JP4955531B2 - 減速機の潤滑装置 - Google Patents

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Description

本発明は、水平方向の入力軸の回転が減速歯車列を介して鉛直方向の中間軸及び出力軸に順次伝達される減速機の潤滑装置に関する。
歯車列、あるいは軸受に対する潤滑装置としては、従来より種々の構成の装置が使用されている。例えば、ポンプを利用して軸受に潤滑油を強制的に送り込む潤滑装置が知られている(例えば特許文献1、2参照)。ケース内に溜められた潤滑油を歯車にて掻き上げて潤滑するとともに、一部の軸受に対してはポンプによる強制潤滑を実施する潤滑装置も知られている(例えば特許文献3参照)。
特開2005−351363号公報 特開2004−340374号公報 特開平8−200478号公報
減速歯車列を構成するための中間軸及び出力軸が鉛直方向に向けられた減速機では、歯車が水平に回転する。そのため、歯車による掻き上げを利用した潤滑装置では、各軸の上端部側の軸受、あるいは上部の歯車に十分な潤滑油が供給されないおそれがある。
そこで、本発明は中間軸及び出力軸が鉛直方向に向けられた構成であっても、減速機の内部を適切に潤滑して減速機のメンテナンス頻度を低減することが可能な減速機の潤滑装置を提供することを目的とする。
本発明は、洗浄充填機(1)に適用され、上下端部が軸受(14、15、16、17)を介して減速機ケース(11)に取り付けられた鉛直方向の中間軸(12)及び出力軸(13)を有し、水平方向の入力軸(20)の回転が減速歯車列(21)を介して前記中間軸及び前記出力軸に順次伝達される減速機の潤滑装置(30)であって、前記減速機ケースの内部から吸込配管(31)を介して潤滑油(28)を汲み上げるポンプ(32)と、前記ポンプから吐出される潤滑油を前記中間軸及び前記出力軸のそれぞれの上端部側の軸受(14、16)に導く供給配管(33、34)とを備え、前記減速機は、前記洗浄充填機の基台(2)の上部に設けられて前記減速機によって駆動される旋回台(3)と床面(FL)との間に挟まれた領域にて前記基台に取り付けられ、前記ポンプは前記基台の外周で、かつ前記旋回台の外側に取り付けられていることにより、上述した課題を解決する。
本発明の潤滑装置によれば、減速機ケース内に溜っている潤滑油がポンプに汲み上げられて中間軸及び出力軸のそれぞれの上端側の軸受に供給される。それらの軸受に供給された潤滑油が落下することにより、減速歯車列も漏れなくかつ効率よく潤滑される。また、ポンプを基台の外周に配置することにより、ポンプのメンテナンスを容易に行える。しかも、減速機が上述した領域に配置されている場合にはその減速機のメンテナンスを容易に行い難いため、本発明の潤滑装置を設けることによって得られるメリットが大きい。
前記吸込配管及び前記供給配管の少なくともいずれか一つの配管には、内部を通過する潤滑油を目視可能な透明部を有していてもよい。これによれば、潤滑油の汚れの程度、潤滑不良の発生等を機体の周囲から容易に確認して、適切なメンテナンスを早期に実施することができる。さらに、前記ポンプは、圧縮空気の圧力で駆動されるエア駆動型のポンプであってもよい。これによれば、場内の空圧配管を利用して強制潤滑を実現することができる。従って、既存の機械に潤滑装置を追加する場合、電気配線といった電気設備工事が不要となり、設備回収作業を容易に行うことができる。
なお、以上の説明では本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記したが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
以上に説明したように、本発明の潤滑装置によれば、中間軸及び出力軸のそれぞれの上端側の軸受にポンプから潤滑油を供給することにより、それらの軸受に供給された潤滑油が落下することにより、減速歯車列を漏れなくかつ効率よく潤滑することができる。従って、減速機ケース内の軸受及び減速歯車列の耐久性が向上し、減速機のメンテナンスの頻度を低減することができる。
図1は本発明の一形態に係る潤滑装置が適用された減速機を有する飲料樽用の洗浄充填機の概略構成を示している。図示の洗浄充填機1においては、フレーム状の基台2の上部に旋回台3が設けられ、その旋回台3の周囲には、飲料樽Bに対する洗浄、充填等を実施する複数のステーションSが適宜に設けられている。基台2には、回転駆動源としての電動のモータ4が設けられている。そのモータ4の回転が減速機5で減速されて旋回台3に伝達されることにより、旋回台3が機体中心CLの回りに旋回駆動される。減速機5から出力される回転は一部のステーションSにもベルト6を介して分配される。
減速機5は、旋回台3とこれが据え置かれる工場床面FLとに挟まれた狭い空間に配置されている。従って、減速機5に対するメンテナンス作業は容易ではない。そこで、本形態の洗浄充填機1では、減速機5に対して図2の潤滑装置30が適用されることにより、軸受等の耐久性の向上、及びそれによるメンテナンスの頻度の低下が図られている。
図2に示すように、減速機5は、密閉型の減速機ケース(以下、ケースと略称する。)11を有している。ケース11内には、中間軸12及び出力軸13がそれぞれの軸線を鉛直方向に向けた状態で取り付けられている。中間軸12の上下端部はケース11の上部壁11a及び下部壁11bに転がり軸受14、15を介して回転自在に支持されている。出力軸13の上下端部はケース11の上部壁11a及び下部壁11bに転がり軸受16、17を介して回転自在に支持されている。出力軸13の上下端部はケース11を貫いて外部に突出し、それらの突出部分に旋回台3、あるいはステーションSに回転を伝えるためのプーリ、歯車といった伝達要素(不図示)が一体回転可能に取り付けられる。出力軸13がケース11を貫通する部分は、オイルシール18、19にてシールされている。
上述したモータ4は、その回転軸線を水平方向に向けた状態でケース11の側面に取り付けられている。ケース11の内部にはモータ4によって回転駆動される入力軸20が設けられ、その入力軸20の回転は減速歯車列21を介して中間軸12及び出力軸13に順次伝達される。減速歯車列21は、入力軸20の回転を中間軸12の回転に減速して伝達するかさ歯車22と、中間軸12の回転を出力軸13に減速して伝達する一対のはすば歯車23、24とを備えている。かさ歯車22、及びはすば歯車24はキー25、26によって中間軸12又は出力軸13に一体回転可能に取り付けられている。はすば歯車23は中間軸12の外周に一体に形成されている。
ケース11の内部には潤滑油28が充填されている。本形態の減速機5は、中間軸12及び出力軸13をそれらの軸線が水平方向を向くようにして使用することが前提として設計されており、ケース11内の潤滑油をはすば歯車24等で掻き上げることにより、潤滑を実施するものである。しかしながら、上述したように減速機5は旋回台3の下方の狭い空間に配置されるため、モータ4及び減速機5を鉛直方向に連結した姿勢ではそれらの取り付けスペースの確保が難しく、よって、やむなくモータ4及び減速機5を水平方向に連結して中間軸12及び出力軸13を鉛直方向に向けた状態で使用している。従って、ケース11内の潤滑油をはすば歯車24等で掻き上げることは不可能である。本形態の潤滑装置30はこのような事情から設けられたものである。
潤滑装置30は、ケース11の内部から吸込配管31を介して潤滑油28を汲み上げるポンプ32と、そのポンプ32から吐出される潤滑油を中間軸12及び出力軸13のそれぞれの上端部側の軸受14、16に導く供給配管33、34とを備えている。ポンプ32は圧縮空気源35から供給される圧縮空気の圧力で動作するエア駆動型のポンプである。圧縮空気源35には、例えば工場内の各所に圧縮空気を供給するためのエアコンプレッサを利用することができる。ポンプ32は、図1の基台2の外周に設置される。より具体的には、ポンプ32は、旋回台3よりも外側で、作業者が容易にアクセスできる領域に設置される。吸込配管31及び供給配管33、34は例えば樹脂素材製のホースであり、それらの少なくとも一部は、潤滑油が目視できる透明部を有している。
以上の潤滑装置30によれば、ケース11内に溜っている潤滑油28がポンプ32で汲み上げられ、供給配管33、34を介して軸受14、16に潤滑油が導かれることにより、これらの軸受14、16が強制潤滑される。さらに、中間軸12の上端側の軸受14から流れ落ちた潤滑油が、入力軸20とかさ歯車22との噛み合い部、及び、はすば歯車23、24の噛み合い部へも供給されることにより、減速歯車列21も強制的に潤滑される。出力軸13の上端側の軸受16から流れ落ちた潤滑油も、はすば歯車24の潤滑に寄与する。従って、軸受14、16及び減速歯車列21が漏れなくかつ効率よく潤滑され、それらの耐久性が向上する。
本形態の潤滑装置30では、ポンプ32が基台2の外周に配置されているので、ポンプ32のメンテナンスを容易に行える。しかも、配管31、33、34の少なくとも一部を透明にしているので、潤滑油の汚れの程度、潤滑不良の発生等を機体の周囲から容易に確認して、適切なメンテナンスを早期に実施することができる。ポンプ32をエア駆動型としたため、工場内の空圧配管を利用して強制潤滑を実現することができる。従って、既存の機械に潤滑装置30を追加する場合、電気配線といった電気設備工事が不要となり、設備回収作業を容易に行うことができる。
本発明は上述した形態に限定されることなく、適宜の形態にて実施されてよい。例えば、減速機内の中間軸あるいは出力軸の本数は1本に限定されず、2本以上の中間軸又は出力軸が存在してもよい。減速歯車列は図示の構成に限定されず、適宜の変更が可能である。減速機が適用される設備、装置、機械も、飲料壜の洗浄充填機に限らず、適宜に変更されてよい。
本発明の一形態に係る潤滑装置が適用された減速機を有する飲料樽用の洗浄充填機の概略構成を示す図。 減速機の内部構成を示す図。
符号の説明
1 洗浄充填機
2 基台
3 旋回台
4 モータ
5 減速機
11 ケース
11a 上部壁
11b 下部壁
12 中間軸
13 出力軸
14、15、16、17 軸受
18、19 オイルシール
20 入力軸
21 減速歯車列
22 かさ歯車
23、24 はすば歯車
28 潤滑油
30 潤滑装置
31 吸込配管
32 ポンプ
33、34 供給配管
35 圧縮空気源
B 飲料樽
CL 機体中心
FL 工場床面

Claims (3)

  1. 洗浄充填機に適用され、上下端部が軸受を介して減速機ケースに取り付けられた鉛直方向の中間軸及び出力軸を有し、水平方向の入力軸の回転が減速歯車列を介して前記中間軸及び前記出力軸に順次伝達される減速機の潤滑装置であって、
    前記減速機ケースの内部から吸込配管を介して潤滑油を汲み上げるポンプと、
    前記ポンプから吐出される潤滑油を前記中間軸及び前記出力軸のそれぞれの上端部側の軸受に導く供給配管と、
    を備え
    前記減速機は、前記洗浄充填機の基台の上部に設けられて前記減速機によって駆動される旋回台と床面との間に挟まれた領域にて前記基台に取り付けられ、前記ポンプは前記基台の外周で、かつ前記旋回台の外側に取り付けられていることを特徴とする減速機の潤滑装置。
  2. 前記吸込配管及び前記供給配管の少なくともいずれか一つの配管には、内部を通過する潤滑油を目視可能な透明部を有していることを特徴とする請求項に記載の潤滑装置。
  3. 前記ポンプは、圧縮空気の圧力で駆動されるエア駆動型のポンプであることを特徴とする請求項1又は2に記載の潤滑装置。
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