JP6342110B2 - マルチテナント型サービスシステム、情報処理装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents
マルチテナント型サービスシステム、情報処理装置、制御方法、及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6342110B2 JP6342110B2 JP2012259003A JP2012259003A JP6342110B2 JP 6342110 B2 JP6342110 B2 JP 6342110B2 JP 2012259003 A JP2012259003 A JP 2012259003A JP 2012259003 A JP2012259003 A JP 2012259003A JP 6342110 B2 JP6342110 B2 JP 6342110B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- request
- input
- processing
- client
- storage unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Computer And Data Communications (AREA)
Description
ここに、リクエストとは、クライアントPCからクラウド内の各種サーバーへの要求指示や要求コマンドを意味する。具体的には、Webサーバーを用いたクラウドサービスの基本的な仕組みは以下のとおりである。まず、クライアントがWebサーバーに対して、取得したいコンテンツを識別するURL(Uniform Resource Locator)を付与したリクエストを送信する。Webサーバーがリクエストを受け取ると、リクエスト中のURLに対応するコンテンツをレスポンスとしてクライアントに送り返す。クラウドサービスは、このリクエストとレスポンスとの繰り返しによって提供される。
特許文献1に記載された手法は、サービスを提供するエンドサーバーの同時接続セッション数と同一の数だけ仮想キューを設け、ユーザーからのリクエストをキュー長が最小のキューに振り分けることで、ユーザー端末の待機時間の短縮を図る手法である。
よって、サーバーリソースの限界を上回る数のリクエストがクライアントから送信される状態が発生した場合、サービスを使用していなかったテナントにおいても、すでにサーバー側で受け付けられたリクエストが処理されるまで、サービスを利用できない状況が発生する。
これにより、各テナントの例えば各入力用のキュー等の各入力用記憶手段を順番に参照してリクエストを移行することができる。これにより、送信元毎、即ち、テナント毎に各入力用のキューにおけるリクエストの処理であるサービスの実行に制限を設けることができる。これにより、特定の送信元がサーバーのリソースを占有することを防ぎ、各送信元のリクエストが処理されるまでの待ち時間が、待ち行列理論で決定される最大待ち時間を超えないことを保証することができる。
以上の結果、マルチテナント型のサービスを提供するにあたり、送信元毎にリクエストの処理を行うことを実現することで、リクエストの処理を実行する実行サーバーのリソースを効率的に利用することが可能になる。
また、第1の発明に係る前記入力用記憶部は、前記クライアントからのリクエストを受付けるテナントに対応させて複数備えられており、前記入力リクエスト処理手段は、未処理のリクエストが記憶されている入力用記憶部それぞれの先頭のリクエストを順に一つずつ取得して、前記それぞれの入力用記憶部から取得したリクエストを順次処理する。
これにより、テナント毎に各入力用のキューにおけるリクエストの処理であるサービスの実行に制限を設けることができる。
これにより、テナントからのリクエストが大量に発生している状態においては、各分散処理実行サーバーの負荷が上がり過ぎることを抑制でき、逆に、テナントからのリクエストが少ない場合においては、同時並列実行数を最大限に生かした処理が可能になる。
これにより、マルチテナント型のサービスを提供するにあたり、リクエストの処理を実行する実行サーバーのリソースを効率的に利用することが可能になる。
これにより、マルチテナント型のサービスを提供するにあたり、分散処理実行サーバーのリソースを効率的に利用することが可能になる。特に、分割リクエスト送信手段が、分散処理用記憶手段から取得した分割リクエストを順次処理することにより、分散処理実行サーバーにおいて、同時期に実行される分割リクエストの上限は、分割リクエスト送信手段の数と等しくなる。
これにより、クライアントからのリクエストが大量に発生している状態においては、各分散処理実行サーバーの負荷が上がり過ぎることを抑制でき、逆に、クライアントからのリクエストが少ない場合においては、同時並列実行数を最大限に生かした処理が可能になる。
第4の発明を汎用のコンピュータにインストールすることによって、第1の発明に係る情報処理装置を得て、第3の発明の情報処理方法を実行することができる。
これにより、マルチテナント型のサービスを提供するにあたり、リクエストの処理を実行する実行サーバーのリソースを効率的に利用することが可能になる。
これにより、マルチテナント型のサービスを提供するにあたり、リクエストの処理を実行する実行サーバーのリソースを効率的に利用することが可能になる。
図1は、本発明の実施形態におけるMTQの構成を示す図である。MTQ100は、複数の入力用キュー110と、1つの出力用キュー120と、リクエスト入力処理部130と、リクエスト移行処理部140と、リクエスト出力処理部150とを備える。尚、入力用キュー110によって、本発明に係る入力用記憶手段の一例が構成されている。また、出力用キュー120によって、本発明に係る出力用記憶手段の一例が構成されている。また、リクエスト入力処理部130によって、本発明に係るリクエスト入力処理手段の一例が構成されている。また、リクエスト移行処理部140によって、リクエスト移行処理手段の一例が構成されている。
出力用キュー120は、リクエストの処理順序をFIFO形式で管理するキューで、各テナントで共有して用いる。
CPU201及びメモリで構成されたリクエスト入力処理部130における入力用キュー110へのリクエスト入力処理、リクエスト出力処理部150における出力用キュー120からのリクエスト出力処理、および、リクエスト移行処理部140におけるリクエスト移行処理については、それぞれ詳しく「(リクエスト入力処理)」「(リクエスト出力処理)」「(リクエスト移行処理)」にて後述される。
次に、図1のMTQ100のハードウェア構成について、図2を用いて説明する。
図中、CPU201は、システムバス204に接続される後述の各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM203あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、MTQ100に後述する各種の処理を実行させるために必要な各種プログラムやデータ等が記憶されている。RAM202は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。尚、以下、RAM202及びROM203を単にメモリと称す。
次に、リクエスト入力処理部130におけるリクエスト入力処理について、図1、図3、図4を用いて詳しく説明する。
このリクエスト入力処理は、リクエスト入力処理部130が、入力用キュー110に空きが発生するまで入力処理を待機するリクエスト待機入力処理と、入力用キュー110に空きが存在しない場合はエラーを発生させるリクエスト不待機入力処理とを実行する、2つの処理を示している。
リクエスト待機入力処理では、まず、ステップS301において、MTQ100のCPU201は、入力として与えたテナントIDに該当する入力用キューを取得する。例えば、リクエスト161に含まれるテナントIDがテナントAを表す識別子である場合、リクエスト入力処理部130は、テナントA入力用キュー111を取得する。
リクエスト不待機入力処理では、S401で、S301と同様に、MTQ100のCPU201は、入力として与えたテナントIDに該当する入力用キュー110を取得する。
次に、リクエスト出力処理部150におけるリクエスト出力処理について、図1、図5、図6を用いて詳しく説明する。
このリクエスト出力処理は、リクエスト出力処理部150は、出力用キュー120にリクエストが入力されるまで待機するリクエスト待機出力処理と、出力用キュー120にリクエストが存在しない場合はエラーを発生させるリクエスト不待機出力処理とを実行する、2つの処理を示している。
リクエスト待機出力処理では、まず、MTQ100のCPU201は、ステップS501において、出力用キュー120にリクエストが入力されるまで待機する。次に、ステップS502で、MTQ100のCPU201は、出力用キュー120からリクエストを1つ取得し、ステップS503で当該リクエスト163をリクエスト出力要求元へ返す。
ステップS601で、出力用キュー120が空である場合(ステップS601でYesの場合)、MTQ100のCPU201は、ステップS604で、リクエストが存在しないことを示す実行結果をリクエスト出力要求元へ返す。
次に、リクエスト移行処理部140におけるリクエスト移行処理について、図1、図7を用いて詳しく説明する。
リクエスト入力処理部130、および、リクエスト出力処理部150が、外部からの要求を受けて各処理を実行するのに対し、リクエスト移行処理部140は、MTQ100が停止するまで、自立的にリクエスト移行処理を繰り返す。
CPU201及びメモリによって構成されたリクエスト移行処理部140は、ステップS702では、参照中の入力用キュー110にリクエストが存在する場合は、ステップS703で出力用キュー120に空きができるまで待機し、ステップS704で当該入力用キュー110からリクエストを1つ取得して出力用キュー120へ移行する。特に、リクエスト移行処理部140は、入力用キュー110からリクエストを出力用キュー120へ移行する際に、入力用キュー111乃至114のうち毎回異なるいずれか一つからのリクエストを順次取得してよい。
その後、ステップS707において、CPU201及びメモリによって構成されたリクエスト移行処理部140は、MTQ100が稼働中であるか否かを確認し、稼働中である間、ステップS701からステップS706の処理を繰り返す。
また、出力用キュー120が1つであるため、MTQ100を参照してリクエストを取得するワーカー(例えば、図8にて後述されるリクエスト実行部821、又は、図9にて後述されるリクエスト分割処理部920)は、通常のFIFO形式のキューと同じように、1つのキューを監視することによりリクエストを取得できる。
次に、MTQ100を用いたマルチテナント型サービスを提供するシステムの実施形態について、図8を用いて説明する。
図8は、MTQ100を組み込んだマルチテナント型アプリケーションサーバー800の構成を示す図であり、マルチテナント型アプリケーションサーバー800は、リクエスト受付部810と、MTQ100と、リクエスト実行部821、822、823とを備える。尚、リクエスト実行部821によって、本発明に係るリクエスト処理手段の一例が構成されている。また、図8及び後述される図9中のsocket(ソケット)とは、ホスト間の通信や1つのコンピュータ上のプロセス間の通信を可能とするインタフェースを意味する。
図10は、リクエスト受付部810における、リクエスト受付処理のフローチャートを示している。
リクエスト受付処理では、まず、ステップS1001で、CPU201及びメモリによって構成されたリクエスト受付部810は、リクエストの送信元に対応するテナントIDを取得し、ステップS1002で、MTQ100のリクエスト不待機入力処理によるリクエストの入力を試みる。
ステップS1005では、CPU201及びメモリで構成されたリクエスト受付部810は、MTQ100に入力したリクエストが実行されるまで待機し、ステップS1006で、リクエストの実行結果をクライアントに送信する。
図11は、CPU201及びメモリで構成されたリクエスト実行部821、822、823における、リクエスト実行処理のフローチャートである。
また、MTQ100は、FIFO形式の順序付きキューと併用して用いることで、複数台のサーバーが並列的に処理を分散して実行するような環境におけるサービス実行制御にも効率的に用いることが可能である。
図9は、MTQ100を組み込んだ分散処理型のマルチテナント型アプリケーションシステムの構成を示す図で、マルチテナント型アプリケーションシステムは、リクエストの受付け、リクエストの分割を実行する分散処理振分けサーバー901と、分割されたリクエストを実行する分散処理実行サーバー902から成る。
リクエスト分割処理部920は、MTQ100から取得したリクエストを分割してFIFOキュー930に格納する。FIFOキュー930は、FIFO形式の順序付きキューである。
CPU201及びメモリで構成された分割リクエスト送信部940は、FIFOキュー930から取得した分割リクエストをCPU201及びメモリで構成された分散処理実行サーバー902に送信し、CPU201及びメモリで構成された分割リクエスト実行部950が処理したリクエストの実行結果を受け取る。
次に、図12及び上述した図9を参照して、リクエスト分割処理について説明する。
図12は、リクエスト分割処理部920におけるリクエスト分割処理のフローチャートを示している。リクエスト分割処理では、まず、ステップS1201で、MTQ100のリクエスト待機出力処理によりリクエストを取得する。
前述の例を用いるならば、リクエスト961が検索対象期間を2012年10月22日〜2012年10月24日とするメールアーカイブを検索するリクエストである場合、2012年10月22日の分の検索処理を要求する分割リクエスト971、2012年10月23日の分の検索処理を要求する分割リクエスト972、2012年10月24日の分の検索処理を要求する分割リクエスト973に分割する。このとき、各分割リクエストの送信先となる分散処理実行サーバー902は、検索対象の検索インデックスを保管するサーバーとなる。
次に、図13と上述した図9を参照して、分割リクエスト送信処理について説明する。
図13は、分割リクエスト送信部940における分割リクエスト送信処理のフローチャートである。分割リクエスト送信処理では、まずステップ1301で、CPU201及びメモリで構成された分割リクエスト送信部940は、FIFOキュー930から分割リクエストを取得する。
次に、ステップS1303で、分散処理実行サーバー902の稼働状況を判定し、稼働中であれば、ステップS1301、ステップS1302の処理を繰り返し、稼働中でなければ、分割リクエスト送信処理を終了する。
CPU201及びメモリで構成された分割リクエスト送信部940が、FIFOキュー930から取得した分割リクエストを順次処理することにより、図9の分散処理システムにおいて、同時期に実行される分割リクエストの上限は、分割リクエスト送信部940の数と等しくなる。
つまり、複数台の分散処理実行サーバー902に対して、並列的にリクエストを送信する場合、同時に送信可能な分割したリクエストの数は、分散処理振分けサーバー901の最大同時接続数(最大ソケット数)となる。
この場合、テナントからのリクエストが1つしかない場合においても、リクエスト分割処理部920に割り当てられたソケット数分の並列数しか得られないため、サーバーのリソースを最大限生かすことが難しい。
このように、MTQ100とFIFOキュー930を併用することにより、システム全体で処理する分割リクエストの数を制御しつつ、テナントごとのサービス実行制御を実施することが可能になる。
メールアーカイブ検索システムは、企業活動により生じたメールアーカイブから監査目的でメール情報を検索するためのシステムであり、日々増加する大量のメール情報から、実時間で検索結果を返すことが求められるため、メールアーカイブ検索システムの中には、日毎の検索インデックスを複数のサーバーに分割して保存し、並列的に検索処理を実行することで、検索時間の短縮を図るシステムがある。
CPU201及びメモリで構成されたリクエスト分割処理部920は、ステップS1202では、リクエスト961を検索対象期間に対応する検索用のインデックスを保持する分散処理実行サーバー902ごとのリクエストに分割し、ステップS1204では、各分割リクエストの実行結果、すなわち、各分割リクエスト実行部950が出力した検索結果を、メールの受信時刻が降順、または、昇順となるようにマージする。
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は、例えば、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、本発明は、システム或いは装置にプログラムを供給することにとって達成される場合にも適用できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記録媒体を該システム或いは装置に読み出すことによって、そのシステム或いは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態及びその変形例を組み合わせた構成もすべて本発明に含まれるものである。
110 入力用キュー
111 テナントA用入力キュー
112 テナントB用入力キュー
113 テナントC用入力キュー(1)
114 テナントC用入力キュー(2)
120 出力用キュー
130 リクエスト入力処理部
140 リクエスト移行処理部
150 リクエスト出力処理部
201 CPU
202 RAM
203 ROM
204 システムバス
205 入力コントローラ
206 ビデオコントローラ
207 メモリコントローラ
208 通信I/F(インターフェース)コントローラ
209 入力装置
210 ディスプレイ装置
211 外部メモリ
Claims (14)
- クライアントからのリクエストを受付ける当該クライアントに対応する入力用記憶部を複数備え、当該リクエストの処理を実行する情報処理装置であって、
クライアントからのリクエストを、対応する入力用記憶部に記憶させるリクエスト入力処理手段と、
前記入力用記憶部それぞれのリクエストの取得処理を行う入力リクエスト処理手段と、
前記入力リクエスト処理手段により取得処理されたリクエストを分割するための分割条件に従って前記リクエストの分割処理を行うリクエスト分割処理手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記分割処理は、前記リクエストの送信先で実行される処理に応じてリクエストを生成する処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記分割処理によって分割されたリクエストを順次記憶する分散処理用記憶手段と、
前記分散処理用記憶手段に記憶されたリクエストの処理を順次行う分散出力処理手段と、
を更に備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記分散処理用記憶手段は、1つのキューであることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
- 前記分散出力処理手段は、前記分散処理用記憶手段に記憶されたリクエストを送信先の機器へ送信することを特徴とする請求項3または4に記載の情報処理装置。
- 前記リクエスト分割処理手段は、前記リクエストを処理させる送信先の機器に応じて当該リクエストに対して分割処理を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記入力用記憶部は、前記クライアントからのリクエストを受付けるテナントに対応させて複数備えられており、
前記入力リクエスト処理手段は、未処理のリクエストが記憶されている入力用記憶部それぞれの先頭のリクエストを順に一つずつ取得して、前記それぞれの入力用記憶部から取得したリクエストを順次処理することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記入力用記憶部は、テナント毎に備えられたキューであることを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
- クライアントからのリクエストを受付ける当該クライアントに対応する入力用記憶部を複数備え、当該リクエストの処理を実行する情報処理システムであって、
クライアントからのリクエストを、対応する入力用記憶部に記憶させるリクエスト入力処理手段と、
前記入力用記憶部それぞれのリクエストを取得して出力用記憶部に記憶する処理を行う入力リクエスト処理手段と、
前記出力用記憶部に記憶されたリクエストを分割するための分割条件に従って前記リクエストの分割処理を行うリクエスト分割処理手段と、
を備えたことを特徴とする情報処理システム。 - 前記分割処理によって分割されたリクエストを順次記憶する分散処理用記憶手段と、
前記分散処理用記憶手段に記憶されたリクエストの処理を順次行う分散出力処理手段と、
を更に備えることを特徴とする請求項9に記載の情報処理システム。 - クライアントからのリクエストを受付ける当該クライアントに対応する入力用記憶部を複数備え、当該リクエストの処理を実行する情報処理装置における情報処理方法であって、
前記情報処理装置は、
クライアントからのリクエストを、対応する入力用記憶部に記憶させるリクエスト入力処理ステップと、
前記入力用記憶部それぞれのリクエストの取得処理を行う入力リクエスト処理ステップと、
前記入力リクエスト処理ステップにより取得処理されたリクエストを分割するための分割条件に従って前記リクエストの分割処理を行うリクエスト分割処理ステップと、
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - コンピュータを、
クライアントからのリクエストを受付ける当該クライアントに対応する入力用記憶部を複数備え、当該リクエストの処理を実行する情報処理装置として機能させるためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
クライアントからのリクエストを、対応する入力用記憶部に記憶させるリクエスト入力処理手段、
前記入力用記憶部それぞれのリクエストの取得処理を行う入力リクエスト処理手段、
前記入力リクエスト処理手段により取得処理されたリクエストを分割するための分割条件に従って前記リクエストの分割処理を行うリクエスト分割処理手段、
として機能させるためのプログラム。 - クライアントからのリクエストを受付ける当該クライアントに対応する入力用記憶部を複数備え、当該リクエストの処理を実行する情報処理システムにおける情報処理方法であって、
前記情報処理システムは、
クライアントからのリクエストを、対応する入力用記憶部に記憶させるリクエスト入力処理ステップと、
前記入力用記憶部それぞれのリクエストを取得して出力用記憶部に記憶する処理を行う入力リクエスト処理ステップと、
前記出力用記憶部に記憶されたリクエストを分割するための分割条件に従って前記リクエストの分割処理を行うリクエスト分割処理ステップと、
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - コンピュータを、
クライアントからのリクエストを受付ける当該クライアントに対応する処理を実行する情報処理システムとして機能させるためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
クライアントからのリクエストを、対応する入力用記憶部に記憶させるリクエスト入力処理手段、
前記入力用記憶部それぞれのリクエストを取得して出力用記憶部に記憶する処理を行う入力リクエスト処理手段、
前記出力用記憶部に記憶されたリクエストを分割するための分割条件に従って前記リクエストの分割処理を行うリクエスト分割処理手段、
として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012259003A JP6342110B2 (ja) | 2012-11-27 | 2012-11-27 | マルチテナント型サービスシステム、情報処理装置、制御方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012259003A JP6342110B2 (ja) | 2012-11-27 | 2012-11-27 | マルチテナント型サービスシステム、情報処理装置、制御方法、及びプログラム |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018094279A Division JP6676098B2 (ja) | 2018-05-16 | 2018-05-16 | 情報処理システム、情報処理装置、制御方法、及びプログラム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014106728A JP2014106728A (ja) | 2014-06-09 |
JP2014106728A5 JP2014106728A5 (ja) | 2016-09-23 |
JP6342110B2 true JP6342110B2 (ja) | 2018-06-13 |
Family
ID=51028161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012259003A Active JP6342110B2 (ja) | 2012-11-27 | 2012-11-27 | マルチテナント型サービスシステム、情報処理装置、制御方法、及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6342110B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3158447B1 (en) * | 2014-06-23 | 2022-03-16 | Oracle International Corporation | System and method for supporting multiple partition edit sessions in a multitenant application server environment |
US9438673B2 (en) * | 2014-07-16 | 2016-09-06 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Dynamic update streams for real time provisioning |
JP6147299B2 (ja) * | 2015-07-13 | 2017-06-14 | Keepdata株式会社 | リレーサーバシステム及びリレーサーバを用いた通信方法 |
JP6817751B2 (ja) * | 2016-09-07 | 2021-01-20 | キヤノン株式会社 | 情報処理システムその制御方法、印刷システム及びプログラム |
JP6977621B2 (ja) | 2018-03-02 | 2021-12-08 | 日本電信電話株式会社 | 制御装置、及び制御方法 |
KR102254603B1 (ko) | 2018-03-29 | 2021-05-21 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 데이터 처리 장치 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02238554A (ja) * | 1989-03-13 | 1990-09-20 | Fujitsu Ltd | 並列共有資源管理方式 |
JPH09319856A (ja) * | 1996-05-30 | 1997-12-12 | Fujitsu Ltd | ストラクチャデータ編集方式 |
JP2007122556A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Seiko Epson Corp | マルチタスクシステム |
JP4961931B2 (ja) * | 2006-09-29 | 2012-06-27 | 富士通株式会社 | ジョブ実行のスケジューリングプログラム、ジョブ実行のスケジューリング方法、ジョブ実行のスケジューリング装置 |
JP2008140053A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Canon Software Inc | 情報管理システムおよび情報管理方法およびプログラムおよび記録媒体 |
-
2012
- 2012-11-27 JP JP2012259003A patent/JP6342110B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014106728A (ja) | 2014-06-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6342110B2 (ja) | マルチテナント型サービスシステム、情報処理装置、制御方法、及びプログラム | |
Elmroth et al. | A grid resource broker supporting advance reservations and benchmark-based resource selection | |
JP4569846B2 (ja) | I/oノード制御方式及び方法 | |
US20080229320A1 (en) | Method, an apparatus and a system for controlling of parallel execution of services | |
US11311722B2 (en) | Cross-platform workload processing | |
CN109218356B (zh) | 管理服务器上有状态应用的方法和设备 | |
US10997538B1 (en) | Resource management | |
CN111225003B (zh) | 一种nfs节点配置方法和装置 | |
US10572421B2 (en) | Topology-aware parallel reduction in an accelerator | |
KR20200080458A (ko) | 클라우드 멀티-클러스터 장치 | |
CN110781159B (zh) | Ceph目录文件信息读取方法、装置、服务器及存储介质 | |
JPWO2005116832A1 (ja) | 分散処理環境におけるジョブの実行を制御するためのコンピュータシステム、方法及びプログラム | |
CN114296953A (zh) | 一种多云异构系统及任务处理方法 | |
US20090132582A1 (en) | Processor-server hybrid system for processing data | |
JP6272080B2 (ja) | 情報処理装置及び分散印刷システム、印刷制御方法、プログラム | |
JP5294014B2 (ja) | ファイル共有方法、計算機システム及びジョブスケジューラ | |
US9626226B2 (en) | Cross-platform workload processing | |
JP6676098B2 (ja) | 情報処理システム、情報処理装置、制御方法、及びプログラム | |
JP2008293278A (ja) | 分散処理プログラム、分散処理装置、および分散処理方法 | |
JP7073703B2 (ja) | ゲートウェイ装置、クライアントサーバシステムおよびプログラム | |
Chavarriaga et al. | Scaling the deployment of virtual machines in UnaCloud | |
KR102715119B1 (ko) | 서버 사이드 렌더링 시스템 | |
CN117473798B (zh) | 仿真项目管理方法、装置、设备和存储介质 | |
Chukwuneke et al. | An Enhanced Load Balancing Model in Cloud Computing Environment | |
Sukhoroslov et al. | Development of Data-Intensive Services with Everest. |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20150525 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151126 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160725 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160726 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160803 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160906 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161104 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170606 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170801 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180206 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180402 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180403 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180417 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180516 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6342110 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |