JP4966590B2 - 排水機能に優れたまな板 - Google Patents

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Description

本発明は、シンク上部に載架して使用するまな板に関し、より詳細には突出部の長さを自在に調節可能な突起棒をまな板の側面部に突設して、シンクの大きさや形状に拘わらずに使用可能であり、且つまな板上の水を効果的にシンク内に排水する機能に優れたまな板に関する。
従来、システムキッチンなどのシンク上部にスライド可能にはめ込んで使用するまな板がある。この種のまな板は、まな板の対向する側面部をシンクの上段部に直接はめ込むので、まな板面上の水をシンク内に排水するに充分な間隙がなく、そのためにまな板表面の水がシンクの周壁を経てシンク外に零れ水浸しなることがある。水を出しながら料理したりまな板の表面を洗浄する場合には床に水がこぼれ落ちるという問題があった。
前記問題を解決するために、例えば、特許文献1には、逆L字型の脚部をまな板の側部に張り出して設け、まな板とシンクのはめ込み段部との間に間隙をつくってこの間隙からまな板上の水分を排水できるようにしたまな板が記載されている。しかし、このまな板は、排水に関しては問題が解消されるものの、脚部がまな板の側部に固着されているので、この脚部の間隔に合った幅のシンクにしか使えない不都合がある。また、脚部が独立しておらずそれぞれ単独で長さ調整ができないので、シンクトップのまな板載架段部が曲線からなるシンク(図7参照)に載架することは困難である。
また、特許文献2には、まな板本体の両端部に板上の水を下又は幅方向に案内してシンク内に流し落とす穴又は溝状の排水部を形成したまな板が記載されている。しかし、このまな板は、まな板の材質が木やプラスチックの場合、穴や溝の幅を大きくすると支持部が強度不足となるので、穴や溝の大きさに限界がある。また、まな板を載架するシンクの段幅が広い場合は穴や溝が段幅に隠れてしまうので、それを避けるために穴や溝を設ける位置を中央寄りにすると、まな板の作業面積が狭くなっしまうという問題があった。
特開平02−283338号公報 特開平03−162809号公報
本願発明者は、従来のシンク上部に載架して使用するまな板に関し、板上の水を排水するために最も効率的な方法について鋭意研究した結果、長さを自在に調節可能な突起棒をまな板の側面部に突設することによって前記問題点を解消することを知見して本発明に想到したものであり、本発明は、前記の問題点を解消し、シンクの大きさや載架面の形状に自在に対応できて、しかも水分による細菌や黴などの発生を未然に防止して衛生的で且つ使い勝手の良い高排水機能まな板を提供することを目的とする。
前記の課題を解決するために、本発明は、キッチンのシンク上部に載架して使用するまな板において、該まな板の側面部に、先端方向にネジ孔部が形成され開口部側に嵌合部Aが形成されてなる係止孔を穿設し、筒状の嵌合部B及び前記ネジ孔部に螺合するボルト部を備えた突起棒を前記係止孔に挿入して嵌合部Bの先端部がまな板の側面部に突出し、嵌合部Bの残余部を前記係止孔の嵌合部Aに嵌合させた状態で嵌合部Aと嵌合部Bの境界面が水密性を有し、係る突起棒を正逆回転させることによって、前記ボルト部がネジ孔部内で左右に移動して、まな板側面部から突出する突出部の長さを適宜調節して突起棒が固定され、前記突起棒の突出部とまな板の他端部を支えとしてまな板をシンク上部に載架することを特徴とするまな板とする(請求項1)。
キッチンのシンク上部に載架して使用するまな板において、前記まな板の対向する両側面部に、先端方向にネジ孔部が形成され開口部側に嵌合部Aが形成されてなる係止孔を穿設し、筒状の嵌合部B及び前記ネジ孔部に螺合するボルト部を備えた突起棒を前記係止孔に挿入して嵌合部Bの先端部がまな板の両側面部に突出し、嵌合部Bの残余部を前記係止孔の嵌合部Aに嵌合させた状態で嵌合部Aと嵌合部Bの境界面が水密性を有し、係る突起棒を正逆回転させることによって、前記ボルト部がネジ孔部内で左右に移動して、まな板側面部から突出する突出部の長さを適宜調節して突起棒が固定され、前記両側面部に突出する突出部を支えとしてまな板をシンク上部に載架することを特徴とするまな板(請求項2)
また、前記の課題を解決するために、本発明は、前記突起棒の突出部先端にキャップを着脱自在に被着するまな板であって、前記キャップの材質を合成樹脂製又はゴム製とすることを特徴とする前記のまな板とすることが好ましい(請求項3)。
本発明のまな板は、前記のような構成にすることによって、突出部の長さを適宜調節可能に固定されるので、シンクトップ段部にピッタリと嵌合し、まな板自体のガタツキを完全に防止できる。突起棒の材質や大きさは自由に設定でき、まな板が強い力によって歪んでもまな板は固定されて動かないので、大きな魚等をさばくときには好都合である。シンクトップ載架段部に載架して使用すれば従来のスライド式まな板としても使用できる。また、嵌合部Aと嵌合部Bはほぼ水密に構成されているので、まな板側面部の係止孔への水分の侵入を阻止し、細菌や黴の発生を防止し衛生的である。まな板の側面部とシンク内壁面との間隙を大きく確保することによって、排水機能に優れたまな板となり、しかもこのように間隙を大きく確保しても突起棒の強度が充分に耐えうる。また、突起棒を側面部に2本突設したまな板は、使用後にシンク内又は壁面に立て掛けておくときに突出部が脚の役割を果たし衛生的である。
請求項2記載のまな板は、側面部をその断面の形状が流線形、半楕円形等の先細状に形成してあるので、板上の水はまな板の側面部へと導かれると同時に淀みなくシンク内に流下する。請求項3記載のまな板は、突出部先端に合成樹脂製又はゴム製のキャップを着脱自在に被着することによって見栄えがよくなるばかりでなく、摩擦係数の大きなゴム製のキャップを使用すれば、まな板はシンクトップ段部にしっかりと固定され、摩擦係数の小さなオレフィン系樹脂製のキャップを使用すれば、スライド式のまな板として使用する際に滑りがよくなり便利である。
請求項4記載のまな板は、前記突起棒をまな板の対向する両側面部に突設してあるので、板上の水は、まな板の両側面部からシンク内へと導かれ、より排水効果が増大する。まな板の一方の側面部と他方の側面部で突出部の長さが異なるように設定しておけば、使い勝手を考慮してまな板の向きを変えて使用することができる。また、まな板の載架する上段部の形状が曲線の場合にその形状に合わせて突出部を調整できる(図7参照)。請求項5記載のまな板は、嵌合部に代えてボルトをナットでまな板側面部に固定するものであり、突出部の長さを容易に調整できるメリットがある。
本発明を実施するための最良の形態について、以下図に基づいて詳細に説明する。しかし、本発明は、かかる実施の形態ないし他の実施の形態に限定されるものではない。この実施の形態に係るまな板は請求項1〜4に記載の発明を含むものであり、他の実施の形態に係るまな板は、請求項2〜5に記載の発明を含むものである。図1は、本発明の実施の形態に係るまな板の係止孔の部分を示す端面図であり、図2は、キャップを被せた状態における突起棒の縦断面図であり、図3は、前記突起棒を係止孔に挿入して固定した状態のまな板をシンクトップ段部に載架した状態を示す断面図である。図6は、実施の形態に係るまな板を示す斜視図である。図7は、実施の形態に係る両側面に突起棒を設けたまな板を曲線形状のシンクトップ段部に載架した状態を示す平面図である。
図1〜3及び図6において、1はまな板であり、1aはまな板本体であり、2は係止孔であり、3は突起棒であり、6は把持孔部である。本実施の形態に係るまな板1は、キッチンのシンク上部に載架して使用するまな板であって、素材が限定されるものではなく、通常、まな板として用いられる例えば、プラスチック製、木製のまな板などに広く適用可能である。まな板の側面部、即ちシンクの手前Fに向く手前側面部に適宜間隔(スパン)を開けて2個の係止孔2,2を並設するか又はシンクの手前Fとシンク背部Bに向く両側面部にそれぞれ2個の係止孔2,2を並設する。係止孔2は、開口部側に円筒状の空洞からなる嵌合部A2bが形成され、その奥の方向に嵌合部A2bの直径よりやや細いネジ孔部2aが先端方向に連続して形成されてなる。まな板の側面は、通常、表乃至裏面に対して直角に形成されており、係る通常のまな板に適用されることは言うまでもないが、係止孔2を穿設する側面を図1の先細状部5に示すように例えば、その断面を流線形或いは半楕円形又は三角形などの先細状に形成することが好ましい。
市販のまな板又は出来合いのまな板に係止孔2を穿設するには、ボール盤のような穴開け工具を使用し、更にタップによりネジを形成する。この他に、熱可塑性樹脂製のまな板は、通常、射出成形等によって製造されるが、まな板の製造時に係止孔2を設けることが好ましい。ネジ孔部2aは、割型(金型)等を用いて熱可塑性樹脂に直接ネジを形成することもできるが、ステンレススチールのような耐腐食性の金属製ネジ孔部を金型に予め仕組んでおいて、この金属製のネジ孔部を樹脂にインサートすることが好ましい。金属製のネジ孔部は強度と摩擦に対して格段に耐久性に優れ、長期間の使用に対してもゆるみが生じない。
突起棒3は、図2に示すように、円筒状の嵌合部B3bの一端側に嵌合部B3bの直径よりもやや細く、係止孔2のネジ孔部2aに螺合するボルト部3aが形成されている。突起棒3の材料は特に限定されないが、例えば、ボルト部3aはステンレススチール等の耐腐食性の金属からなり、嵌合部B3bは、熱可塑性樹脂等の可撓性材料を用いるのが好ましい。ボルト部3aの一端部を嵌合部B3bの一端部に埋め込んだ構造にするか、強度を考慮して嵌合部B3bの長手方向全体に金属製のボルトを埋め込んでもよい。嵌合部B3bの突出部先端又は嵌合部B3bの長手方向全体に金属製のボルトを埋め込んだ場合には、その嵌合部側のボルトの先端に六角孔3dが形成されている。この六角孔3dに、例えばヘックスレンチ(六角レンチ)を差込んで、突起棒3を正逆回転して突出部の長さを調節できる。更に、突出部先端には、キャップ3cが被せられている。
前記突起棒3は、嵌合部B3bが嵌合部A2bに嵌合した状態で強く締め付けられ、嵌合面における摩擦力によって固定される。固定された状態においてまな板をスライドしたときに、嵌合部B3bが空転して突起棒3が回転しない程度の堅さであって、成人男女の人力で嵌合部B3bを嵌合部A2bに圧入できる程度の堅さであって、且つ、突出部3eの長さを調節するために、成人男女の人力で突起棒3を回転できる程度の堅さに固定されることが好ましい。この際、素手又はまたレンチ等の道具を使用してもよい。両嵌合部2b、3bの境界面は、完全なる水密性でなくてもよいが、なるべく水密性を保持していることが好ましく、通気性を備えた状態で嵌合することがより好ましい。
即ち、嵌合部B3bを回転させて長手方向に移動させたときに係止孔2内部の空気が両嵌合部2b、3bを通して外部と連通することが好ましい。内部の空気を完全に遮断すると嵌合部B3bの移動が困難となる。そこで、この通気性を保持するために、例えば嵌合部A2b,B3bの表面を粗面に仕上げるか、又は嵌合部A2b,B3bを熱可塑性樹脂を発泡させた連通性発泡体とするか、或いは嵌合部A2b,B3bを炭酸カルシウム等の充填剤を高充填した熱可塑性樹脂製とすることが好ましい。更に、嵌合部B3b、嵌合部A2b、まな板本体及び係止孔2内部に銀粉又は銅粉等の防カビ剤や防臭剤等を混合し又は塗布することが好ましい。
次に、他の実施の形態について説明する。図4は、他の実施の形態に係るまな板のボルトとネジ孔の部分を示す断面図であり、図5は、他の実施の形態に係るまな板を示す斜視図である。他の実施の形態のまな板は、前記実施の形態のまな板において、前記係止孔2の全長に渡ってネジ孔部2aを設け、前記突起棒3を一端部を残して全長に渡ってボルト部3aを設け、該ボルト部3aを前記ネジ孔部2aに螺着してまな板の側面部にナット4を用いて固定する以外は前記実施の形態のまな板と同等である。図4及び図5にはまな板本体の片側側面に突起棒3を設けたものが示されているが、対向する両側面に突起棒3を設けてもよい。ナット4は、通常、緩みを止めるためにロックナットを用いることが好ましい。ロックナット(Lock nut)としては、例えば本ナットより薄いロックナットをかませたもの、その他市販のロックナットを使用してもよい。また、ナットの据わりをよくするために座金(Washer)を敷き込み、ネジ孔部2aへの浸水を防ぐために、ゴムパッキング(Packing)を使用することが好ましい。但し、ナットは必要に応じて設ければよく、ネジ孔部2aにボルト部3aが堅く固定される場合には前記ナットは必ずしも用いなくてもよい。
前記の実施の形態及び他の実施の形態のまな板は、本発明の代表的な例を示したものであり、前記のまな板を変形し、例えば、前記実施の形態に記載したまな板において、ロックナットと併用して、或いはゴムパッキングを用いてもよく、突起棒3をまな板側面部に強く固定するもの、嵌合部B3b又は嵌合部A2bに代えて合成樹脂製又はゴム製のオーリング等のリング状部材を装着したもの、その他本発明の精神に反しない限りにおいて、改良した発明も広く含まれるものとする。
本発明の実施例について以下に説明する。ただし、本発明はこの実施例に限定されるものではない。前記の実施の形態において、中密度乃至高密度ポリエチレン製のまな板本体1aを用いて、その1側面部に2個の孔を適宜間隔(スパン)をあけて穿孔して嵌合部A2bを形成し、更にこの孔の先端部にそれぞれネジ孔を穿孔してネジ孔部2aを形成し、前記2個の孔を係止孔2とした。次に、前記ネジ孔部2aに螺合するステンレススチール製のボルトを2個と嵌合部A2bの内径と同径か内径よりも僅かに太いポリプロピレン製の円柱を2個準備し、前記円柱の一端に孔を穿孔し、この部分にボルトの端部を埋め込んで固着するとともに、他端部に六角孔3dを形成した突起棒3を得た。併せて、突起棒3に装着する柔軟合成ゴム製及び柔軟ポリエチレン製のキャップ3cを作成した。
次に、前記突起棒3をまな板本体1の係止孔2にボルト部3aを先頭にして挿入し、ボルト部3aの先端が係止孔2のネジ孔部2aに達したら嵌合部B3bを手で握って、或いは嵌合部B3bの先端に設けた六角孔3dにヘックスレンチ(六角レンチ)を差込んで、突起棒3を捻り係止孔2の内部に圧入し、突起棒3の先端部にキャップ3cを装着して実施例に係るまな板1を得た。更に、シンク手前Fとシンク背部Bのシンクトップ段部T1,T2の位置にまな板1が載架するように突起棒3を正逆方向に回転させて突出部の長さを適宜調節してまな板をシンク上部に載架した。図3に示すように、突起棒3の先端部及びまな板の他端部をシンクトップ段部T1,T2の水平面部(H)より浮かせた状態でR面部(R)に当接させることによって、まな板の座りを安定させてガタツキを防止することが好ましい。また、前記の実施例に係るまな板1の他に、同様の材料を用いて前記他の実施の形態の記載に従って他の実施例に係るまな板1を得た。
<実験結果>
前記の実施例及び他の実施例に係るまな板1をそれぞれ一般家庭の主婦と調理師の資格を有する板前など複数のモニタにて実際に使用してもらい、その結果を聞き取り調査したところ、モニタ全員から何れのまな板も従来のまな板に比較して使い勝手がよいとの評価を得た。特に、調理師資格を有する板前の意見として、大きな魚をさばく際に、まな板に体重をかけてもまな板がしっかりと固定されているので使い易く、まな板上に水を流しながら作業する場合でも、水がシンク内に流下し外部に流れ落ちることはないので作業がはかどり後かたづけも楽であるとの評価を得た。
本発明に係るまな板は、シンクの大きさや載架面の形状に自在に対応できて、しかも水分による細菌や黴などの発生を未然に防止して衛生的で且つ使い勝手の良い高排水機能を備え、しかも安全で経済的にも優れた効果を奏するので極めて有用である。
本発明の実施の形態に係るまな板の係止孔の部分を示す端面図である。 本発明の実施の形態に係るまな板の突起棒の縦断面図である。 まな板をシンクトップ段部に載架した状態を示す図6のX−X線断面図である。 図5のY−Y線断面図である。 本発明の他の実施の形態に係るまな板を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るまな板を示す斜視図である。 曲線形状のシンクトップ段部に本発明の実施の形態に係るまな板を載架した状態を示す平面図である。
1:まな板、1a:まな板本体、2:係止孔、2a:ネジ孔部、2b:嵌合部A、3:突起棒、3a:ボルト部、3b:嵌合部B、3c:キャップ、3d:六角孔、3e:突出部、4:ナット、5:先細状部、6:把持孔部、
T1,T2:シンクトップ段部、F:シンク手前、B:シンク背部、H:水平面部、R:R面部

Claims (3)

  1. キッチンのシンク上部に載架して使用するまな板において、該まな板の側面部に、先端方向にネジ孔部が形成され開口部側に嵌合部Aが形成されてなる係止孔を穿設し、筒状の嵌合部B及び前記ネジ孔部に螺合するボルト部を備えた突起棒を前記係止孔に挿入して嵌合部Bの先端部がまな板の側面部に突出し、嵌合部Bの残余部を前記係止孔の嵌合部Aに嵌合させた状態で嵌合部Aと嵌合部Bの境界面が水密性を有し、係る突起棒を正逆回転させることによって、前記ボルト部がネジ孔部内で左右に移動して、まな板側面部から突出する突出部の長さを適宜調節して突起棒が固定され、前記突起棒の突出部とまな板の他端部を支えとしてまな板をシンク上部に載架することを特徴とするまな板。
  2. キッチンのシンク上部に載架して使用するまな板において、前記まな板の対向する両側面部に、先端方向にネジ孔部が形成され開口部側に嵌合部Aが形成されてなる係止孔を穿設し、筒状の嵌合部B及び前記ネジ孔部に螺合するボルト部を備えた突起棒を前記係止孔に挿入して嵌合部Bの先端部がまな板の両側面部に突出し、嵌合部Bの残余部を前記係止孔の嵌合部Aに嵌合させた状態で嵌合部Aと嵌合部Bの境界面が水密性を有し、係る突起棒を正逆回転させることによって、前記ボルト部がネジ孔部内で左右に移動して、まな板側面部から突出する突出部の長さを適宜調節して突起棒が固定され、前記両側面部に突出する突出部を支えとしてまな板をシンク上部に載架することを特徴とするまな板。
  3. 前記突起棒の突出部先端にキャップを着脱自在に被着するまな板であって、前記キャップの材質を合成樹脂製又はゴム製とすることを特徴とする請求項1又は2記載のまな板。
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