JP4963076B2 - ピストン、ピストンポンプ、および、スラリー供給装置 - Google Patents

ピストン、ピストンポンプ、および、スラリー供給装置 Download PDF

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Description

本発明は、スラリーの注入・排出を繰り返し行うためにシリンダー内をスムーズに往復運動させることができるピストン、および、そのピストンを備えるピストンポンプ、および、そのピストンポンプを備えるスラリー供給装置に関する。
従来、シリンダーの内周面あるいはピストンの外周面に液密にかつ摺動可能に接するようにピストンの外周あるいはシリンダーの内周にパッキンを配置させて、ピストンの外周面とシリンダーの内周面との間からの液漏れを防止した、シリンダー内をピストンが往復運動することにより液体を搬送するピストンポンプが開発されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−162646号公報
しかしながら、ピストン本体の先端外周に設けた溝に上述のパッキンを装着して、パッキンがシリンダーの内周面に密にかつ摺動可能に接するように、パッキン固定具でパッキンをピストン本体の先端部側から圧接しながら、ピストン本体の先端部にパッキン固定具を固定したピストンを用いて、シリンダー内を往復運動させてスラリーの注入・排出を繰り返し行うと、ピストンの動きが鈍くなったり、ピストンが動かなくなったりしてピストンの往復運動が妨げられる場合がある。
そこで、本発明は、スラリーの注入・排出を繰り返し行うためにシリンダー内をスムーズに往復運動させることができるピストン、および、そのピストンを備えるピストンポンプ、および、そのピストンポンプを備えるスラリー供給装置を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意研究した結果、上記ピストンと上記パッキン固定具との間にスラリー中の固形分が浸入することにより、ピストンの往復運動が妨げられることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明に係るピストンは、スラリーの注入・排出を繰り返し行うためにシリンダー内を往復運動させるものであって、先端外周に溝を有するピストン本体と、前記溝に装着されるパッキンと、前記パッキンが前記シリンダーの内周面に密にかつ摺動可能に接するように、前記パッキンを前記ピストン本体の先端部側から圧接しながら、前記ピストン本体の先端部に固定するパッキン固定具と、前記ピストン本体の先端部と前記パッキン固定具との間に配置されるフィルタ繊維と、を備える。
本発明に係るピストンは、前記ピストン本体の外周にさらに設けられた1または複数の溝にそれぞれ装着され、前記シリンダー内周面に密に接して摺動する1または複数のパッキンをさらに備えてもよい。
本発明に係るピストンポンプは、上述のピストンを備えることを特徴とする。本発明に係るピストンポンプは、液体を注入・排出する液体注入/排出口と、スラリーを注入・排出するスラリー注入/排出口と、を有するシリンダーをさらに備え、前記ピストンは、前記液体と前記スラリーとを仕切るように前記シリンダー内に配置され、前記シリンダー内に注入した前記液体の圧力によって前記スラリーを前記シリンダー内から押し出して排出し、前記シリンダー内から前記液体を吸引して排出することにより前記スラリーを前記シリンダー内に吸引して注入してもよい。なお、前記シリンダーは前記スラリーを攪拌する攪拌機をさらに有してもよい。また、本発明に係るピストンポンプは、前記ピストンと前記攪拌機との接触を防止する接触防止手段をさらに備えてもよい。
さらに、本発明に係るピストンポンプは、前記液体が注入される前記シリンダー内の液体注入部の圧力を測定する圧力測定器と、前記液体注入部に前記液体を注入する液体注入装置と、前記液体注入部から前記液体を吸引して排出する液体排出装置と、をさらに備え、前記圧力測定器が測定した圧力が所定値以上である場合に、前記液体注入装置は前記液体注入部への液体注入を中止して、前記液体排出装置は前記液体注入部からの液体排出を開始するように制御し、前記圧力測定器が測定した圧力が所定値以下である場合に、前記液体排出装置は前記液体注入部からの液体排出を中止して、前記液体注入装置は前記液体注入部への液体注入を開始するように制御してもよい。
本発明に係るスラリー供給装置は、上述のピストンポンプを複数備えることを特徴とする。
本発明によれば、スラリーの注入・排出を繰り返し行うためにシリンダー内をスムーズに往復運動させることができるピストン、および、そのピストンを備えるピストンポンプ、および、そのピストンポンプを備えるスラリー供給装置を提供することができる。
以下、好ましい実施の形態につき、添付図面を用いて詳細に説明する。
==本発明に係るピストン及びピストンポンプ==
図1は、本発明の一実施形態において、起動時の、あるいは、スラリー槽200から注入したスラリーを全て排出した時の、ピストンポンプ100の概略構成を示す。また、図2は、本発明の一実施形態において、スラリー槽200からスラリーを注入している時のピストンポンプ100の概略構成を示す。
図1および図2に示すように、本発明に係るピストンポンプ100は、ピストン10、ピストン軸20、シリンダー(ケーシング)30、プラグ40などを備える。ピストン軸20の先端に設けられたピストン10は、シリンダー30内を往復運動する。プラグ40は、ピストン軸20が挿入できる穴を有し、シリンダー30の内側後端に詰められている。
本発明に係るピストンポンプ100は、ピストン10、シリンダー30、およびプラグ40に囲まれた液体注入部36に液体注入口37を介して液体を注入したり、液体注入部36に注入した液体を液体排出口38を介して吸引して排出したりする操作を交互に行うことにより、ピストン10をシリンダー30内で往復運動させることができる。この往復運動により、本発明に係るピストンポンプ100は、シリンダー30内(ピストン10の先端部とシリンダー30に囲まれた部分)に注入した液体の圧力により、スラリー槽200から注入したスラリーをスラリー注入/排出口35を介してシリンダー30から押し出して排出(外部に供給)したり、シリンダー30内から液体を吸引して排出することにより、スラリー槽200中のスラリーをスラリー注入/排出口35を介して吸引し、シリンダー30内に注入したりすることができる。なお、上述の記載からも明らかなように、ピストン10は、シリンダー30内に注入される液体とスラリーとを仕切るようにして、シリンダー30内に配置されている。
シリンダー30の先端には、ピストン10の往復運動により、スラリー槽200からスラリーを受け入れ、攪拌機32で攪拌することによりスラリーの濃度を一定に保持する攪拌槽31が設けられている。
本実施の形態においては、図1および図2に示すように、シリンダー30には、ピストン10と攪拌機32との接触を防止するために、ストッパー33などの接触防止手段が設けられており、ストッパー33より攪拌機32の方へピストン10が移動できないようになっている。また、ピストン10がシリンダー30の最下部にある時に、すなわち、ピストン10がストッパー33に接触している時に、六角穴付ボルト17の頭部の空間に溜まったガスを吸引ポンプ51により吸引して除去できるようにエア抜きパイプ34が設けられている。
シリンダー30内の液体注入部36への液体の注入は、液体注入口37を介して高圧ポンプ52により行われる。また、液体注入部36における液体の排出は、液体排出口38を介して液体注入部36の液体を吸引ポンプ53によって吸引することにより行われる。従って、高圧ポンプ52および吸引ポンプ53を交互に起動させることにより、ピストン10をシリンダー30内で往復運動させることができる。
なお、本実施の形態においては、攪拌槽31にスラリーの注入/排出口35を1つ設け、その口35に接続した配管上に三方弁61を設けてスラリーの通路(流れ)を切り替え、スラリー槽200からシリンダー30内へのスラリーの注入、および、シリンダー30内に注入したスラリーの排出を行っているが、スラリーの注入口と排出口を別々に設け、それぞれの口に接続した配管上に、弁の開閉によって液体の逆流を防止することができるバルブ(例えば、逆流防止弁、電磁弁など)を設けて、スラリー槽200からのスラリーの注入、および、注入したスラリーの排出をそれぞれ行ってもよい。
プラグ40は、液体注入部36から液体が漏れるのを防止するための充填材である。プラグ40にはピストン軸20が挿入できる穴が設けられている。その穴の内周には、ピストン軸20を摺動できるように、ピストン軸20の外周面に密に接するパッキン(シールパッキン)43を装着するための溝41が設けられている。このように、プラグ40の穴に設けた溝41にパッキン43を装着することにより、ピストン軸20の外周面とプラグ40の穴の内周面との間から液体注入部36の液体が漏れ出すのを防止し、液体注入部36の密封性を高めることができる。
また、プラグ40の外周には、プラグ40の外周面とシリンダー30の内周面との間から液体注入部36の液体が漏れ出すのを防止し、液体注入部36の密封性を高めるためのパッキン(シールパッキン)44を装着する溝42が設けられている。なお、前記パッキン43,44としては、例えば、Vパッキン、Uパッキン、Lパッキン、Jパッキン、Oリングなどの既存のパッキンを用いることができ、これらのパッキンとバックアップリングとを組み合わせて使用してもよい。
プラグ40には、高圧ポンプ52が液体注入部36に液体を注入するための配管45と、吸引ポンプ53が液体注入部36から液体を吸引して外部に排出するための配管46が設けられている。これらの配管45,46には、弁の開閉によって液体の逆流を防止することができるバルブ62,63が設けられている。前記バルブ62,63は、例えば、逆流防止弁、電磁弁などである。
なお、本実施の形態においては、2つの配管45,46を別々に設け、高圧ポンプ52による液体注入部36への液体の注入と、吸引ポンプ53による液体注入部36からの液体の吸引とを別々の配管45,46を介して行っているが、三方弁を設けて液体の通路(流れ)を切り替え、高圧ポンプ52による液体注入部36への液体注入と、吸引ポンプ53による液体注入部36からの液体吸引とを1つの配管を介して行ってもよい。
ピストン10は、ピストン本体11、ディスク12などを備える。ピストン本体11の先端外周には、シリンダー30の内周面に密にかつ摺動可能に接するパッキン13を装着するための溝15が設けられている。また、ピストン本体11の先端以外の部分の外周には、シリンダー30の内周面に密にかつ摺動可能に接する、1または複数のパッキン(例えばパッキン14)をそれぞれ装着するための、1または複数の溝(例えば溝16)が設けられている。ディスク12は、パッキン13がシリンダー30の内周面に密にかつ摺動可能に接するように、パッキン13をピストン本体11の先端部側から圧接しながら、ピストン本体11の先端部に固定するパッキン固定具である。ディスク12とピストン本体11の先端部とが接触する部分には、ピストン本体11の先端部と同形状のフィルタ繊維が設けられている。なお、ディスク12をピストン本体11の先端部に固定する方法としては、特に制限されるものではないが、例えば、螺子やボルトなどの固定具によって固定する方法を挙げることができる。
本実施の形態においては、図1および図2に示すように、ピストン本体11の先端中央部およびディスク12の中央部は、六角穴付ボルト17の頭部を収納するための凹み部と、六角穴付ボルト17の雄螺子を装着するための雌螺子を有する。また、ピストン本体11のリング状の先端部とディスク12との接触部分には、ピストン本体11の先端部と同形状のフィルタ繊維18が設けられている。
以上のように、ピストン本体11の先端部とディスク12との間にフィルタ繊維を設けることによって、ピストン本体11の先端部とディスク12との間に、シリンダー30内に注入されたスラリー中の固形分が浸入するのを防止することができ、これによりピストン10の往復運動が妨げられるのを防止することができる。
従って、本発明に係るピストン10を用いることにより、シリンダー30内をスムーズに往復運動させることが可能となり、スラリーを効率よく搬送できるようになる。
また、上述のようにピストン本体11に設けた溝15,16にパッキン13,14を装着することにより、ピストン10の外周面とシリンダー30の内周面との間から、スラリーが液体注入部35の方へ漏れたり、液体が攪拌槽31の方へ漏れたりするのを防止することができる。
なお、前記パッキン13,14としては、例えば、Vパッキン、Uパッキン、Lパッキン、Jパッキン、Oリングなどの既存のパッキンを用いることができ、これらのパッキンとバックアップリングとを組み合わせて使用してもよいが、ピストン本体11の先端外周に設けられた溝15に装着するパッキン13としては、圧力の大きさに応じて複数個重ねて使用することができるVパッキンを用いることが好ましい。
また、前記フィルタ繊維としては、例えば、カオウール、綿、活性炭素繊維、ロックウール、麻などの、スラリー中の固形分の通過を少なくとも防止することができる繊維を用いることができる。
なお、本実施の形態においては、ピストンポンプ100に、液体注入部36内の圧力を測定するための圧力測定器71,72と、通信線81を介して圧力測定器71,72から圧力のデータを受信し、その圧力データに基づいて、高圧ポンプ52および吸引ポンプ53の運転や停止、並びに、各バルブ(電磁弁)61,62,63の開閉を制御線82を介して制御する制御部80と、をさらに備えてもよい。
具体的には、制御部80が、圧力測定器71から受信した圧力のデータが所定値以上であると判断した場合には、バルブ62を閉鎖するように制御するとともに、高圧ポンプ52の運転を停止して液体注入部36への液体の注入を中止する。その後、制御部80は、スラリー槽200からスラリーをシリンダー30内に注入できるようにバルブ61を切り替えるとともにバルブ63を開放するように制御し、吸引ポンプ53を運転させて液体注入部36から液体の吸引・排出を開始する。
また、制御部80が、圧力測定器72から受信した圧力のデータが所定値以下であると判断した場合には、バルブ63を閉鎖するように制御するとともに、吸引ポンプ53の運転を停止して液体注入部36から液体の吸引・排出を中止する。その後、制御部80は、シリンダー30内に注入したスラリーを排出できるようにバルブ61を切り替えるとともにバルブ62を開放するように制御し、高圧ポンプ52を運転させて液体注入部36への液体の注入を開始する。以上のように、圧力測定器71,72と、制御部80とをピストンポンプ100に設けることにより、外部へのスラリーの供給を自動で行うことができるようになる。なお、上述の制御部80は、例えば、CPUやメモリなどを備えるコンピュータ等の装置である。
以上のように、本発明に係るピストンポンプ100は、シリンダー30内をスムーズに往復運動できるピストン10を備えることにより、スラリーを効率よく搬送できるようになる。このようなピストンポンプ100を複数備えるスラリー供給装置は、各ピストンポンプ100がシリンダー30内にスラリーを順次注入し、注入したスラリーを対象物に対して順次供給することができるので、スラリーの連続供給が可能となる。
本発明の一実施形態において、起動時の、あるいは、スラリー槽から注入したスラリーを全て排出した時の、ピストンポンプの概略構成を示す図である。 本発明の一実施形態において、スラリー槽からスラリーを注入している時のピストンポンプの概略構成を示す図である。
符号の説明
10 ピストン 11 ピストン本体
12 ディスク 13,14 パッキン
15,16 溝 17 六角穴付ボルト
18 フィルタ繊維 20 ピストン軸
30 シリンダー 31 攪拌槽
32 攪拌機 33 ストッパー
34 エア抜きパイプ 35 スラリー注入/排出口
36 液体注入部 37 液体注入口
38 液体排出口 40 プラグ
41,42 溝 43,44 パッキン
45,46 配管 51 吸引ポンプ
52 高圧ポンプ 53 吸引ポンプ
61,62,63 バルブ 71,72 圧力測定器
80 制御部 81 通信線
82 制御線 100 ピストンポンプ
200 スラリー槽

Claims (8)

  1. スラリーの注入・排出を繰り返し行うためにシリンダー内を往復運動させるピストンであって、
    先端外周に溝を有するピストン本体と、
    前記溝に装着されるパッキンと、
    前記パッキンが前記シリンダーの内周面に密にかつ摺動可能に接するように、前記パッキンを前記ピストン本体の先端部側から圧接しながら、前記ピストン本体の先端部に固定するパッキン固定具と、
    前記ピストン本体の先端部と前記パッキン固定具との間に配置されるフィルタ繊維と、
    を備えることを特徴とするピストン。
  2. 前記ピストン本体の外周にさらに設けられた1または複数の溝にそれぞれ装着され、前記シリンダー内周面に密に接して摺動する1または複数のパッキンをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のピストン。
  3. 請求項1または2に記載のピストンを備えることを特徴とするピストンポンプ。
  4. 液体を注入・排出する液体注入/排出口と、スラリーを注入・排出するスラリー注入/排出口と、を有するシリンダーを備え、
    前記ピストンは、前記液体と前記スラリーとを仕切るように前記シリンダー内に配置され、前記シリンダー内に注入した前記液体の圧力によって前記スラリーを前記シリンダー内から押し出して排出し、前記シリンダー内から前記液体を吸引して排出することにより前記スラリーを前記シリンダー内に吸引して注入することを特徴とする請求項3に記載のピストンポンプ。
  5. 前記シリンダーは前記スラリーを攪拌する攪拌機をさらに有することを特徴とする請求項4に記載のピストンポンプ。
  6. 前記ピストンと前記攪拌機との接触を防止する接触防止手段をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載のピストンポンプ。
  7. 前記液体が注入される前記シリンダー内の液体注入部の圧力を測定する圧力測定器と、
    前記液体注入部に前記液体を注入する液体注入装置と、
    前記液体注入部から前記液体を吸引して排出する液体排出装置と、
    をさらに備え、
    前記圧力測定器が測定した圧力が所定値以上である場合に、前記液体注入装置は前記液体注入部への液体注入を中止して、前記液体排出装置は前記液体注入部からの液体排出を開始するように制御し、
    前記圧力測定器が測定した圧力が所定値以下である場合に、前記液体排出装置は前記液体注入部からの液体排出を中止して、前記液体注入装置は前記液体注入部への液体注入を開始するように制御することを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載のピストンポンプ。
  8. 請求項3〜7のいずれかに記載のピストンポンプを複数備えることを特徴とするスラリー供給装置。
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