JP4968788B2 - 金属化フィルムコンデンサおよびその製造方法 - Google Patents

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本発明は、産業機器や自動車に用いられるコンデンサおよびその製造方法に関し、特にハイブリッド自動車等のモータを駆動するインバータ回路に用いられる金属化フィルムコンデンサおよびその製造方法に関する。
従来、金属化フィルムコンデンサは、誘電体フィルムの少なくとも片面に金属を蒸着させて蒸着電極を形成し、このフィルムを巻回して形成した巻回体の端面にメタリコンを形成してコンデンサ素子とし、該コンデンサ素子をケースに複数個収納した後、該ケースに樹脂を充填し、これを硬化させて作製される。
コンデンサ素子の周りに充填される樹脂としては、通常、エポキシ樹脂、またはエポキシ樹脂とウレタン樹脂が用いられており、これにより、ケース外部の湿気または温度変化によるコンデンサの特性劣化を抑制している(例えば、特許文献1参照)。
特開2003―338423号公報
近年、ハイブリッド自動車等のモータを駆動するインバータ回路で、平滑用コンデンサとして使用される金属化フィルムコンデンサには、90℃−90%RHの高温、高湿度環境、および−40〜+120℃の温度変化においても特性が劣化しないことが要求されている。
そこで、特許文献1に記載の金属化フィルムコンデンサでは、ケース内に充填する樹脂としてウレタン樹脂を使用している。ウレタン樹脂は、エポキシ樹脂に比べて弾性率が小さく、温度サイクル試験におけるクラックの発生をある程度抑制することができる。
しかしながら、特許文献1に係る金属化フィルムコンデンサにおいても、上記の過酷な温度、湿度環境下では、ケースと該ケースに充填した樹脂とが剥離(ケース−樹脂剥離)したり、樹脂表面にクラックが発生(樹脂クラック)するという問題があった。
このような問題が発生した金属化フィルムコンデンサは、ケース外部の湿気を吸収し易くなり、長期間にわたって特性を維持するのが困難であった。
上記の問題を鑑みて、本発明は、車載用コンデンサに要求される過酷な温度、湿度環境下における特性の劣化を抑制することができる金属化フィルムコンデンサおよびその製造方法を提供することを課題とする。
本発明は、金属化フィルムを巻回または積層して形成したコンデンサ素子と、該コンデンサ素子が収納されるケースと、該ケースに充填される樹脂とからなる金属化フィルムコンデンサにおいて、前記ケースは、ポリフェニレンサルファイド樹脂に50〜85wt%のグラスファイバーを混合して成形したものであり、充填される前記樹脂は、ガラス転移点が115℃以上で、かつ、60℃における粘度が1500〜3000mPa・sになるように50〜80wt%のシリカを混合したエポキシ樹脂であることを特徴とする金属化フィルムコンデンサである。
また、本発明は、金属化フィルムを巻回または積層して形成したコンデンサ素子をケースに収納し、該ケースに樹脂を充填して製造される金属化フィルムコンデンサの製造方法において、前記ケースとして、ポリフェニレンサルファイド樹脂に50〜85wt%のグラスファイバーを混合して成形したものを使用し、充填される前記樹脂として、ガラス転移点が115℃以上で、かつ、60℃における粘度が1500〜3000mPa・sになるように50〜80wt%のシリカを混合したエポキシ樹脂を用いることを特徴とする金属化フィルムコンデンサの製造方法である。
なお、特に断りがない限り、本明細書中における混合物の比率は「wt%(重量%)」で表すものとする。例えば、25gの物質Aと100gの物質Bを混合してなる物質Cにおける物質Aの比率は、25/(25+100)×100=20wt%となる。
本発明によれば、コンデンサ素子が収納されるケースとして、ポリフェニレンサルファイド樹脂に50〜85wt%のグラスファイバーを混合して成形したものを使用することで、ケースの耐熱性、耐湿性が向上し、該ケースに充填される樹脂とケースとの接合性が向上し、さらに、該充填樹脂として、ガラス転移点が115℃以上で、かつ、50〜80wt%のシリカを混合して60℃における粘度を1500〜3000mPa・sに調整したエポキシ樹脂を使用することにより、機械的強度、耐熱性、耐湿性、成形性が改善されるため、車載用コンデンサに要求される過酷な温度、湿度環境下における特性の劣化を抑制することができる金属化フィルムコンデンサおよびその製造方法を提供することができる。
以下、本発明の好ましい実施形態について、図1〜3を用いて説明する。
[実施例1−1〜4、比較例1−1、2]ケースのグラスファイバー混合量比較
図1において、1は金属化ポリプロピレンフィルム(以下、金属化フィルムと称す)で、2は金属化フィルム1の片面にアルミニウムを蒸着した4μm厚の蒸着電極領域、3は電極を形成しないマージン部である。蒸着電極領域2は、複数の蒸着電極4に分割されており、これらはヒューズ部5を介して並列に接続されている。
図2は、本発明に係るコンデンサ素子である。コンデンサ素子6は、図1に示す金属化フィルム1、およびこれと上下反対に電極を蒸着させた金属化フィルム1’を重ねて巻回し、この巻回体をプレスして偏平状にし、さらに、その両端面にメタリコン部7、7’を形成したものである。
金属化フィルム1、1’には、それぞれマージン部3、3’が設けられているため、メタリコン部7は蒸着電極領域2’のみに接続され、メタリコン部7’は蒸着電極領域2のみに接続される。
図3は、上記のようにして作製した10個のコンデンサ素子6をケース9に収納した後、樹脂10を充填、硬化させた金属化フィルムコンデンサの断面図である。
各コンデンサ素子6のメタリコン部7は電極板8によって並列に接続され、電極板8は引出端子11によってケース外部に引き出される。
また、図3では図示されない他方のメタリコン部7’も同様に電極板で並列に接続され、引出端子で外部に引き出される。
実施例1−1〜4、比較例1−1、2では、ガラス転移点が115℃のエポキシ樹脂にシリカを65wt%混合して、60℃の粘度が2000mPa・sとなるように調製された樹脂と、ポリフェニレンサルファイド樹脂(以下、PPS樹脂)に40〜95wt%のグラスファイバーを混合し、これを成形したケースを使用して、定格電圧500V、静電容量2000μFの金属化フィルムコンデンサを作製した。
(従来例1)
図4に、従来例1に係る金属化フィルムコンデンサの断面図を示す。
この金属化フィルムコンデンサは、特許文献1に記載の金属化フィルムコンデンサと同様に2種類の樹脂10、10’を使用した。樹脂10は、ガラス転移点が105℃のエポキシ樹脂にシリカを65wt%混合して、60℃の粘度が2000mPa・sとなるように調製されたものであり、樹脂10’はウレタン樹脂である。
また、ケース9は、PPS樹脂に85wt%のグラスファイバーを混合して成形したものである。
この他、コンデンサ素子6、電極板8、および引出端子10については実施例1−1〜4と同様にして、定格電圧500V、静電容量2000μFの金属化フィルムコンデンサを作製した。
実施例1−1〜4、比較例1−1、2、および従来例1に係る金属化フィルムコンデンサ各5個について、−40℃〜+120℃の温度サイクル試験を行い、ケース−樹脂剥離等の外観異常の有無を確認した。
その後、各コンデンサについて、90℃−90%RHで500Vの電圧を1000時間印加する耐湿負荷試験を行って、試験前後の静電容量変化率(平均値)を測定した。これらの試験結果を表1に示す。
なお、温度サイクル試験は、−40℃から+120℃まで2時間で昇温し、その後+120℃から−40℃まで2時間で降温するのを1サイクルとし、これを2000回繰り返して行った。
また、表1に係る試験では、ケース成形の際に、PPS樹脂とグラスファイバーからなるケース材料が型枠の隅々まで行きわたっているかどうかについても評価を行った(ケース成形性)。
Figure 0004968788
表1の試験結果から分かるように、グラスファイバーを50〜85wt%混合したケースを使用した実施例1−1〜4に係る金属化フィルムコンデンサは、樹脂とケースとの密着性が向上するため、ケース−樹脂剥離がなく、また、温度サイクル試験後に行った耐湿負荷試験においても、静電容量がほとんど変化しなかった。
しかしながら、グラスファイバーの混合量が95wt%の比較例1−2では、ケース材料の粘度が高くなるため、ケース成形性の悪化が見られた。そして、グラスファイバーの混合量が40wt%の比較例1−1では、ケース−樹脂の密着性が悪く、また、ケースの耐熱性、耐湿性が低下するため、静電容量の低下が見られた。
これに対して、従来例1に係る金属化フィルムコンデンサは、グラスファイバーが85wt%混合されたケースを使用しているため、ケース−樹脂剥離は見られなかったが、90℃−90%RHの耐湿負荷試験では外部の湿気を吸収することにより、他の良好なものと比較して静電容量が大きく低下した。
これは、従来例1に係るエポキシ樹脂のガラス転移点(105℃)が、実施例1−1〜4に係るエポキシ樹脂のガラス転移点(115℃)よりも低く、耐熱性が劣るためと思われる。
以上のことから、ガラス転移点が115℃のエポキシ樹脂にシリカを65wt%混合して粘度が2000mPa・sとなるように調製された樹脂と、PPS樹脂に50〜85wt%のグラスファイバーを混合したケースを使用した実施例1−1〜4に係る金属化フィルムコンデンサは、−40〜+120℃の温度サイクル試験において外観異常が発生せず、また、90℃−90%RHでの耐湿負荷試験においても静電容量がほとんど変化せず、さらに、ケース成形性も良好であることが分かった。
[実施例2−1〜3、比較例2−1、2]充填樹脂のシリカ混合量比較
次に、実施例2−1〜3、比較例2−1、2として、ガラス転移点が115℃のエポキシ樹脂に、無機フィラーとして20〜90wt%のシリカを混合して、60℃の粘度が1000〜4000mPa・sとなるように調製された樹脂と、PPS樹脂に85wt%のグラスファイバーを混合したケースを使用し、これ以外の工程は実施例1−1〜4と同様にして、定格電圧500V、静電容量2000μFの金属化フィルムコンデンサを作製した。
(従来例2)
従来例2として、ガラス転移点が105℃のエポキシ樹脂に80wt%のシリカを混合して、60℃の粘度が3000mPa・sとなるように調製された樹脂と、PPS樹脂に85wt%のグラスファイバーを混合したケースを使用し、これ以外の工程は実施例1−1〜4と同様にして、定格電圧500V、静電容量2000μFの金属化フィルムコンデンサを作製した。
実施例2−1〜3、比較例2−1、2、および従来例2に係る金属化フィルムコンデンサ各5個について、−40℃〜+120℃の温度サイクル試験を行い、ケース−樹脂剥離等の外観異常の有無を確認した。
その後、各コンデンサについて、90℃−90%RHで500Vの電圧を1000時間印加する耐湿負荷試験を行って、試験前後の容量変化率(平均値)を測定した。これらの試験結果を表2に示す。
Figure 0004968788
エポキシ樹脂に50〜80wt%のシリカを混合して、60℃の粘度が1500〜3000mPa・sとなるように調製された樹脂を使用した実施例2−1〜3に係る金属化フィルムコンデンサは、ケース−樹脂剥離および樹脂クラックがなく、また、温度サイクル試験後に行った耐湿負荷試験においても静電容量がほとんど変化しなかった。
しかしながら、樹脂の粘度が1000mPa・sである比較例2−1では、硬化させた際の樹脂の収縮が大きいため、温度サイクル試験において樹脂にクラックが発生し易く、耐湿負荷試験において静電容量が低下した。
また、樹脂の粘度が4000mPa・sとなるように調製された比較例2−2では、樹脂の粘度が高すぎるために、樹脂充填作業に時間を要するとともに、ケースと充填された樹脂との間に気泡が発生したことにより、温度サイクル試験においてケース−樹脂剥離が発生し、静電容量が減少した。
一方、従来例2に係る金属化フィルムコンデンサは、温度サイクル試験においてケース−樹脂剥離が発生し、90℃−90%RHでの耐湿負荷試験で、外部の湿気を吸収して、静電容量が大きく低下した。
これは、従来例2に係る金属化フィルムコンデンサで使用したエポキシ樹脂のガラス転移点が低く、耐熱性が劣るためと思われる。
表2に示す試験結果からは、ガラス転移点が115℃のエポキシ樹脂に50〜80wt%のシリカを混合して、60℃の粘度が1500〜3000mPa・sとなるように調製された樹脂と、PPS樹脂に85wt%のグラスファイバーを混合したケースを使用した実施例2−1〜3に係る金属化フィルムコンデンサは、−40〜+120℃の温度サイクル試験において外観異常が発生せず、また、90℃−90%RHでの耐湿負荷試験において静電容量がほとんど変化しないことが分かった。
以上のように、表1、2に示した試験結果をまとめると、ケースとして、PPS樹脂に50〜85wt%のグラスファイバーを混合して成形したものを使用するとともに、樹脂として、ガラス転移点が115℃以上のエポキシ樹脂に50〜80wt%のシリカを混合して、60℃における粘度が1500〜3000mPa・sとなるように調製されたものを使用することによって、車載用コンデンサに要求される過酷な温度サイクル試験(−40℃〜+120℃)、および耐湿負荷試験(90℃−90%RH)に耐え得る金属化フィルムコンデンサを得ることができた。
なお、各実施例では、無機フィラーとしてシリカを混合することによってエポキシ樹脂の粘度を調整したが、これに替えてアルミナ、酸化チタン、ホワイトカーボン、マイカ、タルク、クレー、グラスファイバー等を用いても同様の効果を得ることができる。また、エポキシ樹脂のガラス転移点は、115℃以上であれば同様の効果を得ることができる。
また、本発明には、各実施例で使用したコンデンサ素子以外の種々のコンデンサ素子が適用可能である。
例えば、図1に示す金属化フィルム1の両面に蒸着電極領域2を形成してもよく、また、マージン部3を除いた蒸着電極領域2全体を1つの大きな蒸着電極4としてもよい。
また、図2では、金属化フィルム1を巻回してコンデンサ素子6を形成したが、必要な枚数の金属化フィルム1を積層して形成してもよい。さらに、蒸着電極4の形状が異なる2種類の金属化フィルム1を巻回または積層してコンデンサ素子6を形成してもよい。
また、コンデンサの耐圧性を向上させるために、金属化フィルム1に替えて、電極を形成しないタイプのフィルムを用いることもできる。
金属化ポリプロピレンフィルムの平面図である。 コンデンサ素子の斜視図である。 実施例および比較例に係る金属化フィルムコンデンサの断面図である。 従来例に係る金属化フィルムコンデンサの断面図である。
符号の説明
1、1’ 金属化ポリプロピレンフィルム
2、2’ 蒸着電極領域
3、3’ マージン部
4、4’ 蒸着電極
5、5’ ヒューズ部
6 コンデンサ素子
7、7’ メタリコン部
8 電極板
9 ケース
10 樹脂(エポキシ樹脂)
10’ 樹脂(ウレタン樹脂)
11 引出端子

Claims (2)

  1. 金属化フィルムを巻回または積層して形成したコンデンサ素子と、該コンデンサ素子が収納されるケースと、該ケースに充填される樹脂とからなる金属化フィルムコンデンサにおいて、
    前記ケースは、ポリフェニレンサルファイド樹脂に50〜85wt%のグラスファイバーを混合して成形したものであり、充填される前記樹脂は、ガラス転移点が115℃以上で、かつ、60℃における粘度が1500〜3000mPa・sになるように50〜80wt%のシリカを混合したエポキシ樹脂であることを特徴とする金属化フィルムコンデンサ。
  2. 金属化フィルムを巻回または積層して形成したコンデンサ素子をケースに収納し、該ケースに樹脂を充填して製造される金属化フィルムコンデンサの製造方法において、
    前記ケースとして、ポリフェニレンサルファイド樹脂に50〜85wt%のグラスファイバーを混合して成形したものを使用し、
    充填される前記樹脂として、ガラス転移点が115℃以上で、かつ、60℃における粘度が1500〜3000mPa・sになるように50〜80wt%のシリカを混合したエポキシ樹脂を用いることを特徴とする金属化フィルムコンデンサの製造方法。
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