JP4961996B2 - 通信管理装置監視システム及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、通信管理装置監視システム及び方法に関し、より具体的には、PON(Passive Optical Network)システムの複数のOLT(Optical Line Terminal)のような通信管理装置を一括監視する通信管理装置監視システム及び方法に関する。
PONシステムは、センター局側に設置される光終端装置OLTと、それぞれユーザ宅に配置される光終端装置ONU(Optical Network Unit)とを、光ファイバ及び光スブリッタ等の受動素子からなる光伝送路を介して接続する光伝送システムである。光伝送路の一部を複数のユーザで共有することで、コストを低減できる。
センター局における設置スペースの効率化を図るため、局側装置であるOLTは、OLTインターフェースカード(OLT−I/F)の形状で、複数が一つの筐体に収容される。そして、複数のOLT−I/F(一般的には、16又は32個のOLTインターフェースカード)に対して一枚の監視制御カード(監視制御装置)が装備される。監視制御装置は、同一ラック内の複数のOLT−I/Fの動作状態を監視するだけでなく、各OLT−I/Fのファームウエアをアップデートするのにも利用される。
インターネットは、生活、産業などのあらゆる場面で用いられ、近年ではIPによる第一電話サービスなど、日常生活に直結する不可欠なインフラとなっている。このような背景から、ネットワークのセキュリティが重要視されているものの、以下の問題が顕在化している。
即ち、(1)宅内端末に損害・影響を与えるコンピュータウイルスやワーム、(2)ネットワーク機器に損害・影響を与えるサービス拒否(Denia1 of Service)攻撃、(3)プライバシーを侵害する不正アクセスやなりすまし、また、(4)P2Pにより1又は少数の特定ユーザが複数ユーザに割当てられた共有帯域のほとんどを使用するネットワークリソースの不公平性などの問題がある。社会面に関する問題として、(5)著作権に違反するコンテンツの流入や、(6)インターネット犯罪などがある。
これらの問題の要因となる有害トラフィックを、遮断または制限する必要がある。しかも、有害トラフィックは、その送出場所に近い場所、例えば、アクセスネットワークにおいて遮断または制限することが好ましい。
OLT−I/Fとして、自身を通過するデータを監視又は盗み見みし、有害なトラフィックかどうかを解析し、解析結果を他の装置、例えば、同一ラック内の監視制御装置、又は、遠隔の監視センターに通知する機能を有するものが知られている。例えば、特許文献1には、上り信号に有害トラフィックが含まれるか否かを検出する検出手段を設け、有害トラフィックがある場合に、送信元の帯域を制限する又はゼロにする機能を具備するOLTが記載されている。
IEEE802で標準化されたEthernet(登録商標) PON(E-PON)では、MACフレームのプリアンブル部に配置されている論理識別子(Logical Link Identifier:LLID)単位に、データ伝送が制御される。即ち、LLID単位に論理的にポイント・ツー・ポイント(1:1)の伝送構成を実現する。
OLT及びONUの設定情報、光送受信器における障害情報、FWダウンロード及び認証情報などは、それぞれ、OLT単位及びONU単位での実施となる。ただし、トラフィック情報、並びに、最小帯域保証及び最大許容帯域などのSLA(Service Level Agreement)は、LLID単位での情報収集・設定が可能となる。これを利用することで、1つのONUに優先度又はアプリケーションに応じて複数のLLIDを付与でき、LLID毎の細やかなトラフィック情報収集と制御が可能となる。
特開2006−080582号公報
特許文献1に記載されるように、各OLT−I/Fに有害トラフィックの検出解析機能を装備すると、各OLT−I/Fのコストが増大する。
他方、各OLT−I/Fには、トラフィックの検出機能のみを装備し、検出結果を、バックプレーンで接続する同一ラック内の監視制御装置に転送し、監視制御装置が、各トラフィックの有害性を解析する構成が考えられる。有害トラフィックを検出するには詳細なトラフィック情報が必要となり、そのためには、各OLT-I/Fを通過する少なくとも上り信号の全トラフィックを監視制御装置に転送する必要がある。これは、高速なバックプレーンを必要とするだけでなく、監視制御装置の監視機能として高い処理能力を必要とする。システムのコストを大幅に増大させる。
本発明は、このような状況を鑑み、効率的に有害トラフィックを検出できる通信管理装置監視システム及び方法を提示することを目的とする。
本発明に係る通信管理装置監視システムは、それぞれが、複数の通信端末の上り及び下りの通信を仲立ちすると共当該各通信端末の上り通信帯域を管理する複数の通信管理装置を監視するシステムであって、当該複数の通信管理装置のそれぞれに配置され、上り通信のトラフィックの、有害トラフィックに関するパラメータをモニタするトラフィックモニタと、当該複数の通信管理装置と専用伝送路を介して接続し、各トラフィックモニタのモニタ結果を受信し、所定の有害トラフィックに対して、当該複数の通信管理装置のうちの対応する通信管理装置における通信端末の上り通信帯域の制限を指示する監視制御装置とを具備し、当該監視制御装置が、当該複数の通信管理装置の当該トラフィックモニタのモニタ結果を解析するトラフィック解析装置を具備し、当該監視制御装置は、当該複数の通信管理装置にポーリングして、当該トラフィックモニタによる第1段階のモニタ結果を収集し、当該第1段階のモニタ結果で当該有害トラフィックに相当する可能性がある場合、該当する通信管理装置に当該第1段階のモニタ結果より詳細な第2段階のモニタ結果を要求することを特徴とする。
本発明に係る通信管理装置監視方法は、それぞれが、複数の通信端末の上り及び下りの通信を仲立ちすると共に、当該各通信端末の上り通信帯域を管理する複数の通信管理装置を監視する方法であって、当該複数の通信管理装置のそれぞれにおいて、上り通信のトラフィックの、有害トラフィックに関するパラメータをモニタし、モニタ結果として記憶するモニタステップと、当該複数の通信管理装置のそれぞれから、当該上り通信のトラフィックの第1段階のモニタ結果を収集する第1収集ステップと、当該第1段階のモニタ結果で有害トラフィックに相当する可能性があるか否かを判別する第1判別ステップと、当該第1判別ステップで当該有害トラフィックに相当する可能性がある場合に、該当する通信管理装置から、当該第1段階のモニタ結果より詳細な第2段階のモニタ結果を収集する第2の収集ステップと、当該第2段階のモニタ結果で当該有害トラフィックに相当する可能性があるか否かを判別する第2判別ステップと、当該第2判別ステップで当該有害トラフィックに相当する可能性がある場合に、該当する通信管理装置における当該上り通信帯域の制限を指示するステップとを具備することを特徴とする。
本発明によれば、低コストかつ効率的にアクセスネットワークにて有害トラフィックを検知できる。有害トラフィックを遮断又は制限することにより、ネットワークリソースの公平性と信頼性を確保でき、ネットワークを安定に運用できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例の概略構成ブロック図を示す。
16台又は32台のOLT−I/F10−1〜1−nに対して1台の監視制御I/F(監視制御装置)12が割り当てられ、監視制御装置12と各OLT−I/F10−1〜1−nは、バックプレーン(監視用データ伝送路)14を介して種々の情報をやり取りできる。
OLT−I/F10−1は、光ファイル及び光スプリッタからなる光伝送路16を介して所定数のONU18−1〜18−mと接続し、ONU18−1〜18−mの上り及び下りの通信を制御し、ONU18−1〜18−mへ/からのデータを仲立ちする。他のOLT−I/F10−2〜10−nも、OLT−1/F10−1と同じ構成及び機能を有する。OLT−I/F10−1〜10−nは、特許請求の範囲の通信管理装置に対応する。
OLT−I/F10−1の構成と動作、特に有害トラフィックを制限する構成と動作を具体的に説明する。PON光送受信器30は、E/O変換器32、波長選択性のWDM光カップラ34及びO/E変換器36からなる。E/O変換器32は、後述する下りトラフィックの電気信号を光信号、即ち下り信号光に変換する。WDM光カップラ34は、E/O変換器32からの下り信号光を光ファイバ12に供給し、また、各ONU18−1〜18−mから光伝送路16を介して入力する上り信号光をO/E変換器36に供給する。PONシステムでは、上り信号光には1.3μm帯が使用され、下り信号光に1.49μm帯が使用されるので、WDM光カップラ34により、上述のように上り信号光と下り信号光を一本の光ファイバで伝送できる。O/E変換器36は、光カップラ34からの上り信号光を電気信号に変換する。
トラフィック分離装置38は、O/E変換器36から出力される上り電気信号から、上位ネットワークに流すべきデータ(上りトラフィック)と、OLT−I/F10−1内で処理すべきコマンド及び応答とを分離し、前者(上りトラフィック)をネットワークインターフェース40に供給し、後者をOLT制御装置42に供給する。ネットワークインターフェース40は、上位ネットワーク20に接続する。OLT制御装置42は、各ONU18−1〜18−mの上り信号帯域を動的に管理決定する動的帯域割当(Dynamic Bandwidth Allocation:DBA)コントローラ44を具備する。
トラフィックモニタ46は、トラフィック分離装置38からネットワークインターフェース40への上りトラフィックをモニタし、監視制御装置12からの問合せに応じて、モニタ結果の一部又は全部を監視制御装置12に通知する。トラフィックモニタ46はまた、過去の一定時間分のモニタ結果を記憶する。最終的な目的は、有害トラフィックの検出であるので、トラフィックモニタ46のモニタ対象の情報は、DoS攻撃、不正なりすまし、及びP2Pネットワークのファイル交換の関与を示すような、特徴的な通信パターンや、通信データのヘッダの固有情報等である。
ネットワークインターフェース40は、トラフィック分離装置38からの上りトラフィックを上位ネットワーク20に送出し、上位ネットワーク20からの下り信号をトラフィック分離装置48に供給する。トラフィック分離装置48は、ネットワークインターフェース40からの下り信号を、下位の何れかのユーザに転送すべきデータと、OLT−I/F10−1に対するコマンド及び応答とに分離し、前者を多重装置50に供給し、後者をOLT制御装置42に供給する。OLT制御装置42は、トラフィック分離装置48からのコマンド及び応答をその内容に応じて処理する。
OLT制御装置42のDBAコントローラ44は、各ユーザからの送信帯域要求に対し、割り当てるべき送信帯域を決定する。OLT制御装置42は、決定された送信帯域を指示するそのユーザ向けのコマンド、即ちGateメッセージを生成し、多重装置50に出力する。
多重装置50は、トラフィック分離装置48からのデータ信号にOLT制御装置42からのコマンド及び応答を多重し、下りトラフィックとしてE/O変換器32に供給する。E/O変換器32は、多重装置50からの電気信号を光信号に変換し、下り信号光としてWDM光カップラ34に印加する。この下り信号光は、光伝送路16を伝送して、全ONU18−1〜18−mに入射する。各ONU18−1〜18−mは、下り信号の内の自己宛のフレームのみを取り込み、他のフレームを無視する。これにより、特定のユーザに向けた下りデータとGateメッセージが、そのユーザのONUに到達する。帯域を割り当てるGateメッセージを受信したONUは、Gateメッセージで割り当てられた送信帯域内で上りデータを送信できる。
監視制御装置12は、OLT−I/F10−1〜10−nに順次、ポーリングして、時間的又は内容的に簡易なトラフィック監視結果を問い合わせる。監視制御装置12は、各OLT−I/F10(10−1〜10−n)のトラフィックモニタ46のモニタ情報を解析するトラフィック解析装置52を具備する。監視制御装置12は、トラフィック解析装置52の解析結果により、より詳細な解析が必要な場合には、該当するOLT−I/Fに対し、より詳細なモニタ結果を通知するように求める。
図2は、監視制御装置12の動作フローチャートを示す。ここでは、監視制御装置12は、16台のOLT−I/F10を監視及び制御するものと仮定している。
監視制御装置12は、初期段階では、担当する複数のOLT−I/Fの各々に順次、簡易な情報を求める。そのために、相手OLT−I/Fを特定する変数nを1で初期化し(S1)、n番目のOLT−I/F10のトラフィックモニタ46にモニタ結果(パラメータ群1)を問い合わせる(S2)。この時のパラメータ群1は、監視を強める必要があるかどうかを判断できるものであればよく、例えば、特定のユーザの上り信号が、DoS攻撃に関与している可能性があるか、P2Pを利用している可能性があるかどうかを判断するのに有用な情報であり、帯域の利用度、フレーム長分布情報等である。
トラフィック解析装置52は、受信したパラメータ群1を解析し、有害トラフィックの可能性があるかどうか、この時点では、監視を強めるべきか否かを判断する(S3)。有害トラフィックの可能性がない場合(S4)、変数nをインクリメントする(S5)。変数nが16を越えていなければ(S6)、ステップS2に戻り、別のOLT−I/Fからパラメータ群1のモニタ結果を収集する。変数nが16を越えていれば(S6)、nを再度、1で初期化して(S7)、ステップS2に戻る。
有害トラフィックの可能性がある場合(S4)、より詳細な情報のパラメータ群2を送信するように、n番目のOLT−I/Fに要求し、n番目のOLT−I/Fから取得する(S8)。このときのパラメータ群2は、例えば、トラフィックモニタ46が記憶していた過去の一定時間内の詳細な情報を含む。
トラフィック解析装置52は、受信したパラメータ群2を解析し(S9)、有害トラフィックの可能性を判断する(S10)。有害の可能性が高いと判断したら(S10)、監視制御装置12は、n番目のOLT−I/Fに該当する論理リンクの帯域を制限するように指示する(S11)。この後、ステップS5に移行し、次のOLT−I/Fを監視する。有害の可能性が低いと判断したら(S10)、ステップS5に移行し、次のOLT−I/Fを監視する。
トラフィックの制限を指示されたOLT−I/Fでは、DBAコントローラ44が、指示されたONUから要求される送信帯域に関わらず、指示された論理リンク(又はONU)への割当て送信帯域を削減又はゼロにする。送信を禁止する場合、有害トラフィックを出力するONUの論理リンクを切断してもよい。論理リンクを切断されたONUは、PONシステムから実質的に切り離されることになる。E−PONでは、LLID単位での有害トラフィックに対する帯域制限が可能である。
このように、簡易な情報により各OLT−I/Fの上りトラフィックを監視し、有害な可能性の高いトラフィックを検知すると、より詳細な情報を収集して、より確度の高い判断を行うようにすることで、バックプレーン14として広帯域のものを用意しなくても、確実に、有害トラフィックの上流ネットワークへの流出を規制又は防止できる。トラフィック解析装置52に処理が集中することが避けられるので、トラフィック解析装置52として安価で、比較的低速のマイクロコンピュータ等を利用できるようになる。これにより、システムのコストを上げずに、有害トラフィックを規制できるようになる。
パラメータ群1を直近の短期間のモニタ結果とし、パラメータ群2をより長期間のモニタ結果としても良い。モニタ期間の相違に内容の詳細度を組み合わせても良い。
図3は、監視制御装置12を管理するネットワークシステムの概略構成ブロック図を示す。図3では、5台の監視制御装置12(12〜12)が図示されている。各監視制御装置12は、監視信号転送用スイッチ60を介して監視ネットワーク62に接続する。監視ネットワーク62は、ユーザが送受信するデータネットワーク20とは物理的又は論理的に別に、OLT−I/Fの監視用に整備されたネットワークである。監視ネットワーク62は、他方で、監視センター又はネットワーク運用センター内の監視センター側スイッチ64に接続する。監視センター側スイッチ64には、PONシステムの開通及び課金などの顧客データを管理する顧客管理端末66、PONシステムにおけるOLT及びONUの障害と性能などを監視する監視サーバ68、並びに、OLT及びONUのファームウェア(FW)をアップデートするFWアップデート端末70が接続する。これらの機器64,66,68,70が、監視センターを構成する。
これらの監視制御装置12(12〜12)は、監視ネットワーク62を介して、監視センター又はいわゆるネットワーク運用管理センターに種々の情報を送信できる。例えば、監視制御装置12(12〜12)は、配下の各OLT−I/Fにおける有害トラフィックの解析結果及び途中結果、並びにトラフィックの制御結果等を監視サーバ68に送信する。監視制御装置12(12〜12)は、各ユーザの開通状況及び有料コンテンツの利用状況等を顧客管理端末66に送信する。監視制御装置12(12〜12)は、FWアップデート端末70からOLTのファームウエアアップデータを受信し、OLT−I/F10−1〜10−nのファームウエアをアップデートする。
各OLT−I/Fから取得する情報の詳細度が2段階の場合を説明したが、勿論、3段階以上として、段階的により詳細なモニタ結果をOLT−I/Fから収集するようにしてもよい。段階数を増やすことで、1ステップで収集するモニタ情報量を削減でき、1つの監視制御装置がより多くのOLT−I/Fを監視できるようになる。また、OLT−I/Fからの転送情報量が少なくなるので、トラフィック検出の時間粒度を細かくすることができる。
トラフィックモニタ46がモニタするパラメータは、例えば、ネットワーク・ネットワーク・インターフェース(NNI)を通過するフレームのフレームレート及び帯域、並びに、ポート番号等がある。これはまた、検出すべき有害トラフィックにより異なる。
例えば、DoS攻撃の検知においては、重要なモニタパラメータの優先度は、(1)転送パケット数、転送データ量、(2)フレーム長分布、特定TCP/UDPポート番号のパケット数(well―knownポート番号)、TCP−SYNパケット数、TCP-RSTパケット数、ICMPパケット数、ICMP unreachableパケット数、(3)特定の送信アドレス/受信アドレスを有するパケット数、(4)上り/下り方向別のパケット数、の順であり、最重要となる転送パケット数と転送データ量をパラメータ群1とし、残りをパラメータ群2とする。
パラメータ群を何段階とするか、またどこでパラメータ群を区分するかは、一般的にネットワーク運用者が要求する検出の正確さ、迅速さにより異なる。
監視制御装置12の実質的な監視機能又はトラフィック解析装置52の解析機能を監視センターに配置しても良い。
特定の説明用の実施例を参照して本発明を説明したが、特許請求の範囲に規定される本発明の技術的範囲を逸脱しないで、上述の実施例に種々の変更・修整を施しうることは、本発明の属する分野の技術者にとって自明であり、このような変更・修整も本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明の一実施例の概略構成ブロック図である。 本実施例のOLT−I/Fに対する監視制御のフローチャートである。 監視制御装置12と監視センターとを接続するネットワーク構成、及び監視センターの構成の一例を示すブロック図である。
符号の説明
10−1〜10−n:OLT−I/F
12(12〜12):監視制御I/F(監視制御装置)
14:バックプレーン(監視用データ伝送路)
16:光伝送路
18−1〜18−m:ONU
20:上位ネットワーク
30:PON光送受信器
32:E/O変換器
34:WDM光カップラ
36:O/E変換器
38:トラフィック分離装置
40:ネットワークインターフェース
42:OLT制御装置
44:DBAコントローラ
46:トラフィックモニタ
48:トラフィック分離装置
50:多重装置
52:トラフィック解析装置
60:監視信号転送用スイッチ
62:監視ネットワーク
64:監視センター側スイッチ
66:顧客管理端末
68:監視サーバ
70:FWアップデート端末

Claims (9)

  1. それぞれが、複数の通信端末(18−1〜18−m)の上り及び下りの通信を仲立ちすると共当該各通信端末の上り通信帯域を管理する複数の通信管理装置(10−1〜10−n)を監視するシステムであって、
    当該複数の通信管理装置(10−1〜10−n)のそれぞれに配置され、上り通信のトラフィックの、有害トラフィックに関するパラメータをモニタするトラフィックモニタ(46)と、
    当該複数の通信管理装置(10−1〜10−n)と専用伝送路(14)を介して接続し、各トラフィックモニタ(46)のモニタ結果を受信し、所定の有害トラフィックに対して、当該複数の通信管理装置のうちの対応する通信管理装置における通信端末の上り通信帯域の制限を指示する監視制御装置(12)
    とを具備し、
    当該監視制御装置が、当該複数の通信管理装置(10−1〜10−n)の当該トラフィックモニタ(46)のモニタ結果を解析するトラフィック解析装置(52)を具備し、
    当該監視制御装置は、当該複数の通信管理装置にポーリングして、当該トラフィックモニタによる第1段階のモニタ結果を収集し、当該第1段階のモニタ結果で当該有害トラフィックに相当する可能性がある場合、該当する通信管理装置に当該第1段階のモニタ結果より詳細な第2段階のモニタ結果を要求する
    ことを特徴とする通信管理装置監視システム。
  2. 当該トラフィックモニタが、所定期間のモニタ結果を記憶することを特徴とする請求項1に記載の通信管理装置監視システム。
  3. 当該第1段階のモニタ結果は、当該第2段階のモニタ結果に対し、内容及びモニタ期間の少なくとも一方が簡略であることを特徴とする請求項1又は2に記載の通信管理装置監視システム。
  4. 当該通信管理装置が、PON(Passive Optical Network)システムのOLT(Optical Line Terminal)であり、当該通信端末が、ONU(Optical Network Unit)であることを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の通信管理装置監視システム。
  5. 当該複数の通信管理装置及び当該監視制御装置が同一ラックに収容され、当該専用伝送路が、当該複数の通信管理装置及び当該監視制御装置を相互に接続するバックプレーンであることを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の通信管理装置監視システム。
  6. それぞれが、複数の通信端末(18−1〜18−m)の上り及び下りの通信を仲立ちすると共に、当該各通信端末の上り通信帯域を管理する複数の通信管理装置(10−1〜10−n)を監視する方法であって、
    当該複数の通信管理装置(10−1〜10−n)のそれぞれにおいて、上り通信のトラフィックの、有害トラフィックに関するパラメータをモニタし、モニタ結果として記憶するモニタステップと、
    当該複数の通信管理装置(10−1〜10−n)のそれぞれから、当該上り通信のトラフィックの第1段階のモニタ結果を収集する第1収集ステップ(S2)と、
    当該第1段階のモニタ結果で有害トラフィックに相当する可能性があるか否かを判別する第1判別ステップ(S4)と、
    当該第1判別ステップで当該有害トラフィックに相当する可能性がある場合に、該当する通信管理装置から、当該第1段階のモニタ結果より詳細な第2段階のモニタ結果を収集する第2の収集ステップ(S8)と、
    当該第2段階のモニタ結果で当該有害トラフィックに相当する可能性があるか否かを判別する第2判別ステップ(S10)と、
    当該第2判別ステップで当該有害トラフィックに相当する可能性がある場合に、該当する通信管理装置における当該上り通信帯域の制限を指示するステップ(S11)
    とを具備することを特徴とする通信管理装置監視方法。
  7. 当該第1段階のモニタ結果は、当該第2段階のモニタ結果に対し、内容及びモニタ期間の少なくとも一方が簡略であることを特徴とする請求項に記載の通信管理装置監視方法。
  8. 当該通信管理装置が、PON(Passive Optical Network)システムのOLT(Optical Line Terminal)であり、当該通信端末が、ONU(Optical Network Unit)であることを特徴とする請求項又はに記載の通信管理装置監視方法。
  9. 当該第2判別ステップで当該有害トラフィックに相当する可能性が無い場合に、該当する通信管理装置とは別の通信管理装置に対し第1収集ステップを実行することを特徴とする請求項乃至の何れか1項に記載の通信管理装置監視方法。
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