JP4959609B2 - 極低温用耐摩耗性材料 - Google Patents

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本発明は、金属材料に対して摺動摩擦する部分に用いられる極低温用耐摩耗性材料に関し、特に液体窒素温度(77K)以下、さらには液体水素温度(20K)付近にて用いて好適なものである。
潤滑油の供給を行わずに無潤滑にて摺動部のシールを行うシール材として、樹脂材料であるポリテトラフルオロエチレン(以下「PTFE」という。)を用いたシール材が多用されている。
このPTFEに対して、ブロンズ粉および炭素繊維を添加して耐圧性、耐自己摩耗性および耐対金属摩耗性を向上した自動車の動力舵取り装置用オイルシールリングが下記特許文献1に開示されている。
同様に、下記特許文献2にも、PTFEに対してブロンズ粉および炭素繊維を添加した圧縮機用チップシールが開示されている。
一方、下記特許文献3には、母材がポリエーテルエーテルケトンとされているが、PTFEを添加した上で、酸化亜鉛ウィスカを添加する静電気拡散性摺動部材用樹脂組成物が開示されている。
特開2000−1589号公報 特許第3572481号公報 特許第3041071号公報
しかし、上記特許文献1乃至3に開示されたものは、全て常温もしくは高温での使用が前提とされている。したがって、低温環境となる液体窒素温度以下、さらには液体水素温度付近にて用いられた場合に、十分な耐摩耗性を維持することができるかは不明である。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、液体窒素温度以下さらには液体水素温度付近にて用いられた場合であっても十分な耐摩耗性を維持することができる極低温用耐摩耗性材料を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の極低温用耐摩耗性材料は以下の手段を採用する。
すなわち、本発明にかかる極低温用耐摩耗性材料は、金属材料に対して摺動摩擦する部分に用いられる極低温用耐摩耗性材料であって、主成分とされる35重量%以上のポリテトラフルオロエチレンと、5重量%以上30重量%以下のブロンズ粉と、5重量%以上15重量%以下の炭素繊維と、5重量%以上20重量%以下の酸化亜鉛ウィスカと含むことを特徴とする。
固体潤滑剤としての機能を有するポリテトラフルオロエチレン(以下「PTFE」という。)にブロンズ粉を添加することによって必要強度を確保する。また、ブロンズ粉は、摺動摩擦する相手となる金属材料に対してPTFEの移着を促進させる。PTFEが金属材料に移着されることによって、摩耗が低減される。
さらに、本発明では、炭素繊維を添加することにより、より大きな強度が実現される。
炭素繊維の脱落を防止するために、酸化亜鉛ウィスカを添加する。この酸化亜鉛ウィスカは、さらに、例えば液体水素温度(20K)といった極低温環境下であっても、ブロンズ粉よりもPTFEの金属材料に対する移着効果を促進させる機能を備えている。
ブロンズ粉は、5重量%を下回ると所望の強度が得られないので5重量%以上添加することが好ましい。一方、ブロンズ粉は、30重量%を超えても強度および移着効果について大幅な向上が期待できないので、30重量%以下が好ましい。なお、ブロンズ粉は、20重量%程度が最も好ましい。
炭素繊維は、5重量%を下回ると強度の向上が得られないので5重量%以上が好ましい。一方、炭素繊維は、15重量%を超えると脱落が多くなり、脱落した炭素繊維が極低温用耐摩耗性材料を摩耗させることになるので、15重量%以下が好ましい。なお、炭素繊維は、10重量%程度が最も好ましい。
酸化亜鉛ウィスカは、5重量%を下回ると炭素繊維の脱落防止機能が得られないので、5重量%以上が好ましい。一方、酸化亜鉛ウィスカは、20重量%を超えても強度および移着効果について大幅な向上が期待できないので、20重量%以下が好ましい。なお、酸化亜鉛ウィスカは、10重量%程度が最も好ましい。
さらに、本発明の極低温用耐摩耗性材料では、前記酸化亜鉛ウィスカに対する前記炭素繊維の重量比が、1.0以上1.5以下とされていることを特徴とする。
酸化亜鉛ウィスカは炭素繊維の脱落防止機能を有するので、酸化亜鉛ウィスカに対する炭素繊維の重量比が1.5を超えると炭素繊維の脱落が多くなり摩耗を増加させてしまうことから、酸化亜鉛ウィスカに対する炭素繊維の重量比は1.5以下が好ましい。
一方、炭素繊維による強度向上を考慮すると、少なくとも酸化亜鉛ウィスカと同等量の炭素繊維が添加されていることが好ましいので、酸化亜鉛ウィスカに対する炭素繊維の重量比は1.0以上が好ましい。
さらに、本発明の極低温用耐摩耗性材料では、液体窒素温度以下、好ましくは液体水素温度付近で用いられることを特徴とする。
液体窒素温度(77K)以下、好ましくは液体水素温度(20K)付近といった極低温の環境下にて用いられても、高い耐摩耗性を有する極低温用耐摩耗性材料を提供することができる。
さらに、本発明の極低温用耐摩耗性材料では、ピストンの外周に設けられ、前記金属材料とされたライナとの間で往復摺動するシールリングとして用いられることを特徴とする。
金属材料とされたライナに対して往復摺動するシールリングに用いることによって、高い耐摩耗性が実現され、高いシール性を得ることができる。
本発明の極低温用耐摩耗性材料によれば、液体窒素温度以下さらには液体水素温度付近にて用いられた場合であっても十分な耐摩耗性を維持することができる。
以下に、本発明にかかる実施形態について、図1を参照して説明する。
図1には、本実施形態にかかるシールリング(極低温用耐摩耗性材料)が好適に用いられる液体水素昇圧ポンプ1が示されている。
液体水素昇圧ポンプ1は、シリンダ5内に配置されたピストン7を備えている。シリンダ5は、低温環境での使用を考慮してSUS316Lが好適に用いられる。
ピストン7は、モータ9によって駆動され、シリンダ5内を往復動(矢印A参照)する。ピストン7の外周には、シールリング3が上下方向(往復動方向)に所定間隔を有して3つ設けられている。なお、シールリングの数は、2以下であっても良いし、4以上であってもよい(典型的には3〜5つ用いられる)。シールリング3は、C字状の円環形状とされている。シールリング3によって、ピストン7下方の圧縮空間10と、ピストン7上方の大気圧空間12とがシールされるようになっている。
シリンダ5の内周壁を形成するライナは、金属材料とされ、好ましくはステンレス(具体的にはSUS440C)、またはコバルトを主成分としクロム、タングステン等が添加された合金(例えばステライト(登録商標))が用いられる。このライナに対してシールリング3が往復摺動する。
シリンダ5内の圧縮空間10に連通するように、吸入通路14及び吐出通路15が形成されている。吸入通路14には、所定圧力差にて開閉動作する吸入弁17が設けられている。この吸入弁17は、吸入時に開となり液体水素を吸込み、圧縮時に閉となる。吐出通路15には、所定圧力差にて開閉動作する吐出弁18が設けられている。この吐出弁18は、吸入時に閉となり、圧縮時に開となり圧縮された液体水素を吐出する。
シールリング3は、主成分とされる35重量%以上のPTFEと、5重量%以上30重量%以下のブロンズ粉と、5重量%以上15重量%以下の炭素繊維と、5重量%以上20重量%以下の酸化亜鉛ウィスカとを含む。これらが基本的な組成とされ、それ以外は不可避的に混入する材料である。
固体潤滑剤としての機能を有するPTFEを主成分として用いてシールリング3の母材とする。このPTFEにブロンズ粉を添加することによって必要強度を確保する。また、ブロンズ粉は、摺動摩擦する相手となる金属材料に対してPTFEの移着を促進させる。PTFEが金属材料に移着されることによって、摩耗が低減される。
さらに大きな強度を実現するため、炭素繊維を添加することとした。
また、炭素繊維の脱落を防止するために、酸化亜鉛ウィスカを添加する。この酸化亜鉛ウィスカは、さらに、液体水素温度(20K)といった極低温環境下であっても、ブロンズ粉よりもPTFEの金属材料に対する移着効果を促進させる機能を備えている。
ブロンズ粉は、5重量%を下回ると所望の強度が得られないので5重量%以上添加することが好ましい。一方、ブロンズ粉は、30重量%を超えても強度および移着効果について大幅な向上が期待できないので、30重量%以下が好ましい。なお、ブロンズ粉は、20重量%程度が最も好ましい。
ブロンズ粉の組成は、Snが2〜15重量%、好ましくは3〜12重量%、Cuが85〜98重量%、好ましくは88〜92重量%とされている。
炭素繊維は、5重量%を下回ると強度の向上が得られないので5重量%以上が好ましい。一方、炭素繊維は、15重量%を超えると脱落が多くなり、脱落した炭素繊維が極低温用耐摩耗性材料を摩耗させることになるので、15重量%以下が好ましい。なお、炭素繊維は、10重量%程度が最も好ましい。
炭素繊維としては、ピッチ系が好適に用いられ、繊維長が10〜1000μm、好ましくは50〜200μm、繊維径が1〜50μm、好ましくは7〜15μmとされている。
酸化亜鉛ウィスカは、5重量%を下回ると炭素繊維の脱落防止機能が得られないので、5重量%以上が好ましい。一方、酸化亜鉛ウィスカは、20重量%を超えても強度および移着効果について大幅な向上が期待できないので、20重量%以下が好ましい。なお、酸化亜鉛ウィスカは、10重量%程度が最も好ましい。
酸化亜鉛ウィスカは、核部とこの核部から4軸方向に延びた針状結晶部からなるテトラポット形状とされ、特許文献3に開示されたものが好適に用いられる。酸化亜鉛ウィスカは、パナテトラという商品名の製品として入手することができる。針状結晶部の長さは3〜200μm、好ましくは5〜50μmとされ、核部の径は0.1〜10μm、好ましくは0.3〜3μmとされている。
酸化亜鉛ウィスカに対する炭素繊維の重量比は、1.0以上1.5以下とされている。酸化亜鉛ウィスカは炭素繊維の脱落防止機能を有するので、酸化亜鉛ウィスカに対する炭素繊維の重量比が1.5を超えると炭素繊維の脱落が多くなり摩耗を増加させてしまうことから、酸化亜鉛ウィスカに対する炭素繊維の重量比は1.5以下が好ましい。一方、炭素繊維による強度向上を考慮すると、少なくとも酸化亜鉛ウィスカと同等量の炭素繊維が添加されていることが好ましいので、酸化亜鉛ウィスカに対する炭素繊維の重量比は1.0以上が好ましい。
次に、本実施形態の実施例について説明する。図2には、往復摺動試験の概略が示されている。同図に示されているように、シールリング3の材料に相当する樹脂材料20に対して金属部材22を所定圧力にて接触させた上で往復動させた。往復摺動時の試験は、液体水素内または液体窒素内で行った。これにより、ピストンリングとして用いられるシールリング3の実際の使用環境を模擬した試験となっている。
金属部材22の材料は、ライナに相当する材料としてSUS440Cを用いた。
摩耗測定時間は18時間とし、摩耗測定距離は25kmとした。
以下に示す表1及び図3には、試験結果が示されている。
Figure 0004959609
比較例1は、母材となるPTFEにブロンズ粉を60重量%添加したものである。比較例1では、液体窒素中および液体水素中にて10MPaの面圧を加えた試験、並びに、液体窒素中にて20MPaの面圧を加えた試験を行った。この液体窒素中で20MPaの試験の比摩耗量が大きかったので、液体水素中にて20MPaの面圧を加えた試験は行わなかった。
比較例2は、母材となるPTFEにブロンズ粉を50重量%、酸化亜鉛ウィスカを10重量%添加したものである。比較例2では、液体窒素中および液体水素中にて10MPaの面圧を加えた試験を行った。液体窒素中の10MPaでの比摩耗量が比較例1とそれほど変わらなかったので、液体窒素中および液体水素中にて20MPaの面圧を加えた試験は行わなかった。
比較例3は、母材となるPTFEにブロンズ粉を30重量%、炭素繊維を10重量%添加したものである。比較例3では、液体窒素中にて20MPaの面圧を加えた試験のみを行った。これは、比較例1よりも大きな比摩耗量となったので、それ以上の試験は不要と判断したためである。
比較例4は、母材となるPTFEにブロンズ粉を20重量%、炭素繊維を20重量%、酸化亜鉛ウィスカを10重量%添加したものである。比較例4では、液体窒素中にて10MPaの面圧を加えた試験のみを行った。これは、比較例1よりも大きな比摩耗量となったので、それ以上の試験は不要と判断したためである。
本発明である実施例1は、母材となるPTFEにブロンズ粉を20重量%、炭素繊維を10重量%、酸化亜鉛ウィスカを10重量%添加したものである。実施例1では、液体窒素中および液体水素中にて20MPaの面圧を加えた試験、並びに、液体窒素中および液体水素中にて20MPaの面圧を加えた試験を行った。
実施例1と比較例1とを比べると、実施例1は、全ての試験条件において優れていることが分かる。特に、液体水素温度での比摩耗量が大幅に低減されている。これは、酸化亜鉛ウィスカが、ブロンズ粉よりも、液体水素温度においてPTFEの金属材料(SUS440C)への移着効果を発揮していることが理由の一つと考えられる。また、実施例1ではブロンズ粉が比較例1よりも減っているが、炭素繊維を添加することによって強度を補っている。これは、比較例1と比較例3とを比べれば分かるように、ブロンズ粉の減少による強度低下を炭素繊維によってある程度補うことができるという知見に基づくものである。
一方、炭素繊維は、脱落すると自己摩耗を引き起こすおそれがある。このため、実施例1では、炭素繊維を保持して脱落防止の機能を有すると考えられる酸化亜鉛ウィスカを添加することとした。ただし、比較例4のように、酸化亜鉛ウィスカに比べて炭素繊維の量が重量比で2倍程度まで多くなると、酸化亜鉛ウィスカによる脱落防止機能の限界を超えて炭素繊維が脱落してしまい、比摩耗量が多くなったものと考えられる。したがって、実施例1のように、炭素繊維と酸化亜鉛ウィスカとの重量比は同程度とするのが好ましいといえる。
また、比較例1と比較例2とを比べれば分かるように、ブロンズ粉の減少による強度低下を酸化亜鉛ウィスカによって補うことができる。
以上の通り、本実施形態によれば、液体窒素温度以下、さらには液体水素温度付近であっても高い耐摩耗性を有するシールリングを提供することができる。
なお、上記実施形態では、液体水素昇圧ポンプに用いられるシールリングについて説明したが、本発明の極低温用耐摩耗性材料はこれに限定されるものではなく、他の用途、例えば、LNG基地に設置されたBOG(ボイル・オフ・ガス)コンプレッサ用ピストンリング、スターリングエンジン用ピストンリング、変速機用樹脂シール、オイルフリーコンプレッサ(例えばCN用、高圧水素ガス用、又はLPG用)ピストンリング、内燃機関またはエンジン用ピストンリング、油圧ポンプまたは油圧モータの圧縮シール、遠心式といった回転式コンプレッサ用シールとしても用いることができる。
本発明の一実施形態にかかるシールリングを用いた液体水素昇圧ポンプを示した縦断面図である。 往復摺動試験の概略を示した図である。 試験結果を示したグラフである。
1 液体水素昇圧ポンプ
3 シールリング(極低温用耐摩耗性材料)
5 シリンダ
7 ピストン

Claims (4)

  1. 金属材料に対して摺動摩擦する部分に用いられる極低温用耐摩耗性材料であって、
    主成分とされる35重量%以上のポリテトラフルオロエチレンと、
    5重量%以上30重量%以下のブロンズ粉と、
    5重量%以上15重量%以下の炭素繊維と、
    5重量%以上20重量%以下の酸化亜鉛ウィスカとを含み、
    液体窒素温度以下で用いられることを特徴とする極低温用耐摩耗性材料。
  2. 金属材料に対して摺動摩擦する部分に用いられる極低温用耐摩耗性材料であって、
    主成分とされる35重量%以上のポリテトラフルオロエチレンと、
    5重量%以上30重量%以下のブロンズ粉と、
    5重量%以上15重量%以下の炭素繊維と、
    5重量%以上20重量%以下の酸化亜鉛ウィスカとを含み、
    液体水素温度付近で用いられることを特徴とする極低温用耐摩耗性材料。
  3. 前記酸化亜鉛ウィスカに対する前記炭素繊維の重量比が、1.0以上1.5以下とされていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の極低温用耐摩耗性材料。
  4. ピストンの外周に設けられ、前記金属材料とされたライナとの間で往復摺動するシールリングとして用いられることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の極低温用耐摩耗性材料。
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