JP4953099B2 - 凝集装置を有するスクリュープレス - Google Patents

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Description

この発明は、下水、集落排水、し尿処理、工場廃水等の排水処理設備から発生する汚泥に、ポリマーを添加して圧搾脱水するスクリュープレスに関し、特に、スクリュープレスの前段に大きい凝集混和槽を設置することなく、ラインミキサーをスクリュープレスに直接連設したスクリュープレスを提供する。
従来、下水汚泥等を脱水するスクリュープレスはポリマーで凝集処理したものを脱水する必要があり、図6に示すように、凝集混和槽で汚泥と凝集剤を攪拌混合した凝集汚泥をスクリュープレスに供給している。混和槽を設置して、脱水に適した凝集フロックを造粒させて供給するスクリュープレスは、例えば、特許文献1に開示してある。また、スクリュー羽根を巻き掛けた回転軸を横型円筒状の本体内部に配設し、本体内部に溢流壁を立設して、汚泥供給管側を汚泥の調室部とし、調室部の回転軸に攪拌羽根を設けた汚泥処理装置も、例えば、特許文献2に開示してある。
特許第3679369号公報(段落番号0013、図1) 特公平06−15116号公報(請求項1、図1)
従来の下水汚泥等をポリマーで凝集処理する混和槽は比較的大きくなり、スクリュープレスの原液供給口側に大きな凝集混和槽の設置と監視のためのスペースが必要となる。脱水機が大きくなると、凝集混和槽も所定の滞留時間を維持するために大きな槽になり、中心部と周辺部では攪拌機の周速度が異なるため、凝集フロックの生成状態にバラツキが生じていた。また、横型円筒状の本体内部に汚泥の調室部を設けた汚泥処理装置は、凝集混和槽の設置スペース、及び監視スペースが不要となるものであるが、調室部だけでの凝集フロックの造粒は、攪拌羽根の回転速度が遅いため、生成状態にバラツキを生じる。調室部をスクリュープレスに設置して圧搾脱水すると、凝集フロックがスクリーンから目抜けする恐れがある。
この発明は、ラインミキサーの技術を応用してスクリュープレスに直接連設し、良好な凝集フロックを生成させる凝集装置を有するスクリュープレスを提供する。
この発明に係る凝集装置を有するスクリュープレスは、外筒スクリーンとスクリュー軸でろ過室を形成し、スクリュー軸に内設した原液供給路からろ過室に調質汚泥を供給し、スクリュー軸に巻き掛けたスクリュー羽根で調質汚泥を移送しながら濃縮脱水し、排出口から脱水ケーキを取り出すスクリュープレスにおいて、ろ過室に連通するラインミキサーをスクリュー軸に連設して、ラインミキサーの一端をスクリュー軸の始端部と摺接させ、他端の始端壁部に攪拌羽根を配置し、ラインミキサーの汚泥流出口側の内周面に複数のバッフル板を止着し、ラインミキサーの攪拌羽根近傍の周壁に原液汚泥の給泥管と凝集剤の薬注管を連結したもので、スクリュー軸の軸芯とラインミキサーの軸芯が共通となり、直径の小さい管内で攪拌するので凝集フロックのバラツキがなく、均一なフロックの形成が可能となる。フロック形成後、直ちにスクリュープレスに供給して脱水を行なうので、フロックの破壊がなく水切り性が高くなり脱水性が向上する。また、攪拌混合された旋回流をバッフル板に衝突させて乱流化し、フロック化を促進させると共に、低速化による造粒作用により適切なフロックに生成して、直線流に整流化させた調質汚泥をろ過しつに供給できる。
また、ラインミキサーに連結する薬注管は、給泥管に接続しても良いもので、補機の設置スペースの少ないスクリュープレスに適するものである。
スクリュープレスに連設する凝集装置の他の発明は、ラインミキサーの給泥管を取除き、汚泥流入口を拡開して第二ラインミキサーを構成し、汚泥流入口に第一ラインミキサーを接続したもので、二段凝集が可能となり、一段では凝集が難しい汚泥についても適用可能となる。また、二段凝集で攪拌力が強化され、大容量処理が可能となり、適用対象汚泥の拡大化とスクリュープレスの大型化が行える。
第一ラインミキサーの構成は、一端を第二ラインミキサーと接続させ、他端の始端壁部に攪拌羽根と、汚泥流出口側の内周壁に複数のバッフル板を配設すると共に、第一ラインミキサーの攪拌羽根近傍の周壁に薬注管を接続した給泥管を連結したもので、第一ラインミキサーの薬注管と第二ラインミキサーの薬注管に二種類の高分子凝集剤、或は、無機凝集剤と高分子凝集剤等の別々の凝集剤を使用することが可能となり、均一な強固なフロックの形成と、より高範囲の汚泥に適用可能となる。スクリュープレスの汚泥の供給量を増やしても、凝集フロックのバラツキがなく、調整時間が必要な難脱水汚泥等にも適用できる。また、第一ラインミキサーの給泥管に接続する薬注管は、第一ラインミキサーの周壁に直接連結しても良いものである。
この発明は上記のように構成してあり、ラインミキサーをスクリュープレスの入口部に連設することによりスクリュー軸の軸芯とラインミキサーの軸芯が共通となり、凝集装置の直径が小さくなる。スクリュープレスの原液供給側に大きい凝集混和槽を設置する必要がなく、凝集装置の設置スペースと、監視スペースが不要となる。そして、ラインミキサーに第二ラインミキサーを連設すれば、凝集が難しい汚泥についても適用可能となる。凝集汚泥の大容量処理が可能となり、スクリュープレスの大型化が行える。
この発明の実施例を図面に基づき詳述すると、先ず、図1は凝集装置を有するスクリュープレスの縦断面図であって、前後のフロントフレーム1及びリヤーフレーム2に支架されたスクリュープレス3は、周部にスクリーンを張設した外筒スクリーン4と、その内部にスクリュー羽根5を巻き掛けたスクリュー軸6を配設してある。スクリュー軸6は汚泥の供給側からケーキの排出側に向って拡大させてあり、外筒スクリーン4とスクリュー軸6の間に形成するろ過室7は、凝集汚泥が濃縮・脱水されるに従って容積を減少させてある。スクリュー軸6に原液供給路8が内設してあり、供給孔8aからろ過室7に調質汚泥を供給するようにしてある。
この発明の実施例では、円筒状の外筒スクリーン4が前半部の濃縮ゾーンAの外筒スクリーン4aと後半部のろ過・脱水ゾーンBの外筒スクリーン4bに分割してあり、濃縮ゾーンAの外筒スクリーン4aとろ過・脱水ゾーンBの外筒スクリーン4bの間に中間軸受9を介装し、ろ過・脱水ゾーンBの外筒スクリーン4bの下部を外筒支持ローラー10で支架してある。
図2はスクリュープレスの原液供給側の要部拡大図であって、濃縮ゾーンAの外筒スクリーン4aの供給側に連結したフランジ11がフロントフレーム1に設けた回転板軸受12に回転自在に軸支してある。外筒スクリーン4aに連結したフランジ11にスプロケット13が嵌着してあり、フロントフレーム1の架台1aに載置した正逆転可能な濃縮外筒駆動機14に連動連結してある。外筒スクリーン4aのフランジ11でスクリュー軸6の始端壁部に嵌着した軸受15を軸挿してある。
図3はスクリュープレスの脱水ケーキ排出側の要部拡大図であって、ろ過・脱水ゾーンBの外筒スクリーン4bの排出側に連結した回転板16がリヤーフレーム2に配設した回転板軸受17に軸支してあり、回転板16に嵌着したスプロケット18がリヤーフレーム2に載置した脱水機外筒駆動機19に連動連結してある。濃縮ゾーンAの外筒スクリーン4aとろ過・脱水ゾーンBの外筒スクリーン4bを差速回転可能としてある。外筒スクリーン4bに内設したスクリュー軸6の後端部にスクリュー駆動軸20が連結してあり、スクリュー駆動軸20はリヤーフレーム2の架台2aに設けた軸受21に軸支してある。このスクリュー駆動軸20にスプロケット22が嵌着してあり、スクリュー駆動機(図示せず)に連動連結してある。ろ過室7の後端側にプレッサー移動軸23に支架された背圧調整用のプレッサー24が配設してあり、プレッサー24はリヤーフレーム2に支架した移動用シリンダー25に連結してあり、ろ過室7のケーキの排出口26を調節可能としてある。
濃縮ゾーンAの外筒スクリーン4aとろ過・脱水ゾーンBの外筒スクリーン4bを差速回転させながらスクリュー軸6を回転させて、ろ過室7に供給された調質汚泥を、スクリュー羽根5で供給側からケーキの排出側に向って移送させ、外筒スクリーン4a、4bからろ液を分離してろ過室7の下方に配設したろ液トラフ27に排出する。調質汚泥は濃縮脱水されながらケーキ状となり、プレッサー24で背圧を受けながらケーキの排出口26からケーキ出口28に排出する。
図4はスクリュープレスに連設する凝集装置の拡大図であって、フロントフレーム1に支架したラインミキサー29がスクリュープレス3の原液供給側に連設してあり、ラインミキサー29をスクリュー軸6の原液供給路8からろ過室7に連通させてある。ラインミキサー29の縮小させた後端部でスクリュー軸6の軸受15を支承し、ラインミキサー29に回転するスクリュー軸6を摺設させてある。スクリュー軸6の軸芯とラインミキサー29の軸芯が共通となり、凝集装置の直径が小さくなる。図4に示すように、ラインミキサー29の始端壁部に攪拌羽根30が配設してあり、端壁に設けた軸受31に軸支され、端壁外周部の架台32に支架した攪拌駆動機33に直結してある。ラインミキサー29の周壁に原液汚泥の給泥管34と凝集剤の薬注管35が連結してあり、給泥管34と薬注管35は、攪拌羽根30の先端部近傍に開口してある。
攪拌羽根30の回転数は、原液濃度と凝集剤の種類により適宜変更するもので、1分間に200〜600rpmとしてあり、原液と凝集剤を攪拌羽根30の先端近傍に圧入し、原液と凝集剤を急速攪拌して攪拌混合させる。ラインミキサー29の汚泥流出口側の内周壁に複数のバッフル板36・・・を放射状に止着してある。急速攪拌された原液と凝集剤の混合旋回流をバッフル板36に衝突させて乱流化し、フロック化を促進させながら、回転するスクリュー軸6の原液供給路8からろ過室7に供給する。直径の小さい管内で攪拌羽根30の急速攪拌とバッフル板との組み合わせにより攪拌するので、攪拌ムラと凝集フロックのバラツキがなく、均一なフロックの形成が可能となる。フロック形成後、直ちに脱水が行われ、フロックの破壊がなく水切れ性が高くなり、脱水性が向上する。そして、スクリュープレス3の原液供給側に大きい凝集混和槽を設置する必要がなく、従来の凝集装置の設置スペースと、監視スペースが不要となる。凝集混和槽を配設したスクリュープレスと同等の調質汚泥の供給量の増加が可能となり、スクリュープレスの大型化による大容量処理が実施できる。なお、ラインミキサー29の内周壁に止着した複数のバッフル板36・・・は、ラインミキサー29の軸芯近傍まで延設しても良いもので、水流の乱流化の促進が図れる。また、薬注管35はラインミキサー29の周壁に連結せずに、薬注管35を給泥管34に接続し、給泥管34から原液と凝集剤の混合液を攪拌羽根30の先端近傍に圧入しても良いものである。
図5は凝集装置を有するスクリュープレスの他の実施例であって、図4に示す攪拌羽根30とバッフル板36・・・を配設したラインミキサー29の周壁の給泥管34を取除き、この発明の実施例では、周壁の下面に汚泥流入口を拡開した構造の第二ラインミキサー37を構成し、汚泥流入口37aに第一ラインミキサー38を接続してある。第一ラインミキサー38には、始端壁部に攪拌羽根39を配設して端壁に設けた軸受40に軸支し、端壁外周部の架台41に支架した攪拌駆動機42に直結してある。第二ラインミキサー37の汚泥流入口37a近傍の、第一ラインミキサー38の内周壁に複数のバッフル板43・・・を放射状に止着してある。第一ラインミキサー38の周壁に凝集剤の薬注管44を接続した給泥管45が連結してあり、凝集剤を混合した原液汚泥を攪拌羽根39の先端部近傍に圧入する。
図5に示す、第一ラインミキサー38の攪拌羽根39の回転数は、原液濃度と凝集剤の種類により適宜変更するもので、1分間に200〜600rpmとしてあり、第一ラインミキサー38に圧入した凝集剤を混合した原液汚泥を、攪拌羽根39で急速攪拌して旋回流をバッフル板43・・・に衝突させて乱流化を促進させ、フロックを形成させながら第二ラインミキサー37の攪拌羽根30の先端近傍に圧入する。フロック形成中の凝集汚泥を攪拌羽根30で急速攪拌して分断し、攪拌混合された凝集汚泥の旋回流をバッフル板36・・・に衝突させて強固なフロックを造粒させる。フロックが形成された調質汚泥をスクリュー軸6の原液供給路8からろ過室7に供給する。第二ラインミキサー37の攪拌羽根30の回転数も、1分間に200〜600rpmとしてあるが、汚泥流量や使用する凝集剤に応じて速度を調整することで適正なフロックが形成される。第一ラインミキサー38と第二ラインミキサー37を連設して二段凝集が行われ、凝集フロックを細分化して均一な強固なフロックの形成が可能となる。汚泥の供給量を増やしても、凝集フロックのバラツキがなく、調整時間が必要な難脱水汚泥等にも適用できる。凝集汚泥の大容量処理が可能となりスクリュープレス3の大型化が行える。また、第一ラインミキサーの薬注管と第二ラインミキサーの薬注管に二種類の高分子凝集剤、或は、無機凝集剤と高分子凝集剤等の別々の凝集剤を使用することで、均一な強固なフロックの形成が可能となり、より高範囲の汚泥に適用可能となる。なお、第一ラインミキサー38と第二ラインミキサー37の内周壁に止着した複数のバッフル板43、36・・・は、軸芯近傍まで延設しても良いもので、フロック化の促進が図れる。また、第一ラインミキサー38の給泥管45に接続する薬注管44は、第一ラインミキサー38の周壁に直接薬注管44を連結しても良いものである。
この発明の凝集装置を有するスクリュープレスは、ラインミキサーの技術を応用し、直径の小さい管内で急速攪拌とバッフル板の組み合わせにより攪拌混合するものである。 即ち、ろ過室に連通するラインミキサーをスクリュープレスに連設してスクリュー軸に摺設させると共に、ラインミキサーの始端壁部に攪拌羽根を配設して、攪拌羽根近傍に原液汚泥の給泥管と凝集剤の薬注管を連結し、汚泥流出口側の内周壁に複数のバッフル板を止着したもので、スクリュー軸の軸芯とラインミキサーの軸芯が共通となり、直径の小さい管内で攪拌するので凝集フロックのバラツキがなく、均一なフロックの形成が可能となる。フロック形成後、直ちに脱水が行われ、フロックの破壊がなく水切れ性が高くなり、脱水性が向上する。凝集混和槽を配設したスクリュープレスと同等の調質汚泥の供給量の増加が可能となり、調整時間が必要な難脱水汚泥等に適用でき、スクリュープレスの大型化による大容量処理が実施できる。下水、集落排水、し尿処理、工場廃水等の排水処理設備から発生する汚泥に、ポリマーを添加して圧搾脱水する最適なスクリュープレスとなる。
この発明に係る凝集装置を有するスクリュープレスの縦断面図である。 同じく、スクリュープレスの原液供給側の要部拡大図である。 同じく、スクリュープレスの脱水ケーキ排出側の要部拡大図である。 同じく、スクリュープレスの原液供給側に接続する凝集装置の拡大図である。 同じく、凝集装置を有するスクリュープレスの他の実施例の縦断面図である。 従来タイプの凝集混和槽を使用したスクリュープレスの概念図である。
符号の説明
3 スクリュープレス
4 外筒スクリーン
5 スクリュー羽根
6 スクリュー軸
7 ろ過室
8 原液供給路
26 排出口
29 ラインミキサー
30、39 攪拌羽根
34、45 給泥管
35、44 薬注管
36、43 バッフル板
37 第二ラインミキサー
37a 汚泥流入口
38 第一ラインミキサー

Claims (5)

  1. 外筒スクリーン(4)とスクリュー軸(6)でろ過室(7)を形成し、スクリュー軸(6)に内接した原液供給路(8)からろ過室(7)に調質汚泥を供給し、スクリュー軸(6)に巻き掛けたスクリュー羽根(5)で調質汚泥を移送しながら濃縮脱水し、排出口(26)から脱水ケーキを取出すスクリュープレスにおいて、ろ過室(7)に連通するラインミキサー(29)をスクリュー軸(6)に連設して、ラインミキサー(29)の一端をスクリュー軸(6)の始端部と摺接させ、他端の始端壁部に攪拌羽根(30)を配置し、ラインミキサー(29)の汚泥流出口側の内周面に複数のバッフル板(36・・・)を止着し、ラインミキサーの攪拌羽根(30)近傍の周壁に原液汚泥の給泥管(34)と凝集剤の薬注管(35)を連結したことを特徴とする凝集装置を有するスクリュープレス。
  2. 上記ラインミキサー(29)に連結する薬注管(35)を、給泥管(34)に接続したことを特徴とする請求項1に記載の凝集装置を有するスクリュープレス。
  3. 上記ラインミキサー(29)の給泥管(34)を取除き、汚泥流入口(37a)を拡開して第二ラインミキサー(37)を構成し、汚泥流入口(37a)に第一ラインミキサー(38)を接続したことを特徴とする請求項1に記載の凝集装置を有するスクリュープレス。
  4. 上記第一ラインミキサー(38)の一端を第二ラインミキサー(37)と接続させ、他端の始端壁部に攪拌羽根(39)と、汚泥流出口側の内周壁に複数のバッフル板(43・・・)を配設すると共に、第一ラインミキサー(38)の攪拌羽根(39)近傍の周壁に薬注管(44)を接続した給泥管(45)を連結したことを特徴とする請求項3に記載の凝集装置を有するスクリュープレス。
  5. 上記給泥管(45)に接続する薬注管(44)を、第一ラインミキサー(38)の周壁に連結したことを特徴とする請求項4に記載の凝集装置を有するスクリュープレス。
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