場合は、目視検査装置3に記憶された不良箇所などの情報を消去する。
次に、このように構成された外観検査システム1における自動検査と目視検査を用いた検査処理の流れについて、図6や図7のフローチャートを用いて説明する。
まず、検査対象となるプリント基板4を検査する場合、自動検査装置2のスタッカ20にプリント基板4を集積し、そのスタッカ20からプリント基板4をピックアップしてステージ22上に位置決めした状態で載置する。そして、そのステージ22を移動させることによってプリント基板4の画像を第一カメラ241で撮影し(ステップS1)、その撮影された画像を、所定の輝度の閾値を用いてパッドや配線パターン、レジスト、シルクなどに分離した後、パッドや配線パターン、レジスト、シルクなどの輝度領域毎の画像を微小ブロックに区切って輝度のヒストグラムを生成する。そして、記憶部26に格納させておいた所定輝度幅内の画素数と比較することによって該微小ブロックにおける形成状態を判定する(ステップS2)。このとき、例えば、微小ブロックに区切られたヒストグラムの所定輝度範囲内における画素数が下限閾値よりも少ない場合は「パッドに欠けを生じている」と判定し、また、所定輝度範囲内における画素数が上限閾値よりも多い場合は「パッドに膨らみを生じている」と判定する。そして、この判定によって不良箇所が存在していると判定された場合は、そのプリント基板4に対してシリアル番号を付与していくとともに、そのシリアル番号に対して不良箇所の座標位置と不良箇所の画像などの不良詳細情報を記憶させる。また、不良箇所が隣接して複数存在する場合には、その中心位置と最も外側における不良箇所の座標位置までの距離dも記憶させる(ステップS3)。以下、シルクやレジストなどについても同様の検査を行い、不良箇所の存在するおそれのあるプリント基板4については、順次、不良品用集積部27に集積していき(ステップS4)、最後に、不良と判定されたプリント基板4の不良詳細情報をサーバーコンピューター6に格納する(ステップS5)。
次に、不良と判定されたプリント基板4について目視判断する場合、目視検査装置3の装置本体31は、自動検査装置2の通信部28を介して、その自動検査装置2の記憶部26に格納された不良詳細情報、もしくは、サーバーコンピューター6に格納された不良詳細情報を読み取り(ステップT1)、その情報を自己の記憶部317に格納させる(ステップT2)。また、装置本体31の記憶部317へ格納させるのと同時、もしくは、レビュー機32が立ち上げられるのと同時に、サーバーコンピューター6の不良詳細情報をレビュー機32の記憶部322に格納させる(ステップU1、ステップU2)。そして、このレビュー機32の記憶部322に格納された不良詳細情報から最初のシリアル番号、すなわち、最初のプリント基板4の不良詳細情報を読み出し(ステップU3)、不良箇所のリストを第四の表示領域344にリスト表示させて(ステップU4)、検査者によってリストの選択を受け付ける。そして、検査者によって、入力部321のマウスなどを使っていずれか一つの不良箇所が選択されると(ステップU5)、この選択された不良箇所の画像であって自動検査装置2で取得された画像を第一の表示領域341に表示させる。また、同時に、第三の表示領域343にも同じ領域の基準画像を表示させ(ステップU6)、検査者による目視判断の入力を受け付けられるようにする。ここで、検査者が第一の表示領域341に表示された画像に基づいて目視検査を行うことができた場合は、HOMEキーを受け付けることなく(ステップU7)、F1(正常)やF2(不良)などのキーの入力を受け付け(ステップU10)、その結果をインターネットを介して装置本体31に送信し(ステップU11)、プリント基板4を良品用集積部に回収する(ステップT3、T6、T7)。一方、検査者が第一の表示領域341に表示された自動検査装置2からの画像に基づいて目視検査することができない場合は、HOMEキーなどの特定のキー入力を受け付け(ステップU7)、不良箇所における座標位置を記憶部322から読み出して装置本体31にインターネット5を介して送信し(ステップU8)、装置本体31のステージ312を移動させる(ステップT3)。そして、第二カメラ315によってその不良箇所の座標における画像を撮影し(ステップT4)、これをレビュー機32に送信することによって(ステップT5)、第二の表示領域342に表示させる(ステップU9)。同様に、この第二の表示領域342に表示された画像に基づいて、F1(目視判断OK)やF2(目視判断NG)の入力を受け付け(ステップU10)、これを装置本体31に送信するとともに(ステップU11、T6)、その判定結果に応じて分別回収する(ステップT7)。
このように上記実施の形態によれば、自動検査装置2に接続された装置本体31とレビュー機32とをインターネット5を介して接続し、自動検査装置2で不良と判定された検査対象物の不良詳細情報をレビュー機32に送信して目視による良否判断を受け付けるようにしたので、自動検査装置2によって不良と判定された箇所のみを再検査するだけでよく、全領域について初めから検査することなく迅速に検査を行うことができる。しかも、自動検査装置2で取得された画像や不良箇所などの不良詳細情報をあらかじめレビュー機32に送信しておくことによって、ディスプレイ320に不良箇所の画像をいち早く表示させることができるため、新たに画像を取得して表示させる場合に比べて、格段に早く画像を表示させることができるようになる。また、自動検査装置2で取得された画像からは目視判断できないような場合には、その不良箇所を示す情報を装置本体31に送信し、目視検査装置3の装置本体31の第二カメラ315を用いて再度画像を取得するようにしたので、画像取得の回数を減らすことができ、目視検査の効率化を図ることができるようになる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されることなく、種々の態様で実施することができる。
例えば、上記実施の形態において、目視検査装置3の装置本体31としてスタッカ310やピックアップ機構311などを設ける構成にしているが、このような構成を用いることなく、手動によって一枚ずつプリント基板4をステージ312に載置させるようにすることもできる。
また、上記実施の形態において、目視検査装置3の装置本体31には第二カメラ315を設けるようにしているが、この第二カメラ315としては、自動検査装置2の第一カメラ241よりも高解像度のカメラを用いるようにしてもよく、また、その台数も多くするようにしてもよい。第二カメラ315の台数を多くする場合は、例えば、カメラの角度やプリント基板4までの距離を変えるなどして複数の位置に設置すると、より種々の角度からの画像を取得することができ、正確な目視検査を行うことができるようになる。
また、上記実施の形態では、レビュー機32から不良箇所を選択し、その不良箇所に対応した座標位置の画像を第二カメラ315で取得するようにしているが、このように画像取得の位置を固定するのではなく、レビュー機32の入力部321に設けられた矢印キーなどによって画像取得の位置をシフトさせ、あるいは、拡大率などを変更させるようにしてもよい。
さらに、上記実施の形態では、自動検査装置2と目視検査装置3の装置本体31とを別体に構成しているが、基本的構成が共通していることから、自動検査装置2を本体装置として使用するようにしてもよい。この場合、不良と判定されたプリント基板4を不良品用集積部27から回収し、これを再度、スタッカ20に集積する。そして、当該自動検査装置2をインターネット5に接続して、その記憶部26に記憶されていた不良詳細情報をレビュー機32に送信し、同様に、ディスプレイ320に表示された画像に基づく目視検査や第一カメラ241を用いた画像の再取得を行う。
加えて、上記実施の形態では、プリント基板4の良否判定を行う方法について述べているが、必ずしもこのような方法に限定されるものではなく、種々の方法で判定を行うことができる。
本発明の一実施の形態における外観検査装置の概略図 同形態における機能ブロック図 同形態におけるステージを示す斜視図 同形態における自動検査装置及び目視検査装置の記憶部に格納されたデータを示す図 同形態における目視検査装置の画面構成例を示す図 同形態における外観検査装置の装置本体の動作状態を示すフローチャート 同形態における外観検査装置のレビュー機の動作状態を示すフローチャート
符号の説明
1・・・外観検査システム
2・・・自動検査装置
20・・・スタッカ
21・・・ピックアップ機構
22・・・ステージ
220・・・側壁
221・・・爪
23・・・移動機構
240・・・発光部
241・・・第一カメラ
25・・・判定部
26・・・記憶部
27・・・不良品用集積部
28・・・通信部
3・・・目視検査装置
31・・・装置本体
310・・・スタッカ
311・・・ピックアップ機構
312・・・ステージ
313・・・移動機構
314・・・発光部
315・・・第二カメラ
316・・・不良品用集積部
317・・・記憶部
318・・・通信部
32・・・レビュー機
320・・・ディスプレイ
321・・・入力部
322・・・記憶部
323・・・通信部
341・・・第一の表示領域
342・・・第二の表示領域
343・・・第三の表示領域
344・・・第四の表示領域
4・・・プリント基板
5・・・インターネット
6・・・サーバーコンピューター

Claims (1)

  1. 第一カメラで取得された画像に基づいて検査対象物を自動で検査する自動検査装置と、
    当該自動検査装置で不良と判定された検査対象物をスタッカに集積し、当該スタッカからピックアップ機構を用いて検査対象物をピックアップして搬送させ、当該搬送させた検査対象物を第二カメラで画像を取得し、当該取得された画像をレビュー機に表示させて目視検査の後に回収部に回収させる目視検査装置と、
    前記自動検査装置と目視検査装置のレビュー機との間でネットで接続され、前記自動検査装置で不良と判定された検査対象物の不良箇所の画像と不良箇所の位置を格納するサーバーコンピューターとを備えてなる外観検査システムにおいて、
    前記目視検査装置のレビュー機に、
    前記サーバーコンピューターから不良詳細情報を読み出して前記第一カメラによって取得された画像を表示する第一の表示領域と、
    前記第二カメラによって取得された画像を表示する第二の表示領域と、
    基準となる検査対象物の画像を表示する第三の表示領域と、
    前記不良箇所の位置のリストを表示させる第四の表示領域とを有するように構成しておき、
    当該第四の表示領域の不良箇所の位置が選択された場合、当該不良箇所の画像を前記サーバーコンピューターに記憶された画像を読み出して第一の表示領域に表示させるとともに、第三の表示領域に当該不良箇所と同じ領域の基準画像を表示させ、
    当該第一の表示領域の画像で良否に対する目視検査をすることができない場合、所定の入力を受け付けることによって、前記目視検査装置のスタッカに集積された検査対象物をピックアップして搬送させ、不良箇所における位置の画像を前記第二カメラで撮影して前記第二の表示領域に表示させ、当該第二の表示領域に表示された画像に基づく目視検査の結果に基づいて検査対象物を回収部に分別回収させ、
    前記第一の表示領域の画像で良否に対する目視検査をすることができる場合、所定の入力を受け付けることによって、前記スタッカから検査対象物をピックアップして前記第二カメラで撮影させることなく検査対象物を回収させるようにした、
    ことを特徴とする外観検査システム。
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