JP4955982B2 - 情報処理システム、方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、コンテンツを効率よく管理するためのシステム、方法、プログラムに関する。
近年、ユーザがカメラで撮影した画像をWebサーバ(以下サーバ)にアップロードし、友人・知人がそのWebサーバにアクセスすることで画像を共有する、いわゆるオンラインフォトシステムが普及している。このシステムでは、アップロードの際にローカルのパーソナルコンピュータ(以下「PC」と呼ぶ)からサーバへと、画像の移動が発生する。
しかし、画像が大量になると、画像をサーバにアップロードしたり、サーバから削除したりする作業が煩雑となる。
そこで、ローカルのPCの画像とサーバの画像を同期させる手法が考えられる。従来の装置間のデータの同期は、一方の装置が他の装置の内容を参照し、データの変更があれば自分のデータを他の装置のデータと同一となるよう更新する、というものであった(例えば、特許文献1参照)。
特開11−154110号公報
しかしながら、特許文献1では、2つのデバイス間で、同期元のデータを同期先のデータに反映させる構成しか開示されていない。
オンラインフォトシステムは、ユーザが他人に公開してもよいと思う画像を選択してサーバにアップロードするのが通常である。逆に言えば、ユーザは他人に公開したくない画像はサーバにアップロードしない。
しかし、特許文献1のような構成では、ローカルのPCにある画像はすべてサーバにアップロードされてしまう。かかる事態を解消するには、ユーザはアップロードする画像またはフォルダを1つ1つ選択する必要があり、そのためにローカルPCにある画像とサーバにある画像を確認しなければならず、煩雑であった。
本発明に係る情報処理システムは、情報処理装置の記憶装置に記憶された複数のコンテンツを複製し、通信回線によって接続された外部装置に送信する第1の送信手段と、前記第1の送信手段により送信したコンテンツが前記外部装置に存在する場合に、対応する前記記憶装置内のコンテンツに対してその旨を示す複製情報を設定する複製情報設定手段と、
前記記憶装置に記憶されたコンテンツの追加・削除の指示を行う第1の編集手段と、前記第1の編集手段とは独立に、前記外部装置に記憶されたコンテンツの追加・削除の指示を行う第2の編集手段と、前記記憶装置に記憶されたコンテンツと、前記送信手段により送信されることにより前記外部装置に記憶されたコンテンツとを同期させる指示を行う指示手段と、前記指示手段による指示の後に、コンテンツの同期処理を行う同期手段を備え、前記同期手段は、前記第1の編集手段による指示に応答してコンテンツが追加されている場合には、該コンテンツを前記外部装置に複写し、前記第1の編集手段による指示に応答してコンテンツが削除されている場合には、該コンテンツに対応する前記外部装置に記憶されているコンテンツを削除し、さらに前記同期手段は、前記前記第2の編集手段による指示に応答してコンテンツが追加されている場合には、該コンテンツを前記記憶装置に複写し、前記第2の編集手段による指示に応答してコンテンツが削除されている場合には、該コンテンツに対応する前記記憶装置に記憶されているコンテンツに対して設定された、前記複製情報を消去することを特徴とする
本発明によれば、ユーザは同期処理を行うよう指示するだけで、ユーザが公開することを望むか、望まないかという意思を反映した画像の同期を行うことが可能となる。
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<実施例1>
本実施例におけるシステムの概要を図1に示す。図1において、101はユーザ通信端末(以下「ユーザPC」)である。ユーザPC101の構成は後で説明する。
102はデジタルカメラであり、有線又は無線を用いてユーザPC101と通信することで、撮影した画像の転送を行うことが可能である。なお、本実施例ではデジタルカメラ102を用いているが、スキャナ等で取り込んだ画像をユーザPC101に転送してもよい。
ユーザPC101上では、インターネット103での情報転送が可能な標準プロトコルを有するWebブラウザが動作可能である。このWebブラウザによって、httpプロトコル等の標準プロトコルを用いてフォトサイト105にアクセスすることが可能となる。ユーザPC101は、Webブラウザを介することでHTML(Hyper Text Markup Language)等の記述言語で作成されたWeb情報に従い、フォトサイト105の内容を画面に表示させることができる。
ユーザPC101はサーバ104にアクセスし、フォトサイト105に対してユーザ登録を行う。ユーザ登録が行われると、サーバ104からユーザPC101にマイアルバムURL、ユーザID、パスワードが付与される。そしてサーバ104にはこれらの情報が記憶される。マイアルバムURLとは、ユーザのマイアルバム領域の場所を示すURLである。マイアルバム領域とは、サーバ104上で、後述するWebアルバムを保存できるユーザ固有の領域である。
サーバ104はユーザPC101と通信を行い、ユーザPC101からの指示に応じてデータの転送等を行う。
図2は、サーバ104のハードウェア構成を示す図である。
201はCPU(Central Processing Unit)であり、ROM(Read Only Memory)203や外部記憶装置204に格納された制御プログラムに基づき、CPUデバイスに接続された各デバイスを制御する。
202はROMであり、各種の制御プログラムやデータを保持する。
203はRAM(Random Access Memory)であり、CPU201のワーク領域、エラー処理時のデータの退避領域、制御プログラムのロード領域等を有する。
204は外部記憶装置である。外部記憶装置204は、サーバ104内で実行される各制御プログラムやコンテンツを格納することができる。また、フォトサイトに登録したユーザのID、パスワードも格納している。
なお、外部記憶装置204はサーバ104に内蔵されていてもよいし、いわゆる外付けの記憶装置であってもよい。また、図2で外部記憶装置204は1つだけ示されているが、1つに限定されない。
205はネットワークインタフェース(以下インタフェースは「IF」と呼ぶ)であり、インターネット103に接続することにより他の情報処理装置、例えばユーザPC101と通信を行うことができる。
図3は、ユーザPC101のハードウェア構成を示す図である。
301はCPUであり、ROM302や外部記憶装置304に格納された制御プログラムに基づき、CPUデバイスに接続された各デバイスを制御する。
302はROMであり、各種の制御プログラムやデータを保持する。
303はRAMであり、CPU301のワーク領域、エラー処理時のデータの退避領域、制御プログラムのロード領域等を有する。
304は外部記憶装置である。外部記憶装置304は、ユーザPC101で実行される各制御プログラムやコンテンツを格納することができる。例えば、外部記憶装置304には、ローカルアルバムや画像の他、画像編集アプリケーションやオペレーションシステム(以下「OS」)、Webブラウザが格納されている。
なお、外部記憶装置304はユーザPC101に内蔵されていてもよいし、いわゆる外付けの記憶装置であってもよい。また、図2で外部記憶装置304は1つだけ示されているが、1つに限定されない。
305は操作入力IFであり。後述する入力機器309から入力された信号を処理する。
306は表示IFであり、ディスプレイ310に信号を出力する。
307はネットワークIFであり、インターネット103に接続することにより他の情報処理装置、例えばサーバ104と通信を行うことができる。
308は画像入力IFであり、デジタルカメラ102等の画像入力デバイスと通信を行うことができる。
310はディスプレイ(表示装置)であり、その表示画面には、例えば編集中の文書、図形、画像その他の編集情報、アイコン、メッセージ、メニューその他のユーザインタフェース情報が表示される。
309は各種入力機器であり、キーボードとポインティングデバイスが図示されている。キーボードは文書等を入力するための各種キーを有する。ポインティングデバイスはディスプレイ310の表示画面上に表示されたアイコン、メニューその他のオブジェクトを指示するために使用される。
次に、本実施例におけるアルバムの管理について説明する。本実施例におけるアルバムとは、複数の画像をグループ化し、グループ単位で扱えるようにしたものをいう。
ここで、ローカルアルバムとは、ローカルエリア、すなわちユーザPC101の外部記憶装置304に保存されているアルバムをいう。
さらに、Webアルバムとは、サーバ104の外部記憶装置204に保存されているアルバムをいう。
図4に、本実施例における画像編集アプリケーションのアルバム管理画面を示す。
なお、後述するように、画像は低解像度画像と高解像度画像を有する。本実施例中、画像の表示に関する記述がある場合は、特に断らない限り、低解像度画像の表示を意味する。
まず、ユーザの操作に応じて、ユーザPC101内で画像編集アプリケーションが起動される。
401は起動後にユーザPC101のディスプレイ310に表示されるローカルファイル表示部である。ローカルファイル表示部401には、外部記憶装置304やデジタルカメラ102に保存されている画像がフォルダを用いた階層構造で表示される。フォルダがローカルファイル表示部401に表示しきれない場合には、ユーザが入力機器309を用いてスクロールバー402を動かすことで表示可能となる。
403はローカルアルバム表示部である。ローカルアルバム表示部403には現在ユーザPC101に保存されているローカルアルバムが表示される。本実施例では、ローカルアルバムはマイアルバムフォルダ404に保存される設定となっている。従って、ローカルアルバム表示部403にはマイアルバムフォルダ404と、そのフォルダ内にあるアルバムファイルが表示される。
405はWebアルバム表示部である。Webアルバム表示部405には、サーバ104に保存されているアルバムが表示される。ここでは、後述する同期処理の際にサーバ104から送信される情報に基づき表示される。
ユーザが入力機器309を用いてポインタ406を操作し、マイアルバムフォルダ404をクリックすると、ローカルアルバム一覧ウインドウ407が表示される。ローカルアルバム一覧ウインドウ407には、現在マイアルバムフォルダ404に保存されているアルバムの表紙408の一覧が表示される。アルバムの表紙408には表紙用の画像409、アルバムの作成日時410、そしてアルバムのタイトル411が表示される。
412はアルバム新規作成ボタンであり、アルバムを新規に作成するときに用いられる。
413はアップロードボタンであり、アルバムをサーバ104にアップロードするときに用いられる。この処理は後述する。
414はアルバム削除ボタンである。ここで、アルバムの削除処理について説明する。まず、ユーザが入力機器309を用いてポインタ406を操作し、削除したいアルバムの表紙をクリックする。クリックされたアルバムは選択状態となり、アルバムの表紙408は太枠で表示される。次にユーザがアルバム削除ボタン414をクリックすると、選択状態にあったアルバムがマイアルバムフォルダ404から削除される。
415はアルバム設定ボタンである。ユーザが入力機器309を用いてアルバム設定ボタン415をクリックすると図5に示すアルバム設定画面が表示される。
416はシンクロボタンであり、後述する同期処理に用いられる。
図5において、501はローカルアルバムの保存先を入力するためのボックスである。新規にアルバムを作成した際には、ボックス501に入力したアルバム保存先にアルバムが保存される。保存先は、画像編集アプリケーションをユーザPC101にインストールした際に、自動的にボックス501に入力、設定される。インストール後に保存先を変更したい場合には、アルバム設定画面にてユーザがボックス501にパスを入力し、OKボタン503をクリックすることで保存先が設定される。
502はマイアルバムURLを入力するボックスである。前述したように、このURLで指定される領域が、サーバ104の中でユーザが自らのWebアルバムを保管できるマイアルバム領域となる。
なお、ここで設定されたアルバム保存先とマイアルバムURLは、ユーザPC101内の外部記憶装置304に保存される。
ここで、ローカルアルバムのデータ構造について説明する。図6にローカルアルバムのデータ構造を示す。ローカルアルバムは画像601と付加データ602から構成される。
ローカルアルバムは該ローカルアルバムに所属する画像ファイル603を有する。なお、本実施例ではアルバム内に画像ファイルそのものを有している構成としたが、アルバム内には画像のリンク先を有し、画像ファイルそのものは該リンク先が示す別の記憶領域に保存しておく構成としてもよい。
604はアルバムIDであり、ローカルアルバムに対して一意に付与される識別情報である。
605はローカルアルバムのアルバム名である。
606はローカルアルバムの作成日時である。
607はローカルアルバムに対応するWebアルバムの閲覧者数である。詳細は後述する。
608はアルバムコメントであり、ローカルアルバムに対応するWebアルバムに対するコメントを示すテキストデータである。詳細は後述する。
609はプリント枚数であり、ローカルアルバムに対応するWebアルバム内の画像が何枚プリントされたかを示す。詳細は後述する。
610はアップロードフラグである。このフラグにはON/OFFのモードがあり、ONの場合には対応するWebアルバムがサーバ104に存在することを示す。
次に、ローカルアルバム内の画像の閲覧について説明する。ローカルアルバムの表紙408をユーザが入力機器309を用いてダブルクリックすると、ディスプレイ310にローカルアルバム内の画像を表示するローカルアルバム画像画面が表示される。
図7にローカルアルバム画像画面を示す。
701はローカル画像ウインドウであり、このウインドウ内に、ローカルアルバム内の画像が一覧表示される。
702は表紙用画像であり、ローカル画像ウインドウ701の上部に表示される。それ以外のアルバム内の画像は、703〜706に示すように表示される。
画像702〜706をユーザが入力機器309を用いてダブルクリックすると、ダブルクリックした低解像度画像に対応した高解像度画像が表示される。
707はチェックボックスであり、画像を選択するのに用いる。708は画像ファイル名である。
709はアルバムコメント欄であり、アルバムに対するコメントをユーザが入力する欄である。
713は画像コメント欄であり、画像に対するコメントをユーザが入力する欄である。
710は画像削除ボタンであり、ローカルアルバムから画像を削除する際に用いられる。ユーザが削除する画像のチェックボックス707をチェックし、画像削除ボタン710をクリックすると、ローカルアルバムから画像が削除される。
711は画像追加ボタンであり、ローカルファイルから画像を追加する際に用いられる。ユーザがローカルファイル表示部401からローカルアルバムに追加する画像を選択し、画像追加ボタン711をクリックすると、ローカルアルバムに画像が追加される。
このように、ユーザはローカルアルバムに対して、画像の追加や削除を自由に行うことができる。
712はシンクロボタンであり、後述する同期処理の際に用いられる。
ここで、ローカルアルバム内の画像ファイル603のデータ構造を図8に示す。画像は画像データ801と付加データデータ802から構成される。
画像データは、印刷などに用いられる高解像度データ803と、ディスプレイ表示などに用いられる低解像度データ804から構成される。
805は画像のファイル名である。
806は画像の所属するアルバム名である。
807は画像を撮影した日時である。
808は対応するWebアルバム内の画像の閲覧者数である。
809は画像コメントであり、対応するWebアルバム内の画像に対するコメントを示すテキストデータである。
810はプリント枚数であり、対応するWebアルバム内の画像が何枚プリントされたかを示す。
811はアップロードフラグである。このフラグにはON/OFFのモードがあり、ONの場合には対応する画像がサーバ104に存在することを示す。
812はシンクロ禁止フラグである。このフラグにはON/OFFのモードがあり、OFFの場合には指示があっても後述する同期処理を行わない。
次に、アルバムのアップロード処理について、図9のフローを用いて説明する。
なお、図9の点線の左側に、ユーザPC101からアクセス可能である外部記憶装置304にインストールされたプログラムに従い、ユーザPC101のCPU301が実行する処理を示す。
また、図9の点線の右側に、サーバ104からアクセス可能である外部記憶装置204にインストールされたプログラムに従い、サーバ104のCPU201が実行する処理を示す。
まずステップS901において、ユーザPC101のCPU301はユーザにより図4のアップロードボタン413がクリックされたか否かを判断する。この際、アップロードされるアルバムは選択状態にある。
クリックされたと判断した場合には処理をステップS903に進める。クリックされていないと判断した場合にはステップS901の処理を繰り返す。
ステップS903において、CPU301はネットワークIF307の状態を調査し、ユーザPC101がインターネット103に接続されているか判断する。接続されていないと判断した場合はディスプレイ310に警告を表示し(ステップS902)、ユーザに対してインターネットへの接続を促す。接続されていると判断した場合には、処理をステップS904に進める。
ステップS904では、CPU301は外部記憶装置304からマイアルバムURL612を読み出し、ネットワークIF307を通じてフォトサイト105にアクセスする。
ステップS951において、フォトサイト105のサーバ104内にあるCPU201は、ネットワークIF205を介してユーザPC101からのアクセス要求を受信したことを確認する。
ステップS952において、CPU201はユーザ認証を行うためのユーザ認証画面を外部記憶装置204から読み出し起動して、ユーザPC101に送信する。
ステップS905において、ユーザPC内のCPU301は、ネットワークIF307を介してユーザ認証画面を受信したことを確認する。そして外部記憶装置304からWebブラウザを読み出し、Webブラウザを介してディスプレイ310にユーザ認証画面を表示する。
図10にユーザ認証画面を示す。ユーザは入力機器309を用いてボックス1001、1002にユーザ情報としてユーザ名とパスワードを入力し、OKボタンをクリックする。CPU301はOKボタンがクリックされるとユーザ情報が入力されたと判断し(ステップS906/YES)、処理をステップS907に進める。入力されていないと判断した場合には、処理を進めない(ステップS906/NO)。
ステップS907では、CPU301はステップS906で入力されたユーザ情報をサーバ104に送信する。
ステップS953において、サーバ104のCPU201は送信されたユーザ情報の受信を確認すると、ステップS954の認証処理を開始する。
ステップS954において、CPU201は認証処理サーバ104の外部記憶装置204から登録ユーザのIDを読み出す。そして受信したユーザ情報に含まれるIDと同一のIDを検索し、対応するパスワードを読み出す。受信したパスワードと読み出したパスワードを照合し、同一であると判断した場合にはユーザを正当なユーザとして認証し、フォトサイト105の使用を許可する。パスワードが同一でないと判断した場合には、フォトサイト105の使用を許可しない。
ステップS955において、CPU201は認証結果をユーザPC101に送信する。ステップS954で認証された場合には認証された旨を、認証されなかった場合は認証されなかった旨を送信する。
ステップS908において、ユーザPC101のCPU301は、サーバ104からの認証結果を受信したことを確認する。
ステップS909において、CPU301はサーバ104に認証されたか否かを判断する。認証された場合は処理をステップS910に進める。認証されなかった場合は処理をステップS905に戻し、ユーザにユーザ情報の再入力を求める。
ステップS910において、CPU301はサーバ104に認証された旨の情報をRAM303に記憶する。この情報は、画像編集アプリケーションを終了した時点で消去される。
ステップS911において、CPU301は選択状態にあるローカルアルバムを複写し、その複写したアルバムをサーバ104に送信する。この際、外部記憶装置304からマイアルバムURLを読み出し、複写したアルバムとともにに送信する。なお、マイアルバムURLは、ローカルアルバムの付加データ602に含まれてもよい。
ステップS956において、サーバ104のCPU201は、ユーザPC101から送信されたアルバムを受信したことを確認する。
ステップS957において、CPU201は、受信したマイアルバムURLの示す領域に受信したアルバムをWebアルバムとして記憶する。物理的には、サーバ内の外部記憶装置204のユーザ領域にWebアルバムを保存する。
ステップS958において、CPU201はユーザPC101にWebアルバムを保存した旨の情報を送信する。
ユーザPC101のCPU301は、Webアルバムが記憶された旨の情報を受信したことを確認すると(ステップS912)、複写元であるローカルアルバムのアップロードフラグ610をONにする。さらに、複写元のローカルアルバム内にある画像のアップロードフラグ812をONにする(ステップS913)。
ローカルアルバムのアップロードフラグがONである場合、図11に示すように、ローカルアルバムの近傍にアップ済アイコン1101が表示される。また、図12に示すように、ローカルアルバム内の画像の近傍にもアップ済アイコン1201が表示される。
なお、ローカルアルバムが画像ファイル603そのものを持たず、リンク先のみを有している場合には、複写されたアルバムだけでなく、リンク先の画像もサーバ104に送信されることはいうまでもない。
サーバ104にアップロードされたアルバム、すなわちWebアルバムは図13に示すデータ構造をとる。ローカルアルバムの場合とほぼ同様の構造であるが、図6におけるアップロードフラグ610がなく、同期先パス1310が追加されている。同期先パス1310は、ローカルアルバムとの同期が行われる際に、同期先のローカルアルバムのパスを示すものである。
図6に示すローカルアルバムのデータ構造から、図13に示すWebアルバムのデータ構造への変更は、ローカルアルバムを複写したときにユーザPC101内で行われてもよいし、アップロード後、サーバ104内で行われてもよい。これはアルバムのみならず、後述するWebアルバム内の画像についても同様である。また、逆にサーバ104からユーザPC101に画像をダウンロードする場合も同様である。
Webアルバム内の画像1303は図14に示すデータ構造をとる。ローカルアルバム内の画像の場合とほぼ同様の構造であるが、図8におけるシンクロ禁止フラグ811、アップロードフラグ812がなく、ブラウザ追加フラグ1411が追加されている。ブラウザ追加フラグは、ON/OFFのモードがある。図9のフローに従ってアップロードされた画像は、ブラウザ追加フラグ1411がOFFとなる。Webブラウザを介して直接Webアルバムに追加された画像は、ブラウザ追加フラグ1411がONとなる。Webブラウザを介して直接Webアルバムに追加する処理については後述する。
ユーザがWebアルバムを閲覧するには、ユーザPC101内のWebブラウザを立ち上げ、マイアルバムURL502に基づきサーバ104に閲覧要求を行う。閲覧要求を受けたサーバ104のCPU201は外部記憶装置204からWebアルバム閲覧画面のデータを読み出し、ユーザPC101に送信する。CPU301は受信したWebアルバム閲覧画面のデータを、Webブラウザを介してディスプレイ310に表示する。
なお、このWebアルバムの表示はWebブラウザ上で行われる。従って、前述した画像編集アプリケーションを起動していなくともWebアルバムの閲覧は可能である。
Webアルバム閲覧画面を図15に示す。1501はWebアルバム表示部であり、現在アップロードされているアルバムが表示される。
1502はアップロードされたWebアルバムの表紙である。
1503は新規アップロードアイコンであり、アップロードされてから一度も閲覧されていないアルバムの近傍に表示される。
1504はアルバム削除ボタンであり、アルバムをサーバ104から削除する際に用いる。
ユーザが入力機器309を用いてWebアルバムの表紙1502をダブルクリックすると、Webアルバム内の画像が表示される。図16にWebアルバム画像閲覧画面を示す。
図7に示すアルバム画像閲覧画面と同様の部分は、ここでは説明しない。
画像1607をユーザが入力機器309を用いてダブルクリックすると、高解像度画像が表示される。
1601は画像追加ボタンであり、画像をWebアルバムに追加するときに用いる。この処理は後述する。
1603はコメント入力ボタンである。コメント入力ボタン1603をユーザがクリックすると、図17に示す画面が表示される。ユーザがコメント入力欄1701にコメントを入力し、OKボタン1702をクリックすると、図16のコメント欄1606にコメントが入力される。
1604はプリントボタンである。画像を選択した状態でユーザがプリントボタン1604をクリックすると、サーバ104から選択された画像がユーザPC101に送信される。そしてユーザPC101から、ユーザPC101に接続されたプリンタ(図示せず)に画像が転送され、印刷される。
1605は友人通知ボタンである。友人通知ボタン1605をユーザがクリックすると、マイアルバムURLが入力された電子メールが自動的に作成される。ユーザはWebアルバムを公開したい友人等のメールアドレスを入力し、電子メールを送信する。電子メールを受け取った友人等は、電子メールに入力されたマイアルバムURLに基づき、Webブラウザを用いてサーバ104にアクセスし、Webアルバムを閲覧することができる。
なお、この友人等も、前述したコメントの入力、画像のプリントを行うことができる。また、友人等のアクセスや操作に応じて、図13の閲覧者数1307やアルバムコメント1308、プリント枚数1309が更新される。なお、閲覧者数1307は、CPU201が図15に示す画面から図16に示す画面に遷移したことを検知したときに、閲覧者数1307の値を1増やすことでカウントされる。
さらに、操作された画像ごとに、図14の閲覧者数1408、画像コメント1409、プリント枚数1410が更新される。閲覧者数1408は、CPU201が画像1607が拡大表示されたことを検知したときに、閲覧者数1408の値を1増やすことでカウントされる。
ここで、画像追加ボタン1601を用いてWebアルバムに新たな画像を直接追加する処理について説明する。図18に画像を追加する処理のフローを示す。
なお、図18の点線の左側に、ユーザPC101からアクセス可能である外部記憶装置304にインストールされたプログラムに従い、ユーザPC101のCPU301が実行する処理を示す。
また、図18の点線の右側に、サーバ104からアクセス可能である外部記憶装置204にインストールされたプログラムに従い、サーバ104のCPU201が実行する処理を示す。
まず、ステップS1851において、サーバ104のCPU201は、画像追加ボタン1601がクリックされたと判断した場合には処理をステップS1852に進める。クリックされていないと判断した場合にはステップS1851の処理を繰り返す。
ステップS1852では、CPU201はユーザPC101に、Webアルバムに追加するための画像を要求する情報を送信する。
ステップS1801において、ユーザPC101のCPU301は、ステップS1852で送信された情報を受信したことを確認する。
ステップS1802において、CPU301はユーザPC101内の外部記憶装置304やデジタルカメラ102に保存されている画像を読み出し、画像選択画面(図示せず)をディスプレイ310に表示する。
ユーザはポインティングデバイス309を用いてWebアルバムに追加する画像を選択する。ステップS1803において、CPU301は画像がユーザに選択されたと判断した場合には、処理をステップS1804に進める。選択されていないと判断した場合には、ステップS1803の処理を繰り返す。
ステップS1804において、CPU301はユーザに選択された画像をサーバ104に送信する。
ステップS1853において、サーバ104のCPU201は、ユーザPC101から送信された画像をネットワークIF205を介して受信したことを確認する。
ステップS1854において、CPU201は受信した画像をWebアルバム内の画像としてサーバ104の外部記憶装置204に保存する。
ステップS1855において、CPU201はWebアルバムに保存した画像のブラウザ追加フラグ1411をONにする。この処理によって、Webアルバム内の画像がローカルアルバムから複写されたものであるか、Webブラウザ画面から操作され、Webアルバムに直接追加されたものであるかを判別することが可能となる。
Webアルバムに対する種々の操作は、すべて図16に示す画面からユーザが指示をすることにより行われる。従って、画像の追加、削除といった操作も、複写元のローカルアルバムの状態とは独立に行うことができる。すると、複写元であるローカルアルバムと複写先であるWebアルバムの有する画像が異なる場合が生じる。そこで、同期処理を行う必要がある。
以下、ローカルアルバムとWebアルバムの同期処理について説明する。図19、図24に、同期処理のフローを示す。
なお、図19、図24の点線の左側に、ユーザPC101からアクセス可能である外部記憶装置304にインストールされたプログラムに従い、ユーザPC101のCPU301が実行する処理を示す。
また、図19、図24の点線の右側に、サーバ104からアクセス可能である外部記憶装置204にインストールされたプログラムに従い、サーバ104のCPU201が実行する処理を示す。
まず、図19のステップS1901において、ユーザPC101のCPU301は、シンクロボタン416がクリックされたと判断した場合には処理をステップS1902に進める。クリックされていない場合は、ステップS1901の処理を繰り返す。
ステップS1902において、CPU301は、RAM303にユーザがサーバ104に認証された旨の情報が記憶されているか否かを判断する。記憶されていると判断した場合には認証済みと判断し、処理をステップS1904に進める。記憶されていないと判断した場合には認証処理が済んでいないと判断し、処理をステップS1903に進める。
ステップS1903では、ユーザPC101とサーバ104の間で図9のステップS905〜ステップS907のユーザ認証処理が行われる。
ステップS1904において、CPU301はサーバ104に対し、サーバ104の外部記憶装置204内のマイアルバム領域にあるアルバムのアルバムID1304を送信するよう要求する。
ステップS1951において、サーバ104のCPU201は、ユーザPC101から送信された、アルバムIDの送信要求を受信したことを確認する。
ステップS1952において、CPU201は、外部記憶装置204からマイアルバム領域にあるアルバムのアルバムID1304を読み出し、ユーザPC101に送信する。
ステップS1905において、ユーザPC101のCPU301は、サーバ104の外部記憶装置204内のマイアルバム領域にあるアルバムのアルバムID1304を受信したことを確認し、受信したアルバムID1304をRAM303に記憶する。
ステップS1906において、CPU301はユーザPC101の外部記憶装置304に保存されているローカルアルバムのアルバムID604を読み出し、RAM303に記憶する。
ステップS1907において、CPU301はステップS1905でRAM303に記憶したWebアルバムのアルバムID1304と、ステップS1906でRAM303に記憶したローカルアルバムのアルバムID604とを比較する。
ステップS1908において、CPU301はステップS1907の結果、一致するアルバムIDがあるか否かを判断する。一致するアルバムIDがあると判断した場合には処理をステップS1909に進める。ステップS1909以下の処理を図24に示す。一致するアルバムIDがないと判断した場合には、同期処理を終了する。
以下、ステップS1909以降の処理について説明するが、特に断らない限り、このフロー(サブフローを含む)の説明中の「ローカルアルバム」、「Webアルバム」とは、ステップS1908でアルバムIDが一致したと判断されたアルバムを指す。
ステップS1909において、ユーザPC101のCPU301はサーバ104に対して、サーバ104の外部記憶装置204に保存されたWebアルバム内の画像のファイル名1405を送信するよう要求する。
ステップS1953において、サーバ104のCPU201はユーザPC101から送信された、画像のファイル名の送信要求を受信したことを確認する。
ステップS1954において、CPU201は、外部記憶装置204からマイアルバム領域にあるWebアルバム内の画像のファイル名1405を読み出し、ユーザPC101に送信する。
ステップS1910において、ユーザPC101のCPU301は、サーバ104から送信された画像のファイル名1405を受信したことを確認し、RAM303に記憶する。
ステップS1911において、CPU301は外部記憶装置304に保存されたローカルアルバムから画像のファイル名805を読み出し、RAM303に記憶する。
ステップS1912において、CPU301は、RAM303に記憶したWebアルバム内の画像ファイル名とローカルアルバム内の画像ファイル名を比較する。
ステップS1913において、CPU301は、ステップS1912で比較したファイル名がすべて一致したと判断した場合は、同期処理を終了する。この場合は、ローカルアルバム内の画像とWebアルバム内の画像が一致しているため、これ以上の同期の必要がないからである。1つでも一致しないファイル名が存在すると判断した場合は、処理をステップS1914に進める。
ステップS1914において、CPU301はローカルアルバムにのみ存在するファイル名があるか否かを判断する。この処理はステップS1912の結果に基づき行う。ローカルアルバムにのみ存在するファイル名がある場合はステップS1915に処理を進め、ない場合は処理をステップS1916に進める。
ステップS1915において、CPU301は画像同期処理1を行う。この処理については後述する。
ステップS1916において、CPU301はWebアルバムにのみ存在するファイル名があるか否かを判断する。この処理もステップS1912の結果に基づき行う。Webアルバムにのみ存在するファイル名がある場合はステップS1917に処理を進め、ない場合は同期処理を終了する。
ステップS1917において、CPU301は画像同期処理2を行う。この処理については後述する。
ここで、ステップS1915の画像同期処理1について説明する。まず、ステップS1915において、ローカルアルバムにのみ存在するファイル名があると判断されるケースは、大きく分けて2通りある。1つめは、図7の画像追加ボタン711を操作してローカルアルバムに新たな画像を追加した場合である。2つめは、図16の画像削除ボタン1602を操作してローカルアルバムを複写したWebアルバム内の画像を削除した場合である。
特に2つめのケースは、単純に同期処理が行われると不都合が生じる。例えば、ローカルアルバムの内容をWebアルバムの内容に合わせるよう同期処理が行われるとする。この場合、ユーザが第三者への公開を止める目的でWebアルバムだけから画像を削除したかった場合に、画像がローカルアルバムからも削除されてしまうこととなり、画像が失われてしまう。また、Webアルバムの内容をローカルアルバムの内容に合わせるように同期処理が行われると、第三者への公開を止める目的でWebアルバムから削除した画像が、再びWebアルバムに追加されてしまうこととなる。
このような事態を回避するために、本実施例では以下のような画像同期処理を行う。
ステップS1915の画像同期処理1のサブフローを図20に示す。以下、図20を用いながら説明する。
まず、ステップS2000でユーザPC101のCPU301は、RAM303に記憶されたファイル名に基づき、ローカルアルバムのみにある画像(以下「ローカル同期画像」)の付加データ802を外部記憶装置304から読み出す。
次に、ステップS2001でCPU301は、ローカル同期画像のアップロードフラグ812がONかOFFかを判断する。
以下、アップロードフラグ812がOFFの場合について説明する。この場合はローカルアルバムに新たな画像が追加されたと判断し、処理をステップS2002に進める。以下のフローは、サーバ104に新たな画像をアップロードする処理となる。
ステップS2002において、CPU301はローカル同期画像のシンクロ禁止フラグ811がONかOFFかを判断する。ONであれば処理をステップS2003に進める。OFFであれば処理を終了してこのサブフローを抜け、図19のフローに戻る。
ステップS2003において、CPU301はローカル同期画像を外部記憶装置304から読み出し、複写したものをサーバ104に送信する。
ステップS2051において、サーバ104のCPU201は、ユーザPC101から送信された画像が受信されたことを確認する。
ステップS2052において、CPU201は受信した画像をWebアルバム内の画像としてサーバ104の外部記憶装置204に保存する。
ステップS2053において、CPU201はWebアルバムを保存した旨の情報をユーザPC101に送信する。
ステップS2006において、ユーザPC101のCPU301は、サーバ104からWebアルバムを保存した旨の情報を受信したことを確認する。
ステップS2007において、CPU301は複写元の画像のアップロードフラグ812をONにして、図19のフローに戻る。
次に、ステップS2001でアップロードフラグ812がONと判断された場合について説明する。この場合はWebアルバムから画像が削除されたと判断し、処理をステップS2004に進める。
ステップS2004において、ユーザPC101のCPU301はローカル同期画像を外部記憶装置304から読み出し、アップロードフラグ812をOFFにする。
ステップS2005において、CPU301は、ローカル同期画像のシンクロ禁止フラグをOFFにする処理を行い、画像をアップロードせずに図19のフローに戻る。
この同期処理によって、ローカルアルバムから画像を失うことなく、Webアルバムの状態をローカルアルバムに反映することができる。また、Webアルバムから削除された画像が同期処理の度にアップロードされることがなくなる。
次に、図19中、ステップS1917の画像同期処理2について説明する。まず、図19のステップS1916において、Webアルバムにのみ存在するファイル名があると判断されるケースは、大きく分けて2通りある。1つめは、図16の画像追加ボタン1601を操作してWebアルバムに新たな画像を追加した場合である。2つめは、図7の画像削除ボタン710を操作してローカルアルバムから画像を削除した場合である。
1つめのケースでは、Webアルバムの内容をローカルアルバムの内容に合わせる同期処理が行われると、図16の画像追加ボタン1601を用いてWebアルバムに追加した画像が同期処理により失われてしまう。
また、2つめのケースでは、ローカルアルバムの内容をWebアルバムの内容に合わせる同期処理が行われた場合について考える。この場合、ローカルアルバムから画像を削除しても、別途Webアルバムからも画像を削除しない限り、同期処理によって削除された画像がローカルアルバムに追加されることになる。
このような事態を回避するために、本実施例では以下のような画像同期処理を行う。
図21に、画像同期処理2のサブフローを示す。
まず、ステップS2101において、ユーザPC101のCPU301はWebアルバムにのみ存在する画像(以下、「Web同期画像」)の付加データ1402をサーバ104に要求する。
ステップS2151において、サーバ104のCPU201は、ユーザPC101からの付加データ1402の要求を受信したことを確認する。
ステップS2152において、CPU201はユーザPC101から要求のあった画像の付加データを外部記憶装置204から読み出し、ユーザPC101に送信する。
ステップS2102において、ユーザPC101のCPU301は、サーバ104から送信された付加データを受信したことを確認し、受信した付加データ1402をRAM303に保存する。
ステップS2103では、CPU301は受信した付加データ1402のうちブラウザ追加フラグ1411がONかOFFかを判断する。
ブラウザ追加フラグ1411がOFFの場合について考える。この場合には、CPU301はローカルアルバムから画像が削除されていると判断し、処理をステップS2105に進める。
ステップS2110において、CPU301はサーバ104に対して、Web同期画像を外部記憶装置204から削除するよう指示を送信する。
ステップS2153において、サーバ104のCPU201はユーザPC101からの削除指示を受信したことを確認する。
ステップS2154において、CPU201は外部記憶装置204からWeb同期画像を削除し、図19のフローに戻る。
ステップS2103において、ブラウザ追加フラグ1411がONの場合について考える。
この場合には、CPU301はWebアルバムに直接新たな画像が追加されたと判断し、処理をステップS2104に進める。
ステップS2104では、CPU301はサーバ104に、Web同期画像をユーザPC101に送信するよう要求する。
ステップS2156において、サーバ104のCPU201は、ユーザPC101からのダウンロード要求を受信したことを確認する。
ステップS2157で、CPU201はWeb同期画像を複写してユーザPC101に送信する。
ステップS2107で、ユーザPC101のCPU301は、サーバ104から画像を受信したことを確認する。
ステップS2108において、CPU301は、受信した画像をローカルアルバム内の画像として外部記憶装置304に保存する。
ステップS2109において、CPU301は、受信した画像のアップロードフラグをONにして、図19のフローに戻る。
このような処理を行うことで、同期処理によってWebアルバムに新たに追加した画像が失われることがなくなる。また、ローカルアルバムで削除した画像はWebアルバムからも自動的に削除できるようになる。
この同期処理は、図4のシンクロボタン416がクリックされることで行われるが、図7のシンクロボタン712がクリックされることでも実行される。
この場合の処理も図19のフローと同様である。ただし、この場合に同期の対象となるのは、図4のローカルアルバム画像画面に表示されているアルバムである。従って、図19のステップS1905で読み出されるのはローカルアルバム画像画面に表示されているアルバムIDのみとなる。
本発明は、同期先のアルバム同士を同期させず、アルバムIDが一致したアルバム内にある画像のみを同期させる処理を行う。この処理により、ユーザがWeb上に公開したいアルバムのみをサーバ104にアップロードすることができ、公開したくないアルバムまで同期処理によってサーバ104にアップロードされることがなくなる。また、ユーザPC101内のすべてのアルバムが自動的に同期処理によってアップロードされることがなくなるため、外部記憶装置204の容量を有効に使うことが可能になる。
また、本発明は、Webアルバムに直接画像が追加された場合は、該画像をローカルアルバムにも追加し、Webアルバムから直接画像が削除された場合はローカルアルバムの画像を削除せず、アップロードフラグをOFFにする処理を行う。この処理により、ローカルアルバムの画像を失うことなく、Webアルバムの状態をローカルアルバムに反映することが可能になる。
<実施例2>
実施例2について説明する。基本的な構成は実施例1と同様である。従って、以下の説明では、実施例1と同様の部分は説明を省略し、実施例2に特徴的な部分を説明する。
本実施例では、Webアルバムの種々の付加データ、例えば図14における閲覧者数1408、画像コメント1409、プリント枚数1410を、ローカルアルバムに反映させる処理について説明する。
前半部分については図19のフローと同一の処理を行うため、ここでは省略する。図22のフローは、図24のフローに、ステップS1918が追加されたものであるため、ステップS1918以外の部分についての説明は省略する。
実施例1と同様、特に断らない限り、このフロー(サブフローを含む)の説明中の「ローカルアルバム」、「Webアルバム」とは、ステップS1908でアルバムIDが一致したと判断されたアルバムを意味するものとする。
図23に、図22中、ステップS1918のサブフローを示す。
なお、図23の点線の左側に、ユーザPC101からアクセス可能である外部記憶装置304にインストールされたプログラムに従い、ユーザPC101のCPU301が実行する処理を示す。
また、図23の点線の右側に、サーバ104からアクセス可能である外部記憶装置204にインストールされたプログラムに従い、サーバ104のCPU201が実行する処理を示す。
まずステップS2301において、CPU301はWebアルバム内の画像の付加データ1402をサーバ104に要求する。この際、付加データ1402を要求する対象は、図24のステップS1915,ステップS1917で同期の対象となる画像だけでなく、図9のステップS1908でアルバムIDが一致したWebアルバム、そしてそのWebアルバム内にあるすべての画像である。
ステップS2351において、サーバ104のCPU201は、付加データ1402の要求を受信したことを確認する。
ステップS2352において、CPU201は付加データ1402をユーザPC101に送信する。
ステップS2302において、ユーザPC101のCPU301はサーバ104から送信された付加データ1402を受信したことを確認し、付加データ1402をRAM303に記憶する。
ステップS2303において、CPU301はローカルアルバム内の画像の更新日時813を読み出し、RAM303に記憶する。
ステップS2304において、CPU301は、ステップS2302でRAM303に記憶した付加データ1402中のWebアルバムの更新日時1412と、ステップS2303でRAM303に記憶したローカルアルバムの更新日時813を比較する。
ステップS2305において、CPU301はステップS2304で比較した結果、更新日時が異なる画像があると判断した場合には、処理をステップS2306に進める。更新日時の異なる画像がないと判断した場合には処理を終了する。
ステップS2306では、更新日時の異なるアルバムに対してローカルアルバムにWebアルバムの情報を反映させる。具体的には、CPU301は図13のWebアルバムの付加データ1302から、閲覧者数1307、アルバムコメント1308、プリント枚数1309を取得し、ローカルアルバムの対応する付加データ602に上書きする。この場合、Webアルバムの付加データ602をすべて取得して、ローカルアルバムの付加データ602を更新してもよい。
ステップS2307〜ステップS2310はステップS2303〜ステップS2306と同様の処理を画像単位で行う。この場合は、図14の閲覧者数1408、画像コメント1409、プリント枚数1410が、図8の付加データ802に反映される。
ローカルアルバムとその中にある画像に反映された付加データ602は、Webアルバムがサーバ104から削除されてもそのまま保持される。また、ローカルアルバムを図9のフローに従い複写し送信する際には、付加データ602も複写される。従って、一度サーバ104から削除したアルバムを、再びWebアルバムとしてサーバ104にアップロードする際には、Webアルバムの付加データは削除前のデータを引き継ぐ。例えば、削除時点でのWebアルバムの閲覧者数1307が20人であり、それがローカルアルバムの閲覧者数607に反映されたとする。すると同じローカルアルバムを再度アップロードした際には、Webアルバムの閲覧者数1307は20人となっている。従って、次に第三者による閲覧があった場合には閲覧者数1307は21人となる。
本実施例では、実施例1での処理に加え、Webアルバムの付加データをローカルアルバムに反映させる処理を行う。
この処理を行うことにより、ユーザはローカルアルバムを見るだけでWebアルバムの閲覧状況、プリント状況、友人のコメント等を確認することができる。
また、同じアルバムを再度アップロードする際には、付加データを引き継ぐため、ユーザは気軽にWebアルバムの削除、アップロードを行うことが可能となり、限られたサーバ容量を有効に活用することが可能となる。
<他の実施例>
本発明は画像に限らず、動画、音楽、文書といった種々のコンテンツデータに対しても適用しうることは言うまでもない。
また、本発明の目的は前述した実施例の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記録媒体を用いることでも実現できる。すなわち、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUまたはMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
また、本発明はコンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施例の機能が実現される場合に限らない。例えば、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーションシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施例の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれてもよい。この場合には、書き込まれたプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行う。このような処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も本発明に含まれることは言うまでもない。
実施例1におけるシステムの概要を示す。 サーバのハードウェア構成を示す。 ユーザPCのハードウェア構成を示す。 画像編集アプリケーションのアルバム管理画面を示す。 アルバム設定画面を示す。 ローカルアルバムのデータ構造を示す。 ローカルアルバム画像画面を示す。 ローカルアルバム内の画像ファイルのデータ構造を示す。 アルバムのアップロード処理のフローを示す。 ユーザ認証画面を示す。 画像編集アプリケーションのアルバム管理画面を示す。 ローカルアルバム画像画面を示す。 Webアルバムのデータ構造を示す。 Webアルバム内の画像のデータ構造を示す。 アルバム閲覧画面を示す。 Webアルバム画像閲覧画面を示す。 ユーザがコメント入力画面を示す。 Webアルバムに画像を追加する処理のフローを示す。 ローカルアルバムとWebアルバムの同期処理のフローを示す。 画像同期処理1のサブフローを示す。 画像同期処理2のサブフローを示す。 Webアルバムの付加データをローカルアルバムに反映させる処理を含めたフローを示す。 付加データをローカルアルバムに反映させる処理のサブフローを示す。 ローカルアルバムとWebアルバムの同期処理のフローを示す。
符号の説明
101 ユーザPC
102 デジタルカメラ
103 インターネット
104 サーバ
105 フォトサイト

Claims (7)

  1. 情報処理装置の記憶装置記憶された複数のコンテンツを複製し、通信回線によって接続された外部装置送信する第1の送信手段と、
    前記第1の送信手段により送信したコンテンツが前記外部装置に存在する場合に、対応する前記記憶装置内のコンテンツに対してその旨を示す複製情報を設定する複製情報設定手段と、
    前記記憶装置に記憶されたコンテンツの追加・削除の指示を行う第1の編集手段と、
    前記第1の編集手段とは独立に、前記外部装置に記憶されたコンテンツの追加・削除の指示を行う第2の編集手段と、
    前記記憶装置に記憶されたコンテンツと、前記送信手段により送信されることにより前記外部装置に記憶されたコンテンツとを同期させる指示を行う指示手段と、
    前記指示手段による指示の後に、コンテンツの同期処理を行う同期手段を備え
    前記同期手段は、前記第1の編集手段による指示に応答してコンテンツが追加されている場合には、該コンテンツを前記外部装置に複写し、前記第1の編集手段による指示に応答してコンテンツが削除されている場合には、該コンテンツに対応する前記外部装置に記憶されているコンテンツを削除し、
    さらに前記同期手段は、前記前記第2の編集手段による指示に応答してコンテンツが追加されている場合には、該コンテンツを前記記憶装置に複写し、前記第2の編集手段による指示に応答してコンテンツが削除されている場合には、該コンテンツに対応する前記記憶装置に記憶されているコンテンツに対して設定された、前記複製情報を消去することを特徴とする情報処理システム
  2. 前記複数のコンテンツは、前記記憶装置にグループとして記憶されており、
    前記指示手段による指示に基づき、前記記憶装置に記憶されたグループを識別する識別情報を前記外部装置から受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した識別情報と、前記記憶装置に記憶されたグループを識別する識別情報とを比較する比較手段とをさらに有し、
    前記同期手段は、前記比較手段により比較した識別情報が対応すると判断されたグループに属するコンテンツ同士を同期させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記外部装置に記憶されたコンテンツは、通信回線を介して複数のユーザ端末が外部装置に接続することにより表示或いは編集可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理システム
  4. 前記記憶装置に記憶されたコンテンツを前記同期手段によって同期させない旨を示す禁止情報を設定する禁止情報設定手段を備え、
    前記同期手段により複製情報が消去された場合には、前記禁止情報設定手段により禁止情報を設定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理システム
  5. 前記同期手段は、前記外部装置に記憶されたコンテンツの付属情報を前記記憶装置に記憶されたコンテンツの付属情報に反映させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理システム
  6. 情報処理システムの制御方法であって、
    情報処理装置の記憶装置に記憶された複数のコンテンツを複製し、通信回線によって接続された外部装置に送信する第1の送信工程と、
    前記第1の送信工程で送信したコンテンツが前記外部装置に存在する場合に、対応する前記記憶装置内のコンテンツに対してその旨を示す複製情報を設定する複製情報設定工程と、
    前記記憶装置に記憶されたコンテンツの追加・削除を行う第1の編集工程と、
    前記第1の編集工程とは独立に、前記外部装置に記憶されたコンテンツの追加・削除の指示を行う第2の編集工程と、
    前記記憶装置に記憶されたコンテンツと、前記送信工程で送信されることにより前記外部装置に記憶されたコンテンツとを同期させる指示を行う指示工程と、
    前記指示工程の後に、コンテンツの同期処理を行う同期工程を備え、
    前記同期工程では、前記第1の編集工程における指示に応答してコンテンツが追加されている場合には、該コンテンツを前記外部装置に複写し、前記第1の編集工程における指示に応答してコンテンツが削除されている場合には、該コンテンツに対応する前記外部装置に記憶されているコンテンツを削除し、
    さらに前記同期工程では、前記第2の編集工程における指示に応答してコンテンツが追加されている場合には、該コンテンツを前記記憶装置に複写し、前記第2の編集工程における指示に応答してコンテンツが削除されている場合には、該コンテンツに対応する前記記憶装置に記憶されているコンテンツに対して設定された、前記複製情報を消去することを特徴とする情報処理システムの制御方法
  7. コンピュータに、
    情報処理システムの制御方法であって、
    情報処理装置の記憶装置に記憶された複数のコンテンツを複製し、通信回線によって接続された外部装置に送信する第1の送信工程と、
    前記第1の送信工程で送信したコンテンツが前記外部装置に存在する場合に、対応する前記記憶装置内のコンテンツに対してその旨を示す複製情報を設定する複製情報設定工程と、
    前記記憶装置に記憶されたコンテンツの追加・削除を行う第1の編集工程と、
    前記第1の編集工程とは独立に、前記外部装置に記憶されたコンテンツの追加・削除の指示を行う第2の編集工程と、
    前記記憶装置に記憶されたコンテンツと、前記送信工程で送信されることにより前記外部装置に記憶されたコンテンツとを同期させる指示を行う指示工程と、
    前記指示工程の後に、コンテンツの同期処理を行う同期工程を備え、
    前記同期工程では、前記第1の編集工程における指示に応答してコンテンツが追加されている場合には、該コンテンツを前記外部装置に複写し、前記第1の編集工程における指示に応答してコンテンツが削除されている場合には、該コンテンツに対応する前記外部装置に記憶されているコンテンツを削除し、
    さらに前記同期工程では、前記第2の編集工程における指示に応答してコンテンツが追加されている場合には、該コンテンツを前記記憶装置に複写し、前記第2の編集工程における指示に応答してコンテンツが削除されている場合には、該コンテンツに対応する前記記憶装置に記憶されているコンテンツに対して設定された、前記複製情報を消去することを特徴とする情報処理システムの制御方法を実行させるプログラム。
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