JP4962495B2 - 燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置 - Google Patents
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- Y02E60/50—Fuel cells
Description
[0001]
本発明は、燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置に関する。
背景技術
[0002]
特開2004−79195号公報は、燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置を開示している。公報開示の装置は、互いに極数の異なる2種類の端子側コネクタを備えている。2種類目の端子側コネクタの極数は、1種類目の端子側コネクタを燃料電池スタックのセルに接続した時に余ったセルの数と同数かそれより大で1種類目の端子側コネクタの極数より小とされている。
[0003]
しかし、従来の燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置にはつぎの問題点がある。
(イ)2種類目の端子側コネクタの極数が1種類目の端子側コネクタを燃料電池スタックのセルに接続した時に余ったセルの数より大とされている場合(2種類目の端子側コネクタに燃料電池スタックのセルと接続されない余分な極がある場合)には、2種類目の端子側コネクタに燃料電池スタックのセルと接続されない余分な極があるため、余分な極がある分無駄であるとともに多チャンネル測定装置のスペース上不利である。
(ロ)2種類目の端子側コネクタの極数が1種類目の端子側コネクタを燃料電池スタックのセルに接続した時に余ったセルの数と同数の場合には、2種類目の端子側コネクタに燃料電池スタックのセルと接続されない余分な極は生じないが、2種類目の端子側コネクタの極数は燃料電池スタックのセルの数の変化によって変わり一定ではないため、燃料電池スタックのセルの数を変更した場合、2種類目の端子側コネクタを新たに作製(設計)しなければいけない。
特許文献1:特開2004−79195号公報
発明の開示
発明が解決しようとする課題
【0004】
本発明の目的は、従来に比べてスペース上有利であり燃料電池スタックのセルの数の変更に容易に対応できる多チャンネル測定装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
【0006】
(1) 極数が2以上の任意の自然数であるNのN極コネクタか、極数が(N+1)の(N+1)極コネクタか、のいずれかのコネクタである端子側コネクタを複数有しており、
燃料電池スタックのセルの数と複数の前記端子側コネクタの全極数が等しくなるように、前記N極コネクタと前記(N+1)極コネクタの、数と組み合わせが決定されている、燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置。
【0007】
(2) 前記N極コネクタの個数をM、前記(N+1)極コネクタの個数をP,前記燃料電池スタックのセルの数をRとすると、
N×M+(N+1)×P=R・・・(i)
を満足する(1)記載の燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置。
【0008】
(3) 前記N極コネクタの極数Nは、前記(i)式を満足するNのうち最大となるNである(2)記載の燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置。
【0009】
(4) 前記燃料電池スタックのセルの数は(N2−N)以上である(1)〜(3)記載の燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置。
【0010】
(5) 複数個並べて配置される機器側コネクタを有し、
任意の1つの前記機器側コネクタの極数は、(N+1)より大で前記燃料電池スタックのセルの数より小であり、
任意の1つの前記機器側コネクタは、前記端子側コネクタの少なくとも1つと接続されており、
複数個並べて配置される前記機器側コネクタのうち一端に位置する端部機器側コネクタ以外の非端部機器側コネクタの任意の1つの機器側コネクタと、前記非端部機器側コネクタの任意の1つの機器側コネクタと接続される少なくとも1つの前記端子側コネクタとが、極数の過不足なく接続されるように、前記非端部機器側コネクタの任意の1つの機器側コネクタと接続される少なくとも1つの前記端子側コネクタの、前記N極コネクタと前記(N+1)極コネクタの、数と組み合わせが決定されている、(1)記載の燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置。
[0011]
(6)前記N極コネクタの個数をM1、前記(N+1)極コネクタの個数をP1、前記非端部機器側コネクタの任意の1つの機器側コネクタの極数をR1とすると、
N×M1+(N+1)×P1=R1・・・(ii)
を満足する(5)記載の燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置。
[0012]
(7)前記N極コネクタの極数Nは、前記(ii)式を満足するNのうち最大となるNである(6)記載の燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置。
[0013]
(8)任意の1つの前記機器側コネクタの極数は8の倍数である(5)記載の燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置。
[0014]
(9)全ての前記機器側コネクタの極数は、前記燃料電池スタックの全セルの数以上であり、
前記非端部機器側コネクタの任意の1つの機器側コネクタと、該任意の1つの非端部機器側コネクタと接続される少なくとも1つの前記端子側コネクタとの接続については、前記任意の1つの非端部機器側コネクタと、該任意の1つの非端部機器側コネクタと接続される前記少なくとも1つの端子側コネクタとの極数が合致するように、前記任意の1つの非端部機器側コネクタと接続される前記少なくとも1つの端子側コネクタの前記N極コネクタと前記(N+1)極コネクタの数と組み合わせが決定されており、
前記端部機器側コネクタと、該端部機器側コネクタと接続される端子側コネクタとの接続については、該端部機器側コネクタと接続される前記端子側コネクタの極数が、前記燃料電池スタックの全セルの数から前記非端部機器側コネクタと接続される前記端子側コネクタと接続されるセルの数を差し引いた数と合致するように、前記端部機器側コネクタと接続される前記端子側コネクタの前記N極コネクタと前記(N+1)極コネクタの数と組み合わせが決定されている、(5)記載の燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置。
発明の効果
[0015]
上記(1)の燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置によれば、燃料電池スタックのセルの数と複数の端子側コネクタの全極数が等しくなるように、N極コネクタと(N+1)極コネクタの、数と組み合わせが決定されているため、端子側コネクタに極数の余りはない。そのため、端子側コネクタに極数の余りがある場合に比べて、無駄がなく、また、多チャンネル測定装置の小型化をはかることができスペース上有利である。
また、燃料電池スタックのセルの数を変更した場合であっても、N極と(N+1)極以外の極数の端子側コネクタを新設せずに、N極コネクタと(N+1)極コネクタの数と組み合わせを変えることで対応することができる。そのため、従来に比べて燃料電池スタックのセルの数の変更に容易に対応できる。
また、燃料電池スタックの全セルの電位を検出できる。
【0016】
上記(2)の燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置によれば、N極コネクタと(N+1)極コネクタとを(i)式を満たすように組み合わせることで、多チャンネル測定装置を燃料電池スタックに燃料電池スタックのセルの数に対して過不足なく接続できる。
【0017】
上記(3)の燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置によれば、N極コネクタの極数Nが(i)式を満足するNのうち最大となるNであるため、極数Nが(i)式を満足するNのうち最大となるNでない場合に比べて、一つのN極コネクタが多くの極を持つことができる。その結果、極数Nが(i)式を満足するNのうち最大となるNでない場合に比べて、端子側コネクタを燃料電池スタックのセルに接続させるために要する労力を低減でき時間を削減できる。
【0018】
上記(4)の燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置によれば、燃料電池スタックのセルの数が(N2−N)以上であるため、燃料電池スタックのセルの数を変更した場合であっても、N極コネクタと(N+1)極コネクタの数と組合せを変えることで、N極と(N+1)極以外の極数の端子側コネクタを新設せずにセルの数のあらゆる変更に対応することができる。
【0019】
上記(5)の燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置によれば、非端部機器側コネクタの任意の1つの機器側コネクタと、非端部機器側コネクタの任意の1つの機器側コネクタと接続される少なくとも1つの端子側コネクタとが、極数の過不足なく接続されるように、非端部機器側コネクタの任意の1つの機器側コネクタと接続される少なくとも1つの端子側コネクタの、N極コネクタと前記(N+1)極コネクタの、数と組み合わせが決定されているため、非端部機器側コネクタの任意の1つの機器側コネクタと、非端部機器側コネクタの任意の1つの機器側コネクタと接続される少なくとも1つの端子側コネクタとに、極数の余りはない。そのため、非端部機器側コネクタの任意の1つの機器側コネクタ、または非端部機器側コネクタの任意の1つの機器側コネクタと接続される少なくとも1つの端子側コネクタに、極数の余りを持たせる場合に比べて、コネクタの小型化をはかることができ、多チャンネル測定装置の小型化をはかることができる。
【0020】
上記(6)の燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置によれば、N極コネクタと(N+1)極コネクタとを(ii)式を満たすように組み合わせることで、非端部機器側コネクタの任意の1つの機器側コネクタと、非端部機器側コネクタの任意の1つの機器側コネクタと接続される少なくとも1つの端子側コネクタとを、極数の過不足なく接続できる。
【0021】
上記(7)の燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置によれば、N極コネクタの極数Nが(ii)式を満足するNのうち最大となるNであるため、極数Nが(ii)式を満足するNのうち最大となるNでない場合に比べて、一つのN極コネクタが多くの極を持つことができる。その結果、極数Nが(ii)式を満足するNのうち最大となるNでない場合に比べて、端子側コネクタと機器側コネクタとを接続させるために要する労力を低減でき時間を削減できる。
【0022】
上記(8)の燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置によれば、任意の1つの機器側コネクタの極数が8の倍数であるため、機器側コネクタに、8の倍数が極数のラインアップの基準となっている汎用品を使用できる。
【0023】
上記(9)の燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置によれば、つぎの効果を得ることができる。
各非端部機器側コネクタと端子側コネクタとの接続において極数の過不足が生じると、(a)各非端部機器側コネクタに極数の余りを持たせるか、または、(b)端子側コネクタの余りを隣の機器側コネクタに接続する中継ケーブルを設ける必要がある。しかし、本発明では、各非端部機器側コネクタについて極数の過不足なく端子側コネクタを接続できる。したがって、(a)、(b)の問題は生じない。
また、燃料電池スタックの全セルの数から非端部機器側コネクタと接続される端子側コネクタと接続されるセルの数を差し引いた数と合致するように、端部機器側コネクタと接続される端子側コネクタの、N極コネクタと(N+1)極コネクタの、数と組み合わせが決定されているため、端部機器側コネクタに接続される端子側コネクタの、N極コネクタと(N+1)極コネクタの、数と組み合わせを決定するだけで、全セル数と全端子側コネクタの極数を一致させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】本発明実施例の燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置の、端子側コネクタおよびワイヤハーネスと、多チャンネル測定装置が接続される燃料電池スタックとを示す、概略平面図である。
【図2】本発明実施例の燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置の、多チャンネル測定装置と多チャンネル測定装置が接続される燃料電池スタックとを示す概略平面図である。
【図3】本発明実施例の、燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置の、燃料電池スタックの、セル積層方向と直交する方向から見た、側面図である。
【図4】本発明実施例の燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置の、燃料電池スタックの単セルの一部分の断面図である。
【図5】比較例(本発明には含まない)の、多チャンネル測定装置の概略平面図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0025】
以下に、本発明実施例の、燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置を説明する。
【0026】
まず、本発明実施例の多チャンネル測定装置が接続される燃料電池スタックを、図3、図4を参照して、説明する。
【0027】
本発明実施例の多チャンネル測定装置10を接続した燃料電池スタック23は、たとえば固体高分子電解質型燃料電池である。該燃料電池スタック23は、たとえば自動車に搭載される。ただし、自動車以外に用いられていてもよい。燃料電池スタック23は、膜―電極アッセンブリ(MEA:Membrane-Electrode Assembly)とセパレータ18との積層体を備える。膜―電極アッセンブリは、イオン交換膜からなる電解質膜11と、この電解質膜の一面に配置された触媒層からなる電極(アノード、燃料極)14および電解質膜の他面に配置された触媒層からなる電極(カソード、空気極)17とからなる。膜−電極アッセンブリとセパレータ18との間には、アノード側、カソード側にそれぞれ拡散層13,16が設けられる。
【0028】
膜―電極アッセンブリとセパレータ18を重ねてセル(単セル)19を構成し、少なくとも1つのセルからモジュールを構成し、モジュールを積層してセル積層体とし、セル積層体のセル積層方向両端に、ターミナル20、インシュレータ21、エンドプレート22を配置し、両端のエンドプレート22をセル積層体の外側でセル積層方向に延びる締結部材(たとえば、テンションプレート24)にボルト・ナット25にて固定し、燃料電池スタック23が構成される。燃料電池スタック23は、密閉容器である図示略のスタックケーシング内に収容されている。
【0029】
セパレータ18には、アノード14に燃料ガス(水素)を供給するための燃料ガス流路27が形成され、カソード17に酸化ガス(酸素、通常は空気)を供給するための酸化ガス流路28が形成されている。また、セパレータ18には冷媒(通常、冷却水)を流すための冷媒流路26も形成されている。冷媒流路26はセル19毎に、または複数のセル19毎に(たとえば、モジュール毎に)設けられている。
【0030】
セパレータ18は、メタルセパレータ、カーボンセパレータ、導電性樹脂セパレータ、メタルセパレータと樹脂フレームとの合成セパレータ、またはこれらの組合せからなる。以下の説明では、このうち合成セパレータを例にとって説明するが、セパレータは合成セパレータに限るものではない。
【0031】
合成セパレータの場合、セパレータ18は、セル中央部にガス流路27,28を形成する金属板29と、セル外周部に設けられる樹脂フレーム30と、を有する。プラス極側の金属板29とマイナス極側の金属板29との間にMEAが挟まれ、中央部では金属板29のMEA側にガス流路27,28が形成され、周囲部ではプラス極側の金属板29とマイナス極側の金属板29との間に電解質膜11が挟まれる。金属板29同士の間、樹脂フレーム30と金属板29との間、金属板29と電解質膜11との間は接着剤にてシールされる。
【0032】
電解質膜11を挟んで対向するプラス極側の金属板29とマイナス極側の金属板29との間には電位差があり、その電位差は約1ボルトである。1つのセル19のプラス極側の金属板29と、隣りのセル19のマイナス極側の金属板29とはセル中央部で接触していて、電位差はない。
【0033】
次に、多チャンネル測定装置(セル電圧測定装置)10を説明する。
【0034】
本発明実施例の多チャンネル測定装置10は、図2に示すように、端子側コネクタ40と、端子側コネクタ40と接続される機器側コネクタ50と、を有する。本発明実施例の多チャンネル測定装置10は、さらに、ECU(Electronic Control Unit、電子制御装置)60と、ワイヤハーネス70を有していてもよい。
【0035】
端子側コネクタ40は、極数が2以上の任意の自然数であるNのN極コネクタ41か、極数が(N+1)の(N+1)極コネクタ42か、の2種類のコネクタのいずれかのコネクタである。端子側コネクタ40は複数設けられている。
【0036】
多チャンネル測定装置10は、図1に示すように、端子側コネクタ40で、燃料電池スタック23に、燃料電池スタック23のセル19の数に対して極数の過不足なく、接続されている。燃料電池スタック23の全セル19の数と端子側コネクタ40の全極数が等しくなるように、端子側コネクタ40のN極コネクタ41と(N+1)極コネクタ42の数と組み合わせが決定されている。なお、図示例では、N=5の場合を示している。しかし、Nは5に限定されるものではなく、たとえば、2,3,4,6,7などの5以外の自然数であってもよい。
【0037】
N極コネクタ41と(N+1)極コネクタ42は、ハウジング43と、端子44を備える。端子44の数は、N極コネクタ41の場合はNであり、(N+1)極コネクタ42の場合は(N+1)である。ハウジング43は、N極コネクタ41のN個の端子44、または、(N+1)極コネクタ42の(N+1)個の端子44を、保持する。
【0038】
ハウジング43は、非導電性でたとえば樹脂製である。端子44は、導電性で金属製(金属メッキのものを含む)である。複数個の端子44は、ハウジング43内で、端子44同士互いに並列に、かつ、燃料電池スタック23のセル19の積層方向Aと平行な方向に列状に、配置されている。各端子44は、セル19のプラス、マイナスの一方の極の金属板29に接触されてそのセル19の電位を検出する。たとえば、1つの端子44が1つのセル19のプラス極の金属板29に接触されると、隣りの端子44は隣りのセル19のプラス極の金属板29に接触される。
【0039】
機器側コネクタ50は、図2に示すように、ECU60に設けられる。機器側コネクタ50は、複数個(図示例では3個)列状に並べて配置されている。任意の1つの機器側コネクタ50の極数は、(N+1)より大で燃料電池スタック23のセル19の数より小である。各機器側コネクタ50の極数は、同じであってもよく、異なっていてもよい。任意の1つの機器側コネクタ50は、汎用品が使用されており、その極数はたとえば8の倍数である。ただし、任意の1つの機器側コネクタ50の極数は8の倍数以外であってもよい。任意の1つの機器側コネクタ50は、ワイヤハーネス70にて、端子側コネクタ40の少なくとも1個と接続されている。
【0040】
各機器側コネクタ50に接続されるワイヤハーネス70は、各機器側コネクタ50に接続されるワイヤハーネス70毎に束ねられてケーブル71を構成しており、ケーブル71部位でスタックケーシングの壁を貫通している。端子側コネクタ40はスタックケーシング内にあり、機器側コネクタ50とECU60はスタックケーシング外にある。
【0041】
複数個並べて配置される機器側コネクタ50のうち一端に位置する端部機器側コネクタ50a以外の非端部機器側コネクタ50bの任意の1つの機器側コネクタ50bと、非端部機器側コネクタ50bの任意の1つの機器側コネクタ50bと接続される少なくとも1つの端子側コネクタ40とは、極数の過不足なく接続されている。非端部機器側コネクタ50bの任意の1つの機器側コネクタ50bと、非端部機器側コネクタ50bの任意の1つの機器側コネクタ50bと接続される少なくとも1つの端子側コネクタ40とが、極数の過不足なく接続されるように、非端部機器側コネクタ50bの任意の1つの機器側コネクタ50bと接続される少なくとも1つの端子側コネクタ40の、N極コネクタ41と(N+1)極コネクタ42の、数と組み合わせが決定されている。
【0042】
端部機器側コネクタ50aの極数は、端部機器側コネクタ50aと接続される少なくとも1つの端子側コネクタ40の極数より大であってもよく、端部機器側コネクタ50aと接続される少なくとも1つの端子側コネクタ40の極数と一致していてもよい。端部機器側コネクタ50aの極数は、端部機器側コネクタ50aと接続される少なくとも1個の端子側コネクタ40の極数より大であってもよい理由は、端部機器側コネクタ50aに極数の余りが生じても、その他の非端部機器側コネクタ50bに極数の余りが生じなければ、機器側コネクタ50の大型化(多チャンネル測定装置10の大型化)は無視できる程度であるからである。
【0043】
つぎに、端子側コネクタ40を燃料電池スタック23のセル19にセル19数に対して過不足なく接続する方法、および、端子側コネクタ40と任意の1つの非端部機器側コネクタ50bとを極数の過不足なく接続する方法を説明する。
【0044】
N極コネクタ41の個数をM、(N+1)極コネクタ42の個数をP、燃料電池スタック23のセル19の数をRとすると、
N×M+(N+1)×P=R・・・(i)
を満足するように、N極コネクタ41と(N+1)極コネクタ42数と組み合わせを決定する。
ここで、上記(i)式を満足するNの値は複数存在するが、その中で最大となるNを選択することが望ましい。一体化される極数(端子数)が多いほど、端子側コネクタ40を燃料電池スタック23のセル19に接続させるために要する労力を低減でき時間を削減できるからである。
【0045】
また、N極コネクタ41の個数をM1、(N+1)極コネクタ42の個数をP1、非端部機器側コネクタ50bの任意の1つの機器側コネクタ50bの極数をR1とすると、
N×M1+(N+1)×P1=R1・・・(ii)
を満足するように、N極コネクタ41と(N+1)極コネクタ42の数と組み合わせを決定する。
ここで、上記(ii)式を満足するNの値は複数存在するが、その中で最大となるNを選択することが望ましい。一体化される極数(端子数)が多いほど、端子側コネクタ40と非端部機器側コネクタ50bとを接続させるために要する労力を低減でき時間を削減できるからである。
【0046】
上記(i)式を満足する最大のNと、上記(ii)式を満足する最大のNの値が異なる場合には、上記(i)式と上記(ii)式の両方を満足するNのうち最大となるNを選択することが望ましい。端子側コネクタ40をセル19にセル19の数に対して極数の過不足なく接続でき、端子側コネクタ40と非端部機器側コネクタ50bの任意の1つの機器側コネクタ50bとを極数の過不足なく接続でき、さらに、端子側コネクタ40のセル19への接続および非端部機器側コネクタ50bの任意の1つの機器側コネクタ50bとの接続に要する労力を低減でき時間を削減できるからである。
【0047】
燃料電池スタック23とECU60とを、端子側コネクタ40と機器側コネクタ50とを用いて接続する具体的な方法の一例Eを説明する。
全機器側コネクタ50の極数は、燃料電池スタック23の全セル19の数以上である。
非端部機器側コネクタ50bの任意の1つの機器側コネクタ50bと、任意の1つの非端部機器側コネクタ50bと接続される少なくとも1つの端子側コネクタ40との接続については、任意の1つの非端部機器側コネクタ50bと、任意の1つの非端部機器側コネクタ50bと接続される少なくとも1つの端子側コネクタ40との極数が合致するように、任意の1つの非端部機器側コネクタ50bと接続される少なくとも1つの端子側コネクタ40の、N極コネクタ41と(N+1)極コネクタ42の、数と組み合わせが決定されている。
端部機器側コネクタ50aと、端部機器側コネクタ50aと接続される少なくとも1つの端子側コネクタ40との接続については、端部機器側コネクタ50aと接続される少なくとも1つの端子側コネクタ40の極数が、燃料電池スタック23の全セル19の数から、非端部機器側コネクタ50bと接続される端子側コネクタ40と接続されるセル19の数を、差し引いた数と合致するように、端部機器側コネクタ50aと接続される少なくとも1つの端子側コネクタ40の、N極コネクタ41と(N+1)極コネクタ42の数と組み合わせが決定されている。
【0048】
ここで、上記(i)式と上記(ii)式の両方を満足するNのうち最大となるNの値が、たとえばN=5のときを説明する。
N=5のとき、(N+1)=6になるため、N極コネクタ41と(N+1)極コネクタ42との2種類のコネクタの数と組み合わせを決定することで、以下の燃料電池スタック23のセル19の数および非端部機器側コネクタ50bの任意の1つの機器側コネクタ50bの極数に対応できる。
5×1+(5+1)×0=5、
5×0+(5+1)×1=6、
5×2+(5+1)×0=10、
5×1+(5+1)×1=11、
5×0+(5+1)×2=12、
5×3+(5+1)×0=15、
5×2+(5+1)×1=16、
5×1+(5+1)×2=17、
5×0+(5+1)×3=18、
5×4+(5+1)×0=20、
5×3+(5+1)×1=21、
5×2+(5+1)×2=22、
5×1+(5+1)×3=23、
5×0+(5+1)×4=24、
5×5+(5+1)×0=25、
5×4+(5+1)×1=26、
5×3+(5+1)×2=27、
5×2+(5+1)×3=28、
5×1+(5+1)×4=29、
5×0+(5+1)×5=30、
5×5+(5+1)×1=31、
5×4+(5+1)×2=32、
5×3+(5+1)×3=33、
・・・
【0049】
このことから、N=5の場合、燃料電池スタック23のセル19の数および非端部機器側コネクタ50bの任意の1つの機器側コネクタ50bの極数が20以上の自然数の場合(N2−Nの場合)には、全ての自然数に対応できることがわかる。また、燃料電池スタック23のセル19の数および非端部機器側コネクタ50bの任意の1つの機器側コネクタ50bの極数が20未満の場合でも、5,6,10,11,12,15,16,17,18の場合には対応できることがわかる。
【0050】
したがって、燃料電池スタック23のセル19の数および非端部機器側コネクタ50bの任意の1つの機器側コネクタ50bの極数が(N2−N)以上の場合には、全ての自然数に対応できる。また、燃料電池スタック23のセル19の数および非端部機器側コネクタ50bの任意の1つの機器側コネクタ50bの極数が(N2−N)未満であっても、複数の(約半数の)自然数に対応できる。
【0051】
次に、本発明実施例の作用、効果を説明する。
【0052】
本発明実施例では、燃料電池スタック23のセル19の数と複数の端子側コネクタ40の全極数が等しくなるように、N極コネクタ41と(N+1)極コネクタ42の、数と組み合わせが決定されているため、端子側コネクタ40に極数の余りはない。そのため、端子側コネクタ40に極数の余りがある場合に比べて、無駄がなく、また、多チャンネル測定装置10の小型化をはかることができスペース上有利である。
また、燃料電池スタック23のセル10の数を変更した場合であっても、N極と(N+1)極以外の極数の端子側コネクタを新設せずに、N極コネクタ41と(N+1)極コネクタ42の数と組み合わせを変えることで対応することができる。そのため、従来に比べて燃料電池スタック23のセル19の数の変更に容易に対応できる。
【0053】
N極コネクタ41と(N+1)極コネクタ42とを上記(i)式を満たすように組み合わせることで、多チャンネル測定装置10を燃料電池スタック23に燃料電池スタック23のセル19の数に対して過不足なく接続できる。
N極コネクタ41の極数Nが上記(i)式を満足するNのうち最大となるNである場合、極数Nが上記(i)式を満足するNのうち最大となるNでない場合に比べて、一個のN極コネクタ41が多くの極を持つことができる。その結果、極数Nが上記(i)式を満足するNのうち最大となるNでない場合に比べて、端子側コネクタ40を燃料電池スタック23のセル19に接続させるために要する労力を低減でき時間を削減できる。
【0054】
燃料電池スタック23のセル19の数が(N2−N)以上であるため、燃料電池スタック23のセル10の数を変更した場合であっても、N極コネクタ41と(N+1)極コネクタ42の数と組合せを変えることで、N極と(N+1)極以外の極数の端子側コネクタを新設せずにセル19の数のあらゆる変更に対応することができる。その結果、端子側コネクタ40はN極コネクタ41と(N+1)極コネクタ42の2種類で済み、3種類以上要する場合に比べて部品点数を削減できる。
【0055】
非端部機器側コネクタ50bの任意の機器側コネクタ50bの極数と、非端部機器側コネクタ50bの任意の機器側コネクタ50bと接続される少なくとも1個の端子側コネクタ40の極数とが、過不足なく接続されるように、端子側コネクタ40のN極コネクタ41と(N+1)極コネクタ42の数と組み合わせが決定されているため、非端部機器側コネクタ50bの任意の機器側コネクタ50bと、非端部機器側コネクタ50bの任意の機器側コネクタ50bと接続される少なくとも1個の端子側コネクタ40とに、極数の余りはない。そのため、非端部機器側コネクタ50bの任意の機器側コネクタ50b、または非端部機器側コネクタ50bの任意の機器側コネクタ50bと接続される少なくとも1個の端子側コネクタ40に、極数の余りを持たせる場合に比べて、コネクタの小型化をはかることができ、多チャンネル測定装置10の小型化をはかることができる。
【0056】
N極コネクタ41と(N+1)極コネクタ42とを上記(ii)式を満たすように組み合わせることで、非端部機器側コネクタ50bの任意の機器側コネクタ50bと、非端部機器側コネクタ50bの任意の機器側コネクタ50bと接続される少なくとも1個の端子側コネクタ40とを、極数の過不足なく接続できる。
【0057】
N極コネクタ41の極数Nが上記(ii)式を満足するNのうち最大となるNであるため、極数Nが上記(ii)式を満足するNのうち最大となるNでない場合に比べて、一個のN極コネクタ41が多くの極を持つことができる。その結果、極数Nが上記(ii)式を満足するNのうち最大となるNでない場合に比べて、端子側コネクタ40と機器側コネクタ50を接続させるために要する労力を低減でき時間を削減できる。
【0058】
任意の機器側コネクタ50の極数が8の倍数であるため、機器側コネクタ50に、8の倍数が極数のラインアップの基準となっている汎用品を使用できる。
【0059】
端部機器側コネクタ50aの極数が、端部機器側コネクタ50aと接続される少なくとも1つの端子側コネクタ40の極数より、大である場合、燃料電池スタック23のセル19の数を増加させた場合であっても、セル19の増加数が、端部機器側コネクタ50aの極数から端部機器側コネクタ50aと接続される少なくとも1個の端子側コネクタ40の極数を引いた数より少ない数であれば、新たに機器側コネクタ50を設ける必要はなく、セル19の増加に端部機器側コネクタ50aで対応できる。
【0060】
端部機器側コネクタ50aの極数が、端部機器側コネクタ50aと接続される少なくとも1個の端子側コネクタ40の極数と、一致している場合、端部機器側コネクタ50aの極数が、端部機器側コネクタ50aと接続される少なくとも1つの端子側コネクタ40の極数と不一致である場合に比べて、多チャンネル測定装置10を小型化できる。
【0061】
上記一例Eの作用、効果はつぎの通りである。
各非端部機器側コネクタと端子側コネクタとの接続において極数の過不足が生じると、(a)各非端部機器側コネクタに極数の余りを持たせるか、または、(b)図5の比較例に示すように、端子側コネクタの余りを隣の機器側コネクタに接続する中継ケーブル100を設ける必要がある。これに対し、本発明では、各非端部機器側コネクタ50bについて極数の過不足なく端子側コネクタ40を接続できる。したがって、(a)、(b)の問題は生じない。なお、図5の比較例においては、各端子側コネクタの極数は5であり、端子側コネクタの一端にセルに過不足なく接続するための5以外の極数(図示例では3)の端子側コネクタが設けられた場合を示している。また、比較例の部品と本発明の部品との対応を理解しやすくするために、図5において、本発明の部品に対応する部品に、本発明の部品の符号に´(ダッシュ)を付けた符号を付してある。これによって比較例の構成の説明を省略する。
また、燃料電池スタック23の全セル19の数から、非端部機器側コネクタ50bと接続される端子側コネクタ40と接続されるセルの数を、差し引いた数と合致するように、端部機器側コネクタ50aと接続される端子側コネクタ40の、N極コネクタ41と(N+1)極コネクタ42の、数と組み合わせが決定されているため、端部機器側コネクタ50aに接続される端子側コネクタ40の、N極コネクタ41と(N+1)極コネクタ42の、数と組み合わせを決定するだけで、全セル10の数と全端子側コネクタ40の極数とを一致させることができる。
Claims (9)
- 極数が2以上の任意の自然数であるNのN極コネクタか、極数が(N+1)の(N+1)極コネクタか、のいずれかのコネクタである端子側コネクタを複数有しており、
燃料電池スタックのセルの数と複数の前記端子側コネクタの全極数が等しくなるように、前記N極コネクタと前記(N+1)極コネクタの、数と組み合わせが決定されている、燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置。 - 前記N極コネクタの個数をM、前記(N+1)極コネクタの個数をP,前記燃料電池スタックのセルの数をRとすると、
N×M+(N+1)×P=R・・・(i)
を満足する請求項1記載の燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置。 - 前記N極コネクタの極数Nは、前記(i)式を満足するNのうち最大となるNである請求項2記載の燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置。
- 前記燃料電池スタックのセルの数は(N2−N)以上である請求項1〜請求項3記載の燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置。
- 複数個並べて配置される機器側コネクタを有し、
任意の1つの前記機器側コネクタの極数は、(N+1)より大で前記燃料電池スタックのセルの数より小であり、
任意の1つの前記機器側コネクタは、前記端子側コネクタの少なくとも1つと接続されており、
複数個並べて配置される前記機器側コネクタのうち一端に位置する端部機器側コネクタ以外の非端部機器側コネクタの任意の1つの機器側コネクタと、前記非端部機器側コネクタの任意の1つの機器側コネクタと接続される少なくとも1つの前記端子側コネクタとが、極数の過不足なく接続されるように、前記非端部機器側コネクタの任意の1つの機器側コネクタと接続される少なくとも1つの前記端子側コネクタの、前記N極コネクタと前記(N+1)極コネクタの、数と組み合わせが決定されている、請求項1記載の燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置。 - 前記N極コネクタの個数をM1、前記(N+1)極コネクタの個数をP1、前記非端部機器側コネクタの任意の1つの機器側コネクタの極数をR1とすると、
N×M1+(N+1)×P1=R1・・・(ii)
を満足する請求項5記載の燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置。 - 前記N極コネクタの極数Nは、前記(ii)式を満足するNのうち最大となるNである請求項6記載の燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置。
- 任意の1つの前記機器側コネクタの極数は8の倍数である請求項5記載の燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置。
- 全機器側コネクタの極数は、前記燃料電池スタックの全セルの数以上であり、
前記非端部機器側コネクタの任意の1つの機器側コネクタと、該任意の1つの非端部機器側コネクタと接続される少なくとも1つの前記端子側コネクタとの接続については、前記任意の1つの非端部機器側コネクタと、該任意の1つの非端部機器側コネクタと接続される前記少なくとも1つの端子側コネクタとの極数が合致するように、前記任意の1つの非端部機器側コネクタと接続される前記少なくとも1つの端子側コネクタの前記N極コネクタと前記(N+1)極コネクタの数と組み合わせが決定されており、
前記端部機器側コネクタと、該端部機器側コネクタと接続される端子側コネクタとの接続については、該端部機器側コネクタと接続される前記端子側コネクタの極数が、前記燃料電池スタックの全セルの数から前記非端部機器側コネクタと接続される前記端子側コネクタと接続されるセルの数を差し引いた数と合致するように、前記端部機器側コネクタと接続される前記端子側コネクタの前記N極コネクタと前記(N+1)極コネクタの数と組み合わせが決定されている、請求項5記載の燃料電池スタックに接続される多チャンネル測定装置。
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