JP4958627B2 - 電源用端子 - Google Patents

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Description

本発明は、分電盤に配列された主幹ブレーカ・分岐ブレーカ間を接続する導体に接続可能で、分電盤に組み込まれるユニットの電源をとるための電源用端子に関するものである。
従来、導体には固定穴が設けられており、その固定穴に対向する挿通孔を設けた端子を接続し、固定穴と挿通孔にそれぞれねじを挿通し端子を導体に接続していた。
または、導体の幅寸法に対向させて形成した端子を導体に接続可能とし、導体をはさむように接続していた。
実開昭58−46206号公報 実開平4−99363号公報
しかしながら、上記従来の導体と端子の接続方法では、導体に合わせた端子が必要である。固定穴にねじで固定するタイプでは、導体に固定穴の加工必要であり、手間がかかると共に、端子の位置合わせが必要なため作業性もよくなかった。
また、導体をはさむように接続する端子の場合は、導体に寸法に合わせた端子がそれぞれ必要となり、品種の増大を招き、部品管理に手間がかかり、作業性もひどく悪いものとなっていた。
そこで本発明は、簡単な構造で、容易に導体に接続できる電源用端子を提供することを目的とし、その構造は、導体とユニットとを接続する電線の端子部には第一の固定具を取り付け、第一の固定具には、導体を挟持する挟持体と、端子部を導体に固定する固定用ねじが挿通可能である挿通孔とを設けると共に、第二の固定具が差し込み可能である差し込み口を形成し、第二の固定具には、第一の固定具に設けられた挟持体と共に導体を挟持する挟持片を形成し、第一の固定具に差し込まれる差し込み部に長孔を設け、差し込み口に差し込まれた第二の固定具はスライド移動可能であり、長孔の範囲内で挟持体と挟持片との間の距離を変更できることを特徴とする。
また、第一の固定具の側部に係止部を設け、係止部に係止可能である係止溝を設けたカバーを取り付け可能とすることを特徴とする。
本発明に係る電源用端子は、導体とユニットとを接続する電線の端子部には第一の固定具を取り付け、第一の固定具には、導体を挟持する挟持体と、端子部を導体に固定する固定用ねじが挿通可能である挿通孔とを設けると共に、第二の固定具が差し込み可能である差し込み口を形成し、第二の固定具には、第一の固定具に設けられた挟持体と共に導体を挟持する挟持片を形成し、第一の固定具に差し込まれる差し込み部に長孔を設け、差し込み口に差し込まれた第二の固定具はスライド移動可能であり、長孔の範囲内で挟持体と挟持片との間の距離を変更できるため、導体には取り付け穴の加工が不要である。また、幅寸法の異なる導体のいずれの場所にも同じ電源用端子で接続可能であり、導体のそれぞれの幅寸法に対応した電源用端子を用意する必要がなく、設置されている分電盤に後から端子を接続する作業が大変容易に行える。また、品種の増大を抑えられる。導体と電源用端子はねじの締め付けにより接続され、ねじの締め付け深さを調節することで、導体の厚み寸法の差にも対応でき、導体のそれぞれの厚み寸法に対応した電源用端子を用意する必要がなく、品種の増大を抑えられる。
また、第一の固定具の側部に係止部を設け、係止部に係止可能である係止溝を設けたカバーを取り付け可能とするため、充電部の露出を避けることができ、絶縁を確保し安全な分電盤を提供することができる。
本発明に係る電源用端子の実施例を図1〜図5の添付図面に基づいて説明する。
主幹ブレーカ1や分岐ブレーカ2等の電気機器を配置し、電気機器間を帯状の導体3で接続して分電盤4を構成する。
電源用端子5は電線6の端部に圧着端子7が設けられ、端子部8はねじ9を介して導体3と接続する。端子部8には第一の固定具10が取り付けられる。第一の固定具10には挟持体11を突設し、端子部8に対向する位置に挿通孔12を設ける。第二の固定具13は導体3に係止可能であるように断面略コ字状に挟持片14を折曲形成されている。第一の固定具10には、第二の固定具13が差し込み可能である差し込み口15を形成し、第二の固定具13を差し込み口15に差し込み、挟持体11と挟持片14で導体3を挟み込むように電源用端子5を接続する。
第二の固定具13の、第一の固定具10に差し込まれる差し込み部16には長孔17を設ける。第二の固定具13は長孔17の範囲内でスライド移動が可能である。導体3の接続したい部分の幅寸法に合わせて第二の固定具13をスライド移動させ、挿通孔12からねじ9を挿通し、端子部8から導体3へ導通させる。
第二の固定具13をスライド移動させることで、導体3をはさむ挟持体11と挟持片14との間の距離を変更することができ、幅寸法が異なる導体3にも同じ端子が接続可能となる。壁面等に設置されている分電盤4に、後からユニット等を組み込みたい場合に、この電源用端子を用いると、幅寸法が異なる導体にも同じ端子が接続できる。
第一の固定具10の端部には、係止部18を設ける。この係止部18に対向する係止溝19を持つカバー20を、第一の固定具10に取り付け可能とする。カバー20は絶縁材料で形成し、小さく狭いスペースでも、他の導体とは確実に絶縁し、安全な分電盤を提供する。
本発明に係る電源用端子は、ねじにより導体に固定するので、ねじの締め付け量を調節することができ、導体の厚み寸法が異なる場合でも対応が可能であり、導体の幅寸法だけでなく、厚み寸法が異なるものにも同じ電源用端子を用いることができる。
分電盤の説明図である。 電源用端子の要部斜視図である。 電源用端子の側面図である。 第一の固定具の説明図である。 第二の固定具の説明図である。
符号の説明
1 主幹ブレーカ
2 分岐ブレーカ
3 導体
4 分電盤
5 電源用端子
6 電線
7 圧着端子
8 端子部
9 ねじ
10 第一の固定具
11 挟持体
12 挿通孔
13 第二の固定具
14 挟持片
15 差し込み口
16 差し込み部
17 長孔
18 係止部
19 係止溝
20 カバー

Claims (2)

  1. 分電盤に配列された主幹ブレーカ・分岐ブレーカ間を接続する導体に接続可能で、前記分電盤に組み込まれるユニットの電源をとるための電源用端子であって、前記導体と前記ユニットとを接続する電線の端子部には第一の固定具を取り付け、該第一の固定具には、前記導体を挟持する挟持体と、前記端子部を前記導体に固定する固定用ねじが挿通可能である挿通孔とを設けると共に、第二の固定具が差し込み可能である差し込み口を形成し、前記第二の固定具には前記第一の固定具に設けられた挟持体と共に前記導体を挟持する挟持片を形成し、前記第一の固定具に差し込まれる差し込み部に長孔を設け、前記差し込み口に差し込まれた第二の固定具はスライド移動可能であり、前記長孔の範囲内で前記挟持体と挟持片との間の距離を変更できることを特徴とする電源用端子。
  2. 前記電源用端子であって、前記第一の固定具の側部に係止部を設け、該係止部に係止可能である係止溝を設けたカバーを取り付け可能とすることを特徴とする請求項1に記載の電源用端子。
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