JP4966789B2 - マッチングシステム - Google Patents

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Description

本発明は、人と、人とのマッチングを行うマッチングシステムに関する。
従来のマッチングシステムとして、ユーザーの固有の情報に基づいてサーバーがユーザー同士のペアを決定し、ユーザーが使用する通信端末にペアとなった相手の情報をサーバーが通知するシステムが知られている(例えば、特許文献1、2参照。)。
特開2001−309440号公報 特開2002−150037号公報
しかしながら、従来のマッチングシステムは、サーバーがサーバー自身の基準によってペアを決定するので、ユーザーの希望通りのマッチングを行うことができない場合があるという問題がある。
すなわち、同じ情報であってもユーザー毎に判断基準が様々であるので、サーバーによって選ばれた相手がユーザーにとって最適な相手であるとは限らないのである。
本発明は、ユーザーの満足感を従来より向上することができるマッチングシステムを提供することを目的とする。
本発明のマッチングシステムは、複数の通信端末と、前記通信端末と通信を行うサーバーとを備え、前記サーバーは、前記通信端末のユーザーの固有の情報であるユーザー固有情報を所定の基準に基づいて判定することによって前記ユーザー同士のマッチングの度合いであるマッチング度を取得するマッチング度取得手段と、前記通信端末のうち通信相手である通信相手端末に他の通信端末の前記ユーザー固有情報を送信する情報送信手段とを有し、前記情報送信手段は、前記ユーザー固有情報の前記通信端末と前記通信相手端末との前記マッチング度と、前記ユーザー固有情報の前記通信端末の位置情報とを前記通信相手端末に送信し、前記通信相手端末は、前記情報送信手段によって送信された前記他の通信端末の前記ユーザー固有情報、前記マッチング度および前記位置情報を出力する情報出力手段を有することを特徴とする。
この構成により、本発明のマッチングシステムは、通信端末が他の通信端末のユーザー固有情報および位置情報を出力するので、通信端末が例えば他の複数の通信端末のユーザー固有情報および位置情報を出力する場合には複数の通信端末の候補からユーザーに相手を選択させることができる。しかも、本発明のマッチングシステムは、他の通信端末のマッチング度も出力するので、ユーザーによる相手の選択を支援することができる。したがって、本発明のマッチングシステムは、ユーザーの満足感を従来より向上することができる。
また、本発明のマッチングシステムの前記通信相手端末は、前記情報出力手段によって前記ユーザー固有情報、前記マッチング度および前記位置情報が出力された前記他の通信端末のうち少なくとも1つの前記通信端末が自身の前記ユーザーによって選択されたときに選択された前記通信端末である選択端末を前記サーバーに通知する選択端末通知手段を有し、前記サーバーは、前記選択端末通知手段によって通知された前記選択端末に前記通信相手端末の前記ユーザーによって前記選択端末が選択されたことを通知する選択通知手段を有し、前記選択端末は、前記選択通知手段によって通知された選択が自身の前記ユーザーによって許諾されたときに許諾されたことを前記サーバーに通知する許諾通知手段を有し、前記サーバーは、前記許諾通知手段によって許諾が通知されたときにマッチングの成立を前記通信相手端末に通知するマッチング成立通知手段を有することが好ましい。
この構成により、本発明のマッチングシステムは、ユーザー同士が実際に会う前にユーザーにマッチングの成立を認識させることができるので、ユーザーに安心感を与えることができる。
また、本発明のマッチングシステムの前記情報出力手段は、前記情報送信手段によって送信された前記他の通信端末の前記位置情報に基づいて前記通信端末を地図上に表示することによって、前記位置情報を出力することが好ましい。
この構成により、本発明のマッチングシステムは、ユーザーに他のユーザーの位置を文字情報のみで認識させる場合と比較して、ユーザーに他のユーザーの位置を瞬時に認識させることができる。
また、本発明のマッチングシステムの前記情報出力手段は、前記地図上で前記通信端末を示す図形の外観によって前記マッチング度を出力することが好ましい。
この構成により、本発明のマッチングシステムは、ユーザーにマッチング度を文字情報のみで認識させる場合と比較して、ユーザーにマッチング度を瞬時に認識させることができる。
また、本発明のマッチングシステムの前記通信端末は、自身の前記ユーザー固有情報および前記位置情報の少なくとも1つを前記サーバーに送信することが好ましい。
この構成により、本発明のマッチングシステムは、ユーザー固有情報や位置情報の変化に迅速に対応することができる。
また、本発明のマッチングシステムは、前記位置情報に基づいて前記通信端末の移動速度、前記通信端末同士の相対距離および前記通信端末同士の相対速度の少なくとも1つを算出する情報算出手段を備え、前記通信相手端末は、前記情報算出手段によって算出された前記移動速度、前記相対距離および前記相対速度の少なくとも1つを出力することが好ましい。
この構成により、本発明のマッチングシステムは、位置情報のみを出力する場合と比較して、ユーザー同士が容易に会うことができる。
本発明のサーバーは、複数の通信端末と通信を行うサーバーであって、前記通信端末のユーザーの固有の情報であるユーザー固有情報を所定の基準に基づいて判定することによって前記ユーザー同士のマッチングの度合いであるマッチング度を取得するマッチング度取得手段と、前記通信端末のうち通信相手である通信相手端末に他の通信端末の前記ユーザー固有情報を送信する情報送信手段とを有し、前記情報送信手段は、前記ユーザー固有情報の前記通信端末と前記通信相手端末との前記マッチング度と、前記ユーザー固有情報の前記通信端末の位置情報とを前記通信相手端末に送信することを特徴とする。
この構成により、本発明のサーバーは、他の通信端末のユーザー固有情報および位置情報をユーザーの通信端末に送信するので、例えば複数の通信端末のユーザー固有情報および位置情報を送信する場合には複数の通信端末の候補からユーザーに相手を選択させることができる。しかも、本発明のサーバーは、他の通信端末のマッチング度もユーザーの通信端末に送信するので、ユーザーによる相手の選択を支援することができる。したがって、本発明のサーバーは、ユーザーの満足感を従来より向上することができる。
本発明によれば、ユーザーの満足感を従来より向上することができるマッチングシステムを提供することができる。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて説明する。
まず、本実施の形態に係るマッチングシステムの構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係るマッチングシステム10の構成図である。図1に示すように、マッチングシステム10は、マッチングシステム10の複数のユーザーのそれぞれに携帯される通信端末20と、通信端末20と通信を行うサーバー30と、複数の通信端末20とサーバー30とを接続するネットワーク40と、複数の通信端末20によって電波が受信される複数のGPS(Global Positioning System)衛星50とを備えている。複数の通信端末20は、サーバー30と通信しているときに本発明の通信相手端末となる。なお、マッチングシステム10は、ネット上で知り合った人間同士が実際に出会う会合、すなわちオフ会を実現するためのシステムである。
図2は、通信端末20のブロック図である。図2に示すように、通信端末20は、他の通信端末20やサーバー30(図1参照。)と通信を行う通信部21と、表示を行う液晶表示装置などの表示部22と、ユーザーからの操作を受け付けるキーなどの操作部23と、通信端末20全体の動作の制御を行うCPU(Central Processing Unit)などから構成される制御部24と、制御部24が実行するプログラムなどを記憶するメモリなどの記憶部25とを有している。
図3は、サーバー30のブロック図である。図3に示すように、サーバー30は、通信端末20(図1参照。)と通信を行う通信部31と、サーバー30全体の動作の制御を行うCPUなどから構成される制御部32と、制御部32が実行するプログラムやデータベースなどを記憶するメモリやハードディスクなどの記憶部33とを有している。
次に、マッチングシステム10の動作について説明する。
以下においては、マッチングシステム10の複数のユーザーをユーザーA、ユーザーBおよびユーザーCの3人によって説明し、それに伴って通信端末20もユーザーAが携帯する通信端末20Aと、ユーザーBが携帯する通信端末20Bと、ユーザーCが携帯する通信端末20Cとの3台によって説明するが、ユーザーの人数は、3人以外の人数であっても良いし、通信端末20の台数も、3台以外の台数であっても良い。
まず、ユーザー同士が互いの情報を確認し合う段階のマッチングシステム10の動作について説明する。
図4は、この段階のマッチングシステム10の動作のフローチャートである。図4に示すように、通信端末20Aは、通信部21を介してサーバー30に各種の情報(以下「端末送信情報」という。)を送信する(ステップS201)。通信端末20Bおよび通信端末20Cも同様である。
図5は、通信端末20Aの端末送信情報の一例を示す図である。端末送信情報には、予め記憶部25に記憶されていた通信端末20Aの識別情報である端末識別情報と、ユーザーAから操作部23を介して入力されて予め記憶部25に記憶していた情報(以下「ユーザー固有情報」という。)と、GPS衛星50(図1参照。)から受信した電波に基づいて制御部24によって算出して予め記憶部25に記憶していた自身の位置情報とが含まれている。
ここで、ユーザー固有情報には、オフ会の実施を希望している状況か否かというユーザーAの現在の状況情報と、ネット上でのユーザーAの属性を表す属性情報、ユーザーAがオフ会に要求する条件を表す要求情報とが含まれている。属性情報には、ユーザーAがネット上で所属するコミュニティの名称であるコミュニティ名と、そのコミュニティにおけるユーザーAのアカウントを表すアカウント名と、そのコミュニティにおけるユーザーAの友人の一覧であるフレンドリストとが含まれている。要求情報には、オフ会の実施時間と、飲み会形式やお茶形式などのオフ会の実施タイプと、オフ会の実施テーマとが含まれている。なお、通信端末20Aは、ユーザーAからユーザー固有情報の更新を常時受け付けるようになっている。また、ユーザーAが通信端末20Aを利用してネット上のコミュニティに参加している場合には、通信端末20Aは、例えば属性情報として、記憶部25に記憶されているユーザーAのコミュニティの利用履歴情報を活用するようになっていても良い。
また、通信端末20Aは、所定時間毎などの所定の条件によって位置情報を算出するようになっている。なお、位置情報は、GPS衛星50を利用する方法以外の方法によって取得するようになっていても良い。例えば、位置情報は、基地局を利用する公知の方法によって取得することもできる。
図5に示す端末送信情報の場合、この端末送信情報は、端末識別情報が"A"である通信端末20Aから送信された情報であることを認識することができる。また、通信端末20Aの位置は、経度が139.76452°であり、緯度が35.633535°であることを位置情報に基づいて認識することができる。また、通信端末20AのユーザーAがオフ会の実施を希望している状況であることを状況情報に基づいて認識することができる。また、ユーザーAが"XXXX"というコミュニティで"A"というアカウントであり、"F"、"J"、"K"、"L"という友人をフレンドリストに入れていることを属性情報に基づいて認識することができる。また、実施時間が13:00で飲み会形式の趣味の話題を実施テーマとしたオフ会をユーザーAが要求していることを認識することができる。
図4に示すように、サーバー30は、通信端末20A、20B、20Cから端末送信情報を受信すると、受信した端末送信情報の位置情報の時間変化に基づいて通信端末20A、20B、20Cの移動速度を算出する(ステップS301)。
図6は、サーバー30が通信端末20Aから受信した端末送信情報に基づいて記憶部33に記憶している各種の情報の一例である。図6に示すように、サーバー30は、受信した端末送信情報の端末識別情報に基づいて通信端末20Aから受信した端末送信情報であることを判断し、受信した時刻順に各種情報を通信端末別に記憶する。速度(m/分)は、ステップS301において算出される。例えば、12時33分における通信端末20Aの移動速度は、時間的に1つ前のデータである12時30分における通信端末20Aの経度139.766449°および緯度35.633565°と、12時33分における通信端末20Aの経度139.764521°および緯度35.633535°とに基づいて、「数1」のように算出される。
「数1」において、11319.49167は、地球を単純な円形とみなした場合の地上における緯度や経度の1°当りの距離(m)である。もちろん、移動速度は、「数1」より厳密な計算手法によって算出されても良い。
図4に示すように、サーバー30は、ステップS301において通信端末20A、20B、20Cの移動速度を算出した後、通信端末20A、20B、20Cのマッチングの度合いを示すマッチング値を決定する(ステップS302)。
図7は、マッチング値を算出するときのサーバー30の動作のフローチャートである。図7に示すように、サーバー30は、対象の通信端末と、その相手の通信端末との状況情報が一致するか否かを判断する(ステップS311)。
図8は、サーバー30が記憶部33に記憶している最新の各種の情報の一例である。図8に示す例では、通信端末20A、20B、20Cの何れの状況情報もオフ会の実施を希望するということで一致している。
図7に示すように、サーバー30は、対象の通信端末と、その相手の通信端末との状況情報が一致しないとステップS311において判断した場合、対象の通信端末と、その相手の通信端末とのマッチング値を算出しない。一方、サーバー30は、対象の通信端末と、その相手の通信端末との状況情報が一致するとステップS311において判断した場合、対象の通信端末と、その相手の通信端末とのコミュニティ名が一致するか否かを判断する(ステップS312)。
図8に示す例では、通信端末20A、20B、20Cの何れのコミュニティ名も"XXXX"で一致している。
図7に示すように、サーバー30は、対象の通信端末と、その相手の通信端末とのコミュニティ名が一致しないとステップS312において判断した場合、対象の通信端末と、その相手の通信端末とのマッチング値を算出しない。一方、サーバー30は、対象の通信端末と、その相手の通信端末とのコミュニティ名が一致するとステップS312において判断した場合、対象の通信端末のアカウント名が、その相手の通信端末のフレンドリストに含まれているか否かを判断する(ステップS313)。
図8に示す例では、通信端末20Aのアカウント名である"A"は、通信端末20Cのフレンドリストに含まれているが、通信端末20Bのフレンドリストに含まれていない。通信端末20Bのアカウント名である"B"は、通信端末20Cのフレンドリストに含まれているが、通信端末20Aのフレンドリストに含まれていない。通信端末20Cのアカウント名である"C"は、通信端末20A、20B双方のフレンドリストに含まれている。
図7に示すように、サーバー30は、対象の通信端末のアカウント名が、その相手の通信端末のフレンドリストに含まれていないとステップS313において判断した場合、対象の通信端末と、その相手の通信端末とのマッチング値を算出しない。一方、サーバー30は、対象の通信端末のアカウント名が、その相手の通信端末のフレンドリストに含まれているとステップS313において判断した場合、フレンドリストに含まれている友人の一致数に係数1.5を乗じて属性情報のマッチング値を算出する(ステップS314)。
図8に示す例では、通信端末20Aと、通信端末20Cとのフレンドリストに含まれている共通の友人が"J"、"K"、"L"の3名であるので、通信端末20Aと、通信端末20Cとの属性情報のマッチング値は、一致数3に係数1.5を乗じた4.5である。通信端末20Bと、通信端末20Cとのフレンドリストに含まれている共通の友人が"D"の1名であるので、通信端末20Bと、通信端末20Cとの属性情報のマッチング値は、一致数1に係数1.5を乗じた1.5である。
図7に示すように、サーバー30は、s314に続いて、要求情報に含まれている実施時間、実施タイプ、実施テーマの一致数に係数1を乗じて要求情報のマッチング値を算出する(ステップS315)。
図8に示す例では、通信端末20Aと、通信端末20Cとの要求情報が実施時間"13:00"、実施タイプ"飲み会"、実施テーマ"趣味話題"の3つで一致しているので、通信端末20Aと、通信端末20Cとの要求情報のマッチング値は、一致数3に係数1を乗じた3である。通信端末20Bと、通信端末20Cとの要求情報が実施時間"13:00"の1つで一致しているので、通信端末20Bと、通信端末20Cとの要求情報のマッチング値は、一致数1に係数1を乗じた1である。
なお、ステップS314における係数1.5やステップS315における係数1は、任意に設定可能である。
サーバー30は、ステップS315の処理に続いて、s314において算出した属性情報のマッチング値と、s315において算出した要求情報のマッチング値とを合計して最終的なマッチング値を算出する(ステップS316)。
図8に示す例では、通信端末20Aと、通信端末20Cとは、属性情報のマッチング値が4.5で、要求情報のマッチング値が3であるので、合計のマッチング値が7.5である。通信端末20Bと、通信端末20Cとは、属性情報のマッチング値が1.5で、要求情報のマッチング値が1であるので、合計のマッチング値が2.5である。
図4に示すように、サーバー30は、ステップS302の処理に続いて、通信端末同士のマッチングに使用するマッチング候補テーブルを通信端末別に作成し記憶部33に記憶する(ステップS303)。
図9は、サーバー30が記憶部33に記憶している通信端末20C用のマッチング候補テーブルの一例である。なお、マッチング順位は、マッチング値によって決定される。例えば、12時37分において、通信端末20Cは、通信端末20Aとのマッチング値7.5が通信端末20Bとのマッチング値2.5より大きいので、マッチング順位の1番が通信端末20Aとなり、マッチング順位の2番が通信端末20Bとなる。このように、サーバー30は、図7に示すようにユーザー固有情報を所定の基準に基づいて判定することによってマッチング値を算出し、最終的にユーザー同士のマッチングの度合いであるマッチング度としてマッチング順位を取得する。すなわち、サーバー30は、本発明のマッチング度取得手段として機能する。また、相対距離(m)は、組み合わせられた通信端末同士の位置情報に基づいて算出される。例えば、12時37分における通信端末20Bと、通信端末20Cとの相対距離は、12時37分における通信端末20Bの経度139.764354°および緯度35.636565°と、12時37分における通信端末20Cの経度139.768542°および緯度35.633334°とに基づいて、「数2」のように算出される。また、相対距離変化(m/分)は、相対距離の時間変化に基づいて算出される。例えば、12時40分における通信端末20Bと、通信端末20Cとの相対距離変化は、時間的に1つ前のデータである12時37分における通信端末20Bと、通信端末20Cとの相対距離588.8233437と、12時40分における通信端末20Bと、通信端末20Cとの相対距離597.0918944とに基づいて、「数3」のように算出される。
なお、サーバー30は、「数1」、「数2」および「数3」に示すように、通信端末20の位置情報に基づいて通信端末20の移動速度、通信端末20同士の相対距離および通信端末20同士の相対速度を算出するようになっており、本発明の情報算出手段として機能する。
図4に示すように、サーバー30は、ステップS303の処理に続いて、ステップS303において記憶したマッチング候補テーブルに基づいて各通信端末に他の通信端末の各種の情報(以下「端末別マッチング情報」という。)を送信する(ステップS304)。端末別マッチング情報は、マッチング順位、端末識別情報、位置情報、相対距離、相対距離変化、移動速度およびユーザー固有情報を含んでいる。図10は、サーバー30から各通信端末に送信される端末別マッチング情報の一例である。図10に示すように、サーバー30は、通信相手端末である通信端末20A、20Bに通信端末20Cのマッチング順位、位置情報およびユーザー固有情報を含む端末別マッチング情報を送信し、通信相手端末である通信端末20Cに通信端末20A、20Bのマッチング順位、位置情報およびユーザー固有情報を含む端末別マッチング情報を送信する。すなわち、サーバー30は、本発明の情報送信手段として機能する。
図4に示すように、通信端末20Aは、サーバー30から端末別マッチング情報を受信すると、表示部22の表示を更新する(ステップS202)。通信端末20Bおよび通信端末20Cも同様である。
図11は、図10に示す端末別マッチング情報を受信した各通信端末の表示部22の画面の一例である。図11に示すように、通信端末20は、自身の位置を画面の中央に"自"というアイコンで表示し、サーバー30から受信した端末別マッチング情報に含まれる他の通信端末の位置をその位置情報と、自身の位置情報とに基づいて画面上にアイコンで表示する。"A"、"B"、"C"というアイコンは、それぞれ通信端末20A、20B、20Cを表すアイコンである。表示するアイコンは、端末別マッチング情報を外観に反映していると良い。例えば、通信端末20は、マッチング順位が1番の通信端末のアイコンを"赤"、2番の通信端末のアイコンを"青"というように、アイコンの色によってマッチング順位を表示すれば、マッチング順位が高い通信端末がどの辺りに存在するかをユーザーに一目で認識させることができる。また、通信端末20は、アイコンの点滅周期によって他の通信端末の移動速度を表示したり、アイコンの大きさによって他の通信端末との相対距離変化を表示したりすれば、他の通信端末の移動状況をユーザーに一目で認識させることができる。
図12は、図10に示す端末別マッチング情報を受信した通信端末20Cの表示部22の画面の一例である。通信端末20は、ユーザーの操作によって他の通信端末の詳細な情報を表示するようになっていても良い。例えば、表示部22に表示された通信端末20BのアイコンをユーザーCが操作部23によって例えばカーソルなどで選択すると、通信端末20Cは、図12に示すように、サーバー30から受信した端末別マッチング情報に基づいて、通信端末20Bに関する各種の情報を表示部22に吹き出しによって表示する。したがって、ユーザーCは、サーバー30が算出したマッチング順位を参考としつつも、様々な情報に基づいて、マッチングしたい通信端末を自分で選ぶことができる。
図11および図12に示すように、通信端末20は、サーバー30によって送信された他の通信端末20のユーザー固有情報、マッチング度および位置情報を出力する。すなわち、通信端末20は、本発明の情報出力手段として機能する。
各通信端末は、ユーザーによって操作部23を介して相手の通信端末が指示されるか、サーバー30によって他の通信端末から相手の通信端末として選択されたことが伝えられるまで、例えば3分毎や1分毎など、定期的に図4に示す処理を繰り返す。サーバー30は、図4に示す処理を行っている通信端末に対して、自身も図4に示す処理を繰り返す。
次に、ユーザーが他のユーザーをオフ会のメンバーとして選び他のユーザーとマッチングされるまでの段階のマッチングシステム10(図1参照。)の動作について説明する。
以下においては、一例として、ユーザーCがユーザーAをオフ会のメンバーとして選ぶ場合について説明する。
図13は、この段階のマッチングシステム10の動作のフローチャートである。ユーザーCは、図11(c)に示すようなアイコンや図12に示すような各種の情報を参考にして、ユーザーAおよびユーザーBのうちユーザーAをオフ会のメンバーとして選びたい場合、通信端末20Cの表示部22に表示された通信端末20Aのアイコンを操作部23によって例えばカーソルなどで選択し決定する。通信端末20Cは、表示部22に表示された通信端末20Aのアイコンが選択され決定されると、図13に示すように、決定情報をサーバー30に送信し(ステップS221)、表示部22の画面表示を更新する(ステップS222)。図14は、ステップS221において通信端末20Cからサーバー30に送信される決定情報を示す図である。図14に示すように、通信端末20Cからサーバー30に送信される決定情報は、決定元の通信端末の識別情報である決定元端末識別情報として通信端末20Cを表す"C"と、決定された通信端末の識別情報である被決定端末識別情報として通信端末20Aを表す"A"とを含んでいる。図15(b)は、ステップS222において更新された通信端末20Cの表示部22の画面表示の一例である。図15(b)に示すように、通信端末20Cは、通信端末20Aのアイコンの輪郭線の色を通常の黒色から赤色に変化させるとともに、自身のアイコンと、通信端末20Aのアイコンとの間を通信端末20Aのアイコン側の端のみに矢印が付いた破線で結ぶことによって、通信端末20Aをマッチングの相手として決定したことを表している。
通信端末20は、ステップS221において説明したように、自身のユーザーによって選択された通信端末20である選択端末をサーバー30に通知する。すなわち、通信端末20は、本発明の選択端末通知手段として機能する。
図13に示すように、サーバー30は、通信端末20Cから決定情報を受信すると、決定情報に含まれる被決定端末識別情報から特定される通信端末20Aに決定情報を送信する(ステップS321)。すなわち、サーバー30は、通信相手端末である通信端末20Cによって通知された選択端末である通信端末20Aに通信端末20CのユーザーCによって通信端末20Aが選択されたことを通知するようになっており、本発明の選択通知手段として機能する。
通信端末20Aは、サーバー30から決定情報を受信すると、表示部22の画面表示を更新する(ステップS231)。図15(a)は、ステップS231において更新された通信端末20Aの表示部22の画面表示の一例である。図15(a)に示すように、通信端末20Aは、通信端末20Cのアイコンの輪郭線の色を通常の黒色から赤色に変化させるとともに、自身のアイコンと、通信端末20Cのアイコンとの間を自身のアイコン側の端のみに矢印が付いた破線で結ぶことによって、通信端末20Cによってマッチングの相手として決定されたことを表している。
通信端末20AのユーザーAは、表示部22の画面表示から得ることができる通信端末20Cに関する各種の情報を参考にして、ユーザーCの決定を承諾したい場合、図15(a)に示すように通信端末20Aの表示部22に表示された通信端末20Cのアイコンを操作部23によって例えばカーソルなどで選択し決定する。通信端末20Aは、表示部22に表示された通信端末20Cのアイコンが選択され決定されると、図13に示すように、承諾情報をサーバー30に送信し(ステップS232)、表示部22の画面表示を更新する(ステップS233)。図16は、ステップS232において通信端末20Aからサーバー30に送信される承諾情報を示す図である。図16に示すように、通信端末20Aからサーバー30に送信される承諾情報は、承諾元の通信端末の識別情報である承諾元端末識別情報として通信端末20Aを表す"A"と、承諾された通信端末の識別情報である被承諾端末識別情報として通信端末20Cを表す"C"とを含んでいる。図17(a)は、ステップS233において更新された通信端末20Aの表示部22の画面表示の一例である。図17(a)に示すように、通信端末20Aは、通信端末20Cのアイコンの輪郭線の色を赤色から青色に変化させるとともに、自身のアイコンと、通信端末20Cのアイコンとの間を両端に矢印が付いた実線で結ぶことによって、通信端末20Cをマッチングの相手として承諾したことを表している。
通信端末20は、ステップS232において説明したように、サーバー30によって通知された選択が自身のユーザーによって許諾されたときに許諾されたことをサーバー30に通知する。すなわち、通信端末20は、本発明の許諾通知手段として機能する。
図13に示すように、サーバー30は、通信端末20Aから承諾情報を受信すると、承諾情報に含まれる被承諾端末識別情報から特定される通信端末20Cに承諾情報を送信する(ステップS322)。すなわち、サーバー30は、通信端末20Aによって許諾が通知されたときにマッチングの成立を通信相手端末である通信端末20Cに通知するようになっており、本発明のマッチング成立通知手段として機能する。
通信端末20Cは、サーバー30から承諾情報を受信すると、表示部22の画面表示を更新する(ステップS223)。図17(b)は、ステップS223において更新された通信端末20Cの表示部22の画面表示の一例である。図17(b)に示すように、通信端末20Cは、通信端末20Aのアイコンの輪郭線の色を赤色から青色に変化させるとともに、自身のアイコンと、通信端末20Aのアイコンとの間を両端に矢印が付いた実線で結ぶことによって、通信端末20Aによってマッチングの相手として承諾されたことを表している。
次に、ユーザーが他のユーザーとマッチングされた後の段階のマッチングシステム10(図1参照。)の動作について説明する。
以下においては、一例として、引き続き、ユーザーAと、ユーザーCとがマッチングされた場合について説明する。
図18は、この段階のマッチングシステム10の動作のフローチャートである。図18に示すように、通信端末20Aは、サーバー30に端末送信情報を送信する(ステップS241)。通信端末20Cも同様である。
サーバー30は、通信端末20A、20Cから端末送信情報を受信すると、通信端末同士のマッチングに使用するマッチングテーブルを端末送信情報に基づいて作成した後(ステップS341)、マッチングを行った通信端末20Aおよび通信端末20Cに相手の通信端末の情報であるマッチング相手端末情報をマッチングテーブルに基づいて作成して送信する(ステップS342)。
図19は、ステップS341においてサーバー30が記憶部33に記憶するマッチングテーブルの一例である。図20(a)は、ステップS342においてサーバー30が通信端末20Aに送信するマッチング相手端末情報の一例である。図20(b)は、ステップS342においてサーバー30が通信端末20Cに送信するマッチング相手端末情報の一例である。なお、接近度とは、通信端末20Aおよび通信端末20Cの接近具合を表しており、例えば、通信端末20Aおよび通信端末20Cの間の距離が5mより遠いが300m以下である場合には"接近"というデータが格納され、通信端末20Aおよび通信端末20Cの間の距離が5m以下である場合には"合致"というデータが格納される。また、移動速度(m/分)、相対距離(m)および相対距離変化(m/分)は、上述したマッチング候補テーブルと同様に算出される。
図18に示すように、通信端末20Aは、サーバー30からマッチング相手端末情報を受信すると、受信したマッチング相手端末情報に基づいて表示部22の画面表示を更新する(ステップS242)。通信端末20Cも同様である。図21は、ステップS243において更新された通信端末20Aの表示部22の画面表示の一例である。図21(a)に示すように、通信端末20Aは、通信端末20Aおよび20Cの相対距離変化が負である場合に自身のアイコンと、通信端末20Cのアイコンとの間を結ぶ線の色を青にし、通信端末20Aおよび20Cの相対距離変化が正である場合に自身のアイコンと、通信端末20Cのアイコンとの間を結ぶ線の色を赤にするとともに、通信端末20Aおよび20Cの相対距離変化の絶対値に比例して自身のアイコンと、通信端末20Cのアイコンとの間を結ぶ線の太さを変化させることによって、相対距離変化をユーザーAに一目で認識させることができる。もちろん、通信端末20Aは、線種を変化させるなど、線の太さや色以外の要素を変化させても良い。また、通信端末20Aは、通信端末20Cの移動速度に比例して通信端末20Cのアイコンの点滅周期を変化させることによって、通信端末20Cの移動速度をユーザーAに一目で認識させることができる。なお、通信端末20Aは、ユーザーAの操作に応じて図12に示す画像表示と同様に通信端末20Cの詳細な情報を画像表示することもできる。図21(b)に示すように、通信端末20Aは、受信したマッチング相手端末情報の接近度が"接近"である場合に、通信端末20Cのアイコンに"接近"という吹き出しを付けることによって、通信端末20Cが比較的近くに存在するということをユーザーAに一目で認識させることができる。図21(c)に示すように、通信端末20Aは、受信したマッチング相手端末情報の接近度が"合致"である場合に、通信端末20Cのアイコンに"合致"という吹き出しを付けることによって、通信端末20Cが非常に近くに存在するということをユーザーAに一目で認識させることができる。
図18に示すように、サーバー30は、ステップS341において作成したマッチングテーブルの接近度が"合致"であるか否かを判断し(ステップS343)、接近度が"合致"であると判断した場合に処理を終了する。
同様に、通信端末20Aは、サーバー30から受信したマッチング相手端末情報の接近度が"合致"であるか否かを判断し(ステップS243)、接近度が"合致"であると判断した場合に処理を終了する。通信端末20Cも同様である。
マッチングシステム10は、ステップS243やステップS343において通信端末20やサーバー30が接近度を"合致"であると判断しない限り、例えば1分毎や10秒毎など、図4に示す動作より頻繁に図18に示す動作を繰り返す。
なお、図18に示に示す処理においては、マッチングされた通信端末20Aおよび通信端末20Cは、サーバー30を介して互いの情報を送信し合っているが、マッチングシステム10によってマッチングされた後は、サーバー30を介さずに端末送信情報を相手の通信端末に直接送信する機能を追加しても良い。これによって、マッチングシステム10は、サーバー30の負担を増加させることなく、マッチングされた通信端末同士で端末送信情報を頻繁に送受信することができるので、マッチングされた通信端末同士をより正確に誘導することができる。
以上に説明したように、マッチングシステム10は、通信端末20が他の通信端末20のユーザー固有情報および位置情報を出力するので、通信端末20が例えば他の複数の通信端末20のユーザー固有情報および位置情報を出力する場合には複数の通信端末20の候補からユーザーに相手を選択させることができる。しかも、マッチングシステム10は、通信端末20が他の通信端末20のマッチング度も出力するので、ユーザーによる相手の選択を支援することができる。したがって、マッチングシステム10は、ユーザーの満足感を従来より向上することができる。
また、マッチングシステム10は、図13に示す処理によって、ユーザー同士が実際に会う前にユーザーにマッチングの成立を認識させることができるので、ユーザーに安心感を与えることができる。
また、マッチングシステム10は、他のユーザーの位置を地図上に表示するので、ユーザーに他のユーザーの位置を文字情報のみで認識させる場合と比較して、ユーザーに他のユーザーの位置を瞬時に認識させることができる。
また、マッチングシステム10は、地図上で通信端末20を示す図形の外観によってマッチング度を出力するので、ユーザーにマッチング度を文字情報のみで認識させる場合と比較して、ユーザーにマッチング度を瞬時に認識させることができる。
また、マッチングシステム10は、通信端末20が自身のユーザー固有情報および位置情報をサーバー30に送信するので、ユーザー固有情報や位置情報の変化に迅速に対応することができる。
また、マッチングシステム10は、通信端末20が他の通信端末20の移動速度と、他の通信端末20との相対距離および相対速度とを出力するので、他の通信端末20の位置情報のみを出力する場合と比較して、ユーザー同士が容易に会うことができる。
なお、上述した実施の形態においては、ユーザー固有情報に位置情報が含まれていないが、ユーザー固有情報に位置情報が含まれていても良い。
また、上述した実施の形態においては、マッチング度としてマッチング順位を用いているが、マッチング度は、マッチング順位以外の情報であっても良い。例えば、マッチング度は、マッチング値であっても良い。
また、上述した実施の形態においては、各種の情報を表示によって出力しているが、表示以外の出力方法であっても良い。例えば、音声出力であっても良い。
また、上述した実施の形態においては、オフ会を目的としたマッチングであったが、他の目的のマッチングであっても良い。例えば、複数の通信端末の少なくとも1つをタクシーに搭載することによって、他の通信端末を携帯する客との間のマッチングを行うことができる。この場合、通信端末20と、サーバー30との間で送受信される各種の情報の内容は、上述したオフ会を目的としたものとは当然に異なる。
本発明の一実施の形態に係るマッチングシステムの構成図である。 図1に示す通信端末のブロック図である。 図1に示すサーバーのブロック図である。 ユーザー同士が互いの情報を確認し合う段階の図1に示すマッチングシステムの動作のフローチャートである。 図1に示す通信端末の端末送信情報の一例を示す図である。 図1に示すサーバーが図1に示す通信端末から受信した端末送信情報に基づいて記憶している各種の情報の一例である。 マッチング値を算出するときの図1に示すサーバーの動作のフローチャートである。 (a)図1に示すサーバーが記憶している図1に示す通信端末20Aの最新の各種の情報の一例である。 (b)図1に示すサーバーが記憶している図1に示す通信端末20Bの最新の各種の情報の一例である。 (c)図1に示すサーバーが記憶している図1に示す通信端末20Cの最新の各種の情報の一例である。 図1に示すサーバーが記憶している図1に示す通信端末20C用のマッチング候補テーブルの一例である。 (a)図1に示すサーバーから図1に示す通信端末20Aに送信される端末別マッチング情報の一例である。 (b)図1に示すサーバーから図1に示す通信端末20Bに送信される端末別マッチング情報の一例である。 (c)図1に示すサーバーから図1に示す通信端末20Cに送信される端末別マッチング情報の一例である。 (a)図10に示す端末別マッチング情報を受信した図1に示す通信端末20Aの画面表示の一例である。 (b)図10に示す端末別マッチング情報を受信した図1に示す通信端末20Bの画面表示の一例である。 (c)図10に示す端末別マッチング情報を受信した図1に示す通信端末20Cの画面表示の一例である。 図10に示す端末別マッチング情報を受信した図1に示す通信端末20Cの画面表示の一例である。 ユーザーが他のユーザーをオフ会のメンバーとして選び他のユーザーとマッチングされるまでの段階の図1に示すマッチングシステムの動作のフローチャートである。 図1に示す通信端末20Cから図1に示すサーバー30に送信される決定情報を示す図である。 (a)図13に示すステップS231において更新された図1に示す通信端末20Aの画面表示の一例である。 (b)図13に示すステップS222において更新された図1に示す通信端末20Cの画面表示の一例である。 図1に示す通信端末20Aから図1に示すサーバーに送信される承諾情報を示す図である。 (a)図13に示すステップS233において更新された図1に示す通信端末20Aの画面表示の一例である。 (b)図13に示すステップS223において更新された図1に示す通信端末20Cの画面表示の一例である。 ユーザーが他のユーザーとマッチングされた後の段階の図1に示すマッチングシステムの動作のフローチャートである。 図1に示すサーバーが記憶するマッチングテーブルの一例である。 (a)図18に示すステップS342において図1に示すサーバーが図1に示す通信端末20Aに送信するマッチング相手端末情報の一例である。 (b)図18に示すステップS342において図1に示すサーバーが図1に示す通信端末20Cに送信するマッチング相手端末情報の一例である。 (a)図18に示すステップS243において更新された図1に示す通信端末20Aの画面表示の一例であって、接近度が"接近"でも"合致"でもない場合の例である。 (b)図18に示すステップS243において更新された図1に示す通信端末20Aの画面表示の一例であって、接近度が"接近"である場合の例である。 (c)図18に示すステップS243において更新された図1に示す通信端末20Aの画面表示の一例であって、接近度が"合致"である場合の例である。
符号の説明
10 マッチングシステム
20、20A、20B、20C 通信端末
30 サーバー

Claims (5)

  1. 複数の通信端末と、前記通信端末と通信を行うサーバーとを備えたマッチングシステムであって、
    前記サーバーは、前記通信端末のユーザーの固有の情報であるユーザー固有情報を所定の基準に基づいて判定することによって前記ユーザー同士のマッチングの度合いであるマッチング度を取得するマッチング度取得手段と、前記通信端末のうち通信相手である通信相手端末に他の通信端末の前記ユーザー固有情報を送信する情報送信手段とを有し、
    前記情報送信手段は、前記ユーザー固有情報の前記通信端末と前記通信相手端末との前記マッチング度と、前記ユーザー固有情報の前記通信端末の位置情報とを前記通信相手端末に送信し、
    前記通信相手端末は、前記情報送信手段によって送信された前記他の通信端末の前記ユーザー固有情報、前記マッチング度および前記位置情報を出力する情報出力手段を有し、
    前記通信相手端末は、前記情報出力手段によって前記ユーザー固有情報、前記マッチング度および前記位置情報が出力された前記他の通信端末のうち少なくとも1つの前記通信端末が自身の前記ユーザーによって選択されたときに選択された前記通信端末である選択端末を前記サーバーに通知する選択端末通知手段を有し、
    前記サーバーは、前記選択端末通知手段によって通知された前記選択端末に前記通信相手端末の前記ユーザーによって前記選択端末が選択されたことを通知する選択通知手段を有し、
    前記選択端末は、前記選択通知手段によって通知された選択が自身の前記ユーザーによって許諾されたときに許諾されたことを前記サーバーに通知する許諾通知手段を有し、
    前記サーバーは、前記許諾通知手段によって許諾が通知されたときにマッチングの成立を前記通信相手端末に通知するマッチング成立通知手段を有し、
    前記マッチングシステムは、前記位置情報に基づいて前記通信端末の移動速度および前記通信端末同士の相対速度のうち少なくとも前記相対速度を算出する情報算出手段を備え、
    前記通信相手端末は、前記情報算出手段によって算出された前記移動速度および前記相対速度のうち少なくとも前記相対速度を出力することを特徴とするマッチングシステム。
  2. 前記情報出力手段は、前記情報送信手段によって送信された前記他の通信端末の前記位置情報に基づいて前記通信端末を地図上に表示することによって、前記位置情報を出力することを特徴とする請求項1に記載のマッチングシステム。
  3. 前記情報出力手段は、前記地図上で前記通信端末を示す図形の外観によって前記マッチング度を出力することを特徴とする請求項2に記載のマッチングシステム。
  4. 前記通信端末は、自身の前記ユーザー固有情報および前記位置情報の少なくとも1つを前記サーバーに送信することを特徴とする請求項1から請求項3までの何れかに記載のマッチングシステム。
  5. 前記情報算出手段は、前記位置情報に基づいて前記通信端末同士の相対距離を算出し、
    前記通信相手端末は、前記情報算出手段によって算出された前記相対距離を出力することを特徴とする請求項1から請求項4までの何れかに記載のマッチングシステム。
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