JP4961931B2 - ジョブ実行のスケジューリングプログラム、ジョブ実行のスケジューリング方法、ジョブ実行のスケジューリング装置 - Google Patents
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Description
図9の例では、部門Xに2台のマシン#1、マシン#2を設け、部門Yに1台のマシン#3を設けられている。このうちマシン#2は他のマシン#1、#3と比較して大容量のメモリを搭載したマシンであり、ジョブの処理能力が高い。一方投入されるジョブは、特定のマシンを指定することなくキューに投入されるジョブ、部門を指定して該部門に設けられたマシンのキューに投入されるジョブ、マシンを指定して該マシンに対応するキューに投入されるジョブがある。図9の例では部門Xを指定したジョブについてはマシン#1、マシン#2に対応するキュー#1、キュー#2に投入され、部門Yを指定したジョブについてはマシン#3に対応するキュー#3に投入される。
複数の情報処理ユニット毎に、該情報処理ユニットにより処理されるジョブが投入されるキューが設けられた分散処理システムに対して、高優先度として設定されたジョブについては高優先度ではない通常ジョブより先に実行されるようキューに投入する制御がコンピュータにより実行されるジョブ実行のスケジューリングプログラムであって、上記コンピュータを、各情報処理ユニットにおいて実行中のジョブの処理終了予想時間と、各情報処理ユニットに対応するキューに投入された高優先度のジョブの処理実行予想時間とに基づいて、各情報処理単位に対応するキュー毎にキュー選択基準値を算出する第一の手段と、全てのキューに投入された通常ジョブのうち、キューへの投入時刻の最も早い通常ジョブを移動処理対象ジョブとして抽出する第二の手段と、上記移動処理対象ジョブをキュー選択基準値が最も小さいキューに移動させると共に、該移動処理対象ジョブの処理実行予想時間に基づいて当該キューにおける新たなキュー選択基準値を算出する処理を実行する第三の手段と、上記第三の手段において処理がなされた移動処理対象ジョブの次にキューへの投入時刻の早い通常ジョブを新たな移動処理対象ジョブとして抽出し、上記第三の手段における処理を実行させる第四の手段と、して機能させる構成により解決するものである。
1)本発明の概念の説明
まず、本発明の概念について説明し、その後、実施の形態の具体的な内容を説明する。
本発明では、対象となるキューから通常ジョブを選択し、優先度の高いマシン指定ジョブの割り当て及び各キューの実行待ち(マシンにおける処理中のジョブの終了予測)に基づいて、キューへの投入順にジョブが実行されるよう調整がなされる。
図1の例では、図の左側が平準化処理前の各キューにおける実行待ちジョブの状態が示されており、これから説明する通常ジョブ平準化機能がなされた状態は図の右側に示されている。
より具体的に説明すると、通常ジョブ平準化機能の実行前は、マシン♯2に対応するキュー#2に優先度の高いマシン指定ジョブであるジョブA,ジョブB、ジョブCが投入されているため、ジョブ5以降のジョブが他のキューに投入されたジョブより待たされた状態となっている。この状態で通常ジョブ平準化機能を実施することにより、投入順に通常ジョブが実行されるよう調整がなされる。
2)本発明の一実施形態におけるシステム構成
次に、本発明の一実施形態におけるシステム構成を図2のブロック図を用いて説明する。
3)ジョブ投入時の処理
まず、ジョブ投入コマンドの例を以下に示す。
qsub -q キュー名 [-m マシン名] [-local] 実行バッチファイル
ジョブ投入コマンドの命令qsubに付与されるオプションは下記のとおりである。
-q :キュー名としてアプリ名称を指定する。
1)ジョブ投入コマンドの-qオプションにて指定されたアプリ名を得る。
2)ジョブ投入コマンドのコマンド列中に-localが指定されているかを解析し、指定され
ている場合は下記のステップ3からステップ6を実行する。一方指定がない場合は 、 下記のステップ7に進む。
3)−localが指定されている場合は、利用者と所属情報(部門名)とを対応づけて記録さ れた利用者情報DBから、利用者の所属情報(部門名)を得る。なお、利用者について は予めマスタサーバ1により認証がなされているのでこの認証情報を用いて利用者を特 定し、該利用者の所属情報を利用者情報DBから検索が成される。
4)利用者の所属に一致する部門名とステップ1で求めたアプリ名から、キューグループ定 義DBのアプリ(部門名)を検索し、ジョブを投入すべきキューリストを得る。例え ば、部門Xの利用者であれば、キュー#1、#2がリストとして得られる。
5)範囲として部門名を設定する。(ここで設定された範囲は後述するステップ15におい てジョブ名に対応する範囲フィールドに記録される。後述するステップ9、12も同 様。)
6)キューリストとして得られたキューから、割り当てられたジョブの数が少ないキュー を選び、ジョブ投入対象のキューとして指定する。
7)上記ステップ2でコマンド列中に-localの指定がない場合には、更に-mでマシン名 が指定されているか否かを解析し、マシン名が指定されている場合はステップ8か ら10に進む。一方マシン名が指定されていない場合はステップ11から13に進む。
8)-mで指定されたマシン名とステップ1で求めたアプリ名から、キューグループ定義DB のアプリ(マシン名)をを検索し、キュー情報を得る。
9)範囲としてマシン名を設定する。
10)ジョブに対して高優先度設定を行う。
11)マシン名が指定されていない場合は、-qオプションに一致するアプリ名から、キュ
ーグループ定義DBのアプリ(全社)を検索し、キューリストを得る。
12)範囲として「全社」を設定する。
13)キューリストとして得られたキューから、割り当てられたジョブの数が少ないキュー
を選び、ジョブ投入対象のキューとして指定する。
14)選択されたキューにジョブを投入する。
15)投入されたジョブの状況をキュー状況DBに記録する。
次に、キューに投入されたジョブの実行順序を平準化する処理の例を図4及び図5を用いて説明する。
実行中ジョブの残り時間(秒)
=アプリの実行制限時間(秒)−実行中ジョブの経過時間(秒)
なお、資源定義DBには各アプリ毎に、マシンがジョブを実行する際の制限時間 が定義されている(図4ではアプリAの制限時間のみを示している)。
本発明は、マシン毎の処理時間が全く同一か、ほぼ同一の場合に好適である。
選択基準値=実行中ジョブの残り時間(秒)
+アプリの実行制限時間(秒)×実行待ちのマシン指定ジョブ数
これは、実行中ジョブの残り時間に加え、高優先度で実行がなされるマシンを考 慮してジョブが全て終了する時間を予測して加算することを意味しており、次に 処理がなされる通常ジョブの処理開始時間を予測してこれを選択基準値とするこ とを意味する。
を実行する。
上記ステップ9)で抽出されたキューのうち、キュー選択基準値が小さいキューを選 択する。図5の例では、キュー#1が選択されることとなる。
現在の平準化処理対象ジョブを上記ステップ10で選択されたキューに移動する。な
お、選択されたキューが当該ジョブが投入されたキューであれば移動処理は実行 されない。
現在の平準化処理対象ジョブが存在するキュー(上記ステップ10で移動がなされた
場合は移動先のキュー)について、アプリの制限時間を加算する。
実行待ち投入順リスト上にある全てのジョブ情報についてステップ8から13の処理を 実行した場合は終了する。まだ未実行のジョブ情報があれば、ステップ8から13の処理を実行 する。
上記の実施形態による平準化処理の一例を図6、図7を用いて説明する。
)。
(付記1)
複数の情報処理ユニット毎に、該情報処理ユニットにより処理されるジョブが投入されるキューが設けられた分散処理システムに対して、高優先度として設定されたジョブについては高優先度ではない通常ジョブより先に実行されるようキューに投入する制御がコンピュータにより実行されるジョブ実行のスケジューリングプログラムであって、
上記コンピュータを、
各情報処理ユニットにおいて実行中のジョブの処理終了予想時間と、各情報処理ユニットに対応するキューに投入された高優先度のジョブの処理実行予想時間とに基づいて、各情報処理単位に対応するキュー毎にキュー選択基準値を算出する第一の手段と、
全てのキューに投入された通常ジョブのうち、キューへの投入時刻の最も早い通常ジョブを移動処理対象ジョブとして抽出する第二の手段と、
上記移動処理対象ジョブをキュー選択基準値が最も小さいキューに移動させると共に、該移動処理対象ジョブの処理実行予想時間に基づいて当該キューにおける新たなキュー選択基準値を算出する処理を実行する第三の手段と、
上記第三の手段において処理がなされた移動処理対象ジョブの次にキューへの投入時刻の早い通常ジョブを新たな移動処理対象ジョブとして抽出し、上記第三の手段における処理を実行させる第四の手段と、
して機能させることを特徴とするジョブ実行のスケジューリングプログラム。
(付記2)
上記コンピュータには、1つまたは複数のキューをグループとして定義するキューグループ定義の記憶手段が更に設けられ、
上記投入されるジョブには、キューグループを指定するための情報が付加されており、
上記第三の手段は、上記キューグループを指定するための情報に基づいて上記キューグループ定義を検索して、得られた該キューグループに含まれるキューのうちキュー選択基準値が最も小さいキューに上記移動処理対象ジョブを移動させることを特徴とする付記1に記載のジョブ実行のスケジューリングプログラム。
(付記3)
複数の情報処理ユニット毎に、該情報処理ユニットにより処理されるジョブが投入されるキューが設けられた分散処理システムに対して、高優先度として設定されたジョブについては高優先度ではない通常ジョブより先に実行されるようキューに投入する制御がコンピュータにより行われるジョブ実行のスケジューリング方法であって、
上記コンピュータを、
各情報処理ユニットにおいて実行中のジョブの処理終了予想時間と、各情報処理ユニットに対応するキューに投入された高優先度のジョブの処理実行予想時間とに基づいて、各情報処理単位に対応するキュー毎にキュー選択基準値を算出する第一の手段と、
全てのキューに投入された通常ジョブのうち、キューへの投入時刻の最も早い通常ジョブを移動処理対象ジョブとして抽出する第二の手段と、
上記移動処理対象ジョブをキュー選択基準値が最も小さいキューに移動させると共に、該移動処理対象ジョブの処理実行予想時間に基づいて当該キューにおける新たなキュー選択基準値を算出する処理を実行する第三の手段と、
上記第三の手段において処理がなされた移動処理対象ジョブの次にキューへの投入時刻の早い通常ジョブを新たな移動処理対象ジョブとして抽出し、上記第三の手段における処理を実行させる第四の手段と、
して機能させることを特徴とするジョブ実行のスケジューリング方法。
(付記4)
上記コンピュータには、1つまたは複数のキューをグループとして定義するキューグループ定義の記憶手段が更に設けられ、
上記投入されるジョブには、キューグループを指定するための情報が付加されており、
上記第三の手段は、上記キューグループを指定するための情報に基づいて上記キューグループ定義を検索して、得られた該キューグループに含まれるキューのうちキュー選択基準値が最も小さいキューに上記移動処理対象ジョブを移動させることを特徴とする付記3に記載のジョブ実行のスケジューリング方法。
(付記5)
複数の情報処理ユニット毎に、該情報処理ユニットにより処理されるジョブが投入されるキューが設けられた分散処理システムに対して、高優先度として設定されたジョブについては高優先度ではない通常ジョブより先に実行されるようキューに投入する制御を行うジョブ実行のスケジューリング装置であって、
各情報処理ユニットにおいて実行中のジョブの処理終了予想時間と、各情報処理ユニットに対応するキューに投入された高優先度のジョブの処理実行予想時間とに基づいて、各情報処理単位に対応するキュー毎にキュー選択基準値を算出する第一の手段と、
全てのキューに投入された通常ジョブのうち、キューへの投入時刻の最も早い通常ジョブを移動処理対象ジョブとして抽出する第二の手段と、
上記移動処理対象ジョブをキュー選択基準値が最も小さいキューに移動させると共に、該移動処理対象ジョブの処理実行予想時間に基づいて当該キューにおける新たなキュー選択基準値を算出する処理を実行する第三の手段と、
上記第三の手段において処理がなされた移動処理対象ジョブの次にキューへの投入時刻の早い通常ジョブを新たな移動処理対象ジョブとして抽出し、上記第三の手段における処理を実行させる第四の手段と、
を有することを特徴とするジョブ実行のスケジューリング装置。
(付記6)
上記装置には、1つまたは複数のキューをグループとして定義するキューグループ定義の記憶手段が更に設けられ、
上記投入されるジョブには、キューグループを指定するための情報が付加されており、
上記第三の手段は、上記キューグループを指定するための情報に基づいて上記キューグループ定義を検索して、得られた該キューグループに含まれるキューのうちキュー選択基準値が最も小さいキューに上記移動処理対象ジョブを移動させることを特徴とする付記5に記載のジョブ実行のスケジューリング装置。
11 ジョブスケジューリング機能
21〜23 キュー
31 利用者情報DB
32 キューグループ定義DB32
33 キュー状況DB33
34 資源定義DB
35 ジョブ実行待ちリスト
36 通常ジョブ実行待ち投入順リスト
37 キュー選択基準値テーブル
Claims (5)
- 複数の情報処理ユニット毎に、該情報処理ユニットにより処理されるジョブが投入されるキューが設けられた分散処理システムに対して、処理を行う情報処理ユニットを指定するマシン指定ジョブについてはマシン指定ではない通常ジョブより先に実行されるようキューに投入するスケジューリング装置としてコンピュータを機能させるジョブ実行のスケジューリングプログラムであって、
上記コンピュータを、
上記複数の情報処理ユニットそれぞれにおける実行中のジョブの処理終了予想時間と、上記複数の情報処理ユニットそれぞれに対応するキューのうち、少なくとも1つのキューに投入されているマシン指定ジョブの処理実行予想時間とに基づいて、上記複数の情報処理ユニットそれぞれに対応するキュー毎に、上記キューにマシン指定ジョブが投入されていないキューの場合には実行中のジョブの処理終了予想時間であり、マシン指定ジョブが投入されているキューの場合には、実行中のジョブの処理終了予想時間とマシン指定ジョブの処理実行予想時間との和であるキュー選択基準値を算出する第一の手段と、
上記複数の情報処理ユニットに対応する複数のキューに投入されている通常ジョブのうち、キューへの投入時刻の最も早い通常ジョブを移動処理対象ジョブとして抽出する第二の手段と、
上記移動処理対象ジョブを、上記複数の情報処理ユニットのキュー選択基準値のうち最も小さいキュー選択基準値が算出されたキューに移動させると共に、該移動処理対象ジョブの処理実行予想時間に基づいて該キューにおける上記キュー選択基準値と上記移動処理対象ジョブの処理実行予想時間との和である新たなキュー選択基準値を算出する処理を実行する第三の手段と、
上記第三の手段において処理がなされた移動処理対象ジョブの次に、上記複数の情報処理ユニットに対応する複数のキューへの投入時刻の早い通常ジョブを新たな移動処理対象ジョブとして抽出し、上記第三の手段における処理を実行する第四の手段と、
して機能させることを特徴とするジョブ実行のスケジューリングプログラム。 - 上記コンピュータには、上記複数のキューの間でジョブを移動してもよい範囲を定義する範囲定義の記憶手段が更に設けられ、
上記投入されるジョブには、該ジョブを移動してもよい範囲を指定するための情報が付加されており、
上記第三の手段は、上記ジョブを移動してもよい範囲を指定するための情報に基づいて上記範囲定義を検索して、得られた該ジョブを移動してもよい範囲に含まれるキューのうちキュー選択基準値が最も小さいキューに上記移動処理対象ジョブを移動させることを特徴とする請求項1に記載のジョブ実行のスケジューリングプログラム。 - 複数の情報処理ユニット毎に、該情報処理ユニットにより処理されるジョブが投入されるキューが設けられた分散処理システムに対して、処理を行う情報処理ユニットを指定するマシン指定ジョブについてはマシン指定ではない通常ジョブより先に実行されるようキューに投入する制御をコンピュータが実行するジョブ実行のスケジューリング方法であって、
上記コンピュータが、
上記複数の情報処理ユニットそれぞれにおける実行中のジョブの処理終了予想時間と、上記複数の情報処理ユニットそれぞれに対応するキューのうち、少なくとも1つのキューに投入されているマシン指定ジョブの処理実行予想時間とに基づいて、上記複数の情報処理ユニットそれぞれに対応するキュー毎に、上記キューにマシン指定ジョブが投入されていないキューの場合には実行中のジョブの処理終了予想時間であり、マシン指定ジョブが投入されているキューの場合には、実行中のジョブの処理終了予想時間とマシン指定ジョブの処理実行予想時間との和であるキュー選択基準値を算出する第一のステップと、
上記複数の情報処理ユニットに対応する複数のキューに投入されている通常ジョブのうち、キューへの投入時刻の最も早い通常ジョブを移動処理対象ジョブとして抽出する第二のステップと、
上記移動処理対象ジョブを、上記複数の情報処理ユニットのキュー選択基準値のうち最も小さいキュー選択基準値が算出されたキューに移動させると共に、該移動処理対象ジョブの処理実行予想時間に基づいて該キューにおける上記キュー選択基準値と上記移動処理対象ジョブの処理実行予想時間との和である新たなキュー選択基準値を算出する処理を実行する第三のステップと、
上記第三のステップにおいて処理がなされた移動処理対象ジョブの次に、上記複数の情報処理ユニットに対応する複数のキューへの投入時刻の早い通常ジョブを新たな移動処理対象ジョブとして抽出し、上記第三のステップにおける処理を実行させる第四のステップと
を実行することを特徴とするジョブ実行のスケジューリング方法。 - 上記コンピュータは、上記複数のキューの間でジョブを移動してもよい範囲を定義する範囲定義を記憶するステップを更に実行し、
上記投入されるジョブには、該ジョブを移動してもよい範囲を指定するための情報が付加されており、
上記第三のステップは、上記ジョブを移動してもよい範囲を指定するための情報に基づいて上記範囲定義を検索して、得られた該ジョブを移動してもよい範囲に含まれるキューのうちキュー選択基準値が最も小さいキューに上記移動処理対象ジョブを移動させることを特徴とする請求項3に記載のジョブ実行のスケジューリング方法。 - 複数の情報処理ユニット毎に、該情報処理ユニットにより処理されるジョブが投入されるキューが設けられた分散処理システムに対して、処理を行う情報処理ユニットを指定するマシン指定ジョブについてはマシン指定ではない通常ジョブより先に実行されるようキューに投入する制御を行うジョブ実行のスケジューリング装置であって、
上記複数の情報処理ユニットそれぞれにおける実行中のジョブの処理終了予想時間と、上記複数の情報処理ユニットそれぞれに対応するキューのうち、少なくとも1つのキューに投入されているマシン指定ジョブの処理実行予想時間とに基づいて、上記複数の情報処理ユニットそれぞれに対応するキュー毎に、上記キューにマシン指定ジョブが投入されていないキューの場合には実行中のジョブの処理終了予想時間であり、マシン指定ジョブが投入されているキューの場合には、実行中のジョブの処理終了予想時間とマシン指定ジョブの処理実行予想時間との和であるキュー選択基準値を算出する第一の手段と、
上記複数の情報処理ユニットに対応する複数のキューに投入されている通常ジョブのうち、キューへの投入時刻の最も早い通常ジョブを移動処理対象ジョブとして抽出する第二の手段と、
上記移動処理対象ジョブを、上記複数の情報処理ユニットのキュー選択基準値のうち最も小さいキュー選択基準値が算出されたキューに移動させると共に、該移動処理対象ジョブの処理実行予想時間に基づいて該キューにおける上記キュー選択基準値と上記移動処理対象ジョブの処理実行予想時間との和である新たなキュー選択基準値を算出する処理を実行する第三の手段と、
上記第三の手段において処理がなされた移動処理対象ジョブの次に、上記複数の情報処理ユニットに対応する複数のキューへの投入時刻の早い通常ジョブを新たな移動処理対象ジョブとして抽出し、上記第三の手段における処理を実行させる第四の手段と、
を有することを特徴とするジョブ実行のスケジューリング装置。
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