JP4962351B2 - 仕掛けパターン生成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、仕掛けパターン生成装置に係り、特に、複数種類の対象物をロット単位で処理する処理工程における複数種類の対象物の処理に関する仕掛けパターンを生成する仕掛けパターン生成装置に関する。
生産ラインで複数種類の対象物をロット単位で処理するときには、各対象物を処理する時期、処理する順序、一回に処理する個数であるロットサイズ等を定めることが行われる。このように複数種類の対象物の処理に関する手順を定めることを、仕掛けパターンの生成または作成、あるいは仕掛かりパターンの生成または作成等といわれる。
例えば、特許文献1には、所定の判断基準に従って仕掛かりパターンを作成する方法が述べられている。ここでは、仕掛かりパターンを1サイクルとし、予め設定された直の数を最大ロットサイクル、ある対象物の処理を開始してから次の対象物の処理に移るまでの段取りのうち外段取り作業を完了するまでの時間を最小ロット加工時間とし、外段取りによる処理工程の待ち時間のロスが発生しないように、ロットサイクルを決め、ロットサイクルの中で定期不定量型の仕掛かり方法である「後補充かんばん方式」で仕掛かる対象物に対する指定席の数と、定量不定期型の仕掛かり方法である「信号かんばん方式」で仕掛かる対象物に対する自由席の数を決めて、仕掛かりパターンを作成することが開示されている。
特開2006−221279号公報
従来、ロット生産工程においては、例えば、全ての部品あるいは製品に対してある一定のロット在庫量を設定し、このロット在庫量以下になったときに仕掛けるという信号かんばん仕掛けが行われている。近年の多品種、小ロット化に伴い、この従来の仕掛け法では、あるタイミングに多くの種類の製品の仕掛けが集中し、生産対応が難しくなる状況が増加しつつある。特許文献1に述べられている方法によれば、仕掛け指示をパターン化して作成することができるが、ここで仕掛けパターンは、基本的に設備等の制約を加味した上で、そのラインが効率的に稼動し、かつ在庫量が最小になるように作成される。
ところで、実際の製造現場では、その部品あるいは製品の必要量、設備、品質、人員等の都合により、非常に少ない量のロット部品の計画を作成しなければならないことがある。このような場合、その小ロット部品を処理するために前もって段取りを行うのに必要な時間をとるために、設備制約から一定時間ラインを停止させることが生じ、これによりラインの生産効率が低下する。また、段取り時間の影響を少なくするために、わざと必要量の2倍量、4倍量等の過大のロットを作って対応することも考えられるが、これによって加工時間が増加し、在庫量が必要以上に大きくなり、スペース、パレット等の面でも非効率的になる。
従来技術の仕掛けパターン生成法では、このような少ロット部品があるときに効果的な仕掛けパターンを生成することができない。
本発明の目的は、仕掛けパターン上で一定量以下の小ロット部品が発生したときに、ラインを停止することを回避できる仕掛けパターン生成装置を提供することである。
本発明に係る仕掛けパターン生成装置は、複数種類の対象物をロット単位で処理する処理工程における複数種類の対象物の処理に関する仕掛けパターンを生成する装置であって、各ロットに対応付けて、そのロットを処理するために要する時間であるロット処理時間と、そのロットを処理するために前もって必要な時間である段取り時間とを記憶する記憶装置と、予め定めた標準的手順で当初仕掛けパターンを生成する手段と、当初仕掛けパターンにおいて、各ロットについてのロット処理時間と段取り時間とを記憶装置から取得し、任意の対象ロットのロット処理時間と、対象ロットの次に仕掛けられる次ロットの段取り時間とを比較し、次ロットの段取り時間が対象ロットのロット処理時間を超えるときにその対象ロットを挟み込みロットとして抽出する挟み込みロット抽出手段と、当初仕掛けパターンにおいて、挟み込みロット以外の各ロットを挟み込まれ対象ロットとして各挟み込まれ対象ロットについてのロット処理時間と段取り時間とを記憶装置から取得し、任意の挟み込まれ対象ロットのロット処理時間と、その挟み込まれ対象ロットの次に仕掛けられる次ロットの段取り時間と挟み込みロットの段取り時間の和である合計段取り時間とを比較し、その挟み込まれ対象ロットの処理時間が合計段取り時間を超えるときにその挟み込まれ対象ロットを挟み込まれロットとして抽出する挟み込まれロット抽出手段と、挟み込まれロットのロット処理時間を2つに分割し、分割された間に挟みこみロットのロット処理時間を挟み込んで挟み込み仕掛けパターンを生成する手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る仕掛けパターン生成装置において、挟み込み仕掛けパターン生成手段は、挟み込みロットを挟み込まれロットの前に仕掛ける先行ロットと、挟み込みロットの後に仕掛ける後行ロットとに分割したときに先行ロットの処理時間と後行ロットの処理時間を配分して挟み込みロットの仕掛け位置を算出する手段であって、挟み込まれロットの次に仕掛けられる後続ロットの段取り時間を記憶装置から取得し、挟み込みロットの段取り時間と後続ロットの段取り時間の和を挟み込まれロットの処理時間から差し引き、残された余裕時間を予め定めた基準で2つに分割してそれぞれ先行ロットと後行ロットとに配分して先行ロットの処理時間を定めて挟み込みロットの仕掛け位置を算出する手段を含むことが好ましい。
また、本発明に係る仕掛けパターン生成装置において、挟み込み仕掛けパターン生成手段は、当初仕掛けパターンの最後のロットについて、その次の後続ロットのための段取り時間をゼロとすることが好ましい。
また、本発明に係る仕掛けパターン生成装置において、挟み込み仕掛けパターン生成手段は、挟み込みロットとして抽出されたロットについて挟み込まれロットの候補が複数ある場合には、挟み込みロットの仕掛け位置を複数の挟み込まれロットの候補についてそれぞれ算出し、算出された複数の挟み込み位置のうち、当初仕掛けパターンの挟み込みロットの仕掛け位置に最も近い方の候補を挟み込まれロットとして特定する手段を含むことが好ましい。
上記構成により、仕掛けパターン生成装置は、予め定めた標準的手順で当初仕掛けパターンを生成し、この当初仕掛けパターンにおいて、任意の対象ロットのロット処理時間と、対象ロットの次に仕掛けられる次ロットの段取り時間とを比較し、次ロットの段取り時間が対象ロットのロット処理時間を超えるロットを挟み込みロットとして抽出する。一方、挟み込みロット以外の挟み込まれ対象ロットについて、任意の挟み込まれ対象ロットのロット処理時間と、次に仕掛けられる次ロットの段取り時間と挟み込みロットの段取り時間の和である合計段取り時間とを比較し、その挟み込まれ対象ロットの処理時間が合計段取り時間を超えるロットを挟み込まれロットとして抽出する。そして、挟み込まれロットのロット処理時間を2つに分割し、分割された間に挟みこみロットのロット処理時間を挟み込んで挟み込み仕掛けパターンを生成する。
対象ロットが処理時間の少ない小ロットであって、その処理時間内で次ロットのための段取りができないときは、そのままでは、次ロットのための段取りをするためラインを停止させることになる。上記構成によれば、そのようなロットを挟み込みロットとして抽出し、一方で、挟み込まれ対象ロットのロット処理時間と、次に仕掛けられる次ロットの段取り時間と挟み込み対象ロットの段取り時間の和である合計段取り時間とを比較し、挟み込まれ対象ロットの処理時間が合計段取り時間を超えるロットを抽出する。このようなロットは、処理時間が十分ある大きなロットであって、その処理時間内で、挟み込みロットの段取りと、次ロットの段取りとを吸収できる。そこで、このようなロットを挟み込まれロットとして抽出し、そのロット処理時間を2つに分割し、分割された間に挟みこみロットのロット処理時間を挟み込んで挟み込み仕掛けパターンを生成する。これによって、一定量以下の小ロット部品が発生したときに、ラインを停止することを回避できる仕掛けパターンを生成することができる。
また、仕掛けパターン生成装置において、挟み込みロットの段取り時間と後続ロットの段取り時間の和を挟み込まれロットの処理時間から差し引き、残された余裕時間を予め定めた基準で2つに分割してそれぞれ先行ロットと後行ロットとに配分して先行ロットの処理時間を定めて挟み込みロットの仕掛け位置を算出する。予め定めた基準の1つとしては、残された余裕時間を均等に2つに分割するものを用いることができる。このように、残された余裕時間を先行ロットと後行ロットとに分配するので、適当な余裕時間を有する仕掛けパターンとすることができる。
また、仕掛けパターン生成装置において、当初仕掛けパターンの最後のロットについて、その次の後続ロットのための段取り時間をゼロとする。これにより、計算が楽になる。
また、仕掛けパターン生成装置において、挟み込まれロットの候補が複数ある場合には、挟み込みロットの仕掛け位置を複数の挟み込まれロットの候補についてそれぞれ算出し、算出された複数の挟み込み位置のうち、当初仕掛けパターンの挟み込みロットの仕掛け位置に最も近い方の候補を挟み込まれロットとして特定する。これにより、挟み込みロットの処理を必要以上に遅らせないようにできる。
以下に図面を用いて本発明に係る実施の形態につき詳細に説明する。以下では、仕掛けパターンが適用されるラインをプレスラインとして説明するが、複数種類の対象物をロット単位で処理するラインであれば、プレスライン以外のラインであってもよい。例えば、塗装ライン、組立ライン、熱処理ライン、表面処理ライン、検査ライン等であってもよい。また、以下で説明するロットサイズ、ロット処理時間、段取り時間等の数字は説明のための一例であって、勿論、これ以外の数字であっても構わない。
図1は、仕掛けパターン生成装置10の構成を示す図である。この仕掛けパターン生成装置10は、複数のラインを有するプレス工場において、複数種類の部品を生産するときに、各ラインごとに、どの種類の部品の処理をいつ行うか、その処理の時期、順序、一回に処理する個数であるロットサイズ等を定める仕掛けパターンを生成する装置である。すなわち、仕掛けパターン生成装置10は、複数種類の対象物をロット単位で処理する処理工程における複数種類の対象物の処理に関する仕掛けパターンを生成する機能を有する装置である。特にここでは、仕掛けパターン上で一定量以下の小ロット部品が発生したときに、ラインを停止することを回避できるように、仕掛けパターンを修正して生成する機能を有する。かかる仕掛けパターン生成装置10は、生産計画等を処理するのに適したコンピュータで構成することができる。
仕掛けパターン生成装置10は、CPU12と、キーボード等の入力部14と、ディスプレイあるいはプリンタ等の出力部16と、プログラムおよび各種データ等を記憶する記憶装置18とを含んで構成される。また、生産ラインとLAN(Local Area Network)等で接続するための通信制御部を有するものとしてもよい。これらの要素は内部バスで相互に接続される。
記憶装置18は、上記のように仕掛けパターン生成のためのプログラムを記憶するほか、仕掛けパターン生成に必要な各種データを記憶する機能を有する。特にここでは、各ロットに対応付けて、そのロットを処理するために要する時間であるロット処理時間のデータ20と、そのロットを処理するために前もって必要な時間である段取り時間のデータ22を記憶する。このほかに、例えば、ラインが複数あるときに、各ラインに対応づけて、そのラインの稼動時刻データ等を記憶する。なお、これらのデータは、オペレータの手入力等で入力部14から入力されて、所定の検索キーに関連付けられ、階層構造等を用いて記憶装置18に記憶される。
図2は、ロット処理時間に関連するデータの1例を示す図である。この図は、後述するように、「ライン1」において4つの種類のロットを処理する場合の当初仕掛けパターンを示す図であるが、ここにロット処理時間のデータが含まれている。ここでは、ロットを区別する番号であるロット品番に対応付けて、それぞれのロット品番について生産開始時刻と生産終了時刻が示され、ロット処理時間=(生産終了時刻)−(生産開始時刻)である。例えば、ロット品番aのロット処理時間は60分、ロット品番bのロット処理時間は10分、ロット品番cのロット処理時間は50分、ロット品番dのロット処理時間は80分である。このように、記憶装置18には、ロット品番に対応付けて、各ロット品番のロット処理時間に関するデータが記憶される。
図3は、段取り時間に関連するデータの1例を示す図である。ここでは、各ロット品番に対応付けて、各ロット品番の外段取り時間と、内段取り時間とが示されている。ここで、段取り時間とは、あるロット品番の処理に移行するために必要な時間のことで、図3のように、内段取り時間と外段取り時間とに区別できる。内段取り時間は、そのロット品番の処理が開始してからその処理の中で吸収できる段取り時間をいい、外段取り時間とは、そのロット品番の処理が開始する際に、前もって必要となる段取り時間である。したがって、あるロット品番の外段取り時間が、そのロット品番の処理の前に仕掛かっているロット品番の処理時間内で行うことができれば、ラインの稼働時間においてその外段取り時間の影響が現れてこない。一方、あるロット品番の外段取り時間が、そのロット品番の処理の前に仕掛かっているロット品番の処理時間内で行うことができないときは、そのロット品番の処理の前に、そのロット品番の外段取り処理が終わるまで、ラインを一旦停止することになり、その分の時間がライン稼働時間に影響してくる。
図3の例では、ロット品番a,b,c,dの各ロットの内段取り時間はそれぞれ5分であり、ロット品番a,b,cの各ロットの外段取り時間はそれぞれ25分であり、ロット品番dの外段取り時間が35分であることが示されている。このように、記憶装置18には、ロット品番に対応付けて、各ロット品番の段取り時間に関するデータが記憶される。
図4は、プレス工場における各ラインの稼動時間に関するデータの1例を示す図である。ここでは、ライン1は8:00から18:00まで稼動し、ライン2は、8:00から12:00まで稼動する直と、13:00から18:00まで稼動する直の2つの直で構成されている様子が示されている。このように、記憶装置18には、ラインに対応付けて、各ラインの稼動時間に関するデータが記憶される。
再び図1に戻り、CPU12は、予め定めた標準的手順で当初仕掛けパターンを生成する当初仕掛けパターン生成部24と、当初仕掛けパターンを構成する各ロットの中の小さなロットで、次ロットの段取り時間をそのロットのロット処理時間内で処理できないロットを挟み込みロットとして抽出する挟み込みロット抽出部26と、当初仕掛けパターンを構成する各ロットの中の大きなロットで、挟み込みロットを挟み込んだとき、挟み込みロットの段取り時間と次ロットの段取り時間とを合わせてもそのロットのロット処理時間内で処理できるロットを挟み込まれロットとして抽出する挟み込まれロット抽出部28と、挟み込まれロットのロット処理時間を2つに分割し、分割された間に挟みこみロットのロット処理時間を挟み込んで仕掛けパターンを生成する挟み込み仕掛けパターン生成部30とを含んで構成される。
また、挟み込み仕掛けパターン生成部30は、挟み込まれロットを2つに分割したときに所定の基準に従って挟み込みロットの仕掛け位置を算出する仕掛け位置算出モジュール32と、挟み込まれロットの候補が複数ある場合に所定の基準により挟み込まれロットを特定する挟み込まれロット特定モジュール34を含んで構成される。
かかる機能はソフトウェアによって実現でき、具体的には、対応する仕掛けパターン生成プログラムを実行することで実現できる。かかる機能の一部をハードウェアによって実現するものとしてもよい。
上記構成の作用、特にCPU12の各機能について、図5のフローチャートと、仕掛けパターンの具体例を示す図6から図10を用いて詳細に説明する。図5は、小さいロットの処理時間を大きいロットの処理時間に挟み込む挟み込み仕掛けパターン生成の手順を示すフローチャートである。ここでの各手順は、対応する仕掛けパターン生成プログラムの各処理手順に対応する。また、図6から図10は、図5のフローチャートの各手順について、仕掛けパターンの具体例を用いて説明する図である。ここでは、図2で説明した当初仕掛けパターンと各ロットの処理時間、図3で説明した各ロットの外段取り時間を用いて説明する。
プレス工場において、ある日の各ロット品番の生産計画が立てられると、そのデータが仕掛けパターン生成装置10の入力部14からの入力によって取得され、記憶装置18に各種データとして記憶される。そして、予め定めた標準的手順で当初仕掛けパターンが生成される(S10)。この工程は、CPU12の当初仕掛けパターン生成部24の機能によって実行される。標準的手順としては、プレス工場の各ラインの設備能力、素材の在庫状況、各ロット品番の出荷日程等に基き、特に支障がなければ、例えば、生産計画の順序に従って仕掛け順序を定めるものとできる。
そこで、図2は、生産計画に従って、ロット品番a,b,c,dをこの順序で仕掛けるものとして、当初仕掛けパターンとした様子を示す図である。この段階では、各ロット品番の段取り時間のことを考慮しない。なお、図4を参照することで、この処理は、ライン1でも、ライン2の前半の直でも、処理が可能であることが分かる。どのラインを用いるかは、ラインの設備能力等で決めることができ、いずれのラインでも可能なときは、予め定めたラインの稼動優先順位に従って決めることができる。ここでは、ライン1を用いることに決定されたものとする。
図6は、図2の当初仕掛けパターンを時間経過に従って示す図である。ここでは、横軸に時刻が取られている。当初仕掛けパターンは次のようになっている。すなわち、ライン1の稼動開始時刻である8:00からロット品番aの生産が開始され、そのロット処理時間は60分であるので、9:00にその生産が終了する。続いてロット品番bが9:00から生産が開始し、そのロット処理時間は10分であるので、9:10に生産が終了する。そして、ロット品番cが9:10から生産開始し、そのロット処理時間は50分であるので、10:00にその生産が終了する。その次に、ロット品番dの生産が10:00に開始し、そのロット処理時間は80分であるので、11:20にその生産が終了する。このように、当初仕掛けパターンは、生産計画の順に、各ロット品番のロット処理時間を、生産終了から次の生産開始まで隙間時間を置かずに配置したものとして生成されている。
ところで、図3によれば、ロット品番cの外段取り時間は25分である。ロット品番cはロット品番bの後に仕掛けられるが、ロット品番bのロット処理時間は上記のように10分である。したがって、当初仕掛けパターンでは、ロット品番cの外段取り時間である25分をロット品番bのロット処理時間の中で終えることができず、15分はみ出すことになる。つまり、このままでは、当初仕掛けパターンのまま生産を仕掛けると、ロット品番bの生産が終了した9:10から、少なくとも9:25まで、ロット品番cの外段取り時間のためにラインが停止することになる。
これを避けるため、次のような処理が行われる。なお、以下では、内段取り時間は、各ロットの処理時間内で十分処理できる内容であるものとする。したがって、以下では、段取り時間としては、外段取り時間のみを考慮するものとする。
図5に戻り、当初仕掛けパターンが生成されると、次に挟み込みロットの抽出が行われる(S12)。この工程は、CPU12の挟み込みロット抽出部26の機能によって実行される。挟み込みロットとは、上記のロット品番bのように、そのロットのロット処理時間よりも次ロットの段取り時間が長いロットである。つまり、任意の対象ロットについて、その対象ロットの次に処理される次ロットの段取り時間が対象ロットのロット処理時間を超えるときに、その対象ロットが挟み込みロットとして抽出される。
具体的には、各ロット品番について、[(それぞれのロットの加工時間であるロット処理時間)−(そのロットの次加工ロット品番の外段取り時間)]を計算し、その値がマイナスとなるロット品番を抽出する。
図2、図3のデータを用いると、各ロット品番についての計算結果は以下のようになる。ロット品番a:60分−25分=+35分。ロット品番b:10分−25分=−15分。ロット品番c:50分−35分=+15分。ロット品番d:80分−0分=+80分。ここでは、ロット品番dが最後のロット品番で、次のロット品番がないものとしてある。
この計算結果によれば、ロット品番bのみが、マイナスの値となる。したがって、ロット品番bが、挟み込みロットとして抽出される。
次に、挟み込まれロットの抽出が行われる(S14)。この工程は、CPU12の挟み込まれロット抽出部28の機能によって実行される。挟み込まれロットとは、そのロットの次ロットのための外段取り時間と、挟み込みロットの外段取り時間とを合わせても、そのロットのロット処理時間内で吸収できる大きなロットである。このようにロット処理時間に十分余裕があるロットであれば、そのロットのロット処理時間を分割して、その間に挟み込みロットを挟みこみ、外段取り時間の影響をラインの稼働時間に影響を与えないようにできる。
ここで、挟み込まれの対象となるロットとは、挟み込みロット以外のロットであるので、これを挟み込まれ対象ロットと呼ぶことにする。この挟み込まれ対象ロットの中で、そのロット処理時間が、その挟み込まれ対象ロットの次に仕掛けられる次ロットの段取り時間と、すでに抽出された挟み込みロットの段取り時間との和である合計段取り時間を超えるときに、その挟み込まれ対象ロットが挟み込まれロットとなる。
具体的には、挟み込みロット以外の各ロット品番について、[(それぞれのロット品番のロット処理時間)−{(挟み込みロット品番の外段取り時間)+(そのロット品番の次加工ロット品番の外段取り時間)}]を計算し、その値がプラスとなるロット品番を抽出する。
図2、図3のデータを用いると、各ロット品番についての計算結果は以下のようになる。ロット品番a:60分−(25分+25分)=+10分。ロット品番c:50分−(25分+35分)=−10分。ロット品番d:80分−(25分+0分)=+55分。上記のように、ここでは、ロット品番dが最後のロット品番で、次のロット品番がないものとしてある。
この計算結果によれば、ロット品番aとロット品番dが、プラスの値となる。したがって、ロット品番aとロット品番dが、挟み込まれロットとして抽出される。
このようにして、挟み込みロットと挟み込まれロットとが抽出されると、挟み込まれロットのロット処理時間を2つに分割して、挟み込みロットをその間に挟み込んで、挟み込み仕掛けパターンが生成される。挟み込み仕掛けパターンの生成は、挟み込み位置の算出と、挟み込まれロットが複数あるときに、挟み込み位置に基づいて具体的な挟み込まれロットを1つに特定することによって行われる。
すなわち、図5において、S12,S14によって挟み込みロットと挟み込まれロットとが抽出されると、挟み込みロットの仕掛け位置が算出される(S16)。この工程は、CPU12の仕掛け位置算出モジュール32の機能によって実行される。挟み込みロットの仕掛け位置の算出とは、挟み込まれロットのロット処理時間の中のどの時刻に挟み込みロットを配置するかの計算である。
上記のように、挟み込まれロットは、そのロット処理時間の中に挟みこみロットのロット処理時間を組み込むので、2つのロットに分割される。そこで、挟み込みロットの前に仕掛ける部分を先行ロットとし、挟み込みロットの後に仕掛ける部分を後行ロットとする。挟み込みロットの仕掛け位置とは、先行ロットのロット処理時間と後行ロットのロット処理時間の分配問題でもある。
この分配は、次のようにして行うことができる。すなわち、挟み込まれロットの次に仕掛けられる後続ロットの段取り時間と、挟み込みロットの段取り時間との和を計算し、これを挟み込まれロットの処理時間から差し引く。その結果を残された余裕時間として、均等に1/2に分けて、先行ロットと後行ロットに配分する。つまり、先行ロットのロット処理時間は、(挟み込みロットの外段取り時間)+(余裕時間の1/2)となり、後行ロットのロット処理時間は、(後続ロットの外段取り時間)+(余裕時間の1/2)となる。
上記のように、挟み込まれロットとしては、ロット品番aとロット品番dとがあるので、それぞれについて、挟み込みロットの仕掛け位置の算出が行われる。図7は、挟み込まれロットがロット品番aの場合の挟み込みロットの仕掛け位置の様子を示す図で、図8は、挟み込まれロットがロット品番dの場合の挟み込みロットの仕掛け位置の様子を示す図である。
挟み込まれロットがロット品番aの場合、そのロット処理時間は60分である。そして、挟み込みロットであるロット品番bの外段取り時間は25分、挟み込まれロットの次に仕掛けられる後続ロットであるロット品番cの外段取り時間は25分である。したがって、残された余裕時間は、60分−(25分+25分)=+10分となる。これを1/2として5分ずつ配分すると、ロット品番aが2分割されたときの先行ロット(a−1)のロット処理時間は、25分+5分=30分となり、後行ロット(a−2)のロット処理時間も、25分+5分=30分となる。したがって、図7に示されるように、挟み込みロットbの仕掛け位置は、生産開始が8:30、生産終了が8:40となる。
挟み込まれロットがロット品番dの場合、そのロット処理時間は80分である。そして、挟み込みロットであるロット品番bの外段取り時間は25分であるが、挟み込まれロットの次に仕掛けられる後続ロットはないので、その外段取り時間は0分である。したがって、残された余裕時間は、80分−(25分+0分)=+55分となる。これを1/2として27.5分ずつ配分すると、ロット品番dが2分割されたときの先行ロット(d−1)のロット処理時間は、25分+27.5分=52.5分となり、後行ロット(d−2)のロット処理時間は、27.5分+0分=27.5分となる。したがって、図8に示されるように、挟み込みロットbの仕掛け位置は、生産開始が10:42.5、生産終了が10:52.5となる。
なお、上記では、先行ロットと後行ロットについての余裕時間の配分を均等に1/2ずつとしたが、事情によっては、予め定めた基準に従って重み付けを行ってもよい。例えば、挟み込みロットと後続ロットの外段取り時間の相違に応じた重み付けを行って余裕時間を配分してもよい。場合によっては、挟み込みロットと後続ロットの内段取り時間に応じた重み付けを行って余裕時間を配分してもよい。
再び図5に戻り、このようにして挟み込みロットの仕掛け位置が算出されると、次に挟み込まれロットの特定が行われる(S18)。この工程は、CPU12の挟み込まれロット特定モジュール34の機能によって実行される。S14において抽出された挟み込まれロットが1つの場合には、そのロットが挟み込みロットとされるのはいうまでもない。S14において抽出された挟み込まれロットが複数の場合には、候補となる複数の挟み込まれロットの候補についてS16において算出された挟み込みロットの仕掛け位置を比較し、当初仕掛けパターンの挟み込みロットの仕掛け位置に最も近い方の候補を挟み込まれロットとして特定する。
上記の例では、S14において抽出された挟み込まれロットは、ロット品番aとロット品番dである。ここで、当初仕掛けパターンにおける挟み込みロットであるロット品番bの仕掛け位置と、図7、図8で算出された仕掛け位置とを比較した結果を図9に示す。図9に示されるように、挟み込まれロットをロット品番aとするとき、当初のロット品番bの仕掛け位置と、ロット品番aに挟み込まれたときのロット品番bの仕掛け位置との時間差L1は、30分+10分=40分である。これに対し、挟み込まれロットをロット品番dとするとき、当初のロット品番bの仕掛け位置と、ロット品番dに挟み込まれたときのロット品番bの仕掛け位置との時間差L2は、50分+52.5分+10分=112.5分である。したがって、L1の方がL2より短く、これにより、挟み込まれロットは、ロット品番aに特定される。
このようにして、挟み込まれロットが特定されると、その挟み込まれロットにおいて挟み込みロットの仕掛け位置が特定されて、挟み込み仕掛けパターンが生成される(S20)。図10は、生成された挟み込み仕掛けパターンの様子を示す図である。ここでは、最後のロット品番dの生産終了が11:20で、図6に示される当初仕掛けパターンと同じである。このように、当初仕掛けパターンでは、小さいロットであるロット品番bのロット処理時間の中でロット品番cの外段取り時間を吸収できなかったが、挟み込み仕掛けパターンによれば、いずれのロット品番の外段取り時間をその前に処理されるロット品番のロット処理時間の中で吸収することができる。これによって、仕掛けパターン上で一定量以下の小ロット部品が発生したときでも、ラインを停止することなく、処理を行うことができる。
本発明に係る実施の形態における仕掛けパターン生成装置の構成を示す図である。 本発明に係る実施の形態において、ロット処理時間に関連するデータの1例を示す図である。 本発明に係る実施の形態において、段取り時間に関連するデータの1例を示す図である。 本発明に係る実施の形態において、プレス工場における各ラインの稼動時間に関するデータの1例を示す図である。 本発明に係る実施の形態において、挟み込み仕掛けパターン生成の手順を示すフローチャートである。 本発明に係る実施の形態において、当初仕掛けパターンを説明する図である。 本発明に係る実施の形態において、挟み込みロットの仕掛け位置を算出する様子を説明する図である。 本発明に係る実施の形態において、挟み込みロットの仕掛け位置を算出する別の例を説明する図である。 本発明に係る実施の形態において、挟み込まれロットの特定の様子を説明する図である。 本発明に係る実施の形態において、生成された挟み込み仕掛けパターンの様子を示す図である。
符号の説明
10 パターン生成装置、12 CPU、14 入力部、16 出力部、18 記憶装置、20 ロット処理時間のデータ、22 段取り時間のデータ、24 当初仕掛けパターン生成部、26 挟み込みロット抽出部、28 挟み込まれロット抽出部、30 挟み込み仕掛けパターン生成部、32 仕掛け位置算出モジュール、34 挟み込まれロット特定モジュール。

Claims (4)

  1. 複数種類の対象物をロット単位で処理する処理工程における複数種類の対象物の処理に関する仕掛けパターンを生成する装置であって、
    各ロットに対応付けて、そのロットを処理するために要する時間であるロット処理時間と、そのロットを処理するために前もって必要な時間である段取り時間とを記憶する記憶装置と、
    予め定めた標準的手順で当初仕掛けパターンを生成する手段と、
    当初仕掛けパターンにおいて、各ロットについてのロット処理時間と段取り時間とを記憶装置から取得し、任意の対象ロットのロット処理時間と、対象ロットの次に仕掛けられる次ロットの段取り時間とを比較し、次ロットの段取り時間が対象ロットのロット処理時間を超えるときにその対象ロットを挟み込みロットとして抽出する挟み込みロット抽出手段と、
    当初仕掛けパターンにおいて、挟み込みロット以外の各ロットを挟み込まれ対象ロットとして各挟み込まれ対象ロットについてのロット処理時間と段取り時間とを記憶装置から取得し、任意の挟み込まれ対象ロットのロット処理時間と、その挟み込まれ対象ロットの次に仕掛けられる次ロットの段取り時間と挟み込みロットの段取り時間の和である合計段取り時間とを比較し、その挟み込まれ対象ロットの処理時間が合計段取り時間を超えるときにその挟み込まれ対象ロットを挟み込まれロットとして抽出する挟み込まれロット抽出手段と、
    挟み込まれロットのロット処理時間を2つに分割し、分割された間に挟みこみロットのロット処理時間を挟み込んで挟み込み仕掛けパターンを生成する手段と、
    を備えることを特徴とする仕掛けパターン生成装置。
  2. 請求項1に記載の仕掛けパターン生成装置において、
    挟み込み仕掛けパターン生成手段は、
    挟み込まれロットを、挟み込みロットの前に仕掛ける先行ロットと、挟み込みロットの後に仕掛ける後行ロットとに分割したときに先行ロットの処理時間と後行ロットの処理時間を配分して挟み込みロットの仕掛け位置を算出する手段であって、
    挟み込まれロットの次に仕掛けられる後続ロットの段取り時間を記憶装置から取得し、挟み込みロットの段取り時間と後続ロットの段取り時間の和を挟み込まれロットの処理時間から差し引き、残された余裕時間を予め定めた基準で2つに分割してそれぞれ先行ロットと後行ロットとに配分して先行ロットの処理時間を定めて挟み込みロットの仕掛け位置を算出する手段を含むことを特徴とする仕掛けパターン生成装置。
  3. 請求項1または2に記載の仕掛けパターン生成装置において、
    挟み込み仕掛けパターン生成手段は、
    当初仕掛けパターンの最後のロットについて、その次の後続ロットのための段取り時間をゼロとすることを特徴とする仕掛けパターン生成装置。
  4. 請求項2に記載の仕掛けパターン生成装置において、
    挟み込み仕掛けパターン生成手段は、
    挟み込みロットとして抽出されたロットについて挟み込まれロットの候補が複数ある場合には、挟み込みロットの仕掛け位置を複数の挟み込まれロットの候補についてそれぞれ算出し、算出された複数の挟み込み位置のうち、当初仕掛けパターンの挟み込みロットの仕掛け位置に最も近い方の候補を挟み込まれロットとして特定する手段を含むことを特徴とする仕掛けパターン生成装置。
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