JP4962951B2 - 定着装置 - Google Patents

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Description

本発明は、定着装置に関し、より詳細には、ベルトを用いて外部から定着ローラを加熱する外部加熱方式の定着装置に関する。
レーザプリンターや複写機、ファクシミリ等の電子写真画像形成方式を用いて記録媒体上に画像を形成する画像形成装置において、記録媒体上に転写されたトナー像を定着させて永久的な画像とすることが必要である。トナー像の定着方法としては、大きく分類すると、熱によりトナーを溶かし、さらに圧力により記録媒体に浸透させる方法や、トナーおよび記録媒体に大きな圧力を加えてトナーを潰して記録媒体に付着させる方法、溶剤によりトナーを溶かして記録媒体に浸透させる方法等がある。
現在、電子写真装置では、熱と圧力とを利用した定着方式が最も多く使用されている。この理由は、比較的簡単な構成であり、また低速から高速まで幅広い範囲で安定した良好な定着性が得られるためである。
例えば、ヒートロール方式の定着装置は、熱源を内包した加熱(定着)ローラと、加熱ローラに押圧接触する加圧ローラとから構成される。加熱ローラは、例えばアルミニウムや鉄等の金属を用いた円筒からなり、その周面には例えばシリコンゴムからなる弾性層と、最外周面に例えばPFA等からなる離型層が形成される。金属製の円筒の内部には、例えばハロゲンランプなどの輻射熱源が設けられる。このような定着装置では、輻射熱源により加熱ローラの内部から加熱ローラ全体を加熱して、加圧ローラとの間にできる定着ニップにトナー像が転写された記録媒体を通過させ、トナーを溶融固着させる。
上述したような構成の定着装置において加熱ローラは、高い定着圧力に耐えるため肉厚の金属製の円筒から形成されており、その周面には、熱伝導性が数十〜数百W/m・Kの金属と比較して約0.5〜0.8W/m・Kと非常に小さいシリコンゴムからなる弾性層やPFA層等を設けているため、一般的に熱容量が大きく、特にカラー定着の場合にはウォームアップに数分の時間を要してしまう。このため、プリント待機時には定着装置を一定温度に保持することにより、プリント待機時からの復帰時間を短縮していた。しかし、この対応によって常時エネルギーを消費することになる。
このような問題に対し、消費電力を低減して加熱効率を向上させるため、輻射予備加熱方式の定着装置が提案されている(例えば、特許文献1)。図6に示す輻射予備加熱方式の定着装置10は、内部に熱源13aを有する外部加熱手段13により外部から表面が加熱される定着ローラ12と、定着ローラ12と平行に配置され、定着ローラ12の外周面を押圧して定着ニップを形成する加圧ローラ11とからなる。この定着装置10では、外部加熱手段13を定着前の記録材Pを搬送する搬送部の近傍に設けることにより、記録材Pを定着ニップに通紙させる前に外部加熱手段13の輻射熱を利用して記録材PおよびトナーTを予備加熱することができる。
また、上記問題に対して、多軸懸架ベルト加熱方式の定着装置が提案されている(例えば、特許文献2)。図7に示す多軸懸架ベルト加熱方式の定着装置20は、加熱源22aを有する定着ローラ22と、定着ローラ22に圧接する加圧ローラ21と、懸架ローラ23および加熱源24aを有する懸架ローラ24によって張架された無端ベルト25とからなる。かかる構成の定着装置20は、容易に加熱ニップ幅を十分に長くする(すなわち加熱時間を長くする)ことができ、定着ローラ22に対する機械的負荷も小さい。
特開2006−184623号公報 特開2005−292714号公報
しかし、上述した輻射予備加熱方式の定着装置10では、外部加熱手段13からの輻射熱や対流による記録材PおよびトナーTの予備加熱は、特にプリント速度が速い場合やカラー定着の場合において、記録材PおよびトナーTに与える加熱効果が非常に小さい。このため、プリントの高速化やカラー化への対応が困難である。
また、多軸懸架ベルト加熱方式の定着装置は、機構が複雑であるため製造コストが高く、懸架ローラを含めた加熱部全体の熱容量が大きい。このため、加熱効率が悪く、ウォームアップタイムが長くなるという問題がある。これに対しては、熱容量の小さい金属や例えばPI(Polyimide)等からなる薄肉ベルトを用いた定着方式も提案されているが、定着均一性を満たすため、ベルトに約200μm〜300μmのシリコンゴム層とPFA等からなる離型層を設ける必要があり、製造難易度が高い。このため、ベルトコストが非常に高くなり、従来の2ローラ定着器と比較してベルトを懸架するための懸架機構の部品数の多さからも、定着装置全体として部品数やコストが非常に高くなるという問題がある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、定着ローラへの熱的/機械的負荷を軽減することの可能な、新規かつ改良された定着装置を提供することにある。
上記目的を達成するためになされた本発明による定着装置は、定着ローラと、前記定着ローラと平行に配置され、前記定着ローラと押圧接触する領域に搬送される記録媒体の未定着トナー像を定着させる加圧ローラと、前記定着ローラの周面を加熱する外部加熱部材とを備え、前記外部加熱部材は、内部に熱源を有する筒状弾性部材と、前記筒状弾性部材を、前記筒状弾性部材前記定着ローラが押圧接触して前記筒状弾性部材が弾性変形して前記定着ローラの周面に沿うように撓む状態の位置に保持して、さらに前記筒状弾性部材を回転可能に支持する支持部材とを備え、前記支持部材は、前記筒状弾性部材を該筒状弾性部材の回転方向に摺動可能に、少なくとも前記筒状弾性部材の外周面の中央部と両端部とを支持し、前記中央部を支持する支持部材は、前記筒状弾性部材の周方向のずれを抑制するため、前記筒状弾性部材の外周の一部を覆うように設けられ、前記両端部を支持する支持部材は、前記筒状弾性部材の長手方向のずれを抑制するため周方向及び端面を覆うように設けられることを特徴とする。
本発明によれば、内部に熱源を有する筒状弾性部材を定着ローラに押圧接触させて定着ローラの外周面に沿って弾性変形させることにより、筒状弾性部材と定着ローラとの圧接部を大きくすることができる。これにより、定着ローラの熱的負荷を軽減することができる。また、筒状弾性部材が定着ローラに与える押圧力は、外部加熱ローラを用いる場合と比較して非常に小さい。これにより、定着ローラの機械的負荷を軽減することができる。
また、筒状弾性部材は、定着ローラ回転方向上流側から定着ローラに押圧されるように設けられる。筒状弾性部材は定着ローラを加熱する部材であり、トナーを定着させる定着温度まで加熱された定着ローラはなるべく早く加圧ローラとの圧接部(定着ニップ部)に到達してトナーを加熱することが望ましい。そこで、筒状弾性部材を定着ローラ回転方向上流側(定着ニップ部を基準として定着ローラの進行方向と反対側)に設ける。
また、筒状弾性部材は、定着ローラとの接触による摩擦力によって従動駆動される。このため、筒状弾性部材を回転駆動するための駆動部や懸架ローラ等の補助部材を設ける必要がない。これにより、外部加熱部材の構成を簡素化することができ、外部加熱部材全体の熱容量を小さくすることができる。
本発明の定着装置は、筒状弾性部材と定着ローラとの円周方向における圧接部の幅が、定着ローラと加圧ローラとの円周方向における圧接部の幅より大きくなるように構成される。これにより、定着ローラの加熱効率をより向上させることができる。また、定着ローラと加圧ローラとの圧接部は、定着ローラの回転中心との円周方向における圧接部の幅の両端とを結ぶ定着ローラの中心角が30°以上となるように形成される。これにより、定着ローラと加圧ローラとの円周方向の圧接部の幅が大きくなるので、定着時間が長くなり、トナーの定着強度を向上させることができる。
また、筒状弾性部材の内面に黒色耐熱塗装等の輻射率向上処理を施してもよい。筒状弾性部材の内部には熱源が設けられている。筒状弾性部材の内面に輻射率向上処理を施すことにより、熱源の輻射率を向上することができる。
一方、定着ローラは、断熱性を有する耐熱弾性部材からなる弾性層を含んで構成される。また、定着ローラの最外周面には、定着させるトナーが定着ローラに付着するのを防止するため、離型層を形成してもよい。
以上説明したように本発明によれば、定着ローラへの熱的/機械的負荷を軽減することの可能な定着装置を提供することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施形態)
まず、図1に基づいて、本発明の第1の実施形態にかかる定着装置を備える画像形成装置について説明する。なお、図1は、本実施形態にかかる定着装置を備える画像形成装置の構成を示す概略構成図である。
本実施形態にかかる定着装置は、例えばレーザプリンターや複写機、ファクシミリ等の画像形成装置100に備えられる。一例として、図1に、4つのローラ107a、107b、107c、107dによって懸架される転写ベルト105上を搬送される用紙Pに対してトナー像を多段に転写して画像を得る方式の画像形成装置100を示す。かかる画像形成装置100は、用紙供給ユニット110と、画像形成ユニット120と、定着ユニット130とを備える。
用紙供給ユニット110は、後述する画像形成ユニット120により形成されたトナー像を転写させる用紙Pをスタックし、用紙Pを画像形成ユニット120へ供給するユニットである。
画像形成ユニット120は、用紙Pに転写するトナー像を形成するユニットであり、本実施形態では4色(ブラック、シアン、イエロー、マゼンタ)のトナー像を形成するため4つの画像形成部120B、120C、120Y、120Mを有する。画像形成部120B、120C、120Y、120Mはそれぞれ、静電潜像が形成される感光体ドラム121と、感光体ドラム121の周面を帯電する帯電ローラ122と、帯電された感光体ドラム121の周面を露光して静電潜像を形成する露光装置123と、現像剤であるトナーを攪拌する攪拌器124と、攪拌器124から供給されたトナーを感光体ドラム121に形成された静電潜像に付着させて、トナー像を形成する現像ローラ125と、トナー像を用紙Pに転写した後、感光体ドラム121上に残存したトナーを除去するクリーニングローラ126とからなる。また、トナー像を用紙Pに転写させるための転写ローラ127が、転写ベルト105を介して感光体ドラム121と対向して配置される。
定着ユニット130は、用紙Pに転写されたトナー像を定着させる定着装置である。定着ユニット130の詳細な構成については後述する。
画像形成装置100では、用紙供給ユニット110から搬出された用紙Pが転写ベルト105によって画像形成ユニット120へ搬送される。用紙Pは、感光体ドラム121と転写ローラ127との間を転写ベルト105とともに通過することにより、各画像形成部120B、120C、120Y、120Mにおいて形成されたトナー像が順次転写される。画像形成ユニット120を通過することにより4つのトナー像が転写された用紙Pは定着ユニット130へ搬送され、用紙Pにトナー像が定着される。
以上、本実施形態にかかる画像形成装置100の構成について説明した。次に、図2および図3に基づいて、本実施形態にかかる定着ユニット130の構成について説明する。なお、図2は、本実施形態にかかる定着ユニット130の構成を示す概略構成図である。図3は、本実施形態にかかる定着ユニット130を示す概略斜視図である。
本実施形態にかかる定着ユニット130は、図2に示すように、定着ローラ131と、加圧ローラ132と、外部加熱部材133からなる。
定着ローラ131は、用紙Pに転写されたトナー像を定着させるためのローラであり、後述する加圧ローラ132と圧接して設けられる。定着ローラ131は、図3に示すように、定着ローラ回転軸131aと、弾性層131bと、離型層131cからなる。定着ローラ回転軸131aは、例えば金属製の芯金であって、外部の駆動部(図示せず。)と接続されており、反時計回りに回転する。弾性層131bは、定着ローラ回転軸131aの周囲に設けられ、断熱性を有する材質の部材から形成されており、例えば発泡性シリコンゴム等からなる。離型層131cは、弾性層131bの周囲に形成され、離型層131cにトナーが付着しないように離型性を有する材質から生成されている。離型層131cは、例えばPFAやPTFE等のフッ素樹脂フィルムまたはこれらの材質のコーティングがなされて形成されている。また、弾性層131bと離型層131cとの間に、約0.2〜3mmの厚さを有する非発泡シリコンゴム層が設けられている。
加圧ローラ132は、用紙Pに転写されたトナー像を定着させるための圧力を加えるローラであり、定着ローラ131と平行に圧接して設けられる。加圧ローラ132は、図3に示すように、加圧ローラ回転軸132aと、弾性層132bとからなる。加圧ローラ回転軸132aは、加圧ローラ132の回転中心となる軸であり、例えば金属製の芯金であって、支持部材(図示せず。)により回転可能に支持されている。加圧ローラ回転軸132bの周囲には、弾性層132bが形成される。弾性層132bは、断熱性を有する材質の部材から形成されており、例えば発泡性シリコンゴム等からなる。
外部加熱部材133は、定着ローラ131を加熱する部材であって、図3に示すように、内部に熱源133aを有する加熱ベルト133bと、ベルトガイド133cとからなる。
加熱ベルト133bは、無端ベルトであって、定着ローラ131を加熱する筒状弾性部材である。加熱ベルト133bは、例えばハロゲンランプ等の熱源133aにより約150〜200℃に加熱された状態で連続使用されるため耐熱性を有するとともに、定着ローラ131と加熱ニップを形成するために定着ローラ131に押圧されることによりたわむような弾性を有する材質から形成される。加熱ベルト133bは、例えば、熱容量の小さいステンレスやニッケル等の金属やPI等の耐熱樹脂から形成される。また、熱源133aの輻射率を向上させるため、加熱ベルト133bの内周面に黒色耐熱塗装等の輻射率向上処理を施してもよい。さらに、加熱ベルト133bの外周面に、例えばPFAやPTFE等からなる離型層を形成してもよい。また、定着ローラ131が加熱ベルト133bにより加熱された後なるべく早く定着ニップ部に到達するように、加熱ベルト133bは定着ニップ部を基準として定着ローラ回転方向上流側(定着ローラ131の回転進行方向と反対側)に設けるのがよい。
ベルトガイド133cは、加熱ベルト133bが定着ローラ131に押圧接触した状態を保持するために加熱ベルト133bを回転可能に支持する支持部材である。ベルトガイド133cは、約150〜200℃に加熱された加熱ベルト133bを支持するため、耐熱性を有する材質、例えば耐熱樹脂から形成される。また、ベルトガイド133cは、加熱ベルト133bを回転方向に摺動可能に支持する。このため、ベルトガイド133cの内周面は、加熱ベルト133bの回転を妨げないように、加熱ベルト133bの外周面との間に大きな摩擦が生じないような材質から形成される。
ベルトガイド133cは、例えば図3に示すように、加熱ベルト133bの両端部と中央部の3箇所に設けられる。両端のベルトガイド133cは、加熱ベルト133bの長手方向のずれを抑制するため周方向および端面を覆うように設けられ、中央部のベルトガイド133cは、加熱ベルト133bの周方向のずれを抑制するため、加熱ベルト133bの外周の一部を覆うように設けられる。なお、ベルトガイド133cの形状はかかる例に限定されず、例えば加熱ベルト133bの定着ローラ131と反対側の長手方向全体を覆うような形状にしてもよい。
かかる定着ユニット130は、外部加熱部材133によって加熱された定着ローラ131と加圧ローラ132との圧接部(以下、「定着ニップ」とする。)に、未定着トナー画像が形成された用紙Pを通紙させることにより、トナーを加熱および加圧して用紙Pにトナー画像を定着させる。ここで、定着ローラ131を加熱する際の該定着ローラ131への熱的/機械的負荷を軽減するため、本実施形態では筒状弾性部材である加熱ベルト133bを用いて加熱することを特徴とする。
本実施形態にかかる外部加熱部材133は、弾性のある加熱ベルト133bを定着ローラ131に押圧して加熱ベルト133bをたわませることにより加熱ニップを形成する。加熱ベルト133bを定着ローラ131に押圧させると、加熱ベルト133bは弾性変形して定着ローラ131の周面に沿うようにたわむ。この加熱ベルト133bがたわんで定着ローラ131と接する部分が加熱ニップとなる。このように、加熱ベルト133bを定着ローラ131に押圧して加熱ニップを構成することにより、幅広な加熱ニップを形成することができる。加熱ニップ幅を大きくすることにより、定着ローラ131が局所的に加熱されることがなく定着ローラ表面に対する熱負荷を小さくすることができる。
また、加熱ベルト133bは弾性部材であるため、加熱ベルト133bを定着ローラ131に押圧する加圧力は、外部加熱ローラ等を用いて加熱する場合と比較して非常小さい。したがって、定着ローラ131に対する機械的負荷を小さくすることができ、定着ローラ131の離型層131cや弾性層131b等の境界剥離や表面磨耗を防止することができる。
一方、加熱ベルト133bは、反時計回りに回転する定着ローラ131に従動して時計回りに回転する。加熱ニップ部では、定着ローラ131の離型層131cと加熱ベルト133bの離型層が接触するため摩擦が生じる一方、ベルトガイド133cと加熱ベルト133bとの間では加熱ニップにおいて生じる摩擦力よりも大きな摩擦力が生じないように構成されているので、加熱ベルト133bはベルトガイド133cに沿って回転方向に摺動することができる。このため、加熱ベルト133bは加熱ニップにおいて生じる摩擦力により回転することができる。また、この摩擦力により、加熱ベルト133bと定着ローラ131との圧接部(加熱ニップ部)では加熱ベルト133bにテンションが掛かる一方で、加熱ニップ部以外の部分では加熱ベルト133bにテンションが掛からない。このように、加熱ベルト133b全体にテンションが掛からない構成とすることにより、加熱ベルト133bに寄りが生じにくくなり、加熱ベルト133bの割れや挫屈等を防止することができる。
このような外部加熱部材133は、懸架ローラ等の補助部材を必要とせず、非常に簡素に構成することができる。したがって、外部加熱部材133全体の熱容量が小さくなり、熱効率を向上する。これにより、定着ローラ131を定着温度まで加熱するために要する時間(ウォームアップ時間)を短縮することができ、コストを低減することができる。
以上、第1の実施形態にかかる定着ユニット130について説明した。かかる定着ユニット130では、内部に熱源133aを有する筒状弾性部材である加熱ベルト133bを定着ローラ131に押圧して、支持部材であるベルトガイド133cにより回転可能に支持するように構成される。これにより、加熱ベルト133bと定着ローラ131との圧接部である加熱ニップを多くすることができ、加熱ベルト133bから定着ローラ131への押圧力も軽減される。したがって、定着ローラ131への熱的/機械的負荷を軽減することができる。また、外部加熱部材133の構成を簡素化することができるので、外部加熱部材全体の熱容量が小さくなり、熱効率を向上することができる。
(第2の実施形態)
次に、図4および図5に基づいて、本発明の第2の実施形態にかかる定着ユニット130について説明する。なお、図4は、本実施形態にかかる定着ユニット130の構成を示す概略構成図である。図5は、図4の概略平面図である。本実施形態にかかる定着ユニット130は、第1の実施形態と比較して、加熱ベルト133bの内周面に押圧部材を設けた点で相違する。以下、第1の実施形態にかかる定着ユニット130との相違点について主に説明する。
本実施形態にかかる定着ユニット130は、図4に示すように、定着ローラ131と、加圧ローラ132と、外部加熱部材133と、加熱ベルト押圧部材134とを備える。定着ローラ131、加圧ローラ132および外部加熱部材133は、第1の実施形態と同一部材である。
加熱ベルト押圧部材134は、外部加熱部材133の加熱ベルト133bと定着ローラ131との密着性を高めるために設けられる。加熱ベルト押圧部材134は、加熱ベルト133bの内部に設けられた例えば板状部材であって、加熱ベルト133bの内周面に接触して加熱ベルト133bと定着ローラ131との圧接部(加熱ニップ部)を定着ローラ131側へ押圧するよう設けられている。加熱ベルト押圧部材134の両端は、例えばばね等の弾性部材135によって支持されている。
加熱ベルト押圧部材134は、熱源133aおよび加熱ベルト133bからの熱に対する耐熱性を有し、定着ローラ131の加熱を妨げないように高熱伝導率を有する材質、例えば金属やセラミック等から形成される。また、加熱ベルト押圧部材134の熱源133aと対向する側には、輻射率を高めるために、黒色耐熱塗装等の輻射率向上処理を施してもよい。
上述したように、加熱ベルト133bは、定着ローラ131に押圧されるとその弾性によって定着ローラ131の外周面に沿って弾性変形する。このとき、加熱ベルト133bと定着ローラ131との押接部が加熱ニップ部となって加熱ベルト133bにより定着ローラ131を加熱することができるが、加熱ベルト133bと定着ローラ131との密着性が低いと定着ローラ131の加熱効率が低下する。そこで、加熱ベルト133bと定着ローラ131とを確実に密着させるために、加熱ベルト133bを加熱ベルト押圧部材134によって定着ローラ131側へ押圧する。ここで、加熱ベルト押圧部材134による押圧力は、定着ローラ131に対して機械的負荷(例えば定着ローラ131の表面の境界剥離や弾性磨耗等)を与えない程度の大きさに設定するのがよい。
以上、本発明の第2の実施形態にかかる定着ユニット130について説明した。かかる定着ユニット130では、第1の実施形態にかかる定着ユニット130に、加熱ベルト133bと定着ローラ131とを密着させる加熱ベルト押圧部材134をさらに備える。これにより、加熱ベルト133bと定着ローラ131とを確実に密着させることにより、第1の実施形態よりもさらに定着ローラ131を効率よく加熱することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、筒状弾性部材は無端ベルトであったが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、弾性体からなるチューブであってもよい。
本発明の第1の実施形態にかかる定着装置を備える画像形成装置の構成を示す概略構成図である。 同実施形態にかかる定着ユニットの構成を示す概略構成図である。 同実施形態にかかる定着ユニットを示す概略斜視図である。 本発明の第2の実施形態にかかる定着ユニットの構成を示す概略構成図である。 図4の概略平面図である。 従来の輻射予備加熱方式の定着装置の構成を示す概略構成図である。 従来の多軸懸架ベルト加熱方式の定着装置の構成を示す概略構成図である。
符号の説明
100 画像形成装置
110 用紙供給ユニット
120 画像形成ユニット
130 定着ユニット(定着装置)
131 定着ローラ
132 加圧ローラ
133 外部加熱部材
133a 熱源
133b 加熱ベルト
133c ベルトガイド
134 加熱ベルト押圧部材

Claims (8)

  1. 定着ローラと、
    前記定着ローラと平行に配置され、前記定着ローラと押圧接触する領域に搬送される記録媒体の未定着トナー像を定着させる加圧ローラと、
    前記定着ローラの周面を加熱する外部加熱部材とを備え、
    前記外部加熱部材は、内部に熱源を有する筒状弾性部材と、
    前記筒状弾性部材を、前記筒状弾性部材前記定着ローラが押圧接触して前記筒状弾性部材が弾性変形して前記定着ローラの周面に沿うように撓む状態の位置に保持して、さらに前記筒状弾性部材を回転可能に支持する支持部材とを備え、
    前記支持部材は、前記筒状弾性部材を該筒状弾性部材の回転方向に摺動可能に、少なくとも前記筒状弾性部材の外周面の中央部と両端部とを支持し、
    前記中央部を支持する支持部材は、前記筒状弾性部材の周方向のずれを抑制するため、前記筒状弾性部材の外周の一部を覆うように設けられ、
    前記両端部を支持する支持部材は、前記筒状弾性部材の長手方向のずれを抑制するため周方向及び端面を覆うように設けられることを特徴とする定着装置。
  2. 前記筒状弾性部材は、前記定着ローラ回転方向上流側から前記定着ローラに押圧されることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記筒状弾性部材は、前記定着ローラとの接触による摩擦力によって従動駆動されることを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。
  4. 前記筒状弾性部材と前記定着ローラとの円周方向における圧接部の幅は、前記定着ローラと前記加圧ローラとの円周方向における圧接部の幅より大きいことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の定着装置。
  5. 前記定着ローラと前記加圧ローラとの圧接部は、前記定着ローラの回転中心と前記圧接部の円周方向の両端とを結ぶ前記定着ローラの中心角が30°以上となるように形成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の定着装置。
  6. 前記筒状弾性部材の内面は、黒色耐熱塗装されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の定着装置。
  7. 前記定着ローラは、断熱性を有する耐熱弾性部材を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の定着装置。
  8. 前記定着ローラは、最外周面に離型層を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の定着装置。
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