JP4964979B2 - 分析装置、プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
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Description
測定値のランク付けを行うための閾値には、任意に変更してもよい閾値と、任意に変更しない方がよい閾値とがある。
例えば、測定値が、最も低値を表すランクや最も高値を表すランクに該当する場合は、装置が正常に動作していない場合が多いため、これらのランクの閾値は、任意に変更しない方がよい。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の目的は、測定値を評価するための基準値を的確に設定することを容易にした分析装置、プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体を提供することである。
装置本体1は、電源スイッチ6と、試料としての尿を収容した検体容器を移送して自動的に吸引部11に供給するための搬送ユニット10と、尿を検体容器から吸引するための吸引部11と、吸引部11による尿の吸引を開始させるためのスタートスイッチ7と、使用者からの操作指示の入力を受け付けるとともに、尿の分析結果などの情報を表示するタッチパネル式液晶ディスプレイ9(以下、ディスプレイ9とよぶ)とを備えている。
装置本体1は、図2に示すように、搬送ユニット10と、吸引部11と、試料調製機構13と、検出部15と、制御部21と、アラーム24と、ディスプレイ9とを備えている。
検出部15は、試料調製部13から移送された測定用試料から散乱光データ、蛍光データおよび電圧などの検出データを検出し、その検出データを制御部21に出力する。
制御部21は、CPU23と、A/D変換回路26と、メモリ27とを備えている。A/D変換回路26は、検出部15から出力された検出データをアナログ値からデジタル値に変換してメモリ27に出力する。
アラーム24は、制御部21からの指示に従って警告音や操作音を発生する音発生器で
ある。
試料調製部13から移送された測定用試料は、導電率センサ19およびサンプルノズル34を介してフローセル35を流れる。
フォトダイオード47およびフォトマル43は、照射された光の強度に応じた電気信号を出力する。出力された電気信号は、アンプ49およびアンプ51によって増幅され、制御部21に送られる。
導電率センサ19は、測定用試料の導電率を算出するために用いられるセンサである。導電率センサ19は、その中を流れる測定用試料の電圧を検出する。導電率センサ19によって検出された電圧は、直流電源回路29を介してアンプ53に送られ、アンプ53によって増幅され、制御部21に送られる。制御部21は、その電圧から導電率を算出する。
チューブ61は、セラミック製の内径が1mm、長さが1cmのチューブである。図4において、チューブ61は、その一部が断面で示されている。電極63および65は、ステンレス製の内径が1mmの中空の電極であり、チューブ61の両端に接続されている。測定用試料は、電極63、チューブ61、および電極65の内部を流れ、サンプルノズル34を介してフローセル35に移送される。
検出回路67は、電極63および65に接続されている。検出回路67は、電極63、チューブ61内の測定用試料、および電極65を流れる電流を供給し、その際に得られる電極63と65との間の電圧を検出し、出力する機能を有する。
図5を使用して制御部21が実行する処理の概要を説明する。
使用者が電源スイッチ6を操作することによって装置本体1の電源が投入されると(ステップS1)、制御部21は、モード切替処理を実行する(ステップS2)。モード切替処理は、装置本体1をユーザモードまたはサービスモードに設定する処理である。
ステップS4において、キー等の入力があると、制御部21は、入力されたキー等が設定キーであるか否かを判断する(ステップS5)。設定キーは、装置本体1がユーザモードに設定されていてもサービスモードに設定されていてもディスプレイ9に表示されるキーであり、後述するユーザ用基準値設定画面を表示させるためのキーである。入力されたキー等が設定キーであると判断されると、制御部21は、ユーザ設定処理を実行する(ステップS6)。ユーザ設定処理は、ユーザモードおよびサービスモードにおいて、測定用試料の導電率を評価するための基準値のうち所定の基準値(第2の基準値)を設定する処理である。
ステップS201では、制御部21は、ディスプレイ9に初期画面を表示する処理を実行する。
ステップS202では、制御部21は、サービスフラグ(以下、「フラグ」をFと表記する)を0に設定する。
ステップS203では、制御部21は、タイマーTを開始する処理を実行する。
タイマーTが終了していなければ、ステップS205において、制御部21は、ディスプレイ9の所定位置(ディスプレイ9の右下)が触れられたか否かを判断する処理を実行する。ステップS205において所定位置が触れられていなければ、再度タイマーTが終了したか否かを判断する処理を実行する(ステップS204)。
ディスプレイ9の右下の所定位置には、触れる位置を使用者に示唆する表示(例えば、キーやボタン)はない。この所定位置を触れることを例えば尿分析装置のメンテナンス業者の特定の者のみに知らせておけば、特定の者は尿分析装置をサービスモードへ切り替えることができるが、通常の使用者はサービスモードへ切り替えることができない。従って、特定の者は、前記の第1の基準値と第2の基準値の両方を設定することができる一方、通常の使用者は、第2の基準値のみを設定することができ、第1の基準値を設定することができない。
パスワード(数字等)が入力され、入力キー111が入力されると、制御部21は、入力されたパスワード(数字等)が所定のパスワード(第1パスワード)と一致するか否かを判断する処理を実行する(ステップS208)。なお、第1パスワードは、例えば4桁の数字で構成され、予めメモリ25に記憶されている。
入力されたパスワード(数字等)が第1パスワードと一致しなければ、制御部21は、テンキー90の表示部112の表示を初期化し(ステップS210)、再度ステップS207の処理を実行する。
終了キー113が触れられると、制御部21は、モード切替処理(ステップS2)を終了し、初期処理(ステップS3)に進む。これによって、装置本体1は、ユーザモードの下で動作する。
ステップS211において終了キー113が入力されていなければ、制御部21は、再度ステップS207の処理を実行する。
ステップS401では、制御部21は、メモリ25の基準値記憶領域27に記憶されている基準値を読み出す。
図12は、基準値記憶領域27に記憶されている基準値テーブル71を示している。基準値テーブル71に含まれている基準値は、導電率センサ19によって検出される測定用試料の電圧をもとに制御部21によって算出される導電率を評価するための基準値である。基準値テーブル71は、導電率が最も低い領域にあることを示すランクであるRANK1の下限値(基準値)として0を、上限値(基準値)として5を含む。同様に、基準値テーブル71は、導電率が2番目に低い領域にあることを示すランクであるRANK2の下限値(基準値)として5.1を、上限値(基準値)として16を、導電率が3番目に低い領域にあることを示すランクであるRANK3の下限値(基準値)として16.1を、上限値(基準値)として27を、導電率が2番目に高い領域にあることを示すランクであるRANK4の下限値(基準値)として27.1を、上限値(基準値)として38を、導電率が最も高い領域にあることを示すランクであるRANK5の下限値(基準値)として38.1を含んでいる。なお、RANK5の上限値が存在しないことは、RANK5には、38.1以上の全ての数値が含まれることを示している。また、導電率は、小数点以下2桁目が四捨五入されるので、上記RANK1からRANK5のいずれかに分類される。
図13は、ステップS402においてディスプレイ9に表示されるユーザ用基準値設定画面75を示す図である。ユーザ用基準値設定画面75は、基準値が表示される基準値表示部77と、テンキー93とを含む。基準値表示部77は、RANK1からRANK5を意味する1から5の数値を表示するランク表示部79と、ランク表示部79の右隣に表示され、RANK1からRANK5の下限値を表示する下限値表示部81と、下限値表示部81の右隣に表示され、RANK1からRANK4の上限値を表示する上限値表示部83と、上矢印キー87と、下矢印キー89とを含む。下限値表示部81には、ステップS401において基準値記憶領域27から読み出した下限値が表示され、上限値表示部83には、ステップS401において基準値記憶領域27から読み出した上限値が表示されている。
次に、ステップS403において、制御部21は、基準値の変更(設定)を受け付ける処理を実行する。
カーソル85をRANK2の上限値の位置に合わせた状態で、使用者がテンキー93によって数値を入力し、テンキー93の入力キーに触れると、RANK2の上限値は、入力された数値に変更される。そして、RANK3の下限値が自動的に入力された数値に0.1を加えた数値に変更される。同様に、カーソル85をRANK3の上限値の位置に合わせた状態で、使用者がテンキー93によって数値を入力し、テンキー93の入力キーに触れると、RANK3の上限値は、入力された数値に変更される。そして、RANK4の下限値が自動的に入力された数値に0.1を加えた数値に変更される。
テンキー93の終了キーが入力されると、ステップS405において、制御部21は、基準値の設定を終了する処理を実行し、ステップS4の処理に戻る。
基準値の設定を終了する処理は、ステップS403において設定された基準値を基準値テーブル71のRANK2の上限値、RANK3の下限値、RANK3の上限値、およびRANK4の下限値に設定してメモリ25の基準値記憶領域27に記憶させる処理を含む。
ステップS404において、テンキー93の終了キーが入力されていなければ、制御部21は、再度ステップS403の処理を実行する。
ステップS501では、制御部21は、サービスFが“1”に設定されているか否かを判断する処理を実行する。
サービスFが“1”に設定されていると判断されると、ステップS502において、制御部21は、メモリ25の基準値記憶領域27に記憶されている基準値のうち、RANK1の上限値とRANK4の上限値とを読み出す。
次に、ステップS503において、制御部21は、サービス用基準値設定画面をディスプレイ9に表示する処理を実行する。
テンキー125は、前述したテンキー90と同じ構成である。
次に、ステップS504では、制御部21は、基準値の変更を受け付ける処理を実行する。
カーソル131を基準値表示部127の位置に合わせた状態で、使用者がテンキー125によって数値を入力し、テンキー125の入力キーに触れると、RANK1の上限値「DC LL」は、入力された数値に変更される。同様に、カーソル131を基準値表示部129の位置に合わせた状態で、使用者がテンキー125によって数値を入力し、テンキー125の入力キーに触れると、RANK4の上限値「DC UL」は、入力された数値に変更される。
テンキー125の終了キーが入力されると、ステップS506において、制御部21は、基準値の設定を終了する処理を実行し、ステップS4の処理に戻る。
基準値の設定を終了する処理は、変更された上限値を基準値テーブル71のRANK1の上限値およびRANK4の上限値に設定するとともに、RANK2の下限値をRANK1の上限値に0.1を加えた数値に、RANK5の下限値をRANK4の上限値に0.1を加えた数値に設定してメモリ25の基準値記憶領域27に記憶させる処理を含む。
ステップS505において、テンキー125の終了キーが入力されていなければ、制御部21は、再度ステップS504の処理を実行する。
なお、ステップS501において、サービスFが“1”に設定されていないと判断されると、サービス設定処理(ステップS8)を終了し、ステップS4の処理に戻る。
ステップS601では、制御部21は、図11に示すテンキー90と同じ構成のテンキーをディスプレイ9に表示する処理を実行する。
次に、制御部21は、ディスプレイ9に表示されたテンキーによって検体番号(数字等)が入力され、入力キーが入力されたか否かを判断する処理を実行する(ステップS602)。
ステップS603では、制御部21は、サービスFが1に設定されているか否かを判断する。サービスFが1に設定されていれば、ステップS604の処理に進み、サービスFが1に設定されていなければ、ステップS606の処理に進む。
入力された検体番号(数字等)が第2パスワードと一致すれば、制御部21は、サービスFを0に設定する(ステップS605)。これによって、装置本体1は、ユーザモードの下で動作する。
ステップS602において検体番号(数字等)が入力されていなければ、制御部21は、テンキーに設けられた終了キーが入力されたか否かを判断する処理を実行する(ステップS607)。検体番号の受付は、終了キーに使用者が触れることによって終了する。
終了キーが触れられると、検体番号受付処理(ステップS10)を終了し、ステップS4の処理に戻る。
ステップS701では、制御部21は、吸引部11に検体容器から尿を吸引させる処理を実行する。
次に、ステップS702において、制御部21は、試料調製部13に尿と試薬とを混合して測定用試料を調製させる処理を実行する。
次に、ステップS703において、制御部21は、検出部15に測定用試料から検出データを検出させる処理を実行する。
具体的には、制御部21は、検出部15で得られた散乱光情報および蛍光情報に基づいてスキャッタグラムを作成する。そして、そのスキャッタグラムと、直流電流回路29で検出された電圧とに基づいて、測定値として赤血球数(RBC)、白血球数(WBC)、上皮細胞数(EC)、円柱数(CAST)、および細菌数(BACT)を取得(算出)する。また、制御部21は、導電率センサ19で検出された測定用試料の電圧に基づいて、測定値として測定用試料の導電率(Cond.)を算出する。
次に、ステップS706において、制御部21は、導電率と基準値とに基づいて、導電率をRANK1からRANK5までのいずれかにランク付け(評価)する処理を実行する。
具体的には、例えば、基準値が図12に示す基準値テーブル71のように設定されている場合、導電率が0以上5以下であればRANK1を付与し、導電率が5.1以上16以下であればRANK2を付与し、導電率が16.1以上27以下であればRANK3を付与し、導電率が27.1以上38以下であればRANK4を付与し、導電率が38.1以上であればRANK5を付与する。
具体的には、導電率が、RANK1の上限値以下である場合、およびRANK4の上限値以上である場合には、導電率の信頼性は低いと判断する。導電率がこのような値になる場合、尿分析装置が故障しているか、尿以外の液体(例えば水)を測定していることが考えられるからである。
次に、ステップS708において、制御部21は、ステップS704で取得した測定値と、ステップS706で取得したランク付けの結果と、ステップS707で判断した信頼性とを示す分析結果画面をディスプレイ9に表示させる。
分析結果画面151は、尿の属性を示す属性表示部153、散乱光情報や蛍光情報などに基づいて作成されたスキャッタグラムを表示するスキャッタグラム表示部155,157、尿の分析結果を示す分析結果表示部159とを含んでいる。
属性表示部153は、検体番号、検体を測定した時刻、被験者の性別、尿の種類、および尿の色などの情報を含んでいる。検体番号としては、検体番号設定処理(ステップS10)で設定された番号が表示される。
導電率表示部163には、ステップS704で算出された導電率(図15では、26.8)と、導電率の右隣に表示される導電率の単位(図15では、mS/cm)と、単位の右隣に表示され、ステップS706で決定されたランク(図14では、RANK3)とが表示されている。導電率にRANK1またはRANK5が付与されている場合には、導電率と単位との間に、信頼性が低いことを示すマークとして「*」が表示される。
一方、RANK1の上限値とRANK4の上限値の変更が必要となった場合は、メンテナンス業者の特定の者によってそれらの基準値を変更することも可能である。
また、電源投入後の所定時間内にディスプレイ9の所定位置に触れると自動的にサービスモードに移行する尿分析装置に本発明を適用してもよい。
3 レーザ電源
5 空圧源
6 電源スイッチ
7 スタートスイッチ
9 ディスプレイ
10 搬送ユニット
11 吸引部
13 試料調製機構
15 検出部
21 制御部
23 CPU
25 メモリ
26 A/D変換回路
27 基準値記憶領域
31 アルゴンレーザ
33 照射レンズ系
Claims (13)
- ユーザモードおよびサービスモードから選択される一のモードを設定するモード設定手段と、
試料の所定の測定項目についての測定値を評価するための第1および第2の基準値を記憶する記憶手段と、
試料を測定して所定の測定項目についての測定値を取得する測定手段と、
前記第1および第2の基準値に基づいて、測定手段により取得された測定値を評価する評価手段と、
前記評価手段による測定値の評価結果を出力する出力手段と、を備え、
ユーザモードが設定されている場合には、前記第1の基準値の変更を禁止するとともに、前記第2の基準値の変更を許可し、サービスモードが設定されている場合には、前記第1および第2の基準値の変更を許可する、分析装置。 - 前記モード設定手段は、装置の起動時に自動的にユーザモードを設定する請求項1記載の分析装置。
- 前記モード設定手段は、パスワードの入力を受け付け、所定のパスワードが入力されると、サービスモードを設定する請求項2記載の分析装置。
- 前記出力手段は表示手段を含み、
前記第2の基準値を設定する基準値設定手段をさらに備え、
前記基準値設定手段は、前記第2の基準値の設定を受け付けるための基準値設定画面を前記表示手段に表示させ、
前記基準値設定画面には、前記記憶手段に記憶されている第2の基準値が表示される請求項1〜3のいずれか1項に記載の分析装置。 - 前記評価手段は、前記第1および第2の基準値に基づいて、前記測定値がどの程度の大きさであるかを示すランクを、前記測定値に付与する請求項1〜4のいずれか1項に記載の分析装置。
- 前記第1の基準値は、測定値が最も小さい領域にあることを示すランクと、2番目に小さい領域にあることを示すランクとを区分するための値である請求項5記載の分析装置。
- 前記第1の基準値は、測定値が最も大きい領域にあることを示すランクと、2番目に大きい領域にあることを示すランクとを区分するための値である請求項5記載の分析装置。
- 前記第1の基準値は、2つの基準値を含み、前記2つの基準値は、測定値が最も小さい領域にあることを示すランクと、2番目に小さい領域にあることを示すランクとを区分するための値と、測定値が最も大きい領域にあることを示すランクと、2番目に大きい領域にあることを示すランクとを区分するための値とからなる請求項5記載の分析装置。
- 前記出力手段は、前記評価結果とともに前記測定値を出力する請求項1〜8のいずれか1項に記載の分析装置。
- 前記第1の基準値に基づいて、前記測定値が信頼できるものであるか否かを判定する判定手段をさらに備える請求項1〜9のいずれか1項に記載の分析装置。
- 前記試料を試薬と混合して測定用試料を調製するための試料調製手段と、
前記測定用試料の導電率を測定するための導電率測定手段とをさらに備え、
前記測定値は、前記導電率を含む請求項1〜10のいずれか1項に記載の分析装置。 - 試料を分析する方法を実行するプログラムであって、
ユーザモードおよびサービスモードから選択される一のモードを設定するステップと、
試料の所定の測定項目についての測定値を取得するステップと、
記憶手段から第1および第2の基準値を読み出して前記測定値を評価する評価ステップと、
前記測定値の評価結果を出力する出力ステップとを備え、
前記ユーザモードが設定されている場合には、前記第1の基準値の変更を禁止するとともに、前記第2の基準値の変更を許可し、前記サービスモードが設定されている場合には、前記第1および第2の基準値の変更を許可することを特徴とする、試料を分析する方法を実行するプログラム。 - 請求項12記載のプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
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