JP4969330B2 - 多層配線基板の製造装置及び製造方法 - Google Patents
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Description
また、ピンラミネーション工法では特に、(1)加熱により溶融した接着剤がピンに付着することで、多層配線基板の抜き取りが面倒になりうること、また、(2)付着した当該接着剤の入念な清掃作業が必要なこと、更には、(3)積層枚数が小さい場合には前記穴を起点とした破損が生じたりするおそれがあること等といった欠点もある。
所定の枚数積み重ねられた配線基板及びプリプレグからなる積層体について、前記配線基板及びプリプレグ間の仮溶着を行う第1溶着手段を含む第1段工程実行部と、
前記積層体の第1の位置を溶着させる第2溶着手段、前記積層体の第2の位置に当該積層体の積層方向に沿った穴を開ける穴開け手段、及び前記穴が開けられた位置にハトメを実行するためのハトメ実行手段、を含み、前記積層体に所定の加工を施す第2段工程実行部と、を備え、
前記第2の位置の少なくとも一つは、複数であり得る前記第1の位置及び複数であり得る前記仮溶着が行われた位置のいずれか一つに一致する、ことを特徴とする。
所定の枚数積み重ねられた配線基板及びプリプレグからなる積層体について、前記配線基板及びプリプレグ間の仮溶着を行う第1段工程と、
前記積層体の第1の位置を溶着させる第2段工程と、
複数であり得る前記第1の位置及び複数であり得る前記仮溶着が行われた位置のいずれか一つに一致する第2の位置に、当該積層体の積層方向に沿った穴を開ける第3段工程と、
前記穴が開けられた位置にハトメを実行する第4段工程と、
を備えることを特徴とする。
また、本実施形態に係る製造装置1は、後述する積層体Cを、前述した投入部11、仮溶着部12、バッファ部13、穴開け部14及び取出部15のそれぞれの間で移動させるための適当な積層体搬送手段及びこれを駆動するための駆動手段(いずれも不図示)を備えている。当該手段としては、より具体的には例えば、レール21,21、あるいはレール22,22の延在する方向(図1で左右方向)に従って駆動される搬送テーブル等が該当しうる。
以上のような構成は、前述した穴開け部14及び取出部15間に関しても設けられている。
この仮溶着部12は、図1に示すように、6つの溶着ヘッド121をもつ。各溶着ヘッド121は、積層体Cを上下両面から押えるための上側ヘッド及び下側ヘッド(図1では「上側ヘッド」のみが図示されている。)からなる。
これら上側ヘッド及び下側ヘッドは、例えばエアシリンダ(不図示)によって図1中紙面に向かって垂直方向に移動可能である。また、これら上側ヘッド及び下側ヘッドのそれぞれは、積層体Cに当接する押圧面、当該押圧面を所定の温度まで加熱するヒータ(いずれも不図示)等を備えている。
前記各種テーブルは、例えばX方向及びY方向に移動可能なXYテーブル、Y方向のみに移動可能なYテーブル、更にはこれらの適宜の組み合わせ等からなる。これら各種テーブルが、前記アライメント装置129による現状把握に基づいて適当に駆動されれば、積層体Cの内部の配線基板A及びプリプレグBの相対的な配置関係を好ましいものに設定すること(即ち、位置合わせ)ができる。
また、このウェルディングにより達成されるべき配線基板A間の接合強度は、前記積層体搬送手段によって積層体Cが搬送されても、当該積層体C内で配線基板A等の横ずれが生じない程度の強度でよい。
なお、バッファ部13は、仮溶着部12から出た積層体Cを、少なくとも1つ待機させるだけのスペースをもつが、場合によっては、2つ以上の積層体Cを待機させるだけのスペースをもっていてもよい。
この穴開け部14は、図1に示すように、6つの穴開けヘッド141をもつ。各穴開けヘッド141は、図示しないドリルをもつ。本実施形態では特に、これら6つの穴開けヘッド141は、前述の6つの溶着ヘッド121の配置態様に等しく対応するように配置されている。つまり、積層体Cに対する穴開けは、図2に示すように、仮止めされた部分に行われることになる(同図において符号Hが付された黒丸の部分が「穴」である。)。
なお、穴開けヘッド141が積層体Cに対して穴Hを開ける際には溶着ヘッドが溶着した位置上から退避するか、積層体Cが溶着ヘッド下から移動して溶着ヘッドと穴開けヘッド141との干渉を回避する。
また、制御部100は、仮溶着部12を構成する各種要素の動作、あるいは穴開け部14を構成する各種要素の動作等が調和的に且つ適切に行われるように、当該各種要素を制御する。特に、本実施形態における制御部100は、後に述べるように、仮溶着部12における仮溶着工程と、穴開け部14における穴開け工程とを並行して実行するようになっている。
制御部100は、上述の他、本実施形態に係る製造装置1全体の調和のとれた動作を可能とするための制御を行う。
両構造体501及び502は、第2構造体502のレール22,22が、第1構造体501に対して突き出されるようにして接合可能である(図1参照)。本実施形態の場合、レール22,22の軌道間距離は、レール21,21のそれよりも狭い。
かかる構造により、積層体Cを載せた積層体搬送手段を、レール21,21からレール22,22へ載せ替えること、あるいは当該積層体搬送手段上の積層体Cを、レール22,22上の別の積層体搬送手段に載せ替えること等が容易に可能となっている。
このような構造により、レール22,22は、一体的に、引込線29,29の上を移動可能である。この点についての効果は後に述べる。
なお、ここでは、とりあえず、配線基板Aが2枚(それぞれ”A1”及び”A2”と名付ける。)、及び、その間にプリプレグBが1枚からなる積層体Cが、投入部11において構成される場合を例とし、この後の説明を行うこととする。
このように投入部11に投入された積層体Cは、仮溶着部12に移動させられる。
第2に、溶着ヘッド121を構成する上側ヘッド及び下側ヘッドによって、積層体Cの所定の部位を挟み込み、かつ加熱する。これにより、配線基板A1及びA2間のプリプレグBにおける所定の部位は溶融し、その後、硬化することによって、両配線基板A1及びA2は当該プリプレグBを介して固着される。
この際、この穴開けは、前述のように、その他の部分に比べてより硬度が大きいウェルディング部Wの位置に対応する位置に実行される(図2参照)。
このようなことから、本実施形態においては、前記穴開けは比較的安定的に実行可能であると共に、後のピンラミネーションを実行した際に接着剤が溶融しても、既にピンの周囲の接着剤は硬化しているので、ピンに接着剤を付着させるおそれを極めて低減させることができるという利点が得られることになる。
なお、仮溶着部12における仮溶着工程が、例えば5〜10秒程度、穴開け部14における穴開け工程(及び本溶着工程)が、20〜60秒程度かかるとすれば、両者の最大時間で見積もって(即ち、それぞれ10秒及び60秒で見積もって)、計算上は、6回のウェルディングに係る繰り返し処理と、1回の穴開け処理とを並行して実行することができることになる。ただし、配線基板A等の投入工程に必要な時間、積層体搬送手段の移動時間等がその他にも必要であるから、理論値通りにはいかないのが通常である。
(1) 上述のように、本実施形態においては、積層体Cのレイアップ及びウェルディング工程が繰り返し実施されることによって、穴開け部14に搬送される積層体Cを構成する配線基板A等の枚数は増大可能である。
このことは、当該積層体Cの「厚さ」が増大し、その全体的な剛性が高まることを意味するから、搬送が安定的に行われ、また、それに対する穴開けも安定的に実行され得ることを意味する。この有利性は、例えば、単なる一枚物の配線基板A等を搬送等しなければならない場合を想定すると、より明瞭に認識され得る。
なお、かかる効果を安定的に享受するためには、積層体Cを構成する配線基板Aの枚数が、10枚、あるいはそれ以上程度あるとよい。この場合、図3のステップS3の判断ステップは、かかる枚数に基づいて実行される。
すなわち、第1に、本実施形態では、穴開け処理(及び本溶着処理)に回すまでの積層体Cに対する仮溶着は、穴開けを必要としないウェルディング工法によっている。したがって、このウェルディング工程においては、ハトメ工法やピンラミネーション工法を採用する際に必要とされる「穴開け」に関連する欠点について心配する必要がない。また、比較的少数枚の配線基板A等からなる積層体Cについては、穴を起点とした破損等のおそれが生じるおそれがあるが、本実施形態では、穴が必要ない以上、そのような心配をする必要もない。
また第2に、そうではありながら、相当程度多数枚からなる多層配線基板の製造については、上述のように、ピンラミネーション工法を利用することから、その利点は有効に享受される。また、この場合、ピンラミネーション工法に回される積層体の厚さは一定程度の厚さが確保されているから、前述した穴を起点とした破損等の不具合の発生は極力抑制され得ることになる。
他方、穴Hがウェルディング部Wに形成されることによると、ピンラミネーションの実行の際にプリプレグの接着剤が溶融しても、ピンの周囲の接着剤は既に硬化していることから、ピンに接着剤を付着させるおそれが極めて低減するという利点も得られる。さらに、同じ理由により、ピンラミネーション実施後における多層配線基板のピンからの抜き取りを容易にし、また、ピンの清掃作業を楽にするという別の利益もまた、もたらされる。
また、第2構造体502に関しては、レール22,22が、引込線29,29に沿って移動可能であり、穴開け部14及び取出部15からなる第2構造体502の本体部の領域内に引き込み可能となっている。これにより、レール22,22の引き込み後は、当該第2構造体502の形状は略直方体形状にほぼ一致することとなり、前記の効果、即ち運搬容易性が更に高められることになる。
すなわち、積層体Cの構築が完了した後には、上述のようにピンラミネーションが実行されるが、この際、当該積層体Cに形成された穴には、ピンPが差し込まれることになる。このピンPは、ピンラミネーションの際に積層体Cを載置するためのジグの一部を構成するものとして用意される。このピンPは、当該積層体Cのジグ上における位置決めに利用される。
この際、積層体Cの大きさ(特に、平面視した大きさ)は様々であり得るから、これらそれぞれに対応するためには、ピンないしジグを複数種類用意しておかなければならない。しかし、これは面倒であり、また、その分のコストも必要となる。
この図5の場合、長穴形状の穴H2は、ジグJに設けられている。ジグJは、ピンラミネーションの際に積層体Cを載置するのに用いられ、図示するように適当な形状、構造をもつ。なお、「長穴形状」の意義は、前述の穴H1に関して述べたのと同様である。
通常、ピンP2はジグに予め固定されているが、この場合は積層体C2の側に仮固定されているのである。このピンP2の仮固定には、図2を参照して説明したのと同様、ウェルディング部に開けられる穴を利用する。これにより、このピンP2の仮固定に用いられる部位は、ある程度の剛性が確保されており、ピンP2を仮固定する程度の嵌めあい隙間にしても積層体C2が破損するようなことがない。また、積層体C2のレイアップ及びウェルディング工程が繰り返し実施されて、厚さが増せばそれだけ剛性も増すことになるので、さらに容易にピンP2を仮固定することができる。
すなわち、このような長穴形状の穴H2をもつジグJを用意しておけば、この1つのジグJにより、各種の大きさをもつ積層体に対応することが可能となるのである。例えば、図6では、(a)に示す積層体C2と、(b)に示すそれよりも一回り小さい積層体Cs2とでピンP2の位置が変わる場合でも、1種類の穴H2で双方に対応可能であることが図示されている。
このように、こうした構成によれば、一種類又は比較的少数の限定された種類のジグのみを用意しておけば、殆どあらゆる種類の積層体に対応可能という状態を作り出すことができることになる。
以上により、図5のようなジグJに設ける長穴形状の穴H2及び積層体の側にピンP2を仮固定するという構成によれば、ジグをハンドリング(例えば、交換作業等)する手間が省け、また、コストを抑制することができる。
また、穴H2xと穴H2yは互いに直交しあう、または直交に近いような関係で配置されていれば必ずしもXY軸と同軸、または平行に配置される必要はない。ここで直交に近い、とはピンP2が穴H2に挿入された際にピンラミネーションを実行するのに支障の無い程度に積層体C2の移動を規制することができるような角度のことを言う。
なお、前述した図4等は、かかる観点から、「4個」のウェルディング部と「4個」の穴とが設けられる一例を示しているものとみることができる。
第1に、上述のように積層体Cを仮溶着すると、溶着ヘッド121が当接した部分の周囲に盛り上がった部分が形成されることがある。仮溶着部121は、その盛り上がった部分を押さえ込むことによって、再び、平坦な面を形成するためのスタンパ(不図示)を備えていてもよい。
また第2に、仮溶着実行の際に溶着ヘッド121が積層体Cに直接接触しないように、両者間に例えばテフロン(登録商標)テープ等の介装材を供給させることが行われる。これを実現するため、仮溶着部121は、介装材供給部(不図示)を備えていてもよい。
以上のことは、穴開け部14に溶着ヘッドが設けられる場合についても当然当てはまる。
11 投入部
12 仮溶着部
121 溶着ヘッド
129 アライメント装置
13 バッファ部
14 穴開け部
141 穴開けヘッド
149 アライメント装置
15 取出部
21,21 レール
22,22 レール
221 レール間連係材
29,29 引込線
100 制御部
501 第1構造体
502 第2構造体
A 配線基板
B プリプレグ
C,Cs,C2,Cs2 積層体
W ウェルディング部
H,H1,H2 穴
P,P2 ピン
J ジグ
Claims (13)
- 所定の枚数積み重ねられた配線基板及びプリプレグからなる積層体について、前記配線基板及びプリプレグ間の仮溶着を行う第1溶着手段を含む第1段工程実行部と、
前記積層体の第1の位置を溶着させる第2溶着手段、前記積層体の第2の位置に当該積層体の積層方向に沿った穴を開ける穴開け手段、及び前記穴が開けられた位置にハトメを実行するためのハトメ実行手段、を含み、前記積層体に所定の加工を施す第2段工程実行部と、を備え、
前記第2の位置の少なくとも一つは、複数であり得る前記第1の位置及び複数であり得る前記仮溶着が行われた位置のいずれか一つに一致する、
ことを特徴とする多層配線基板の製造装置。 - 前記穴は、平面視して長穴形状をもつことを特徴とする請求項1に記載の多層配線基板の製造装置。
- 前記第1段工程実行部は、
前記配線基板及びプリプレグの位置合わせを行うためのアライメント手段を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の多層配線基板の製造装置。 - 前記第1段工程実行部の前段として、
前記積層体を構成すべき前記配線基板又は前記プリプレグを当該製造装置に投入するための投入部を更に備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の多層配線基板の製造装置。 - 前記仮溶着が完了した前記積層体に、新たな前記配線基板又は前記プリプレグを前記投入部を介して加えた積層体が構築され、及び、前記積層体が前記第1段工程実行部によって仮溶着される第1工程に並行して、
前記第2段工程実行部による前記所定の加工が実行される第2工程が異なる積層体に対して行われることを特徴とする請求項4に記載の多層配線基板の製造装置。 - 前記第1段工程実行部と前記第2段工程実行部との間に、前記積層体を待機させるためのバッファ部を更に備えることを特徴とする請求項5に記載の多層配線基板の製造装置。
- 前記第1工程は、前記第2工程が1回行われる間に、複数回行われることを特徴とする請求項5又は6に記載の多層配線基板の製造装置。
- 前記第2段工程実行部による穴開け工程の後に、前記積層体を積層したものに対するピンラミネーション工法が実行されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の多層配線基板の製造装置。
- 前記第2段工程実行部は、
前記所定の加工を実行するための本体部と、
前記積層体を前記本体部へ搬送するための搬送手段と、
を更に備え、
前記搬送手段は、前記本体部に収納可能であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の多層配線基板の製造装置。 - 所定の枚数積み重ねられた配線基板及びプリプレグからなる積層体について、前記配線基板及びプリプレグ間の仮溶着を行う第1段工程と、
前記積層体の第1の位置を溶着させる第2段工程と、
複数であり得る前記第1の位置及び複数であり得る前記仮溶着が行われた位置のいずれか一つに一致する第2の位置に、当該積層体の積層方向に沿った穴を開ける第3段工程と、
前記穴が開けられた位置にハトメを実行する第4段工程と、
を備えることを特徴とする多層配線基板の製造方法。 - 前記仮溶着が完了した前記積層体に、新たな前記配線基板又は前記プリプレグを加えた積層体を構築するレイアップ工程を更に備え、
前記レイアップ工程又は前記第1段工程と、前記第2段工程とは、異なる積層体に対して並行して行われることを特徴とする請求項10に記載の多層配線基板の製造方法。 - 前記レイアップ工程及び前記第1段工程は、前記第2段工程が1回行われている間に、複数回行われることを特徴とする請求項11に記載の多層配線基板の製造方法。
- 前記第3段工程の後に、前記積層体を積層したものに対するピンラミネーション工法が実行されることを特徴とする請求項10乃至12のいずれか一項に記載の多層配線基板の製造方法。
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