JP4954624B2 - 宅内中継装置および宅内中継システム - Google Patents

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本発明は、IP(インターネットプロトコル)ネットワークをベースとした呼制御(シグナリング)ネットワークとそれに接続される呼制御対応端末と、既存のIPネットワークに接続される呼制御非対応端末との間に配置される宅内中継(ゲートウェイ)技術および装置に関するものである。
現在、ITU−T(International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector)などの標準化機関において盛んに議論されている次世代ネットワーク(NGN:Next Generation Network)では、そのネットワークを通して端末間を接続するために呼制御手順が必要である。今後、その呼制御プロトコルとして広く適用されると予想されるのがSIP(Session Initiation Protocol)である。SIPは、IETF(Internet Engineering Task Force)で検討が行われ、RFC3261として仕様が確定している。ITU−TにおけるNGNでも基本的にSIPを利用すると考えられる。NGNのようなネットワーク環境では、接続するお互いの端末、あるいはそこで動作するアプリケーションが、呼制御機能、特にSIPをサポートしていることが求められるが、NGNが普及を始めるまでは対応が迅速に進まないと考えられる。
たとえば、WWW(World Wide Web)に広く利用されているHTTP(Hyper Text Transport Protocol)などは、呼制御は必要とせず何の問題もなく端末のWebブラウザからインターネット上のホームページを閲覧することが可能である。このような現状において、広域ネットワーク側の都合でユーザに呼制御対応端末への切り替えを要求しても、ユーザの納得は容易には得られないことが予想される。
このため、ユーザがNGNを介して接続する必要のあるサービスを利用したい要求がある、あるいはNGNを提供するサービス会社がユーザ端末をNGNに接続したい要求がある場合に、ユーザ端末、サーバ、あるいはアプリケーションが呼制御には対応していないために、接続ができないという状況が発生することが簡単に予想できる。そこで、特許文献1では、次に示すような方式を適用することでこの問題を解決しようとしている。
特許文献1のネットワークは、図8に示すように呼制御非対応端末(SIP非対応端末)810の接続されている宅内ネットワーク830と、呼制御対応端末(SIP対応端末)840の接続された次世代ネットワーク(NGN)850と、これらの宅内ネットワーク830と次世代ネットワーク850とを中継するゲートウェイ(GW)装置820で構成されている。呼制御プロトコルはSIPを前提としており、次世代ネットワークはSIPによる呼制御手順を要求する。次世代ネットワーク850内には呼制御(SIP)に必要な環境(特にSIPサーバ)があり、宅内ネットワーク830側は、GW装置820と呼制御非対応端末(SIP非対応端末)810のみである。このようなネットワーク構成において、宅内ネットワーク830内の呼制御非対応端末(SIP非対応端末)810を次世代ネットワーク850に接続するために、GW装置820に、SIP−UA(SIP User Agent)機能、SIP−UAの起動その他を制御するSIPマネージャ機能、バンドルをいくつか搭載して外部からのリクエストによりそのうちの1つを実行する機能、メディアデータのヘッダ情報の割り当てと書き換え機能、およびバンドル操作手段に相当する機能を搭載することとしている。
次に、特許文献1のネットワークの接続手順を示す。まず、呼制御非対応端末810から“メディア情報を載せたバンドル実行要求”を発行すると、それを受け取ったGW装置820が、適当なバンドルを実行し、そのバンドルがSIPマネージャと連携してSIP−UAを立ち上げ、呼制御非対応端末から接続先のSIPアドレス等の情報を取得し、呼制御対応端末との間でSIPによる接続確立手順を実施する。GW装置820は、呼制御非対応端末からIPアドレスやデータの送受信に必要な情報を取得しておき、SIP接続確立手順が完了して呼制御対応端末間でセッションが確立すると、呼制御対応端末からメディアを受信し、必要な情報の変換を行った後に呼制御非対応端末に転送する。
また、呼制御非対応端末がメディアを送信するときには、GW装置820にメディアを送信し、GW装置820で必要な情報の変換後に呼制御対応端末840に転送を行う。このようにして、呼制御非対応端末810でも次世代ネットワーク850とのメディア通信が可能となり、さらにGW装置820を介して送受信を行うため宅内ネットワーク830内部の通信情報が隠蔽され、セキュリティレベルが向上すると謳っている。
特開2005−252477号公報
しかしながら、上記従来の技術には、以下の問題がある。
(1)バンドルがアプリケーションごとに必要である。GW装置820で稼働するいわゆるバンドルだけでなく、端末用にも、既存アプリケーションとの間で接続情報をやりとりする、あるいは情報をアプリケーションから取得可能な機能(一般にソフトウェアと考えられる)が必要となる。しかし、その端末側の機能について、特許文献1では詳細が示されていない。
(2)オープンなプラットホームにも拘らず、バンドルをユーザ(端末利用者)が自由に提供できない。つまり、あらかじめGW装置820内に搭載されているバンドルで処理可能なアプリケーションのみ対応が可能である。ユーザがバンドルを作ることは可能だが、その場合には、次世代ネットワーク850を提供するサービス会社が認証するなどの手順を踏まないと、どのようなプログラムがGW装置内で動作するか保証できず、セキュリティが保てない。ただし特許文献1に示されたOSGiでは、OSGの枠に閉じたバンドルの実行については、十分なセキュリティが保たれている。
(3)メディアの送信先アドレスについてもGW装置で変換する構成をとっており、GW装置820にその分の負荷がかかる。
(4)GW装置820に搭載されるバンドルと、呼制御非対応端末810に搭載されるバンドル実行要求を送信するソフトウェアは、共に親密に連携を取れる必要があるため、一般に同一のベンダあるいはサービス会社が開発して提供するものと考えられる。ベンダが同一であれば、バンドル要求以外にも通信接続に関係する様々な連携が実現可能であるが、本文献にはそれについて示されていない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、呼制御非対応端末と呼制御ネットワークとの中継を行う際に、呼制御非対応端末と宅内中継装置が連携し、呼制御非対応端末から呼制御接続に関する制御と呼制御接続の設定変更が可能な宅内中継装置および宅内中継システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、呼制御端末が接続される呼制御ネットワークと、呼制御機能操作メッセージを生成して送信する機能を有する呼制御非対応端末が接続されるネットワークを接続し、呼制御非対応端末との通信および呼制御ネットワークとの通信を行い、パケットの転送経路を制御する宅内中継装置であって、呼制御ネットワークに接続される呼制御対応端末と呼制御接続を行う呼制御手段と、呼制御非対応端末からの前記呼制御機能操作メッセージを取得し、呼制御接続に反映する呼制御操作インタフェース手段とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、呼制御非対応端末から送信されるパケットの呼制御機能操作メッセージを取得し、この呼制御機能操作メッセージを呼制御接続に反映するようにしたので、呼制御非対応端末と呼制御ネットワークとの中継を可能とし、かつ、呼制御非対応端末からの呼制御手順の操作とその設定変更が可能となるという効果を奏する。
以下に、本発明にかかる宅内中継システムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかる宅内中継システムの実施の形態1のネットワーク構成図を示すものである。このネットワークは、呼制御非対応端末200の接続されている宅内ネットワーク10と、呼制御対応端末300の接続された次世代ネットワーク(NGN)11と、これらのネットワークを中継するゲートウェイ(GW)装置(宅内中継装置)100で構成されている。呼制御プロトコルはSIPを前提としており、次世代ネットワーク11との接続は、SIPによる呼制御手順を要求する。
図2にGW装置100の機能構成を示す。100は、GW装置本体であり、101は、宅内ネットワーク10および次世代ネットワーク11とパケットの送受信を行うパケット送受信部である。102は、本発明の基本機能の一つである呼制御機能部(本実施の形態ではSIP−UA)、103は、呼制御非対応端末200とメッセージのやりとりを実施し、呼制御接続に関する制御要求と情報の授受を行う呼制御操作機能I/F部である。104は、GW装置100が本来持つルータ機能、すなわち、パケットの転送経路を制御する機能、を持つルータ機能部(転送経路制御部)である。呼制御操作機能I/F部103は、複数の呼制御非対応端末200から同時にアクセスがあった場合に対応するため、複数の呼制御機能102を起動し並行して操作することが可能である。図2では、呼制御機能102が複数存在する例を示しているが、1つであってもよい。
また、111は、GW装置100と宅内ネットワーク10の呼制御非対応端末200との間の制御メッセージ(パケット)が通過する第1の制御線であり、112は、GW装置100と次世代ネットワーク11の呼制御対応端末300との間の制御メッセージが通過する第2の制御線である。GW装置100の外部(宅内ネットワーク10あるいは次世代ネットワーク11)からのアプリケーションの通信パケットは、パケット送受信部101を経由してルータ機能部104から呼制御操作機能I/F部103または呼制御機能102に入り、ルータ機能部104からパケット送受信部101を経由して外部へ転送される。
図3に、宅内ネットワーク10内の呼制御非対応端末200の機能構成を示す。200は、呼制御非対応端末本体であり、201は、パケットの送受信を行うパケット送受信機能部、202は、呼制御接続に関する制御要求と情報の送信等、GW装置との呼制御に関するやりとりを行う呼制御操作機能部、203は呼制御非対応端末200で稼動する各種アプリケーションである。212は、アプリケーション203が接続先(この実施の形態では次世代セットワーク11内の呼制御対応端末300)との間の制御メッセージが通過する制御線である。221は、制御線212を通過するメッセージを取得して、接続確立状況と接続確立後の状況を監視するプローブである。プローブ221によって取得された情報を元に、呼制御操作機能部202は、その状況に合わせた呼制御機能操作メッセージを生成して、GW装置100の呼制御操作機能I/F部103に送信する。ここでやりとりされるメッセージは、GW装置100が設計される時点で既知となっている、規定されたプロトコルに従って作成される。
213は、呼制御端末300との間の通信により送受されるデータのうち、212経由で送受される接続情報等以外の、監視を行う必要の無いデータが通過するデータ通信回線である。たとえば、RTSP(Real Time Streaming Protocol:IETF RFC2326)による映像ストリーミングアプリケーションの場合は、RTSPの制御接続には制御線212が使用され、映像および音声のストリーミングセッションには通信回線213が使用される。
次に、本発明の実施の形態1の接続手順動作を図4を用いて説明する。
まず、呼制御非対応端末200内のアプリケーション203が、制御セッションを呼制御対応端末300との間で確立するために、既存のTCP/IPによるTCP接続確立要求(TCP-SYN)を発行し、制御線212に送信する(ステップS10)。呼制御非対応端末200内の呼制御操作機能部202は、制御線212から送信された接続要求をプローブ212によって取り出し、TCP−SYNパケットをパケット送受信部201経由で、GW装置100の呼制御操作機能I/F部103に送信するとともに(ステップS11)、TCP−SYNパケットのヘッダ情報(送受IPアドレス、送受TCPポート番号)を取得し、GW装置100の呼制御操作機能I/F部103にヘッダ情報を含む呼制御接続確立要求メッセージを通知する(ステップS12)。呼制御操作機能I/F部103は、ステップS11で呼制御非対応端末200から受け取ったTCP−SYNパケットを、呼制御対応端末300へ転送する(ステップS13)。
次に、GW装置100の呼制御操作機能I/F部103は、呼制御機能102を立ち上げ、呼制御機能102は、呼制御操作機能I/F部103がステップS12で受け取ったヘッダ情報を取得しその情報に基づき、呼制御メッセージ(SIPメッセージ)を生成して、呼制御対応端末300との間で、呼制御(シグナリング)手順により接続を確立する(ステップS14)。呼制御操作機能I/F部103は、シグナリング手順による接続が確立すると、呼制御非対応端末200の呼制御操作機能202に呼制御接続確立完了メッセージを送信する(ステップS15)。
呼制御対応端末300は、ステップS13で受信したTCP−SYNパケットを受け取るとTCP接続確立応答(TCP−SYNACK)をGW装置100に送信する(ステップS16)。GW装置100の呼制御操作機能I/F部103は、このTCP−SYNACKパケットを受信し、呼制御非対応端末200の呼制御操作機能202に転送する(ステップS17)。呼制御操作機能202は、このTCP−SYNACKを受信すると、ステップS15の呼制御接続確立完了メッセージを受信していれば、呼制御非対応端末200のアプリケーション203にTCP−SYNACKを送信し(ステップS18)、呼制御接続確立完了メッセージを未受信であれば、受信するまでTCP−SYNACKを保持し、送信せず待機する。なお、呼制御接続確立完了メッセージを未受信の場合には、TCP−SYNACKを保持せずに廃棄し、呼制御対応端末300からの再送を待ってもよい。このようにして、呼制御非対応端末200のアプリケーション203にTCP−SYNACKが送信されると、呼制御対応端末300と呼制御非対応端末200との間にTCPによるアプリケーション203の接続が確立され、TCPによるデータの送受信を開始する(ステップS19)。
切断に関しても、同様の手順で呼制御非対応端末200の呼制御操作機能202からの要求を検知して、GW装置100と呼制御対応端末300の呼制御接続手順にしたがって実施する。このように、呼制御対応端末300との呼制御接続の接続確立、切断は、呼制御非対応端末200のアプリケーション203の要求送信により、GW装置100のGW装置100の呼制御機能102を用いて実施し、接続後のデータの送受は、呼制御非対応端末200のアプリケーション203と呼制御対応端末300間でTCPによりパケットの送受信を行う。
以上は、TCP−SYNを起点とした制御接続についての例であるが、RTSP等によるメディアの送受信ついては、一般に、アプリケーション203がサーバ(本実施の形態では、呼制御対応端末300)との間で制御接続を行い制御情報の送受信を行うため、制御線212から制御接続要求や制御情報をプローブ221で取得することによって、呼制御対応端末300への接続要求を検知し、ステップS10のTCP−SYNのかわりにそれぞれのプロトコルにより接続確立要求を送信することで同様に通信が可能である。
本実施の形態1によれば、プロトコルの規定がなされていればGW装置100においてアプリケーション毎にGW装置100の呼制御機能部102や呼制御操作機能I/F部103を変える必要はない。また、複数の呼制御非対応端末200や、複数のアプリケーションから接続要求があった場合にも、それぞれについて呼制御機部102を立ち上げることで対応が可能である。
一方、呼制御非対応端末200における呼制御操作機能202に関しては、アプリケーションに依存する。ただし、これはユーザが比較的容易にアプリケーション対応に作ることができる。GW装置100の呼制御操作機能I/F部103に対するアクセスには規定のプロトコルを利用するためである。もちろん、既存のアプリケーションの多くに対して、あらかじめGW装置100ベンダ、あるいはキャリアサービス会社から呼制御操作機能部202のソフトウェアを提供するのが妥当、かつ望ましい。
なお、今日のインターネットの接続におけるもっとも一般的な形態では、宅内ネットワーク10ではローカルIPアドレスが割り当てられている。このような環境においては、GW装置100にNAT(Network Address Translation)機能が搭載され、FW(Firewall)機能と共に制御されるような構成になっていることが多い。また、NATはNAPT(Network Address Port Translation:別名IPマスカレード)機能であることが多く、広域ネットワーク側に割り当てられるグローバルIPアドレスは一つで、TCPまたはUDPのポート番号を活用してアドレス変換を行う。NAPT機能を含むGW装置100の機能構成を図5に示す。105は、NAPT/FW機能部であり、113は呼制御操作機能I/F部103が、NAPT/FW機能部105に対してルールの設定や削除を行うためのNAPT/FW制御線を表す。113は、呼制御機能部102からNAPT/FW機能部105へ接続される構成も可能である。114は宅内ネットワーク10との通信における回線である。宅内ネットワーク10に対しては、一般にNAPT/FW機能部105の適用はない。
このNAPTが適用される環境における動作について、以下、例をあげて説明を行う。
例えば、呼制御非対応端末200の接続情報(IPアドレスとポート番号)を192.168.0.3:49564、呼制御対応端末300の接続情報を192.0.12.4:2956、GW装置100の広域ネットワーク側の接続情報を192.0.234.45:10956とする。
呼制御非対応端末200からGW装置100経由で呼制御対応端末300へパケットが送信される場合には、NAPT/FW機能部105は、送信元情報の変換を行う。つまり、呼制御非対応端末200の情報192.168.0.3:49564をGW装置100の情報192.0.234.45:10956に変換する。
呼制御対応端末300からGW装置100経由で呼制御非対応端末200へパケットが送信される場合には、NAPT/FW機能部105は、送信先情報の変換を行う。つまり、GW装置100の情報192.0.234.45:10956を呼制御非対応端末200の情報192.168.0.3:49564に変換する。
NAPT機能による変換には、動的なポート割り当てと静的なポート割り当てがある。呼制御非対応端末200からGW装置100経由で呼制御対応端末300に通信の最初のパケットが送信される場合には、この割り当てが動的でも静的でも問題無い。これは、動的な割り当ての場合、呼制御非対応端末200からのパケットがGW装置100に送信されると、NAPT/FW機能部105によりポート番号が割り当てられ、その情報がNAPT/FW機能部105に保存され、以降の通信では、呼制御対応端末300から呼制御非対応端末200宛のパケットについても、その情報が使用されて変換が実施されるからである。
一方、通信の最初のパケットが呼制御対応端末300に呼制御非対応端末200に送信される場合には、あらかじめ変換すべき呼制御非対応端末200の接続情報がわかっている必要がある。GW装置100のNAPT/FW機能部105で、このあらかじめ接続情報を持ち、前記変換を行う。呼制御非対応端末200の接続情報は、呼制御非対応端末200の呼制御操作機能202から、呼制御操作機能I/F経由で得ることができる。
したがって、最初のパケットが呼制御非対応端末200から呼制御対応端末300の方向のみの利用である場合には、NAPT/FW機能部105のNAPT機能は動的割付でも静的割付でもよく、最初のパケットが呼制御非対応端末200とから呼制御対応端末300の方向とその逆の両方が想定される場合には、動的割り当てではなく、NAPT/FW機能部105のNAPT機能はあらかじめ呼制御非対応端末200の接続情報を入手しておき、その情報に基づいて変換を行う必要がある。
以上のように、NAPTを必要とする環境においても、GW装置100では、呼制御非対応端末200の接続情報を把握できるとともに、呼制御端末300との間で呼制御手順(SIP)によって呼制御端末300側の接続情報も受け取ることができ、上記3つの箇所における接続情報は、通信に先立ってGW装置100ですべて把握することができるため、あらかじめ接続情報が必要な場合であっても、十分効率的なNAPT/FW設定が可能となる。
また前記の例でも明らかなように、変換処理は呼制御非対応端末200から呼制御対応端末300への方向では送信元接続情報のみ、呼制御対応端末300から呼制御非対応端末200への方向では送信先接続情報のみの変換だけで通信が可能であり、通常のNAPT処理の範囲となり、GW装置に求められる一般的なアドレス変換処理負荷の範囲となる。
以上のように、実施の形態1によれば、呼制御非対応端末200の呼制御操作機能部202の操作を、GW装置100の呼制御操作I/F部103で受信して呼制御機能部102で実施する呼制御接続に反映するようにしたので、呼制御非対応端末200と呼制御対応端末300との中継を行う際に、呼制御に対応していない呼制御非対応端末200と呼制御対応端末300との接続を可能とし、かつ、呼制御非対応端末からの呼制御手順の操作とその設定変更が可能となるという効果を奏する。
実施の形態2.
図6に本発明にかかる実施の形態2の宅内中継装置の機能構成を示す。実施の形態2では、GW装置100に呼制御操作機能部202用の呼制御操作機能ソフトウェアを記憶し、記憶されている呼制御操作機能部202用の呼制御操作機能ソフトウェアを、呼制御非対応端末200に送信する機能が追加されている。
106は、設定用のホームページを提供するWebサーバ機能を含む装置管理機能部、107は、装置管理機能部106がWebサーバ機能を提供するときにページ情報を参照するのに利用する記憶装置である。呼制御操作機能ソフトウェアとこのソフトウェアをダウンロードするためのホームページ用コンテンツをこの記憶装置内に保存しておく。呼制御非対応端末200からブラウザによって当該ホームページにアクセスすることにより、呼制御非対応端末200は、呼制御操作機能ソフトウェアをダウンロードしてインストールすることが可能となる。
呼制御非対応端末200の各OS(Operating System)に対応できるよう、呼制御操作機能ソフトウェアは、各種のOSに対応したものが記憶されるものとする。
実施の形態2では、呼制御操作機能ソフトウェアは、GW装置100にインストールされる呼制御操作機能I/F部103用のソフトウェアと連携をとって開発されるものとする。これによってGW装置100内で稼働するソフトウェアと呼制御操作機能ソフトウェアの親和性は高く、また、呼制御非対応端末200毎にソフトウェアが異なるようなことがなく、管理や試験も十分に実施できるようになる。
親和性の高さを利用して、GW装置100内の呼制御機能部102と呼制御非対応端末200の呼制御操作機能202とがお互いを自動発見して、必要なアクションを起こすこと等も可能になる。例えば、ユーザが呼制御非対応端末200の電源を入れてログインするだけで必要な通信アプリケーションが全て即座に利用可能な形で立ち上がり、ネットワークリソースなどの接続に関する情報を取得して呼制御接続の準備を予め行っておき、接続を迅速に行うことも可能となる。
また、十分な管理、試験が実施できるため、ユーザ側にとってもサービス会社側にとっても十分な信頼性、セキュリティを維持したまま各種のサービスを提供することが可能となる。
さらに、GW装置100を介して、次世代ネットワークと通信を行うため、特許文献1で挙げられた効果、すなわち、サービス会社側としてセキュリティを維持でき、また、サービス会社の提供する新規サービスを適用しやすくなるという効果が生じる。
以上のように、実施の形態2によれば、呼制御操作機能ソフトウェアは、GW装置100にインストールされる呼制御操作機能I/F部103用のソフトウェアと連携して開発され、GW装置100に記憶され、呼制御非対応端末200がそれをダウンロードすることにより入手するようにしたので、自動発見などにより迅速な接続が可能となり親和性が高く、また、十分な信頼性、セキュリティを維持することができるという効果を奏する。
実施の形態3.
次に、本発明にかかる実施の形態3について説明する。実施の形態3の宅内中継装置の機能構成については、実施の形態1または実施の形態2と同様である。以下、実施の形態1または実施の形態2と異なる部分について説明する。実施の形態3では、呼制御機能操作プロトコルのプラットフォームとしてUPnP(Universal Plug&Play)を使用する。
GW装置100の呼制御操作機能I/F部103と呼制御非対応端末200の呼制御操作機能202との間で使用される呼制御機能操作プロトコルには、呼制御の操作そのものに関して、最低限、呼接続機能と呼切断機能、および機能間の接続情報の授受機能が求められる。
さらに、呼制御接続に関する接続設定変更機能(SIPでいうUPDATE、PRACK手順)があると、QoSや経路変更への対応などに対して対応することが可能となり、接続設定変更機能を備えることが望ましい。
以上述べた呼制御接続に関する機能は、SIPと比較すると少ないが、SIPは本来の呼制御と関係のない機能が多く、呼制御の操作に特化した単純化されたプロトコルを適用して、GW装置100の呼制御操作機能I/F部103および呼制御非対応端末200の呼制御操作機能202に実装することは非常に有効である。
例えば、呼制御機能操作プロトコルのプラットフォームとしてUPnPを使用することは極めて有効な解である。UPnPはもともとCP(コントロールポイント)が相手先を自動発見する手順をもち、ユーザの操作が容易になる。GW装置100にデバイス、呼制御非対応端末200にCP(コントロールポイント)を適用すると、呼制御非対応端末200はアクションによって情報や要求をGW装置100に伝え、GW装置100はイベントによって呼制御非対応端末200に情報やアクションの結果(イベント)を伝えることが可能となる。
図7に、実施の形態3における動作手順を示す。
まず呼制御非対応端末200のアプリケーションがTCP接続確立要求を送信し(ステップS20)、呼制御操作機能202はこれを受信して、TCP−SYNを呼制御操作機能I/F部103に転送し(ステップS21)、さらに呼制御操作機能I/F部103は、TCP−SYNを呼制御対応端末300に転送する(ステップS22)。呼制御操作機能202は、TCP接続確立要求を受信すると、アクションによって呼制御操作機能I/F部103に接続情報を伝え(ステップS23)、呼制御操作機能I/F部103は、呼制御操作機能202に応答を返す(ステップS24)。呼制御操作機能202は、同じくアクションによって呼制御操作機能I/F部103に接続をリクエストし(ステップS25)、呼制御操作機能I/F部103は、呼制御操作機能202に応答を返す(ステップS26)。
次に、GW装置100がシグナリング接続手順を実施し(ステップS27)、接続が無事確立すると、そのことをイベントとして呼制御操作機能202に通知し(ステップS28)、呼制御操作機能202は、イベントに対する応答を呼制御I/F部103に返す(ステップS29)。なお、このイベント通知をもらうための定義等の登録は前もって実施しておく必要がある。
呼制御対応端末300は、ステップS22で受信したTCP−SYNパケットを受け取るとTCP接続確立応答(TCP−SYNACK)をGW装置100に送信する(ステップS30)。GW装置100の呼制御操作機能I/F部103は、このTCP−SYNACKパケットを受信し、呼制御非対応端末200の呼制御操作機能202に転送する(ステップS31)。さらに、呼制御操作機能202は、このTCP−SYNACKを受信すると、ステップS28の呼制御接続確立完了メッセージを受信していれば、呼制御非対応端末200のアプリケーション203にTCP−SYNACKを送信し(ステップS32)、呼制御接続確立完了メッセージを未受信であれば、受信するまでTCP−SYNACKを保持し、送信せず待機する。なお、呼制御接続確立完了メッセージを未受信の場合には、TCP−SYNACKを保持せずに廃棄し、呼制御対応端末300からの再送を待ってもよい。呼制御非対応端末200のアプリケーション203にTCP−SYNACKが送信されると、呼制御対応端末300と呼制御非対応端末200との間にTCPによるアプリケーション203の制御用接続が確立され、TCPによるデータの送受信を開始する(ステップS33)。
また、QoSに関してのGW装置100と呼制御非対応端末200との連携も、UPnPでの実装あるいはその他QoSに対応するプロトコルの実装を行うと可能になる。例として、呼制御機能操作ソフトウェアが、ユーザのサービス品質満足度を問い合わせるポップアップを画面に表示できる機能を持つ場合について説明する。
GW装置100経由で、呼制御非対応端末200と呼制御対応端末300との接続が確立し、サービスが開始されてしばらくすると、呼制御非対応端末200の呼制御操作機能202は、自端末の画面にサービス品質に対する満足度を問い合わせるために、例えばポップアップ画面を表示し、“不満足”と“満足”と表示する。呼制御非対応端末200のユーザが、“不満足”をクリックすると、呼制御非対応端末200は、前記のSIPでいうところのUPDATEに相当する設定変更手順を利用して、GW装置100の呼制御操作I/F部103に設定変更要求を送信する。呼制御操作I/F部103は、要求を呼制御機能102に送信し、呼制御機能102は、QoSを一定の割合で向上させて呼制御対応端末300とシグナリング手順による接続を確立する。その後、呼制御操作機能202は、再度ポップアップでユーザに品質満足度を問う。
次に、ユーザが“満足”をクリックすれば、例えば“ありがとうございます。ゆっくりとサービスをお楽しみください。”などと3秒ほど表示してポップアップを閉じることで、ユーザと呼制御の連携によるサービス品質の最適化を実現することが可能である。ユーザへの問い合わせの方法は、ポップアップ画面に限るわけではなく、また、メッセージの内容もこれに限るわけではなく、ユーザとのI/Fがとれる手段であればどのようなものでもよい。
以上のように、実施の形態3によれば、UPnPを呼制御機能操作プロトコルのプラットフォームに使用すると、ユーザの操作が容易になるとともに、あらかじめ規定されたプロトコルにより送受信ができるので、開発が容易になるという効果を奏する。
また、UPnPあるいは他の対応するプラットフォームを用いて、GW装置100および呼制御非対応端末200のQoSの設定についてユーザに問い合わせを行い、ユーザ要求を反映できるようにすることは、ユーザの利便性が向上し、サービス会社にとっても、顧客満足度に大きく貢献し、ユーザ拡大につながるという効果を奏する。
以上のように、本発明にかかる宅内中継装置および宅内中継システムは、ネットワーク間を接続する通信に有用であり、特に、呼制御(シグナリング)ネットワークと既存のIPネットワークとの間の通信に適している。
本発明にかかる宅内中継システムの実施の形態1のネットワーク構成を示す図である。 実施の形態1のGW装置の機能構成を示す図である。 呼制御非対応端末の機能構成を示す図である。 実施の形態1の接続手順動作を示す図である。 NAPT機能を含むGW装置の機能構成を示す図である。 実施の形態2のGW装置の機能構成を示す図である。 実施の形態3の接続手順動作を示す図である。 従来の宅内中継システムのネットワーク構成を示す図である。
符号の説明
10,830 宅内ネットワーク
11,850 次世代ネットワーク
100,820 GW装置
101 パケット送受信部
102 呼制御機能部
103 呼制御操作機能I/F部
104 ルータ機能部
105 NAPT/FW機能部
106 装置管理部
107 記憶装置
111 第1の制御線
112 第2の制御線
113 NAPT/FW制御線
200,810 呼制御非対応端末
201 パケット送受信部
202 呼制御操作機能部
203 アプリケーション
212 制御線
213 データ通信回線
221 プローブ
300,840 呼制御対応端末

Claims (6)

  1. 呼制御端末が接続される呼制御ネットワークと、前記呼制御端末と通信を行う呼制御非対応端末が接続されるネットワークと、を接続し、前記呼制御非対応端末との通信および前記呼制御ネットワークとの通信を行う宅内中継装置であって、
    前記呼制御非対応端末から送信された前記呼制御端末に対する呼制御プロトコル以外の所定の通信プロトコルによる接続要求を当該接続要求の宛先の前記呼制御端末である宛先呼制御端末へ前記所定の通信プロトコルにより転送し、前記呼制御非対応端末から当該接続要求の送受アドレスを含む呼制御接続確立要求メッセージを受信する呼制御操作インタフェース手段と、
    前記呼制御接続確立要求メッセージに基づいて前記宛先呼制御対応端末と呼制御接続を行い、前記呼制御接続の確立後に前記宛先呼制御対応端末から受信した前記接続要求に対する応答を前記接続要求の送信元の前記呼制御非対応端末へ転送する呼制御手段と、
    を備えることを特徴とする宅内中継装置。
  2. 前記所定の通信プロトコルをTCPとすることを特徴とする請求項1に記載の宅内中継装置。
  3. 呼制御非対応端末から自動発見される側の装置として、呼制御操作インタフェース手段が自動発見のプロトコルに対応したことを特徴とする請求項1または2に記載の宅内中継装置。
  4. 前記呼制御操作インタフェース手段の処理を行うためのプログラムを記憶する記憶手段と、
    前記プログラムを呼制御非対応端末からのダウンロード要求に従い、前記プログラムを前記呼制御非対応端末に送信する装置管理手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載の宅内中継装置。
  5. 前記呼制御手段と前記呼制御操作インタフェース手段の処理により実現されるシグナリング端末機能を、UPnP(Universal Plug&Play)デバイスとして実装したことを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載の宅内中継装置。
  6. 請求項1〜5の何れか一つに記載の宅内中継装置と、
    呼制御を必要とする呼制御ネットワーク内の呼制御端末を宛先とする接続要求を呼制御プロトコル以外の所定の通信プロトコルにより前記宅内中継装置へ送信し、当該接続要求の送受アドレスを含む呼制御接続確立要求メッセージを前記宅内中継装置へ送信し、前記接続要求に対する応答を前記宅内中継装置から受信した後、前記所定の通信プロトコルにより前記呼制御端末との通信を行う呼制御非対応端末と、
    を備えたことを特徴とする宅内中継システム。
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