JP4965020B2 - 組織の潅流の造影剤増強磁気共鳴撮像法 - Google Patents

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Description

本発明は、磁気共鳴撮像法に関する。特に、組織の潅流の測定における磁気共鳴撮像法の使用に関する。
心臓の潅流の測定、特に心筋への血液供給量を測定することは、患者が低潅流の危険にさらされていないか、予防法および/または予防治療が患者にとって利益となるかどうかを評価する際に重要である。現在、そのような測定は通常、シンチグラフィー、陽電子放出断層撮影法、または単光子放出コンピュータ断層撮影法等の放射性同位体による撮像技術を用いて行われている。これらの技術はいずれも放射性物質の注入を伴い、患者にとっても医療スタッフとっても、安全面でのリスクの可能性がある。したがって侵襲性の少ない、放射性被曝を回避した技術の開発に興味が持たれている。
腎臓(これに限定されるわけではない。)をはじめとした他の臓器の潅流測定、ならびに腫瘍組織の潅流測定は、例えば診断目的といった臨床的価値も有する。
潅流の研究における磁気共鳴(MR)撮像法の使用は非常に注目されている。特に、高速(またはターボ)スピンエコー撮像法、グラジエントエコー撮像法、高速グラジエントリコールドエコー撮像法、エコープラナー撮像法および超高速グラジエントエコー撮像法等の高速または超高速MR撮像技術の開発によって造影剤増強ダイナミック撮像が容易になる。
したがって、例えば、ネルソンら(Nelson et al.)は、トピックス イン マグネチック リソナンス イメージング(Topics in Magnetic Resonance Imaging) 7(3), pp.124-136 (1995)において、脳の潅流を調べるのにMR造影剤のボーラス静脈注射に続く1回循環(first-pass)ダイナミック造影増強撮像法を使用することを報告している。1回循環の研究はT2と磁化率効果の組み合わせ(すなわち、T2 *効果)の観察に依存するため、脳の潅流は信号強度の減少と相関する。この効果は、例えば、ジスプロシウムキレートのようなT2 *磁化率造影剤を使用して、または、ガドリニウムキレートのような陽性造影剤を主に使用してT2もしくはT2 *強調スキャンを記録することによって観察してもよい。
クールら、ラジオロジー(Kuhl et al. Radiology) 202(1)、pp. 87-95 (1997)は、ガドリニウムキレートのボーラス注射を用いて乳房腫瘍が良性であるか悪性であるかを区別する際に、T2 *強調ダイナミック1回循環潅流撮像法を使用することを記載している。健康な乳房の実質に潅流効果は検出されない。また、線維腺腫においては効果はないか、または僅かな効果が認められるだけである。一方、悪性乳房腫瘍については、強い磁化率介在性の信号のロスが認められた。それはおそらく血流量(flow volume)の増加および/または毛管流の増加によるものであろう。多くの例において、従来のT1強調ダイナミック撮像法は、悪性腫瘍と線維腺腫との区別をしなかった。
マグネチック リソナンス クウォータリー(Magnetic Resonance Quarterly) 10(4)、pp.249-286 (1994)「コンセプト オフ ミオカーディアル パーフューション イメージング イン マグネチック リソナンス イメージング」("Concepts of Myocardial Perfusion Imaging in Magnetic Resonance Imaging")と題する評論の中でウィルケら(Wilke et al.)は、ガドリニウムキレートを使用したMR1回循環法を、安静時および、例えばジピリダモールの投与によって誘発された薬理学的ストレス下の患者における心筋の潅流の量的評価に使用し、そのような技術が局所的な心筋の血流および量に関する量的情報を得る上で有用となり得ることを示している。ガドリニウムキレートと、例えばくり返し時間(TR)5.9ms、エコー時間(TE)3ms、フリップ角(α)9〜15°の超高速T1強調ターボフラッシュシーケンス等のT1強調撮像シーケンスとを使用した、1回循環撮像法が記載されている。コーティングされた酸化鉄粒子をT1血液プール剤として低用量(すなわち、低濃度)で使用することと、T2 *磁化率剤として高用量かつ高濃度で使用することも述べられているが、そのような造影剤の1回循環適用の示唆はない。
細胞外(好ましくは静脈内)ガドリニウムキレートおよび高速T1強調シーケンスを、例えば心臓の潅流撮像に使用する現在の1回循環MR法の欠点は、そのような物質の造影効果が比較的低いため、造影剤の1回循環をはっきり確認することが困難なことである。これは、T2 *強調撮像シーケンスと、細胞外/静脈内ガドリニウム系もしくは、より好ましくはジスプロシウム系造影剤とを使用することによって、ある程度克服されるかもしれないが、T2強調撮像法においてTEをより長くする必要が避けられないことにより、分解時間のロスが生じ、得られるスライスの数を著しく制限する。それによって有意な受け入れられないモーションアーチファクトが心筋画像に現れることもある。
さらに、現在の1回循環法は、(i)安静時および(ii)ストレスを受けている間または受けた後の心筋の潅流データを得るために必要なデューアルテスト法(dual test method)と容易には両立できない。なぜなら、最初のボーラス注射の残留造影剤が、更なる1回循環共鳴を生成させるための二回目のボーラス注射の効果を消してしまうことがあるからである。
本発明は、効果的な1回循環潅流撮像が、使用される撮像処理(造影剤の用量および濃度を含む)のもとで、T1およびT2 *効果を同時に発揮する造影剤をボーラス注射することによって達成されるという所見に基く。したがって、そのような物質は、従来のT1剤およびT1強調撮像に通常使用されていたものと同じ用量および撮像条件のもとで、T1剤およびT2剤の両機能を果たす。血管の通った組織を通過する1回循環においては濃縮ボーラスであるため、濃縮ボーラスゆえの短いT2と、血管系の細胞外空間に剤を封じ込めることによって生じる大きな追加のT2 *効果とが原因となって、信号強度の低下が観察され得る。造影剤の磁気的特性によって、この信号減少はT1強調撮像シーケンスにおいて観察され、組織/臓器潅流速度の示度または測定ができるようになる。その後の血液プールにおける造影剤の希釈は、T2およびT2 *効果を低下させ、T1効果を優位とし、それによって信号強度を増加させ、関係のある組織/臓器の全体像を得ることを可能とする。T2 *およびT1の両方の効果を視覚化するために、T1強調撮像シーケンスをこのように使用することは、T1強調撮像のTEが短いという特徴が分解時間を最大にし、得られる画像のモーションアーチファクトを最小にするという点において有利である。
したがって、本発明の一局面によれば、ヒトまたはヒト以外の動物の体の血管の通った組織における潅流を造影剤増強磁気共鳴撮像するための方法であり、造影増強量の磁気共鳴撮像用造影剤を含むボーラスを前記体の血管系に投与し、前記体を磁気共鳴撮像処理し、それによって関係組織を通過した前記造影剤ボーラスの1回循環を示す信号もしくは画像を生成させる方法であって、(i)前記造影剤が、使用される撮像処理のもとで測定可能なT1およびT2 *減少効果(reducing effect)を同時に発揮し得るものであり、(ii)T1強調撮像処理が、(a)その信号減少T2 *効果(signal lowering T2 * effect)によって、前記組織を通過した前記造影剤ボーラスの1回循環を視覚化し、且つ、(b)前記組織のT1強調造影剤増強画像を得るために使用されることを特徴とする方法を提供する。
本発明の方法は、特に心臓の画像診断および心筋の潅流の測定に好適であるが、例えば、腎臓の潅流や腫瘍の潅流の測定にも使用できる。
1およびT2 *効果の望ましいバランスを作り出すために、前記造影剤は、磁気モーメントが大きく(例えば、1000ボーア磁子より大きい、好ましくは5000ボーア磁子より大きい)、且つ、r2/r1比が小さく(但し、r1およびr2はT1およびT2緩和度(relaxivity)をそれぞれ表す)、例えば3未満、好ましくは2未満(0.5Tおよび40℃で測定)であることが望ましい。また、r1緩和度は比較的高くなければならず、10mM-1-1以上、 好ましくは15mM-1-1以上(0.5Tおよび40℃で測定)であることが有利である。ここで、mM濃度は、金属イオンの総濃度と関連する。ジスプロシウムキレートのような造影剤は一般的に、有意なT1効果がないため好適ではない。一方、ガドリニウムキレートのような造影剤は、正常な用量、磁界等において不適切な磁化率効果を生成させる。
本発明に使用するための好ましい造影剤としては、非経口投与が可能な、超常磁性、フェリ磁性および強磁性粒子(以下「磁性粒子類」という)があげられ、例えば、米国特許第4904479 A号明細書、米国特許第5160725 A号明細書、米国特許第5464696 A号明細書、WO-A-9421240号明細書、WO-A-9609840号明細書およびWO-A-9725073号明細書に記載されているものがあげられる。これらを引例としてここに取り入れる。
本発明の方法に使用される造影剤の製造における磁性粒子類の使用は、単独でさらなる本発明の特徴をなす。
有利には、前記磁性粒子は下記一般式で表される磁性酸化鉄化合物を含むことができる。
(MIIO)n(MIII 23
(但し、MIIおよびMIIIは、原子価状態がそれぞれIIおよびIIIの遷移金属もしくはランタニド金属であり、MIIおよびMIIIの少なくとも1つはFeであり、nはゼロまたは正の数である)。好ましくは、下記一般式で表される磁性酸化鉄化合物を含むことができる。
(MIIO)nFe23(MIII 23m
(但し、MIIはFe、Mg、Be、Mn、Zn、Co、Ba、SrおよびCuからなる群から選ばれる二価の金属であり、MIIIは、Al、Yb、Y、Mn、Crおよびランタニドからなる群から選ばれる三価の金属であり、nおよびmはそれぞれゼロまたは正の数である)。特に好ましい磁性粒子は、下記一般式で表される酸化鉄を含む。
(FeO)nFe23
(但し、nは0〜1の範囲である)。典型的には、マグヘマイト(γ−Fe23)および磁鉄鉱(Fe23)またはそれらの混合物があげられる。
そのような磁性粒子は、通常1以上のコーティング材料、例えば、タンパク質、脂質、多糖類および合成ポリマーをさらに含む。それらは、細網内皮系によるそれらの吸収を遅らせ、それによってそれらの血液プール中における残留時間を長びかせる働きをする。酸化的に切断したデンプンコーティングを、WO-A-9725073号明細書に記載のように調製した官能基化ポリアルキレンオキサイド、例えばメトキシポリエチレングリコールホスフェートとともに有する、超常磁性酸化鉄コアを含むナノ粒子複合体の使用が特に好ましい。そのような物質は、1〜75 mg Fe/ml、例えば20〜40 mg Fe/mlの濃度で、例えば全体の用量を0.05〜15 mg Fe/Kg、例えば0.1〜8 mg Fe/Kgとして投与することが好都合である。
典型的なボーラス投与は、1〜10mlの量の造影剤溶液の急速(例えば、1〜5秒)注射であろう。
1強調撮像処理は、TEが10ms未満、好ましくは5ms未満、例えば2msもしくは3msでの高速または超高速法で行うことが好ましい。
代表的な撮像方法としては、高速および超高速グラジエントエコーシーケンスおよびエコープラナー撮像があげられる。
本発明の方法は、それ自身で心筋の潅流の連続測定を着実に行える点で有利である。なぜなら、ボーラス濃度等を適切に選択することによって、造影剤の2回目のボーラス注射の1回循環の濃度関連T2 *効果を、1回目の注射で残存した造影剤のT1効果を超えるように調整できるからである。したがって、これによって、安静時および物理的もしくは薬理学的ストレスを受けているとき、もしくは受けた後の被験者の潅流撮像を繰り返し行うことが可能となる。
以下の非限定的な実施例は、本発明を説明する。
実施例
WO-A-9725073号明細書の実施例12に記載の方法によって調製した、メトキシPEGホスフェートでコーティングされた磁性酸化鉄粒子の懸濁液を、用量2.5および4 mg Fe/kgで、志願患者のアンチキュービタル(anticubital)静脈に静脈注射した。注入量および注入速度は、それぞれ2.5〜10ml、0.5〜3ml/sとした。全ての注射は、20 ml食塩水の静脈内フラッシュの後、2 ml/sの注入速度で行った。
2Dスライスを心筋の短軸方向投影に位置づけた。スキャンは、TR/TE/フリップが7.7/2.6/15であるRF増長グラジエントエコーで行った。磁界強度を1.5T、スライス厚を10mm、撮影範囲を400mmとした。分解能は60%の矩形撮影範囲で256×128であり、各画像に77相のエンコーディングステップを生成した。各画像のスキャン時間は約600msとした。バンド幅は299 Hz/ピクセルとした。全ての画像は、発信用のボディーコイルおよび受信用の17cm表面コイルを用いて取り出した。前記スキャンは、画像数を30〜50に変化させながら、1心周期につき1画像を生成する心電図トリガーダイナミックスキャンとして操作した。トリガー遅延を、志願者の心拍速度にしたがって最大限に設定した。心筋において関連部位を引き出し、各画像ごとの信号強度を測定した。
すべての注射は、造影剤の1回循環の間に信号低下をもたらした。その効果は4mg/kg用量において特にはっきり現れた。T2 *効果は、2.6 msという短いエコー時間で測定することができた。

Claims (9)

  1. ヒト又はヒト以外の動物の体の血管の通った組織における潅流を造影剤増強磁気共鳴撮像するための方法に使用する造影媒体を製造するための磁気共鳴撮像用造影剤の使用であって、前記方法が、造影増強量の磁気共鳴撮像用造影剤を含むボーラスを前記体の血管系に投与し、前記体をT1強調磁気共鳴撮像処理に付して、関係組織を通過した前記造影剤ボーラスの1回循環を示す信号もしくは画像を生成させるものであり、上記撮像処理が、(a)その信号減少T2 *効果によって、前記組織を通過した前記造影剤ボーラスの1回循環を視覚化し、且つ(b)前記組織のT1強調造影剤増強画像を得るために使用され、前記造影剤が、使用される撮像処理のもとで測定可能なT1及びT2 *減少効果を同時に発揮し得るものであって、一般式(FeO) n Fe 2 3 (但し、nは0〜1の範囲である。)の酸化鉄化合物を含む磁性粒子であり、前記ボーラス投与が、前記造影剤を4mgFe/kgの用量で投与することを含む、使用。
  2. 前記造影剤が1000ボーア磁子より大きい磁気モーメントを有する、請求項1に記載の使用。
  3. 前記造影剤が5000ボーア磁子より大きい磁気モーメントを有する、請求項1に記載の使用。
  4. 前記造影剤が、0.5T及び40℃で測定して3未満のr2/r1比(但し、r1及びr2はそれぞれT1及びT2緩和度を表す。)を有する、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の使用。
  5. 前記比が2未満である請求項4に記載の使用。
  6. 前記造影剤が、0.5T及び40℃で測定して10mM-1-1以上のr1値(但し、r1はT1緩和度を表す。)を有する、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の使用。
  7. 前記r1値が15mM-1-1以上である、請求項6に記載の使用。
  8. 前記ボーラス投与が、前記造影剤溶液を含む1〜10mlの量の造影媒体の急速注入を含む、請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の使用。
  9. 前記磁性粒子が1以上のコーティング材料をさらに含み、前記コーティング材料が、タンパク質、脂質、多糖類及び合成ポリマーからなる群から選ばれる、請求項乃至請求項のいずれか1項に記載の使用。
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