JP4966334B2 - 有孔スクリーン及び有孔スクリーン製作方法 - Google Patents

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Description

本発明は、室内用としては壁面スクリーン、天井ルーバー、ディスプレイ用の間仕切り、棚等に利用でき、また、屋外用としては、ルーバー屋根、落下防止ネット、設備機器の目隠しパネルなどに利用できる透光・遮光用の建築用有孔スクリーン及びその製作方法に関する。
屋内に太陽の光を採り入れることができる採光屋根の屋根材として、金属板に多数の孔を成型した建築用有孔スクリーンを用いたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2006−144318号公報
この種の建築用有孔スクリーンでは、種々の有孔パターンが求められる。建築用有孔スクリーンとして使用されるアルミニウム、ステンレス、鋼板などの金属板に孔を成型するには、孔の形状パターンごとに金型を用意する必要がある。そのため、金属板に種々の有孔パターンを成型するには、それに応じて多数の金型を準備しなければならず極めてコスト高となるという問題点があった。
本発明は上記問題点を解決することを目的とするものである。
上記目的を達成するため本発明は、建物の採光屋根や室内の有孔天井ルーバーなどに使用される建築用有孔スクリーンであって、孔配列部に多数の所定の形状の孔が穿設された第1層目の有孔金属板と、この第1層目の有孔金属板の孔配列部に対向する孔配列部を有し、該第1層目の有孔金属板と積層構造を構成する第2層目の有孔金属板とを備え、前記第2層目の有孔金属板の孔配列部に多数の所定の形状の孔を穿設し、該第2層目の有孔金属板の孔配列部の孔と前記第1層目の有孔金属板の孔配列部の孔とが重なるように、前記第1層目の有孔金属板と第2層目の有孔金属板とを対向配置し、前記第1層目の有孔金属板の両側に、隣接する他の第1層目の有孔金属板と接合するための接合部を形成したものである。
また本発明は、前記第1層目の有孔金属板の孔配列部と第2層目の有孔金属板の孔配列部とを互いに当接させて対向配置したものである。
また本発明は、前記第1層目の有孔金属板の孔配列部と第2層目の有孔金属板の孔配列部とを所定の間隔を存して対向配置したものである。
また本発明は、前記第1層目の有孔金属板の孔配列部の孔と前記第2層目の有孔金属板の孔配列部の孔とが部分的に重なるように、前記第1層目の有孔金属板と第2層目の有孔金属板とを互いにずらして対向配置したものである。
また本発明は、前記第1層目の有孔金属板の孔配列部の孔と前記第2層目の有孔金属板の孔配列部の孔とが互いに一致して対面するように、前記第1層目の有孔金属板と第2層目の有孔金属板とを対向配置したものである。
また本発明は、前記第2層目の有孔金属板の孔配列部の両側に立ち上がり部を設け、第1層目の有孔金属板の両立ち上がり部間に第2層目の有孔金属板を嵌合し、第1層目の有孔金属板の立ち上がり部と第2層目の有孔金属板を第1層目の有孔金属板の立ち上がり部の壁面に長手方向に沿ってずらすことができるようにしたものである。
また本発明は、前記第2層目の有孔金属板の上に透明板を重ねて配置し、該透明板を押さえ金具を介して前記第2層目の有孔金属板に固定したものである。
また本発明は、前記第2層目の有孔金属板を、前記第1層目の有孔金属板に対して任意の水平方向に位置調整可能としたものである。
また本発明は、下地材に複数の長尺状の第1の有孔金属板を並列に配置し、各有孔金属板の隣接する側部を接合するとともに、下地材に各有孔金属板を固定して下地材に第1層目の有孔スクリーンを構築する工程と、前記第1の各有孔金属板に第2の有孔金属板を対向させて配置し、第1の有孔金属板の孔に対して前記第2の有孔金属板の孔が重なるようにし、該対向配置した状態で前記第2の有孔金属板を前記下地材又は第1層目の有孔金属板側に固定して前記下地材に第2層目の有孔スクリーンを構築する工程とを備え、前記下地材に孔が互いに重なった2層構造の有孔スクリーンを構築するようにしたものである。
また本発明は、下地材に複数の長尺状の第1の有孔金属板を並列に配置し、各有孔金属板の隣接する側部を接合するとともに、下地材に各有孔金属板を固定して下地材に第1層目の有孔スクリーンを構築する工程と、前記第1の各有孔金属板に第2の有孔金属板を重ねて配置し、第1の有孔金属板の孔に対して前記第2の有孔金属板の孔が部分的に重なるように第2の有孔金属板の孔を第1の有孔金属板の孔に対して任意の範囲内でずらし、該ずらした状態で前記第2の有孔金属板を前記下地材側に固定して前記下地材に第2層目の有孔スクリーンを構築する工程とを備え、前記下地材に孔が互いにずれた2層構造の有孔スクリーンを構築するようにしたものである。
本発明は、第1層目の有孔金属板の孔と第2層目の有孔金属板の孔とを重ねることで、第1層目の有孔金属板と第2層目の有孔金属板の孔のパターン以外のパターンを特別に金型を製造することなく生成することができ、しかも、第1層目の有孔金属板と第2層目の有孔金属板のずれを変化させることで、金型を製造することなく無数の孔のパターンを生成することができ、種々の有孔パターンを有する建築用有孔スクリーンを安価に提供することができる。
本発明の外観分解説明図である。 本発明の断面説明図である。 有孔金属板の説明図である。 本発明の説明図である。 本発明の他の実施形態を示す断面説明図である。 本発明の他の実施形態を示す説明図である。 本発明の他の実施形態を示す断面説明図である。 本発明の他の実施形態を示す平面説明図である。
以下に、本発明の実施の形態を添付した図面を参照して詳細に説明する。
図1は採光屋根用の有孔スクリーンを示し、C型鋼などの鋼材により構成される母屋などの屋根支持体2(下地材)に構築されている。屋根支持体2を構成する各鋼材は所定間隔を存して水平方向に配列され、各屋根支持体2により形成される水平方向の屋根支持面は、各屋根支持体2の上面間に垂直方向に開放された空間部を有し、該空間部が有孔スクリーンによって遮蔽されるように構成されている。
前記屋根支持体2の屋根支持面には、雨水の流れる方向即ち建物の棟や軒に向かって延びる、アルミニウム、ステンレス、鋼板などからなる長尺帯状の第1層目の有孔金属板4が同一平面上に、複数並列に隣接して展開配置され、各第1層目の有孔金属板4の平板状の孔配列部4aは、ビス6によって前記屋根支持体2の上面に固定されている。
前記第1層目の有孔金属板4の孔配列部4aの両側部には、図2に示すように、該孔配列部4aに対して垂直に、立ち上がり部4b,4cが形成され、一方の立ち上がり部4bの上部には、孔配列部4aに対して外側に90度屈折された帯状の上位水平部4dと、該上位水平部4dに対して下向きに90度屈折された帯状の垂下部4fが形成されている。
また、前記第1層目の有孔金属板4の他方の立ち上がり部4cの上部には、内側に向け、前記孔配列部4aに対して90度屈折された帯状の上位水平部4eと、該上位水平部4eに対して下向きに90度屈折された帯状の垂下部4gが形成され、これらは立ち上がり部4b,4cの上部にL字状の嵌合部8を構成している。
前記第1層目の有孔金属板4の孔配列部4aには、採光用の、真円形の孔9が、網目状に多数規則的に穿設されている。前記第1層目の有孔金属板4の上面には、これと同材料で略同形状の第2層目の有孔金属板10が配置されている。第2層目の有孔金属板10の孔配列部10aの両側には、孔配列部10aに対して垂直に立ち上がり部10b,10cが形成され、両方の立ち上がり部10b,10cの上部には、第1層目の有孔金属板4と同様に嵌合部8が形成されている。
前記第2層目の有孔金属板10の孔配列部10aには、前記第1層目の有孔金属板4の孔9と同じ形状の採光用の孔12が、第1層目の有孔金属板4と同じ配列状態で穿設されている。前記第2層目の有孔金属板10の孔配列部10aは、これに対応する第1層目の有孔金属板4の孔配列部4aに重ね合って密着載置され、第2層目の有孔金属板10の一方の嵌合部8は、対応する第1層目の有孔金属板4の嵌合部8に上側から嵌合し、第2層目の有孔金属板10の他方の嵌合部8は対応する第1層目の有孔金属板4の嵌合部8に下側から嵌合している。
第2層目の有孔金属板10は、その孔配列部10aの孔12が、下の第1層目の有孔金属板4の孔9と部分的に重なるように第1層目の有孔金属板4に対して、ずらし方向に位置調整が行われる。この位置調整は、第2層目の有孔金属板10を、第1層目の有孔金属板4に対して、その立ち上がり部4b,4cに沿った方向Yにずらすことにより行われる。
第1層目の有孔金属板4の孔9と第2層目の有孔金属板10の孔12とが完全に一致した状態では、合成された孔の形状は真円であるが、孔9と孔12をずらした場合には、孔9,12の重なった部分の孔の形状は、図4(C)に示すように、ずらし具合により、各種の押しつぶされ変形された非真円パターン(P)の形状となる。互いに水平方向に隣接する一対の第1層目の有孔金属板4,4は、図2に示すように、立ち上がり部4b,4cどうしが対接し、また、隣接する嵌合部8どうしが嵌合している。
各第2層目の有孔金属板10,10の上には、ガラス板から成る防水用の透明パネル14が配置される。この透明パネル14を有孔金属板4,10上に固定するための押さえ金物16は長尺状の断面L型の金属製の板部材により構成され、帯板状の押さえ部16aと、これに対して直角の取付部16bを備えている。
前記押さえ金物16は、図2に示すように、有孔金属板4,10の互いに対接する立ち上がり部4b,4cの両側に配置され、各押さえ部16aを、両側の透明パネル14,14に、防水用のパッキング材を介して圧接した状態で、ボルト18とナットにより、各取付部16bが有孔金属板4,10の互いに接合する立ち上がり部4b,4c,10b,10cに固定されている。前記押さえ金物16は、透明パネル14を押圧した状態で、ボルト18とナットにより、有孔金属板4,10の立ち上がり部4b,4c,10b,10cを介して屋根支持体2に固定される。
図5は屋根支持体2に固定された吊子20に、第1層目の有孔金属板22の立ち上がり部22aをかしめ工法により固着した実施形態を示している。第1層目の有孔金属板22の上に載置された第2層目の有孔金属板24は、図5中、左右方向X即ち立ち上がり部22aの長手方向に対して直角の方向に位置調整が行われ、図4に示すように、第1層目の有孔金属板22と第2層目の有孔金属板24の孔9と孔12との部分的重なりによって非真円パターン(P)を形成する。
第1層目の有孔金属板22に対して位置調整の行われた第2層目の有孔金属板24は、ボルト26によって、屋根支持体2(下地材)に固定される。図5の実施形態では、図1に示す、透明パネル14と押さえ金物16が図示省略されている。図5に示す実施形態の他の構成は、図1に示す実施形態の構成と同一である。
図4(A)(B)(C)は、第2層目の有孔金属板10,24を、第1層目の有孔金属板4,22に対して、該有孔金属板4,22の長手方向又は、短手方向その他任意の方向にずらすことによって、各金属板4,10,22,24の真円の有孔パターンから種々の非真円有孔パターン(P)を形成できることを説明的に図示している。
図6は、室内用の有孔天井ルーバーの種々の実施形態を示している。ルーバー支持体28(下地材)は、C型鋼などにより構成されている。第1層目の有孔金属板30と第2層目の有孔金属板32は、互いの孔がY方向にずれた状態で、立ち上がり部の上部が嵌合している。これら有孔金属板30,32の構成は、図1に示す有孔金属板4,10と同一である。
隣接する2層構造の有孔金属板30,32と、2層構造の有孔金属板30,32の接合部は34は、取付金具36の嵌合部38に嵌合し、並列状に接合する各2層構造の有孔金属板30,32は、取付金具36を介して、ルーバー支持体28に吊持されている。
図6(B)は、第1層目の有孔金属板40と第2層目の有孔金属板42とから成る2層有孔金属板の各列が、ルーバー支持体38に、吊子44を介して、取り付けられた実施形態を示している。
各有孔金属板40,42は、図示の如く、わん曲した孔配列部を有し、これら孔配列部は互いの孔が部分的に重なるように配置されている。図6(C)は、波型の有孔金属板46,48から成る2層型有孔金属板を示し、第1層目と第2層目の有孔金属板46,48の両側には、それぞれ接合部46a,48aが形成され、これらは、互いに重なった状態で、ルーバー支持体38にビス(50)止めされている。
尚、本発明の実施に際し、有孔金属板に設けられる有孔パターンは、真円の孔に特に限定されるものではなく、三角形、四角形その他任意の形状とすることができる。また、2層構造の有孔金属板を並列方向に接合するための接合部の構成は、図2に示す嵌合部の構成、図6(C)に示す接合部の構成に特に限定されるものではなく、図示する構成以外の種々の構成を採用することができる。
上記実施形態はいずれも第1層目の有孔金属板と第2層目の有孔金属板との孔配列部を合接配置したものであるが、これらの有孔金属板を図7に示すように、所定の間隔を存して、対向配置するようにしても良い。図7は、屋外スクリーン示し、第1層目の有孔金属板54と第2層目の有孔金属板56との結合体58が、図7中、左右方向に多数連結し、全体として、スクリーン52を構成している。
図7では、2個の結合体58のみ図示し、これらに結合する他の結合体は図示省略してある。第1層目の有孔金属板54は、図7中、左右方向に所定幅(本実施形態では約265cm)を有し、図8中、下方向に所定長さ延びている。有孔金属板54,56の平板状の孔配列部54a,56aには、適宜な形状の孔60がそれぞれ形成されている。有孔金属板54の両側には孔配列部54aに対して直角方向に屈折した立ち上がり部54b,54cが形成され、該立ち上がり部54b,54cは、接合部を構成している。
第2層目の有孔金属板56の両側にも、孔配列部56aに対して直角方向に屈折した立ち上がり部56b,56cが形成され、該立ち上がり部56b,56cは接合部を構成している。第2層目の有孔金属板56の孔配列部56aは、対応する第1層目の有孔金属板54の孔配列部54aに対して、水平に、且つ、所定の間隔d(本実施形態では30cm)を有して対向配置され、各接合部が対応する第1層目の有孔金属板54の接合部にねじによって固定されている。
第1層目の有孔金属板54の接合部は、隣接する有孔金属板54にねじによって固定されている。スクリーン52は、建物の所定の位置に、下地材(図示省略)を介して固定配置される。所定の間隔dを存して平行に対向する孔配列部54a,56aに形成された孔60は、互いに水平方向にずれた状態で対向配置し、孔配列部54aを垂直方向に見たとき、部分的に重なるようにしても良いし、また、互いに中心を水平方向に一致させた状態で対向配置しても良い。有孔金属板54と56の孔60を互いに水平方向に一致させ、孔同士が全部重なるように配置した場合でも、本実施形態のように、第1層目の有孔金属板の孔配列部と第2層目の有孔金属板の孔配列部との間に間隔dを設けた場合には、スクリーン52を見る角度によって重なる孔60を通過する光によるパターン形状が様々に変化して見える。
2 屋根支持体
4 有孔金属板
4a 孔配列部
4b 立ち上がり部
4c 立ち上がり部
6 ビス
8 嵌合部
9 孔
10 有孔金属板
10a 孔配列部
10b 立ち上がり部
10c 立ち上がり部
12 孔
14 透明パネル
16 押さえ金物
18 ボルト
20 吊子
22 有孔金属板
24 有孔金属板
26 ボルト
28 ルーバー支持体
30 有孔金属板
32 有孔金属板
34 接合部
36 取付金具
38 嵌合部
40 有孔金属板
42 有孔金属板
44 吊子
46 有孔金属板
48 有孔金属板
50 ビス
52 スクリーン
54 有孔金属板
56 有孔金属板
58 結合体
60 孔

Claims (10)

  1. 建物の採光屋根や室内の有孔天井ルーバーなどに使用される建築用有孔スクリーンであって、孔配列部に多数の所定の形状の孔が穿設された第1層目の有孔金属板と、この第1層目の有孔金属板の孔配列部に対向する孔配列部を有し、該第1層目の有孔金属板と積層構造を構成する第2層目の有孔金属板とを備え、前記第2層目の有孔金属板の孔配列部に多数の所定の形状の孔を穿設し、該第2層目の有孔金属板の孔配列部の孔と前記第1層目の有孔金属板の孔配列部の孔とが重なるように、前記第1層目の有孔金属板と第2層目の有孔金属板とを対向配置し、前記第1層目の有孔金属板の両側に、隣接する他の第1層目の有孔金属板と接合するための接合部を形成したことを特徴とする建築用有孔スクリーン。
  2. 前記第1層目の有孔金属板の孔配列部と第2層目の有孔金属板の孔配列部とを互いに当接させて対向配置したことを特徴とする請求項1に記載の建築用有孔スクリーン。
  3. 前記第1層目の有孔金属板の孔配列部と第2層目の有孔金属板の孔配列部とを所定の間隔を存して対向配置したことを特徴とする請求項1に記載の建築用有孔スクリーン。
  4. 前記第1層目の有孔金属板の孔配列部の孔と前記第2層目の有孔金属板の孔配列部の孔とが部分的に重なるように、前記第1層目の有孔金属板と第2層目の有孔金属板とを互いにずらして対向配置したことを特徴とする請求項1に記載の建築用有孔スクリーン。
  5. 前記第1層目の有孔金属板の孔配列部の孔と前記第2層目の有孔金属板の孔配列部の孔とが互いに一致して対面するように、前記第1層目の有孔金属板と第2層目の有孔金属板とを対向配置したことを特徴とする請求項3に記載の建築用有孔スクリーン。
  6. 前記第2層目の有孔金属板の孔配列部の両側に立ち上がり部を設け、第1層目の有孔金属板の両立ち上がり部間に第2層目の有孔金属板を嵌合し、第1層目の有孔金属板の立ち上がり部と第2層目の有孔金属板を第1層目の有孔金属板の立ち上がり部の壁面に長手方向に沿ってずらすことができるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の建築用有孔スクリーン。
  7. 前記第2層目の有孔金属板の上に透明板を重ねて配置し、該透明板を押さえ金具を介して前記第2層目の有孔金属板に固定したことを特徴とする請求項1に記載の建築用有孔スクリーン。
  8. 前記第2層目の有孔金属板を、前記第1層目の有孔金属板に対して任意の水平方向に位置調整可能としたことを特徴とする請求項1に記載の建築用有孔スクリーン。
  9. 下地材に複数の長尺状の第1の有孔金属板を並列に配置し、各有孔金属板の隣接する側部を接合するとともに、下地材に各有孔金属板を固定して下地材に第1層目の有孔スクリーンを構築する工程と、前記第1の各有孔金属板に第2の有孔金属板を対向させて配置し、第1の有孔金属板の孔に対して前記第2の有孔金属板の孔が重なるようにし、該対向配置した状態で前記第2の有孔金属板を前記下地材又は第1層目の有孔金属板側に固定して前記下地材に第2層目の有孔スクリーンを構築する工程とを備え、前記下地材に孔が互いに重なった2層構造の有孔スクリーンを構築するようにしたことを特徴とする有孔スクリーン製作方法。
  10. 下地材に複数の長尺状の第1の有孔金属板を並列に配置し、各有孔金属板の隣接する側部を接合するとともに、下地材に各有孔金属板を固定して下地材に第1層目の有孔スクリーンを構築する工程と、前記第1の各有孔金属板に第2の有孔金属板を重ねて配置し、第1の有孔金属板の孔に対して前記第2の有孔金属板の孔が部分的に重なるように第2の有孔金属板の孔を第1の有孔金属板の孔に対して任意の範囲内でずらし、該ずらした状態で前記第2の有孔金属板を前記下地材側に固定して前記下地材に第2層目の有孔スクリーンを構築する工程とを備え、前記下地材に孔が互いにずれた2層構造の有孔スクリーンを構築するようにしたことを特徴とする有孔スクリーン製作方法。
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