JP4966213B2 - ダイヤフラムポンプと流路板の結合構造 - Google Patents

ダイヤフラムポンプと流路板の結合構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4966213B2
JP4966213B2 JP2008007555A JP2008007555A JP4966213B2 JP 4966213 B2 JP4966213 B2 JP 4966213B2 JP 2008007555 A JP2008007555 A JP 2008007555A JP 2008007555 A JP2008007555 A JP 2008007555A JP 4966213 B2 JP4966213 B2 JP 4966213B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow path
diaphragm pump
suction
path plate
discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008007555A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009167921A (ja
Inventor
二郎 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP2008007555A priority Critical patent/JP4966213B2/ja
Publication of JP2009167921A publication Critical patent/JP2009167921A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4966213B2 publication Critical patent/JP4966213B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Description

本発明は、ダイヤフラムポンプを流路板に結合する結合構造に関する。
本出願人は、例えば水冷ノート型パソコンの冷却水循環ポンプとして用いるダイヤフラムポンプ(圧電ポンプ)を開発中である。部品の収納スペースが限られているノート型パソコンでは、ポンプの小型化薄型化が求められている。
しかし従来品は、圧電ポンプの吸入ポートと吐出ポートはハウジングから突出する突起物として形成し、両ポートに接続する管路はフレキシブルチューブを用いるのが一般的であった。このため、圧電ポンプ自体を薄型小型にしても、突起物としての吸入ポートと吐出ポート及び該両ポートへのチューブを含む接続部回りの構成が薄型化小型化の妨げとなっていた。
このような技術背景から、本出願人は既に、ダイヤフラムポンプの吸入ポートと吐出ポートに対し、チューブ体を用いることなく管路を接続することができる管路構造を備えたダイヤフラムポンプを提案した(特願2006-285842号)。具体的には、ダイヤフラムポンプのハウジングに流路板を重ね、ダイヤフラムポンプの吸入ポートと吐出ポートを、流路板の吸入流路と吐出流路に直接接続するダイヤフラムポンプである。
特開2004-134742号公報 再公表特許WO2005-2307号公報
ところが、ダイヤフラムポンプのハウジングは合成樹脂材料から構成しているため、薄型化すると特に流路板との接続強度上の問題が発生することが明らかになった。すなわち、金属薄板から構成する流路板をダイヤフラムポンプに固定する際、ダイヤフラムの外側においては、例えば締結ボルトをダイヤフラムポンプの一対のハウジングに跨らせて固定できるのに対し、ダイヤフラムの内側においては、流路板が存在する(接する)側のハウジングだけにしか結合できず、十分な結合強度を得ることが困難である。特に、ダイヤフラムの内側には、ダイヤフラムポンプの吸入ポートと吐出ポートを、流路板の吸入流路と吐出流路に液密に接続するためのOリング(シール部材)が存在し、このOリングが流路板とダイヤフラムポンプ(ハウジング)の間に離間力を作用させるため、流路の液密性が損なわれるおそれがある。また、流路板は金属製の非常に薄い板で形成されているため、ハウジングとの十分な接合強度及び液密性を確保しようとすると、ハウジングを流路板に強い力で押し付けることとなり、Oリングの反発力により流路板が変形する恐れがあった。
本発明は、以上の問題意識に基づき、ダイヤフラムポンプと流路板とを特にダイヤフラムの内側領域において強固に結合できる結合構造を得ることを目的とする。
本発明は、一対のハウジングと、該一対のハウジングの間に挟着され少なくとも一方のハウジングとの間にポンプ室を形成するダイヤフラムと、上記ポンプ室を形成するハウジングに形成した吸入ポート及び吐出ポートと、この吸入ポート及び吐出ポートと上記ポンプ室との間にそれぞれ設けた吸入側逆止弁と吐出側逆止弁と、を有するダイヤフラムポンプ;に、該ダイヤフラムポンプの吸入ポートと吐出ポートを有するハウジングに重ねられ、該吸入ポートと吐出ポートに連通する吸入流路と吐出流路を有する流路板;を結合するダイヤフラムポンプと流路板の結合構造において、ダイヤフラムポンプの吸入ポートと吐出ポートを有するハウジングに、上記ダイヤフラムの平面形状の内側に位置させて突出形成した少なくも一つの固定突起;流路板に形成した、この固定突起が嵌合する貫通穴;及びこの貫通穴から突出した上記固定突起に係合し、流路板をダイヤフラムハウジングに接触させる固定具;を有することを特徴としている。
固定突起は、例えば一対を設け、この一対の固定突起の間に単一の固定具を係合させることができる。
この一対の固定突起には、対向する面にそれぞれ、固定具の係止溝を形成することができる。そして、この一対の固定突起の係止溝間に係止される単一の固定具は、該一対の係止溝間に係止されたとき、流路板をハウジングに押し付けるばね性材料から構成することが望ましい。
ダイヤフラムポンプの吸入ポートと吐出ポートを有するハウジングには、吸入側逆止弁と吐出側逆止弁と同心の吸入側環状溝と吐出側環状溝を設け、流路板の上記吸入流路と吐出流路にはそれぞれ、この吸入側環状溝と吐出側環状溝に嵌合する吸入側と吐出側の筒状突起を形成することが望ましい。
この吸入側と吐出側の環状溝と、吸入側と吐出側の筒状突起の間には、Oリングを挿入し液密を保持する。
振動するダイヤフラムは、具体的には少なくとも、導電性金属薄板からなるシムの表裏の少なくとも一方に圧電体を積層してなる圧電振動子を用いることができる。
流路板は、複数の金属板材を積層した積層流路板から構成するのが実際的である。
本発明によれば、ダイヤフラムポンプと流路板を結合するに際し、ダイヤフラムポンプの吸入ポートと吐出ポートを有するハウジングに、ダイヤフラムの平面形状の内側に位置させて少なくも一つの固定突起を突出形成し、流路板には、この固定突起が嵌合する貫通穴を形成し、この貫通穴から突出した固定突起に対し、流路板をダイヤフラムハウジングに接触させる固定具を係合させたので、特にダイヤフラムの内側領域において、流路板とダイヤフラムポンプのハウジングを強固に結合することができる。
この実施形態は、流路板(流路シート)10と、2バルブ型圧電ポンプ20とを結合する態様に本発明を適用したものである。流路板10は、互いに接着される2枚(一対)の金属板材(ブレージングシート)10Uと10Dを有し、図上の上側金属板材10Uには、吸入流路11を構成する流路凹部11aと、吐出流路12を構成する流路凹部12aとが形成されている。この吸入流路11(流路凹部11a)と吐出流路12(流路凹部12a)の端部は互いに接近しており、下側金属板材10Dには、この吸入流路11(流路凹部11a)と吐出流路12(流路凹部12a)の端部に位置させて、筒状突起11bと筒状突起12b(図4、図5)が形成されている。図1ないし図3では、流路板10の一部のみを描いているが、流路板10には、吐出流路12から吸入流路11に至る図示しない連続流路が形成されており、この連続流路上に、発熱源(例えばCPU、GPU、チップセット)、ラジエータ(放熱器)、タンク等が配置され、該連続流路を流れる冷媒により、発熱源が冷却される。
金属板材10U、10Dは、Al、Cu、SUSなどの0.1〜0.5mm程度の薄板を使用し、流路の厚さを例えば1mm以下とすることで薄型化を実現できる。
圧電ポンプ20は、図示下方から順に合成樹脂製のアッパハウジング20Uとロアハウジング20Dを有している。アッパハウジング20Uとロアハウジング20Dの間には、図4、図5に示すように、Oリング21を介して平面円形の圧電振動子(ダイヤフラム)22が液密に挟着支持されていて、該圧電振動子22とアッパハウジング20Uとの間にポンプ室Pを構成している。圧電振動子22とロアハウジング20Dとの間には、大気室Aが形成される。
圧電振動子22は、中心部のシム22aと、シム22aの表裏の両面に積層形成した圧電体22bとを有するバイモルフタイプを図示している。シム22aは、導電性の金属薄板材料、例えば厚さ50〜300μm程度のステンレス、42アロイ等により形成された金属製の薄板からなる。表裏の圧電体22bは、例えば厚さ300μm程度のPZT(Pb(Zr、Ti)O3)から構成されるもので、その表裏方向に同一方向の分極処理が施されている。このような圧電振動子は周知である。
一対のアッパハウジング20Uとロアハウジング20Dのうち、流路板10側のアッパハウジング20Uには、流路板10の筒状突起11bが嵌入する吸入側環状溝23と、筒状突起12bが嵌入する吐出側環状溝24が形成されており、この吸入側環状溝23と吐出側環状溝24の内側に、吸入ポート25と吐出ポート26が位置している。
吸入ポート25と吐出ポート26にはそれぞれ、吸入流路11とポンプ室Pとを連通させる複数の流路穴25aと26aが穿設されており、この流路穴25aと26aには、吸入側逆止弁(アンブレラ)27と吐出側逆止弁(アンブレラ)28が設けられている。吸入側逆止弁27は、吸入流路11からポンプ室Pへの流体流を許してその逆の流体流を許さない逆止弁であり、吐出側逆止弁28は、ポンプ室Pから吐出流路12への流体流を許してその逆の流体流を許さない逆止弁である。
吸入側逆止弁27及び吐出側逆止弁28は、吸入側環状溝23(吸入ポート25)及び吐出側環状溝24(吐出ポート26)と同心である。そして、流路穴25a及び26aの軸線は互いに平行をなし、かつ圧電振動子22と直交する位置関係にある。吸入側環状溝23と筒状突起11bの間及び吐出側環状溝24と筒状突起12bの間の環状隙間にはそれぞれ、シール部材としてのOリング29が挿入される。このOリング29は、流路板10と圧電ポンプ20を離間させる力を作用させる。
以上の流路板10と圧電ポンプ20は、圧電振動子22の輪郭の外側部分においては、締結ボルト30(図1、図3)によって結合される。この締結ボルト30は、圧電ポンプ20のアッパハウジング20Uとロアハウジング20Dの双方に跨る長さ、あるいはアッパハウジング20Uとロアハウジング20Dを貫通する長さとすることができ、十分な結合強度を得ることができる。
しかし、圧電振動子22の平面的な輪郭内(平面形状の内側)では、このような固定構造は採用できない。しかも、圧電振動子22の輪郭内には、流路板10と圧電ポンプ20に離間力を作用させるOリング29が位置しており、圧電振動子22の輪郭内において流路板10と圧電ポンプ20を強固に固定する必要がある。
本実施形態は、圧電振動子22の輪郭内での流路板10と圧電ポンプ20の結合強度を高め、かつ、流路板10の変形を防止するため、圧電ポンプ20のアッパハウジング20Uに、圧電振動子22の輪郭内に位置し、流路板10側に突出する一対の固定突起35を設ける一方、流路板10に、この固定突起35が嵌合する一対の貫通穴15を設けている。一対の固定突起35には、互いの対向面に、係止溝35aが形成されている。この一対の係止溝35aは、圧電ポンプ20の一対の固定突起35を流路板10の一対の貫通穴15に嵌め、流路板10とアッパハウジング20Uを密着させた状態において流路板10の表面に露出する。固定具17は、この一対の固定突起35の係止溝35aの間に係止され、流路板10をアッパハウジング20Uに接触させる。固定具17は、例えば図5に鎖線で示すように、自由状態でその両端部が流路板10から離間するようなばね性を有する材料から構成するのが望ましい。このばね性に抗して固定具17の両端部を係止溝35aに係合させることにより、流路板10をアッパハウジング20Uに弾性的に接触させ、圧電振動子22の輪郭内において、流路板10を変形させることなく流路板10と圧電ポンプ20を強固に結合することができる。
このように、圧電ポンプ20と流路板10を結合固定した状態において、圧電ポンプ20の圧電振動子22を正逆に弾性変形(振動)させると、ポンプ室Pの容積が拡大する行程では、吸入側逆止弁27が開いて吐出側逆止弁28が閉じるため、吸入流路11、吸入ポート25からポンプ室P内に液体(冷媒)が流入する。一方、ポンプ室Pの容積が縮小する行程では、吐出側逆止弁28が開いて吸入側逆止弁27が閉じるため、ポンプ室Pから吐出ポート28、吐出流路12に液体が流出する。吐出流路12を出た液体は、流路板10上の連続流路を流れて吸入流路11に至り(戻り)、その間に、連続流路上の発熱源を冷却する。
以上の実施形態では、圧電ポンプ20側の固定突起35と、流路板10側の貫通穴15を一対ずつ設けたが、単一にすることもできる。図6は、単一の固定突起35Sと貫通穴15Sを設けた実施形態で、圧電ポンプ20のハウジング20Uに、圧電振動子22の輪郭内に位置させて突出させた円柱状をなす固定突起35Sには、固定突起35Sを貫通穴15Sに嵌めた状態で、流路板10の貫通穴15Sの上側に位置する環状溝36が形成されている。一方、固定具17Sは、固定突起35Sを挿通させる径の挿入穴18と、環状溝36に対応する幅の抜止溝19が連続させて形成されている。従って、挿入穴18を固定突起35Sに嵌めた後、抜止溝19が環状溝36に係合するように固定具17Sをスライドさせることにより、圧電ポンプ20と流路板10を固定することができる。挿入穴18と抜止溝19との境界部には、環状溝36の溝壁と摩擦係合する抜止小突起19Sを設けることが好ましい。この固定構造は、図1ないし図5の一対の固定突起と貫通穴を有するタイプにも適用でき、固定具は一対の固定突起に共通の単一部材とすることができる。
図7ないし図9は、流路板10の流路(循環流路)11、12の別の形成例を示している。図7は、金属板材(ブレージングシート)10Uと10Lの対向面にそれぞれ、流路凹部11a、12aをスタンプ加工で形成した例、図8は、一方の金属板材10Lのみに同様に流路凹部11a、12aを形成した例、図9は、上下の無穴板材10U、10Lの間に、貫通流路穴11c、12cを形成した流路板材10Mを位置させて流路11、12を形成した例を示している。図9の例においては、流路板10の全体に貫通させて、冷却能を高めるとともに、ロウ材を逃がすための貫通穴11dが形成されている。中間の流路板材10Mの枚数は適宜増やすことができる。
以上の実施形態では、ダイヤフラムとしてバイモルフ型の圧電振動子22を例示したが、ユニモルフ型の圧電振動子を用いることもできる。また、以上の実施形態は、圧電振動子22の一面のみにポンプ室Pを形成する2バルブ型のダイヤフラムポンプに本発明を適用したものであるが、両面にポンプ室を形成するタイプのダイヤフラムポンプにも本発明は適用可能である。さらに、本発明は、ダイヤフラムの振動によりポンプ室の容積を周期的に大小に変化させてポンプ作用を得るダイヤフラムポンプ一般に適用できる。
本発明によるダイヤフラムポンプと流路板の接続構造の一実施形態を示す、該ポンプと流路板の分離状態の斜視図である。 同ポンプと流路板を重ねた状態を示す斜視図である。 同ポンプと流路板を固定した状態を示す斜視図である。 図3のIV-IV線に沿う断面図である。 図3のV-V線に沿う断面図である。 本発明によるダイヤフラムポンプと流路板の接続構造の固定突起、貫通穴及び固定具の他の実施形態を示す、要部の斜視図である。 流路板の別の流路構成例を示す断面図である。 同流路板の別の流路構成例を示す断面図である。 同流路板のさらに別の流路構成例を示す断面図である。
符号の説明
10 流路板
10U 10D 金属板材
11 吸入流路
12 吐出流路
11a 12a 流路凹部
11b 12b 筒状突起
15 15S 貫通穴
17 17S 固定具
20 圧電ポンプ(ダイヤフラムポンプ)
20U アッパハウジング
20D ロアハウジング
21 Oリング
22 圧電振動子(ダイヤフラム)
22a シム
22b 圧電体
23 吸入側環状溝
24 吐出側環状溝
25 吸入ポート
26 吐出ポート
25a 26a 流路穴
27 吸入側逆止弁
28 吐出側逆止弁
35 35S 固定突起
35a 係止溝
29 Oリング
30 締結ボルト
P ポンプ室

Claims (8)

  1. 一対のハウジングと、該一対のハウジングの間に挟着され少なくとも一方のハウジングとの間にポンプ室を形成するダイヤフラムと、上記ポンプ室を形成するハウジングに形成した吸入ポート及び吐出ポートと、この吸入ポート及び吐出ポートと上記ポンプ室との間にそれぞれ設けた吸入側逆止弁と吐出側逆止弁と、を有するダイヤフラムポンプ;及び
    上記ダイヤフラムポンプの吸入ポートと吐出ポートを有するハウジングに重ねられ、該吸入ポートと吐出ポートに連通する吸入流路と吐出流路を有する流路板;
    を備え、さらに、
    上記ダイヤフラムポンプの吸入ポートと吐出ポートを有するハウジングに、上記ダイヤフラムの平面形状の内側に位置させて突出形成した少なくも一つの固定突起;
    上記流路板に形成した、この固定突起が嵌合する貫通穴;及び
    この貫通穴から突出した上記固定突起に係合し、流路板をダイヤフラムハウジングに接触させる固定具;
    を有することを特徴とするダイヤフラムポンプと流路板の結合構造。
  2. 請求項1記載のダイヤフラムポンプと流路板の結合構造において、上記固定突起は一対が備えられていて、該一対の固定突起の間に単一の固定具が係合するダイヤフラムポンプと流路板の結合構造。
  3. 請求項2記載のダイヤフラムポンプと流路板の結合構造において、上記一対の固定突起には、対向する面にそれぞれ、固定具の係止溝が形成されているダイヤフラムポンプと流路板の結合構造。
  4. 請求項3記載のダイヤフラムポンプと流路板の結合構造において、上記一対の固定突起の係止溝間に係止される単一の固定具は、該一対の係止溝間に係止されたとき、流路板をハウジングに押し付けるばね性材料からなっているダイヤフラムポンプと流路板の結合構造。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項記載のダイヤフラムポンプと流路板の結合構造において、ダイヤフラムポンプの吸入ポートと吐出ポートを有するハウジングは、吸入側逆止弁と吐出側逆止弁と同心の吸入側環状溝と吐出側環状溝を備えており、流路板の上記吸入流路と吐出流路にはそれぞれ、この吸入側環状溝と吐出側環状溝に嵌合する吸入側と吐出側の筒状突起が形成されているダイヤフラムポンプと流路板の結合構造。
  6. 請求項5のいずれか1項記載のダイヤフラムポンプと流路板の結合構造において、上記吸入側と吐出側の環状溝と、上記吸入側と吐出側の筒状突起の外周面との間には、Oリングが挿入されているダイヤフラムポンプと流路板の結合構造。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項記載のダイヤフラムポンプと流路板の結合構造において、上記ダイヤフラムは、導電性金属薄板からなるシムの表裏の少なくとも一方に圧電体を積層してなる圧電振動子であるダイヤフラムポンプと流路板の結合構造。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項記載のダイヤフラムポンプと流路板の結合構造において、上記流路板は、複数の金属板材を積層してなっているダイヤフラムポンプと流路板の結合構造。
JP2008007555A 2008-01-17 2008-01-17 ダイヤフラムポンプと流路板の結合構造 Expired - Fee Related JP4966213B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008007555A JP4966213B2 (ja) 2008-01-17 2008-01-17 ダイヤフラムポンプと流路板の結合構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008007555A JP4966213B2 (ja) 2008-01-17 2008-01-17 ダイヤフラムポンプと流路板の結合構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009167921A JP2009167921A (ja) 2009-07-30
JP4966213B2 true JP4966213B2 (ja) 2012-07-04

Family

ID=40969378

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008007555A Expired - Fee Related JP4966213B2 (ja) 2008-01-17 2008-01-17 ダイヤフラムポンプと流路板の結合構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4966213B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6913444B2 (ja) * 2016-06-30 2021-08-04 コイト電工株式会社 流体経路ユニットおよび混合流体吐出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009167921A (ja) 2009-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4405997B2 (ja) ダイヤフラムポンプ及びダイヤフラムポンプの薄型流路構造
JP4730437B2 (ja) 圧電ポンプ
US20080038125A1 (en) Piezoelectric pump and piezoelectric vibrator
JP4873014B2 (ja) 圧電マイクロブロア
US20080202730A1 (en) Liquid cooling system
JP2007071070A (ja) ダイヤフラムポンプ
WO2007111049A1 (ja) マイクロポンプ
JP2008225731A (ja) 液冷システム
TW200850137A (en) Cooling system
JP2007198165A (ja) ダイヤフラムポンプ
JP2008175097A (ja) 圧電ポンプ
JP2005172206A (ja) 逆止弁
JP3946178B2 (ja) マイクロポンプ用逆止弁装置およびその製造方法
JP4966213B2 (ja) ダイヤフラムポンプと流路板の結合構造
JP2007120488A (ja) ダイヤフラムポンプ
JP2009097393A (ja) 圧電マイクロブロア
JP5003154B2 (ja) 圧電ポンプ
JP5402673B2 (ja) 接合体および流体機器
JP5107767B2 (ja) 4バルブダイヤフラムポンプ
TWM507977U (zh) 壓電泵
JP4976202B2 (ja) ダイヤフラムポンプ
JP2007309293A (ja) ダイヤフラムポンプ及び管路の接続構造
JP5154284B2 (ja) ダイヤフラムポンプ
JP4497021B2 (ja) 圧電ダイヤフラムポンプ
CN108506195B (zh) 流体输送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101119

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120322

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120327

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120330

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4966213

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150406

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees